メインカテゴリーを選択しなおす
ボクは自分が携わる広告・放送を推すけど、彼は商社だコンサルだと仕事内容についてのディスカッションを頻繁に繰り返す。いよいよ就活シーズンが始まっている。さてこの先どれくらい内定を取ってこれるのだろうか、国立落ち私文の負け組だけれど、就活には最強とされるこの学校で正解だったかもしれない。内部生にはかなわないだろうけど、ES選考は学歴フィルターで落とされることはないだろうから少しばかり期待してみる。弱小下請けで苦渋を飲んできた親の仇を取ってもらうべく。
ボクら世代にとっては毎回この二台のバトルがたまらない。この二台でいつも1位2位を争っている漫画のようなレースである。 今回はロータスヨーロッパ59号車がフライングペナルティでピット再スタートを喫したけれど、その後の見事な追い上げは圧巻だった。さすがにポルシェには追いつけなかったけれど。
筑波に行かなければならなかった。結構荷物があるのでいつものレンタカー屋でカローラフィールダーを予約した。当日、受付を済ますと用意された車は三菱のデカイSUVだった。ボクは咄嗟に、カローラワゴンを予約したのですが、と言うと、今日はこちらをご用意させていただきましたので。と、レンタカー屋はドヤ顔で言った。グレードアップサービスの様だけれどボクはカローラの方がよかった。だいいち荷室も狭いしゲートが高くて荷物が積みにくい。今さらチェンジするわけにもいかず、用途をあらかじめ話しておくべきだったと後悔した。とにかくデカくて車幅が掴みずらいわりに室内は息苦しいほど窮屈に感じてしまう。どうもデカイSUVが苦手…
500年ぶりくらいに国民放送の朝ドラを観ている。サイリちゃんとタイガくんが出演しているからである。近くないけどごく薄ーい縁のある方たち。さらに弁護士役の芸人の方などは先日ラーメン屋で隣同士だったというだけで何故か身近なドラマに感じてしまうというにわか者である。それにしても15分でまとめるというのは大変だろうなとプロフェッショナルの仕事につくづく感心してみる。
一昨日、昨日と偶然にも同じ1950年生まれの方と会った。74歳というと昔は相当ジジイなイメージだったけれど、今の時代の74歳はかなりアグレッシブであった。 一人は、日本人としてはかなり初期にF1を走ったレーサーだった。1976年、富士スピードウェイにF1世界選手権が日本初上陸した際に参加されている。今もレジェンドレーサーとして各地イベントやクラシックカーレースで活躍されている。もう一人は、1969年、大学闘争で東大と教育大の入試ができなかった年の入試組で、その渦中に巻き込まれた一人である。その後、大手金融系を引退し今は悠々自適な生活のようで羨ましいほど人生を楽しんでおられた。彼がバリバリ机に向…
強風と強雨で満開になったばかりの桜が散る。強風がなければあと3日は咲いていただろうか。今年はその姿わずか一週間だった。日曜日に訪れたお宅では庭にシダレザクラが植えてあり見事に満開だった。
500年ぶりにブローニーの現像。(ヤマザキさん風に)3ターン6本。せっかく現像に適した気温なのに天気が悪くてなかなか撮影モードのエンジンのかかりが悪い。T-MAXはフィルムも現像液もあと僅かとなった。
年に何回もないだろう最高の天気である。今年初の夏日、ミジェットで出掛けようとエンジンを掛け、入り口まで出したところで、また車庫に戻した。やっぱりそうか、この日ずっと気になっていた異音の原因がはっきりした。 クラッチのレリーズベアリングが結構な音で鳴き出した。今年の初めからミッション付近から妙にゴロゴロ音や擦れる音がするなと思っていたけれどやっと特定できた。何だろうとモヤモヤしながら走っているより原因がはっきりして妙にすっきりした気持ちである。とはいえミジェットのクラッチまわりはエンジンを下ろさなければならないので結構な手間がかかる。自分でやってやれないことはないけれどさすがにこの天井高では無理…
いちいち他人の揚げ足ばかりとってないで、寛容でいきましょう。 いちいち他人のツッコミばかりしてないで、寛容になりましょう。 と、そういう人に苛々してしまう自分も。自戒の念も込めて。 不適切にもほどがある! 作者:宮藤 官九郎 KADOKAWA Amazon
うまく行けば週末は連休できるかもしれないと、一時間半のインタビューをAiを使って文字おこしをしてみた。有料版だったので大いに期待したのだけれど、結果は散々であった。滑舌の悪さもあるのかもしれないけれど、Aiが判断し難い言葉を自分で勝手に生成し、その後ろの文章を書き換えてしまうという状態でまったく使えなかった。結局ヘッドホンをしながらのアナログなテキストおこしの作業にて週末がつぶれてしまった。専門用語が多かったというのあるかもしれないけれど、ボクらレベルで仕事に使えるようになる頃には現役を引退してそうだ。
【試写さんぽ】minolta HI-MATIC F(後期型) レンジファインダーハイマチックの最終型で撮ってみた
レンジファインダーハイマチックの最終型である、HI-MATIC Fのブラックボディを入手しました。完璧な状態ではないけれど使えそうなので試写してきました。
【試写さんぽ】90年前のRolleiflex Standardで写真は撮れるのだろうか?試してみた!
