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穀雨の雨。10日もすれば立夏。 満開のツクバネウツギ(衝羽根空木)濡れていました。スイカズラ科の対生の花はペアに咲いて静かに匂う。陶器のような白、うつむく花弁にオレンジの模様は蜜標。潜り込む昆虫を蜜に誘い、雄しべの花粉を他の花の雌しべまで運ばせる。花の後ろに、萼は衝羽根。結んだ果実の種子を風に乗せて散らばせる。 送粉者を呼び、種子散布の手段を備え、ツクバネウツギ逞しいがゆえに美しく。 by Oa...
雨上がりの朝、緑に埋まる谷間には白い花々。手前からサワフタギ(沢蓋木)、コバノガマズミ(小葉の莢蒾)、ツクバネウツギ(衝羽根空木)の競い咲き。 丸い蕾が水玉模様に広がって、蕊が起ちあがる花ざかり。 コナラ(小楢)の谷の底、サワフタギ群落。 樹林の足もとを飾るサワフタギの白いヴェール。 相生山の初夏は白い花が知らせます。その先駆けを、今年はサワフタギが務めています。 by アイ...
ズミ(酢実)咲いていました。小雨の中。「相生山の四季を歩く会」の14日は未だ小さなピンクのつぼみ。 18日、白くふくらみ始めて。 きょう21日午後には、いっせいに開花。相生山を代表する初夏の始まり。 by ツッチー...
森の樹木は花の時。「相生山の四季を歩く会」ではヒサカキ(姫榊)の3月に続いて、雄花―雌花を探します。今月のメイン、バラ科やツツジ科は雌雄同株に両性花。 アズキナシ(小豆梨)もモチツツジ(黐躑躅)も、一つの花に雌蕊と雄蕊。「みんなそうとは限りませ~ん・・・」という当日の資料の一部分。観察順路に次々登場する花々に蝶や蜂のように群がって、「ホント?」確かめました。アオキ(青木)は分かりやすかったです。雌株...
散策路は、満開のミヤマガマズミやコバノガマズミの白が新緑に映えて涼しげでした。いつにも増して美しい森が、しばらくは楽しめそうです。稲田口では、ツクバネウツギ(衝羽根空木)すでに一輪咲いていました。 もうすぐ咲きそうなものも多かったです。開花前のでも、ちゃんと衝羽根です。(笑)ジャスミンにも似た甘い匂いが谷に充ちるのも、もう直ぐですね。 by ツッチー...
大きなコナラ(小楢)の木陰、立派な力枝から下がった枝に、更に垂れて雄花序ゆれて。ことしも皆群がって「雌花を見つけた人から順に前へ進めま~す!」 その先は先月命名の「バラ科3姉妹」 長女のヤマザクラ(山桜)は果実に、二女のカマツカ(鎌柄)歓声呼ぶ満開、末娘アズキナシ(小豆梨)遅れじと。。。。「見て触って匂って、ときに齧って」コバノガマズミ(小葉の莢蒾)とミヤマガマズミ(深山莢蒾)の違いを、この会では花の匂いで識...
ヤマコウバシ(山香ばし)の花に出会いました。ことしは遅いから・・・と油断していたら、子房が膨らんでいるらしい子も。ヤマコウバシは雌雄異株で、雌株雌花しかありません。退化して花粉を持たない雄蕊なのに、その役割を果たしているのか、不思議ですがちゃんと果実は出来るのです。こちら先日、ヤマコウバシと同属クロモジ(黒文字)の画像を載せました。そっくりな花のようすを(芽吹きの葉も)比べて見て下さい。こちら b...
週末の相生山徳林寺。 「花まつり」きょう4月8日。ミヤマガマズミ(深山莢蒾)、やっぱり匂いを確かめました。香木の品位。 お洒落なアケビ(木通)の雄花序。 花色が違うこちらはミツバアケビ(三つ葉木通)、葉が掌状全縁なのでmixの子かもしれません。 ヤマツツジ(山躑躅)は次々咲いて今も満開。コバノガマズミ(小葉の莢蒾)は咲き始め。 バラ科の姉妹。カマツカ(鎌柄)の蕾。 お隣にアズキナシ(小豆梨)も競って。 ツ...
