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キビタキ(黄鶲)の囀りが響き渡る緑の樹林に、工事車両。 先日の記事 こちら からの続きです。「工事のお知らせ」「地図」が貼られていましたが、見えにくく逃しているうちに、どんどん工事が進められました。 この辺りには珍しい菌類が多く発生していましたが、その生育域は破壊されてしまった感があります。「キレイになった階段」の代償が森林の生態系の基盤を支える土壌や菌類の損出です。プラスチックの擬木は耐久性と経済性...
前略:酒田より発信所有林の探索に先日。。。国土調査が終わっている地域ゆえ。。GPS機械にて座標を計測。熊の出没に怯えながらの友人の協力を得て。すんなり現地を特定できた。初めて立ち入った所有林・・中には自然の水路が流れていた。。杉林に雑木林。。。山菜でも出るのであれば・・又行きたいが・・熊出没の看板が・・延長。。。所有林探索
日曜日の「相生山の四季を歩く会」に向けて下見をしました。 この時期の樹の花のほとんどが見られました。未だ蕾、終りがけのものも含めて、当日のコース順に並べてみます。 出発点の林縁部に ハリエンジュ(針槐) トベラ(扉)いずれも白い花 シャリンバイ(車輪梅) イボタノキ(水蝋樹) 谷から斜面 ツクバネウツギ(衝羽根空木)園路に落花 見上げてエゴノキ コナラ樹林下に未だ咲き残っています モチツツ...
石川県輪島市の約1万坪の土地が0円で手に入るが薪炭林でないので見送りか?
このブログをご覧になっている常連さんにお願いです。 ブログがオワコンの時代に、このブログは1日に約600~800人に方にご覧頂いているのですが、下にある「応援ポチ」のバナーを押して頂けるのは1日にたったの30~40人、約20人に1人で、確率的に随分低い数値だと思います。 ブログに不慣れな方に「応援ポチ」をお願いするのは無理があると思うので、せめて常連さんだけでも「応援ポチ」のクリックを1日1回して頂ければと思います。 この1日1回の「応援ポチ」がブログを継続する意思に繋がります。 ⇩⇩⇩⇩⇩ はじまり、はじまり ⇩⇩⇩⇩⇩ 能登半島は石川県輪島市の約10,000坪の土地が0円で売りに出ていた。…
芽吹きと花の大競演が展開しているのですが・・・明日の雨は確定的。紙の資料は開けることも出来そうにない予報なので、条件のある方はスマホの画面を、無い方は五感に頼って「相生山の四季を歩く会」第188回を実施します。資料画像の代わりに、最近のブログ記事 こちら や こちら 参考に想像力を働かせて「予習」してください。2月の冬芽で学んだ、【隠芽】ハリエンジュ(針槐)、「悪魔の顔」の中から芽吹きです。 同じく【裸芽...
3月最後の日曜日、ウスノキ(臼の木)の花芽。 お花見の「相生山の四季を歩く会」冬芽 1月こちら 2月 こちら からの変身ぶりに驚きの対面。 芽吹き盛んなコナラ(小楢)雑木林の足もとは、ツツジ(躑躅)の競演。 同じツツジ科ではあるけれど。派手さを控えて、ほんのり暖か。和らぎ緑に抱かれて。 ウスノキの開花に、相生山の4月始まる。 by アイ...
続・お花見語録31日までに届いたコメントです。*桜やつつじの種類の違いなど、わかってよかったです。(かっちゃん) *優しくたおやかなヤマザクラ、気高く凛と咲くオオシマザクラ。あっちにもこっちにも、それも大木で。相生山にこんなにも沢山生えているとは。「こっちも見て」誘ってるよう。オオシマザクラに抱かれる様に、お弁当食べました。まるで小学校の遠足。 コバノミツバツツジの花のかたまり、シャガの花、カマツカ、ア...
日時:令和7年3月21日 19時00分ごろ住所:福島県相馬市赤木松ケ沢 状況:ツキノワグマ1頭の目撃情報 特徴:体長約60センチの子熊現場:国道6号付近の雑木林 ※道の駅そうまから東京方面に約1.4km ※現在のところ、人的被害等は確認されていません。クマなどの野生動物を見かけても、危険なので不用意に近づかないようお願いします(相馬警察署) ...
