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相生山緑地 ビジョン (案)への意見近隣住民、名古屋市民はもちろん、広く県外からも注目されています。移植された樹木や、遊具のある芝生広場等、どこにでもある人工の公園にして欲しくないです。手を加え続け、剪定や刈り払われた緑地では5年、10年経っても景色は変わりません。 相生山の森には色々な木があり変化し続けています。少しでも太陽の恵みを受けようと身をよじって枝を伸ばし葉を広げ、地面の下でも根を伸ばそうと静...
「相生山の四季を歩く会/1月」 こちら 参加者アンケートと記録画像を整頓中。続報お届けします。 *今年初めての山歩き、楽しみました。(ひとみ) *冬の時期は葉がなく、芽がはっきりわかった。(カオル)*冬芽にも色々、夫々に寒い季節を過ごしていること。(裕子) *おしゃべりしながら歩いて楽しかった。枯れた葉が多い中、つやつやした葉を見つけると嬉しい。また参加したいです。よろしくお願いします。(n)*冬季の森のこ...
色あせない黄葉が今日も残る相生山です。3出複葉が大きなタカノツメ(鷹の爪)が目立ちます。朝の湿気に甘い匂いも漂っていました。親木の足もとに幼木の頂芽は緑の芽鱗に守られて冬芽。 小さいと言えどもゴツゴツ逞しい短枝から覗く、これが鷹の爪!「年越し」超えて「冬越し」する古い葉の元に、ヤマコウバシ(山香ばし)の新芽は細筆の毛先のよう。陽気な踊り手はヤマウルシ(山漆)の頂芽。密な短毛におおわれて乾燥と低温から...
忙しさが、やや落ち着いたので、ボチボチと森へ行く時間が出来ました。全体が黄色に染まって美しいですね。因みに黄色は集中力を高める色だとか・・・。 ツツジが凛と咲いてました。
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師走の寒気に コナラ林輝く 樹林が陰る 雲が速い 降る葉舞う 風が強い 光が戻る 黄葉の樹林 赤い小楢 広がりの谷 今が盛り常緑低木の道から 落葉樹の窓 樹冠の光彩 伸びる高木を囲む みんなコナラ 色とりどり コナラ紅葉冷える森に ヒヨドリ(鵯)とメジロ(目白)の元気が響いて 色と光 冬の匂いを ひとり占め by アイ...
出発地はコナラの広場、ちょっと陽が隠れてしまいました。高木コナラ(小楢)の下に、いろんな落葉樹が黄葉ピークの時。手前左はヤマコウバシ(山香ばし)のミルクティー色。コナラたちは個性派ぞろい。色づき早い子のんびりの子、毎年決まってます。逆光で仰いでも樹冠が輝いているこの樹は、いつもより2週間ほど遅いけれど、この辺りでは先行組。目線でひと際目立つ黄色はタカノツメ(鷹の爪)、今日はコナラの黄褐色とタカノツ...
アズキナシ(小豆梨)の紅葉が今年はキレイと気づきました。黄葉樹林域に続く北尾根の道、一番手前に傘を広げているのがアズキナシ。 毎年、こんな状態から葉身の中央部に黄色を残したまま縁から茶色く枯れていくのに、紅葉して残っています。未だみずみずしい。この秋の気象変化が好条件だったのですね。グラデーションの中をのぞいてみたら、お馴染み短枝の先にバラ科特有の尖った冬芽が元気です。...
「相生山の四季を歩く会」常連さんからのコメントです。 *コナラ タカノツメ カマツカ 一番の見頃でした。青空に恵まれ、透かして見上げる紅葉とても美しかった。ときどき吹く強い風に葉っぱが舞う さよなら~さよなら 今年も終わり。 地面の落ち葉も色を失って土に還る前の朽葉色。(hazuki) *1年の中でいちばん好きな森の景色の中を歩けて幸せでした。木の葉の一生の中でいちばん好きなこの季節の木の葉。特に散り...
コナラ(小楢)の森が明るい。黄褐色や黄緑の光が、谷間の常緑の林床まで舞い散っています。 「相生山の道路」工事の為に伐り払われて、工事が止まってそのままギャップになった辺りが、明るくて色あい見事なのは皮肉です。 その上のバリケード板がまだ残っている小広場から、コナラの谷を見渡して、仰ぐと、樹幹は最高潮。 一部削りとった山肌に「緑の連続のため」名目で土を盛ったシェルターから見下ろすと、都心への眺望は紅葉...
