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晩春、4月下旬、二十四節気は穀雨。新緑の相生山に白い花が目立つようになりました。 高木になるアズキナシ(小豆梨)、花も花序も大きく目立ちます。樹林のあちことに広範囲に生育しています。ミツバチ(蜜蜂)かな? さっきから頻りと活動中。 谷筋に多いカマツカ(鎌柄)は低木で、優し気に咲きます。この株は最も大きい部類。花は可愛いけれど、にぎやかに咲きました。 がまずみロードの記事 こちら でも紹介した、コバノガマ...
相生山緑地北部中央の梅畑の先に、フジ(藤)の蔓が延び上がっています。通年ほとんど気づかないでいるのですが、この時期に紫の幔幕が下がる様子が目を惹きます。 庭園の藤棚などとは異なった野生の光景。ここまで近づくと「野生の」甘い匂いが心地良いです。 大きな羽音が近づいてきました。クマバチ(熊蜂)が2匹、3匹。縄張り誇示行動と花への接近。めったに刺さない子なので安心ですが、それでもジャマしないように移動しなが...
新緑盛んなコナラ(小楢)の森緑が広がる中に、白い花が目立つようになって来ました。 ヒサカキ(姫榊)ほどではないものの、少しクセのある匂いが漂います。ハエ(蠅)媒花なのかな? ミヤマガマズミ(深山莢蒾)と、コバノガマズミ(小葉の莢蒾)と、両者のミックスらしい子。本家ガマズミ(莢蒾)の開花期には、あと1ヵ月。 樹林を行く “がまずみロード”早い夏日でも、静かで涼やか。 by アイ...
相生山の春の花。梅、ヒサカキ(姫榊)、桜、ツツジ類・・・と続いて、次は誰かな? 展開し終えた緑の中に、ミヤマガマズミ(深山莢蒾)❢この種では一番先に咲く、相生口からも近い谷筋の株。近づいて、真っ白と微かなピンク、蕊の可憐。退いて、光と影の変化と造形。 ガマズミの中では唯一の、爽やか甘い匂い、今年も会えました。 by アイ...
二十四節気は清明、青空に山肌白い御岳山。 桜葉の赤茶色が増えてきたヤマザクラ(山桜) オオシマザクラ(大島桜)の白い花びらに芯から牡丹色がにじむ。梅畑向こうのソメイヨシノ(染井吉野)今が盛り、超満開。 強い風時おり、エドヒガン(江戸彼岸)散らす。 上弦前日の月、春は真ん中、正午過ぎ。 by アイ...
「相生山の四季を歩く会」の仲間から届いた「お花見語録」*楽しかったです。花見に最高級の一日でした。(久) *私のいちばん好きな桜は[山桜!]と思って山桜を観て思い、また少し歩いて大島桜を観ると「大島イイねぇ・・・大島桜!佳いねぇ」と何度も繰り返して言っていました。相生山には思った以上にたくさんの山桜や大島桜があって、春の芽吹きにやわらかくとけ込んでいて素晴らしい景色でした。(ケイコ) *花見日和。エド...
コバノミツバツツジ(小葉の三つ葉躑躅)群落を訪れるのは3回目です。 3月13日 こちら ・ ・ ・ 19日 こちらほぼ6日おき。花が増えています、開花した株が増えています。ずいぶんと暖かい日が続くようになりました。春に花咲かせる樹木たちは、これまでの遅れを取り戻すかのように急ぎます。小葉三つ色、透明感ある赤紫色がもうスグこの辺り一帯に広がるでしょう。昨年の4月初め こちら 今度は少し間を詰めましょう。29日、相生山...
全国各地でソメイヨシノ(染井吉野)標準木の開花宣言が伝えられるようになって来ました。相生山のエドヒガン(江戸彼岸)の小さな並木では、昨日今日の暖かさに花が一気に進みました。 とはいえ、春の彼岸明けには満開を過ぎていた例年に比べれば、2週間以上遅いペースです。 エドヒガンの一種の枝垂桜は、ここでは一番早い子です。色も一番赤みが強く、華やかで、2分咲きくらい。 「相生山の四季を歩く会」の『お花見』29日にし...
