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相生山からのメッセージ https://aioiyama.blog.fc2.com/

名古屋市の相生山(あいおいやま)緑地には、大都会に残された貴重な自然がいっぱい。雑木林に樹木の花が咲き、野鳥が囀り、ヒメボタルが舞い、黄紅葉もまた見事です。人と自然の関わりについて、名古屋市政とのやり取りも、情報発信しています。

自然を大事にするってどういうこと? 人が「自然のために」出来ることってあるのかしら? そんなことを考えながら、123.7haの相生山緑地を歩いています。この雑木林の真ん中に「都市計画道路」工事が進められていました。今は大規模公園の「素案」が提示されています。 【自然と人間】このテーマに取り組んでいます。 みなさんのご意見をお聞かせ下さい。 http://lovelyearth.info/

森の妖精アイ
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2019/03/27

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  • 赤い蕾白い蕾

    今年のズミ(酢実) 今日のズミ 夏日が続くので、もう1輪ぐらい咲いたかナと出かけました。 産毛も残る若い緑の中に、桃色の蕾がずいぶん増えていました。 ズミの蕾は最初はピンクで、赤く染まり、しだいに白くなって開花するので、白っぽい蕾を求めてしばらく探しましたが、この子が一番早い蕾。咲いているとは言えませんね。 数年前はもっとたくさんの、10年前は更に多くの花が見られたのです。 折ったり切ったりして持っ...

    地域タグ:名古屋市

  • 山奥にも春が来た(4)

    山菜の王様、タラ(棫)の芽の季節。 間伐、皆伐した林縁部、陽当たり良くなったギャップに、どこからか飛んできて生育する子。 葉っぱが展開するまでが贅沢な食べ頃なんですが、逃してしまって。 ここまで育つと、天ぷらですね。...

    地域タグ:岐阜県

  • 君は希望

    相生山のシンボルコナラ カシノナガキクイムシ(樫の長木喰い虫)の被害に遭って、ほとんどの葉が枯れ落ち、「枯死した枝が落下して人に当たると危険」ということで昨年伐採されたのでした。私たちも含め多くの人びとが「長年親しんできた木が無くなるのは悲しい」との声で、「モニュメント的に残しましょう」となりました。伐採のとき「萌芽更新できるように伐れないの?」職人さん「そこは考えてるけど、寿命やからな、そうとう...

    地域タグ:名古屋市

  • 「相生山の四季を歩く会」私的雑感

    1)このところ家に引きこもり気味でパソコンに向かっていたので、運動不足で気持ち悪かった。なので、今日はやめておこうという気には全然ならず、張り切って長靴を履いて出かけてきました。芽吹きの森を歩けてリフレッシュ出来ました。 ただし、木の枝を手に取って観察していると、レインウェアの袖口から雨水が入って来て冷たかった。 2)人数が少なくて、聞きたいことをすぐに古川さんやカイトさんに聞けたのが良かったです。 3...

    地域タグ:名古屋市

  • ヤマガラさん?

    芽吹きと花のコナラ(小楢)の高い枝に、小柄な鳥が飛び込んで来た。 意外と落ち着いた子で、メジロ(目白)のように目まぐるしく移動しない。逆光になっているけど、胸のあたり一瞬黄色い光が見えた。あとは黒っぽい。尾が長い。直線距離10m余り。手持ちはコンデジ。それでも、焦点合わせて構えていたら、入ってくれました。 コゲラ(小啄木鳥)のように幹から枝を、姿を見せたり向こう側に隠れたり。しきりと食事中。雌花は美味...

    地域タグ:名古屋市

  • 一日違いで

    日曜日の雨の樹林。ずぶ濡れの「相生山の四季を歩く会」。 一夜明けて。嘘みたいに晴れました。これがコナラ(小楢)の芽吹き、コナラ林の新緑。 水たまりを避けて歩いた散策路に緑の影が揺れて。何もかもキラメイていました。でも、それって、春の嵐が通り過ぎたからだね。コナラの森の向うにズミ(酢実)の蕾。倍近くふくらんで桃色が濃くなった。相生山の常連さんからショートメールが来ました。「昨日は雨に負けて行けませんで...

    地域タグ:名古屋市

  • 雨は次の季を呼ぶ

    芽吹きの優しい新緑があふれ、さまざまな花の匂いが流れる時季ですが、あいにくの雨。「相生山の四季を歩く会」15年で一番のとんでもない悪天候。それでも熱心な参加者が7人も。 きょうの観察ポイントの1、ヤマコウバシ(山香ばし)の花。雌株しかない彼女の両性花をていねいに観察。しっかり伸びた雌しべの柱頭と退化した雄しべ。・・・その後、柔らかい若葉のテイスティング。“香ばし”の意味を味覚で体感しました。改変された元...

    地域タグ:名古屋市

  • 芽吹きと蕾・・・エトセトラ

    芽吹きと花の大競演が展開しているのですが・・・明日の雨は確定的。紙の資料は開けることも出来そうにない予報なので、条件のある方はスマホの画面を、無い方は五感に頼って「相生山の四季を歩く会」第188回を実施します。資料画像の代わりに、最近のブログ記事 こちら や こちら 参考に想像力を働かせて「予習」してください。2月の冬芽で学んだ、【隠芽】ハリエンジュ(針槐)、「悪魔の顔」の中から芽吹きです。 同じく【裸芽...

    地域タグ:名古屋市

  • 森に4月の花を探そう

    日曜日「相生山の四季を歩く会」どうやら雨は避けられそうもありません。お洒落な4月の花たちを晴れた日の画像でご紹介。降ってなければ現物で詳しく確かめられるのですが。アオキ(青木)誰に聞いても?なガリア科、雌雄異株。雌株雌花と雄株雄花。 春は紫の花が多い印象があります。ミツバアケビ(三つ葉木通)は同株異花。下がって雄花序、その上に雌花。 これだけ繁れば芳香を漂わせていました。アケビ(木通)は紫の蕊とクリ...

    地域タグ:名古屋市

  • 山奥にも春が来た(3)

    2日前、蕾の先が赤くなっていたエドヒガン(江戸彼岸)が一斉に開きました。名古屋の相生山から1週間遅れ。 雨とお日さまが春を呼びました。集落ごとの氏神さんは各々に春祭り。 川べりの桜は田んぼの準備を見守ります。 山奥の春本番。 by Oak....

    地域タグ:岐阜県

  • 春雨を行く

    テーマの “春と芽吹き” 雨予報を受けて、どんな「相生山の四季を歩く会」を実施するか?工夫の下見です。 本番と同タイムで出発、前半のミヤマガマズミ(深山莢蒾)、アカメガシワ(赤芽柏)までは良かったのですが、コバノミツバツツジ(小葉の三つ葉躑躅)の尾根筋辺りでは傘が必要になりました。ツツジ科はヤマツツジ(山躑躅)やウスノキ(臼の木)は濡れて花盛り。 この時期は若緑が輝いているコナラ(小楢)の樹林。4月の暖...

