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一枚の影にと込めし親愛が天にこだまし我を包むや(ひろかず)学生時代に蓼科のリゾート施設に夏休みにアルバイトしていました。その時に、仲良くなったお姉さんのポートレートです。ミノルタXDsで撮影し、自家現像したプリントです。彼女はミポリンと同じ、MIHOという名前でした。舞台女優を目指していて、その頃は前衛アングラ劇が流行っていた時代です。別役実作の演劇に彼氏が出演するというので、一緒に渋谷のPARCO劇場に観に行...
キタノサクラガサイタ ── 続・夏待日記 令和七年四月二十三日(水)
「飛行機雲は千変万化する (その19)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/250s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、巻雲(すじ雲)がバンバン飛んでいたある日の午後遅く、その群れの中を通過した飛行機雲のなれのはてが「鈎状巻雲」に化けているところを見つけた。まあ、一片一片をじっくり見ると鈎状巻雲と呼ぶにはあまりにもショボいんだが、それなりに"雁行"っぽく並んで編隊飛...
辛夷開け堀辰雄をば探さんとしろたへの花さむ空に咲く(ひろかず)この季節こぶしの花が白く眩しげに咲いているのを見ると、堀辰雄の「辛夷の花」『大和路・信濃路』より)を思い出し、今年も春がやって来て今、生きている実感を味わいます。短いお話で、まだ読んでいらっしゃらない方のために全文掲載させていただきます。中学校時代に副読本で読んで以来、想像上のこぶしの花の映像が、私の脳裏から離れません。辛夷の花堀辰雄「春...
【改稿版】 嗚呼、苺つぶし未遂事件 ── 続・夏待日記 令和七年四月二十ニ日(火)
「混沌と整然」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500sec., ISO100, WB:Daylight)左右に出現した幻日と上部タンジェントアークに崩れた飛行機雲とその影。こんな雲に出現する幻日は、出たり消えたり忙しく、片時も目が離せない。「野いちご」赤い実 かわいい実を野原で 見つけたよ野いちご 野いちごだよみんなで 取ろうよ小鳥も 鳴いてるから摘み摘み 遊ぼうよ野いちご 野いちごだよおいしい 実だよ出...
蕗の薹(とう)の苞(つと)の青きがそよぐときあまつ光を吸はむとぞする(斎藤茂吉)苞は花あるいは花序の付け根に出る葉のこと。芽やつぼみを覆って花を保護しています。フキノトウは、フキ(蕗)の花の蕾で、春の山菜として知られています。独特の香りとほろ苦さが特徴で、天ぷらや味噌和えなどの料理に使われます。家の庭にも生えたりしますが、農産物直売所などでこの時期に手に入るので楽しみです。私は、ふきみそ、天ぷら等が好...
青く光る蛍烏賊の麗しさに幻惑され食ふ気失せし日(ひろかず)ホタルイカは、春が旬の日本海側で水揚げされる、小さなツツイカの一種です。特に富山湾で獲れるホタルイカは、産卵期を迎えており、体も大きく、プリプリとした食感が特徴です。煮物や塩ゆで、焼き物など、様々な調理方法で楽しめます。3月から5月頃が旬です。小さくてプリプリ:体は小さく、プリプリとした食感が特徴です。昔、北陸を会社で旅行した際に、フィリピンダ...
春の風吹く 春の強い風にいつも弱い松本山雅、粘り強く頑張れ!!
春のやうに耳なぶらせアンディは花のにほひをいつぱい吸ふぞ(ひろかず)春の風は、結構強く吹きますね。アンディの耳が風になびいて、うさぎのようです。春は、冬に比べて日中の気温上昇が大きくなります。その寒暖差が大きな空気の塊同士がぶつかり、強い低気圧が発生することがあります。この低気圧に向かって空気が流れ込み、強い風が吹くのだそうです。特に、4月頃に強風が多くなります.ね。サッカーでは、風上が有利になります...