山仕事に向かう林道に、ショウジョウバカマ(猩々袴)春の名乗り。 林内を流れる飛騨川の小さな支流、岸の岩場に水沫受ける青紫。 作業道の急こう配昇ると、クロモジ(黒文字)満開。相生山のヤマコウバシ(山香ばし)の仲間。 葯の無い仮雄しべを持つ雌花かな?確か秋に果実を見たので雌株のはず。ベージュの苞の中から絹毛の本葉がのぞく姿も美しい。 間伐で抜けた樹間から望める向こうの山、峪越えに白く光る大きな花。 地元の...
すっかり雪が消えた伊吹山。名古屋の都心の奥に霞む。 展望地にハギ(萩)の芽吹き。枯死したかに見える細い枝からの生命力。万葉の人が「芽・芽子」と現して親しんだハギの向こうに、ヤマトタケルの伝説を残す伊吹山。相生山の今は春の盛り。 by Oak....
新しい月はの新しい朝の光に咲くコバノミツバツツジ(小葉の三つ葉躑躅)ツツジの同定に雄しべの本数は必須です。「コバノミツバツツジは10本、ヤマツツジ(山躑躅)やモチツツジ(黐躑躅)は5本のはず。数えてみて下さ~い」と「相生山の四季を歩く会」で案内人の声。たちまち、「うそぉ、11本あるよ」「雌しべ入れたらアカンよ、柱頭が赤いのは雌しべ」「10本無いもん、8本しかない」「10本あるよ」「ワタシのは9本」雄しべの本...
相生山は今日も雨。春雷あり、強くなったり弱くなったり降り続く一日。 雨の中、ヤマザクラ(山桜)花。高い枝に、雨空の灰色に紛れそうに。薄紅の花はうつむいて。2つ3つずつ散らばって。間近の花は水浸し。蕊を守る花びらの可憐。ことしの山桜は雨の日に咲きました。 by アイ...
菜種梅雨に入ったようです。コナラ(小楢)の森になる数十年前には、「ツツジの山」と呼ばれていたと聞く相生山。ことしは早かったヤマツツジ(山躑躅)から次に咲くツツジに移る前に、冷えが帰って来てしまいました。サクラの開花が途中で止まった こちら ように、 コバノミツバツツジ(小葉の三つ葉躑躅)の株は、少し咲いて多くは蕾のままで待機中。 こんどの雨は春を連れてくるのかな?空模様、気温の変化が気になります。暖...
こんばんわ。はなちゃん、おはよう。はなちゃ~ん、朝ごはんだよ!ブルブルブル雨が降ってきそうなので、急いで散歩遠くの御嶽山の方は晴れてそうヌーちゃん、寒いのに用水路の中で草食べてましたはなちゃん、朝から爆睡昼ご飯。中国料理「浜木綿」サラダ、餃子ママごんはチャーハン、パパごんは麻婆豆腐。デザートはごま団子、苺の杏仁豆腐おなかいっぱいで帰ってきました。雨なので夕方の散歩は中止。ベランダでブラブラ夕方、シ...
「見晴らしの丘」でヤマツツジがこんなに咲いていてビックリしました。コバノミツバツツジも蕾がいっぱいです。桜には数羽のシジュウカラが訪れていました。下から仰ぐ私たちには未だ未だに見えますが、彼の昼食には充分のようです。 竹林を抜けると鶯の澄んだ鳴き声が聞こえました。...
