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ズミ(酢実)の満開が近いです。あいにく小雨がポツリ。 バラ科リンゴ属、確かにそっくり!でも違いは こちら 真っ白な花びらが濡れて、点に透け部分に広がって、葯からこぼれたオレンジの花粉が滲んでいきます。ズミの魅力は蕾からの形と色の変化。この上なく可愛い。このままで何日も止まっていて欲しいとさえ思います。ズミ咲く相生山緑地の「展望台跡」、数株の枝に小さな札が昨年付けられました。こちら そんなことも踏まえて...
昨日は春の嵐、強い風が吹きました。山根口から双子池口へ、北尾根の園路をふさぐ倒木。 枯れたハゼノキ(櫨の木)でしょうか。根扱ぎではなく根元から折れたようです。たちまち危険というわけではないけれど、このままだと通行にジャマだし、放置すると何かしらの不具合が起こりそうなので、天白土木事務所に連絡しておきました。 この辺りでは、2~3年前にも枯れた亜高木が倒れました。(下の画像の左側)真ん中に残っているクス...
すっかり春。18℃まで上がりました。相生山の早い桜は、どこまで咲いたかな? エドヒガン(江戸彼岸)の桜並木。5分咲きくらいを予測していたのに、意外に進んでいません。 ほとんどが蕾のままで、開いた花が集まって見える枝。一昨年の大規模伐採、昨年の園路補修工事からのダメージが大きすぎて、痛々しいほどの枝ぶり。たくさんの花が咲けば隠してくれるだろうに。見る人を慰めてくれるだろうに。去年の満開日 こちら東側の梅畑...
今日は啓蟄。陽気に誘われ、土の中の虫が動き出す頃。その初項。「蟄虫、戸を啓く(すごもりむし、とをひらく)」・・・冬ごもりしていた虫が姿を現し出す。虫に限らず、さまざまな生きものが目覚め始めるころ。さまざまな生きものの中に、ヒトも含まれます。これが自然科学の理。でも、ヒト(人)は別で、自然界も意のままに出来ると考えている人びとが少なからず存在しているようです。名古屋市の相生山でも、なかなか「目覚め」て...
「名古屋市の『森づくり』はおかしいのではないか?」と丁寧に説いても、止まることなく「明るい森にするための」伐採が続けられています。常緑低木は“一網打尽”・・・私たちの祖先は、太陽のエネルギーを受けた常緑樹を大事にし、身近な常緑樹を神棚や墓に供えたり正月飾りに用いたりしてきたはず。例えば、サカキ(榊)、ヒサカキ(姫榊)、ソヨゴ(冬青)、シイ(椎)、地域によって多種多様な常緑樹が今でも自然からの下されも...
新しい年の初めての雪の後、まだ濡れた林床で新しいシイノキ(椎)を見つけました。林縁に近い散策路沿い。「こんなに分かりやすい所に育ってるのに、なぜ今まで気づかなかったのだろう?」発見の時はいつもそう思う。 いずれも樹高60cm以下の幼木。芽鱗痕から推察すれば、樹齢5~6年くらい。この1~2年でグッと伸びた感じです。 1か所には4株まとまっているので、シイの実を食料にしている誰か―たぶんカケス(鵥)が運んできてこ...
紅葉の森の裾を、刈り払ったのは誰? 「森の手入れ」の名のもとに、「竹林整備」の名のもとに。散策路沿いの低木を切り払い、林床を剥きだしにし、植生にとって要注意の「乾燥化」をすすめているのは誰?生きものたちを住みにくくし、そのいのちまで危くしているのは誰? この樹林のなか、その木陰に、5月の夜ヒメボタル(姫蛍)が飛び交い、命をつなごうとしていました。名古屋市は「市民が集う公園づくり」のためとして、市民の...
