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乱高下する相場です。その中で、PLANTだけがやたら上がっているけど。。。何か、あるんですかね?こないだ2倍になったと思ったら、もうすぐ3倍だ☆あぁ。。。。もっと買い増しておけば、と。さて、ヤフーファイナンスの画面、少し変わりましたね。ぱっと見、前より見やすい
遠心分離機の回転数を上げると濾過速度が上がり、異物除去もしやすくなりますが、異常振動を起こしやすくなります。電力費やメンテナンス費も上がります。それらの関係性の中で最適な回転数の設定をしましょう。
水封式真空ポンプの封液は循環がおススメかもしれません。排出量だけを考えると明らかに有利です。運転トラブルを起こす原因になりかねないので、ストレーナーのメンテナンスや状態監視が必要になります。手間をかけて排出量を削減するという流れになるでしょう。
化学プラントの機電系エンジニアは競争相手が少ないです。特に私の氷河期世代は人数が少なく、化学プラント自体が不人気、会社内でも僻地に居たらさらに有利です。競争相手が少ないことで、昇進しやすかったり、仕事のハードルが低かったり、何かにつけて重宝されます。機電系の会社なら、もっと努力しないと同じような結果が得られなかったかも。
プラントエンジニアとして仕事をしていて、熱力学の知識を使ったことが実はあまりありません。伝熱力学とは似ている部分があり、四力学としては熱力学を学ぶためか、熱力学の知識がプラント園医ジニアとして大事であるかのような錯覚をします。ところが、実務では非常に限られた範囲でしか使いません。なくても何とかなってしまいます。
同期会ではあの人は今何をしているの?という話題が出ます。同期の中でも情報量に違いがあります。退職者は多いです。今の職場を知っている人は少なく、昇進程度の情報はほとんと興味を持たれません。意外なキャリアを持っている人がいます。仕事に関わらない情報ですが、知らない世界を知ることができます。
化学プラントでは重要設備は複数台でカバーすることが戦略的に重要です。コスト削減のために1台設置で済ませようとしがちですが、長期的な運転では不利です。低負荷運転やトラブル対応など安定した運転をするためには、複数台化させましょう。
試製造を本気で頑張らないと、生産性が上がらず・原因不明のリスクが残り・気が付いたら忙しくなっています。それ以上に、技術者としての実力が付きません。会社人生の中で10回も経験するわけではないので、しっかり取り組みましょう。
配管の腐食はボルトから始まります。SS400のボルトは錆が速いです。フランジ・ボルトナットのシステムの中で、一番腐食がしやすい場所としてボルトを選び、ボルトをチェックしていくだけで状態監視ができます。高所など手が届かない場所を除き、定期的な交換をしましょう。
真空ラインで粉体を詰まらせないための方法として、フィルター・水スプレー・サイクロンの方法を紹介しました。粉が必ず巻き込まれるという前提で、対策を取りましょう。真空ポンプを複数台置くという選択肢もあります。どれがいいかはユーザーの状況によって変わります。
昇進が遅れるとやる気が無くなると一般的には言われています。主任・課長・部長という分かりやすい例を取っても、年齢による差の方が大きく出ます。若いうちの昇進遅れは後々まで響いてきます。割り切れる人にはお勧めですが、そうではなく意識してしまうのは仕方ないでしょう。
スパイラルダクトは化学プラントでも使用されます。空気を送る目的で使えるのですが、意外と使いにくいです。金額が同程度・耐圧が弱い・設計が不自由という欠点があるので、突発工事に強いというメリットしか私は価値を見いだせていません。積極的に使っても良いですが、長所短所はしっかり把握してから採用しましょう。
設備トラブルの原因対策についてメーカーと打ち合わせするときの落としどころ