    地域タグ:名古屋市

  • 芽吹きと花の大競演

    ヒサカキ(姫榊)のツンと強い匂いが静かに治まって、林縁は甘い匂い。アケビ(木通)の雄花が揺れます。隣でゆっくりと開き始めるのは雌花。 鮮烈な赤を滴らすのはアカメガシワ(赤芽柏)、大きく広げる兆し見せる葉。 中日新聞、春になって「愛ラブ自然」欄、横書きに換わりましたね。 芽吹き間もなく花が見える、ヤマウルシ(山漆)とヤマハゼ(山櫨)からは強い生命力を感じます。 同じウルシ科でも、こっちはのんびり屋のヌル...

    地域タグ:名古屋市

  • サクラ追いかけて

    落花盛んなヤマザクラ(山桜)の春を追って、 コナラ(小楢)の森の主人公の芽吹き始まる。 仰いで高い樹冠、目線の先に。産毛がキラキラ。4月の青い風に揺れる。枝いっぱいに広がる緑。個体差見せて、順々に色が変わるコナラ樹林は常緑樹との対比も美しい。 「毎日、朝起きると、周りの木の色が昨日と変わってるんですよ。それが驚きと共に楽しくてね」相生山緑地内に住む友人が誇らしげに教えてくれました。今日は「花まつり」...

    地域タグ:名古屋市

  • 山奥にも春が来た(2)

    岐阜のフィールド、裏山はヒノキ人工林。元はコナラ・アベマキ・クリ林。アベマキの根元、小さな崖上に、シュンラン(春蘭)の大きな株が育っていて、山の春はこの花とともにやって来る。今年は花芽が見えない状態が長く続きました。「古い株らしいから弱って、花付けられないのかな」と思ったほど。3月末になってやっと花茎が伸びて、去年より花の数は多いみたい。「ここのシュンランは下から見上げれるから、花の中が見えて良い...

    地域タグ:岐阜県

  • 深山莢蒾一番花

    相生山の春の花。梅、ヒサカキ(姫榊)、桜、ツツジ類・・・と続いて、次は誰かな? 展開し終えた緑の中に、ミヤマガマズミ(深山莢蒾)❢この種では一番先に咲く、相生口からも近い谷筋の株。近づいて、真っ白と微かなピンク、蕊の可憐。退いて、光と影の変化と造形。 ガマズミの中では唯一の、爽やか甘い匂い、今年も会えました。 by アイ...

    地域タグ:名古屋市

  • 春は賑やか はしゃぎ時

    冬芽のときから踊り始めていたヤマウルシ(山漆)ついに葉身展開。紅潮し揺れ伸び上がり絶好調! あんなに小さかった副芽付きのエゴノキ。こんなエネルギー何処に貯めてた?2月中旬の冬芽のようすは こちら 冬の名残りの枯れた果皮付けて、リョウブ(令法)は陽光に向かって舞う。1週間前はメジロ(目白)、シジュウカラ(四十雀)と競いヒヨドリ(鵯)が群がったエドヒガン(江戸彼岸)、今は葉桜に。 その樹冠を越えて満開のソメ...

    地域タグ:名古屋市

  • 危険な思想の行きつく先は

    「また森がスカスカになってるよ」「きっと、例の会の仕業だわ」散策仲間からの連絡を受けて、該当場所へ行ってみると・・・。 下は同場所、「相生山の四季を歩く会」1月観察会のときの記録画像。上のように、ここに生育していた、ほとんどの樹木が伐採されていました。 生育経過を観察していたシイノキも。参照記事:こちら この木については経緯があります。前回伐採された直後、実施団体のリーダーに申し入れました。「シイは...

    地域タグ:名古屋市

  • サクラ後景に

    ヤマザクラ(山桜)の散り初めの下にコナラ(小楢)幼木の芽吹き。 高いエノキ(榎)の黄緑と交わるソメイヨシノ(染井吉野)は満開。紅葉思わせるカマツカ(鎌柄)は、葉腋に花芽を抱いて。 濃いの薄いの色変異のコバノミツバツツジ(小葉の三つ葉躑躅)の賑わい。ガマズミの仲間では一番早い、ミヤマガマズミ(深山莢蒾)が開花しそうです。桜花に向って展開するハゼノキ(櫨の木)の羽状葉。 アカメガシワ(赤芽柏)、「菩薩像...

    地域タグ:名古屋市

  • 清明の桜

    二十四節気は清明、青空に山肌白い御岳山。 桜葉の赤茶色が増えてきたヤマザクラ(山桜) オオシマザクラ(大島桜)の白い花びらに芯から牡丹色がにじむ。梅畑向こうのソメイヨシノ(染井吉野)今が盛り、超満開。 強い風時おり、エドヒガン(江戸彼岸)散らす。 上弦前日の月、春は真ん中、正午過ぎ。 by アイ...

    地域タグ:名古屋市

  • 山奥にも春が来た(1)

    春になった!と実感できるのは・・・ 先ず、菌類。2年前に植菌したシイタケの発生。持ち山のコナラ(小楢)とアベマキ(棈)を少し伐採して、人工ヒノキ林の中に伏せました。自然はすごいね!!気温が少し上がって、雨が降ったら、いっせいに花ざかり。 大きいのや小さいの、端正な形のから崩れた子まで。今朝は50個ほど採れました。このまま、猿が来ないといいなあ。去年は「あと1週間だね」と待ってたら根こそぎ盗られたのでした...

    地域タグ:岐阜県

  • 芽吹き輝いて

    どうなってるかな? ザイフリボク(采振り木)の芽吹き 2ヵ月前は こちら春空に飛び出す白銀の輝きことしも芽吹いてくれて よかった! by アイ...

    地域タグ:名古屋市

  • 4月始まる

    3月最後の日曜日、ウスノキ(臼の木)の花芽。 お花見の「相生山の四季を歩く会」冬芽 1月こちら 2月 こちら からの変身ぶりに驚きの対面。 芽吹き盛んなコナラ(小楢)雑木林の足もとは、ツツジ(躑躅)の競演。 同じツツジ科ではあるけれど。派手さを控えて、ほんのり暖か。和らぎ緑に抱かれて。 ウスノキの開花に、相生山の4月始まる。 by アイ...