コバノミツバツツジ(小葉の三つ葉躑躅)群落を訪れるのは3回目です。 3月13日 こちら ・ ・ ・ 19日 こちらほぼ6日おき。花が増えています、開花した株が増えています。ずいぶんと暖かい日が続くようになりました。春に花咲かせる樹木たちは、これまでの遅れを取り戻すかのように急ぎます。小葉三つ色、透明感ある赤紫色がもうスグこの辺り一帯に広がるでしょう。昨年の4月初め こちら 今度は少し間を詰めましょう。29日、相生山...
タカノツメの芽が大きくなりました。 いつの日か芽鱗は落ちて、この中に3出複葉の何枚の葉身が包み込まれているんだろう。 「唐辛子の鷹の爪じゃありませんよ」「タラノキ(棫)やコシアブラ(漉油)と同じウコギ科の樹木です」自然観察の始めに教わりました。春の陽浴びて、葉芽が伸びます。ほど良いところで・・・はい。空に向かって、鷹の爪! 猛禽類のね。 by アイ...
桜に先駆けてスミレ(菫)が満開。日向に半日陰に、樹林の林床に見頃のとき。 マキノスミレ(牧野菫)ニオイタチツボスミレ(匂い立壷菫) ならず者が盗掘したらしい跡。そこで見るから良いのに、ひとり占めしたいとする心が貧しい。散策路のあちらこちら、落とし物を探すように丁寧に歩くと、個性豊かにスミレたち。 by アイ...
春分になってやっと春姿が現れてきた樹林。 散策路を歩いていると、コナラ(小楢)の幹に不釣り合いな表示。高齢だとは思いますが、ことしも元気に芽吹きを迎えています。誰が、どういう判断の下に、こんな細工をしたのでしょう?善意に解釈すれば「良かれ」と思って、傷んでそうな樹木に「警告」を付けたのでしょうか。このブログでも時々紹介する、伊吹山展望地 こちら への付近には数枚の看板。園路標識の上に貼られていました...
春の日射しが地表にやっと届くころ、コナラ(小楢)落ち葉の下に、ヒメカンアオイ(姫寒葵)の花を見ることができます。 雄しべの花粉を雌しべに運んでくれる昆虫たちの動きも不活発な時期。カンアオイは他の花のようにハチ(蜂)やチョウ(蝶)を頼ることは出来ません。そこで比較的早い時期から始動するハエ(蠅)に頼っているそうです。でも、こんなに落ち葉の深い中で、花を見つけることは出来るのかなあ?とちょっと心配。 地...
春の広がり押しとどめるか、冷たい風の中。相生山のツツジ小群落に、コバノミツバツツジ(小葉の三つ葉躑躅)咲く。 光を透かして、ここだけは春の色。上品な赤紫、躑躅色 蕾と呼ぶにはもう少しの、花芽たちが並ぶ静寂。 陽気な幼い娘がすっくと伸び上がり、華麗に躍り出す。雑木林の落葉樹林、春の紫、染め始め。 by アイ...
相生山緑地のどこにでもある、常緑低木ヒサカキ(姫榊)の道。 雨の森でもムンムン。春本番を告げる花匂う。 咲き遅れていた雌株雌花も追いついて。それでも春の匂いは雄花が優勢。 ヒサカキの花が森いっぱいに匂うから、ああ今年も春になったと一安心。 by アイ...
ネジキ(捻木)葉芽2枚の芽鱗が赤く光って、割れて開いて、あざやか黄緑の芽吹き。葉身の先端もほんのり赤くて、初心な春だね。 ネジキの芽の色変わりが、春の指標だったことを今日発見。 by アイ...
続々、3月9日「相生山の四季を歩く会」の感想から今まで春が止まっていた感じで、冬芽の変化もあまりなかった。今日は少し季節が進んだ感じ。ゴンズイ頂芽にピンクが見えて、とてもかわいかったです。 アケビ冬芽がほどけて花になる小さな丸い粒を見ること出来ました。次の会まで待てません。また来ます。 by チエちゃん...