「あれっ?」夏が終わったから・・・それにしても、ずいぶんスッキリ・・・・と感じて、よく眺めたら、散策路沿いの低木が片端から切り払われていたからでした。竹藪から延びてきていた竹を伐採したのは良いとして、周辺一帯を「整美」した目的は何? 相生山緑地のなかで南部住宅地は別にしても、地名【菅田(すげた)】と表示される区域のほとんどは雑木林樹林です。自然の森林に4トントラックが入れそうな道をつくってどうするつ...
相生山緑地の真ん中の梅畑西には、果樹畑と雑木林の衝立を為すように、高木コナラ(小楢)が並んでいました。その梢や力枝には、希少な野鳥が留まっていることもありました。きょう行ったら、空が見える!このコナラにカシナガノキクイムシ(樫長の木喰い虫)とナラ菌によって、樹の枝葉が部分的に枯れていたのは知っています。関連記事:こちら けれども、急いで根元から伐倒する必要はあった??直ぐには倒れないし、倒れたとし...
相生山の「公園整備」が、7月初から3か月以上かかって「終了」したようです。生産緑地から樹林への入り口は広々として、朽ちた枕木は廃棄され硬質プラスチックの板が敷き並べられました。オオシマザクラ(大島桜)の黒い実が散らばったり、色とりどり落ち葉の吹きだまりになって、少しずつ土も溜り、かさごそ歩いていた道がコツコツ街路の響きに換わりました。「つどいの広場への道、風情はありません。 森の中がドンドン人工的に...
発見された絶滅危惧種、その生息地は「埋め立て予定地」だった、計画変更はせず移植した。記事にはそう書かれています。何か変。もし計画検討中に発見されていたら、どうなったのだろう。《そこに生きているからこその》いのちなのに、別の場所に移したら意味がなくなるんじゃない? 生きものって、自然って、環境って、そういうものじゃないの? そんなことを考えながら・・・名古屋市のホームページで〔大江川 埋め立て〕検索...
相生山緑地での最近の「公園工事」 こちら 参照その「仕上げ」となるのでしょうか 《標識柱》が姿を現しました・・・・が「まだこんな案内立てとるんか」「見晴らしなんか無いのによう」「前々からここで迷ってる人、ぎょうさん会っとるで」「ワタシらええよ、分かっとるで。知らん人にはエエ迷惑だわ」たちまち相生山の常連さん達 こちら からの声 昔の計画では「見晴らしの丘」と名付け 実際展望台もありました老朽化して撤去...
8月27日きょうは 高岡立明さんのお命日このブログ立ち上げの発起人のひとりこの日が来るたびに 相生山の道路の「決着」が未だについていないこと「勇気がありますね」と 「森づくり」への検討を始めた時に掛けられた言葉話し相手が 先達が 一人いなくなってしまったことを寂しがっていないで残された者たちで 出来ることをやっていますことしの7月に 高岡さんの問題提起 こちら から6年経って やっと 名古屋市へ具体的な...
日曜日の「相生山の四季を歩く会」樹木の中で 黄葉が始まりそうな時期に花が咲く ヌルデ(白膠木)そんな話をしていたら誰かが見つけてくれました ヌルデの虫こぶ こちら「こっちにもあるよ」 たくさんの眼があれば より多くのものが見えますクサギ(臭木)の谷 木陰でじっくり花観察「雌しべって雄しべの下で、目立たずにいて、受粉したら立ち上がるんだって」「花の色、白かと思ってたら違うんだね。ここはピンク」「これ...
昨日の中日新聞社説 「市民参加」について述べた核心部をトリミングその午後 名古屋市緑政土木で面談のようす 記事も参考にして行政の施策と市民の関わりについて 問題提起をしましたホームページ こちらに活動報告私たちの背後には 私たちを包み込む相生山の自然があります 猛暑をいのちのエネルギーに換える樹林いのち絶えた樹木を 土に還す菌類 シイサルノコシカケ(椎猿の腰掛)セミの声を吸い込む夏空 都心を望む尾根...
