メインカテゴリーを選択しなおす
アラカシ(粗樫)の樹林にヤママユ(山繭)を見つけました。こっちにも。 分りました?答えは下。上手に隠れてますよね。こんなに美味しそうな子だもの。鳥さんたちに見つかったら大変。 硬いアラカシの葉っぱを食べるんです。それなりの顎を持ってます。正面から見ると海獣みたいにも見えます。髭みたいなのもあるし。この子が成虫になると前翅8cmくらいの大きな蛾になります。繭 こちらからは、天蚕と呼ばれるきれいな翠の糸が...
前略:酒田より発信5月6日。。連休最終日。本日のミッションは庭木の枝の伐採。数年前にも一度切ったのだが・・成長が早くまた伸びた。。枝を落として・・葉っぱとか小枝を切り落とし残った太い枝を・・・いつもの知人の焚き木用に選別まあ~毎度貰ってくれて助かってます(処分がよいでないので)作業終了後・・指に違和感が・・・なんか腫れてる虫刺されか?ゴミが刺さったのか?とりあえず市販薬を塗ってはいたが・・腫れが引かないゆえ・・本日皮膚科へ腫れが引くまで・・残りの伐採作業は延期なりだわ紫。。。庭の樹木を伐採
写真は2日前の5月5日のシャクヤク、日に日に花が開いてきました。一日前5月4日のシャクヤクはまだ開いていませんでした。昨年5月4日に「シャクヤクと柿の新緑」のタイトルでブログをup、一昨日はミカンや柚子、柿の新緑のブログをupしましたが、毎年同じころに草木は花を咲かせ実を付けてきます。自然は正直ですね。
立夏の相生山に、夏呼ぶ花が見つかりました。 低木のガマズミ(莢蒾)は1ヵ月前に咲いたミヤマガマズミ(深山莢蒾)やコバノガマズミ(小葉の莢蒾)と同じレンプクソウ科。対生の丸く広がる葉の上に花序を載せ、樹林の初夏を涼やかに演出します。バラ科常緑高木のカナメモチ(要黐)、特有の赤い葉も交えた高い枝に優し気な花序。緑と赤と白が魅力的です。 蝶や蜂たちの訪問がにぎやかしく、一段と力強い新しい季節が始まったこと...
今日は二十四節気の「立夏」(夏の気配が感じられるころ)、我が家のミカンと柚子と柿の花が咲いてきました。上の写真はミカンの花です。柚子は昨年あまり生りませんでしたが、今年は数が多いようで、花が咲いています。鋭いトゲが若い枝にも伸びてきています。柿も大分木を切りましたが、花が咲いてきました。5月に入り、それぞれの新緑が眩しいくらいになってきました。
初夏の雨にモチツツジ(黐躑躅)の薄紫が濡れていました。相生山のツツジ群落に、最後に咲く種。生育するツツジ属3種の中で、最初に咲いたコバノミツバツツジ(小葉の三つ葉躑躅)こちら は落葉樹。新しい葉は花の後から展開します。3月29日の「お花見」ころが最盛期。その花殻が残っています。 バラ科のサクラ属は花が終わると直ぐ果実が見えますが、この子はのんびりしています。果実は蒴果、乾燥に耐え種子を育てるのかもしれま...
五月晴れならず、五月雨。梅雨には未だ早いのだけれど。コナラ(小楢)から滴る雨に、水中花タカノツメ(鷹の爪)咲く。 長い花期に花弁の赤が増したウスノキ(臼の木)。 ネジキ(捻木)の花穂は未だ固いまま。 同じツツジ科でも少し早いか、ナツハゼ(夏櫨)の蕾。 雨滴を弾いて粗い毛が際だって見えました。若葉揺らし降りしきる緑の雨。...
コナラ(小楢)の花、花粉を飛ばし役割を果たし終えた雄花序。 初夏の陽に輝く、ヤマツツジ(山躑躅)の紅とズミ(酢実)の白。春の嵐に仕切り直し、2回目の「相生山の四季を歩く会」 「黄砂かねぇ」「名駅の向うは海みたい」新緑の樹林の底で、観察した花々。 初夏の白い花に雨が降りました。サワフタギ(沢蓋木)の雄しべのヴェールも粗い葉身も。 ツクバネウツギ(衝羽根空木)の双子の釣鐘も種子を運ぶプロペラも。 濡れて洗わ...
