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薪に炊くまろやかなる湯にまらうど英気養ふレトロ桑の湯(ひろかず)まらうど 【客/賓/客人】《「まらひと」の音変化。古くは「まろうと」》訪ねて来た人。客人。塩尻市にお桑の湯が昨年末からリニューアルオープンしています。ちょうど長女が、友人の結婚式で帰省して、朝から塩尻の知り合いの美容院に連れて行ってという送迎の合間に、近くなのでちょこっとひと風呂浴びました。経営者が変わっても薪で炊く風呂は変わらす踏襲し...
冬の太陽を背に受けてアナタは私を見つめている その瞳は見えないけれど風の香りにアナタを感じる・・・ 懐かしい香り 何度も何度も気を遣って宇宙の果てを彷徨いなが…
黒髪揺らすロセッティの風 ── 続・夏恋日記 令和七年一月二十七日(月)
「図鑑的高積雲之図 (その5)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は「図鑑的高積雲之図」シリーズから一葉ご紹介してみたい。ある冬の昼下がり、恒例のソラのチェックをしようと二階バルコニーの窓を開けたら、眼前にこんな光景が広がっていたんだよね。俺は、通常であれば20分毎にソラのチェックをやっているんだが、この前の時は青空にちょこちょこと...
【狭き庭に薔薇園】去年は、薔薇が一昨年より育たなくがっくりしましたが今年は、狭いに庭いっぱい薔薇が咲いてくれるよう願い楽しみにしてる。小さな我が家の薔薇園を夢見て🌹にほんブログ村
中島学氏に学ぶ人生 『嶺間のミラクルワーカー 四賀村長中島学伝』
負けじ魂よ奇跡を呼び起こせあたはぬ手なし中島学(ひろかず)あたはぬ手なし 【能はぬ手なし】 できないことはない 不可能はない四賀村長四期14年務めた会田養鶏組合理事長の中島学さん(96歳)の自伝が評判を呼んでいます。1929年に現松本市四賀に農家の次男として生まれ、次男は進学する必要がないと決めた父に抗い、海軍特別小兵に合格、32歳には海軍少佐へのコースでいきようようと長崎の針尾海兵団に入団した学の人生。とこ...
懐かしの北杜夫先生からの万能ハガキ 一流の人は必ず誠意が通じる!
一流の人は誠意通じるとぞ明らめし北杜夫あつ晴れ(ひろかず)北杜夫先生には、いろいろとお世話になりまして、あの有名な万能ハガキをたくさんいただいています。年賀状はもちろん、暑中ハガキ、お祝いハガキと確かに万能ですね。それでも、毎回必ず添え書きがしてあって心温まるお葉書でした。実は万能ハガキ以外にも特別ハガキもあり、非常に心優しい先生でした。かなり気難しいという評判もありましたが、「一流の人は必ず誠意が...
【改稿版】 春未ダ浅キ窓霜ノ空 ── 続・夏恋日記 令和七年一月二十六日(日)
「積雲ってやつは、けっこう面白いやつなんだ (その4)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/2000s, ISO100, WB:Daylightもし、この画像を一目見て「積雲」と同定出来たなら、貴方は立派なソラ屋である。「積雲ってやつは、けっこう面白いやつなんだ (その5)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/2000s, ISO100, WB:Daylightその雲端は激しく蒸散している。 本日のトップ画像は、...
似非ランブリンボーイさんの青春 ── 続・夏恋日記 令和七年一月二十五日(土)
"From Day to Night #30" Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/60s, ISO400, WB:Daylight 本日のトップ画像は、ある日の日没直後、地平線直下の太陽の残照に染まる層積雲(うね雲)の雲頂部だ。少しキザな言い方をすると、この残照に染まる部分と染まらない部分のラインが、昼と夜の境目ということなんだよね(笑)。斜光線の移動は速い。ほんの数カットも撮らないうちに、残照はたちまち空の...