相生山で進む伐採等を見ると、私達がどのように要望を出そうと、自然を破壊したくないと願おうと、行政で決められたことはそのまま実行されていくのだという失望ばかり感じてしまいます。相生山の自然が変わらずに存続していくよう願わずにはいられません。(K)今月は「展望台跡」周辺が伐られていました 伐られた木によって 育まれていた いのち があったことその環境によって成立していた生態系のことを 伐った人は考えてい...
猛暑になる前の朝のひととき シンボルコナラに休む相生山「見回り隊」のシニアな人びと 「暑っい!!暑い」 「きょうは1周しか出来んなア」今日の話題の一は 工事で伐られた枝垂桜のこと「あんなに切る必要あったか」「もう見れんなあ」「毎年楽しみにしよったのによう」ことしの花見時 こちら相生山で一番最初にほころんで 誰もに「春」を報せる枝が無くなったそんなことを知らず 愛でた体験の無い人びと(=行政と業者)に...
コナラ(小楢)広場の木道「改修」工事 こちら は どんどん進められて「今週中に完了予定」だそうです 猛暑日連続の時期に労働者泣かせの工務日程 ジャマしないように遠くからズームで覗きました 汗だくのオジサンに聞いたら「木製ステップの撤去は前の業者が終わらせて、きょうはコンクリの足場固定、その次はプラ材を張る」「車椅子は無理だろうけど依然と傾斜は同じくらいのゆるやかなスロープになる」とのことでした 素材の...
お知らせが遅くなりました 12日(水)から工事が始まっていますそんなこととは知らず いつものように相生口から上って行ったら生産緑地のミカン畑沿いに工事車両3台 トラックの荷台には伐採された大小の枝 向こうにエドヒガン桜の太い力枝が切りかけ状態で ぶら下がっていました柵の向こうを覗いてみると 樹林入り口への園路にキャタビラの跡簡易トイレが設置されていることから かなり長期の工事だと推察されます 桜の根っ...
「相生山の四季を歩く会」は 2009年12月6日に発足しました こちら以来13年半 多分きょう のべ5000人目の参加者を迎えます 今日の資料(部分)キノコがテーマですが 個々の種の観察にとどまらず 例えば生態系全体 キノコでいえば食物連鎖から「分解者」の面を学ぼうとするそんな姿勢が この会の譲らぬ根幹をなしてきました過去のブログ記事を見ていたら 100回目 通算3000人が こちら懐かしい顔が並んでいます 相生山に脚...
キノコ観察会は3年目を迎えます相生口から入ってスグの竹薮で 最初に覚えた コテングタケモドキ(小天狗茸擬き) ことしも数本 リングになって再会「冬虫夏草あったらいいな」「あると思いますよ。こんな樹林なら」最初に出会えたのが タンポタケモドキ(打包茸擬き) 去年は姿見せなかったけれど 増えたねアベマキ(棈)の枯損木の根方マンネンタケ(万年茸) みょきみょき 10本ほど競って初めましての紫 その名もウラム...
喫緊の課題相生山緑地の自然、その象徴のヒメボタルだけでみても、①事実・実情確認、②生育環境破壊への対策、さらに③マスコミを含む広範な市民へのアピールなどを急いで実施する必要があると考えます。そのために、④「ヒメボタルの森を守る」ための体制づくり=センター(司令塔)設立が求められていると考えます。このことは既に2017年6月に名古屋市長にも提案しました。提案書:こちら事態はますます重要度を増していると、こと...
誰が総括的にみているか見物(≒観察)人は多い。個人的趣味(一部は職業的)の撮影者も急増。けれども、ヒメボタルの成育史・生態系までを学んでから緑地に入る人は少ない。「今年もそろそろシーズンです」「××地点で見られます」「現地ではボランティアさんがいる」といった無責任なweb情報頼りで、地理や持ち物についての予備知識さえ無しでやって来て、森の中で迷子になりそうになったり、明るい電灯を振り回したりする人の...