設備トラブルの応急補修が終わった後、原因や対策を考えていくときに、メーカーと議論するにはコツが必要です。出す情報が少なかったり、責任を押し付けたりすると、メーカーは逃げていきます。メーカー技術者を捕まえるためにオンライン会議は有効です。メンテナンス関係など未知の情報をお互いに調べていくという前向きな方向で議論すると、協力的になってくれやすいです。
プラント立ち上げ時は計器を信じすぎると罠にはまります。水運転で確認出来ていても、実運転で何かしら問題になります。壊れにくく測定対象が分かりやすい主要計器ですら、観測できるあらゆる情報と整合性を取りましょう。設備を現地で確認することも必要となってきます。
化学プラントの床工事を削減するためには、いくつかのコツがあります。ビスを止めたり、根太で補強したりして、下の階に足場を付けないことが基本的な考え方です。柱を予め出しておいたり、吊り耳を付けたりという、細かな配慮も効果的です。後々のことを考えて、建設時からしっかりしたいですね。
化学プラント工事のコスト削減は土建から考えましょう。床の取外し枚数をターゲットに、設備の取外しのコストを粗く見積する時の考え方を示しました。結果的に上から取り出す方が安いというケースが多いですが、床を基準に考えると比較の軸ができあがるでしょう。
化学プラントの運転中の現場で、お試し的に設備を変える方法を解説しました。サンプリングが必要な場合には、二重バルブと単管を使います。ガスケットのテストは上ノズルにバルブとブラインドフランジを付けます。材質のテストなら、試験片が入れれるような部材を作り、上から挿入しましょう。失敗しても漏れが最小限になるように。
バッチプラントの材料トラブルではまずは酸を疑いましょう。酸性液体の反応が多く、金属を腐食させる原因となります。酸性ガスも透過や凝縮によりトラブルを起こします。アルカリ・スラリーなどの他の原因が目立つので忘れがちですが、王道は酸です。
化学プラントでタバコを吸ってはいけないシンプルな理由【大阪万博トイレ建設現場の問題】
化学プラントではタバコを吸うことを特定エリア全面で禁止したりします。危険物がどこに溜まっているか分からず、ちょっとした着火源でも危険になるからです。着火源を遮断することが最も確実だから、タバコの火を消しているかどうかは関係なく、とにかく持ち込まないと分かりやすくすることが大切です。
フレキシブルチューブの継手はフランジ・ワンタッチ・ねじ込みの3つが基本です。危険物など漏れを最小化したいときはフランジ、危険物でなく取り外し頻度が高い場合はワンタッチ、振動など折れが気になるときはねじ込みと使い分けています。漏れや作業性に対するリスクをどうとるかで、どの継手を選ぶか変わります。会社や工場によって結構変わると思います。
LOTO管理をプラント内の入槽作業で行うときの注意点をまとめました。電力遮断は基本ですが、鍵の管理をどうするかで各社対応が変わってきます。配管は遮断板で防ぎましょう。窒素は切り離す方が確実です。換気ラインは遮断板で防ぐと駄目です。
化学プラントの機電系エンジニアのキャリアは、工場の生産技術が多いですが、生産企画や製造現場の道もあります。本社の生産技術やエンジニアリング専門の職場に行くこともゼロではありません。研究は新入社員の時限定と思った方が良いでしょう。運に左右されますが、道は一つではありません。その職場で頑張っていると別の道が見えてくるでしょう。
化学プラントの機械系エンジニアとして知っておきたい知識レベルをまとめました。扱う項目はたいてい膨大な種類があります。専門家ではないので、その種類を全部理解する必要はなく、数個など数えられる範囲。その理解をした後に、専門家と議論し、素人に説明していくことで、知識の確立やステップアップができるでしょう。
化学プラントで合理化をゼロベースで考えるコツをまとめました。すでに決まっていると思われるプロセスでも、安い原料・モル比や温度圧力などのプロセス条件・廃棄物のリサイクル・ユーティリティの削減など、着目できる部分は多いです。これらを実験や現場での試製造をしながら、最適解を見つけていきましょう。
