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ヒメボタルの夜がやって来ました。昼間、下見に樹林のようすを見に行ったら、絶え間なく聞こえてくるエンジン音。誘われて探しに行ってみると、コナラの谷の下流部=「相生山の道路遺構『第一橋梁』の近くで工事車両が作業中。 先日の「相生山の四季を歩く会」の時、相生口から入った竹薮の辺りに置いてあったものですね。下見の時には、竹薮の中突っ切って老朽化したウッドデッキ撤去作業中でした。 稲田口へ向かう主要園路沿いの...
自然と“親族”のきずな:先住民の智慧と霊感に影響する環境破壊のリアル
現代社会では「自然保護」という言葉が当たり前に語られますが、私たちの意識は果たして本当に自然と深くつながっているでしょうか。先住民の世界観は、その問いに一石を投じる存在です。彼らにとって自然は単なる「資源」ではなく、血の通った“親族”としての存在。その智慧は、今なお神秘と敬意に満ちています。 例えば、カリフォルニアの先住民は同じ土地に生きる 66 種の淡水魚、46 種の両生類、96 種の爬虫類、563 種の鳥...
ズミ(酢実)とのお別れは雨になりました。 開花期に気温が下がったので花の寿命は延びて、まっ白な花々の中に赤い蕾も見つかりました。静かに名残りを楽しんでいたのに、悲しいことがありました。 また誰か枝を折っているのです。これから花芽を付けていく若い大事な枝。こんなに美しい樹木を、ありのままに眺め愛でることができない心の貧しさに、私たちはどう訴えればいいのでしょう。ことしもズミのフィナーレは涙雨。 by...
「また森がスカスカになってるよ」「きっと、例の会の仕業だわ」散策仲間からの連絡を受けて、該当場所へ行ってみると・・・。 下は同場所、「相生山の四季を歩く会」1月観察会のときの記録画像。上のように、ここに生育していた、ほとんどの樹木が伐採されていました。 生育経過を観察していたシイノキも。参照記事:こちら この木については経緯があります。前回伐採された直後、実施団体のリーダーに申し入れました。「シイは...
「ヨハネの黙示録」(新約聖書の最後の書)には、「七つのラッパ」を吹き鳴らす天使たちが登場する(黙示録 8章~11章)。このラッパは、神の裁きや終末における出来事を告げる重要なシンボルと言われている。 七つのラッパの意味 「七つの封印」が解かれた後、七人の天使がそれぞれラッパを吹き鳴らし、地上に様々な災害がもたらされます。これは、終末における神の怒りの現れとされる。 七つのラッパの内容(黙示録8章~11章) 第一のラッパ(8:7) 雹(ひょう)と火と血が降り注ぎ、地の3分の1が焼かれる。 第二のラッパ(8:8-9) 火のついた大きな山が海に投げ込まれ、海の3分の1が血となり、多くの生物と船が破壊…
政府・経済産業省は再生エネルギー普及のためという名目で再エネ賦課金を徴収しているが、これは環境破壊と再エネ業者の利権にしかなっていない。再生可能エネルギーを開発するために山林を切り開いて環境破壊している。森林が残っていた山が再生可能エネルギー普及のために破壊されるのはブラックジョークとしか思えない。また再生可能エネルギーが安価な電力源であれば再エネ賦課金を徴収する必要はなく市場の中で再生可能エネルギーが普及されるはずだ。現在は再エネ業者の利権にしかなっていない。~~引用ここから~~再エネ賦課金の国民負担、過去最高3兆円超え来年度、世帯年額1万9千円で2千円負担増太陽光や風力発電など、再生可能エネルギー普及のため電気料金に上乗せされている「再エネ賦課金」の令和7年度分単価について、経済産業省は21日、1キロ...再エネ賦課金は環境破壊と再エネ業者を潤すだけだ
春分になってやっと春姿が現れてきた樹林。 散策路を歩いていると、コナラ(小楢)の幹に不釣り合いな表示。高齢だとは思いますが、ことしも元気に芽吹きを迎えています。誰が、どういう判断の下に、こんな細工をしたのでしょう?善意に解釈すれば「良かれ」と思って、傷んでそうな樹木に「警告」を付けたのでしょうか。このブログでも時々紹介する、伊吹山展望地 こちら への付近には数枚の看板。園路標識の上に貼られていました...