「相生山の四季を歩く会」ホームページ更新しました。こちら 常連さんたちのコメントと「午後の部」を紹介します。 *森の中、梢の端々に無数の芽吹き。(hazuki)*コナラの芽が銀色に光ってた。青空はいろんな物を輝かせます。(ヒメシャガ)*午前の部で見た サクラ ウスノキ ネジキなど 2時間程歩いた後に見たら 確実に緑やピンクの色が濃くなっていた。(ケイコ) *以前は花が咲いた、実がなった、とその時を楽しんでいま...
こんばんわ。はなちゃん、おはよう。朝からどんより曇り空。朝の散歩中に雨がパラパラ降ってきました。いつものヌートリアはいませんでしたが、体が茶色の毛の動物を発見。すばしっこくて、橋の下に隠れてしまいましたがじっとこっちの様子をうかがってました。なんとなく、イタチのような気がしますが、実際のところはわかりません。はなちゃんの挑発ポーズ。お尻を上にあげて、なんだかバカにされた感じ。ひと暴れしたら、ジンベ...
春は足踏み。冷えて、樹林の中まで伊吹越えの雪が細かく降り込みました。落ち葉の上に消える雪粒、ちいさな紫が飛び込んできました。 先日までは見つからなかったスミレの色。マキノスミレ(牧野菫)の私にとっては一番花。すぐ傍に、蕾の数株。次に暖かくなったら、ここは菫の園。 樹林の出口、大枝が伐採されて痛々しい小さな桜並木。それでも花を探す癖で見上げたら、雪雲が去った空を背景に白い塊。 エドヒガン(江戸彼岸)3分...
元気な芽吹きを見つけました。古い葉の上部に若緑。アケビ(木通)ですよね。掌状5枚の葉が見えます。 でも、アケビって落葉つる植物じゃなかったけ?・・・とにかく越冬した葉がついてるのが実際なので、半落葉に認識を改めることにします。それより、芽吹いた葉の横に蕾!がありました。接写すると葡萄のマスカットみたい。葉が5枚、蕾がこの色ならアケビで間違いなさそう。 ミツバアケビ(三つ葉木通)の方はどうかな?少し離れ...
相生山の春を象徴する花、ヒサカキ(姫榊)は、この地方では仏事の木。仏壇やお墓に欠かせない大事な木です。けれども少し北の方では、暖地性のサカキ(榊)がないので、その代わりに神棚にも供えます。余りにも普通に何処にでも生育しているので、自然の緑(=太陽エネルギーの象徴)として重用され、また逆に気にも止められない樹木です。 【雌花】は雄しべが退化し、【雄花】には雌しべが見られません。今日は出会えなかったけ...
相生山の春本番はヒサカキ(姫榊)の開花状況で分ります。尾根の道、谷へ続く道、常緑低木林には決まってヒサカキ。 花が匂います。どっちかというと「苦手です」の人が多いのかな。ちょっと癖のある匂いです。相生山の春一番に咲く梅畑のウメの花や、盗掘などですっかり減ってしまったシュンラン(春蘭)の花とも共通のツンとした刺激臭は、やっぱり春には欠かせません。 敬遠せずに近づくと、ほら、こんなに可愛いキレイな花。...
枕草子風に「春は姫榊」枝も葉も 未だ乾く間もない雨上がり 雄花の株と いくらか離れたところに 雌花の株 独特のムンムン匂いは流れていませんでしたが顔近づけると つっん 刺激臭小さく感じられました 梅の花は 畑に植えられて咲く「春一番」野生の春一番は ことしもヒサカキ(姫榊)の花 by アイ...
こんなにいいお天気だもの一番陽があたる場所の ウスノキ(臼の木)の花芽春本番を待ちきれなくて ほころびましたチューリップみたいな形 春の紅色 明日 もしかしたら 咲いてるかもしれない「相生山の四季を歩く会」は 花芽 葉芽に 春を見つけます by アイ...
相生山も少し冷えて、紅葉が進みます。 かすかな芳香に導かれて、ヒイラギ(柊)の花。 同じモクセイ科の金木犀ほど強くはないけれど、銀木犀よりは主張します。咲き始めの、未だ柔らかな冬の知らせ。 by アイ...