    地域タグ:名古屋市

  • 花の春 森の春

    続・お花見語録31日までに届いたコメントです。*桜やつつじの種類の違いなど、わかってよかったです。(かっちゃん) *優しくたおやかなヤマザクラ、気高く凛と咲くオオシマザクラ。あっちにもこっちにも、それも大木で。相生山にこんなにも沢山生えているとは。「こっちも見て」誘ってるよう。オオシマザクラに抱かれる様に、お弁当食べました。まるで小学校の遠足。 コバノミツバツツジの花のかたまり、シャガの花、カマツカ、ア...

    地域タグ:名古屋市

  • 桜花余韻

    「相生山の四季を歩く会」の仲間から届いた「お花見語録」*楽しかったです。花見に最高級の一日でした。(久) *私のいちばん好きな桜は[山桜!]と思って山桜を観て思い、また少し歩いて大島桜を観ると「大島イイねぇ・・・大島桜!佳いねぇ」と何度も繰り返して言っていました。相生山には思った以上にたくさんの山桜や大島桜があって、春の芽吹きにやわらかくとけ込んでいて素晴らしい景色でした。(ケイコ) *花見日和。エド...

    地域タグ:名古屋市

  • 花は桜木 人は十八

    始まりはやや寒、薄曇り。いつもおなじみの顔触れ、都合付けたお久しぶり。 桜微笑む満開エドヒガン(江戸彼岸)枝垂れの花。コバノミツバツツジ(小葉の三つ葉躑躅)、ウスノキ(臼の木)。尾根道のツツジ群落。 山道を登って坂を下って、都心の公園には無いお花見。後半は晴れて、青空にヤマザクラ(山桜)。 相生山の春。ここに事は無し、集う18人の今。 by R.60...

    地域タグ:名古屋市

  • お花見は明朝10時から

    相生山緑地のサクラ4種、いずれも開花しました。 エドヒガン(江戸彼岸)は8分咲きから満開、さっきまでの雨で花少し散る。 桜花の中を忙しいヒヨドリ(鵯)、忙しく蜜を吸っては花落す。オオシマザクラ(大島桜)白く大きな花が人気。 6分咲きの樹下を行くと、ホンワカ匂う桜の香。エドヒガンとオオシマザクラの交配種。ソメイヨシノ(染井吉野)は咲き始め。 他の野生種に比べると意外と野暮ったい感じがします。ヤマザクラ(山...

    地域タグ:名古屋市

  • バラ科の芽吹き

    春のバラ科は華やかで、その代表はサクラたち。桜の花を待つうちに、追いつけ追い越せ芽吹き時。 アズキナシ(小豆梨)は濃い目の緑。葉裏の葉脈がシッカリしています。長枝に現われる皮目は「秤の目」、竿秤を知る人も減ってきましたね。 カマツカ(鎌柄)の葉身の縁、細かい鋸歯の赤みが美しい。芽吹き直後は「紅葉?」と思わせる橙色でした。 相生山のバラ科樹木のうち、ズミ(酢実)は一番ゆっくりしています。ようやく芽鱗が...

    地域タグ:名古屋市

  • 三たびコバミツ

    コバノミツバツツジ(小葉の三つ葉躑躅)群落を訪れるのは3回目です。 3月13日 こちら ・ ・ ・ 19日 こちらほぼ6日おき。花が増えています、開花した株が増えています。ずいぶんと暖かい日が続くようになりました。春に花咲かせる樹木たちは、これまでの遅れを取り戻すかのように急ぎます。小葉三つ色、透明感ある赤紫色がもうスグこの辺り一帯に広がるでしょう。昨年の4月初め こちら 今度は少し間を詰めましょう。29日、相生山...

    地域タグ:名古屋市

  • 鷹の爪らしく

    タカノツメの芽が大きくなりました。 いつの日か芽鱗は落ちて、この中に3出複葉の何枚の葉身が包み込まれているんだろう。 「唐辛子の鷹の爪じゃありませんよ」「タラノキ(棫)やコシアブラ(漉油)と同じウコギ科の樹木です」自然観察の始めに教わりました。春の陽浴びて、葉芽が伸びます。ほど良いところで・・・はい。空に向かって、鷹の爪! 猛禽類のね。 by アイ...

    地域タグ:名古屋市

  • スミレは満開

    桜に先駆けてスミレ(菫)が満開。日向に半日陰に、樹林の林床に見頃のとき。 マキノスミレ(牧野菫)ニオイタチツボスミレ(匂い立壷菫) ならず者が盗掘したらしい跡。そこで見るから良いのに、ひとり占めしたいとする心が貧しい。散策路のあちらこちら、落とし物を探すように丁寧に歩くと、個性豊かにスミレたち。 by アイ...

    地域タグ:名古屋市

  • 桜三種

    株による色変異のあるエドヒガン(江戸彼岸)この子はより白く、別の子は赤み差して開いていきます。 ソメイヨシノ(染井吉野)はエドヒガンの交配種とされています。その相方のオオシマザクラ(大島桜) 大きな蕾は未だ固い。白い花弁の一部が少しのぞいているような?古来この国の「花」といえば、ヤマザクラ(山桜) こちらは葉芽に交じって、ふくらみの大きいのが花芽かな・・・という程度。 3種のサクラ、勝手に決めた「相生...

    地域タグ:名古屋市

  • エドヒガン開花状況

    全国各地でソメイヨシノ(染井吉野)標準木の開花宣言が伝えられるようになって来ました。相生山のエドヒガン(江戸彼岸)の小さな並木では、昨日今日の暖かさに花が一気に進みました。 とはいえ、春の彼岸明けには満開を過ぎていた例年に比べれば、2週間以上遅いペースです。 エドヒガンの一種の枝垂桜は、ここでは一番早い子です。色も一番赤みが強く、華やかで、2分咲きくらい。 「相生山の四季を歩く会」の『お花見』29日にし...

    地域タグ:名古屋市

  • ミスリードを怖れよ

    春分になってやっと春姿が現れてきた樹林。 散策路を歩いていると、コナラ(小楢)の幹に不釣り合いな表示。高齢だとは思いますが、ことしも元気に芽吹きを迎えています。誰が、どういう判断の下に、こんな細工をしたのでしょう?善意に解釈すれば「良かれ」と思って、傷んでそうな樹木に「警告」を付けたのでしょうか。このブログでも時々紹介する、伊吹山展望地 こちら への付近には数枚の看板。園路標識の上に貼られていました...

    地域タグ:名古屋市

  • ヒサカキの蜜は甘い?

    ヒサカキ(姫榊)の花が咲き揃ったので、雌花・雄花 こちら 以外の両性花を例年のように探してみました。あった!あった! 雄しべの数が少なく、雌しべの柱頭・花柱が見える花たち。 両性花を探していたら、雌花の花弁付け根=雌しべの根元周りが液状に光っている子を見つけました。蜜なのかな?指先ですくってなめてみたけど、、、甘い?と思えば甘いのかな?? でも、どうなんだろう。雌しべの元に蜜をたくわえて、花粉を受け...

