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昨5月28日深夜11時ころ、相生山緑地「オアシスの森」相生口に至る道路の状況です。駐車禁止場所への違法駐車、住宅街に次々侵入してくる何台もの車。この時間でも樹林地に入っていく人々の小塊。もう少し早い時間では大声で燥ぐ若い人や幼児連れの家族も多く見られました。仲間の報告では撮影機材を持ち込んだ人だけで50人程、見物人は200人以上を数えたそうです。「まるで祭り」を生みだした原因は・・・私たちは問い合わせ申し込...
相生山緑地の夜。ヒメボタル(姫蛍)を見るため、撮るための人びとに出会います。 去年に続いてきた人「ずいぶん明るくなってしまったなあ」「これじゃホタルも飛ばんのやない?」「確かに少ないな」 生産緑地の梅畑付近の夜22時過ぎと昼間。「木が無くなって空が広がってる」「草地も減ってるよな」「5~6年前から通ってるけど、えらい雰囲気変わった」「一番出てた所が変わってしもた」「畑の後ろの方も・・・」 カシノナガキク...
人間が使用する抗生物質が世界中の河川を汚染している。 Antibiotics from human use are contaminating river…
プラスチック製のティーバックや飲料水容器(ペットボトルなど)から大量(一本当たり数億個?)の「ナノプラスチック」が発生し、生態系を破壊すると言われていますが、肉眼では確認できません。毎日の歯磨きで使う歯ブラシは見て分かるほどプラ毛部分が短くなって、長さがが半分くらいになるまで私は使っていますω.ω歯ブラシと同様に不織布マスク・化繊の衣料品も当然、大量のナノプラスチックを口の中や洗濯時に下水に流していることになり、自分を含む生態系が破壊されるる事になりますが、誰も「不織布マスクや歯ブラシを使うな」とは言いませんし、私の生態系も今のところは破壊はされていません。「髪の毛は体内の毒素を排出する器官」と言われていて、毒を含んだまま抜けて自然に放出されるのですが、私の場合は抜け落ちる髪の毛が少ないので、自然環境に対...「生態系の破壊」と「温暖化」
1970年代のトビケラの殻からマイクロプラスチックが発見され、数十年にわたる汚染が明らかになった Microplastics found in 1970s…
「また森がスカスカになってるよ」「きっと、例の会の仕業だわ」散策仲間からの連絡を受けて、該当場所へ行ってみると・・・。 下は同場所、「相生山の四季を歩く会」1月観察会のときの記録画像。上のように、ここに生育していた、ほとんどの樹木が伐採されていました。 生育経過を観察していたシイノキも。参照記事:こちら この木については経緯があります。前回伐採された直後、実施団体のリーダーに申し入れました。「シイは...
ゲンゴロウの保護は都市の生物多様性を高める Caring for diving beetles boosts urban biodiversity Un…
3月になってから相生山緑地を行くと、きっとどこかからチェンソウのエンジン音が聞こえてきます。山根口近くでクスノキ(樟)の枝落とし中。「横の畑に陽があたらないと苦情があったから」ですって。??この樹木は畑地の北西側。ホントかなあ?見映え・気分の話じゃないのかなあ? 切ったら一層繁るよ、木だって生きてるんだから。 「名古屋市ってさあ、私たちが言うこと一つも聞いてくれないよねえ。何回言っても」友人のJさん...
「管理だそうです(?)」こちら からの続編です。 名古屋市が業者委託して進めている伐採ですが、看板表示のある「ナラ枯れ」枯死への安全対策とは思えない樹林地でコナラや他の樹木が伐採されていました。 別の谷間からチェンソウの音がするので出向くと「市からの仕事で散策路沿いの竹整備」とか。コナラの広場へ入る小さな桜並木では、株元が刈り払われていました。 アベマキ(棈)やクサギ(臭木)の幼木が育っていて、植生の...