今日は机の横の本棚に段を整理整頓 2日目の今日は、机の横の本棚です。本棚は5段あります整理したのは2段目と3段目。 私の仕事部屋は実はもともと次女の部屋です…
短歌を作ってみませんか ◇ 生方たつゑ生誕120周年 ◇ 大正ロマンの教会堂で
何気なく呟いたこと、会話の切れ端を、5.7.5.7.7の形に押し込めてみる。 押し込めなくても、日本語の独りごとは、その形になっていることもあり・・・ それを…
秋の田の仮庵の庵の苫をあらみわが衣手は露にぬれつつ(天智天皇)秋の田圃のほとりにある仮小屋の屋根を葺いた苫の編み目が粗いので私の衣の袖は露に濡れていくばかりだよ。小倉百人一首の光琳かるたです。同じカードでも、政治陰謀を暴くイルミナティカードとは全く違い、文化の香りがしますね。尾形光琳のかるたは、そのまま芸術品で短歌とくずし字を学べます。日本は皇紀2685年です。世界一長い歴史を持っています。私が最近信...
気象台の丘、放送局の丘 ── 続・夏恋日記 令和七年一月二十四日(金)
「黄昏発黄泉(こうせん)行を待ちながら (その16)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/60s, ISO400, WB:Daylight 先日の記事でも書いたんだが、冬の関東地方をはじめとする太平洋側は晴れた日が続くことが多い。今季の俺のところ(埼玉県北部地方)では、正月明け以降ほぼ快晴の天気が続いているんだよね。たまに南岸低気圧もやって来るんだが、どういう訳か雪どころかまともな雨だって降らしてい...
霊鳥なる鳶ををこにせるほどに油揚げをばさらはるるぞよ(ひろかず)をこ【痴】 間抜け 馬鹿凍る池の氷の融けた水面に顔を出す魚を捕まえようと何度もチャレンジするトビ。トビはトンビともいいタカ科の中では、下級扱いされています。他のタカ類に比べ、カラスのように残飯や死骸をあさるなど狩猟に頼らない面があることから、勇猛な鳥との印象が少ないせいかと思われています。「鳶が鷹を産む」はこのような印象に基づき、平凡な...
遠山の金さんばりに睨みつけ片肌脱ぎて啖呵切るアン(ひろかず)「この金さんの桜吹雪、見事散らせるもんなら散らしてみろぃ!」などと啖呵を切って片肌を脱ぎ、桜の彫り物を見せつける『遠山の金さん』は、江戸町奉行・遠山金四郎景元を主人公にした時代劇ですが、アンディも、まねしているようですね。『水戸黄門』『暴れん坊将軍』と同様、「気のいい町人(素浪人)」が最後に「実は権力者」の正体を明かして悪を征し、視聴者はカ...
どうやら春の予感はリアルらしい ── 続・夏恋日記 令和七年一月二十三日(木)
「フィーチャーすべきは隙間の方なのか?」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/1000s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、高積雲(ひつじ雲)や層積雲(うね雲)に出現する「隙間雲」という変種だ。この画像は高積雲の隙間雲なんだが、しばしばこのようにモザイクタイルを敷き詰めたようなフォルムになる。ノーマルな高積雲や層積雲の雲片同士の隙間が次第に狭まり、このようなフォルムになる時...
Every Night I Had the Strangest Dream ── 続・夏恋日記 令和七年一月二十二日(水)
「尾流雲のレビューはクライマックス」 Canon EOS 5Ds R, EF70-200mm F2.8L USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、巻積雲(うろこ雲)の波状雲のなれの果てに生じた尾流雲を望遠ズームで撮ってみた。「尾流雲のレビューはクライマックス」という画像タイトルは"ヅカ"ファンなどにはすぐにお分かりいただけると思うんだが、まあ、自分でも全然イケないと思うので、どうか無視してやって...
雲高く 鳴いているかと 思いきや 雲雀は頭上の 枝に隠れて 地面まで降りて来ましたよ… ブログ村参加中っす…ポチしていただけると励みになります…にほんブログ村
寝ても覚めてもトランプ! トランプ! 石川新一郎さん変態変人バンザイ
トランプが圧倒的に票得たが逆転されるなぜか未明にバイデンは不正にまみれあらゆる手あらゆる悪にたましひを売る真実をマスゴミたちはつたへないエスエヌエスであばけ真実コロナ禍が世界を包み郵便投票ゾンビがわらふ死者票かぞへ(ひろかず)これは、四年前の米大統領選の時に詠んだ歌です。誰もが、バイデンが勝って、トランプは怒って民衆をあおり議事堂襲撃事件を起こしたという「認識」だったと思います。そのようにマスコミ...
