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テレビを付けたらオザケンがNHKのごちゃごちゃしたオフィスで歌っていた。時々スマホのカメラにスイッチする。音もそのスマホの拾った音に変わる。すげえ聴きづらいけれど、なるほどカメラがスイッチしたらその場所の音で聞こえていいはずという小沢健二の理論は間違っていない。なかなか面白いことやってるなNHKも。
どうもフロントタイヤのエアーの減りが異常なC50zzカブ。パンクだなと思い三軒隣のタイヤ屋へ持ち込んだら「ああ今日はもうコンプレッサー止めちゃったよ、自分でやりなよ」と、軽くあしらわれた。自分でできるけれど面倒くさいから頼みに行ったのにとかブツブツ言いながらネットで部品を注文する。チャリンコのタイヤ・チューブ交換は数え切れないほどやっているけれど、チューブの噛み込みミスをよくやってしまうので正直苦手な作業である。まあ今回のチューブ交換は通勤途中の路上じゃないし、ちょっと慎重にやってみようとタイヤを室内に持ち込んで腰を据えてやってみる。 外してみたら重たいタフチューブが入ってた。タイヤは10年選…
小田原の現場は珍しく小田原急行鉄道で向かった。10年ぶりくらいにロマンスカーに乗ってみる。小田原まで1時間、うとうとしながら渋滞する東名の半分の時間で行けることに感動する。機材は運べないけれどたまにはいい。昼飯は町中華。ベイシックな中華そばとピンク色の蒲鉾が入ったチャーハンは実にベイシックな味。町中華でスポーツ新聞を広げながら食べるこんな昼飯もいい。
秘湯という秘湯は開発し尽くされ、もう本当の秘湯は殆ど残っていない。大抵の人はそう思っているだろう。例えば、つげ義春が紀行文を書いたような温泉。河童がいる温泉だとか。一杯飲んで夜中に温泉にまた浸かりに行く私。ふふ河童か、そんなものいるわけがない。誰もいない筈の湯船にドボンと飛び込む。すると湯煙の向こうに人の影が・・・。あ、こりゃ失礼。ん?もしかして女性?。もじもじする私。ぽちゃんと音がして思わず見ると、え?、か、か、河童!?。ヒ―と声を出すと、妖艶な美女河童は湯船から出て逃げ出した。その顔は、宿の若女将にそっくりで~、なんてそんな温泉。実はまだあるのですよ。信じるも信じないも貴方次第。*日帰り入浴ですGRⅢつげ義春的な温泉旅館
ステージ撮りは広角はAFを使うけれど長玉は必ずマニュアルフォーカスで撮る。たとえ400ミリでもMF、ファインダーが命なので光学以外考えられなかったけれどようやく液晶にファインダーに慣れて来た気がする。それでも勿論相当外すのでかなりのシャッターを切る。Lightroomの処理がエライことになるけれど下手くそなので仕方ない。不思議なのは30分もセレクトをしていると必ず眠気が襲ってくる謎。意識朦朧としながら撮ったときの手応えを思い出している。
突然、庭に菊が咲いた。モノクロ写真だから分からないけど、黄色い小さな花だ。これは裏庭ではなく、玄関前の小さな場所に咲いた。Googleレンズで調べると、「シマカンギク」と出る。今まで咲いていたものが咲かなかったりする一方で、それまで無かった花が突然咲くこともある。不思議なものだ。気が向いたら、食卓に飾ろうと思う。X-PRO3/XF90mmF2.0LMWR『8のつく日はwebにお花を』庭で菊が咲いた
iPhone 良い雰囲気の隙間があったので、 テンションが上った。 テンションが上がりすぎて、 手前の柵にピントが合ってしまったぜ。 そうさ、ワタシは隙間が好きさ。 一葉にモドル<…
光景58 マラッカ州のビーチリゾートにて、 マレーシア 2024
Scenes 58, Masjid Tanah, Melaka, Malaysia 2024 逢魔が時の海です。何か、眠い画に仕上げてみたくなりました。ネット環境ではこういう画をアップするのはちょっと怖いですね。コントラスト低めのモニターで見たら「何だこれ?」ってなりそうで。 そうそう、先週話題にした Megadap ETZ21 Pro、新しいファームが提供されていました。Ver.1.37です。A071も対応案件になっているようです。さっそくアップデートしてみました。これ...