おはこんばんちは。久しぶりに探偵物語(薬師丸ひろ子さんの方ね)を観て感動している、ジャンカメハンターのぐりやんです。音楽は加藤和彦さんだったのですね。「それから先のことは」のレコードが聴きたくなったので引っ張り出しますwで、先日整備したRo
【試写さんぽ】CANON EX AUTO 廉価版シャッター速度優先AE一眼レフ
おはこんばんちは。ジャンカメハンターのぐりやんです。今日は前に整備したキヤノンのEX AUTOにArista EDU Ultra100を詰めて試写してきましたので結果を紹介したいと思います。 撮影データ カメラ:CANON EX AUTOレ
【試写さんぽ】KODAK No.2 Folding CARTRIDGE PREMO100歳超えカメラで撮影に挑戦!
おはこんばんちは。ジャンカメハンターのぐりやんです。鳥山明さんが永眠されたそうです。おはこんばんちはと言うのは、鳥山さんが生み出したアラレちゃんの台詞なんですよね。先日整備したの「コダック ナンバー2 フォールディング カートリッジ プレモ
一気に読める内容だったけれど何かしら忙しなくて三週間もかかって読了。史実を掘り下げたミステリーは面白い。 黒牢城 (角川書店単行本) 作者:米澤 穂信 KADOKAWA Amazon
池田葉子の新刊。前作MONKEY PUZZLEは豪華大型本だったけれど今回は薄手小型サイズ。とはいえ印刷と紙質に抜かりは無くハンドリングは抜群で大変見やすい。写真は安定の池田ワールドでふわっとしながらも気付かないうちに毒針を刺されている感が心地よい。米国の出版社だけれど表紙は完全に和の紫である。 我が家の本棚でも一際存在感がある前作MONKEY PUZZLE。 Yoko Ikeda : monkey puzzle 作者:池田 葉子 NAZRAELI PRESS Amazon
すっかり春らしくなった。4号線の通行止めは今シーズンは一回だけで済んだようである。 さて、近所にあった魚民がコロナ騒動で撤退したあと長らく空き店舗となっていた所へ先日コメダ珈琲がオープンした。愛知県に居た頃は入ることもなかったコメダだけれど、小倉トースト食べたさと近所ということもあって入ってみた。魚民時代は全個室となっていたフロアは間仕切りが取り払われかなり広い空間であったことを確認する。見渡してみれば驚いたことにそこにいる人の半分以上が本やノート、PC、タブレットを広げ勉強や仕事をしていてドトールやスタバとは違う雰囲気を出していた。ボクの対面の席に座っていた高校生らしき女子はBeatsのヘッ…
一昨日は久しぶりに手描きイラストの仕事をした。Appleペンシルは持っているけれどやっぱり紙と鉛筆がいい。机の上は消しゴムのカスだらけだけれど、鳥山明と鴨川つばめで育ったボクには2B鉛筆が一番いい。ペン入れをした後は結局フォトショで修正してイラレでデータ化するというデジタル作業になってしまうけれど、まあ最近のボクのフィルム写真もデジベタばかりだから似たような状況である。そんなPC絶対の業務の中、メインのMacが絶不調に。なんとか入稿データまでは作ったけれど、もはや限界だった。不調の原因は今年に入ってMacのOSをSonomaにしてからである。レインボーカーソルは頻発し、特にAdobe系はフリー…
個人売買で当たり前の文句だけれど細かい事言うなという意味であり病気ではない。しかし一体自覚している人は居るのだろうかと思いきや先日、旧車の集まりで「私は神経質なので」という会話を聞いた。旧車の場合はだいたい車を見ればなんとなくわかるような気がする。ただ、神経質とキレイ好きとは違うし、完璧主義と神経質もまた異なり
ちょうど50年ぶりに同じ会場で同じ展示という近代美術館で展示された中平卓馬の展示を見る。中平さんと言えばプロヴォーク期のいわゆるエモイ・カッコイイ系の写真が人気だったりするけれど、ボクは1971年のパリ、ビエンナーレで撮り続けた写真が好きである。自意識を捨てようとの試みとそれ以前の中平さんが交錯しているやや不安定なバランスが好きだったりする。以前、中平さんの事を写真の神様だと渡部さんが言っていたけれど、中平さんが意識障害から復帰した後の、完全に自意識の消えたピュアな写真を見るといつもそれを思い出して、本当に写真の神様になってしまったのだと思いつつ、近年発表された中平さんの映像ドキュメント「カメ…
大学の授業料二人前を振り込む。これが二人とも私立だったら完全に破産しているような気がする薄給サラリーマン。どうしてもばあちゃんのチカラを少し借りざるを得ない。勿論生活で切り詰められる場所はまだ残っているけれど、子供のためだけの人生じゃない。大卒当たり前の時代に平均的サラリーマンが二人の子供を大学に行かせるのは経済的にかなり無理が生じるこの世の中はどうかしてる。目先のお小遣い配りだけでは誤魔化されない。少子化に歯止めがかからない原因は主にここにあるような気がする。
地方に居ながら、同じ愛知県から航空便を使って週刊連載をやっていた彼はボクのヒーローだった。東京に行かなくても漫画家になれるんだと、本気で漫画家になりたいと考えていた夢を見るのが仕事だった小学生時代。