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朴葉巻きは純朴さと芯のある木曽の心を形にせるや(ひろかず)木曽地方初夏限定の伝統の和菓子、初夏の風物詩ともいえる「朴葉巻き」です。木曽に写真を撮りに行かれた友人からお土産にいただきました。大感謝です。山深い木曽地域では、5月下旬から7月初旬にかけて、季節限定のこの「朴葉巻き」がつくられ人気です。朴葉巻きとは、米粉を練ってつくった餅にあんを包んで朴葉でくるみ、い草で縛って蒸しあげたものです。朴葉の香りが...
カフェレストガレージ 松本山雅 直樹と隼磨の3番 闘魂の継承を!
松本の直樹と隼磨の闘魂を忘れず躍進果たせ皆が三番(ひろかず)車が好きな店主が創業したレストラン、カフェレストガレージに久々に中村石浄画伯と来てみました。ランチメニューは、今日は唐揚げという事で注文。この唐揚げの美味しいこと!もう35年以上の老舗になりましたが、沢山の色紙が飾られ、著名人も多く訪れている人気店です。松本山雅の驀進の切り札になった故松田直樹選手もよくここの唐揚げを食べに来たという事で知られ...
壁画「ふるさと」近く イタリアンキッチンHIROSHI 生パスタ
裏通り美味き店あり壁画「ふるさと」観て食べよ HIROSHIのパスタ(ひろかず)イタリアンキッチン HIROSHI は、塩尻市吉田にあるお店です。19号から東に少し入った静かな住宅街のため松本平の人でもあまり知らない人が多いと思いますが、生パスタがとても美味しいイタリアンレストランです。吉田地下道の壁画「ふるさと」の近くにあるお店ですので、壁画「ふるさと」の絵本を見ながら壁画「ふるさと」を鑑賞いただき、その後はイタリ...
新緑の空に香るぞ柏の葉餅は太ると娘は食はず(ひろかず)柏餅とは、上新粉と白玉粉で作った餅に餡を包み、柏の葉で巻いて蒸したものです。柏の葉は新芽が出るまで古い葉が落ちないことから、子孫繁栄を願って使われる縁起の良いものとされていて、江戸時代から端午の節句に食べる風習が特に関東地方であります。柏餅には、こしあんや粒あんなどの小豆あんの他に、味噌あんなど様々な餡が使われます。この柏餅は、実は抹茶あんでし...
サイフォンが真空管に見えくるぞお堀と青木カフェの空閑(ひろかず)松本城近くの旧青木医院を改装して作ったカフェです。「お堀と青木カフェ」城東総堀沿い「医院通り」とも呼ばれるレトロでお洒落な医院が多く立ち並ぶ通りにあり、1934年ごろに建てられ外壁の曲線や美しいタイルなど昭和のモダンな雰囲気を感じさせます。中村石浄画伯お気に入りのカフェで、紹介いただきました。ちょうど壁画「ふるさと」のクラウドファンディング...
NO.580 いま「紅茶人気」が拡大中だって! コンビニからスターバックスコーヒーショップのチェーン店まで「紅茶」に力をいれているそうです。 そこまで注目され…
そら豆の殻一せいに鳴る夕(ゆうべ)母につながるわれのソネット(寺山修司)ソラマメ(空豆、蚕豆、 Vicia faba)は、マメ科の一年草または越年草。和名のソラマメの由来は、豆果(さや)が空に向かってつくため「空豆」、またはサヤの中の見た目がカイコの繭に似ていることから「蚕豆」という字があてられたなど諸説あります。酒処では「天豆」と表示している場合もあります。栄養バランスの良い野菜です。あまり生の実物を見ない...
