メインカテゴリーを選択しなおす
桃林寺へ結構 人来るから 綺麗に撮るの苦労ヨコの 八重山権現堂へ八重山権現堂石垣島 🏝[にほんブログ村] 下記↓クリック応援よろしくお願いしますにほんブログ村…
真の安心、安楽という心の平安、幸福は、手に入れるものではなく、心からそのように感じる事。
同じ寺院で長い間修行を積んだ二人の僧侶がいて、二人は親友でした。 二人は、二、ヶ月のうちに相次いでこの世を去りましたが、一方は極楽浄土に生まれ変わり、もう一方は虫となって糞の中に生まれました。極楽浄土に生まれた方は、ありとあらゆる無上の喜びを味わい、至福の時間を過ごしていました。けれど彼は、友がいったいどこへ行ったのだろうと考えはじめました。そこで極楽浄土をくまなく探しましたが、友は見つかりません...
This blog is written by a lazy bum living in the Shonan area, a coastal region along Sagami Bay in Kanagawa Prefecture, near Tokyo, Japan.
https://zazenso.blog.fc2.com/blog-entry-20.html
光陰(こういん)は矢(や)よりも迅(すみや)かなり、 身命(しんめい)は露(つゆ)よりも脆(もろ)し 何(いずれ)れの善巧方便(ぜんぎょうほうべん)ありてか、過(す)ぎにし一日(いちにち)を復(ふたた)び還(かえ)し得(え)たる (修証義) 「光陰矢の如し(こういんやのごとし)」という言葉もありますが、これは、光陰(月日)が過ぎ去る事は、まるで飛ぶ矢のように、あっと言う間で速い、という意味です。し...
坐禅の実施こそが、この宇宙に自分自身の全てを捧げ尽くす、最高、最上の善行。
大凡(おおよそ)因果(いんが)の道理(どうり)、歴然(れきねん)として私(わたくし)なし 造悪(ぞうあく)の者(もの)は堕(お)ち、修善(しゅぜん)の者(もの)は陞(のぼる)る 毫釐(ごうり)も忒(たが)わざるなり (修証義 道元禅師) 「修証義」とは、曹洞宗の開祖、道元禅師様が、宋(中国)での修行を終えられ、日本に帰国してから晩年までの約20年間を費やして書き残された、「正法眼蔵(しょうぼうげんぞ...
神社仏閣巡りのまとめのブログです(*'▽')過去から順番に書いていきたいと思ってます♪ 前回の続きです(^^)/ 2018年3月1日に東京国立博物館(トーハ…
2025年2月2日(日)こんばんわ( ̄▽ ̄)1月31日載せ忘れた写真^^;アドラマジックシティとブルードリームメロディこんな感じで観光客が押し寄せています^^;これは2月2日の写真グラバー通りにも観光客がたくさん今日は父の月命日日曜日なので駐車場が混んでると思い有料駐車場に停めてきたのですが車1台もいませんでした。駐車場代460円の損失#59143;表口のありがたいお言葉裏口のありがたいお言葉お隣の神社では節分祭があるようです。自宅に帰って夕飯です。海鮮が好きなので妻が近所のスーパーを2軒回ってくれたのですが甲殻アレルギーが発症してしまった僕が食べれる海鮮巻は無かったらしいです。海鮮巻には全部カニカマが入っていたんだって(´;ω;`)ウゥゥ恵方巻の方角は西南西恵方巻は、照り焼きチキンでした。.。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。.2025年2月3日(月)てんてん..
前回からの続き。台風一過の吉野山。雨上がりの雲海が厚くなりすぎ一旦ホワイトアウト。ただ、せっかくだし時間に余裕があるので日没まで待ってみよう。そう思って1...
北総線の矢切駅近くのお寺にカフェがあるとのことで、ずっと気になっていて、やっと先日行ってきました。『カフェテラス回向院』 静かな住宅街の中にある寺院。通りがかりに寄るということはまずないと言える場
成功とは、親のご恩、徳分、ご加護があって初めて成し得るもので、自分一人だけの力では無い。
「箸とらば、親と先祖の恩を知れ、我一力で、食ふと思ふな」 (家運とお墓 運の直る話 大阪聖徳風会) お墓は、 「なんだか怖い。」「幽霊がいそう。」「恐ろしい。」 といったマイナスのイメージがあるかもしれませんが、中には、「ほっとする。」「安心する。」「落ち着く。」 といったプラスの印象で捉えている方もおられますね。 お墓は、ご先祖様や故人様をお祀りしている、仏様のお住まいであり、仏様そのもの、家そ...