「ズミのお花見」では、ちょっと足を延ばしてクロバイ(黒灰)のようすも見に行きました。花見頃を期待したのですが、遅かった!今年も。林床に落ちた花を探しましたが、香りはきえていました。 *高いところに咲くクロバイの房状の花も、双眼鏡で確認できて嬉しかったです。上の方でウワミズザクラの花穂のようなのが沢山咲いてました。あそこならいい匂いが嗅げるだろうな❣ (純) クロバイはいつものコースから逸れていて、高木...
相生山の四季を歩く会の「ズミのお花見」参加コメントを紹介します。 *相生山にこんなに沢山の可愛い花があったのですね。歩きながら こんなにゆっくり花を見る事がなく、花の名前も教えて頂く迄知らなかった。 有難うございました。(藤) *昨日は良い日になりました。ズミの花と蕾の色合いの美しさ感激しました。サワフサギの花も蕾があるとかわいらしいと思いしました。コバノガマズミは花がほとんど散っていたが一つの花を観察...
稲田口の谷筋に育つサワフタギ(沢蓋木)に蕾が見えました。 日替わり半日の雨の後、洗われた陽射しは次の季節を予感。 ヒメボタル(姫蛍)の谷にも小さな変化。ツクバネウツギ(衝羽根空木)の双子の萼が延びて、やがて花を抱く。 早ければ週末に一番花?相生山に初夏が始まります。 by アイ...
孫が生まれ私も完全退職したので、少し時間は経ってしまいましたが昨年5月に仮でモミジを庭に植えました。植えかえすると枯れてしまうこともあるので、環境が変わらないよう裏庭にあった小さめのモミジを前庭に移植し育てていました。しかしこのモミジがそこそこ見れるように育つのは遠い先のことなので、少し大きめ(3m弱)の株立ちを植えることにしました。色々調べてみましたが、結局浦安でも植えていた【エゴノキ】に決定、知...
山菜の王様、タラ(棫)の芽の季節。 間伐、皆伐した林縁部、陽当たり良くなったギャップに、どこからか飛んできて生育する子。 葉っぱが展開するまでが贅沢な食べ頃なんですが、逃してしまって。 ここまで育つと、天ぷらですね。...
相生山のシンボルコナラ カシノナガキクイムシ(樫の長木喰い虫)の被害に遭って、ほとんどの葉が枯れ落ち、「枯死した枝が落下して人に当たると危険」ということで昨年伐採されたのでした。私たちも含め多くの人びとが「長年親しんできた木が無くなるのは悲しい」との声で、「モニュメント的に残しましょう」となりました。伐採のとき「萌芽更新できるように伐れないの?」職人さん「そこは考えてるけど、寿命やからな、そうとう...
1)このところ家に引きこもり気味でパソコンに向かっていたので、運動不足で気持ち悪かった。なので、今日はやめておこうという気には全然ならず、張り切って長靴を履いて出かけてきました。芽吹きの森を歩けてリフレッシュ出来ました。 ただし、木の枝を手に取って観察していると、レインウェアの袖口から雨水が入って来て冷たかった。 2)人数が少なくて、聞きたいことをすぐに古川さんやカイトさんに聞けたのが良かったです。 3...
日曜日の雨の樹林。ずぶ濡れの「相生山の四季を歩く会」。 一夜明けて。嘘みたいに晴れました。これがコナラ(小楢)の芽吹き、コナラ林の新緑。 水たまりを避けて歩いた散策路に緑の影が揺れて。何もかもキラメイていました。でも、それって、春の嵐が通り過ぎたからだね。コナラの森の向うにズミ(酢実)の蕾。倍近くふくらんで桃色が濃くなった。相生山の常連さんからショートメールが来ました。「昨日は雨に負けて行けませんで...