こんにちは。今回はちょっと真面目な(?)お話です。 2025年の大阪万博が開かれる夢洲(ゆめしま)は、大阪湾にある埋立地です。万博会場の見どころのひとつが…
相生山緑地ビジョン(案) 検討会メンバーへの説明会は16日(日)に開かれました。その様子は こちらビジョン(案)は こちら から見ることができます。名古屋市の担当部署への意見提出の期限は今月中。どんな小さくても短くても、名古屋市の都市計画の緑地部門へ「人が利用することを優先するのではなく、今ある自然を大事に」の声を!以下はこのブログ読者(たぶん関東圏の自然科学を研究されてる方)からのコメントです。都市...
「相生山の四季を歩く会」への参加が比較的新しい人びとからのコメントを集めました。最近の樹林や観察会の画像、ビジョン(案)に示された図表とともに紹介します。 34.毎月第2日曜日を楽しみにしています。自然の状態の相生山のまま、残していって欲しいと思います。 35.地下鉄やバスから降りてわずかな時間で行ける、名古屋市では数少ない大自然の残っている相生山緑地は、今のままの状態で大切にしてほしいです。最近、庄内緑...
既報=名古屋市が今年度中に策定を目指す「相生山緑地ビジョン」について、相生山のなかまたちからの提言が続きます。今回は古くからの常連で、地元在住、日ごろから現地を歩いている方がたの声です。29.相生山が、公園化されるというお話を聞き、複雑な心境です。先日の土曜日も、のこぎりを持った人が、林の中に入って行きました。私は木も大きくなるのは50年60年かかるのだから、あまり切らないでとお願いしましたが無駄でし...
こちら からの続きです。画像はコメントに適したものを「相生山の四季を歩く会*1月」の記録や最近撮ったものから探しました。27.自然のままがいいです。街の中に楽しい場所が残っています。大切にしてください。いつまでもヒメボタルが住めますように。24.相生山の森を大切にしてほしい。切り倒したりしないで。...
テレビのミステリードラマのような題を付けました。月初めの樹林散策、何となく異様な気配の原因は、 大量に伐られた樹木。「相生山の四季を歩く会」で経過観察していた、雌雄株のヒイラギ(柊)。艶やかな冬芽を愛でて成長が楽しみだったヤマコウバシ(山香ばし)。 彼も彼女も、みんな犠牲になりました。生命力の逞しい樹木たち、数年もすれば復活するとは思いますが、見守ってきた対象が次々失われていくのは悔しいです。腹立た...
「アレはいくら何でもやり過ぎだナ」時々出会う撮影好きのオジサンがつぶやきました。他所の緑地で活動もしている人と聞きました。「人によって考えの違いはあるだろうで、どういうふうな緑地にしたいかは、それぞれだろうが」 「畑にして里山景観。。。その限度超えてるわな」「いつの間にか遺跡の発掘現場みたいになってますもの」「一人でご苦労さんなことだと、いつも見ておったが・・・」草や昆虫や野鳥たちの居場所を奪って...
「相生山の四季を歩く会⋆1月」参加者アンケートの声とメールで寄せられた意見を、引き続き紹介します。こちら も併せてお読みください。画像は最近の相生山の樹林地の様子。図表は名古屋市が公開している 相生山緑地ビジョン(案)からの引用です。 19.相生山は、身近に豊かな自然が残っている所です。土の中、地表、空中全ての物がかみ合って相生山があります。施設、道路を造る為、重機を入れたら、ドミノ倒しの様に今の相生山...
「相生山の四季を歩く会」では、名古屋市が示した届いた相生山緑地基本計画=ビジョン(案)に関して、会の資料 こちら でも骨子を紹介し、みなさんの意見を求めています。前回の観察会や、その後のメールで寄せられたコメントを紹介します。こちらからの続きです。画像は緑地の園路から撮った最近の樹林内のようすです。現況図:緑地と「道路用地」 10.「自然と人が共生」とは、人が自然に手を加えて破壊するとき使う、自分に都合...