イルミナティカード ドナルド・トランプ Enough is Enough
イルミナティカードに予言カバールの闇とたたかふ地球のミライワシントン大群衆にトランプ氏獅子吼はりあげ歴史に刻むアンティフアの暴徒に混ざりエフビイアイが逃げる議員のパソコン押収トランプ氏反乱法に署名せりトランプはドミノの端を今倒したり国境へ逃げるペロシはとらへられ軍事法廷第一号正論は暗殺してもひるまないケネデイジュニアがQの正体(ひろかず)四年前に詠んだ短歌です。このトランプさんを連想させるEnough is ...
世を喰ひし顔撮り素顔の精力を記す記者井上和博(ひろかず)フォトジャーナリストの井上和博さんの本『時代を喰った顔』の58~59頁見開きです。「不動産王ドナルド・トランプの怪パーティ」1988年42歳のトランプはまた格好いい男ですね。頁写真をクリックしていただければ、画質が良いので大きく文字が読めると思います。この本は、各界のVIP88人を取材された井上さんの貴重な写真集です。この当時の若きトランプの写真は、日本人で...
管弦の師弟の絆とこしへに小澤征爾の命を率ゐ(ひろかず)昨年末のNHKの小澤征爾特番を観られましたでしょうか。12月30日(月)にNHK総合「小澤征爾が遺したもの〜教え子たちの追悼コンサート〜」で放送されましたね。今年2月に亡くなった世界的指揮者の小澤征爾。小澤征爾は、弟子を育てない方だと30年ほど前はよく聞いてました。ライバル心が強いので、自分よりうまい指揮者は許せないと、まではいかなくとも、あまり後継者育成の...
【改稿版】 俺のばあちゃんは「キャベツ」のことを「カイベツ」と呼んでいた ── 続・夏恋日記 令和七年一月二十一日(火)
「波状雲ってとりあえず撮っちゃうんだよね」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f8, 1/2000sec., ISO100, WB:Daylight 過去記事で「え、それって白菜じゃないでしょう?── 道産子のキャベツ愛について語ってみる」なんていう記事を書いたんだが、その際にあることを書き忘れていたことを思い出したので、本日改めて記事にしてみたいと思う。 俺のばあちゃんは、キャベツのニシン漬けなどを漬けさせたら...
【臨時】「NHK短歌」&「NHK俳句」(2025年2月号)掲載結果
今朝は、昨日発売された 『NHK短歌』と『NHK俳句』の テキスト2月号に掲載された 拙歌/句について。 それぞれ1首/句ずつ 掲載されていた。 どちらも佳…
「ある飛翔 (その103)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 本日の俺のところでは、3月中旬並みのぽかぽか陽気になった。思わず浮かれて、蔵出し画像から「大楠の向こうに沈む春霞の太陽と飛行機雲」の一葉を引っ張り出してきたという次第だ。このような飛行機雲を見て「地震雲」などと吹聴するカルトな連中は論外なんだが、そこまでは行かなくても「どうしても落ちている...
二日酔いになるということは、若さと健康の証明だよね? ── 続・夏恋日記 令和七年一月十九日(日)
「図鑑的巻積雲之図 (その3)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/125s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、久々に「図鑑的巻積雲之図」シリーズで行ってみたいと思う。ライバルである高積雲(ひつじ雲)が、しばしば半天から全天に近い範囲まで空を広く覆うのに対して、巻積雲(うろこ雲)の出現範囲はかなり部分的なんだよね。それでもこの画像の巻積雲は、珍しくけっこうな広範囲に出現し...
銀鱈さん、鰊さん、ようこそ我が家へ! ── 続・夏恋日記 令和七年一月十八日(土)
「ある飛翔 (その102)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/125s, ISO100, WB:Daylight ある日の日没の頃、西天に広がった毛状巻層雲(うす雲)を撮っていたら、裏隣家の大楠の向こうから一筋のトレイルがぐんぐんと延びてきた。それに呼応するように、一部の毛状巻雲も90度ターンしているのも面白い。一部だけということは、上空には微妙なウインドシア(水平あるいは垂直方向に風向や風速の差異が...
うつろひし皮ジャンくれと次女せがむ着ば吾よりもつきづきしきぞ(ひろかず)つきづきし【付き付きし】 尤 ( もっと ) もらしい 相応しい、似つかわしい。 好ましい。 調和 がとれている。 正月に帰ってきた次女が、なんか持って帰るものくれよ、と私の革ジャンを選びました。何十年も前から着ていて年季が入って色あせていますが、娘が切るとなんかかっこよくセクシーに着こなしているので、どうぞそのまま着て帰ってええぞ、と...