花曇りと名付けたい「4月中旬並み」に暖かい午後。相生山のツツジ群落。「今日も良いお天気で暖かくなるし、あと1週間で見ごろになるかも」「え~っ。未だ蕾、こんなに硬いのに」そんな会話を交わしたのが、日曜日の相生山の四季を歩く会。 ほらね!もう蕾の色が変わりましたよ。冬の間は頑なな茶色だった芽鱗は、アースカラーに優しくなって。早い子は待ち切れず、花弁の色がのぞいてます。 コバノミツバツツジ(小葉の三つ葉躑躅...
晴れていて風もなく暖かかったので一時間ばかり歩いて来ようと向かった道で行ったことのない方角へ曲がって行ったところいい感じの道が続いていました。「あらーーーっ、 こんな近くに・・・・知らんかったなぁ・・・・・・・・」右は雑木林 左には人家がぽつぽつ広い畑の中に立派な梅の木があってちょうど満開を迎えていました。人一人いない静かな午後!このあともう少し進んでみますが・・・・・・でもこのあと2匹の大きな白...
「相生山の四季を歩く会」3月9日参加者アンケートからゆっくり見られた。先月硬かった芽が少~しゆるんで、仄かに緑色や紅、キラキラの毛が見えて。 木全体、山全体が春らしさを帯びてきたように感じられ、山が笑い始めた!と思う。大好きな瞬間です。 先月見た裸芽(アカメガシワ)がどう展開するか、ヌルデの展開もしっかり見て楽しみたいと思って、今月見たが、先月のようすがどうだったか、しっかり正確に覚えてなかった。 ...
「管理だそうです(?)」こちら からの続編です。 名古屋市が業者委託して進めている伐採ですが、看板表示のある「ナラ枯れ」枯死への安全対策とは思えない樹林地でコナラや他の樹木が伐採されていました。 別の谷間からチェンソウの音がするので出向くと「市からの仕事で散策路沿いの竹整備」とか。コナラの広場へ入る小さな桜並木では、株元が刈り払われていました。 アベマキ(棈)やクサギ(臭木)の幼木が育っていて、植生の...
春はやっぱり遅れているようですね。 「相生山の四季を歩く会」3月9日のサブテーマは~ヒサカキ・スミレ・ツツジ、春一番は誰?~それは昨年の実績 こちら から。 春の実証を探して、下見を歩きました。去年と比べるとポイントが少なくて、なかなかコースが決まらない。 匂いも手掛かりにヒサカキ(姫榊)の、上が一番咲いていた株。下左、やっと見つけた雌花。右は雄花。 スミレはニオイタチツボスミレ(匂い立壷菫)の蕾がやっと...
満開近い梅の花。甘い匂いの下にシロハラ(白腹)発見。 姿勢よく首を伸ばして、ジーッと辺りをうかがって、素早く地表の食糧を口に運びます。 カッコイイです!! 大きいです。 目が可愛い。 地味だけれど、色がキレイです。畑、柵、落ち葉の散策路。2日のうちに3か所で見かけました。比較的近くなので、同じ個体かもしれません。 別の区域では、例のひょうきんな警戒声を聞けました。例年は春の遅くまで相生山に逗留します。登...
3日続きの雨。もうそろそろ上がる頃。 コバノガマズミ(小葉の莢蒾)の葉芽と花芽。ウスノキ(臼の木)の芽吹き。 中日新聞県内版、自然観察関係「愛ラブ自然」欄には、この土日≪春探し≫企画がいっぱい。 冬の間に育った冬芽たち、早春の樹林の小さな変化。 咲き誇る梅畑の奥に、ひっそりと冬鳥=シロハラ(白腹)が旅立ちの準備。「相生山の四季を歩く会」も歩きます。 by アイ...
米が高騰しています。「行き過ぎた生産調整によるコメ不足」「中間での不当貯蔵」「備蓄米放出手遅れ」などと争論。でも、根本的な国の農業政策について考える風潮には至ってはいないです。今こそ、食糧の危うさに気づく時なのに。生き物は食べなければなりません。食べることができなければ死にます。生態系の最初の食、生産者は植物です。国民を食べさせることができない政権は滅びます。食料を生み出す産業=農業は国の礎のはず...