(前記事からつづく)こうした「森づくり」による破壊、「見物」「撮影」による脅威、などからヒメボタルをどう守るか。今それが重要な課題であることを提起したいと思います。 ことしは天白土木事務所に「ヒメボタルの時期前に注意掲示を増設」することを依頼し、これまでになくきめ細かい対応が実施されました。しかし、それは応急的で限られたものであって、根本的な問題解決ではありません。また、いっそう重要な留意点は、私...
注意すべき点 ⋆⋆⋆⋆ 具体例と問題提起ヒメボタルが見られなくなった、あるいは減少傾向にある場所の共通点があります。それは人との関係です。前項に照合します。一部、現場周辺の昼間の画像を参考に貼ります。①ではかつて山根口入口まで「谷底からホタルが湧いてくる」状態でした。それが次第に見られなくなったのは、「竹薮整備」以降です。人が入って大規模に竹を伐り、伐った竹を放置し、そのまま経過するうちに、復元力の強い...
名古屋市の「ヒメボタル分布調査」について緑政土木局道路建設課を中心に2002年から行われて来た「ヒメボタル調査」では、「横ばい」とされているようです。この調査は一つの参考資料と考えられなくもないですが、不充分性も否定できません。 それは ①区域的に「道路予定地」中心で南部の樹林地・住宅地などは対象外であること、②時間帯は22時~24時、数グループが複数個所で、目視計測という手法、の限界があること、③飛翔数...
相生山緑地のヒメボタルの消長について 「相生山の四季を歩く会」の2023年調査観察を終えて、10名ほどの他団体もふくむ「ヒメボタル-ウオッチャー」からの情報も加えて、考えてみました。関連する画像を付けて、何回かに分けて掲載します。充分なデータと考察による結論、とは言えない面もありますので、皆さんからのご意見をいただければありがたいです。たいせつなことは、今いっしょ...
「相生山の四季を歩く会」ヒメボタル調査観察会の感想、取材協力したCBCテレビ「チャント」視聴の感想、併せて紹介します。 ⋆5月22日(月曜)に、妻・息子2人と一緒に参加させて頂きました。夜の相生山は少し恐かったですが、冒険しているみたいで、ワクワクしました。チカチカと光るヒメボタルは儚く(成虫になると1週間で死んでしまうのですね)幻想的でした。 相生山全体に関わるお話の中で、案内の方の「山に道を作ろうとす...
相生山の生産緑地 ビワ畑は実りの季節 梅畑では収獲最中 クリの雌花が結実していました ここは栗泥棒が横行し 農家の方はたまらず名古屋市に要望して「立ち入り禁止」の看板が立ちました そんなことが必要になるなんて 恥ずかしいことです「筍の頃、ミカンの頃、散策やのうて、盗る目的で来る連中がおる」農家のオジサンの話自分の欲のため 人のものを平気で盗る人がいるのですから 自然は自分(=人間)が楽しむためにある ...
ズミ(酢実)の花は終わりがけ展望台跡のズミの樹 何本かに掲示がつけられました1年前に提案し こちら ことしもこの頃 から注意喚起しこの記事 にあるように待望していましたがやっと 実現したようです 看板は 期待していたより小さく 記述には若干 問題点もあります(花期が違います)し生育域の全て 被害木の全てをフォローしきれてませんが 相生山の自然を大事にしていきたい人びとの声が 実現したことは一歩前進あと...
相生山のズミ(酢実) 白い花 蕾のピンク 最高潮 目線から膝元の株も 樹高3mの高い枝にもズミの花びらは5枚 ズミの花序には5本の花柄 真ん中の花が先駆けて開き 周りの蕾が遅れて開く5個の花が やさしい一かたまりになって 相生山に 緑の初夏を呼んでいます by アイ...
相生山緑地の西境界は 県道59号=名古屋中環状線国道302号(名古屋環状2号線)完成前までの 旧名称は「名古屋第二環状線」明治維新後の産業経済政策では 瀬戸の焼物を名古屋港から輸出するため鉄道を敷くという当初の計画が変更になり 後に道路となったと聞きましたこの区域では 北は菅田町から片道2車線の車道 中央分離帯のレッドロビン 歩道はツツジ植え込み北沢を経て 野並へただいま花盛りの低木街路樹 ヒトツバタゴ...