大型設備の台数制御化の検討で大事なことをまとめました。能力検証・メンテナンス体制・費用・設置場所の考えが大事です。リスクが下がる方向なので台数制御化はおススメですが、コストがアップするなど意外な可能性があります。検討する要素が多くチャレンジする価値は大いにあるでしょう。
多品種少量生産のバッチ系化学プラントの生産調整は大変です。販売量の予測がしにくく、在庫調整が大変です。生産調整をしようとしたらオペレータや関連工場の影響も考えないといけません。運転トラブルや試製造による余裕を見ておかないといけません。SDMも変動リスクとしてあり得ます。
粉体製品で異物混入が起きるとかなり大変です。ロットの特定をして、場合によっては出荷先まで出向きます。粉体製品を開封して異物を調べ上げ、原因調査をします。設備由来の場合は、組み上げて完全回収を目指します。再発防止対策を取って、ようやく生産再開ですね。
化学プラントで異物混入を防ぐために徹底するべきことを解説しました。原料や設備など目視確認が大前提。持ち込み物の員数管理をして、できれば壁で囲いましょう。フィルターに異物除去・設備内部の脱落防止を行い、最終的に検査器具を通すようにしましょう。
ゴムホースとフレキシブルチューブは似たような用途に使えますが、使い分けはできます。ゴムホースは耐圧性に不安があるので、水系で開放状態で使いましょう。フレキシブルチューブは金属被覆を表呪としつつ、付け間違えが起きないように、口径や材質を選びましょう。どちらも定期交換が必要です。
化学プラントのガスラインの材質選定は、間違えると大きな問題になります。静電気着火のリスクが高いので樹脂配管は止めた方が良いでしょう。ついつい空気としてライン設計してしまいがちです。金属配管でメンテナンスを重視するか、高価なライニング配管にするか。運転や保全の思想と関わってきます。
バッチ系化学プラントの建設設計だけを考えていると後々困ること
バッチ系化学プラントの建設設計だけを考えると、設備の標準化ができなかったり、1プラントの将来性だけを考えたり、設備の交換ルートを考えなかったり、他プラントのトラブルが反映されなかったりします。情報の蓄積とアピールが大事ですね。
最適保温厚みの計算を現場に応用するために、保温単価と熱量単価のパラメータを少し変えてみました。保温単価<熱量単価であると最適保温厚みが算出されます。逆だと保温厚みが小さいほど有利という結果になります。最適計算に縛られずに、運転条件の振れを考慮して、余裕を持った設計をしたいですね。
化学プラントでヘルメットを付ける理由は、歩いている時に配管に頭をぶつける可能性があることが最も大きな理由です。見学で何気なく立ち入るだけでも危険です。周りをよく見て歩けないとぶつかります。上から物体や液体が落ちてきたり、工事の足場にぶつけたり、転落転倒する可能性もあり。
若手社員の昇進を左右する要素は、JTCの場合は多くはありません。失敗しなければそれだけでプラス評価。現場に好かれたり、多くの部署と関わる仕事をすればさらにプラス評価です。逆に評判が悪かったり、人事に目を付けられるとマイナス評価です。この評価が積み重なると、1年程度の差が付いてくるでしょう。
化学プラントの工事で起こりやすい品質トラブルをまとめました。配管のトラブルが多く、ボルトナットが混入したりガスケットが間違っている問題が多いです。逆勾配や中心がズレている配管は、チェックが難しいです。錆の混入や部品の入れ忘れは頻度が少ないが大きな問題になりやすいです。
タンク底の分液配管の弁と計器の組み合わせ例を解説しました。覗き窓を通して液を送るだけではなくて、導電率計・密度計や流量計を付けたりします。交換のためにバルブを付けると安心感が上がります。洗浄は覗き窓を中心に上側と下側の2パターンがありますので、分けて考えましょう。