    地域タグ:名古屋市

  • 姫ひそやかに咲く

    春の日射しが地表にやっと届くころ、コナラ(小楢)落ち葉の下に、ヒメカンアオイ(姫寒葵)の花を見ることができます。 雄しべの花粉を雌しべに運んでくれる昆虫たちの動きも不活発な時期。カンアオイは他の花のようにハチ(蜂)やチョウ(蝶)を頼ることは出来ません。そこで比較的早い時期から始動するハエ(蠅)に頼っているそうです。でも、こんなに落ち葉の深い中で、花を見つけることは出来るのかなあ?とちょっと心配。 地...

    地域タグ:名古屋市

  • 春は紫

    春の広がり押しとどめるか、冷たい風の中。相生山のツツジ小群落に、コバノミツバツツジ(小葉の三つ葉躑躅)咲く。 光を透かして、ここだけは春の色。上品な赤紫、躑躅色 蕾と呼ぶにはもう少しの、花芽たちが並ぶ静寂。 陽気な幼い娘がすっくと伸び上がり、華麗に躍り出す。雑木林の落葉樹林、春の紫、染め始め。 by アイ...

    地域タグ:名古屋市

  • 開花一輪

    春の彼岸のエドヒガン(江戸彼岸)目線に 頭上高くに ふくらむ花芽の ほころぶ蕾の もう咲くはずの花を探して 昨年3月16日は こちら 一昨年3月19日は こちらあきらめきれず 行きつ戻りつ 一瞬白く 飛び込んで来た一束ことしの一番桜春分前に 節操守って 開花一輪どの樹木も 愛おしくとも起源は植栽木であろうとも春彼岸に咲く 桜は特別 by アイ ...

    地域タグ:名古屋市

  • 春霞伊吹

    春の彼岸入り 午後からは麗らか雪が減った 御岳山の春姿 満開の梅畑から 伊吹展望地へ ビル街の向うに 微かに稜線は明るい 意外 北の奥に能郷白山の雪姿が望めましたきょうの伊吹山 西からの前線の影響で 春霞に包まれて by アイ...

    地域タグ:名古屋市

  • ウルシ(漆)科 3兄弟

    「相生山の四季を歩く会」3月9日 「冬芽と花」資料部分 ウルシ科の類似3種、その後のようすです。 鱗芽のハゼノキ(櫨の木) いつの間にか芽鱗が外れて裸芽になってました。葉裏の葉脈がはっきり見えています。ヤマウルシ(山漆)の一番成長の早かった子を、誰かがへし折ったり切ったりしたので、この子は2番手。毛深い葉身の展開はのんびりですが、大きなハート型葉痕の上から側芽の成長が見られました。 同定が難しいのですが...

    地域タグ:名古屋市

  • ミノムシに逢う

    カイトさんがミノムシ(ミノガ)を見つけて教えてくれた。ミノムシなんて子どもの頃にはそこらじゅうにいて、裸にしてカラフルな毛糸とか布片とかをまとわせて遊んだ記憶がある。 いつの間にか身近から消えてしまい、今日は一体何年ぶりに見ただろう、と思った。 by Bee &カイト(画像提供) 「相生山の四季を歩く会」参加者コメントより一部抜粋...

    地域タグ:名古屋市

  • むんむんヒサカキ

    相生山緑地のどこにでもある、常緑低木ヒサカキ(姫榊)の道。 雨の森でもムンムン。春本番を告げる花匂う。 咲き遅れていた雌株雌花も追いついて。それでも春の匂いは雄花が優勢。 ヒサカキの花が森いっぱいに匂うから、ああ今年も春になったと一安心。 by アイ...

    地域タグ:名古屋市

  • ウスノキの花芽

    ウスノキ(臼の木)ツツジ科スノキ属 葉芽が伸びます。ひときわ華やか花芽が展開始めています。蕾と呼ぶには未だ早いかな。 今日は昨日までと変わって、肌寒くて小雨も落ちてきました。春雨を受けて、もう戻ることは無い季節の中で。名づけの由来の臼型花が、少し開いて、少し止まって。 by アイ...

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  • いつもどこかでチェンソウ

    3月になってから相生山緑地を行くと、きっとどこかからチェンソウのエンジン音が聞こえてきます。山根口近くでクスノキ(樟)の枝落とし中。「横の畑に陽があたらないと苦情があったから」ですって。??この樹木は畑地の北西側。ホントかなあ?見映え・気分の話じゃないのかなあ? 切ったら一層繁るよ、木だって生きてるんだから。 「名古屋市ってさあ、私たちが言うこと一つも聞いてくれないよねえ。何回言っても」友人のJさん...

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  • 春指標・・・ネジキ

    ネジキ(捻木)葉芽2枚の芽鱗が赤く光って、割れて開いて、あざやか黄緑の芽吹き。葉身の先端もほんのり赤くて、初心な春だね。 ネジキの芽の色変わりが、春の指標だったことを今日発見。 by アイ...

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  • 次まで待てない

    続々、3月9日「相生山の四季を歩く会」の感想から今まで春が止まっていた感じで、冬芽の変化もあまりなかった。今日は少し季節が進んだ感じ。ゴンズイ頂芽にピンクが見えて、とてもかわいかったです。 アケビ冬芽がほどけて花になる小さな丸い粒を見ること出来ました。次の会まで待てません。また来ます。 by チエちゃん...

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  • 小葉三つ色

    花曇りと名付けたい「4月中旬並み」に暖かい午後。相生山のツツジ群落。「今日も良いお天気で暖かくなるし、あと1週間で見ごろになるかも」「え~っ。未だ蕾、こんなに硬いのに」そんな会話を交わしたのが、日曜日の相生山の四季を歩く会。 ほらね!もう蕾の色が変わりましたよ。冬の間は頑なな茶色だった芽鱗は、アースカラーに優しくなって。早い子は待ち切れず、花弁の色がのぞいてます。 コバノミツバツツジ(小葉の三つ葉躑躅...

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  • 3日変化

    暖かい雨が降って マキノスミレ(牧野菫)日曜日の「相生山の四季を歩く会」に見つけた子蕾の花柄が伸び上がって蟻のライン こちら が 落ち葉の下から浮かんでいましたたったの3日! 春の変化は速い by アイ...

    地域タグ:名古屋市

  • 春がいっぱい

    「相生山の四季を歩く会」参加者コメントの続きです。*春が遅いということは裏を返せば、春を待つワクワクの時間が長いと思い、今の『相生山』を楽しみました。 今年もヒサカキの雌花・雄花が見られて良かったです。(MICHI) *シジュウカラやメジロ、鳥のさえずりも聞こえて歩いてても気持ちよかった。 ヤマコウバシやヒサカキなどの小さな芽の中に葉や花が詰まっているのに感心しました。 タネツケバナ、オオイヌノフグリ足...