日曜日「相生山の四季を歩く会」どうやら雨は避けられそうもありません。お洒落な4月の花たちを晴れた日の画像でご紹介。降ってなければ現物で詳しく確かめられるのですが。アオキ(青木)誰に聞いても?なガリア科、雌雄異株。雌株雌花と雄株雄花。 春は紫の花が多い印象があります。ミツバアケビ(三つ葉木通)は同株異花。下がって雄花序、その上に雌花。 これだけ繁れば芳香を漂わせていました。アケビ(木通)は紫の蕊とクリ...
ヒサカキ(姫榊)のツンと強い匂いが静かに治まって、林縁は甘い匂い。アケビ(木通)の雄花が揺れます。隣でゆっくりと開き始めるのは雌花。 鮮烈な赤を滴らすのはアカメガシワ(赤芽柏)、大きく広げる兆し見せる葉。 中日新聞、春になって「愛ラブ自然」欄、横書きに換わりましたね。 芽吹き間もなく花が見える、ヤマウルシ(山漆)とヤマハゼ(山櫨)からは強い生命力を感じます。 同じウルシ科でも、こっちはのんびり屋のヌル...
落花盛んなヤマザクラ(山桜)の春を追って、 コナラ(小楢)の森の主人公の芽吹き始まる。 仰いで高い樹冠、目線の先に。産毛がキラキラ。4月の青い風に揺れる。枝いっぱいに広がる緑。個体差見せて、順々に色が変わるコナラ樹林は常緑樹との対比も美しい。 「毎日、朝起きると、周りの木の色が昨日と変わってるんですよ。それが驚きと共に楽しくてね」相生山緑地内に住む友人が誇らしげに教えてくれました。今日は「花まつり」...
冬芽のときから踊り始めていたヤマウルシ(山漆)ついに葉身展開。紅潮し揺れ伸び上がり絶好調! あんなに小さかった副芽付きのエゴノキ。こんなエネルギー何処に貯めてた?2月中旬の冬芽のようすは こちら 冬の名残りの枯れた果皮付けて、リョウブ(令法)は陽光に向かって舞う。1週間前はメジロ(目白)、シジュウカラ(四十雀)と競いヒヨドリ(鵯)が群がったエドヒガン(江戸彼岸)、今は葉桜に。 その樹冠を越えて満開のソメ...
「また森がスカスカになってるよ」「きっと、例の会の仕業だわ」散策仲間からの連絡を受けて、該当場所へ行ってみると・・・。 下は同場所、「相生山の四季を歩く会」1月観察会のときの記録画像。上のように、ここに生育していた、ほとんどの樹木が伐採されていました。 生育経過を観察していたシイノキも。参照記事:こちら この木については経緯があります。前回伐採された直後、実施団体のリーダーに申し入れました。「シイは...
ヤマザクラ(山桜)の散り初めの下にコナラ(小楢)幼木の芽吹き。 高いエノキ(榎)の黄緑と交わるソメイヨシノ(染井吉野)は満開。紅葉思わせるカマツカ(鎌柄)は、葉腋に花芽を抱いて。 濃いの薄いの色変異のコバノミツバツツジ(小葉の三つ葉躑躅)の賑わい。ガマズミの仲間では一番早い、ミヤマガマズミ(深山莢蒾)が開花しそうです。桜花に向って展開するハゼノキ(櫨の木)の羽状葉。 アカメガシワ(赤芽柏)、「菩薩像...
春になった!と実感できるのは・・・ 先ず、菌類。2年前に植菌したシイタケの発生。持ち山のコナラ(小楢)とアベマキ(棈)を少し伐採して、人工ヒノキ林の中に伏せました。自然はすごいね!!気温が少し上がって、雨が降ったら、いっせいに花ざかり。 大きいのや小さいの、端正な形のから崩れた子まで。今朝は50個ほど採れました。このまま、猿が来ないといいなあ。去年は「あと1週間だね」と待ってたら根こそぎ盗られたのでした...