新緑の 季節に風で 枝揺す 桜並木を 誰も眺めず ブログ村参加中っす…ポチしていただけると励みになります…にほんブログ村
ボーボー去ってまたボーボー ── 続・夏待日記 令和七年四月二十一日(月)
「黄昏発黄泉(こうせん)行を待ちながら (その21)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、先月下旬のある黄昏時に隣家の大楠とその枝葉から漏れる陽光を撮ってみた一葉だ。過去記事でも何度か書いたこともあると思うが、春分と秋分の前後には、我が家のバルコニーから見て大楠の向こうに陽が落ちるんだよね。まあ、別に珍しくも何ともない光景なんだが...
晩秋に 飛行機雲が 交叉する 何処を目指すか 迷ったものか コーヒーは いまだアイスの ままなのに 猫は布団に もぐったままで 春霞 どんなに待っても はれ切…
僕のヒューズもひゅんと飛んだ ── 続・夏待日記 令和七年四月二十日(日)
"From Day to Night #35" Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/30s, ISO400, WB:Daylight 本日のトップ画像は、ボーボーになって剪定を待つ天空のレッドロビン・・・ではない(笑)。この日は午後になってから西天に「シーラスストリーク」がずっと出ていたんだが、そいつが茜色に妖しく染まったので、バルコニーに出て50カットくらい撮りまくった。そうだね、年に数度くらいなんだが、こんな黄昏...
(とりあえず)すべて世は事も無し ── 続・夏待日記 令和七年四月十九日(土)
「空に花咲く時 (その4)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、波状巻層雲(うす雲)に出た「22度ハロ(内暈)」なんだが、太陽を中心にして波状雲の雲端が花弁のように見えた瞬間を撮ってみた。ちょっとショボいんだが、22度ハロの光彩がちょいといい味を出して、この一葉に文字通り花を添えていると思わないか(笑)。尚、クサい画像タイトルは苦し...
「ある飛翔 (その109)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、巻層雲(うす雲)に出た「22度ハロ(内暈)」とコラボする気満々の「飛行機雲」のなれのはてだ(笑)。「何だか知らんが、最近って飛行機雲ばっかりじゃないの?」って、そこのあなた、何をおっしゃるんですか。えーと、そのとおりであります(笑)。今年って、俺がソラ屋専門になってから...
風信子をば嗅ぐアンディそのものが風信子にまさに見えくなり(ひろかず)ヒヤシンス(風信子、飛信子、学名: Hyacinthus orientalis)は、キジカクシ科ツルボ亜科ヒヤシンス属の球根性多年草。春先に香りのよい花を咲かせます。花弁がくるっと巻いているところが可愛いですね。球根なので毎年同じところに咲くのですが、家の花畑は日陰気味なのか、ヒヤシンスがくったりとお辞儀をしてピンとしません。なので、すぐに水にさして家の...
お尻をば触る「回想」彫刻と思ひ紛ひて御免たまへね(ひろかず)松本市の中山霊園にある彫刻です。「回想」というタイトルです。平成5年(1993年)松本城400年まつりに、国宝松本城中央公園で展示されていたものをここの建立したそうです。松本の石匠たちが力を結集して作られたものだそうです。私は、いつも見るたびに、まあるいお尻を触ろうとしているエッチな手を回想して彫刻したんだろうなと思っていました。(´∀`*;)ゞ今回たま...
愁秋は 夏の喧噪 連れ去った 冷たい風に 運ばれ来たか 鈴虫は 力の限り 鳴いたとて 離れた人に おもい届かず 夏の瀬に 染井吉野が 葉を落とし 何の木だった…
忘ればならぬと老画家は記者ども地下へ誘ふ壁画「ふるさと」(ひろかず)壁画「ふるさと」を愛する会のクラウドファンディング事業について15日記者会見を松本市役所記者室にてしました。左側にお座りになっているのが会長の中村石浄画伯です。どんな事業かといいますと、サイトを見ていただければわかりやすいかと思います。サイトはこちらです⇒壁画「ふるさと」の絵本を作り、中学生の偉業を伝え、皆で整備美化し、愛し守りたい。h...