次の日曜日は「相生山の四季を歩く会」恒例の~師走の紅葉狩り 寒気が遅いのが気がかりですが、下見で想定コースを歩いてみました。相生口の集合地点、正面のコナラ(小楢)の色づきは予想以上。5日前は こちら期待していいのかな・・・・森の中は朝日に輝く黄色樹林! 主役はタカノツメ(鷹の爪)進むにつれて色豊かに広ります、ギャップへの道。見上げてコナラの黄褐色、目線の上はアオハダ(青肌)の真っ黄色、低木コバノガマズ...
落葉樹はいまだに黄紅葉もしません。緑のまま萎れて落葉するのかな❔先日、青々と茂る ウメモドキ を剪定しました。 ⇩ 剪定前の姿です。剪定後 ⇩ 二芽残して剪定したつもりです。右の枝はもっと詰めた方が良いかな。❔ 来年の春、植え替え時にしましょう。※ 右のカテゴリー内、ウメモドキ をクリックで 過去の関連記事が開きます。 ➡ ➡ ⏳ 時の過ぎゆくままに ⌛沢田研二のヒット曲”時の過ぎゆくままに”をJAZ...
相生山の紅葉前線、気温が下がらないので停滞中。 コナラ(小楢)の樹林、黄に染まりきらなくて。光のあたるところ、極めて部分的に輝いています。なかなか広がってくれません。 もう少し冷えさえすれば、ことしはきっと綺麗。コナラに限って見れば、暑さに焼けた葉は少なそうです。おなじみ徳林寺もみじ谷のイロハカエデも、まだ未だ真っ青。週末から寒波が来るようです。「相生山の四季を歩く会」の恒例、師走の紅葉狩りに間に合...
尾根のアオハダ(青肌)の薄い黄色を背景に、初めて出会った透ける橙色。 回り込んでしゃがんで、お日さま光線を仰いでみました。リョウブ(令法)これがクライマックスの色。空の青も共鳴して、この紅葉には撃たれて佇みました。 by アイ...
紅葉愉しみな11月最後の週末は、残念な曇り空。色づいたコナラ(小楢)が迎える相生口を出発して、相生山緑地北部を一巡り。カマツカ(鎌柄)の朱色、アズキナシ(小豆梨)の橙色。 先行のヤマザクラ(山桜)ほぼ散り終えて、次の色にじみ出す山根口。 北尾根の窓を開けると、ヤマコウバシ(山香ばし)黄色の世界。双子池口に下ってエノキ(榎)の大樹。上り返せばタカノツメ(鷹の爪)、緑~黄のグラデーション。 菅田口からはア...
朝霧 山奥の日の出 靄って 露置く峪(さこ)夏の出材跡が 少し癒されて残された落葉低木に色は シロモジ(白文字)クリ(栗)カナクギノキ(金釘の木)タカノツメ(鷹の爪)シイタケ(椎茸)山・・・一昨年の榾木に冬菇(どんこ)見参! 黄葉七分 植菌用の材を伐り出す適期と教わりましたがことしは 適した木も時間も無いなぁ畑の電柵の上 オレンジのポールの頭に一体化して ジョウビタキ(尉鶲) お帰り逞しい風格の画...
林縁部のカマツカ(鎌柄)の葉が橙色から朱色に 樹林入り口は黄葉一部進むも コナラ(小楢)の高木は未だ 初秋の色 低木層のヤマコウバシ(山香ばし) 色が移って 陽を透かす落葉樹林ガマズミ(莢蒾)の赤が映えて 向こうに先駆けの枝葉が揺れました寒気と共に少しずつ広がっていきます コナラ黄葉の季が 確かに始まったようです by アイ...
相生山の紅葉の指標の一つコバノガマズミ(小葉の莢蒾)の様子を見に出かけました。1週間前までは赤い果実が目立ったのに、減った感じ。赤い葉っぱが増えたせいかな?誰かが少しずつ食べてるのかな? 緑から黄色くなって、赤や紫も交ざって。今日は未だ「はしり」の段階。曇ってるし。次の雨と共に冷えれば、暑かった夏の盛んな光合成が弾けるはず・・・・。 by アイ...
小雨空なのに林縁部の紅葉が見事でした。朱色を誇るハゼノキ(櫨の木)です。背後で際立たせているのは・・・あれっ、何の木?亜高木層に達するような木、今まで気づかなかった。 ヤブニッケイ(薮肉桂)? それともニッケイ(肉桂)?もっと近づいたら、果実がつるんと光ってました。翡翠色。クスノキ科だから、もう少ししたら黒く熟すんだろうな。樹種を確かめるために、葉っぱの先を摘まんでみました。ツンと刺激臭、もしかして、、...