今夜が締め切りのパブリックコメント 「第7次エネルギー基本計画(案)」のなかで 陸上風力発電を推進するために 「保安林の解除に係る事務を迅速に実施する」 って一文があるんです。 保安林、それは水源を
コナラ(小楢)の高い枝、張り出した枝に鳥が止まって・・・あれっ動かない! なんだ枯葉か。ちょっと様子が違う?!zoomで合わせたら・・・繭でした。ヤママユ(山繭)だと思います。おなじみの緑色 こちら ではないけれど。 高さは3m以上あります。真下へ行って仰ぎました。あんなに高いところに作ったんだ。今まで地面に落ちていたものや、せいぜい目線くらいで見かけましたが、初めて見る高さです。天敵の野鳥に狙われな...
冬芽の女王とされてきたバラ科ザイフリボク(采振り木)を久しぶりに訪ねました。 「希少種だから特別に保護しなくっちゃ」と周りの常緑樹を切り払い こちら 目線の枝が枯れてしまって、双眼鏡かカメラのzoomでしか葉の状態は見られません。辛うじて赤い芽鱗の下から白い絹毛が見えて「襟巻?」と何とか認められました。 これが自然を大事にすることなんだろうか、ザイフリボクの樹下に立って、仰ぎ見て思うことです。冬芽に樹...
名古屋市は相生山緑地基本計画を本年度中に決めるとし、ビジョン(案)を公表しました。「相生山の四季を歩く会」事務局は1月観察会の資料に以下の通りコメントをつけて一部を掲載し、参加者の皆さんの意見を求めました。38人中23人が記入提出してくれました。いくつかのご意見を紹介します。会にメールアドレスを登録してある方には資料を送っています。欠席の方も意見が返ってきています。追加の意見を出された方もいます。未発...
2025年最初の「相生山の四季を歩く会」1年前と全く同じ38人の参加。寒い曇り空、雪ちらついて先行き不安。「風が無いから、まだいいね」メインテーマは「冬芽をじっくり」→「どんな所に生えてる木か」→「今楽しむだけでなく、この先も楽しめるように考えたりして」歩きましょう。樹林入り口・林縁部は外から入ってきた植生も多い。ニセアカシヤ(=針槐)の隠芽、ムラサキシキブ(紫式部)の裸芽。 「秋が暖かくて離層が発達しな...
昨夜が遅かったので山の現場に着いたのは11時。一番奥の峪です。アカマツ、次にはクリ「救出作戦」と名付けて、真っ暗な人工ヒノキ林に光を入れ始めて「自然林回復」に着手して6年。伐り置きしてあった材を2mに玉切りして、チップ材や薪材として使うため搬出します。 といっても道具はトビ一本の人力任せ。谷の溝沿いに林道まで約200mのルート確保から。小低木や笹や木の根を片付け、道が無い所には丸太を並べてシュラ擬きの搬出...
前の市長の「決めたからと言って何でもやればいいというものではない」「自然を大事にするため相生山の道路計画は廃止する」という姿勢は、私たちも支持できるものでした。けれども、15年も時間があったのに決着をつけきれずに「失職」してしまいました。『後継者』として市民の負託を受けた新市長には、その責任を果たしてもらわねばなりません。前任者のやり残した課題を解決してこそ後継者です。自然を大事にするための施策を実...
小学生の頃、岩手県一関市の郊外の田園地帯に住んでいました。毎年秋の大運動会の日には、沢山の赤とんぼが小学校の校庭の上を飛び回って凄い光景だったことが強く印象に残っています。勿論帰りの田んぼ道にも沢山飛び回っておりました。*********************+++++++++++******************** 時は流れて大人になって、秋に山間の温泉地に行ったり山に登ったり、堤防を自転...