いつかテンション一回りして ── 続・夏待日記 令和七年四月十七日(木)
「月光環価(あたい)千金 (その2)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f5.6, 1/30s, ISO3200, WB:Daylight 本日のトップ画像は、最近久々に撮った「月光環」を、つまりお馴染みの「光環(=日光環)」の"月光バージョン"のことなんだが、一葉ご紹介してみたいと思う。大気光学現象は大気中の水滴や氷晶が上にある光源の反射や回折によって生じるものだから、その光源は太陽とは限った訳ではなく...
西村由紀江 『Dolce』 横山光輝『三国志』のBGMにピッタリ!
ドルチェてふレコードかけてピアノよりわたる大地甘美に叩かん(ひろかず)てふ 連語…という 「とい(言)ふ」の変化したもの。中古に入ってから、和歌に多く用いられる。「ちょう」と読む。西村由紀江(にしむら ゆきえ、1967年5月8日 - )は、日本のピアニスト、作曲家。大阪府豊中市出身。桐朋学園大学ピアノ科卒業。株式会社モデラート所属。3歳でピアノを始め、小学生時代にヤマハ・ジュニア・オリジナル・コンサート(JOC)...
花看半開、酒飲微酔。 此中大佳趣。(洪自誠)花は半開を看(み)、酒は微酔(びすい)に飲む、此の中に大いに佳趣(かしゅ)あり。花は半開の五分咲きを見るのがよく、酒はほろ酔いかげんでやめるのがちょうどよい。物事はすべてほどほどがよく、その方がかえって趣がある。中国の明の時代、洪自誠の名言集「菜根譚」の中の文の有名な一節です。私が毎年、手帳ダイアリーの扉に書き込んでいる詩ですが、微酔に飲むというのは、後か...
春雨はいたくなふりそさくら花まだ見ぬ人にちらまくもおし(赤人) 新古今和歌集春雨よ、あまりひどく降るなよ。桜の花が散ってしまうのは、まだ見ない人のために、おおいに惜しいことだからようやく雪も降らなくなったかと思ったら、桜がドバッと咲き出して、春がビュッと来ました。これでようやく自転車に乗れる季節となりましたので、さっそくバカは坂に上りますね。数か月の間に筋肉が弱りますので、ちょっと休みながらですが、...
さくらはおもしろき物、木の中よりさきいず。(日蓮大聖人『十字御書』)桜は趣のある花だが、木の中から咲き出る。鎌倉時代「おもんすどのの女房」という女性がいました。彼女は娘を病気で亡くされています。娘は生前、何度も日蓮大聖人にお手紙を送り、最後まで信仰を貫いて旅立ちました。娘を失い、母としてどれほど深い悲しみに包まれたことでしょうか。日蓮大聖人は、「仏とはどこか遠くにいるのではなく、貴女の心の中にいら...
【改稿版】 不断の営為(いとなみ) ── 夏待日記 令和七年四月十五日(火)
「不断の営為(いとなみ)」 Canon EOS-1N, EF28-80mm F2.8-4.0L USM, f8, 2s, Ektachrome E100VS 今はもっぱら「ソラ屋さん」である俺が「滝屋サン」を専門にやっていた頃の話だ。訪れるのは無名の沢の無名の小滝ばかりだったんだが、それでも時として各地の名瀑・大瀑・高瀑を訪れることもあった(観光名所などの滝は端から論外の対象外なので、名瀑といっても、断じて「華厳の滝」や「袋田の滝」などの"観光滝"...