3月になってから相生山緑地を行くと、きっとどこかからチェンソウのエンジン音が聞こえてきます。山根口近くでクスノキ(樟)の枝落とし中。「横の畑に陽があたらないと苦情があったから」ですって。??この樹木は畑地の北西側。ホントかなあ?見映え・気分の話じゃないのかなあ? 切ったら一層繁るよ、木だって生きてるんだから。 「名古屋市ってさあ、私たちが言うこと一つも聞いてくれないよねえ。何回言っても」友人のJさん...
「管理だそうです(?)」こちら からの続編です。 名古屋市が業者委託して進めている伐採ですが、看板表示のある「ナラ枯れ」枯死への安全対策とは思えない樹林地でコナラや他の樹木が伐採されていました。 別の谷間からチェンソウの音がするので出向くと「市からの仕事で散策路沿いの竹整備」とか。コナラの広場へ入る小さな桜並木では、株元が刈り払われていました。 アベマキ(棈)やクサギ(臭木)の幼木が育っていて、植生の...
相生口の駐車場に休日でもないのに車が入っていて、看板が載っていました。 具体的なこと書いてなくて、何するんだろうと入っていくと。散策路の脇。 天白土木さんに聞いてみました。「カシナガの被害で枯れたコナラの木が散策路沿いに何本かあるのですが、とりあえず相生口から稲田口にかけての数本を伐採する予定です」とのこと。同じ理由で伐られたシンボルコナラに最近、発芽の兆候がありました。こちらお役所は「安全第一」か...
続・相生山緑地ビジョン(案)への意見 竹林の先から子ども達の明るい声が聞こえる事があります。「あっ!先生、いたよ。」「見つけた。」「オレ3匹目。」子ども達は
相生山緑地 ビジョン (案)への意見近隣住民、名古屋市民はもちろん、広く県外からも注目されています。移植された樹木や、遊具のある芝生広場等、どこにでもある人工の公園にして欲しくないです。手を加え続け、剪定や刈り払われた緑地では5年、10年経っても景色は変わりません。 相生山の森には色々な木があり変化し続けています。少しでも太陽の恵みを受けようと身をよじって枝を伸ばし葉を広げ、地面の下でも根を伸ばそうと静...
相生山緑地ビジョン(案) 検討会メンバーへの説明会は16日(日)に開かれました。その様子は こちらビジョン(案)は こちら から見ることができます。名古屋市の担当部署への意見提出の期限は今月中。どんな小さくても短くても、名古屋市の都市計画の緑地部門へ「人が利用することを優先するのではなく、今ある自然を大事に」の声を!以下はこのブログ読者(たぶん関東圏の自然科学を研究されてる方)からのコメントです。都市...
名古屋市緑地事業課主催の「相生山緑地ビジョン(案)説明会」が開かれ、相生山のなかまたちと参加してきました。2020年10月から22年3月まで計5回の「緑地計画検討会」、今回出された「案」の出発点にもなったと思いますが、その参加者を対象に開かれた今回の説明会では、批判的意見が次々出される状況でした。 「相生山の四季を歩く会」からは、会のメンバーから寄せられた提言 こちら を基に、「この案を年度内にビジョンと決定...
最もよく相生山を知っている、「相生山の四季を歩く会」スタッフたちからの声を、連載の最後にお届けします。 38.名古屋市は相生山の自然を人間のためにどう利用すれば良いかを考えているようですが、それは違います。相生山は地下鉄の駅から歩いて行けます。都会に残された貴重な自然だからこそ、そのまま残して行くことが、今一番必要なことです。 39.「相生山の四季を歩く会」で、今も自然とふれ合い、散策、虫とり、茸探し...
「相生山の四季を歩く会」への参加が比較的新しい人びとからのコメントを集めました。最近の樹林や観察会の画像、ビジョン(案)に示された図表とともに紹介します。 34.毎月第2日曜日を楽しみにしています。自然の状態の相生山のまま、残していって欲しいと思います。 35.地下鉄やバスから降りてわずかな時間で行ける、名古屋市では数少ない大自然の残っている相生山緑地は、今のままの状態で大切にしてほしいです。最近、庄内緑...