ヒサカキ(姫榊)の花が咲き揃ったので、雌花・雄花 こちら 以外の両性花を例年のように探してみました。あった!あった! 雄しべの数が少なく、雌しべの柱頭・花柱が見える花たち。 両性花を探していたら、雌花の花弁付け根=雌しべの根元周りが液状に光っている子を見つけました。蜜なのかな?指先ですくってなめてみたけど、、、甘い?と思えば甘いのかな?? でも、どうなんだろう。雌しべの元に蜜をたくわえて、花粉を受け...
TOP MENU #きたなごや図鑑 #北名古屋市 にある #北名古屋ケーキ をご紹介! 北名古屋市にある #洋菓子 #ケーキ屋 さんは、次の10軒です。 Süni 幸せを運ぶケーキ屋さん/二子 焼きたて菓子工房88 /鹿田 パティスリー ノアモア /弥勒寺 パティスリー グーテ /熊之庄 エクレール /熊之庄 シャトレーゼ師勝店 /熊之庄 Patissier Tokano naturally cake atelie...
早めに出て、上野の森へ。 公園口の改札を出ると、今に始まったことではないが、人の多さに驚く。 若い人、シニア、集団での学生、外国人など、その人々の多様性がある。 広場では利酒の会場が
紅葉始まる尾根道 橙色朱色のナツハゼ(夏櫨)の枝越しに小さな紫ピンク マルバハギ(丸葉萩)の花梅雨時の咲き始め 猛暑の狭間 最終の萩 相生山を長く歩いていますが この取り合わせは初めてです涼気と暖気の混じり合い 「異常気象」交代時の為せる業? by アイ...
相生口の階段足元にホットピンクの影。見上げると濃い緑の奥にサザンカ(山茶花)が咲いていました。 展望台跡への緩やか斜面。期待してなかったツクシハギ(筑紫萩)残り花。紅葉ちらちらコバノガマズミ(小葉の莢蒾)赤い果実ちかちか。来年まで忘れずにいたい。萩の花色。 アキノキリンソウ(秋の麒麟草)今年初めて会いました。 「この辺り増えたね」「こっそり切って持って帰る人見たよ」「自然は強いさ」「だからって花泥棒...
今年は遅いだろうな・・・と油断しているうちに開花してました。相生口のヌルデ(白膠木) 小さくて地味な花だけど、これだけ咲くと華やかです。さて、未解決の問題があります。この株の花、雄花ですよね。雄しべの葯が立ち上がって、中央に花柱は見当たりません別の雌株の花 こちら でも、この子、実がなるんです。雌花が見つからないうちに。毎年。雌雄別株のウルシ科ヌルデ・・・もしかして両性花アリ? by Oak....
林縁の蔓植物に花を見ました。 おなじみのアオツヅラフジ(青葛籠藤)こんな花だったんだ! まじまじと見たのは初めてかも。萼と花弁の透明感が涼やかです。交差する花弁の様子が撫子みたい。黄色い葯、花柱が見えないから雄花ですね。 アオツヅラフジは雌雄異株のはず。巻き付いた蔓の中に雌花を探しましたが・・・・どれも雄花。以前良く果実を見つけて、巻貝のような種子を観察したことを思い出して、行ってみましたが 花は見...
熱い日射をさえぎってくれるアオハダ(青肌)の緑の葉腋に、可愛い果実が見れました。まだ緑の粒ですが、もう少ししたらルビーの赤に輝きます。この雌木は今年は豊年のようですね。「相生山の四季を歩く会」のとき、秘かに『試食』をした人がいたらしいです。 イソノキ(磯の木)は、もう少し待って、黒く完熟した方が甘くなりますよ。艶やかで逞しささえ感じるクチナシ(山梔子)の果実群。晩秋の橙色に灯る頃が楽しみです。初夏の花で...