続・相生山緑地ビジョン(案)への意見 竹林の先から子ども達の明るい声が聞こえる事があります。「あっ!先生、いたよ。」「見つけた。」「オレ3匹目。」子ども達は
立春過ぎて、二十四節気は雨水。ことしは雪が雨に換わらない雨水。シュンラン(春蘭)の花芽も、なかなか膨らみません。 盗掘に次ぐ盗掘によって激減してしまって、散策路近くの日照条件の良い子は皆無。日陰の谷部に、コナラ(小楢)の落ち葉に埋れるように数株が生き残っています。希望の蕾が2つ3つ。西高東低の気圧配置がゆるみ寒波が去るまで、もうしばらくは潜んでいます。 by アイ...
理想の森プロジェクト毎月恒例の定例作業昨年夏より作成してきました虫さんたちのお家インセクトホテルを設置生物多様性の里山整備どんな虫さんが住んでくれるかな不思議な葉っぱ葉脈だけ残った感じ楽しみだなぁ〜冬枯れた里山ふかふかの落ち葉の絨毯里山の生物多様性地元ケーブルテレビ局の取材を受けました今週の木曜日か金曜日20日か21日辺りに放送だそうです、ドキドキワクワクInstagramも更新しておきましたInstagramも随時更...
梅の開花を押し戻す、強い寒波。それでも見つかりました。春の知らせは気づかぬうちに、ある日突然現れる。。。ネジキ(捻木)の芽鱗に赤味が差して、2枚合わさる産毛の先端に、小さな緑。コナラ(小楢)の鱗芽がゆるんで外れて、ふわふわ生まれたての葉身お目見え。 イソノキ(磯の木)の早い子は、完全に裸芽に変身。小動物の毛皮を思わせる装いと愛嬌。 「おっとお待ちなせえ」見栄切るリョウブ(令法)は、頂芽に陣笠、わき芽...
最もよく相生山を知っている、「相生山の四季を歩く会」スタッフたちからの声を、連載の最後にお届けします。 38.名古屋市は相生山の自然を人間のためにどう利用すれば良いかを考えているようですが、それは違います。相生山は地下鉄の駅から歩いて行けます。都会に残された貴重な自然だからこそ、そのまま残して行くことが、今一番必要なことです。 39.「相生山の四季を歩く会」で、今も自然とふれ合い、散策、虫とり、茸探し...
相生山の四季を歩く会*2月は~立春、育った冬芽に春を見よう~のテーマで、しっかり冬芽観察をするために[冬芽・葉痕人気コンテスト]を試みました。ノミネートされたのは31種の樹木 こちら 先月の参加者に推薦してもらい1票でも入ったものは全て対象として回るコースを計画しました。 相生口をスタートして、西端の周回道路入口から北尾根半ばまで、ただ歩くだけでも60分くらいかかるところを31種の樹木を観察し、各人持ち点3ポ...
相生山緑地の玄関口として最近新設された入口。 緑地を横断する予定だった「市道」の遺構。 名古屋市の相生山緑地基本計画に向けて、相生山の常連さんからの提言が続きます。都市計画の図面には『道路』はまだ残っています。このままでをどう展望しようとするのでしょう。 32.野並車庫(鳴子北駅)信号で朝8時頃、車が渋滞しているのを見たことがありません。道路は新たに作る必要はないと思います。予算を使い切る為の道路は作...
相生山の梅、ことしは一輪ずつしか開きません。 それでもシイノキ(椎の木)艶々が増し、競うように塗り箸ネジキ(捻木)が赤くなっています。中日新聞愛知県内版、自然観察関係の案内欄に「相生山の四季を歩く会」 「一月は往く」本当に速いですね、あっという間に1ヵ月。毎月の準備に追われます。そのおかげで、自然の変化に敏感になれます。 その造形に人気のアカメガシワ(赤芽柏)裸芽の冬芽と葉痕。林縁から樹林に入れば・・・...