相生口の駐車場。いつになく人とクルマが多い。出てきた人に聞いたら「みかん」ですって。 「カメムシの害で今年はアカン」って泣きそうな顔してたオジサン、今日は嘘みたいに笑顔。「10月になって冷えたら、この畑からはカメムシが消えて離れた場所の畑へ行った。腐って落ちるのが止まったので何とか予約受けてたミカン狩りが出来た」 子どもたちが小さかった頃、浜名湖や知多へ行かなくても地元のミカン狩りはありがたかったな...
直前の記事 こちらからの続き。「山繭菌」の話です。午後の散策の終わりがけ、拾った繭に見つけました。 ヤママユ(山繭)の繭糸(絹糸)から発生するキノコの一種。詳しい説明は こちら をご覧ください。その時のものは古かったので白っぽかったが、今回のはきれいなオレンジ色をしていました。固定できる場所で顕微鏡(×60倍)で観察。シルクの細い糸にビッシリ並んだ胞子嚢。胞子が入った状態の粒々と飛び出した後の開いた口も見...
シンボルコナラの伐採に立ち会ってきました。8:50 朝の散策の人しかいない静かな現場。 9:20 この姿が見れるのはこれが最後。 9:44 高所作業車が入って、アームの稼働域を広げるために下の枝から伐採。10:04 朝の散歩で通りかかって、ベンチに座り込んでしばらく見物する人。「看板見て今日伐ること知ったので来ました。いつもここで休んでたので残念」と何人か。「伐ったらまた生えてくるんでしょ。新しい枝が」「いえい...
空模様を気にしながら、やっぱり出かけました。11月1日、午前9時。シンボルコナラ2度目の伐採の朝。いつものように静かでエンジン音もしない。。。 間違えたかな?願いが通じて中止になったか! 11月8日(金)9日(土)に変更されてました。台風接近の風を配慮したのかな?だとしたら根元から伐倒してしまうつもりなのか? たまたま通りかかった「10年以上もここを歩いてる」オジサンたちと立ち話。「やっぱり伐っちゃうみたいですね...
秋の日曜昼下がり。『立ち入り禁止』の三角コーンとポールに囲まれたシンボル‐コナラ(小楢)の向こうに和むファミリー。このブログに写真を、了解のため声かけて、「初めて?どちらから?」少しお喋り。 「この樹また伐られるみたいで」「ああ、それで印し」「看板見られました?」「いいえ、気づかなかったです」『みなさまに長らく愛され続けたシンボルツリーは、カシノナガキクイムシによる影響等により枯れてしまい、倒木の危険...
二十四節気は霜降。でも、まだ未だ暖かく、水みちが断たれてしまっている相生山には霜は降らない。代わりに、乾いた落ち葉を載せた地面が秋の雨で濡れた後、白いキノコの小柄な姿が目立ちました。タマシロオニタケ(球白鬼茸)、タイミングが合ったのか今年はよく見かけました。もう大型のイグチ(猪口)も消えた林床を、最後に飾るキノコになりそうです。カタツムリ(蝸牛)の仲間が食料にしたのでしょう、傘も柄も開放姿の姿もありまし...
【カニ100億匹死滅】ベーリング海、「亜寒帯化」で生態系影響 海洋熱波で餓死
世界有数の豊かな漁場に異変が起きている。2021年、北極海に隣接するベーリング海で約100億匹のズワイガニが死滅したと判明。米海洋大気局(NOAA)は、海洋熱波と温暖化でベーリング海が「亜寒帯化」し、生態系が変化したことが大量死の要因と結論付けた。専門家は「世界で最も生産性の高い海洋生態系が、あらゆる予想よりも速く変貌しつつある」と警鐘を鳴らしている。
二十四節気「秋分」も終わりがけ、白いヒガンバナ(彼岸花)に出会いました。 いつだったか、どこかのお寺の境内で見かけたことはありましたが、相生山では初めて。ヒガンバナは種子が出来ないはずなので、この子は辺りの赤い株から生れた突然変異ではなさそうです。季節の変わり目に忠実で、数少ない華やかな秋の演出者。「白もあったほうがいいよな・・・」と誰かが秘かに植えたのかしら。梅畑の横の小さな桜並木。樹齢数十年の樹...