    地域タグ:名古屋市

  • 春の感じ

    「相生山の四季を歩く会」3月9日参加者アンケートからゆっくり見られた。先月硬かった芽が少~しゆるんで、仄かに緑色や紅、キラキラの毛が見えて。 木全体、山全体が春らしさを帯びてきたように感じられ、山が笑い始めた!と思う。大好きな瞬間です。 先月見た裸芽(アカメガシワ)がどう展開するか、ヌルデの展開もしっかり見て楽しみたいと思って、今月見たが、先月のようすがどうだったか、しっかり正確に覚えてなかった。 ...

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  • 春は何処?

    暖かい朝になって、今日から春! 梅畑行き、樹林行き草地で、工事跡地で みんなで思い思いに春を探しました。花のしくみを調べたり、芽吹きの花芽・葉芽を観察したり「相生山の四季を歩く会」参加者は43人この続きは、みなさんの感想コメントで。 by アイ...

    地域タグ:名古屋市

  • 四者四様

    「管理だそうです(?)」こちら からの続編です。 名古屋市が業者委託して進めている伐採ですが、看板表示のある「ナラ枯れ」枯死への安全対策とは思えない樹林地でコナラや他の樹木が伐採されていました。 別の谷間からチェンソウの音がするので出向くと「市からの仕事で散策路沿いの竹整備」とか。コナラの広場へ入る小さな桜並木では、株元が刈り払われていました。 アベマキ(棈)やクサギ(臭木)の幼木が育っていて、植生の...

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  • 春一番は何処に?誰?

    春はやっぱり遅れているようですね。 「相生山の四季を歩く会」3月9日のサブテーマは~ヒサカキ・スミレ・ツツジ、春一番は誰?~それは昨年の実績 こちら から。 春の実証を探して、下見を歩きました。去年と比べるとポイントが少なくて、なかなかコースが決まらない。 匂いも手掛かりにヒサカキ(姫榊)の、上が一番咲いていた株。下左、やっと見つけた雌花。右は雄花。 スミレはニオイタチツボスミレ(匂い立壷菫)の蕾がやっと...

    地域タグ:名古屋市

  • シロハラ登場

    満開近い梅の花。甘い匂いの下にシロハラ(白腹)発見。 姿勢よく首を伸ばして、ジーッと辺りをうかがって、素早く地表の食糧を口に運びます。 カッコイイです!! 大きいです。 目が可愛い。 地味だけれど、色がキレイです。畑、柵、落ち葉の散策路。2日のうちに3か所で見かけました。比較的近くなので、同じ個体かもしれません。 別の区域では、例のひょうきんな警戒声を聞けました。例年は春の遅くまで相生山に逗留します。登...

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  • 春探し

    3日続きの雨。もうそろそろ上がる頃。 コバノガマズミ(小葉の莢蒾)の葉芽と花芽。ウスノキ(臼の木)の芽吹き。 中日新聞県内版、自然観察関係「愛ラブ自然」欄には、この土日≪春探し≫企画がいっぱい。 冬の間に育った冬芽たち、早春の樹林の小さな変化。 咲き誇る梅畑の奥に、ひっそりと冬鳥=シロハラ(白腹)が旅立ちの準備。「相生山の四季を歩く会」も歩きます。 by アイ...

    地域タグ:名古屋市

  • ヒサカキ咲く

    名古屋に久しぶりに、まとまって雨が2日連続で降って。もうそろそろいいでしょう・・・・ヒサカキ(姫榊)の花。相生山でいつも一番早く咲くあたり。1枝1枝のぞき込んでいきました。・・・・雨に包まれて、一番花が見つかりました 傍にヒイラギ(柊)の晩花が残っていました。冬の名残り。 春一番のヒサカキ、昨年の開花は10日以上早かった こちら のです。今日はやっと雄花しか咲いていませんでした。匂いも立たず。 毎年3月の「...

    地域タグ:名古屋市

  • 節句の梅

    3月3日 ひな祭り 桃の節句 相生口の紅梅の花は雨の中 8本並んだ一番奥だけ 一番紅い この畑の持ち主さんにお願いして、少し頂いて梅酒にしてみました。花の色が違うと、果実の色も違うのかどうか知りたかったのです。はたして・・・・ほんのり赤いお酒になりました。花の色の濃淡はあるけれど 今日は同じように匂っていました桃の節句の 梅の花」 by アイ...

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  • 早春記

    弥生三月ともなれば岐阜の山奥といえども、もう少し春めくはずなのですが。薄曇りの朝、目覚めたばかりの春を起こしに、裏山へ登ってみました。 まずはシロモジ(白文字)の花芽と葉芽。真っ黄色に美しかった葉が赤茶色に枯れ残って、バックアップ。 ここへ来たら必ず訪ねる子がいます。間伐後に現われたオオカメノキ(大亀の木)はブナ帯の随伴種。標高380m以下のクリ帯に生育するのは、寒冷期の生き残りと思われます。 花芽は無...

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  • 管理だそうです(?)

    相生口の駐車場に休日でもないのに車が入っていて、看板が載っていました。 具体的なこと書いてなくて、何するんだろうと入っていくと。散策路の脇。 天白土木さんに聞いてみました。「カシナガの被害で枯れたコナラの木が散策路沿いに何本かあるのですが、とりあえず相生口から稲田口にかけての数本を伐採する予定です」とのこと。同じ理由で伐られたシンボルコナラに最近、発芽の兆候がありました。こちらお役所は「安全第一」か...

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  • 農は国の基

    米が高騰しています。「行き過ぎた生産調整によるコメ不足」「中間での不当貯蔵」「備蓄米放出手遅れ」などと争論。でも、根本的な国の農業政策について考える風潮には至ってはいないです。今こそ、食糧の危うさに気づく時なのに。生き物は食べなければなりません。食べることができなければ死にます。生態系の最初の食、生産者は植物です。国民を食べさせることができない政権は滅びます。食料を生み出す産業=農業は国の礎のはず...

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  • 梅花前線

    春はまだ?と開花が待たれる梅です。昨年は半月前には咲いていたのに。こちら 満開には程遠いですが陽当たりの良い場所ではかなりの花が咲き、その辺りでは良い香りがしていました。 蜂たちが蜜集めに忙しくなるのも、そう遠くは無いようです。 by ツッチー...

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  • ヤマコウバシに春

    寒波が抜けたようです。うららかとまではいかないけれど、春風情。ヤマコウバシ(山香ばし)の冬芽。その膨らみの、その尖がりに、光が遊ぶ。 by アイ...