トロサバの干物のあぶら海原にわたる空の青と白き塩(ひろかず)トロサバの干物です。沼津に行ってきたお土産です。海の近くは、お魚が美味しいですね。「トロサバ(とろ鯖)」はサバの種類ではなく、脂質量の多い(21%以上)「マサバ(真鯖)」のことです。脂質は多くカロリーは高いですが、「不飽和脂肪酸」になりますので、健康には良いです。動脈硬化を抑制する効果、また中性脂肪を下げる効果が期待されます。良い脂がのっていておい...
窓外の枝垂桜見そばすする味わひもまた花やかなるぞ(ひろかず)民宿とそばの店「みどのロッヂ」は、道の駅「風穴の里」前に移転し、そば店として昨年リニューアルオープンしています。1周年ということで、記念ボールペンを頂きましてありがとうございます。ここは60代の坪田達也さん、圭子さん夫婦が営んでいます。圭子さんの両親の代から続く、お店で1992年から2人も加わり、30年以上地域の人に愛されてきているとのことです。「...
蕗の薹(とう)の苞(つと)の青きがそよぐときあまつ光を吸はむとぞする(斎藤茂吉)苞は花あるいは花序の付け根に出る葉のこと。芽やつぼみを覆って花を保護しています。フキノトウは、フキ(蕗)の花の蕾で、春の山菜として知られています。独特の香りとほろ苦さが特徴で、天ぷらや味噌和えなどの料理に使われます。家の庭にも生えたりしますが、農産物直売所などでこの時期に手に入るので楽しみです。私は、ふきみそ、天ぷら等が好...
青く光る蛍烏賊の麗しさに幻惑され食ふ気失せし日(ひろかず)ホタルイカは、春が旬の日本海側で水揚げされる、小さなツツイカの一種です。特に富山湾で獲れるホタルイカは、産卵期を迎えており、体も大きく、プリプリとした食感が特徴です。煮物や塩ゆで、焼き物など、様々な調理方法で楽しめます。3月から5月頃が旬です。小さくてプリプリ:体は小さく、プリプリとした食感が特徴です。昔、北陸を会社で旅行した際に、フィリピンダ...
ヘタウマに描かるる少女の瞳にしるす絵描きの紅き情熱(ひろかず)写実的な絵を上手い絵としてしか、日本の絵画教育では、評価できない風潮があります。このようなヘタウマという感じの子供が描いたような絵は単純に点数を付けられないからでしょうか。私は逆に写実的な絵の方が簡単に思えます。非写実的な絵を目指す場合、自分の個性、絵としての面白みをどう出すかが、ポイントなので評価はしにくいでしょうけどね。実は、絵は下手...
八女抹茶モンブラン イタリアンカフェ「カンポ・ディ・ジラソーレ」
八女抹茶のモンブランと珈琲の苦みがまさるやむるお店に(ひろかず)31日閉店する松本市井上百貨店本店2階のイタリアンカフェ「カンポ・ディ・ジラソーレ」です。この2階からは、交差点が見え、松本の商店街を俯瞰することが出来ますが、閉店すると次のオーナー次第ですが、どのような空間になるかは分かりません。LAVAZZA のコーヒーと八女抹茶モンブランです。 八女抹茶は、福岡県八女市で生産される八女茶を石臼で挽いて作られた...
干し柿をひとつ頬張るばあの歯のなき口の動き滑らかなり(ひろかず)手作りでいただいた干し柿でもうすでに食べてしまってますが、干し柿は、寒い時期によい栄養をとれますね。ところで、このドライフルーツはどのくらい保存できるのでしょうか。常温保存なら2〜3日、冷蔵保存なら1週間、冷凍保存なら半年〜1年だそうです。常温でもちがよさそうですが、糖分が表面に出た白い粉かと思ったらカビという事もあるので、冷凍庫に入れるか...
梓弓おしてはるさめけふふりぬあすさへふらば若菜つみてむ(古今和歌集)春雨が今日降った、明日も降ればきっと若菜を摘めるだろう。梓弓 はここでは枕詞として使われて、「おす」と「はる」の二語にかかっています。父親が、若菜摘みを楽しみにして外の雨を眺めている小さい娘のために、真面目な顔をしておやじギャグを言っているような光景でしょうか。写真は信州銘菓あずさです。あずさ2号復活イベントで、小林製菓の息子さんが...