お留守番するアンディ立ち枯れ草越しに円らに見ゆる(ひろかず)8月の朝顔のグリーンカーテンもすっかり枯れたブラウンカーテンになり、お留守番のアンディが立ってこちらを見送る姿もより寂しげに見えます。すぐに帰ってくるからね、バイバイ!と出かけますが、こちらが見えなくなるとおとなしくお留守番できるようになりました。幼いころは、ずっと大声で泣きっぱなしでしたので、近所迷惑でした。だんだんと、大人になるのですね。...
あの言葉、あの文字の帰還 ── 続・夏恋日記 令和七年一月十六日(木)
「黄昏発黄泉(こうせん)行 第70便」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/60s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、お馴染みの「黄昏発黄泉こうせん行」シリーズの一葉なんだが、何だかちょっと慌ただしいことになっているようだ。もしかしたら、画像の右側に見える暗雲のせいなのかも知れないね(笑)。それはともかくとして、ここにはフレッシュなものから、なれの果てまで少なくとも新旧6本の...
だるま売る子の大声に一年の気を給ふる松本あめ市(ひろかず)1月12日(日)は歩行者天国で松本あめ市が開かれました。元気なだるま売りの子供の声が響き、一年の威勢の良い気を頂けました。松本あめ市の由来は前記事⇒あめ市 上杉謙信の献身、義に学ぶ日ご覧いただければと存じますが、説明の立て札もありました。この牛つなぎ石が塩を運んだ牛をつないだ石という伝説です。街中の辻にある道祖神ですが、史実がもっともらしくなります...
嫉妬と思慕は紙一重 ── 夏恋日記 令和七年一月十五日(水)
「逆さだるまさん並んだ」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/1000s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、いわゆる「逆さだるま」というヤツなんだが、上空が比較的穏やかな状態の時、飛行機雲がこんな風に化けて行く姿を見かけることができるんだよね。実は、もうちょっと"だるま状"に垂れ下がるのを待っていたんだが、この直後上空の気流が急変化したらしく、このトレイルはたちまち...
敵に塩を贈る義侠を祝ひて勝ち負けよりも献身を知り(ひろかず)今週末、令和7年1月11日(土)・12日(日)の2日間午前10時から午後3時30分まで商都松本の新春の伝統行事「松本あめ市」が開かれます。これは昨年の写真です。以下松本市のホームページのご案内文です。当日は、日本各地の有名なあめや珍しいあめが並ぶ「全国あめ博覧会・即売会」、九州の物産などが並ぶ「商都大物産市」のほか、1月12日には中心市街地が歩行者天国と...
イルミナティの悪事暴き遊び札に陰謀謎解きゆくすゑ描く(ひろかず)未来を予言する!?伝説のトレーディングカードゲーム“イルミナティカード”が日本語訳で昨年12月に復刻発売されています。9.11米国同時多発テロ、コロナウィルスのパンデミック、トランプ大統領の出現まで、世界的な大事件を「予言」する不気味なカードとして、発売から30年経った現在も、ネット上で関心を集め続けています。すでに絶版となり伝説となっていたこの商...
リズミカルな鍬さばきの亡き父想ひ食ふ松本一本ねぎ(ひろかず)松本一本ねぎ。白ねぎに属していて、寒さに強く、白身が太く長く大きく曲がっているのです。秋から冬に収穫されます。松本一本ねぎは、真夏の暑い中、植えてあるねぎを一度堀り上げ、そのねぎを別の深く掘った溝へ植え直す「植え替え」と云われる伝統的な栽培をしています。それで白身の部分を長くするのです。この「植え替え」によってやわらかく、食味も良いねぎに育...
煙臭きアードベッグをチビチビと味はふかたは暗がりがよし(ひろかず)かた 【方】場所スモーキーさで人気のアイラモルトの中で特にスモーキーな存在として知られるアードベッグ。一度飲んだら忘れられない、癖になる強烈なスモーキーさと繊細な甘さが美しく調和する味わいなのです。シングルモルトウイスキーで、3種の樽(バーボン樽、PXシェリー樽、新樽)の原酒を、時間をかけてゆっくりとなじませることによる、丸みのある味わい...