Shimotsui,KurashikiCity,OkayamaPref.さてさて、岡山県倉敷市の下津井を訪れたワタクシなのですが、まずは「むかし下津井回船問屋」を訪れました。むかし下津井回船問屋は、明治時代の回船問屋の建物を復元した資料館です。母屋など当時の商家の様子がうかがえるほか、下津井にまつわる資料が展示されていました。江戸時代から明治代にかけて、北海道から日本海や瀬戸内海を通り大阪まで海産物や塩などを運搬し貿易をしていたのが北前船です。下津井は北前船が瀬戸内海の狭い海峡を通過するために、潮待ち、風待ちをした寄港地として町が栄えました。また対岸の讃岐国(今の香川県)にある金比羅参りの渡し場としても賑わったんです。北前船のことは以前から知っていましたが、金毘羅参りの渡し場だったということは今回初めて知...北前船で賑わった港町-岡山県倉敷市:下津井
トーハク特別展『仁和時と御室派のみほとけー天平と真言密教の名宝ー』で仁和寺の御朱印!
神社仏閣巡りのまとめのブログです(*'▽')過去から順番に書いていきたいと思ってます♪ 2018年3月1日に東京国立博物館(トーハク)の特別展『仁和寺と…
たとえ無茶苦茶な坐禅でも、コツコツ継続すれば、自分自身の人生観、宇宙観、哲学が出来上がる。
正しい坐禅の実行によって、深く深く集中力を練り上げ、真実の命、今ここ、に成り切っていくには、坐禅の正しい作法、姿勢が大変重要になってきます。それでも、発心寺27世住職 原田祖岳老大師様は、「たとえ無茶苦茶な坐禅であっても、熱心な坐禅の実行をコツコツと継続すれば、自分自身の人生観、宇宙観、哲学が出来上がる。坐禅の効果は無形で分かりにくいが、坐禅を始める前と継続後とでは、精神上、人格上の変化、効果が幾分...
煩悩への執着を手放せば、この世界のあらゆる悩みや苦しみから解放される。
色即是空(しきそくぜくう)、空即是色(くうそくぜしき) 遠離一切(おんりいっさい)、顛倒夢想(てんどうむそう)、究竟涅槃(くきょうねはん) (摩訶般若波羅蜜多心経) この世界の全ての色(物質的なもの、存在)は、全てが空である。 この世界の全ての色(物質的なもの、存在)には、本性、本質、実体、永劫不変に変化しない、終わらない、普遍的なものは何一つ無い。しかし、空であり、本性、本質、実体、永劫不変に変...
不幸、災難、悲劇、困難な状況、ショッキングな事も、美しく大きな花を咲かせる必要不可欠な事。
死ねば浮かぶ。 逆境に立って、全ての欲(欲望)とこだわり(執着)を捨てた時、人は思わぬ力を発揮できる。 (インスタントラーメン発明王 安藤百福著) この言葉は、日清食品の創業者であり、「チキンラーメン」「カップヌードル」といったインスタントラーメンの開発者、安藤百福さんのお言葉です。今の令和の時代では、決して想像もつかないような戦前戦後の激動の時代において、何度となく理不尽で大変な目に遭われますが...
曹洞宗の坐禅の極意、ただひたすらに座る「只管打坐(しかんたざ)」
「いわゆる坐禅(ざぜん)とは習禅(しゅうぜん)にはあらず。唯(ただ)これ安楽(あんらく)の法門(ほうもん)なり」 (普勧坐禅儀 道元禅師) この言葉は、小浜市の発心寺29世住職 原田雪溪老師が、接心会の提唱でよく説明されていた道元禅師のお言葉です。 「坐禅とは、将来の為に習う、もしくは、修するものではなく、今にもっともっと成り切り、今だけにクローズアップしていくもの。」なのだそうです。その原田雪溪老...