春風に桜まひちり待ちわびし蕎麦の薫りもはなに抜けゆく(ひろかず)「一人で店をやっているので少々お待たせします」とメニューに書かれています。お母さん蕎麦職人竹渕彬子さんが打つそばは国産で石臼引きにこだわった十割そばで、つなぎを使わないので蕎麦の薫りが豊かです。人気があるお店なので、いつも満員で、1時間どころかもっと待つ人もいます。そんなには待てないので、3回目にしてようやく割と空いていて、おそばを食べる...
おもひでをお椀に入れてお湯注ぐめでたい最中熱くとろけて(ひろかず)おめでたい縁起のいい鯛形の最中に美味しさを詰め込んであります。お椀に入れてお湯を注ぐだけで簡単に出来上がります。長女の友人の結婚式の引き出物で、家におすそ分けを娘からいただいたものをしばらく飾っていましたが、鯛最中の下を崩して具を出してお湯をかけて見ました。味も悪くなく和やかにおめでたいです。「シーラック ブライダルギフト MEDE鯛」で...
ヘルシーなサムギョプサルを焼いて食ひ韓国人の友と語れや(ひろかず)サムギョプサル(朝: 삼겹살、中: 三層肉)とは、スライスした豚のばら肉を焼いて食べる韓国の豚バラ焼肉である。朝鮮語で「サム」は数字(漢数字)の3、「ギョプ」は層、「サル」は肉を表し、日本でいう三枚肉(ばら肉)を意味しますが、一般的に「サムギョプサル」と言えば三枚肉の焼肉料理のことを指します。これは、石の鉄板で、斜めに火にかけて、余分な脂...
食ひなれたからしいなりをほほ張りて亜力伯に棲む狐を思ふ(ひろかず)亜力伯:アルプス信州松本地方のソウルフード「からしいなり」です。普通の稲荷ずしの稲荷をひっくり返して内側のざらざらした方を表に出るようにご飯を入れて外側にからしを塗って出来上がりです。ツルヤという長野県と一部群馬県に展開しているスーパーがありますが、置いているのは北アルプスの里の中信地方だけだそうです。見慣れていないと、何でひっくり返...
若さ増す「わかます」の「すしそば」食ひてほどは戻るぞ秒針逆に(ひろかず)ほど 【程】時間わかます(若増伊平寿司本舗)のすしそば。すしめしとそばがマッチした絶妙な味のすしそばはこの店限定商品です。そばつゆが付いてきます。私は15年前にも記事にしていました。↓信州そば道13 寿司そば わかますhttps://ikiikiikiyou.naganoblog.jp/e505061.html記事にあるようにこの時は、なんと秒針が逆に回転する時計がありました。「...
売りなるぞ洋菓子なれど古民家にその諧謔の味が香るよ(ひろかず)松本市小屋南にあったNUMOROUS(ニューモラス)が長野県安曇野市豊科137-3に、2025年2月安曇野で地域に寄り添う民家風の店舗として移転オープンしています。コンセプトは“Nu.Japanesqe”として新たなお菓子の可能性を追及さまざまな食材に、ユーモア(humor)を入れ込んで、あたらしいもの(new)を提案していくパティスリーということです。少し遠くなってしまいまし...
きやべとんの定番の味豊かなる二代目丸源松本店(ひろかず)二代目丸源は何店舗か全国にありましたが、「きゃべとん」という店に変わってしまい、二代目丸源という店名で今でもそのままやっているのは松本店だけなのだそうです。初代の丸源は肉そばが人気の店で、皆物語コーポレーションというグループなのだそうです。この二代目丸源は、もちろん「きゃべとん」がメインのお店です。次女が、この「きゃべとん」の味が大好きで、帰省...