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  • 勇気ある決断を

    続・相生山緑地ビジョン(案)への意見 竹林の先から子ども達の明るい声が聞こえる事があります。「あっ!先生、いたよ。」「見つけた。」「オレ3匹目。」子ども達は

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  • “まるごと 相生山を残す” 宣言を!

    相生山緑地 ビジョン (案)への意見近隣住民、名古屋市民はもちろん、広く県外からも注目されています。移植された樹木や、遊具のある芝生広場等、どこにでもある人工の公園にして欲しくないです。手を加え続け、剪定や刈り払われた緑地では5年、10年経っても景色は変わりません。 相生山の森には色々な木があり変化し続けています。少しでも太陽の恵みを受けようと身をよじって枝を伸ばし葉を広げ、地面の下でも根を伸ばそうと静...

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  • 貫禄のタブノキ

    芽鱗で保護された冬芽の代表格・・・タブノキ(椨) 厳しい寒さの中でも、着実に育っている感があります。あの一番高い頂芽が、一番ふくらんでいるんだろうな・・・と狙ってみましたが。あいにくの強風に激しく揺れるし、背景の空が照ったり曇ったり。量感が収めきれませんでした。 こちらは手もとの子。鱗芽だけでなく、越冬した葉の葉柄も赤み増して。貫禄のタブノキ、洋々と春に向かう・・・勢いに充ちてきました。 by ...

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  • 〆切は28日

    相生山緑地ビジョン(案) 検討会メンバーへの説明会は16日(日)に開かれました。その様子は こちらビジョン(案)は こちら から見ることができます。名古屋市の担当部署への意見提出の期限は今月中。どんな小さくても短くても、名古屋市の都市計画の緑地部門へ「人が利用することを優先するのではなく、今ある自然を大事に」の声を!以下はこのブログ読者(たぶん関東圏の自然科学を研究されてる方)からのコメントです。都市...

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  • 雨水春蘭

    立春過ぎて、二十四節気は雨水。ことしは雪が雨に換わらない雨水。シュンラン(春蘭)の花芽も、なかなか膨らみません。 盗掘に次ぐ盗掘によって激減してしまって、散策路近くの日照条件の良い子は皆無。日陰の谷部に、コナラ(小楢)の落ち葉に埋れるように数株が生き残っています。希望の蕾が2つ3つ。西高東低の気圧配置がゆるみ寒波が去るまで、もうしばらくは潜んでいます。 by アイ...

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  • 或る日突然に

    梅の開花を押し戻す、強い寒波。それでも見つかりました。春の知らせは気づかぬうちに、ある日突然現れる。。。ネジキ(捻木)の芽鱗に赤味が差して、2枚合わさる産毛の先端に、小さな緑。コナラ(小楢)の鱗芽がゆるんで外れて、ふわふわ生まれたての葉身お目見え。 イソノキ(磯の木)の早い子は、完全に裸芽に変身。小動物の毛皮を思わせる装いと愛嬌。 「おっとお待ちなせえ」見栄切るリョウブ(令法)は、頂芽に陣笠、わき芽...

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  • 梅香る

    相生山緑地内の梅畑 毎年寒中に咲いて 今ごろは満開なのに 去年2月8日はこちら 2、3日暖かい日が続いて、やっと開花時期が来たようです。それでも今日の風は冷え込んで、花たちは恐るおそる。。。 畑の囲いに植えられた椿と、冬から春への受け渡し。早春の色が並びました。晴れて青空。 萼が緑の白梅と、同じく桃色のが、どちらも香り放ちます。ほんの数輪なのに、移り香を持って帰れるほどの芳しさ。 果実収獲のために植えら...

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  • 球は返された!

    名古屋市緑地事業課主催の「相生山緑地ビジョン(案)説明会」が開かれ、相生山のなかまたちと参加してきました。2020年10月から22年3月まで計5回の「緑地計画検討会」、今回出された「案」の出発点にもなったと思いますが、その参加者を対象に開かれた今回の説明会では、批判的意見が次々出される状況でした。 「相生山の四季を歩く会」からは、会のメンバーから寄せられた提言 こちら を基に、「この案を年度内にビジョンと決定...

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  • 仕事にならない

    3日つづいた雪が止んで1日おいて、もう良いだろうと山仕事。 森林入口から作業道、カチカチになってます。峠の向うの飛騨ほどではないものの、積って凍った急斜面。ところどころ現れる獣の足跡。鹿だろうね。この辺り歩きまわってるのは。 途中で無理だろうと思いながら、登りついた奥の峪の現場。昨年からの伐り置き丸太を人力で曳き出す仕事。試したけれどトビが効かない。 仕事にならない。。。あきらめて下って、裏山へ。放...

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  • 緑地ビジョン(案)へのコメント〔8〕

    最もよく相生山を知っている、「相生山の四季を歩く会」スタッフたちからの声を、連載の最後にお届けします。 38.名古屋市は相生山の自然を人間のためにどう利用すれば良いかを考えているようですが、それは違います。相生山は地下鉄の駅から歩いて行けます。都会に残された貴重な自然だからこそ、そのまま残して行くことが、今一番必要なことです。 39.「相生山の四季を歩く会」で、今も自然とふれ合い、散策、虫とり、茸探し...

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  • 緑地ビジョン(案)へのコメント〔7〕

    「相生山の四季を歩く会」への参加が比較的新しい人びとからのコメントを集めました。最近の樹林や観察会の画像、ビジョン(案)に示された図表とともに紹介します。 34.毎月第2日曜日を楽しみにしています。自然の状態の相生山のまま、残していって欲しいと思います。 35.地下鉄やバスから降りてわずかな時間で行ける、名古屋市では数少ない大自然の残っている相生山緑地は、今のままの状態で大切にしてほしいです。最近、庄内緑...

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  • 冬芽

    「相生山の四季を歩く会」2月9日 参加者の感想コメントから《良かったこと》一言ずつ *冬芽の観察がしっかりできた。(ひとみ)*季節の変わり目の自然の変化。(ジョージさん) *冬芽の多さ(明子)*色々の新芽が見れた。(いち)*何回も名前を教えて頂いた事(武) *じっくり観察できたこと。(kiku)*冬芽が色々見れたと思います。(純)ホームページの活動報告、更新しています。当日配布の資料もどうぞ。こちら by ア...

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  • 人気No1の冬芽・葉痕は?

    相生山の四季を歩く会*2月は~立春、育った冬芽に春を見よう~のテーマで、しっかり冬芽観察をするために[冬芽・葉痕人気コンテスト]を試みました。ノミネートされたのは31種の樹木 こちら 先月の参加者に推薦してもらい1票でも入ったものは全て対象として回るコースを計画しました。 相生口をスタートして、西端の周回道路入口から北尾根半ばまで、ただ歩くだけでも60分くらいかかるところを31種の樹木を観察し、各人持ち点3ポ...