久しぶりに訪れた「樹木酒場」の洞に、スズメバチ(雀蜂)大集合。1,2,3・・・7匹も! なかに一段と大きい子!まさか女王様じゃないよね、この時期。働きバチの隊長さんかな? 樹液はあまり出ていない感じ。小さな虫が獲物だろうか?などと1.5mくらいまで近寄って、カメラ越しに覗いていたら。。。コツン・(1秒後)・コツン帽子の上から後頭部に誰かの合図。見回りメンバーからの警告、きっと。ふり返らず、そのままの姿勢で静か...
ブナの森を歩いた前回の続きです。オキナクサハツ(翁臭発)ブナ科の木の付近に発生するベニタケ(紅茸)の仲間。ブナ林では比較的よくみられる種だが、相生山でもまれに見られることもある。幼菌のころはつやのある茶色で、甘栗の様な見た目をしているが、大きくなると表皮が割れ放射状の模様と条線が現れる。柄に細かい点が散らばる。 サンコタケ(三鈷茸)相生山ではまだ見つかっていないグレバで胞子を散布するタイプのキノコ...
次第に「秋」は進んでいるようですが、本家ハギが咲く前に 林縁や生産緑地沿いの草地ではアレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)が咲き乱れています。 木本のハギ(萩)や在来種の本家ヌスビトハギ こちら に比べると外来種であるこの子の風格はイマイチ、しかも種子のクッツキムシは嫌われものですが、こうしてみるとなかなかの風情ではあります。儚げな青紫は、やっぱり秋の色。 by アイ...
相生山コナラ(小楢)樹林の真ん中広場に続く、エドヒガン(江戸彼岸)の小さな桜並木。異様な姿が気になります。主幹にほとんど葉が無い!!青々と繁った葉が少し黄葉も見せて季節の移ろいを知らせるのが今の頃。それがまるで枯死寸前に見えます。今年の「異常な暑さ」のせいではないと思います。 100年くらい前に土地の持ち主だったであろう農家の方が植えたらしい、桜とアベマキ(棈)は長年の景観でした。先ず「桜に陽が当たらない...
日陰の散策路、ちょっと変わった不気味なキノコ。いつか見たヒトヨタケ(一夜茸)に似ています。「これはウスキモリノカサ(薄黄森の傘)の終盤の姿ですね。こちらに成菌があります」一緒に歩いていたキノコ先生。 「えっ、こんなに変わるの!?」とても同じ種とは思えないです。「こっちに老菌がありますね。さっきの姿になる前の段階です」 確かにハラタケの仲間の特徴、傘の裏=胞子が詰まった襞が黒い、柄には崩れたツバの残骸...
9月8日の「相生山の四季を歩く会」で、キノコの成長のようすを教えてもらいました。例はベニイグチ(紅猪口) 「ちょうど良いサンプルがありました」言われてみれば確かに色も姿かたちも同じに見えますが?!成長の早いキノコは発生から消滅まで、キツネノハナガサ(狐の花笠)こちら のような子はたったの1日。図鑑などでは典型的な成菌を載せているので、現地で見かける幼菌や老菌は全く別種に見えます。キノコ同定の難しさはその...
きょうの「相生山の四季を歩く会」9月の集いはキノコがテーマ。ところどころで採取したり説明を聞いたり元気にロングコースを歩きました。⋆9月の相生山、残暑はきびしいが木々は元気。きのこも色々。空気は旨い。楽しい半日を過ごせました。(巌) ⋆キンミズヒキが咲いて秋を感じました。(ヒメシャガ) *ずっとキノコ探し歩いて、ふと見上げたらアゲハチョウの姿。初めてのナガサキアゲハ、秋の蝶舞う美しさ。(ひろ子)正午過ぎ...