やしようまを涅槃会に食ひ釈尊を偲ばば色も華やぐ二月(ひろかず)2月15日は釈迦の亡くなった涅槃会の日でした。この日は「やしょうま」をつくって仏壇に供える風習が信州にはあります。やしょうまは、米粉を練ったものに色を付けて蒸したお団子で、以前はどこの家庭でもつくっていたのですが、最近はあまり作るご家庭は見なくなりました。一般的に「やしょうま」は、家や寺でつくったものを子どもたちがもらい歩いたもので、「やし...
銀杏は旨く滋養もあれど割り剥き出だすのが割と手間なり(ひろかず)銀杏の割り方どうしてますか。一般には金づちでたたくのがよいとされています。でも、指を叩いてしまったり、粉々になってつぶれてしまったり、加減が難しいですね。いろいろと試してみましたが、ペンチの開いている空間に銀杏を入れて、すりこ木で軽くたたくのがよいことに気づきました。皆さんもぜひ試してみてください。第二関門。薄皮剥き、これも面倒です。指...
純豆腐を入れてつくるスンドゥブは栄養価高き鍋料理ぞ(ひろかず)スンドゥブ(純豆腐、朝: 순두부)は朝鮮の豆腐の一種で、日本のおぼろ豆腐に相当する柔かい豆腐のことです。日本では、スンドゥブを使った鍋料理スンドゥブチゲ自体を略称でスンドゥブという事が多いですね。スンドゥブチゲは、たんぱく質、ビタミン類、ミネラル類、食物繊維など、豊富な栄養素を一度に摂ることができ、毎日食べてもいいくらいな鍋です。 免疫力ア...
洋梨ブーム 日本の梨と中国の梨の違い 中国梨の極めつけ料理とは!?
唐土より梨をお土産にし帰国熟するのちもこはき友好(ひろかず)こは・し 【強し】しっかりしている。強い。固い。この洋梨はもう食べてしまいましたが、その極上の熟した天然デザートの味覚は記憶にも残りますね。洋梨は「樹上完熟」ではなく、未熟な状態で収穫してから貯蔵して「追熟」で完熟させます。収穫したてはゴリゴリとかたく、甘みも少なく、青草のような独特の香りがあり食べられません。黄色くなってちょっと柔らかくな...
きままなマーシャさんレシピにチャレンジ えのきの豚肉巻き照り焼き
女もすなる料理をば男もしてみむとて武骨に挑まずや(ひろかず)ブロとものきままなマーシャさんのレシピ「えのきの豚肉巻き照り焼き」にチャレンジしてみました。こちらは男が作る料理なので大雑把で美味しく見えないので、ぜひマーシャさんのブログで、よだれは垂らしてくださいね。↓大人気料理ブログはこちら⇒うちごはんはマーシャもいっしょ♪ えのきの豚肉巻き照り焼き&ポテトサラダhttps://blog.goo.ne.jp/marsyatoissyo/e/be...
リズミカルな鍬さばきの亡き父想ひ食ふ松本一本ねぎ(ひろかず)松本一本ねぎ。白ねぎに属していて、寒さに強く、白身が太く長く大きく曲がっているのです。秋から冬に収穫されます。松本一本ねぎは、真夏の暑い中、植えてあるねぎを一度堀り上げ、そのねぎを別の深く掘った溝へ植え直す「植え替え」と云われる伝統的な栽培をしています。それで白身の部分を長くするのです。この「植え替え」によってやわらかく、食味も良いねぎに育...
煙臭きアードベッグをチビチビと味はふかたは暗がりがよし(ひろかず)かた 【方】場所スモーキーさで人気のアイラモルトの中で特にスモーキーな存在として知られるアードベッグ。一度飲んだら忘れられない、癖になる強烈なスモーキーさと繊細な甘さが美しく調和する味わいなのです。シングルモルトウイスキーで、3種の樽(バーボン樽、PXシェリー樽、新樽)の原酒を、時間をかけてゆっくりとなじませることによる、丸みのある味わい...