嗚呼、朧なる日本の春よ ── 夏待日記 令和七年四月十四日(月)
「黄昏発黄泉(こうせん)行を見送って (その8)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/125s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、雲も飛行機雲も桜色にぼうっと染まる春の黄昏空の一葉だ。いいよね、日本の春って・・・。古来から日本人は、色も風景も人間関係も「ぼうっとした」のが好みなんだよね。うん、よろしいんじゃないでしょうか。目がチカチカするような原色オンリーの配色を好み、侘び・...
花冷えの日曜日を燃料の集中投下で凌ぐ ── 夏待日記 令和七年四月十三日(日)
「シザースするコントレイル」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 「シザースするコントレイル」などという気取った画像タイトルにしてみたんだが、この二本のトレイルの出現にはかなり時間差があるので、実際にシザースしているという意味ではない。もしそったらことがあったとしたら、それはシザースではなく「ニアミス」ということだからね(笑)。まあ、それにしても、...
春眠は終日襲ってくる ── 夏待日記 令和七年四月十二日(土)
「黄昏発黄泉(こうせん)行 第75便」 Canon EOS 5Ds R, EF70-200mm F2.8L USM, f11, 1/250s, ISO400, WB:Daylight 本日のトップ画像は、日没直後の西天に見つけた残照の「飛行機雲」だ。一見したところ「飛行機雲の影」が出ているようにも思えるんだが、実はそうではない。この航空機(双発のジェット旅客機だと思われる)の第2エンジン(右翼側のエンジン、下から見ると左側のエンジン)から出ているトレイルは残照に...
春の田は整然として早苗待つ ハルジオン何うなだれる明日咲くを 霞ゆくソメイヨシノを窓越しに夕餉支度は筍ご飯今日の歌(2025.04.12)
盛岡市の岩山公園展望スポットの少し下に通る 「啄木詩 (うた) の道」 は、平成9年(1997年)に 石川啄木 誕生111周年を記念して作られてそうです。 111周年記念とは、なんとも中途半端な数字に見えますが、啄木の本名が 「石川一 (はじめ)」 なので111周年記念にしたようです。 → 「志波城古代公園、岩山展望台 (岩手県 盛岡市)」(Anthony's CAFE 2025/03/20)Photo by Kirishima岩山公園展望スポット脇にある...
また巡り来る寡男の春は ── 夏待日記 令和七年四月十一日(金)
「VHFアンテナのある空景 (その98)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、ある日の日没近くの西天に出現した幾筋もの飛行機雲のなれの果てだ。ざっと数えただけでも8本のトレイルが確認できると思う。西天は広く巻層雲(うす雲)に覆われていたので、画像右下から左上に伸びているトレイルには「飛行機雲の影」が出現しているのがお分かりいただけると...
「図鑑的高積雲之図 (その8)」 Canon EOS 5Ds R, EF16-35mm F4L IS USM, f16, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、毎度お馴染みの「図鑑的高積雲之図」シリーズだ。ほんの数日前にも、同シリーズの一葉を載せたような気もしないでもないんだが、多分気のせいだよね(笑)。この高積雲(ひつじ雲)を撮影した日のことは、今でもはっきりと覚えている。本当は「穴あき雲」を期待していたんだよね。時折それ...
ヘタウマに描かるる少女の瞳にしるす絵描きの紅き情熱(ひろかず)写実的な絵を上手い絵としてしか、日本の絵画教育では、評価できない風潮があります。このようなヘタウマという感じの子供が描いたような絵は単純に点数を付けられないからでしょうか。私は逆に写実的な絵の方が簡単に思えます。非写実的な絵を目指す場合、自分の個性、絵としての面白みをどう出すかが、ポイントなので評価はしにくいでしょうけどね。実は、絵は下手...
