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地元から大量の春キャベツをいただいた。都内のキャベツ価格も少し落ち着いてきたけれどやはり有り難い春キャベツ三昧。このうちひと箱を貧乏学生たちに配給に行く。あらためてカブにキャベツ箱は強烈に似合うなあと。
久しぶりに写真集を買った。石元泰博さんの。生誕100周年展示を観に行ってからもう5年になるのか、時が経つのは早い。最近は多重露光シリーズがお気に入り。またどこかで企画展示されないだろうか。あらためてオリジナルプリントが見たい。
業務を終えて宿の部屋に辿り着き、荷物を広げたところで本を持ってきてないことに気づく。パンツは忘れても本は持って行く。パンツは忘れても近くのユニクロで買えばいいけれど、本だって近くの蔦屋で買えばいいのかということで、わざわざ本を買い出しに行く。出張の夜は脳が興奮状態にあって寝付きがよろしくない。 3割の「真の天才」と多くの「東大まで」の人たち。そして「東大まで」の人たちの生きづらさ。最高学府の難しさがよくわかる。我が家から自転車で行ける一番近い大学だけど、結局行けなかった愚息、ワンチャンで入ったとしても落ちこぼれていたのは間違いない。東大を目指す学生と親は読んだ方がいい。興味深く一気に読める。今…
白米があれば漬物だけで食えるくらいの江戸時代の町民的なボクですが、最近は米が高くて気軽に買えません。ふるさと納税で仕入れた米も底が見えて来てしまい、サイトでは再購入も難しそうなくらいの状況で弱ったなと。そんな折り、昨夜我が家の本棚から出てきた米穀通帳。昭和28年から38年まで。当時はかなり大切な通帳だったらしい。こんな配給制時代が再び来ないことを祈る。 昭和38年の初任給は2万円とすれば現代は約10倍。価格表から特選米は1万円となるわけですか。すると今の5Kg4000円はべらぼうに高いわけではないのかなと考えてみる。
筑波サーキットで二日間。持って行った200ミリのAFが効かない事に現場で気づく。仕方ないのでMFで撮ったけれど、もはや高速動体には目が追いつかない老兵はNGを連発、流すのは無理と判断しSS上げて置きピン。泣けてくる。日頃の点検不足を反省。 2バレルのうち片肺を潰したウエーバー。英国レースだとHIF44を単キャブで付けているのをよく見る気がする。にしてもコスワースのインマニが効率よさそう。シングル万歳。
ある方のブログで映画用ダブルXフィルムの販売停止を知りました。このフィルムは現代のトライより黒が出て気に入って使っていたのですが非常に残念です。年間800ftペースで使ってきて手元には残り100ftほど、まあすぐに使い切っちゃいますね。 さて、そこで次なるフィルムはどうするかと考えてみるのですが、弱ったなあと。今までは確固たる理由もなく惰性でモノクロフィルムを使っていたというわけで、どうしてもモノクロフィルムでないと表現できないという写真を撮っているわけでもないですし。120といえば、モノクロのブローニーはT-MAX Dev.の終了とともに打ち止めとし、マキナにはカラーを詰めて使っています。 …
90年代にもあった米政府とメーカーが一緒になって円高の日本に圧力をかけた時とは状況が違う。あの頃よく売れたのはフォード・トーラスワゴン。松田がフォードチャンネルのディラー網を整備して売っていました。日本で扱えるギリギリのサイズで、ステーションワゴンブームも重なりそこそこ売れたけれど、とにかくよく壊れたし3.8Lというエンジンは税制上不利。それでも一部のマニアにはウケていたけれど、その後のモデルチェンジが酷かった、顔がウーパールーパーになってしまったのです。右ハンドルを導入したけれど、サイズは大型化してまったく売れなくなってしまい、フォードは日本から撤退するのです。ジープだけが唯一頑張っていたけ…