秋のキノコがテーマ「相生山の四季を歩く会」昨日の下見。予想以上に多かったイグチ(猪口)の仲間、形が大きく分かりやすいので、いろんな表情が見られました。 この子はナメクジに齧られて模様が出来たベニイグチ。イグチの特徴は傘裏の胞子を発生する器官がスポンジ状の「管孔(かんこう)」になっていること。アワタケ(泡茸)の仲間は、少し触っただけで変色が著しい。ほのかに甘っぽい匂いから コウジタケ(麹茸) には傘が滑る...
森を支える菌類が環境変化に一番デリケート。気候の変化が【キノコ Walking】こちら再開を促しています。⋆アドバイスはキノコの先生=カイトさん。 落ち葉や小枝から発生したキノコ集団、接写したのは代表的なヤマジノカレバタケ(山路の枯葉茸)。白いハナオチバタケ(花落ち葉茸)に交ざって、ウマノケタケ(馬の毛茸)も。 最後のは⋆シロホウライタケ(白蓬莱茸)の仲間ですね。中型のキノコも現れました。 散策路手すりの竹から...
小さなキノコたちの顔見せです。秋本番は彼女たちから始まるのかもしれません。 地面の濡れ落ち葉にビッシリ。そんな中に赤い子を見つけると得したような気分になります。アベマキ(棈)の下には白い子。ハナオチバタケ(花落ち葉茸)です。白いのも赤のも、開いたのもすぼんでるのも。 思いっきり低くなって下からのぞくと、光を透かすヒダヒダが美しい❢ 小さな落ち葉を栄養源にして発生する、小さな宝石ハナオチバタケ。秋の華落ち葉...
相生山の道路について「意見聴取会」で示された「折衷案」について、相生山からのコメントの一部です。(会と最近の相生山現地の画像を添えます)参照:先の記事こちら *《相生山を人の社会の為に活用しなくてはならない》という前提のもとに行政が動いているとしか思えなくて、やるせない気持ちになります。(ケイコ) *相生山は重機を入れずそのままにしておきたいです。私は山を歩きながら、ここを残して下さった方々に感謝し...
台風の風は強まらないものの雨が続いていて、それでも少しの晴れ間が出たら、残り少ないアブラゼミ(油蝉)の細い声が、すかさず聞こえたりします。 直ぐ横の樹に停まった子、鳴かない。メスかな?近づいたら、パタッパタと落ちました。地面に落ちてしまうか・・・行く先を追ったら、辛うじて地表ぎりぎりの枯れ枝に掴まって上向き。蝉の羽根も、枝も、森の空気も濡れて、水の中。この台風が相生山近辺まで到来するうちに、彼女は...
相生山の道路・・・建設開始から25年、工事中止から15年、河村市長の「計画廃止」宣言から13年。「道路計画について廃止と建設という意見の違いの落としどころとして『折衷案』をコンサル委託して検討」という話だったはずが、出てきたものは『どうやって道路を繋ぐか』というものでした。相生山緑地全景(北東に位置する一つ山団地から望む)緑地への西進入口/下山畑 & 東側/相生口 工事中止によって遺構となった第一橋梁 ...
今年の夏は異常に暑かったし雨も少なかったので・・・・ 気になって歩いていたら・・・やっぱり始まってました。ハイイロチョッキリが落したコナラ(小楢)の小枝。産卵の季節。 参考に こちら 毎年数千個(推定)の小枝が森に散らばります。こんなに増えてどうなるの?って思うくらい。でも、今年の相生山はナラ枯れが急激に進行中。ハイイロチョッキリが子どものために確保するドングリは激変するでしょう。 これまで増え続けた...