相生山緑地の玄関口として最近新設された入口。 緑地を横断する予定だった「市道」の遺構。 名古屋市の相生山緑地基本計画に向けて、相生山の常連さんからの提言が続きます。都市計画の図面には『道路』はまだ残っています。このままでをどう展望しようとするのでしょう。 32.野並車庫(鳴子北駅)信号で朝8時頃、車が渋滞しているのを見たことがありません。道路は新たに作る必要はないと思います。予算を使い切る為の道路は作...
既報=名古屋市が今年度中に策定を目指す「相生山緑地ビジョン」について、相生山のなかまたちからの提言が続きます。今回は古くからの常連で、地元在住、日ごろから現地を歩いている方がたの声です。29.相生山が、公園化されるというお話を聞き、複雑な心境です。先日の土曜日も、のこぎりを持った人が、林の中に入って行きました。私は木も大きくなるのは50年60年かかるのだから、あまり切らないでとお願いしましたが無駄でし...
いつの頃からか、脱炭素[decarbonization]と言う言葉がよく聞かれるようになりました。社会に定着しましたが、怪しい危ない言葉だとずっと思っております。 炭素は有機物の骨格をなす、なくてはならない元素です。それから「脱」するってどういう事でしょう?脱炭素を主張する人に尋ねてみたら「二酸化炭素の排出量を実質ゼロにしようという意味です。」と答えましたので「何故『脱二酸化炭素[decarbondioxide]と言わず世界...
こちら からの続きです。画像はコメントに適したものを「相生山の四季を歩く会*1月」の記録や最近撮ったものから探しました。27.自然のままがいいです。街の中に楽しい場所が残っています。大切にしてください。いつまでもヒメボタルが住めますように。24.相生山の森を大切にしてほしい。切り倒したりしないで。...
テレビのミステリードラマのような題を付けました。月初めの樹林散策、何となく異様な気配の原因は、 大量に伐られた樹木。「相生山の四季を歩く会」で経過観察していた、雌雄株のヒイラギ(柊)。艶やかな冬芽を愛でて成長が楽しみだったヤマコウバシ(山香ばし)。 彼も彼女も、みんな犠牲になりました。生命力の逞しい樹木たち、数年もすれば復活するとは思いますが、見守ってきた対象が次々失われていくのは悔しいです。腹立た...
「アレはいくら何でもやり過ぎだナ」時々出会う撮影好きのオジサンがつぶやきました。他所の緑地で活動もしている人と聞きました。「人によって考えの違いはあるだろうで、どういうふうな緑地にしたいかは、それぞれだろうが」 「畑にして里山景観。。。その限度超えてるわな」「いつの間にか遺跡の発掘現場みたいになってますもの」「一人でご苦労さんなことだと、いつも見ておったが・・・」草や昆虫や野鳥たちの居場所を奪って...
「相生山の四季を歩く会⋆1月」参加者アンケートの声とメールで寄せられた意見を、引き続き紹介します。こちら も併せてお読みください。画像は最近の相生山の樹林地の様子。図表は名古屋市が公開している 相生山緑地ビジョン(案)からの引用です。 19.相生山は、身近に豊かな自然が残っている所です。土の中、地表、空中全ての物がかみ合って相生山があります。施設、道路を造る為、重機を入れたら、ドミノ倒しの様に今の相生山...
「相生山の四季を歩く会」では、名古屋市が示した届いた相生山緑地基本計画=ビジョン(案)に関して、会の資料 こちら でも骨子を紹介し、みなさんの意見を求めています。前回の観察会や、その後のメールで寄せられたコメントを紹介します。こちらからの続きです。画像は緑地の園路から撮った最近の樹林内のようすです。現況図:緑地と「道路用地」 10.「自然と人が共生」とは、人が自然に手を加えて破壊するとき使う、自分に都合...
名古屋市は相生山緑地基本計画を本年度中に決めるとし、ビジョン(案)を公表しました。「相生山の四季を歩く会」事務局は1月観察会の資料に以下の通りコメントをつけて一部を掲載し、参加者の皆さんの意見を求めました。38人中23人が記入提出してくれました。いくつかのご意見を紹介します。会にメールアドレスを登録してある方には資料を送っています。欠席の方も意見が返ってきています。追加の意見を出された方もいます。未発...