きょうから早くも11月。樹林に射し込む光が黄系統に移り、足元に新しい落ち葉が増えてきました。仰いだり、うつ向いたりして歩いていると、ふっと良い香りに出会えました。 グミ(茱萸)の花が満開!控えめな甘い香り、スポット的に漂っています。ナワシロ(苗代)グミでしょうか。樹形からの判断ですが。相生山の散策路、3つの入り口、相生口・山根口・菅田口、どこからも3分ほど歩くと出会えます。 晩秋から初冬にかけて、グミ→...
相生山のハギ(萩)、花のピークは例年、寒露の頃になります。ことしは10月8日「相生山の四季を歩く会」、キノコを探す人びとの傍らでひっそりと。もう終わったかに見えました。 それから雨が2度来て、朝夕の冷えが「いつの間にか、すっかり秋だねえ」今夏の暑のダメージが大きかったのでしょうか。暑さに比較的強いマルバハギ(丸葉萩)が終わった後で、ツクシハギ(筑紫萩)たちが満開になりました。万葉集で一番多く採られてい...
二十四節気 白露 も次候に入るのに 33℃きょうも真夏日名からも 実からも 白露と言えば萩 そう思い入れて ハギの花 樹林内の明るいギャップでも尾根の外れまで行っても花が無い・・・・昨年の 白露初日 こちら 緑地出口の林縁には 旺盛にアレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)万葉の萩に代わって 外来の草本・・・・ 不本意ではあるのですが 「植物を差別したらイカンですキニ」 と槙野さんも言ってるのでこちら 期待して 今...
クリ(栗)とコナラ(小楢)の比較追跡 前回は こちらきょうは 飛び入り一番手の アベマキ(棈)相生山に生育するブナ科の堅果(ドングリ)で 唯一の2年性春の受粉が 翌年秋に熟します重力散布 一番いい所に落ちようとするのか動物散布 さっさと運んで貯えてもらいたいのか アベマキの戦略は分かりませんが私たちに秋を教えてくれる効果は絶大です by アイ...
9月になっても真夏日が続きます例年より ハギ(萩)の花が遅いことも その証 それでも 一つ二つマルバハギ(丸葉萩) 涼呼び起こす薄紫「秋本番」を想わす株も現れました暑さは苦手なヤマハギ(山萩)の株も 花穂が延びてきました私たちが感じているより敏感に野生の花は秋を呼ぶ 相生山の丘陵です by アイ...
初めて体験する 連日の「異常な暑さ」 それでも 夜に早朝に いくらか陰りが生じたのだろう萩の秋 マルバハギ(丸葉萩)花色増して 今日は 処暑 by アイ...
広い相生山緑地 あちこちにハギ(萩)生育地訪ね巡って この時期 やっと数個の蕾秋の風を待つように秋の雫を待ちわびて夏の光に紅紫色 わずかに点在 マルバハギ(丸葉萩) 梅雨時に咲いた ほとんどの株は「夏休み」なのにこの子たちは どうやら他の種より 少しだけ暑さに強いようです 立秋から10日経ちました処暑まで もうあと5日相生山からの残暑お見舞い 秋呼ぶ花の色添えて by アイ...
日曜日の「相生山の四季を歩く会」樹木の中で 黄葉が始まりそうな時期に花が咲く ヌルデ(白膠木)そんな話をしていたら誰かが見つけてくれました ヌルデの虫こぶ こちら「こっちにもあるよ」 たくさんの眼があれば より多くのものが見えますクサギ(臭木)の谷 木陰でじっくり花観察「雌しべって雄しべの下で、目立たずにいて、受粉したら立ち上がるんだって」「花の色、白かと思ってたら違うんだね。ここはピンク」「これ...