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  • シンボルコナラの生命力

    「相生山の四季を歩く会」2月は31種の樹木の冬芽・葉痕を観察し、みんなが自分のお気に入りを披露しました。集約の場所はシンボルコナラ前。関連記事:こちら幹の一番近くでいた人が「コレって新しい芽じゃないですかね?」「ホントだ!!樹皮の色が違う」「嬉しい❢」「やっぱり生きてたんだ!!」「復活してくれるだろうか」時は春。芽吹きの季節。相生山へ行く期待が一気に増えました。 by アイ...

    地域タグ:名古屋市

  • 雪雲去る

    少し積もった雪が止みました。午前の用事を済ませて相生山に出かけます。ミカン畑のジョウビタキ(尉鶲)は寒い方が得意かな、やっぱりお日さまの暖かさがいいよね。 きのうの極寒の強風と雪を耐えた、先日からの梅の花一輪。樹林の中は余り雪が吹き込まなかったようです。常緑革質の葉表に溶けた雪の名残り。カナメモチ(要黐)の冬芽。 少し華やかに見えたのはガマズミ(莢蒾)の乾いた果実。北尾根のコナラ(小楢)の二股幹にほ...

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  • 緑地ビジョン(案)へのコメント〔6〕

    相生山緑地の玄関口として最近新設された入口。 緑地を横断する予定だった「市道」の遺構。 名古屋市の相生山緑地基本計画に向けて、相生山の常連さんからの提言が続きます。都市計画の図面には『道路』はまだ残っています。このままでをどう展望しようとするのでしょう。 32.野並車庫(鳴子北駅)信号で朝8時頃、車が渋滞しているのを見たことがありません。道路は新たに作る必要はないと思います。予算を使い切る為の道路は作...

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  • “春見る旅”ご案内

    相生山の梅、ことしは一輪ずつしか開きません。 それでもシイノキ(椎の木)艶々が増し、競うように塗り箸ネジキ(捻木)が赤くなっています。中日新聞愛知県内版、自然観察関係の案内欄に「相生山の四季を歩く会」 「一月は往く」本当に速いですね、あっという間に1ヵ月。毎月の準備に追われます。そのおかげで、自然の変化に敏感になれます。 その造形に人気のアカメガシワ(赤芽柏)裸芽の冬芽と葉痕。林縁から樹林に入れば・・・...

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  • 緑地ビジョン(案)へのコメント〔5〕

    既報=名古屋市が今年度中に策定を目指す「相生山緑地ビジョン」について、相生山のなかまたちからの提言が続きます。今回は古くからの常連で、地元在住、日ごろから現地を歩いている方がたの声です。29.相生山が、公園化されるというお話を聞き、複雑な心境です。先日の土曜日も、のこぎりを持った人が、林の中に入って行きました。私は木も大きくなるのは50年60年かかるのだから、あまり切らないでとお願いしましたが無駄でし...

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  • 峠は雪降り

    奥山の集落、今朝からの雪が強くなりました。里宮の鎮守の森が少しずつ雪化粧。 積もらないうちに、凍らないうちに。飛騨川水系と長良川水系を分ける小さな峠。 いつもは見える向こうの山が雲の中にすっかり消えて。ワイパーの動きが速くなる。 ヘアピンカーブを下って、ちょっと一息。美濃加茂の平地に降りると、嘘みたいな晴れ間。峠のこちらと向こう1時間で、季節が全く違うのを実感しました。 by R.61...

    地域タグ:岐阜県

  • 立春証し

    美濃の山奥 山仕事の拠点10年前に植えた南高梅 昨秋は思いっきり剪定したから こんなに蕾が元気さすがに花は 未だ早いよね梅の木の周りを確かめていたら 蓑虫くんが居ました ミノムシ蓑虫 戸を開けろ 春になったぞ 戸を開けろこんな歌なかったっけ・・・・?裏山へ続く土手居た居た フキノトウ(蕗の薹) 枯れた去年の大きな葉っぱ栗の毬や落ち葉の間から by Oak....

    地域タグ:岐阜県

  • 緑地ビジョン(案)へのコメント〔4〕

    こちら からの続きです。画像はコメントに適したものを「相生山の四季を歩く会*1月」の記録や最近撮ったものから探しました。27.自然のままがいいです。街の中に楽しい場所が残っています。大切にしてください。いつまでもヒメボタルが住めますように。24.相生山の森を大切にしてほしい。切り倒したりしないで。...

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  • 仲間が次々消されていく

    テレビのミステリードラマのような題を付けました。月初めの樹林散策、何となく異様な気配の原因は、 大量に伐られた樹木。「相生山の四季を歩く会」で経過観察していた、雌雄株のヒイラギ(柊)。艶やかな冬芽を愛でて成長が楽しみだったヤマコウバシ(山香ばし)。 彼も彼女も、みんな犠牲になりました。生命力の逞しい樹木たち、数年もすれば復活するとは思いますが、見守ってきた対象が次々失われていくのは悔しいです。腹立た...

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  • 春待つ蕾

    2月如月 寒の朝コナラ(小楢)の雑木林 常緑低木の散歩道ヒサカキ(姫榊) 朝日にキリリ 重なる枝葉に 春待つ蕾が てんこ盛り明日は節分 寒が明ける by アイ...

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  • 身勝手な改変

    「アレはいくら何でもやり過ぎだナ」時々出会う撮影好きのオジサンがつぶやきました。他所の緑地で活動もしている人と聞きました。「人によって考えの違いはあるだろうで、どういうふうな緑地にしたいかは、それぞれだろうが」 「畑にして里山景観。。。その限度超えてるわな」「いつの間にか遺跡の発掘現場みたいになってますもの」「一人でご苦労さんなことだと、いつも見ておったが・・・」草や昆虫や野鳥たちの居場所を奪って...

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  • 緑地ビジョン(案)へのコメント〔3〕

    「相生山の四季を歩く会⋆1月」参加者アンケートの声とメールで寄せられた意見を、引き続き紹介します。こちら も併せてお読みください。画像は最近の相生山の樹林地の様子。図表は名古屋市が公開している 相生山緑地ビジョン(案)からの引用です。 19.相生山は、身近に豊かな自然が残っている所です。土の中、地表、空中全ての物がかみ合って相生山があります。施設、道路を造る為、重機を入れたら、ドミノ倒しの様に今の相生山...

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  • ほどける 踊る 春を待つ

    2週間前まで未だ固かったヤマザクラ(山桜)葉芽の先が、ようやくほどけてきました。 日本海側や北日本と比べると暖冬の東海地方でも、今期の冬芽の進行は遅いです。農作物の生育でも見られる、降水量が少なく空気が乾燥していることが影響しているのでしょうか。葉や花を乾燥や寒さから守る冬芽の状態が長引くのだろうと推測されます。 ヤマウルシ(山漆)の大きな頂芽にも、小さな変化が現れました。ぴったりくっ付いていた羽状...