相生口の駐車場から、「道路用地」沿いの皆があまり通らない散策路に入ったら、変に曲がったソヨゴ(冬青)の木が目に飛び込んできました。近づいてみると、人の手で直角にねじ曲げられていたのでした。 少し先には、サカキ(榊)が、今度はバキッと折られていました。歩くのにジャマな枝が張り出しているわけでも、幹が倒れ掛かっているのでもありません。この道では更に、刃物で切った枝やへし折った枝が散らばっていました。これは...
紅葉愉しみな11月最後の週末は、残念な曇り空。色づいたコナラ(小楢)が迎える相生口を出発して、相生山緑地北部を一巡り。カマツカ(鎌柄)の朱色、アズキナシ(小豆梨)の橙色。 先行のヤマザクラ(山桜)ほぼ散り終えて、次の色にじみ出す山根口。 北尾根の窓を開けると、ヤマコウバシ(山香ばし)黄色の世界。双子池口に下ってエノキ(榎)の大樹。上り返せばタカノツメ(鷹の爪)、緑~黄のグラデーション。 菅田口からはア...
前の市長の「決めたからと言って何でもやればいいというものではない」「自然を大事にするため相生山の道路計画は廃止する」という姿勢は、私たちも支持できるものでした。けれども、15年も時間があったのに決着をつけきれずに「失職」してしまいました。『後継者』として市民の負託を受けた新市長には、その責任を果たしてもらわねばなりません。前任者のやり残した課題を解決してこそ後継者です。自然を大事にするための施策を実...
秋の日曜昼下がり。『立ち入り禁止』の三角コーンとポールに囲まれたシンボル‐コナラ(小楢)の向こうに和むファミリー。このブログに写真を、了解のため声かけて、「初めて?どちらから?」少しお喋り。 「この樹また伐られるみたいで」「ああ、それで印し」「看板見られました?」「いいえ、気づかなかったです」『みなさまに長らく愛され続けたシンボルツリーは、カシノナガキクイムシによる影響等により枯れてしまい、倒木の危険...
日曜日の「相生山の四季を歩く会」午後の部に参加された方から寄せられたコメントです。*午後の午後の部ではマルバハギがたくさん。葉腋にポチョポチョと咲く姿が慎ましく、濃い花の色の紅も愛らしく感じられました。 山に咲く萩の良さに気づかせてもらえた今日の観察会でした。 分厚くずっしりとした存在感のコフキサルノコシカケ、置物として珍重されるのだそう。我が家の玄関にも欲しいです! (ケイコ) *今日一日有り難うござ...
日本全国の環境を破壊し、景観をぶち壊し続ける自然エネルギーに存在価値があると思いますか?
まずは、以下をご覧ください。以前から地球温暖化のデマに関しては個人的意見を述べてきましたが、環境利権に群がる魑魅魍魎どもの中にはどうしようもないクズが大変多いということをご理解いただきたいと思います。まず、大前提として「地球は温暖化してはいない」ということです。ジュラ紀や白亜紀の地球では南極大陸に熱帯雨林が生い茂り巨大恐竜たちが闊歩しておりました。極地の南極大陸が雪と氷に覆われている今は地球が氷河期にあるということを意味しています。氷河期の中でも比較的温暖な気候にあるのが、ここのところの数千年だということでしょう。温暖化とメディアが煽っている間は環境利権が大きな意味を持ちます。化石燃料と二酸化炭素が元凶のように叩いておけば、巨大扇風機も太陽光発電板も「自然エネルギー」を生み出す善玉として地位を確保できます...日本全国の環境を破壊し、景観をぶち壊し続ける自然エネルギーに存在価値があると思いますか?
相生山のコナラ樹林も少しだけ黄ばんで、“秋の七種”筆頭のハギの花が増えてきました。 例年ならハギ3種が咲き揃う頃ですが、ことしはマルバハギ(丸葉萩)の数株が花咲かせています。この子は色合いが白っぽいのでツクシハギ(筑紫萩)かなと花序を確かめると短いので違っていました。 ヤマハギ(山萩)系の株はどれも、やっと花序が伸び始めたばかりです。 数年前から緑地全体でハギの花が急激に減っている感じです。その原因は(1...