台風を追いやる太平洋高気圧の張り出しで朝から 予想以上に「暑い❢」それでも嬉しいことに 17人もの参加がありましたきょうのハイライトは 開始早々のクサギ(臭木)8月の熱に負けない芳香 雄しべ先熟の戦略を学びました 尾根の樹林内にあるギャップでは秋の七種と氾濫原の話金曜日の下見でも 最盛期に比べると3割ぐらいになっていたセミ(蝉)の声聴き耳を立てないと気づかないくらいに減っていました「秋になったということ...
猛暑を避けて 15時過ぎの樹林はそれでも夏光線 ジリジリ ジリジリジリ アブラゼミ(油蝉)の厚い幕近づくと止み 過ぎると背後で ジリジリジリコナラ(小楢)の大枝 ヤマザクラ(山桜)の幹 クサギ(臭木)の谷は この距離でもムンムン黒いアゲハを認めましたが カメラ構えると同時に蚊の群れあきらめて 生産緑地に逃げたら ちょっと秋の雲 エノキ(榎)の枝の向こうから 熱波ジリジリ 小さなギャップ きょうは風が来な...
ずんずん暑くなる夏の気クリ(栗)の毬が 一気に大きくなりました棘が伸びて 花柱はもう見えません 約1ヵ月前 こちら は可愛かったなあコナラ(小楢)のドングリは?そんなに変わってないように見えます ちょっと差が付いたのかな ドングリの姿になったけれど 成長しきれなくなった子も現れましたそれから ドングリの下に芽鱗が明らかな頂生側芽の姿ちょっと待って・・・新しい芽がもう出来てるの? それとも副芽の残り?...
樹林入り口の朝 クサギ(臭木) ヤブガラシ(薮枯らし) 夏花盛り アオスジアゲハ(青筋揚羽)登場 いつもは忙しい子今朝は ゆっくり食事中 仲間が来ても知らん顔いつもより 今日の客の入りは少なめ ・・・・それなのに 向うの花に来たナミアゲハ(並揚羽)や ヒョウモンチョウ(豹紋蝶)は撮り逃しましたキムネクマバチ(黄胸熊蜂)は気まぐれ から次へ食卓換える 木陰のなかを ぐるっと一周帰って来たら 昼前の相生...
猛暑になる前の朝のひととき シンボルコナラに休む相生山「見回り隊」のシニアな人びと 「暑っい!!暑い」 「きょうは1周しか出来んなア」今日の話題の一は 工事で伐られた枝垂桜のこと「あんなに切る必要あったか」「もう見れんなあ」「毎年楽しみにしよったのによう」ことしの花見時 こちら相生山で一番最初にほころんで 誰もに「春」を報せる枝が無くなったそんなことを知らず 愛でた体験の無い人びと(=行政と業者)に...
相生山の盛夏の花 クサギ(臭木)花弁が開き 雌蕊がツンと伸びていますクサギは雄しべ先熟 いつの間にか花開いていたのですね先日訪ねたときは 蕾しか見かけなかったのに こちらクサギの谷は これから順に開花迎えそうです 稲田口の外の一群は 少し遅れて蕾がいっぱいときおり風が流れると 大きな葉が揺れて 薄い緑を帯びた白は映えながら 染まっていく夏の紅 役割りを終えた雄しべが 紫の葯を残したままで巻いて雌しべ...
二十四節気は小暑から大暑に 谷間の小さなギャップに入り込んだ幼木たちに交じってミズヒキ(水引)の赤が 夏空に向かう雲が積み上がる空に 伸びるマルバハギ(丸葉萩) 短い花穂に隠れて 太陽を仰ぎましたきょうも暑くなりそうです by アイ ...
灼熱の尾根道 イヌザンショウ(犬山椒)の花が咲いていました小さな花に小さな雄蕊 この子は雄株 果実を見たことはありません ミカン科の葉はアゲハチョウ(揚羽蝶)の食草 しばらく待ってみましたが なかなか現れてはくれません 暑すぎるかな?ハチ(蜂)かな アブ(虻)かな 蕊から蕊へ花粉集めに忙しいアゲハチョウと言えばクサギ(臭木)去年は今ごろ一番花を見つけました こちら 訪ねる途中で果して 黒いアゲハに出...