こちら からの続きです。画像はコメントに適したものを「相生山の四季を歩く会*1月」の記録や最近撮ったものから探しました。27.自然のままがいいです。街の中に楽しい場所が残っています。大切にしてください。いつまでもヒメボタルが住めますように。24.相生山の森を大切にしてほしい。切り倒したりしないで。...
テレビのミステリードラマのような題を付けました。月初めの樹林散策、何となく異様な気配の原因は、 大量に伐られた樹木。「相生山の四季を歩く会」で経過観察していた、雌雄株のヒイラギ(柊)。艶やかな冬芽を愛でて成長が楽しみだったヤマコウバシ(山香ばし)。 彼も彼女も、みんな犠牲になりました。生命力の逞しい樹木たち、数年もすれば復活するとは思いますが、見守ってきた対象が次々失われていくのは悔しいです。腹立た...
2月如月 寒の朝コナラ(小楢)の雑木林 常緑低木の散歩道ヒサカキ(姫榊) 朝日にキリリ 重なる枝葉に 春待つ蕾が てんこ盛り明日は節分 寒が明ける by アイ...
「アレはいくら何でもやり過ぎだナ」時々出会う撮影好きのオジサンがつぶやきました。他所の緑地で活動もしている人と聞きました。「人によって考えの違いはあるだろうで、どういうふうな緑地にしたいかは、それぞれだろうが」 「畑にして里山景観。。。その限度超えてるわな」「いつの間にか遺跡の発掘現場みたいになってますもの」「一人でご苦労さんなことだと、いつも見ておったが・・・」草や昆虫や野鳥たちの居場所を奪って...
2週間前まで未だ固かったヤマザクラ(山桜)葉芽の先が、ようやくほどけてきました。 日本海側や北日本と比べると暖冬の東海地方でも、今期の冬芽の進行は遅いです。農作物の生育でも見られる、降水量が少なく空気が乾燥していることが影響しているのでしょうか。葉や花を乾燥や寒さから守る冬芽の状態が長引くのだろうと推測されます。 ヤマウルシ(山漆)の大きな頂芽にも、小さな変化が現れました。ぴったりくっ付いていた羽状...
「相生山の四季を歩く会」では、名古屋市が示した届いた相生山緑地基本計画=ビジョン(案)に関して、会の資料 こちら でも骨子を紹介し、みなさんの意見を求めています。前回の観察会や、その後のメールで寄せられたコメントを紹介します。こちらからの続きです。画像は緑地の園路から撮った最近の樹林内のようすです。現況図:緑地と「道路用地」 10.「自然と人が共生」とは、人が自然に手を加えて破壊するとき使う、自分に都合...
コナラ(小楢)の高い枝、張り出した枝に鳥が止まって・・・あれっ動かない! なんだ枯葉か。ちょっと様子が違う?!zoomで合わせたら・・・繭でした。ヤママユ(山繭)だと思います。おなじみの緑色 こちら ではないけれど。 高さは3m以上あります。真下へ行って仰ぎました。あんなに高いところに作ったんだ。今まで地面に落ちていたものや、せいぜい目線くらいで見かけましたが、初めて見る高さです。天敵の野鳥に狙われな...
「相生山の四季を歩く会」では、いつも大人気のツツジ科ウスノキ(臼の木) この時に見たのは一年枝が赤い子たち。尾根の日当たりの良い場所では赤くなるようです。比べて少し日照が弱いところでは緑色。強い陽光から若い枝を守るためにアントシアニンを形成するからだと思っていますが、ただ個体差だけなのかもしれません。「緑の枝に赤い芽鱗がキレイ!」とこちらを好む人も多い。 今期は秋が暖かかったせいか、落葉しないで残っ...
冬芽の女王とされてきたバラ科ザイフリボク(采振り木)を久しぶりに訪ねました。 「希少種だから特別に保護しなくっちゃ」と周りの常緑樹を切り払い こちら 目線の枝が枯れてしまって、双眼鏡かカメラのzoomでしか葉の状態は見られません。辛うじて赤い芽鱗の下から白い絹毛が見えて「襟巻?」と何とか認められました。 これが自然を大事にすることなんだろうか、ザイフリボクの樹下に立って、仰ぎ見て思うことです。冬芽に樹...