先週までは丁度いい水温だったけれど、今週の水温は現像適温を下回り少し湯を足す。いつの間にか現像適温の季節を過ぎて冬に向かっている。ここ最近は撮る方のペースに現像が追いついていない。
盛岡の夜が明けた。翌朝、僕はホテルをチェックアウトし、荷物を駅のコインロッカーに預けると、小さなカメラだけを持って街に出た。コンデジ一つだけを持って旅に出れば、どれだけ身軽だろう。そう思いつつも、なかなかその勇気は出ない。帰宅までの限られた時間、こうやって身軽なまま町を歩くと、とても気持ち良い。スポーツカーに例えるようだけど、「軽さは正義」。そう実感した。軽快かつ航続距離が飛躍的に向上する。そして狭い路地裏に侵入していく。さあ、最後にあそこに行ってから、新幹線に乗ろう。あそことはどこか。それは次回、盛岡編最終回にて。GRⅢ盛岡町歩き~軽さは正義
パリ市内にはエッフェル塔ほど脚光は浴びませんがもうひとつタワーがあります。ここは、エッフェル塔を眺めるには絶好の場所です。エレベーターで一気に登れます。エッフェル塔ほど混むこともありません。夕暮れ時がお薦めです。夕陽をバックにエッフェル塔の勇姿が見えます。過去の投稿記事です。エッフェル塔-リタイアじーじの徒然絵日記世界で一番写真の被写体になっているのはエッフェル塔ではないでしょうか?私も大好きなので沢山写真を撮りました。一枚目はモンパルナスタワーから夕暮れ時です。原則パリ市...gooblog新年の早朝-リタイアじーじの徒然絵日記新年になりました‼️今年はどんな年になるのでしょうか❗今年こそいい年になるように‼️2000年の早朝に撮ったエッフェル塔です。清々しい気持ち🍀😌&...パリもうひとつのタワー
旧車には独特の匂いがある。勿論キャブ車なのでガソリンの匂いはするのだけれど、それとは別にその国特有の匂いがある。内装の接着剤の差異なのだろうか、いわゆる車の加齢臭である。英国車の匂いもそうだけれど、ポルシェだけの独特の匂いというのもあるらしい。室内には確かに他車とは違う匂いがある。これがポルシェの匂いなんだとMさんは教えてくれた。 ミジェット仲間のSさんが乗ってきた912。前車は長く930を乗られていたので空冷ポルシェ歴の方が断然長い。昔から912は廉価版として格下に見られてきたけれどここ何年かで爆上がり。912も立派なポルシェの血統なのである。930と入れ替えて912に乗り出したSさんは買っ…
光景57 マラッカ州のビーチリゾートにて、 マレーシア 2024
Scenes 57, Masjid Tanah, Melaka, Malaysia 2024 マラッカ海峡の夕刻。世界有数の交易を担う海峡だけあって大型船がたくさん見えます。そしてここはマレーシア現地の方しか来ないようなビーチ。ウミガメのサンクチュアリーもあったりして、とても良い雰囲気でした。小さな子供達は砂遊びに飽きたのか、今は水辺ではしゃぎまわっています。 ソニーFEマウントレンズをニコンZマウントボディに装着するためのアダプター、 Megadap ...
スーパーカブ50のファイナルエディションが発表された。フロントエンブレムはおっぱいカブ=マックィーンカブと同じ仕様。個人的にはフロントまわりは行灯よりこのカブが一番スッキリしていてかっこいいと思っている。特にカゴを付けない状態だと非常に顕著である。今乗っているC50Zzは別体タンクだけれど行灯でないところが気に入っている。行灯がなくなってライトにポジションが入って黄色く反射するのも実にいい。何よりフロント周りがすっきりしていてこのマックィーンカブを彷彿させるからである。というわけで当時に寄せたカラーやキャリアの色も含めファイナルエディションはちょっといいなと思っている。買わないけれど。
「三沢に犬を探しに行く旅」、二日目(最終日)の朝が来た。撤収を意識しながら移動する日になる。話は変わる。岩手・青森には、名前に「戸」と数字が組み合わされた町がある。一戸から九戸まで(四戸は現在は欠番)、これに十和田を含めれば10の町があり、これがユダヤの失われた十氏族と関係がある。そんな「月刊ムー」のようなネタがあり、僕はそういうものに興味を持ってしまう悪癖がある。残る未踏の町は五戸で、その五戸もそう遠くない場所にある。もっといえば、以前に行ったことのある「キリストの墓」にだって行くことはできる。正直、行きたかった。でもそれでは脱線にも程がある。妥協案として、以前に行って気に入っている七戸の町を歩くことにした。これも脱線には違いないが、とにかく良い町だ。クルマで十分くらいの距離、やはりクルマで来たから自由...三沢に犬を探しに行こう⑤~脱線
通勤途中、向こうからやってきた挙動不審な自転車が急に向きを変えてボクの横に並んだ。自転車はクラシカルにカスタムされたシングルバイクだった。黒いディッキーズのパンツの右足を膝下まで捲りあげているお洒落な三十そこそこの若者はボクのC50を繁々とみながら話しかけてきた。「カッコイイです。ボクもコレ探しているんです。これは何年式なんですか。」とゆった。カブの色もヘルメットもライダースもカッコイイと言ってもらってすっかり気分の良くなったボクはエンジンを切って対応することにした。そしてボクごときが生意気にも少しばかりカブの事を教えてあげた。カブもミジェットも爺様やおっさんには随分モテるけれど若者にナンパさ…
三沢市といえば、米軍と自衛隊の基地があり、民間航空も含め多くの航空機が往来する。イメージとしては大きな(面積の広い)ところだと思っていた。実際には、その面積は約120k㎡であり、青森県の中では最も小さい(狭い)市である。西側には東北町が隣接していて、その面積は約326k㎡と三沢市の2.5倍以上となっている。同じく北側には六ケ所村が隣接しており、面積は約253k㎡と三沢市の2倍以上である。そして今回の写真は東北町のものである。クルマで走る限り、三沢と東北町では景観的な変化は殆どない。上空の米軍機から見れば誤差の範囲だろう。それでも外部の我々からすれば三沢市は何となくイメージできても、東北町は想像し難い。僕も以前から気になっていた。そんなわけで東北町にお邪魔したたわけだ。現在の東北町は、元々の東北町と上北町が...三沢に犬を探しに行こう③~縄張りを拡げる
Landscapes 37, Marang Terengganu, Malaysia 2024 旅は良いですね。↓ お気に召したらクリックで応援していただけると嬉しいです。にほんブログ村...