マンリョウ(万両)の花が咲いていました秋から冬に赤い実が目立ちますが花はこの時期 かなり可愛いです マンリョウはずっと長くヤブコウジ科とされていましたが近年はサクラソウ科に分類されています ピンとこないですねサクラソウについては こちらサクラソウ属はたいへん多いですが そのうち高山帯に咲くハクサンコザクラ(白山小桜) こちら は特にいいですね 同じく旧ヤブコウジ科 現サクラソウ科の ヤブコウジ(藪柑...
雨上がり直後 相生口のアオギリ(青桐)の花 8月の花 クサギ(臭木)は蕾 ヘクソカズラ(屁糞蔓)の花が増えてくると嬉しかった もうスグ夏休み子どもたちが元気で つられて大人たちも元気になれたから「気象庁発表」を待たずに 自己責任で「梅雨明け宣言」だって去年は こちら その後では こんな でしたものなので 3年前 こちら みたいに by アイ 画像はいずれも 9日(日)の「相生山の四季を歩く会」にて...
照りつける日を 照り返す果皮未だ蕾の花も交えてイソノキ(磯の木)のシュートイソノキについては こちらことし最初の花は6月中旬 こちら ますます盛んな夏日の中で 隣のヤマハギ(山萩)と競うようにイソノキの元気があふれます by Oak....
朝から猛暑日になる予感 樹林のなかでも 30℃超え ウスノキ(臼の木)の希少な果実 たくさんの花 こちら から残ったのは この2個だけ 以前に ウスノキの果実について書きました こちら熱を浴びて 真夏の真紅いのちの証しを 森に誇る by Oak....
相生山への道中 セミの声を聞きました先日は雷の大雨になったし 梅雨明け近い? 尾根のシャシャンボ(小小坊)は いつの間にか花が終わって名前の通りの 小さな坊や=果実がいっぱい花盛りの頃 こちら を思い出して 花を探してみました 3本目の木に やっと1個別の枝に もう1個花 花弁を落とした子 つけたまま枯れた子 ふくらみ始めた果実いろんな段階 いろんな状態の花から果実 混在の枝もありましたシャシャンボも ...
朝までの雨上がって 梅雨の青空 仰いで リョウブ(令法)の花 シャシャンボ(小小坊)とマツ(松)の尾根に若いリョウブに 花穂を見つけたのは最近長い馴染みの谷間の子 こちら の花付きが少し減ったのは惜しいけれど 新しい友が出来た気分です 夏は本番 7月朔日 by アイ...
シャシャンボ(小小坊)の花が 晴れてキラッキラあれ から8日緑地のいたるところで 小粒な輝きツツジ科の甘い匂いに充たされながら 壷型の花 開いたのを探して大接近 4~5裂の花弁 その奥を のぞいてみました5~6本の雄しべの葯は 濃い黄色プルンと雌しべの花柱が起っていました 梅雨期の花 シャシャンボ雨の日も風情がありますが 青空の日に ゆっくり訪ねたいですね by アイ...
苔の褥に カレバキツネタケ(枯葉狐茸)が壊れていました 後のは1週間前の画像倒れたウラムラサキ(裏紫) 崩れたヤブレベニタケ(破れ紅茸) それぞれ最盛期のようすは こちら 数日で「老菌」になってしまいますキノコは儚く 脆い でもね 私たちが「キノコ」と呼んで見ているのは 胞子を放出する「子実体(しじつたい)」 植物に例えれば花の部分 花は短命・・・数日から1週間 なかには1日花も多いそう考えれば キノコ...
夏の萩 マルバハギ(丸葉萩)咲く二十四節気 きょうは夏至名古屋の 日の出4:38 日の入19:10昼の時間 14時間32分相生山にハギの花咲く by アイ...