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春霞の下 名古屋の街 相生山のサクラは・・・・ヤマザクラ(山桜)の高い枝 尖がり葉芽に丸っこい花芽も 芽鱗から姿見せて 枝垂れるエドヒガン(江戸彼岸)桜の花色 見えました 春の彼岸に 咲き始め咲き誇る桜花ことしは暖かい日が続くから「相生山の四季を歩く会」の特別観察会=お花見は 19日(日)にしましょうか ※最終決定は12日(日)例会の観察後 by アイ...
「ヒサカキ(姫榊)の花、咲いてますよ!」教えてもらって 出向きましたたしかに 1個 2個 ・・・・・雄花が10数個 この株は赤っぽい花 「今年は早いんじゃないかな?」「寒の戻りが、それ程じゃないもんね」白磁の花弁 小さくピンク 花の底は緑花の付いたシュートを引き寄せてみました「ああ、匂うよ」「1年ぶりの早春の匂い」 by アイ...
雨上がりの相生山は 花盛り匂い盛りの梅畑樹林の中にも 花芽が見つかるようになりましたコバノガマズミ(小葉の莢蒾) 「赤花のコバガマ」と呼ばれている 希少な株今年もピンクの花を咲かせそうですエドヒガン(江戸彼岸) ずいぶん膨らんだ こっちは葉芽かな? 遠い枝には サクラの色が増えました 蕾の色雨の後は 寒の戻りそれでも 春の流れは戻らない by アイ...
先日も尖端が気になったのですが・・・・こちらいくつかの芽が 開き初め 日陰りでは 妖艶に日射しを受けて 華やかに真っ赤な芽鱗が 優雅に弾けてウスノキ(臼の木)の春 そよぎ出す by アイ...
名古屋市の最高気温が15℃を超えました「3月下旬の暖かさ」だそうです「コバノガマズミ(小葉の莢蒾)の花芽が大きくなってましたよ」相生山緑地ウオッチャーの一人 緑区のH子さんからの情報葉芽は こちら 10日前の画像ですがガマズミ属 これから先がゆっくり・・・・・去年の3月中旬 こちら 一昨年の花は3月末 こちら 今年は「寒の戻り」予報が未だ出ていません柔らかに和んだ花芽の先から 陽射し受け入れ誘われて意外と早く...
花壇は別としまして、自然林の花は真っ先に黄色の花から咲き始めます。(^-^)東山動植物園の例を、紹介しましょう。まずは、少し前から咲いています蝋梅。そして、つい最近咲き始めましたマンサク。そして、見つけましたよ、福寿草。目立たない所にひっそりとありました。ミツマタも芽吹いていますので、いずれ、真っ黄色になるでしょう。そして、動物園のキリン園にあるミモザも、花芽が膨らみ始めています。黄色が終わると、いよいよ本格的な春ですから様々な色が溢れるでしょう。今はまだ、梅の花がやっと咲き始めた状態です。椿は、まだまだです。やっと一輪見つけました。ところで、椿の木ですが、花ではなく葉っぱに是非とも注目してほしい品種があります。見えやすいようにバックに白い物を置きました。葉っぱが、金魚の形なんですよ!そしてもう一種。たぶ...春は、黄色から始まります!
白金に輝く アオハダ(青肌)の高木 樹形を方向付ける長枝と 花をつける短枝の 密に重なる造形詰まった節間 芽鱗痕が示す数年の伸長跡はまるで 何枚も重ね着をして寒さに耐えようとしているかに見えます2月如月(きさらぎ) 衣更着から転じたという説が有力だそうですアオハダの短枝は ぎゅっとエネルギーを貯め込んで春から夏の成長と 種の生存を保障するもの樹林を行くときは 生更木(きさらぎ)が合っている気がいたし...
短い日射しに眩く 並んだ小粒の飾り銀色に 冬を宿すツルグミ(蔓茱萸)の幼い果実晩秋 匂う花盛りは こちら相生山には 嫋やかなツルグミと 比べると やや剛なな感じのナワシログミ(苗代茱萸)いずれも初夏に熟しますこんなに立派な姿が見えるから 今年はちょっと期待 by アイ...
海上の森で自然観察ことしの初花ヤブツバキ(薮椿) 頭上にウグイスカグラ(鶯神楽) 目線の先マキノスミレ(牧野菫) 足もとにスズカカンアオイ(鈴鹿寒葵)の花は あと2週間?代わりにシダ(羊歯)の前葉体 by R.61...
サネカズラ(実蔓)の集合果が赤くなっています標準和名は 実が目立つからでしょうか こちら でも紹介されていましたマツブサ科 別名:ビナンカズラ(美男蔓)樹皮から粘液を抽出し 男性の整髪剤として用いたことからの命名万葉時代から 人びとに馴染みの蔓性樹木ですこの果皮の光り具合も 粘液質たっぷりに見えますお正月が近いからというわけではありませんがサネカズラといえば百人一首の 逢う さね(小寝) 人に知...
花?と思うほど 高い木を飾っていましたカナメモチ(要黐)ギッシリ 冬晴れ コナラ(小楢)の紅葉相対した枝に シャシャンボ(小小坊)房になった紫の果実・・・見えますか? タカノツメ(鷹の爪)の黒く熟した果実 花がそうであったようにウコギ科独特の「打ち上げ花火」型 ヤツデ(八つ手)と一緒紅葉が始まる前から赤くなっていた コバノガマズミ(小葉の莢蒾)まっ先に熟して とろけた果実も見えました 林床のヤブコウ...