サワフタギ(沢蓋木)の蕾が一気に目立ってきました。今週中にも開花・・・?ツツジの花とクロアゲハ(黒揚羽)、ナミアゲハ(並揚羽)を狙いましたが、あちこち飛び回るのに忙しいようで、中々止まってくれずにブレました。 今日のズミ(酢実)花も蕾も増えています。 名古屋市にズミ保全のための掲示を提案したと聞きましたが、一向に着手されてないようです。今年も放置されたままで、季節が終わりそうです。 by ツ...
ズミ(酢実)の蕾を見ました ヤマツツジ(山躑躅)の花が咲き始め ヤマザクラ(山桜)の花も残る尾根の園路 10数年前まで展望台があった所その頃は「ズミの群落の中を歩く感じ」だったそうですこのブログの始まりの方の記事 こちら 花泥棒が出没していました昨年の花の後 誰かに大伐採されました こちら 道幅を広げようとしたのか ← 3人並んで歩けましたよ 花が終わったから剪定との判断か ← それは監理者の土木事務所の仕事...
相生山緑地の梅畑西に、何十年も前に先人が植えたと思われる、小さな「桜並木」があります。枝垂桜を含む4本のエドヒガン(江戸彼岸)に交ざって、その後の自然生えしたと思われるヤマザクラ(山桜)が1本育っていました。昨春、桜の幹が何本も伐られました。 こちら 当局に問い合わたところ、「樹勢が弱っていたので」との理由でした。後方のエドヒガンが葉桜に変わった時期になってから、伐られたヤマザクラの残っていた幹と枝...
相生山緑地では 毎月末になると どこかで樹木が派手に伐採されています1月は こちら 先月末は「アカマツ林再生」ということで 緑地の西北部 更地にするかのように マツ以外の植生が足元くらいの高さで伐られていましたこんなふうに乾燥させることは ほとんどの生きものにとって危機的でしょうがそんな調査は為されているのでしょうか人為の破壊への自然の復元には 数年以上がかかると思われます「アカマツ林再生プロジェク...
冬芽の季節が終わりそうな気象に急いで ザイフリボク(采振り木)を訪ねました真っ青な空に 逆光の絹毛 弄るような微風 その周辺を改変されたため こちら 不自然で以前のように 足が向かなくなったのでしたあれだけ大騒ぎした人たち こちら なのに もう無関心?幹に吊るした表示の紐が ボロボロになって飛んでいきそう・・・目線より下の方の枝は 樹皮が捲れて枯れてしまいました とまれ 人間たちの思惑とは別に美芽は...
28日(土)正午ごろ電話が鳴りました、いつも相生山緑地を歩いている知り合いのAさん「また大量に木を伐ってる人たちがいて・・・・こんな話だった」 「どうして木を伐ってるんですか?」「陽が当たらなくなると育たなくなる木のため、邪魔な木を伐っている」「ここは公園なので、きれいに整備しなければならない」「『公園』? 私たちは山だと思っている。自然なままが良いのに!」 「自分たちは天白土木の手下みたいなもの」「...
初詣に出かけた 相生山緑地に隣接する菅田神社には 名古屋市の「保存木」が生育しています 保存木:こちら コナラ(小楢)の大木が2本 アベマキ(棈)の大木が1本「相生山の四季を歩く会」で数年前に みんなで会いに行きました こちら コナラもアベマキも緑地内の主人公 どちらも寿命は100年くらい・・・ということは この神社の子たちも遠い過去から育っていた樹木では無さそうです鎮守の森には珍しい 落葉広葉樹の大木地...