形も味も違へどもモンブランといふ同じ名つけすまし顔(ひろかず)モンブラン大好きな方多いと思いますが、私もケーキと言えばモンブランというくらい大好きです。長野県内はもとより、東京などモンブランというケーキのお店による形の違い味の違いを以前ナガブロ時代のブログで取材しました。モンブランほど同じ名でお店によって全く違う雰囲気のケーキは無いように思います。そのモンブランの日本版元祖のお店を訪ねたりとかいろい...
こんなクルマに乗ってみたい vol.19 ~気まぐれクルマ考~
⚠当ブログはアフィリエイト広告を利用しています今回は、TE27レビンのハナシです。 86のご先祖様 1.6L直4DOHC 味わいこそ 86のご先祖様 「ハチロク」という言葉はクルマ好きならずとも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。「ハチロク」とは、トヨタ自動車が1980年代後半に販売していたライトウェイトスポーツ『カローラレビン』というモデルの型式「AE86」に由来します。発売当初から人気のモデルでしたが、時代が駆動方式をFR(フロントエンジン・リアドライブ=後輪駆動)からFF(フロントエンジン・フロントドライブ=前輪駆動)へとシフトする中で、FRスポーツの最終モデルとしての稀少性か…
君がため春の野に出でて若菜摘むわが衣手に雪は降りつつ(光孝天皇)百人一首せり なずな ごぎょう はこべら ほとけのざ すずな すずしろ これぞななくさ春の七草の和歌[年中故事要言]7日、七草粥を作りました。年の初めに、芽が出始めたばかりの春の野草を摘む「若菜摘み」の風習は、和歌にあるように古くから日本にありましたが、1月7日の「人日(じんじつ)」に7種の若菜を吸い物にして食べる風習が中国にもありました。この日...
うるち米潰してつくるきりたんぽ教ふる店の潰れし無念(ひろかず)きりたんぽとは、すり潰したうるち米のご飯を杉の棒に先端から包むように巻き付けて焼いたたんぽ餅を棒から外し、食べやすく切った食品。鶏(比内地鶏)のがらで取っただし汁に入れて煮込んできりたんぽ鍋にしたり、味噌を付けて焼いたりして食べます。地域によって食べ方は異なります。マタギが山から帰った際、残した飯を潰して棒につけて焼き、獲物のヤマドリや...
長生きの秘訣は長芋なりと笑ふ精力旺盛なるじい(ひろかず)お正月に食べる料理で、芋汁です。地域によっては三日とろろとか呼びます。長野県の山形村は長芋の産地ですのでもちろんですが、福島県や栃木県、愛知県の尾張地方や岐阜県でもこの風習があるようです。お正月の1月2日または3日に山芋をすりおろしたとろろで、とろろ汁などを食べるのです。 子供のころよくすり鉢で長芋をするのを手伝わされて、正月早々疲れたり、手につい...
十割に蕎麦のよし味堪能しどろどろのそば湯につからばや(ひろかず)お店で提供しているお蕎麦は、全て手打ちの十割蕎麦というこだわりのお店です。信州産をメインに厳選した蕎麦の実を使用しているそうで、まさに信州そばの醍醐味を味わえるお店です。十割なのに細く長く蕎麦を切れる技はすごいですね。さすが、奈賀井という店名にも表れています。自作した石臼で自家製粉して、いろいろな挽き方で味の異なる蕎麦を作り上げています...
冬至日は南瓜をくひて柚子湯にて温まれどもなほ寒しかし(ひろかず)2024年も冬至を迎えて、明日からはまた米つぶ一粒ずつ朝が明るく訪れてきますね。朝6時頃からアンディが、毎日お腹を空かせて朝だ朝だ早く起きてと、ガタガタゲージの扉ををゆすります。まだ暗いのに良く朝が来たのが分かるなあと思います。アンディは夜中にイタズラしたり、変なもの食べたりしないようにゲージを閉めて寝ています。目覚まし時計が6時半に鳴ると...