ネガティブ思考はネガティブな出来事を呼び、ポジティブ思考はポジティブな出来事を引き寄せる。
今(いま)の世(よ)に因果(いんが)を知(し)らず、業報(ごっぽう)を明(あき)らめず、三世(さんぜ)を知(し)らず、善悪(ぜんあく)を弁(わき)まえざる、邪見(じゃけん)の党侶(ともがら)には郡(ぐん)すべからず。大凡(おおよそ)因果(いんが)の道理(どうり)歴然(れきねん)として私(わたくし)なし。 (修証義 道元禅師) 今現在の、この世の中、この世界においては、今までの自分自身の身口意(行動と言葉と心)...
今までとは違う見方や考え方が得られると、もっと自由に、楽しく、幸せに、生きやすくなる。
好雪片片不落別處 好雪(こうせつ)片々(へんぺん)、別処(べっしょ)に落(お)ちず (碧巌録 雪竇重顕) この言葉は、宋(中国)の時代の仏教書物「碧巌録(へきがんろく)」の中の一文です。 「碧巌録」は、禅宗の様々な名言集、語録集、公案(禅問答)集で、日本の禅文化にも大きな影響を与えた、最高峰の禅の教科書と言われています。「日日是好日」「喫茶去」といった有名な禅語等も、この中に収められています。 前...
あるがままを受け止めて行く事ができれば、海の如く広大無辺の福が集まる。
具一切功徳 慈眼視衆生 福聚海無量 是故応頂礼 (妙法蓮華経観世音菩薩普門品偈) 観音様(観世音菩薩様)は、一切の功徳を具えておられ、衆生(私達を含む、あらゆる生きとし生けるもの)に対して、常に常に、とても優しく思いやりの深い、慈悲の眼を向けておられます。その福徳は、どこまでも広く深い海のように、無量、無辺で広大である。 それ故に、私達は観音様を心から敬い、礼拝すべきなのです。 前述のお経の一文は...
父と母のご恩程、海より深く、山より高く、広大無辺で、果てしないご恩は無い
父に慈恩あり、母に悲恩あり (父母恩重経) 父は、我が子の喜びを自分自身の事として共に喜び、母は、我が子の悲しみ、苦しみを、自分自身の事として共に悲しみ、苦しみます。父母の両親は、そんな海のように広く深い、優しい心、思いやりの心、慈しみの心を持って、我が子を産み育てています。私達は、父から受けた強くたくましい慈恩と、母から受けた温かくやわらかい悲恩を受けて、その両親の情愛を心でしっかりと受け止めた...
3が日が仕事だったので今日が今年初の休みとなりましたが、正月ということで実家に行っていました。そして、その足で実家からはやや離れているし既に参拝済みなので初詣ではないけど、先ずは深川不動堂に行ってきました。正月ということで参道には長蛇の列ができていて、時間
HakoneYumoto,HakoneTown,KanagawaPref.さてさて、箱根の玄関口とも言うべき「箱根湯本」に立ち寄ったワタクシ達は、少しの時間ですが温泉街を散策することにしたのでした。箱根湯本駅の駅前には国道1号線が通っているのですが、ここを1月2日と3日に箱根駅伝のランナー達が走るんです。出場する大学の垂れ幕などがありまして、駅伝の盛り上がりがすでに始まっているようでした。箱根温泉郷にはいくつもの温泉があるのですが、箱根湯本が最も古い温泉地だそうです。歴史を感じさせる温泉宿が何軒もありました。この温泉街に宿泊して、箱根駅伝を見る人も多いのでしょうね。温泉街の奥まった場所に「早雲寺」というお寺がありました。早雲寺は臨済宗大徳寺派の古刹です。1521年に北条早雲の息子氏綱により創建されました。...温泉街を散策-神奈川県箱根町:箱根湯本
近年、日本を訪れる外国人旅行者が増え、多くの方が日本の文化や魅力を楽しんでいます。 また、外国人の友人や知人に日本を案内する機会も増えているのではないでしょうか。 北海道に住んでいる頃の我が家では、亀仙流のTシャツで日本 …
スカイテラスから五重塔とドクターイエローを撮る~京都鉄道博物館【5】