クリスマスローズ(ヘレボルス)は合格の花 学ぶはまず真似ぶ事
うつむきて咲くヘレボルス合格の願ひひめまねぶ子ら励まし(ひろかず)庭に毎年春に咲くクリスマスローズ(ヘレボルス)です。結構長く咲くので楽しめますが、恥ずかしがりなお花なのか皆うつむき加減ですね。お隣に住んでいた方が、お引っ越しの際に家の株をもらってくださいというのでいただいた花ですが、このクリスマスローズが咲く度に毎年そのご夫婦の優しさを思い出しますね。古語では「学ぶ」を「まねぶ」と読みます。名詞「...
嗚呼、二片の桜の花弁よ ── 夏待日記 令和七年四月九日(水)
"From Day to Night #34" Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/60s, ISO400, WB:Daylight 本日のトップ画像は、本ブログの定番となった(マンネリともいう)我が家のバルコニーから撮った残照に映える層積雲(うね雲)だ。夕景といえば、何といってもグラデーションに染まる黄昏空に尽きるんだが、こういう茜雲が主役になった空も捨て難いんだよね。グラデーションではなく、段差のある色調の...
写真家・映像作家 中沢義直先生 教訓「過ぎ去る時間に悔いを残すな‼」
人生は悔いなく過ごせ踊るをこに続けとぞ恩師目くばせり(ひろかず)をこ【痴、烏滸、尾 籠】 愚かなこと。阿呆。中沢 義直(なかざわ よしなお、1922年10月1日 - 2015年10月4日)は、日本の写真家・映像作家。長野県南安曇郡倭村(現松本市)出身。南安曇郡堀金村(現・安曇野市堀金)で写真と映像制作の傍ら、後進の指導・育成にも当たっていました。写真に対して最後の最後まで執念を燃やし続けた、享年93歳。この中沢義直先生の...
人生なんてドラマじゃない ── 夏待日記 令和七年四月七日(月)
「図鑑的高積雲之図 (その7)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/250s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、本ブログの定番中の定番である「高積雲(ひつじ雲)」の一葉をご紹介させていただきたいと思う。俺はずいぶん長いこと"ソラ屋"をやっていて(但し、現時点では"滝屋"時代の方が、まだ長いと思う)、一応いろんな雲を観察したり撮影したりしてきたんだが、フォト...
天体を眺むるほどに平和なる心地沸く君こそ宇宙なり(ひろかず)プラビ君に久々に会えました。制作したものとして、活躍してくれてうれしいです。ここは、静岡県 田方郡函南町の月光天文台です。キャラクターとして皆に愛されてほしいですね。宇宙を眺めることで、地球や天体に思いを巡らし、平和な心が育つというコンセプトで運営されています。化石館展示もあり、プラネタリウムや上映番組など素晴らしい企画があり人気です。月光...
オーギュスト・ロダン 『地獄の門』 『考える人』に感動した荻原碌山
我を過ぐれば憂ひの都あり、我を過ぐれば永遠の苦患あり、我を過ぐれば滅亡の民あり義は尊きわが造り主を動かし、聖なる威力、比類なき智慧、第一の愛、我を造れり永遠の物のほか物として我よりさきに造られしはなし、しかしてわれ永遠に立つ、汝等こゝに入るもの一切の望みを棄てよ(ダンテ『神曲』地獄篇第3歌巻頭。山川丙三郎訳)オーギュスト・ロダン地獄の門ブロンズ 松方コレクション松方幸次郎氏購入; 1944年フランス政府が...
はいチーズ記念撮影するたびに桜も揺るる笑顔満開(ひろかず)国宝松本城の桜が咲いています。ソメイヨシノはまだ咲き始めですが、シダレザクラとコヒガンザクラは満開になっています。昨年は、満開を過ぎての撮影でしたが、今年はちょうど初々しく咲いたばかりの桜が見れました。オールドレンズを3種類ほど使って撮影しています。コヒガンザクラです。木漏れ日の光をバブルボケで出してみました。この写真と次の写真は、ぐるぐるボ...