久々にミジェットを動かし横浜まで。メタル音にビビりながらも高速で往復。帰路、いつものトンネルで大渋滞。阿呆が事故って迷惑千万、30分くらいトンネルに監禁されて水温は結構ヤバいことになっているわけです、まだ春なのに。お盆の気温36℃の渋滞は平気なんですけれどこの山手トンネルの渋滞はかなり危険。祈りながら電動ファン全開でやっと初台出口、助かったと思いきや、山手通りも大渋滞で出口側も進まない。この大嫌いな地上への階段のような鬼スロープの渋滞はかなり左足が痙攣します。しかもこのスロープの後半で謎のエンスト。再始動エンストを繰り返しながら何とか山手通りまで出たはいいけど何かおかしい。左足の感覚がおかしい…
愚息のプロデュース業が面白くなってきた。スーツの着こなしからシャツ・ネクタイ・鞄選びも。あれほど親の言うことをきかなかった悪ガキが今や真面目に話しを聞いてくれている。そしていよいよ就活の終わりが見えて来た。残るは意思確認の最終人事面談。あとは内定順位の見極めである。口八丁が幸いして今の所、面接後の企業からの即レス具合を見ても順調なようである。企業側にしてみれば今の超売り手市場だと内定辞退が怖い。かくいう愚息もこの第一志望が通れば各社内定辞退を申し出なければならない。ボクから見れば嗚呼勿体ないと思う企業群。とはいえいかに人気企業でも内定順位が下位層の場合は配属ガチャで出世から遠いソルジャー採用に…
【試写さんぽ】Asahiflex1a + Takumar50mmF3.5
おはこんばんちは。ジャンカメハンターのぐりやんです。先日整備した旭光学工業のアサヒフレックス1aとタクマー50mmF3.5のセットにArista EDU Ultra 100を詰めて試写してきましたので結果を紹介したいと思います。撮影データカ...
雨の前にムスメの引越し。浜松から東京へ。諸方で桜を眺めながら2tで往復、二日間でさすがに腰がやられたけれどムスコのパワーに助けられた。いつの間にかの世代交代と少しばかりの老いを感じてみる。
1970年代に浸る、いや、ノスタルジーじゃない、あの時代のエネルギーを観る。「密輸1970」 音楽もよき。劇中歌:サヌリム(1977)劇伴:チャン・ギハと顔たち(G 長谷川陽平)
人間というのは大変さを楽しんだもの勝ち人間というのは大変なことをやる快感のなかで生きている嫌々でもやっとくことがないと、幸せを感じられない(泉谷しげる)
久しぶりにミジェットを動かす。相変わらずメタルの打音は気になるけれど、腰上は圧縮がしっかりあってまだまだ元気、4000回転が気持ちよい。クランク回りさえ大丈夫であればあと5万キロは開けなくても大丈夫そうなんだけれどなー、などと考えながら午後は仕事場に戻りゆるく業務をしながら過ごす祝日、そういえばと、時々駐輪場にシミを作っていたC50カブのキックオイルシールを交換、ライト回りの配線も少し直す。ついでにと錆びた車体にワックスなどおごってみる。空気は冷たいけれど日差しはポカポカとして背中で春の足音を聞く。
すぐ近所の通勤途中にある古家が壊されて新築が建った。猫の額ほどの、10坪あるかないかの土地に建った超狭小住宅の販売価格は一億円だった。駅まで徒歩5分、まあそんなもんだろうか。20年前ならば6000万円台だと思う。今年の地価公示価格が発表された。マンションだけじゃない、土地も恐ろしく値上がっている。中小サラリーマンにはもはや手が出ない。
来週引越するムスメの新居の下見にカブで行く。王子までたかだが40-50分の道のりが果てしなく遠く感じるのは未だにコロナが抜けきっていないからだろうか。しかも寒くてたまらない。震えながらコンビニで珈琲をすすりそば屋でそばをすすり這々の体で帰ってきた。10日経ってもまだ本調子じゃない、普通の風邪と全然違う誠に厄介。二度と罹りたくない。
写真というものはぼくにしか見えないものしか写らないと思っている。でも見えるものを写真に写したら、みんなそこに見えないものを見ようとするんですよ、物語を見ようとしたり、隠された意味を読み取ろうとしたり。ぼくは、見えているものを、もっと、ふつうに見ればいいと思う。見えないものに気を遣うのは、もう生きてるだけで十分なんですよ。(伊丹豪)