年明けてからは行けなかった京都鉄道博物館。なので2024年12月の続きでお送りします。引退が決まっているドクターイエローののぞみ検測がありましたのでスカイテラスから撮影しました。東寺の五重塔とともに撮るのは私としては今回がラストとなりそうです。編成全体撮りました。走行したのは923形T4編成でした。そのほか、N700S新幹線も撮りました。久々の新幹線撮影でした。京都鉄道博物館編はもう少し続きます。今日も貴方様のご訪問に感謝。恐れ入りますがバナークリックにご協力を☆↓その他のカテゴリですクリックプリーズ↓スカイテラスから五重塔とドクターイエローを撮る~京都鉄道博物館【5】
新年明けましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になりました。本年も宜しくお願い致します。日付が変わるタイミングで最寄りの神社に行って初詣を済ませました…
新年明けましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になりました。本年も宜しくお願い致します。日付が変わるタイミングで最寄りの神社に行って初詣を済ませました。普段はほとんど人がいない神社も23:45頃の時点で既に長蛇の列ができていて、毎年恒例の賑わいを見せて
近所の神社で年末大祓祭をやっていました。普段はほぼ無人の神社もテーブルを出してお札を売ったり、参拝者もぼちぼち来ていて、正月を前に束の間の賑わいを見せていましたね。そして、街中の至るところがクリスマスが終わったらすぐに正月モードへと切り替わりつつあって正
東京都八王子市にある世界的に人気の山、高尾山(たかおさん)の登山レポートの続きです。見所いっぱいで長くなりましたが、もうすぐ山頂です。最初の写真は、薬王院の大本堂です。風格がありますね。大本堂に上がる前の急な石段が結構キツイかもしれませんが。
JinaimachiTown,TondabayashiCity,OsakaPref.さてさて、自宅から歩いて富田林市に向かったワタクシは、歴史を感じる「寺内町」を訪れました。この日は放射冷却で冷え込んだ朝となりました。でも、歩いている時には冷気が心地いいんですよ。昨日のブログにも書きましたが、寺内町とは多くは一向宗(浄土真宗)の寺を中心に寺と町が合体して作られた町です。広い寺の敷地の中に都市がある、というイメージがわかりやすいかと思います。ここ富田林の寺内町の中心となったお寺が見えてきました。堂々とした立派なお寺さんです。このお寺は「富田林興正寺別院」と言い、京都にある興正寺の別院です。地元の人からは「御坊さん」と呼ばれているそうです。記録によれば、戦国時代の末期に興正寺第16世証秀上人が、富田林周辺の四...富田林の「御坊さん」-大阪府富田林市:寺内町
Tengakuin (天嶽院) is a Soto Zen Buddhist temple , in the Watauchi District of Fujisawa , Kanagawa Prefecture , which traces its origin f...
晴天の中の紅葉狩り。東京都調布市の深大寺へと向かった。 湧水が随所から湧き出し、美しい水が流れている。 立派な水車を横目に寺へと歩みを進めた。 山道は多く…
MuroujiTemple,UdaCity,NaraPref.さてさて、「室生寺」の参拝を満喫したワタクシは、室生寺の玄関口にあたる「仁王門」に戻ってきました。今年の紅葉はイマイチだ…とワタクシは思っていたのですが、室生寺の紅葉は見事でした。ありがたいことにこの日も快晴。艶やかな紅葉が、雲一つない青空に映えます。曇天の日はしっとりとした紅葉を撮影できますが、晴天の日は燃え立つような紅葉を撮影出来ますね。カエデの紅葉の奥に、イチョウの黄葉が見えます。ただ、室生寺のイチョウは色づきが遅れているようでした。これで見事に黄葉していたら空の青も相まって、「赤」「黄」「青」の色の競演になるんですがねぇ。紅葉や新緑を撮影する時は、順光ではノッペリとした感じになってしまうんですよ。斜光、あるいは逆光で撮影するのがワタクシ...切り絵の御朱印-奈良県宇陀市:室生寺