8月に果実を実らせる樹木、今年は厳しい暑さに花が傷んで心配です。華やかなクサギ(臭木)も、涼し気なリョウブ(令法)も枯れ色が目立ちます。 一方、少し前に花から果実への転換を終えた樹木たち。アズキナシ(小豆梨)の高い枝。ズミ(酢実)は木琴のバチのよう、しなやかで硬そう。花が少なかったので、どの子も順調に黄色く熟れて欲しいです。 たくましいのはカナメモチ(要黐)、総いっぱいの花が全て果実に換わって花火のよう。クリ...
大きな羽状複葉からキラキラの花序が伸びてきました。マイペースな ヌルデ(白膠木) やっと花の季節です。 あらゆる植物が「温暖化」のせいか、サイクルが早まっているなか、ヌルデだけは以前のまま。8月中旬の開花に向けて光を浴びているようです。 乾いた夏の空から風、波になって寄せて巡って、クサギ(臭木)は主役の風格と輝き。 もう充分夏を経験した気分なのに、明日から8月が始まります。 by アイ...
クサギ(臭木)の花咲きました。以前は《8月の花》と感じていましたが、ここ数年はすっかり「盛夏の花」に早まりました。梅雨明けをこの花の蕾や一番花で知ります。暑中見舞いに添える花。クサギについて 過去記事のいくつかこちらこちら花色も風情も、この時期の喘ぐ暑さに、いくらかの清涼と気力を与えてくれます。夏空にクサギが咲きます。アゲハ蝶たちが集まってきます。今日は未だ、甘い匂いは流れて来ませんでした。クサギ...
灼熱の昼下がり 夏草伸び 樹木繁り 空乾くハギ(萩)うす紅に 咲き残り 咲く兆し マンリョウ(万両)は林床に満開相生山に夏雲もりもり 明日は大暑 by R.60...
熱波にも耐えてリョウブ(令法)の花咲く。 小暑の青空に向って。 花序の基は全開で雄しべは送粉者を呼び。夏を誇る。この子は梅雨の水が似合うのだと思っていました。フロンティア-プランツのなかでも“治癒植生”――荒れた土地に芽生え、先駆けて他の植生を促す。たくましさの片鱗を見ました。 リョウブ、猛暑に咲き誇る姿を歓ぶ。 by Oak....
相生山の樹林地林縁でも「猛暑日」体感。 僅かな半日陰に可憐にヤブコウジ(藪柑子)繁みの奥にマルバハギ(丸葉萩)こう暑いと、辛うじて咲いてます、って感じですね。 生産緑地の畑隣の草地から、キリキリキリッ・・・キリギリス(螽斯)の仲間の声。 週末は二十四節気の小暑。いよいよ盛夏です。 by アイ...
梅雨の晴れ間に、お決まりの萩の花見。ツクシハギ(筑紫萩)の花序が少し華やかになっていました。「えっ!?萩が6月に咲くんですか?」ハギの冬芽観察の時、信じられない表情だったnさん、こちら もう直ぐ見ごろですよ。 小じんまりして花弁が紫赤一色のマルバハギ(丸葉萩)こちらと比べて、特に旗弁の白が目印のツクシハギ。この季節の熱を和らげ、涼ませてくれます。ビッシリの花芽のなかに、甲虫が一匹写り込んでいました。相...
蒸し暑い「梅雨らしい」森の中。ふっと花の匂い。さらっと甘やかで好もしい匂い。強い雨にも咲く花、シャシャンボ(小小坊)の白と緑の房。水をためて、弾くとき。雨粒が幾つか合わさって、地に落ちる時。ふわっと花の匂いが立ちました。 by アイ...
梅雨の晴れ間にリョウブ(令法)の花穂。 ここから先が長いのです。未だか未だかと蕾の成長。昨年は7月に咲きました。こちら ことしは5月の花が遅れたり、6月に降水が少なかったり。花を待つリョウブファンには待ち遠しい日々、もう少し。 by アイ...