今回の青森行きは、三沢市に犬を探しに行くことがメイン目的である。本当は鉄道で行きたかったけど、実用上の問題でクルマでの移動となった。最初に結論を書くと、本物の野犬なんて見つからないことは分かっていた。心の内なる犬、象徴としての犬を探しに行くのである。それがどんな犬なのかは分からない。さて、三沢に着いて最初に行ったのは「寺山修司記念館」である。これが二回目の訪問となる。前回は2016年8月に来ている。そのときは森山大道のトークショーが開催された。もう8年も前のことになるのか。森山大道は寺山修司と一緒に幾つかの仕事をし、両者は強烈な引力同士が引き合うように強いシンパシーで結ばれていた。森山大道を寺山修司に紹介したのは、あの中平卓馬である。三沢市は寺山修司の出身地であり、その三沢市で森山大道が撮ったのが、あの「...三沢に犬を探しに行こう①〜寺山修司記念館に行った
前週は伊豆半島を走り、この週は三浦半島を走る。季節のいいうちにカブでもロングを走りたい。目的地のカフェに車を停めてみるとさながら90年代の環八沿いの中古車屋みたいだねと言って皆で笑った。
メトロ6号線のガード下のマルシェです。朝早くからやっていました。雨の日でも安心して買い物ができました、活きの良い魚屋にはお世話になりました。一直線に続くマルシェは見応えがあり楽しい場所でした。過去の投稿記事です。秋の風情エッフェル塔-リタイアじーじの徒然絵日記冬も近づき木々も寂しげになってきました。エッフェル塔も寂しげです。こんなパリも好きでした。過去の投稿記事です。エッフェル塔と大木-リタイアじーじの徒然絵日記エッフ...gooblogエッフェル塔とビラアケイム橋-リタイアじーじの徒然絵日記地下鉄6号線のビラアケイム橋とエッフェル塔です。アパートの近くだった、ということもあり橋とエッフェル塔界隈は大好きでした。休日の散歩にピッタリでした。白鳥...gooblogモノクロカフェ前の噴水-リタイアじーじの徒...パリガード下のマルシェ
衆議院選挙のことで毒でも吐いて、毒林檎というオチにしようと一度は文章を書いた。でも政治と宗教については扱わない。それが当ブログの基本スタンスだから掲載は思いとどまった。すると林檎の写真が宙に浮いてしまった。少し前に弘前に行ったときの写真である。モノクロで撮っても、質感や色合いが種類によって異なることが分かる。そんなわけで今日から11月がスタートした。一年は本当に早いと思う。3連休は再び青森(某市)に遠足に行こうと思う。GRⅢモノクロ林檎
にほんブログ村 こんにちは(^^)。 お久しぶりです。 不定期で更新も滞りがちですが、いいね! やアクセスを頂き有難う御座います。 いつものモノクロ写真をアッ…
Townscapes 54, Fukui Station, Japan 2024 9月、出張で日本に一時帰国し、福井にも行ってきました。そう、恐竜で売り出し中の福井です。駅にも実物大の骨格模型があり、日本の今の空を食んでいるように見えました。 安定のMモノクロームと三半ズマロンです。↓ お気に召したらクリックで応援していただけると嬉しいです。にほんブログ村...
酒田市(山形県)の山居倉庫。大きな木造の倉庫に、ケヤキの大木が影を映す。まるで影の森のような光景。田舎暮らしには良いところも悪いところもある。僕の家から山居倉庫に日帰りで往来できることは、僥倖の恵みだと思う。飽きっぽい性格だけれども、四季折々、様々な時間帯の写真を撮らなきゃと思う。X-PRO3/XF16-80mmF4ROISWR大きな大きな樹
コロナが明けてから近所に靴修理屋が2軒できた。少し肌寒くなって今季初めてルイスレザーに袖を通した昨日、ふと思い立って25年履いているサイドゴアブーツのソールを10年振りに張り替えることにした。ソール張り替えはこれで3回目である。2軒の修理屋はどちらに行こうかと考えたたところ、値段表の出てない方のお店に行ってみた。カウンターの上に置くのも憚られるほどヨレヨレになったブーツを差し出すと、思ったより若い修理屋さんは、めちゃいい味がでてますねえ、かっこいいです、ええ、まだ全然履けますよと言ってくれた。ピカピカの頃はドレッシーにも履けたロメオだけれど今や完全なワークブーツと化している。重くて履き飽きた純…