MuroujiTemple,UdaCity,NaraPref.さてさて、紅葉を求めて「室生寺」を訪れたワタクシですが、室生寺では素晴らしい時間を過ごすことが出来ました。「奥の院」から再び急坂を下っていきます。ワタクシたちが石段を下っていくと、石段を登って来る人たちが徐々に増えてきました。皆さん、急勾配の石段に「これ登らなあかんの」「こんなんしんどいがな」などと言いながら登ってきていました。ワタクシは「もうちょっとですよ」「足下気をつけてくださいね」と言いながらすれ違うのでした。下りではレンズを10〜24mm(35mm換算で15mm〜37mm)の広角ズームレンズを使いました。「五重塔」も周囲の木々と一緒に撮ることが出来ました。この日は広角ズーム、18-300の高倍率ズーム、標準単焦点レンズ、マクロレンズを持...12月の紅葉-奈良県宇陀市:室生寺
MuroujiTemple,UdaCity,NaraPref.さてさて、「室生寺」を訪れたワタクシは、本堂からさらに奥へと進んで行きました。足下を見ると、苔むした岩の上に真っ赤な落葉が…これはこれで実に絵になります。紅葉は散ってもなお美しい。そう感じます。本堂から続く石段の下から見上げると、樹齢600年の50メートルはある杉の木に囲まれ、自然と調和した「五重塔」が見えます。この五重塔が実に秀麗で、天女が舞い降りたようだとまで評されるそうです。高さは16mですので、5階建てのビルほどの高さです。現存している五重塔の中では最も小さい塔なんです。日本一高い東寺の五重塔が高さ55m、奈良の興福寺の五重塔は高さ51mですので、室生寺の五重塔の小ささがわかります。奈良時代最末期~平安時代最初期にあたる800年頃に建立...秀麗な五重塔-奈良県宇陀市:室生寺
MuroujiTemple,UdaCity,NaraPref.さてさて、早朝の「室生寺」にやって来たワタクシは、仁王門をくぐって境内へと足を踏み入れました。朝の斜光を浴びてカエデの木が輝きます。ああ、やっぱり紅葉は美しい。ため息が出てきます。境内から仁王門を振り返ります。昭和の時代に再建された仁王門ですが、すっかり周囲の風景に調和しています。まるで100年以上も前からこの場所にあるかのような、そんな感じを受けました。「鎧坂」と呼ばれる坂道の石段を登っていくのですが、坂の両側に見事な紅葉を見ることが出来ました。まるで錦の織物のような美しさ…まさに「錦秋」という言葉がふさわしいです。鎧坂を登りきると、そこにあるのが「金堂」です。平安時代初期に建てられた建物で、国宝に選定されています。内部には国宝の釈迦如来立像...錦秋-奈良県宇陀市:室生寺
2024年11月下旬。バイク散歩途中、静岡県菊川市にある西福寺に久々に立ち寄ったところ、山門が美しくなっていました。
MuroujiTemple,UdaCity,NaraPref.さてさて、今年の秋は残暑が遅くまで続きました。そのせいで紅葉の色づきが随分と遅れましたね。ワタクシ、例年だと紅葉が一番の見頃である11月23日に奈良県の壺阪寺と高取城址に紅葉を撮影に行ったのは、昨日までのブログで紹介しました。しかし、色合いがイマイチだったんですよ。もう一度、紅葉を見に行こうと思ったワタクシは12月1日の日曜日、早朝に自宅を出発しました。向かったのは奈良県宇陀市の山あいに佇む「室生寺」です。お寺の参拝時間は8:30からなのですが、ワタクシは8:15に室生寺の参道にある駐車場に到着しました。いつもながらこういう時の時間配分は完璧なのです。早速見事な紅葉がワタクシを迎えてくれました。この朱色の橋は「太鼓橋」でして、この橋を渡ると室生...女人高野-奈良県宇陀市:室生寺
おつかれさまです。 今日は、滋賀県最古の木造建築と言われている「石山寺」の本堂を紹介します! 「石山寺」は、天平19年(747)創建の歴史の古い寺です。 重要文化財に指定されている大きな東大門をくぐって境内へ。 左右に安置された仁王像の威厳に背筋が伸びます。 その名の通り、石の山の上に建てられている本堂。 長い石段を登った先にあります。 外観のみ撮影可能なので、内部の写真はありません。 すごい場所に建っているので上手く撮影できず… そこがまた魅力でもあります。 他の建造物も、危なっかしい場所に建てられています。 それにしても、どうやって建てたの? 「石山寺」と言えば紫式部。 本堂の一角には「源…