1日足らずでしたが、久しぶりにたっぷりの雨を得ました。樹木に水玉。ソヨゴ(冬青)の果実に。シャシャンボ(小小坊)の花穂に。 空から樹林に落ちた雨水が、枝葉を濡らし幹を伝い地表の落ち葉の重なりに。菌糸が水を得て、倒木から、土からキノコ=子実体が胞子を飛ばして繁殖の時。 雨が止んだ15時、気温は22℃。湿気はあるものの、ずいぶん涼しい。明日になって気温が上がれば、森は一気にキノコの世界。 by アイ...
梅雨が来ない6月。雨予想が外れて、今日も夏日。 常緑樹の樹林帯を抜けて、尾根のシャシャンボ(小小坊)訪問。日照りにもかかわらず、しっかり蕾がついてます。 でも、心配なことがあります。北尾根や展望台跡、ひろば北など、花序が無い。相生山緑地のシャシャンボ、樹齢100年以上の株も多いと聞きました。弱ってきているのかな。常緑低木を仇のように伐る人たちによって、次世代が育ってないのも心配です。 by アイ...
水曜日の下見から3日、雨は一滴も降りませんでした。もう一度回って来ました。「相生山の四季を歩く会」みんなでキノコを探す森。 比較的湿り気の残っていそうな枯れ枝が積み重なったところ、樹液がにじみ出している太いコナラの幹根。 乾燥キノコや、虫やナメクジの食べ残しや、サルノコシカケ(猿の腰掛)の仲間のニクウチワタケ(肉団扇茸)・カワラタケ(瓦茸)・マンネンタケ(万年茸)などには会えましたけれど、「キノコらしい形の...
夏日の日射しを透かして咲くウメモドキ(梅擬き) 可憐で、かつ強靭さも持ち合わせて輝きます。 相生山の樹林には雄株と雌株が何本か、それぞれ花色が純白のとピンク帯びたのと。今日は白い雄株、ピンクの雌株に会いました。ずいぶん前の記事ですが。こちら *ウメモドキの木発見。つぼみがたくさんついていたので、赤い実がなるまで毎月見ていきたいと思います。楽しみが増えた!!静かに力をたくわえ実になった秋にまた会えるの...
クチナシ(山梔子,口無し)の咲く季節になりました。相生山のは植栽ではなく、野生種。それでも今年は、こんなにも蕾たくさん。 「クチナシって良い時が短いんだよね」「蕾見つけてるなって、頃合い見て出かけると未だだったり」「ああ、昨日だった!だったり」そんな話をしていたら、ツッチーさんが撮って来てくれました。 「朝早くだともっといいのかナ?」「もの子は明日満開?」こっちの蕾は明朝が良いみたい・・・行ってみます...
南の樹林入り口、陽当たりの中にムラサキシキブ(紫式部)の花。 ほとんどは未だ蕾、なかに数個だけ開花が見えました。5月の花は甘く強く匂うけれど、花が少なくなって競わなくてもいいから、ムラサキシキブは控えめ。何の香か思い出せずに通り過ぎてから気づきます、彼女の季節になったこと。 コナラ(小楢)の下に、低木ながら意外と大きく枝を拡げた株。真緑の葉に押されて散らばる小さい紫、送粉者を求めて細い蕊が精いっぱい伸び...
「線状降水帯発生」予測も報道された遅い午後。相生山の北尾根で、いきなりの大雨に見舞われました。 樹林の縁のシンボル-コナラー(小楢)の大枝までを揺する風。傘が用を為さない。梅畑西端では、やや風凪いで。アカメガシワ(赤芽柏)の雄花序は燈台草。 いつの間にか満開のクリ畑。ヒメボタル(姫蛍)の生殖期、終盤は不遇な気象。ネズミモチ(鼠黐)、今日は匂えず。華やぎから地味へ、花が移っていきます。 慣れてしまった「異常...