形も味も違へどもモンブランといふ同じ名つけすまし顔(ひろかず)モンブラン大好きな方多いと思いますが、私もケーキと言えばモンブランというくらい大好きです。長野県内はもとより、東京などモンブランというケーキのお店による形の違い味の違いを以前ナガブロ時代のブログで取材しました。モンブランほど同じ名でお店によって全く違う雰囲気のケーキは無いように思います。そのモンブランの日本版元祖のお店を訪ねたりとかいろい...
冬の夕静かに暮るる赤々と共に生くるぞ命燃やして(ひろかず)冬の夕日は、向こう山に落ちた陽に当たった雲の層が冷えて太陽が最後の血を絞るように濃い赤に染まります。ほんの10数分のことなので見逃すことが多いですが、たまたま遭遇すると地球も宇宙も生きているなあと思います。暮れ行く道路を走る車の運転手も適度な車間距離でうっかり空を見上げているうちに追突しないように気を付けてくださいね。にほんブログ村写真日記ラン...
【改稿版】 一月往ぬる、二月逃げる、三月去る・・・の続きを考えてみた ── 夏恋日記 令和七年一月十四日(火)
「『るんるん』と声が聞こえて来そうな光環と彩雲」 Canon EOS 5D Mark II, EF 24-105mm F4L IS USM, f11, 1/4000sec., ISO100, WB:Daylight まずはトップ画像から行きたいと思う。この光彩には光環の要素が認められない(こともないんだが)ので、彩雲と同定しても問題なかろう(笑)。俺がここ数年で見た最も鮮やかな彩雲だ。それなのに、何故タイトルが「光環と彩雲」なのか? もちろん光環も写っているからだ。但し...
Love is a Many-Splendored Thing ── 夏恋日記 令和七年一月十三日(月)
「黄昏発黄泉(こうせん)行 第69便」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/60s, ISO400, WB:Daylight 本日のトップ画像は、久々に「黄昏発黄泉こうせん行」シリーズで行ってみたいと思う。この画像には、今まさに出現しつつあるフレッシュなものから、なれの果てまで全部で新旧4本のトレイルが写っているんだが、お分かりいただけるだろうか。ところで、画像タイトルをこの「黄昏発黄泉行」や「ある飛翔...
コントレイルだけが飛行機雲という訳ではない ── 夏恋日記 令和七年一月十二日(日)
「大楠のある空景」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、巻層雲(うす雲)に出現した「右幻日」だ。うっすらと「22度ハロ(内暈)」も確認できる。とはいえ、あまりにもぼうっとして貧相だったので、急遽裏隣家の庭の大楠さんに引き立て役としてご登場いただくことにした(笑)。それにしても、大楠さん、毎度毎度いい仕事していると思わないか。 ...
「VHFアンテナのある空景 (その89)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、房状巻雲に遷移中の巻積雲(うろこ雲)なんだが、このフォルムを保っていたのはほんの一瞬の間で、これらの雲片はたちまちその姿を崩し、青空に紛れて消えて行ってしまった・・・。 巷では明日から三連休ということらしいんだが、俺の方は何故か正月明け早々から緊急案件がバ...
寒さより 慌てた方が 強かった ホームのベンチ 手袋忘れ 暖かい気持ちを忘れないように… ブログ村参加中っす…ポチしていただけると励みになりますにほんブログ村
【日記】上白石萌歌におすすめしたいのは サラダ記念日とB面の夏:2025年1月11日㈯
こんにちは。アンジーこと安藤房子です。 公式サイトの日記を更新いたしました。おたちよりください(^_-)-☆ フジテレビなう。「上白石萌歌におすすめした…
『【日本語探偵】【げ】「言語化」が定着 これも時代の要請か』を読んで
今朝は、月刊「文藝春秋」誌2月号から 恒例の拾い読み。 飯間浩明氏(国語辞典編纂者)による 連載コラムからだ。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 氏によれば、 辞…
【改稿版】 のっけ丼は素敵だ! ── 夏恋日記 令和七年一月十日(金)
「ある飛翔(その66) ── 黄昏発黄泉(こうせん)行 第7便」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/250s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、ぼうっと霞んだ夕陽にクロスする飛行機雲(ちゃんとクロスしているから、よく見るよろし)なんだが、こういう天然のソフトフィルターがかかった空景もなかなか風情があっていいものだよね。まあ、こういう「オーストラリアの砂漠の黄昏」みたいなクリアな...