地名の由来にもなった「品川寺」※“しながわでら”ではありません。
おつかれさまです。 晩秋の「品川寺」へ。 「しながわでら」ではなく「ほんせんじ」と読みます。 平安時代前期に開創された「品川寺」は品川区で最古のお寺。 「品川」の地名の由来にもなっています。 場所は京浜急行線「青物横丁駅」から徒歩3〜4分。 広くはないけど、境内には『しながわ百景』が3つも! 「品川寺」そのものが、しながわ百景31番。 門の右側には中国から渡ってきた「亀趺」(きふ)。 「ほせんじ」と音読みするのも中国から渡来した仏教ならではかな。 「せんそうじ」(浅草寺)とか。 かと思えば、近くにある品川神社は「しながわじんじゃ」。 神社は訓読みが多いですよね。 こちらは、しながわ百景32番「…
TsubosakaderaTemple,TakatoriTown,NaraPref.さてさて、「壺阪寺」へとやって来たワタクシ達ですが、壷阪寺の本尊は眼病に霊験あらたかな観音様として知られているんです。盲目の夫沢市とその妻お里の物語である、人形浄瑠璃「壺阪霊験記」によって壷阪寺の名は多くの人に知られ、眼病封じのお寺として眼病の克服を願って参拝する人も多いんです。合掌してこの眼鏡の中をくぐれば眼病に効果があるとか。今更視力が回復することはないでしょうが、白内障や緑内障にならないことを願って眼鏡の中をくぐっていきました。これが本尊の十一面千手千眼観世音菩薩坐像で、「目の観音様」として眼病平癒の信仰を集めています。普段は見ることが出来ないんですが、この日は「秘仏公開」として見ることが出来、写真の撮影もOKでした...紅葉を愛でる幸せ-奈良県高取町:壺阪寺
家族たちに誘われて久しぶりに車でお出かけ。といっても、うちから10~15分の所。五台山竹林寺というお寺の紅葉が「30年に一度の美しさ」だと聞いて…家族曰く「30年後には(自分が)いるかどうかもワカラナイから今見に行こう!」土日は避けて、仕事が終わってから夜型?の
TsubosakaderaTemple,TakatoriTown,NaraPref.さてさて、11月23日の祝日ですがワタクシは大和路の紅葉を見に行こうと思い、相棒の「今では晴れ男さん」と一緒に、奈良県南部にある高取町へと向かいました。この日は車ではなく近鉄電車に乗って目的地に向かいました。まずは壺阪山駅で下車します。この日は壺阪山駅から壺阪寺に向い、その後は高取城址を訪れて壺阪山駅に戻ってくるという周回コースです。途中の高取城址は標高580mの山の上まで登るので、まずまずのハイキングコースなんですよ。駅を出て少し歩くと「土佐」という集落を歩くことになります。古い街並みが残る土佐の町なのですが、ここは2月後半になると「町屋の雛めぐり」という名前で、各家庭が立派なお雛様を飾って展示されているんです。ワタクシ...大和路の紅葉-奈良県高取町:壺阪寺
SinnyodoTemple,SakyoWard,KyotoCityさてさて、ワタクシ達は南禅寺からさらに北へ北へと歩いて行きました。ワタクシ達は「金戒光明寺」(こんかいこうみょうじ)へやって来ました。お寺に着くと、目の前には堂々たる山門が聳えています。金戒光明寺の山門は1400年ごろに建立されたそうなんですが、応仁の乱の際に消失しているんです。現在の山門は1860年に再建されたものなんでして、間口約15メートル、高さ約23メートルの大きさです。金戒光明寺は浄土宗の大本山でして、京都の人からは「くろ谷さん」の愛称で呼ばれることが多いようです。次に、この日の最後の目的地である「真如堂」にやって来ました。真如堂は正式には真正極楽寺という天台宗のお寺です。建立は9世紀末なのですが、現在の地に1693年に再建され...真紅に染まる名刹-京都市左京区:真如堂