もう ヒイラギ(柊)咲いてるはずだよね紅葉に 気をとられがちな森の道満開でした深緑に固い葉雄しべがピョンピョン 雌しべは翠の子房 コナラ(小楢)の橙や タカノツメ(鷹の爪)の黄が 写り込むように 背景の色彩が すっかり散る頃にはヒイラギの雌株には 果実が見えるようになります毎年少ししか出会えません 今季は何個実るかしら by アイ...
甘い香り 園路上に花びら 見上げるとサザンカ(山茶花) 花盛り野生種は四国・九州以南に生育 しかも花色は白なので 相生山のは園芸種 どこかの庭か街路樹から嘴の大きい誰か ヒヨドリ(鵯)かカラス(鴉)が実を運んで来たのでしょうサザンカといえば童謡「たき火」“さざんか さざんか 咲いた道 たき火だ たき火だ 落ち葉たき”→北風→しもやけ→木枯らし・・・歌詞は続くので真冬を連想しますがサザンカの花は 相生山では1...
寒露前日 列島には「冬日」の報せ流れる名古屋の相生山も15℃ 曇り空から冷たい雨日曜日の「相生山の四季を歩く会」こちら に 期待通りキノコが出なければ 秋の実りを訪ねましょう アオハダ(青肌)の赤クサギ(臭木)の青 コナラ(小楢)の樹上のドングリは緑 はじける寸前のミツバアケビ(三つ葉木通)アラカシ(粗樫)のドングリも落ち始めています 萩はツクシハギ(筑紫萩)の白い花盛りキノコがテーマですが外れても充分...
神無月朔日 ハギ(萩)咲きこぼれる中秋 たおやかなシュートから 花と蕾いっぱいの花序少し屈んで仰ぐ 青空をバックに 枝垂れる様子が風情白い秋が花弁に宿る ツクシハギ(筑紫萩) こちら 幼女の髪飾り 繊細な桃色~うす紫のグラデーション マルバハギ(丸葉萩)次の雨で 一気に冷えて週末は二十四節季 “寒露” に入れば 今年の見納め by アイ...
赤紫に白が くっきり ツクシハギ(筑紫萩)が花盛りです 相生山緑地の尾根の西端この辺りのハギは どれもツクシハギとして良さそう「相生山の四季を歩く会」の下見時 典型的な花に出会って こちらここ数年来の迷いが解けました 典型をつかまえるのって大事ですね 旗弁と竜骨弁の白 長く伸びる花序 以前はヤマハギ(山萩)としていた多くが ツクシハギのようですさあ じっくりと楽しみましょう秋の七種 万葉人も愛でた 萩...
台風が去りました 相生山緑地には大きなダメージは無かったようです未だ吹き返しの残る林縁に 紅白の梅?と思わせる彩り ヌルデ(白膠木) 花が変化?結実です 小さな桃の実みたいな雰囲気 柱頭の下が膨らんでということは・・・・この木は雌株てっきり雄株と思っていたのに こちら改めて図鑑っで調べたら「雄花は花弁が反り返り、雄しべが花から突き出る」だったら雄花に見えるけど 果実が出来てるから雌花だったんだね雄...
日曜日の相生山の四季を歩く会 集合場所の相生口でいつも馴染みの ヌルデ(白膠木)に花が!「いつも実が付いてる木を見るから、雌株があるんはず」みんなで探してみましたが 雌花が見つかりません「あれ、そうじゃない? めしべの柱頭みたいのが見える」「なら、そうかな・・・・」で終わりましたが ホントの雌花は こちら雄花しか見てなかったようです確かに ジョウビタキ(尉鶲)が来ていた 冬に果実の房あらためて 探し...
相生山の樹林地 雨に咲くハギの花花序が葉柄より長く伸びているので 花は小振りですが ヤマハギ(山萩) 林縁に戻って来たら アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)が咲き出していました先のヤマハギは木本(もくほん) アレチヌスビトハギは草本(そうほん) でも 冬の間 地上部が完全に枯れ その所在も見極め難いハギは長い間 「草か木か」の論争があったそうです万葉の時代は ハギ=芽の木と表記されるくらい 枯死(?)→...
大陸からゆっくりと進んできた低気圧 伴っていた前線通過で短期間の雷と激しい雨と しとしと雨が降りました熱っぽかった森の地表が 冷まされて夏季休眠中だった ヤマハギ(山萩)が あわてて咲きました雨の名残りが 葉の上に水玉お昼前には 花数が増えました花序の蕾も 緩みそう秋の七種 こちら その一番が 帰ってきたので相生山に 秋が始まる by アイ...
朝方の激しい雨の後 意外と良い天気そして梅雨時のように 蒸し暑いけれども 相生山の中は すっかり秋模様ここ数日の朝夕の気温が下がって ハギ(萩)の花が増えてきました上は マルバハギ(丸葉萩) 下は ヤマハギ(山萩)ヤマハギの方が花穂が長く 花も大きく 華やかですこじんまりと可愛いマルバハギ 相生山では 目立つところのヤマハギが伐られてしまって こちら今年の秋「萩見物」には マルバハギの株探しから始まり...
雨の中 クサギ(臭木)赤い萼が目立っていましたカタツムリ=イセノナミマイマイ(伊勢の並蝸牛)が ゆっくり移動中もう花は残ってないのかナ? 高い所に数個 遅い子 蕊を伸ばして果実は未だかナ?南側の日当たりの良い枝に 蒼い珠が見えました隣に写り込んだのは サシガメ(刺亀虫)の仲間のようですクサギの花盛りは 夏の盛り 1ヵ月前 こちら萼が開いて果実が光るのは 秋の盛り あと1ヵ月 こちらときが ゆっくり進み...