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  • もうすぐ節分

    寒気が流れ込んで、立春前に厳冬らしい日になりました。それでも、もうスグ節分。節分といえばヒイラギ(柊)、彼女に会いに出かけました。 モクセイ科の香る花が終わった、この子は雌株。昨春には果実が成っていました。まだ若木である証拠に、葉の棘が鋭くて、厄の鬼を払うには適してそう。並んで隣りに、岐阜の山間部で節分に使われるイヌツゲ(犬柘植)。科は違うモチノキ科、葉身は全縁で棘なし。それでも暖地性のヒイラギが...

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  • 緑地ビジョン(案)へのコメント〔2〕

    「相生山の四季を歩く会」では、名古屋市が示した届いた相生山緑地基本計画=ビジョン(案)に関して、会の資料 こちら でも骨子を紹介し、みなさんの意見を求めています。前回の観察会や、その後のメールで寄せられたコメントを紹介します。こちらからの続きです。画像は緑地の園路から撮った最近の樹林内のようすです。現況図:緑地と「道路用地」 10.「自然と人が共生」とは、人が自然に手を加えて破壊するとき使う、自分に都合...

    地域タグ:名古屋市

  • 光る水面から登場

    相生山緑地の北端に隣接する双子池。春のような陽気に、ちょっと冷たい風が吹いて、キラキラさざ波。 光の中から舞台のスタアよろしく水鳥現る❣逆光で眩しいフレームでピントを合わせていたら、 いきなり大写し。遠くの群れでない間近なカルガモ(軽鴨)は可愛い表情の目。 数年前は緑に光る頭のマガモ(真鴨)を見かけることもあったけれど、最近はさっぱり。それでも年末年始には一羽も見なかったのが帰ってきたのが嬉しい。カル...

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  • あんな高くに山繭

    コナラ(小楢)の高い枝、張り出した枝に鳥が止まって・・・あれっ動かない! なんだ枯葉か。ちょっと様子が違う?!zoomで合わせたら・・・繭でした。ヤママユ(山繭)だと思います。おなじみの緑色 こちら ではないけれど。 高さは3m以上あります。真下へ行って仰ぎました。あんなに高いところに作ったんだ。今まで地面に落ちていたものや、せいぜい目線くらいで見かけましたが、初めて見る高さです。天敵の野鳥に狙われな...

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  • アルプス遠望

    相生山緑地の北東端、山根小学校上の元崖地から東を向くと、2,000~3,000m級の山岳パノラマが望めます。稜線に雪が付き、春霞の前、寒中の晴れた午前中がタイミング。北アルプス南端の独立峰、御岳山。条件が良い時は左奥に小さく乗鞍も見えるのですが、きょうは無理。その右、方位では南、中央アルプスの南の峰々(空木岳辺りかな?)が並びます。その右側は、近くの恵那山。大きいです。冬になると存在感が一層増す。そして、今...

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  • 冬芽探訪ラストは・・・ウスノキ

    「相生山の四季を歩く会」では、いつも大人気のツツジ科ウスノキ(臼の木) この時に見たのは一年枝が赤い子たち。尾根の日当たりの良い場所では赤くなるようです。比べて少し日照が弱いところでは緑色。強い陽光から若い枝を守るためにアントシアニンを形成するからだと思っていますが、ただ個体差だけなのかもしれません。「緑の枝に赤い芽鱗がキレイ!」とこちらを好む人も多い。 今期は秋が暖かかったせいか、落葉しないで残っ...

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  • 寒葵は未だ蕾

    そろそろカンアオイの季節。今年は暖かいから咲いてるよ。 「ヒミツの花園」巡ってみましたが、未だ蕾固い。・・・っていうか、コレほんとに蕾?ツボミにもなってない。。。相生山のヒメカンアオイ(姫寒葵)は、ことしも立春にならないと咲かないみたいです。 by R.61...

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  • 続々・冬芽探訪・・・ザイフリボク

    冬芽の女王とされてきたバラ科ザイフリボク(采振り木)を久しぶりに訪ねました。 「希少種だから特別に保護しなくっちゃ」と周りの常緑樹を切り払い こちら 目線の枝が枯れてしまって、双眼鏡かカメラのzoomでしか葉の状態は見られません。辛うじて赤い芽鱗の下から白い絹毛が見えて「襟巻?」と何とか認められました。 これが自然を大事にすることなんだろうか、ザイフリボクの樹下に立って、仰ぎ見て思うことです。冬芽に樹...

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  • 続・冬芽探訪・・・ネジキ

    確かこの辺り・・・仰ぐと、一年枝が赤味を帯びていました。 花も冬芽も人気者のツツジ科ネジキ(捻木)。12日の「相生山の四季を歩く会」では時間切れで、ネジキの生育地まで届かず。特徴あるタカノツメ(鷹の爪)やウスノキ(臼の木)などに比べて存在感が薄れてしまいました。それでも忘れていない人がいて、2月の「冬芽コンテスト」に辛うじてノミネートされています。春の紅を主張するネジキの美しさ。今年はもうスグ見られ...

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  • 冬芽探訪・・・ヤマコウバシ

    「3月の陽気」の中、冬芽たちがふくらみます。クスノキ科の落葉樹、昨年の葉を付けたまま越冬中のヤマコウバシ(山香ばし)も、春間近の姿。 前の子は葉と花の要素を持った混芽でしょうか。ひときわ大きく育っています。「相生山の四季を歩く会」の1月テーマは「春待つ冬芽を訪ねよう」でした。あれから10日、みんなで見た芽、見逃した芽の“その後”の姿を訪ねました。ホームページ更新、12日の参加者コメントを当日の画像とともに...

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  • Japanese White eye

    今日も晴れて暖かい林縁。低木の落葉樹、つる植物の茂みに飛び込んで来た一群があります。メジロ(目白)数羽。うち2羽が入りました。しきりに動き、ついばみます。ヌルデ(白膠木)の果実。 飲みこんだ瞬間!鳴き交わし、移動し、戻り。。。じっとしていることがありません。 この暖かさ、彼らもきっと嬉しくて、たまんないのだろうと思います。野鳥たちは恋愛期、もう春ですものね。 by アイ...

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  • 大寒の紫

    展望地からの伊吹は稜線は微か、春霞かかったように朧。寒の陽、のびやか昼下がり。休日の駐車場。入れ替わり立ち替わり、老若男女。 農地横は、越冬の小さな草地に。ホトケノザ(仏の座)の紫。蜜標くっきり大寒の色。 by アイ...

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