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土曜日の出勤前に二週間動かしていなかったミジェットに火を入れてみる。二週間ほったらかしでも一発でエンジンがかかる健気さ。とはいえクラッチが死亡寸前なのが辛い。それでもレリーズベアリングをジャリジャリ言わせながら近所を一周してみる。考えてみればこの車を引き取った時からクラッチのジャダーが出ていた。これを回避するために発進時にクラッチに結構な負担をかけていたのも事実。工場が空くのはおそらくGW明けだろうか。季節が絶好ゆえこの待ち時間がなんとももどかしい。
年に何回もないだろう最高の天気である。今年初の夏日、ミジェットで出掛けようとエンジンを掛け、入り口まで出したところで、また車庫に戻した。やっぱりそうか、この日ずっと気になっていた異音の原因がはっきりした。 クラッチのレリーズベアリングが結構な音で鳴き出した。今年の初めからミッション付近から妙にゴロゴロ音や擦れる音がするなと思っていたけれどやっと特定できた。何だろうとモヤモヤしながら走っているより原因がはっきりして妙にすっきりした気持ちである。とはいえミジェットのクラッチまわりはエンジンを下ろさなければならないので結構な手間がかかる。自分でやってやれないことはないけれどさすがにこの天井高では無理…
寒い。今冬一番に冷え込んだ都心部も霜柱。久しぶり。 放射冷却後の青空が気持ちよく。今年初の会合は久しぶりの顔ぶれと珍しい顔ぶれと、ハジメマシテな方々にご挨拶。 この日は英車勢合わせても連立政権を取れなかったMG勢。しかしシムカクーペやジュニア・ザガートやアバルト1000ビアルベーロなどの名車たちを拝ませていただいて眼福。今月の乗ってもいいですかシリーズは「冷蔵庫」BMWイセッタ。 はじめて座らせていただいたイセッタ。フロントドアなので必要最低限メカのコックピット。ドアを開けた時のステアリングシャフトのユニバーサルジョイントの動きがドイツ的。サイドウインドウのリアに向かって曲線を描いたスライドガ…
12月29日。朝起きて渋滞情報を確認すると東名下りは意外にも混んでいなかった。そうなると明日明後日が恐ろしい。さて、この日は半休もらって帰省準備。まずはミジェットに乗り切らない帰省荷物を黒猫運送に持ち込む。 その後は昨日の続き。ミジェットのスターターソレノイドの交換。ミジェット1500はヒーターをずらさないと作業できない位置に付いているので意外に面倒。ヒーターを動かすということはバッテリーも一旦撤去が必要なのでギックリに注意しながらへっぴり腰作業。たったこんな部品を替えるだけで結構時間を費やしてしまう。取替後は実に快適で、まるでモーター本体を替えたかのように一瞬でエンジンがかかるようになった。…
丁度いい季節なので走りまくった週末。久々にマキナを積んで中央道で北上し、飯田の元善光寺でお詣りをして、下道で愛知県まで南下、温泉に入って東名で戻るというルートだったけれど、帰路はうっかり東名集中工事の大渋滞にあたってしまった。これが休日の渋滞と違い工事1車線規制なのでどれだけ待っても渋滞の距離は短くならず、下道も真っ赤で大混雑。仕方なく渋滞に突っ込むこと2時間以上。その間ほとんど完全停止か1速でゆるっと前に進む程度の最悪の渋滞で左足は痙攣気味。組み直したヒーターの効きは抜群で何度も意識が飛ぶ。 151号添いの道の駅毎に五平餅を食す。悪くないけれどやっぱり自分で作る五平餅が一番美味い。