『ホーム&アウェイ』 第8回は松本が舞台ダヨ‼ 中山美穂
闊歩せる松本の街ミポリンの瞳恋ひ恋ひ舞ひ落つカエデ(ひろかず)「恋ひ恋ひ」は動詞「恋ひ恋ふ」の連用形。「恋ふ」という一つの動詞を重ねると「恋し続ける」という継続の意味となります。さて、中山美穂、4か月目の命日の4月6日となりました。4月22日に「中山美穂 お別れの会」が東京国際フォーラムで行われます。。゚(゚´Д`゚)゚。『ホーム&アウェイ』は、2002年10月7日から同年12月16日までフジテレビジョン系列「月9」枠で、毎週...
喧噪と倦怠感の汽水域 ── 夏待日記 令和七年四月六日(日)
「黄昏発黄泉(こうせん)行 第74便」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、お馴染み「黄昏発黄泉こうせん行」シリーズの一葉をご紹介してみたいと思う。ある黄昏時、巻層雲(うす雲)、それも毛状巻層雲の二重雲を背にして微妙な角度でシュッとしたトレイルを引いて通過して行く飛行機雲が見えた。ただ「背にして」とは書いたんだが、こいつはあくまでも...
On Such a Spring Day ── 夏待日記 令和七年四月五日(土)
「ソラの神様は注連縄の向こうに鎮座坐す?」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/2000s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、22度ハロ(内暈)の下側を横切った飛行機雲のなれの果てが尾流雲を生じ始めたところだ。この飛行機雲とそこから滴る尾流雲が注連縄のように見えただけではなく、その向こうには何やら目映い光があって、22度ハロの光彩とも相俟って実に神々しい光景になっているんだよね...
My Many, Many Trials ── 夏待日記 令和七年四月四日(金)
「春霞の彼方に」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/2000s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、おそらく花粉も多大なる貢献をしていると思われる春霞の西天に見つけた「上部タンジェントアーク」だ。この時の太陽高度は約25度なので、上部タンジェントアークは水平に見えるというか、水平部分だけが出現しているというのがより正確な表現なんだが、とにかくそんなフォルムに見えることが多い。...
嗚呼、遙かなるつっぺの日々よ ── 夏待日記 令和七年四月三日(木)
「幻の雨の彼方に」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/250s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、高積雲()の雲片に生じた「尾流雲」だ。尾流雲とは、過去記事でも何度か書いているんだが、この画像のように雲片から下方向へ尾のようになびいているのは、雲が自らを構成している水滴や氷晶を落としている姿なんだよね。つまり雨や雪のことなんだが、それらはたちまち消散してしまって決して地...
いき急ぎ 咲いたそばから 散り始め 桜は視界 横切るばかり 父ちゃん、もうこんなに散っているよ… ブログ村参加中っす…ポチしていただけると励みになります……
【改稿版】 少女は大志を抱いてはいけないのか?── 夏待日記 令和七年四月二日(水)
「『るんるん』と声が聞こえて来そうな光環と彩雲」 Canon EOS 5D Mark II, EF 24-105mm F4L IS USM, f11, 1/4000sec., ISO100, WB:Daylight まずはトップ画像から行きたいと思う。この光彩には光環の要素が認められない(こともないんだが)ので、彩雲と同定しても問題なかろう(笑)。俺がここ数年で見た最も鮮やかな彩雲だ。それなのに、何故タイトルが「光環と彩雲」なのか? もちろん光環も写っているからだ。但し...
PARCO文字ネオン看板あはれにも宙を降り来ていづこへ消へゆ(ひろかず)松本パルコのネオン看板外し中の写真です。無情ですね。PARCOのロゴがなくなり、ただののっぺらぼうのビルになりました。かつてのネオンのロゴ文字はもう帰りませんね。PARCO カムバック は、なしよ。ですね。このパルコの面影ももうありません。次にどんな商業施設が来るのか楽しみにしていましょう。そういえば、ネオン看板というものが少なくなりましたbね...