市街地では真夏日相生山の樹林内でも真夏の空気感ますます深くなる緑の中に 見え隠れチラチラ夏の和菓子の透明感と造形一足早く果実が輝くコバノガマズミ(小葉の莢蒾)を背景にナツハゼ(夏櫨)の季節が続いています by アイ...
先週の日曜日「相生山の四季を歩く会」の時。感想コメントから。*白い花、特にネジキの花がとても可愛い!(千代の山)*ネジキの花が清らかで良い香りで、やっぱり好きです。(ケイコ)1週間経ちました。 今が盛り。ネジキ(捻木)の花。染みつくように甘い匂いが降ってきます。 by アイ...
12日の「相生山の四季を歩く会」追伸です。 テーマは~夏が始まる白い花、エゴノキ・ソヨゴ・ネジキ・ガマズミ・イボタノキ~でしたが、5月は樹の花だけでなく出会える生きものがいっぱい! 下見でたまたま見つけた昆虫も資料に紹介しましたが、当日居てくれるとは限らない。「こんな子がいると思います。探してみて下さ~い」 「居た居た、これかな?」「毒のある毛虫みたいですけど、こんなキレイな蝶の幼虫です」 成虫で越冬し...
毎月第2日曜日は「相生山の四季を歩く会」12日のようすです。参加者アンケートに残されたコメントと記録係の画像を添えて。*今日、行く所がある幸せ(Michi) *午後から用があり早引けさせていただきます。少しでも参加したいという気持ちをおくみとりいただきご容赦を。(みずほ)熱烈ファンに支えられて。6ヵ月から80?歳まで、ことしも5月は50人超え。先月と同様、2グループに分かれました。「ヒメカサキビの谷」まで先行...
今度の日曜日12日は「相生山の四季を歩く会」5月の定例会。樹の花が一年で一番多く、森歩き人気一番の季節。 “ことしはどの花が第二日曜とタイミングが合うだろうか?”予測は難しく楽しみでもあります。昨年までの実績と春からの花暦を基に、テーマを絞ってみたものの・・・・。9日の下見、朝から半日歩き回って花巡り。「咲いてる?」「間に合う?」「散りそう?」 エゴノキ(えごの木)は花盛りの木を見つけました。多分、日曜もO...
強くなった日射しを逃れて、アオハダ(青肌)の緑陰。 雄しべがもじゃもじゃ伸びて花粉を飛ばした雄花は終わりがけ。数少ない雌花は遅咲き。 雌しべの根元に粘液質に光るものを見つけました。蜜?舌を尖らしてなめてみました。甘~~い!!この上なくぜいたくなデザート、それだけで充分な主食の風格。誰がこれを頂いて、受粉の手伝いをするのかしら?間違いなく私ではないので、早々に離れました。アオハダさん、ごめんね。 by...
5月の青空、日ごとに濃くなる緑の中。 エゴノキ(えごの木)の花を探します。数年前までは多く見られ、良い香りに充たされたのですが、最近はずいぶん少なくなりました。 こんなにビッシリ満開の枝に出会えた時は幸せな気持ちになります。果皮がえぐいからエゴノキと名付けられたとか・・・・(?)たしかにエゴサポニンは有毒成分。その部分を避けて種子を好物とするヤマガラ(山雀)の知恵には感心です。この国の平地から山地まで広...
アオハダ(青肌)の花が咲きました。雌株も雄株も。 エゴノキ(えごの木)の花枝には、コナラ(小楢)の枯れ落ちた雄花序が掛かって。今年最後のズミ(酢実)です。展望台跡。 受粉できただろうか、果実は実るだろうか。たくさんのズミが痛めつけられたから、幼木が1本でも多く育ってほしい。生育地が復元しますように。コバノガマズミ(小葉の莢蒾)花が終わって、果実が疎らな子、びっしりと輝いている子。 替わって、花期が1ヵ月遅いガマ...