ミジェットを車庫入れしていたら後ろの壁にブレーキランプが反射していない事を発見した。この日は都内近距離の移動だけだったけれど、ブレーキランプが点いていなかった事を考えるとぞっとした。確認するとその他後部の灯火類は異常なしで、ヒューズも飛んでいない。とすればブレーキランプスイッチの不良は間違いなかった。このままでは走れないのですぐにペダルボックスの蓋を外して確認してみると、スイッチ本体はゆるゆるになっておりボルトを締め込んで固定したらブレーキランプは復活した。やれやれである。マイナートラブルとはいえブレーキ回りの不良は命に関わるので常のチェックは怠れない。こんな小さな車でトラックに突っ込まれたら…
東名下り、帰省渋滞20キロ表示の中を諦めて進む。気温34℃、もちろんクーラーはない。車も人間も拷問のような1時間。しかし渋滞中もインラインブロアは有効でアイドリングが不安定になることはなかったけれど、さすがに後半は水温計が真ん中より上を指してヒヤヒヤする。純正電ファンは径が小さすぎておそらく役に立っていないのであろう。来シーズンはスパルの大径電ファンに付け替えようかと思案する。真夏にこんな長い時間の渋滞に突っ込む事は年に一回だけだけれど、最も恐ろしいのは中央環状線トンネルの渋滞である。ここは頻繁に捕まる事があるので備えておくべきだろうと真夏ゆえ切実に思う。今年の帰省は慌ただしく迎え火を炊いた後…
張り切って早起きしてミジェットを車庫から出したまでは予定通りだったけれど、暖気中にエンストしたのち二度とエンジンはかからなくなった。ああ、そういえば電磁ポンプの音がしてなかったな、、、まいったなあと、ポンプ叩いても擦っても撫でても復活せず。これが出先じゃなくてよかった。新品のポンプがたった3年でご臨終に。最近の電装品は本当に当たり外れが激しい。しかし3年使えたということは当たりなのかハズレなのか、いや、そんな消耗品じゃないだろうとか複雑な思いでモヤモヤしながら摘出。風の入らない車庫で大汗まみれとなった日曜日。
小学生の頃によく遊んだ場所と 高校生の頃によく行った場所と 大人になってからよく通ったショッピングモールと。変わったのは景色よりも人間の方かもしれない 愛鷹PA。 そんなことを考えながら無事帰還。Uターンラッシュに巻き込まれず快適に。特に旧東名はガラガラだった。昨年はヒーターファンを付けっぱなしだったけれど、82℃に替えたサーモスタットのおかげでヒーターファンをONにすると熱すぎるくらいとなった。これなら冬でも幌も畳めるのかもしれない。
当時は最も英車らしからぬ色と思っていたブリティッシュレイランドのタヒチブルーは40年の時を経て今や立派に当時のエムジーらしさとノスタルジーを醸し出していた。それは快晴の正月の空に溶けていくように深く青く鮮やかだった。 90年代のローバーミニのタヒチブルーは紺青色にマゼンタがかかっていてそれはそれで確かにタヒチらしいのだろうけれど、僕らの世代は70年代のこの青こそがタヒチブルーなのである。
果たしてそれは最果ての車なのだろうか。赤い絨毯から乗り込む芝生の上は別世界が広がっていた。 ALPSのharuさんの横に着席。その隣は横浜のMOTOさんと、1500が並んだ。82台の新旧エムジーが並ぶ芝生は圧巻。眼福このうえなく。おそらく日本で最も歴史と格式あるカーイベントらしい居心地の良さはあっという間に日暮れとなってしまい時間が足りない。
先週末、ミジェットで走り出したらどうも田舎臭い。田舎臭いといってもそれは雰囲気ではなく実際に鼻が臭いのである。雰囲気が田舎臭いという事は誰が最初に言い出したのかわからないけれど、それは実際に臭かったのかどうなのかとか考えながらボクが通った中学校は豚舎がそばにあり風向きによっては教室中がその匂いになったのを思い出した。そんな環境で育ったボクは田舎の臭いには慣れてるとはいえだんだん強くなる尋常じゃない匂いに我慢できず八王子インターを降りたところでボンネットを開けてみた。まさか自分がそうなると思わなかった、エンジンルームがネズミの糞尿まみれになっていた。厄介なのはヒーター下にたっぷり付いた痕跡でサー…