相生山コナラ(小楢)樹林の真ん中広場に続く、エドヒガン(江戸彼岸)の小さな桜並木。異様な姿が気になります。主幹にほとんど葉が無い!!青々と繁った葉が少し黄葉も見せて季節の移ろいを知らせるのが今の頃。それがまるで枯死寸前に見えます。今年の「異常な暑さ」のせいではないと思います。 100年くらい前に土地の持ち主だったであろう農家の方が植えたらしい、桜とアベマキ(棈)は長年の景観でした。先ず「桜に陽が当たらない...
相生山の道路について「意見聴取会」で示された「折衷案」について、相生山からのコメントの一部です。(会と最近の相生山現地の画像を添えます)参照:先の記事こちら *《相生山を人の社会の為に活用しなくてはならない》という前提のもとに行政が動いているとしか思えなくて、やるせない気持ちになります。(ケイコ) *相生山は重機を入れずそのままにしておきたいです。私は山を歩きながら、ここを残して下さった方々に感謝し...
相生山の道路・・・建設開始から25年、工事中止から15年、河村市長の「計画廃止」宣言から13年。「道路計画について廃止と建設という意見の違いの落としどころとして『折衷案』をコンサル委託して検討」という話だったはずが、出てきたものは『どうやって道路を繋ぐか』というものでした。相生山緑地全景(北東に位置する一つ山団地から望む)緑地への西進入口/下山畑 & 東側/相生口 工事中止によって遺構となった第一橋梁 ...
玄関前はクローバーを中心にオオバコやシダ類など色々な低めの雑草が生えています。 数日前から前庭に置いている作物の鉢に水やりをしていると、草の中に何やらちょっと飛び跳ねた気配・・・カエルか?バッタか?と思っていたら、昨日、正体がわかりました。最近暫く観ていなかったショウリョウバッタでした。 写真を撮るためにスマホを持ってきて近づけても同じ体勢のまま動きません。じっと動かず草に同化して危険が去るのを...
夏は暑いのが当たり前。 毎日、ひどくウダる気分かも知れません。 しかしそれはいつものこと。毎年のことです。 テレビなんかが、まるで念仏のように熱中症や暑さを繰り返しているものだから、「いよいよ今年こそヤバイ暑さか」なんて思わせられてしまうのか。 あなた、正直に言ってくださいな(笑)。 「今年は最悪の暑さかぁ」なんて、何度も思わせられたでしょ?(笑)。 でもいっこうに、その「最悪」はやってこないの...
そんなことやってる場合か?:その0 現代文明が今世紀中に幕を閉じるであろうとの予測は、このブログを始めた2006年の頃から折に触れて述べています。然るに昨今の環境の状況から判断するに、最近は「今世紀中」なんて悠長な事を言ってられないと危惧しております。そう、もう崩壊は始まっているんじゃないかと感じております。崩壊とは言えないまでも、色々な物事がオーバーシュート状態であることは間違...
ヒロシマの日の朝。8月は過去に思いをいたし、未来につなぐ今を思う日が連なる。デモや集会に出ることも少なく、特定の人や政党に不確かな投票行動を呼びかけることもしないけれど、ほんの一握りの「戦争で物事を解決できる」とする輩を許しはしない。平和が一番大事だと知っている大勢の人と結びつく道は、私たちが生きている環境=自然を壊さないことと一致していると思うから、相生山の活動から、世界の反戦平和に連帯する。 ...
名古屋市緑政土木局道路建設課から「弥富相生山線の折衷案につきまして、現在の検討内容をご説明し皆様のご意見を伺う場を設けたいと考えております。」という案内が届きました。今月末~来月始め、これまで関わりのあった団体からの意見を聞くそうです。「折衷案」というのは、市長が招集した「学術検証懇談会」で「いつまでもこのまま放置しておくのが一番良くない」という出席した一部の専門家の発想に基づくもの。いつの間にやら...
1992年、リオデジャネイロで開催された環境サミットで、当時12歳の少女であったセヴァリン・スズキ氏のスピーチの書き起こしを本やネットで以前何度か読みました。最近、この伝説的スピーチを紹介する機会がありました。紹介するにあたって、動画を初めて観てみました。(このスピーチの書き起こしは、今では中学の国語の教科書にも載っているようです。)このスピーチの一部を抜粋します。 こんな大変なことが、ものすごいいき...