始まりはやや寒、薄曇り。いつもおなじみの顔触れ、都合付けたお久しぶり。 桜微笑む満開エドヒガン(江戸彼岸)枝垂れの花。コバノミツバツツジ(小葉の三つ葉躑躅)、ウスノキ(臼の木)。尾根道のツツジ群落。 山道を登って坂を下って、都心の公園には無いお花見。後半は晴れて、青空にヤマザクラ(山桜)。 相生山の春。ここに事は無し、集う18人の今。 by R.60...
相生山緑地のサクラ4種、いずれも開花しました。 エドヒガン(江戸彼岸)は8分咲きから満開、さっきまでの雨で花少し散る。 桜花の中を忙しいヒヨドリ(鵯)、忙しく蜜を吸っては花落す。オオシマザクラ(大島桜)白く大きな花が人気。 6分咲きの樹下を行くと、ホンワカ匂う桜の香。エドヒガンとオオシマザクラの交配種。ソメイヨシノ(染井吉野)は咲き始め。 他の野生種に比べると意外と野暮ったい感じがします。ヤマザクラ(山...
春のバラ科は華やかで、その代表はサクラたち。桜の花を待つうちに、追いつけ追い越せ芽吹き時。 アズキナシ(小豆梨)は濃い目の緑。葉裏の葉脈がシッカリしています。長枝に現われる皮目は「秤の目」、竿秤を知る人も減ってきましたね。 カマツカ(鎌柄)の葉身の縁、細かい鋸歯の赤みが美しい。芽吹き直後は「紅葉?」と思わせる橙色でした。 相生山のバラ科樹木のうち、ズミ(酢実)は一番ゆっくりしています。ようやく芽鱗が...
コバノミツバツツジ(小葉の三つ葉躑躅)群落を訪れるのは3回目です。 3月13日 こちら ・ ・ ・ 19日 こちらほぼ6日おき。花が増えています、開花した株が増えています。ずいぶんと暖かい日が続くようになりました。春に花咲かせる樹木たちは、これまでの遅れを取り戻すかのように急ぎます。小葉三つ色、透明感ある赤紫色がもうスグこの辺り一帯に広がるでしょう。昨年の4月初め こちら 今度は少し間を詰めましょう。29日、相生山...
タカノツメの芽が大きくなりました。 いつの日か芽鱗は落ちて、この中に3出複葉の何枚の葉身が包み込まれているんだろう。 「唐辛子の鷹の爪じゃありませんよ」「タラノキ(棫)やコシアブラ(漉油)と同じウコギ科の樹木です」自然観察の始めに教わりました。春の陽浴びて、葉芽が伸びます。ほど良いところで・・・はい。空に向かって、鷹の爪! 猛禽類のね。 by アイ...
株による色変異のあるエドヒガン(江戸彼岸)この子はより白く、別の子は赤み差して開いていきます。 ソメイヨシノ(染井吉野)はエドヒガンの交配種とされています。その相方のオオシマザクラ(大島桜) 大きな蕾は未だ固い。白い花弁の一部が少しのぞいているような?古来この国の「花」といえば、ヤマザクラ(山桜) こちらは葉芽に交じって、ふくらみの大きいのが花芽かな・・・という程度。 3種のサクラ、勝手に決めた「相生...
全国各地でソメイヨシノ(染井吉野)標準木の開花宣言が伝えられるようになって来ました。相生山のエドヒガン(江戸彼岸)の小さな並木では、昨日今日の暖かさに花が一気に進みました。 とはいえ、春の彼岸明けには満開を過ぎていた例年に比べれば、2週間以上遅いペースです。 エドヒガンの一種の枝垂桜は、ここでは一番早い子です。色も一番赤みが強く、華やかで、2分咲きくらい。 「相生山の四季を歩く会」の『お花見』29日にし...
春分になってやっと春姿が現れてきた樹林。 散策路を歩いていると、コナラ(小楢)の幹に不釣り合いな表示。高齢だとは思いますが、ことしも元気に芽吹きを迎えています。誰が、どういう判断の下に、こんな細工をしたのでしょう?善意に解釈すれば「良かれ」と思って、傷んでそうな樹木に「警告」を付けたのでしょうか。このブログでも時々紹介する、伊吹山展望地 こちら への付近には数枚の看板。園路標識の上に貼られていました...