最高気温10℃暖かい晴天日 相生山緑地の午後 伊吹山展望地から 大晦日の都心を望む この直前 オオタカ(大鷹)の飛翔を撮り損ねました・・・代わりに「飛行鳥」 「お正月になっても紅葉の残る」と聞いたコナラ(小楢) ことしは今も黄葉 太いアラカシ(粗樫)の常緑樹林に射し込む 冬の太陽光縁起木のセンリョウ(千両) クロガネモチ(黒鉄黐) 私たちの原点に戻ります・・・・ 2010年の工事中止から 2014年の「計画廃止」 こ...
すでに何度も書いてきたことですが、コナラ(小楢)樹林の真中で伐採地が広がっています。この11月の末にも、ずいぶん低木が切られました。 名古屋市の「森づくり」の方針では「動植物の種数が多いのは成長段階にある明るい森」との位置づけで、「木が大きく茂ると森の中は暗くなり、林床の植物やそれを求める動物が姿を消す」との認識のもとに、「森の手入れ」が推奨されているようです。 「手を入れる」ことが善で、そのままに...
相生山緑地では毎月、月末の土曜日を過ぎると決まって、樹林の一定区画が伐採されています。名古屋市と協働関係にある団体の「森づくり」活動の結果です。元々明るかった林床は更にスカスカ、園路と樹林の区分もないほどの更地に。アラカシ(粗樫)やヒサカキ(姫榊)など常緑樹を軒並み、膝くらいの高さで皆伐し、伐った幹・枝葉は近くに積み置く手法。「放置すると森が荒れ暗くなり生物多様性が損なわれるので手入れする」・・・...
フジバカマを植えている畑地まで来たら、トンボ池の周りに子ども連れのグループが見えました。菅田口付近で、もう一組。 いつもの通り伊吹山展望地へ向かう道。彼らも同じルートを行くようです。 案内人らしい人「もう少し松が増えると昔のような景色になる・・・」という説明が聞こえました。名古屋市の「子ども若者向けワークショップ」が開かれていたと後で聞きました。緑地を清掃してくださっているシルバーさんが「5~6人、4...
相生山の樹林 特徴の一つにカマツカ(鎌柄)の群落が見られることと言われます高木コナラ(小楢)の下層植生として 谷沿いに生育しています 市道弥富相生山線が建設中止になって「道路遺構」として 橋梁や橋脚が残っている谷間 コナラを始めとして皆伐が実施され 周辺の生態系とのギャップが生じた谷その上流域に カマツカが何本も育っています谷底に潜り込んで 四方八方小さな紅葉が始まっていましたカマツカは タンニ...
相生山緑地の入り口に きょう届いた広報なごやトリミングしました 対象区域は ここかな?去年の様子は こちら人が経済的利益を見こんで植えた ヒノキやモウソウチク収益の見通しが立たなくなって 放置→荒れた 人工林や竹藪そこを人の責任で 自然に還すのは 必要なことと考えますただ 「景観」や「体験」のために その区域の生態系への配慮は不可欠かと主催者に問い合わせしましたが きちんとした回答が無いのでことしは...
名古屋市の「森づくり体験」を見学してきました。応募者多数で抽選、と聞いたわりには定員以下に見えました。一緒に見学した人の感想*雨の後は川になる谷筋に、伐採した竹などが置きっぱなしになっているのが気になる。(H)*単なる催事。体験を通して何かを勉強する感じではない。ヒト以外の生き物、虫や植物などに思いを寄せる様子のない人々とは、根本的に考え方が違うので分かり合えないのかな~、という思い。(K)私は作業...
続・「森づくり体験会」見学者からのコメントですスズメバチへの対処の仕方を教えずハチ除けスプレーは用意する、足元の生き物の事については触れることなく、伐採の技術的な注意点の説明だけ、だったように思います。「人も自然の一部」と捉える目をもって活動してほしいと思いました。挨拶で「主に竹の伐採を仕事にしています」との事。相生山で伐るのは竹だけにしてほしい。他の樹木、伐り過ぎです。名古屋市は「里山景観の維持...