❖10年前、私が相生山に初めて参加したのは2月でした。ガリン、ヨウコン、いかんそく・・・?? 今まで1度も耳にした事のない言葉でした。参加されている他の方は熱心にメモを取っています。迷いながらも3月、ヒサカキが香り初めていたのかな? まだ新芽も小さく地味な世界でした。 私は観察会に馴染めないでいました。余り興味を持てなくて私には無理な世界だと思いましたが、お世話されている方に惹かれて参加を続けていた・・・そ...
相生山緑地の通称シンボル-コナラ(小楢)前の「里山景観を復元させるための」畑を囲む立派な境界柵が出来ました。何人かの持ち主が耕作放棄した後は草地になっていて、ヒメボタル(姫蛍)が湧くように発生し、子どもたちと虫捕りをした区域です。コナラの幼木も育っていました。大都市の中にある雑木林の生態系にとって貴重な草地だったのです。名古屋市の土地を相生山で活動する1グループが占有して畑にしました。そして「作物を...
コナラ(小楢)の森にナラ枯れが広がっています。昨夏に続いて何本かの古木から、季節外れの青い落ち葉。馴染みのシンボルコナラも、その主幹がついに被害に遭っています。 いつも会う地元のオジサンから「儂がコマイ頃に、この木も未だ細く小さかった」と聞かされていたので、樹齢は推定90歳くらいか?根元に立って見上げると、半分くらいは枯れていますが、残りの半分は耐えているように見えます。大量の粉が噴き出し散っていま...
クモタケ(蜘蛛茸)を見つけました。3畳くらいの小斜面に数本。ここにもある・・・こっちにも・・・!!って感じです。 この根元に生命エネルギーを摂られた蜘蛛が眠っている。宿主は地中に巣を張るキシノウエトタテグモ(きしのうえ戸立蜘蛛)、全国的には準絶滅危惧種、名古屋市では絶滅危惧ⅠA類。岡崎城石垣の生息地は市の天然記念物指定。神社仏閣の敷地などで生息していたものが開発による環境破壊によって減少し希少種となっ...
徳島市がペットボトルを再生も焼却もせず直接埋め立てていると共同通信の記事を読んで驚いた。ペットボトルの原料は石油だから最悪燃やして熱エネルギーを回収すれば良いのにそれさえしていないで直接埋め立てているのだ。どれだけ環境破壊をすれば気が済むのか。環境省は指導しないのか。どうかしている。~~引用ここから~~埋め立てられる「リサイクル優等生」、徳島市収集のペットボトル大半が再生せず、その理由は…全国最下位影響か|47NEWSお茶などの清涼飲料の容器として身近なペットボトルは、使用後に再資源化しやすい「リサイクルの優等生」と...47NEWSお茶などの清涼飲料の容器として身近なペットボトルは、使用後に再資源化しやすい「リサイクルの優等生」と呼ばれる。近年は環境意識の高まりを受けて再利用が進み、資源価値が上昇、飲料...徳島市はペットボトルをリサイクルせず埋め立てているようだ
ゴルフ界に突きつけられた現実。「環境破壊の象徴」というレッテルを覆せるか?
環境活動家の乱入という衝撃的な事件を通して、ゴルフ界が抱える環境問題と向き合います。美しい緑のコースを守るために、私たちにできることは?持続可能なゴルフの未来に向けて、共に考えていきましょう。
梅雨が来ない6月。雨予想が外れて、今日も夏日。 常緑樹の樹林帯を抜けて、尾根のシャシャンボ(小小坊)訪問。日照りにもかかわらず、しっかり蕾がついてます。 でも、心配なことがあります。北尾根や展望台跡、ひろば北など、花序が無い。相生山緑地のシャシャンボ、樹齢100年以上の株も多いと聞きました。弱ってきているのかな。常緑低木を仇のように伐る人たちによって、次世代が育ってないのも心配です。 by アイ...
子供のころからずっと手作りが好きだった。 しかし、行き過ぎたハンドメイドというのは、ゴミを量産する。 人生の棚おろしで、最近ハンドメイドの材料や作品(不使用品)を大量処分。 チャリティショップに寄付したり、道具類はトレード・ミー(ネットオークション)で処分。 少し寂しかった...