グリーンの山雅麦酒を飲みほし雷鳥も緑色に化くやな(ひろかず)山雅ビール。松本市では、この山雅カラーのグリーンのビールがご当地ビールになっています。ブルーキュラソーという、オレンジの果皮で風味を付けた香りの強い甘い青いリキュールを黄色のビールに混ぜてグリーンにしたカクテルビールです。アルコール度が少し高くなる分酔いやすいですね。山雅ビールを来シーズンも飲んでJ2昇格目指しましょう。リーグ戦4位、3位富山と...
ドロドロに辛き金沢咖喱食ひチャンピオン蹴球をば観ばや(ひろかず)金沢カレーとは、主に金沢市を中心とするカレーライス店で提供される独自のカレーライス。「カレーのチャンピオン」創業者の田中吉和がそのレシピを考案したと言われ、石川県で古くから営業している老舗店は2023年現在60年以上の歴史があります。田中吉和が、そのレシピを考案独立し、1961年に開店した洋食店「洋食タナカ」では、開店当初こそ通常の洋風カレーライ...
萩の花尾花葛花撫子の花女郎花また藤袴朝顔の花(山上臣憶良 やまのうへのおみおくら)憶良が万葉集で「秋の野に咲きたる花を指折りてかき数ふれば七種(くさ)の花」と詠み、次にこの歌で挙げた七草花は現在にも「秋の七草」として伝わっていますね。歌で覚えると覚えやすいですね。春の七草が食用にされる野草や野菜ですが、秋の七草は秋の野の花を代表はしていますがすべて薬用植物なんですね。最後にあげた朝顔は現代の朝顔で...
フルーツの王様 キウイ収穫できたよ! 新西蘭の国鳥キーウィの卵?
果物の王様キウイは新西蘭の鳥奇異鳥にぞ縁起なるなり(ひろかず)スーパーで売っているキウイに比べると一つ一つは小さいですが、今年もキウイがたくさん収穫できました。固いので熟すまでには時間がかかるのですが、リンゴやバナナと一緒にビニール袋に保存しておくとよいそうですね。リンゴやバナナから発せられるエチレンガスが追熟を早め、通常より早く食べ頃にしてくれるのだそうです。ちょっと酸っぱいけど、フルーツの王様と...
みかんが今年は高いのだそうです 「復興みかん えがおの木」心温まるお話
おひさまのみかんを贈る真心に笑顔の種実る大地なり(ひろかず)四国の友人から、毎年冬になるとみかんを贈っていただいています。有難いことです。みかんは、太陽の陽をたくさん浴びて、黄色になるのでしょう。太陽の果物のようでこころも温かくなりますね。今年は夏の雨不足や長引いた暑さが関係していて、2023年よりも2割から3割ほど高値になっているようです。みかんの色づきは最低気温が下がることによって進むんですが、十分な...
幻の猿酒はいかなる味か猿と一献せまほしきもの(ひろかず)松本山雅、昇格まであと3分でした。残念です。仕方ないのでしばらくじはこの緑のお手玉で遊びましょうか。と、よく見たらこれは熟したサルナシです。サルナシ(猿梨、学名: Actinidia arguta)はマタタビ科マタタビ属の雌雄異株または雌雄雑居性のつる植物で、落葉性植物です。山地に生えています。果実はキウイフルーツを小さくしたような外見で、酸味と甘味があり食べら...
大根の葉のふりかけとふろふきに大根足と冬も畏れず(ひろかず)大根足というのは、太い足のことをいうのですが、直径13cmくらいある葉つきの図太い大根が手に入り、アンディもびっくりしています。大根は肝機能と心血管の健康に利点があります。大根はミネラルと抗酸化物質が豊富で、心臓病のリスクを減らし、血圧を下げるのに役立ち、ダイエットの役に立つそうです。ビタミンCのコラーゲン合成による美肌効果やカリウムによる...