晩春のノイバラ(野茨)早くも散り初め、ハナムグリ(花潜)は大忙し。 センダン(栴檀)の紫の蕾。ツクバネウツギ(衝羽根空木)花は終盤。 同科同属のスイカズラ(吸い蔓)が引継ぎ。双子の金銀花。 息の長いイボタノキ(水蝋樹)、蕾の穂から始まりの花へ。 林縁の高木コナラ(小楢)の低木層に、常緑の芽吹きの中。 真っ白花弁とピンクの雄しべ。シャリンバイ(車輪梅)は華やかな初夏を飾る。 by アイ ...
緑地の先端、名古屋駅から伊吹山が望める地点。若い緑が進行中。。。。低木層はコバノガマズミ(小葉の莢蒾)に換わって、ガマズミ(莢蒾)が花の準備。 日射しをさえぎる亜高木層、明るい黄緑、レース模様。葉腋にひしめく小粒の花蕾。相生山の夏の樹林、さわやかに。アオハダ(青肌)の季節が始まる。立夏(ことしは5月5日)が近い。 by アイ...
森の入口に咲きかけているハリエンジュ(針槐)、この子だけ花が赤い。雨に洗われて新緑が綺麗な森でした。 最後のズミ(酢実)の蕾に間に合って。ナツハゼ(夏櫨)の蕾は賑やかに。満開が楽しみな周回路のカナメモチ(要黐) 新しい緑は日差しを受けてイキイキ! 少し増えたのかナ? 咲きかけのエンシュウムヨウラン(遠州無葉蘭)梅畑では追いかけるようにトンボがやって来て。 カラスビシャク(烏柄杓)、半夏。仲夏の季語だった...
初夏の樹林、ミニミニ観察会。 先を急ぐのは、展望台跡のズミ(酢実)が気になるから。「間に合った!」「蕾の赤、ピンクと白い花が揃ってないとね」これまで気づかなかった、亜高木まで育った尾根のズミ。真っ青な空に、輝く満開の白。「ことしの見納めかなぁ・・・・」 ふっと流れた香しい匂いに期待したのですが、「残念!3、4日遅かった」クロバイ(黒灰)の花。 林床で花序から散らばった花を掌に集めて。 自然の「旬」はタ...
4月の「相生山の四季を歩く会」では、参加者が途中から2グループに分かれて別コースで歩きました。その様子はホームページでも紹介されていますが こちら 載せきれなかったコメントと画像を紹介します。 Aグループは19人。*2班に分かれ人数が少なく良く解った。先生も詳しく説明して下さった。(mimoza/A)*A班は20人程でしたが日頃より少人数でゆったりのんびり観察でき良かったです。(lily/A)*好天。コバノガマズミ、...
穀雨の雨。10日もすれば立夏。 満開のツクバネウツギ(衝羽根空木)濡れていました。スイカズラ科の対生の花はペアに咲いて静かに匂う。陶器のような白、うつむく花弁にオレンジの模様は蜜標。潜り込む昆虫を蜜に誘い、雄しべの花粉を他の花の雌しべまで運ばせる。花の後ろに、萼は衝羽根。結んだ果実の種子を風に乗せて散らばせる。 送粉者を呼び、種子散布の手段を備え、ツクバネウツギ逞しいがゆえに美しく。 by Oa...
雨上がりの朝、緑に埋まる谷間には白い花々。手前からサワフタギ(沢蓋木)、コバノガマズミ(小葉の莢蒾)、ツクバネウツギ(衝羽根空木)の競い咲き。 丸い蕾が水玉模様に広がって、蕊が起ちあがる花ざかり。 コナラ(小楢)の谷の底、サワフタギ群落。 樹林の足もとを飾るサワフタギの白いヴェール。 相生山の初夏は白い花が知らせます。その先駆けを、今年はサワフタギが務めています。 by アイ...
ズミ(酢実)咲いていました。小雨の中。「相生山の四季を歩く会」の14日は未だ小さなピンクのつぼみ。 18日、白くふくらみ始めて。 きょう21日午後には、いっせいに開花。相生山を代表する初夏の始まり。 by ツッチー...