バイパスラインの基本と、バッチ系化学プラントでの使い方を紹介しました。ストレーナ・ポンプ・流量計などは使い方が結構難しいです。逆止弁やスチームトラップは、運転上・保全上必要となります。標準的にとりあえず付けていても良さそうですが、実際に使うかどうかは別問題ですね。
ポンプの軸封で悩んだときはダブルメカニカルシールがおススメです。内容物の漏洩に強く、冷却液の選択肢が多く、メンテ費用が膨大に上がるわけではありません。シールレスポンプの方が安心感がありますが、一長一短あります。ダブルメカニカルシールは悪い選択肢ではないでしょう。
バッチ系化学プラントでアナログ計器としての圧力計・液面計・温度計・流量計の使い道をまとめました。圧力計は一時的なチェック目的で、液面計は法的対応として使います。温度計はあまり使いません。流量計は省エネ目的を期待します。
設備保全のDXを進めるために費用対効果を考えるには、人の費用や生産停止機会という分かりやすい指標はできるだけ避けましょう。単純計算ではコストメリットがでません。人がいない・安全上の問題があるなど危機感をアピールしましょう。
保全計画をレベルアップさせるための手順を説明しました。設備情報を漏れなく集め、金額と日数に関する情報をある程度丸めて入力します。修理を定期的に行う場合と、何もしないときのリスク評価を行い、予備機の有無をある程度評価します。この精度はある程度雑でも良いですが、数字で見えるとトータルの評価がしやすいです。
プラント工事中の安全を確保することは、非常に大事ですよね。 開口部からの転落は分かりやすい危険であって、結構問題になります。 そこだけに着目していると見落としやすいのが設備の開口部。 どういう問題があるのか整理してみました。 今回考える設備
切替が多いバッチ系化学プラントでは、P&IDを1枚とっても相当複雑になります。 改造工事をするときには、P&IDを修正するだけでもかなりの労力が発生します。 運転準備のために間違えなく切替をするときにも、P&IDをし
建設段階で考えたいプラントのメンテナンス性を高めるための工夫
プラントのメンテナンス性は、長い間使う中でとても重要な話題です。 エンジニアリング段階ではほとんど話題になりませんが、運用段階ではたびたび話題になります。 会社の経営に大きく関わる可能性もあります。 一瞬のエンジニアリングに対する、一生のメ
大気圧タンクでは風荷重と地震荷重の計算をします。 タンクが空の時は風でタンクが飛ばされる可能性があり、タンクが液で満たされている時は地震で転倒するリスクがあります。 どちらのケースでも耐えられるようにタンクの形状を考えたり、アンカーボルトを
転倒は仕事でも日常生活でも起こりうる危険です。 頻度がとても多くゼロにすることはできない割に、被害度もゼロではない危険です。 化学プラントのように事故を徹底的に少なくしたい現場では、転倒対策はかなり徹底しています。 中でも「ちょっとした突起
不満を口に出す上司・怒る上司に対する否定は、昨今非常に活発です。 主に部下側からの主張であったり、人事系のマネジメントの視点からであったりと、現在目の前で起こっていることに着目した否定は非常に多いでしょう。 それも緊急処置としては大事ですが
転落は残念ながら非常に多いです。 天橋立の件のような意図的なものを除いても多いです。 建設業では特に多いです。 化学プラントの工事も例外ではありません。 プラントの工事で特に見落としがちな転落の危険性を解説します。 工事に関わる人はしっかり
階段は、プラント現場だけでなく多くの建物で当たり前に設置されています。 安全なように見えて、転落のリスクの高い構造物であり、化学プラント以外にも製造現場では安全管理の重要ポイントになっています。 そこで取る対策はアナログなトラテープ。もしく
2024年1月5日「ガイアの夜明け」(テレビ東京)にて放送された清水建設の女性監督の件、ご存じでしょうか? 話題になっていますので、検索すればヒットします。 遅刻してすぐに上司に報告せずに先に食事をとったという、部分です。 ここで、一言この