麦酒にも無酒ならば猫と吾輩睦まじくいで乾杯せばや(ひろかす)猫の鳴きまねは得意ですが、猫は飼ったことがないのでよくわかりません。でも、首輪もしないで自由に歩き回ってのほほんとしている風情は、味があるというかほほえましいですね。地元の養鶏の組合に直接卵を買いに来たのですが、先客優先とばかりにここでお昼寝してました。人が来てもまったく警戒心ひとつない猫です。この組合の方々が昔から優しくかわいがってくれて...
文豪の川端食する田舎そば口のトンネルきのこも踊る(ひろかず)小諸懐古園の入り口に入ってすぐの田舎そばのお店です。たたずまいからして素朴ですね。田舎そばは、粗くひいたそば粉で作った色が黒めの蕎麦をいいます。そばの香りが豊かですが、そば殻も入っているためややエグみもあります。田舎そばは玄米のようなイメージですが、いかにも田舎っぽい素朴な味です。このきのこはヌルヌルのナメコでしょうけど、そばの上に踊るよう...
なめこ食ひなまこを思ひぬるぬると恋する味もするりと逃ぐぞ(ひろかず)鮮やかな緑の森の中で育つなめこを食べると、そのぬるぬるとした感触が口に広がります。その瞬間、海に漂うなまこの滑らかな触感が思い浮かび、その風味も恋しくなります。味わいがするりと逃げてしまう感覚に、何とも言えない切なさが混じります。柔らかく儚い海の幸と山の幸の競演も良いですね。ナメコ(滑子、学名: Pholiota microspora)は、モエギタケ科...
声援に湧くスタジアム蹴球の駆ける選手よ劇生みいだせ(ひろかず)松本山雅FCが24日アウェイ沼津に劇的に勝利し、J3リーグ戦4位の成績でリーグ戦終了しました。J2昇格プレーオフ準決勝は12月1日福島とホームで戦います。あと2連勝しないとJ2昇格はできないので、まだまだ緊張した戦いは続きます。このスタグル(スタジアムグルメ)の写真は、11月16日ホーム最終戦の琉球を迎えてのものです。スタグルはいつも迷いますが、ローストビー...
峠の釜めし(とうげのかまめし)は、群馬県安中市にある「荻野屋」が製造・販売する駅弁です。益子焼の土釜に入れられていて、「日本随一の人気駅弁」と評されたこともあるようです。1885年に荻野屋が創業され、信越本線の高崎駅 - 横川駅の部分開業時に創業しました。初期の駅弁はおにぎり二個に沢庵漬けを添えたものです。昔は、列車が駅に止まると、窓の外に駅弁屋さんが、首から吊った大きなお盆に駅弁をのせていて、窓を開け...
石窯に焼く秋の混ぜピザの添へは風に舞ひ落つる木の葉かな(ひろかず)石窯焼きのミックスピザを秋のランチに。落葉も上から舞って来てもおしゃれですね。アベノミクスはとうに終わって、いまや石も破(わ)るイシバミクスですが、秋のミックスは木の葉で決まりです。等分に切るのは難しいですね。手作りジンジャーエールで。アンにも一切れチョウダイ!石窯焼きの他にも、アルミ箱焼き、ダッチオーブン焼きなど昔はキャンプしていろい...
晩秋の旧軽井沢散策し寒けれど定番モカソフト(ひろかず)冬が来る前にもう一度あの人に巡り合いたい、「冬が来る前に」という紙ふうせんの曲をご存知の方は、年齢世代が同じかもしれませんね。(笑)もう一度、軽井沢であいましょうという会合があり、参加して来ました。軽井沢も晩秋となれば観光客少ないので、意外と混雑しないので素敵なんですよ。こんないい紅葉にも出会えました。熊がいるそうで、森には入れませんが。旧軽井沢の...