NanzenjiTemple,HigashiyamaWard,KyotoCityさてさて、青蓮院門跡に続いてワタクシ達は「南禅寺」へとやって来ました。南禅寺は臨済宗南禅寺派の大本山の寺院です。南禅寺は室町時代に定められた五山十刹の制において、京都五山および鎌倉五山の上に置かれる「五山の上」の寺院とされ、日本の全ての臨済宗の寺院の中で最も高い格式を持つお寺なんですよ。時刻は朝の10時ちょうど。さすがにこの時間ともなると、多くの観光客が次々にやってきます。ただ、外国人観光客がいないのと、みんながマスクをしているのが「コロナ禍」であることを思い出させますね。歌舞伎で石川五右衛門が「絶景かな!絶景かな!」という名科白を廻す「南禅寺三門」がこの門です。ただ、実際の三門は五右衛門の死後30年以上経ってから造られていま...臨済宗の大本山-京都市東山区:南禅寺
SyoureninTemple,HigashiyamaWard,KyotoCityさてさて、「青蓮院門跡」の参拝を楽しむワタクシ達ですが、庭園の紅葉は見頃を迎えていました。京都に宿泊したからこそでしょうね。早朝の静かな雰囲気の中で美しい庭園を散策することが出来ました。大阪人が京都に泊まるなんて…と思われるかもしれませんが、京都に泊まったからこそ「夜の京都」「早朝の京都」を満喫することが出来たんだと思うんですよ。やっぱり泊を伴う旅は楽しいですね。先日、実家に行ってオカン(母親のことです)と話をしていたら、オカンが「次の年末年始は、またどこかに行くんかいな?」と言うので、「今年の年末は国内旅行に行こうと思ってるわ」とワタクシが言ったんですよ。するとオカンは「あんたは子どもの時から旅行好きやったけど、いつまで経...遠くへ行きたい-京都市東山区:青蓮院門跡
SyoureninTemple,HigashiyamaWard,KyotoCityさてさて、ワタクシ達は清水寺を後にして、京都の東山を北へ北へと歩いていきました。進行方向の右側(東側)に威風堂々たる門の姿が見えてきます。これは「知恩院」の三門です。知恩院は浄土宗の総本山ですが、徳川秀忠の命によって建てられた三門はその高さが24mもあり、奈良の東大寺南大門より大きく、現存する日本の寺院の三門(山門)の中で最大の二階二重門なんです。東山を流れる「白川」です。向こうに見える橋は一本橋と言いまして、最近はこの橋の上で結婚式などの前撮りをする人も多いです。もちろん、この橋の上で何度も何度も自撮りをしている外国人観光客もたくさんいますわ。そして、次にワタクシ達は「青蓮院門跡」へとやって来ました。青蓮院門跡は天台宗の門...モダンな襖絵-京都市東山区:青蓮院門跡
KiyomizuderaTemple,HigashiyamaWard,KyotoCityさてさて、早朝の「清水寺」にやって来たワタクシ達は、京都の秋を満喫していました。舞台の傍からは正面に子安塔が見えます。紅葉の中に子安塔が浮かんでいるかのように見えるワタクシです。子安塔は名前の通り子安観音を祀ったものですので、安産の祈願に訪れる人も多いようです。赤一色の紅葉も綺麗なのですが、このような錦色の紅葉も美しいものですね。向こうに見えるのが有名な「清水の舞台」ですが、この写真のすぐ左側は修復工事中でブルーシートで覆われているんですよ。ところで、死んだつもりで思い切ったことをすることを「清水の舞台から飛び降りる」と言いますよね。実は江戸時代に、実際にかなりの人が舞台から飛び降りていまして、その数は234人になるそ...古都の虹-京都市東山区:清水寺
KiyomizuderaTemple,HigashiyamaWard,KyotoCityさてさて、早朝の東山界隈を散策するワタクシ達は、八坂の塔から「産寧坂」へと向かいました。オジサン達は朝から元気いっぱいです。この日もスタスタと坂道を歩いていくのでした。産寧坂は「三年坂」とも呼ばれ、清水寺への参道の一部です。南には清水寺が、北には八坂の塔や高台寺、八坂神社などがあるため、産寧坂は常に多くのというか、ものすごい数の観光客で賑わっているんですよ。特にここ数年は観光客の大半が外国人でして、周囲から聞こえてくるのは日本語以外の言語の方が多いという状況です。ワタクシ、観光客のいない産寧坂を撮影したいので、ここに来るときはいつも早朝なんです。とてもじゃないですが、昼間の産寧坂なんて歩きたいとは思いません。別名の三年...早朝の参拝-京都市東山区:清水寺