中央アルプス山麓のすっかり冬枯れした雑木林一面に広がる落ち葉のじゅうたん歩くたびにガサガサ暖か〜い!2025年最初の月例作業2月1日に開催される第一回「飯島町環境フェア」の出展準備作業でした篠竹をたくさん切って揃えてインセクトホテルインセクトホテルは虫たちの越冬や子育ての場所生物多様性の雑木林2月1日飯島町文化館でお会いしましょう!Instagramも随時更新中です↓↓材木屋さんのInstagram最後にぽちっとお願いします...
「3月の陽気」の中、冬芽たちがふくらみます。クスノキ科の落葉樹、昨年の葉を付けたまま越冬中のヤマコウバシ(山香ばし)も、春間近の姿。 前の子は葉と花の要素を持った混芽でしょうか。ひときわ大きく育っています。「相生山の四季を歩く会」の1月テーマは「春待つ冬芽を訪ねよう」でした。あれから10日、みんなで見た芽、見逃した芽の“その後”の姿を訪ねました。ホームページ更新、12日の参加者コメントを当日の画像とともに...
今日も晴れて暖かい林縁。低木の落葉樹、つる植物の茂みに飛び込んで来た一群があります。メジロ(目白)数羽。うち2羽が入りました。しきりに動き、ついばみます。ヌルデ(白膠木)の果実。 飲みこんだ瞬間!鳴き交わし、移動し、戻り。。。じっとしていることがありません。 この暖かさ、彼らもきっと嬉しくて、たまんないのだろうと思います。野鳥たちは恋愛期、もう春ですものね。 by アイ...
自宅の町内にある神社内の雑木林です。 田舎の里山でも、密集した雑木林や構図的に良いポイントは 数少ないです。 特に私の住んでいる地域は、平地が少なく思い通りの風景は なかなか見つかりません。 偶然、朝の光が雑木林に入っている場所を見つけたものです。
名古屋市は相生山緑地基本計画を本年度中に決めるとし、ビジョン(案)を公表しました。「相生山の四季を歩く会」事務局は1月観察会の資料に以下の通りコメントをつけて一部を掲載し、参加者の皆さんの意見を求めました。38人中23人が記入提出してくれました。いくつかのご意見を紹介します。会にメールアドレスを登録してある方には資料を送っています。欠席の方も意見が返ってきています。追加の意見を出された方もいます。未発...
「相生山の四季を歩く会/1月」 こちら 参加者アンケートと記録画像を整頓中。続報お届けします。 *今年初めての山歩き、楽しみました。(ひとみ) *冬の時期は葉がなく、芽がはっきりわかった。(カオル)*冬芽にも色々、夫々に寒い季節を過ごしていること。(裕子) *おしゃべりしながら歩いて楽しかった。枯れた葉が多い中、つやつやした葉を見つけると嬉しい。また参加したいです。よろしくお願いします。(n)*冬季の森のこ...
2025年最初の「相生山の四季を歩く会」1年前と全く同じ38人の参加。寒い曇り空、雪ちらついて先行き不安。「風が無いから、まだいいね」メインテーマは「冬芽をじっくり」→「どんな所に生えてる木か」→「今楽しむだけでなく、この先も楽しめるように考えたりして」歩きましょう。樹林入り口・林縁部は外から入ってきた植生も多い。ニセアカシヤ(=針槐)の隠芽、ムラサキシキブ(紫式部)の裸芽。 「秋が暖かくて離層が発達しな...
相生口の駐車場から、「道路用地」沿いの皆があまり通らない散策路に入ったら、変に曲がったソヨゴ(冬青)の木が目に飛び込んできました。近づいてみると、人の手で直角にねじ曲げられていたのでした。 少し先には、サカキ(榊)が、今度はバキッと折られていました。歩くのにジャマな枝が張り出しているわけでも、幹が倒れ掛かっているのでもありません。この道では更に、刃物で切った枝やへし折った枝が散らばっていました。これは...