「相生山の四季を歩く会*11月」参加者アンケートのコメント欄から、ほんの一部を紹介します。 *紅葉はまだ未だでしたが、気持ちの良い森の中、落ち葉ひろいを楽しみました。(hazuki) *暑かった毎日だったが、季節は突然進み、すっかり秋の相生山を楽しめた。樹木やっぱり面白い。(裕子) *少人数でゆっくり落ち葉をひろうことが出来、皆で集まって名前を出し合ったり、今までで一番楽しかったです。めずらしいキノコも見せてい...
三連休最終日、この日は月山道で山形を抜け東京に戻ることに。月山道を通るからには月山の紅葉を見てから帰りましょう。雲一つない青空!!月山道を走りながら見える紅葉。 車の助手席からパシパシと撮ってみました。月山に行くつもりが間違えて湯殿山方面へ。湯殿山有料道路に入る手前で通行止め。 湯殿山有料道路は前日の3日までで冬季通行止めになっていました。ただ看板には道路災害のため、と書いてあります。 やはり7月の...
秋空 エゴノキの黄葉 遠く能郷白山 今年の紅葉はどうだろう?きょうの中日新聞朝刊 自然観察の催しが多いですね。 「相生山の四季を歩く会」は次の日曜日。 テーマを「おちば、いろいろ、たのしもう」としたのは 子ども心に帰って落ち葉ひろい遊びに夢中になるため。いろいろ は色だけでなく形や匂いの多様性。 たのしむ は少し お勉強もするから。秋が冷えないから紅葉も落ち葉も遅れています。。。落ち葉ひろい出来る...
ガマズミ(莢蒾)の赤い果実が目立ちます。 コバノガマズミ(小葉の莢蒾)の紅葉が葉j待っています。 ガマズミの果実の隣に帰り花が白い。 深まる秋。赤い霜降。先週の「相生山の四季を歩く会」こちらから1週間たちました。森の色を比べてみてください。 by アイ ...
二十四節気は霜降。でも、まだ未だ暖かく、水みちが断たれてしまっている相生山には霜は降らない。代わりに、乾いた落ち葉を載せた地面が秋の雨で濡れた後、白いキノコの小柄な姿が目立ちました。タマシロオニタケ(球白鬼茸)、タイミングが合ったのか今年はよく見かけました。もう大型のイグチ(猪口)も消えた林床を、最後に飾るキノコになりそうです。カタツムリ(蝸牛)の仲間が食料にしたのでしょう、傘も柄も開放姿の姿もありまし...
相生山の雑木林周辺には草地が極めて少ないため、秋の野の代表というべき野菊はほとんど見られません。1株のノコンギク(野紺菊)が静かに咲いていました。 あのシンボルコナラ こちら の直ぐ近く。そのせいかこの秋は余計に寂しさを呼び起こされます。それでも、周りで何が起ころうと静かに花つけるいのちは大事なものに思えます。 穏やかに坂を下って山根口、舗装道路沿いの林縁下に、もう2株が咲いていました。散った桜葉を背景...
雨一粒降って来ました。風が抜けました。 *最初に観た山根口のツクシハギがきれいでした。(bun)*「相生山の萩」を見る事が出来た。(巌)*はぎの花の多さにビックリ。(藤一) 「相生山の四季を歩く会」こちらで巡ったハギ(萩)の花も終盤。 雨ひとつ 一つ歩を止め こぼれ萩 by アイ...
さわやか秋晴の光がコナラ(小楢)樹林に降り注いでいます。あと少ししたら黄葉が始まる。 枯れた幹が伐採されたシンボルコナラの上の青空が悲しく眩しい。「相生山の四季を歩く会」の最終下見、予定コースをたどって都心の見える展望地まで。ハギ(萩)の花ざかりは少し過ぎたみたい、残念。それでも未だ蕾のある花序もあって、来週の雨までは萩の花見は大丈夫かな・・・。 明日の資料、カラー版。2面は萩づくし。 帰りは寄り道をしま...
昨日の中日新聞朝刊、愛知県内の自然観察関係の案内欄は大盛況。自然に親しむ最高の季節を迎えています。 アラカシ(粗樫)のドングリは未だ熟していないけれど、アオハダ(青肌)やコバノガマズミ(小葉の莢蒾)は充分に美味しそう!! 秋の陽を透かすキツネノハナガサ(狐の花笠)人気のキノコですが寿命は1日。ナギナタタケ(薙刀茸)やマンネンタケ(万年茸)の仲間の鮮やかな色が地面を彩ります。 ヤマハギ(山萩)は日曜日まで満開...
晴れたら、園路沿いにカキノキ(柿の木)の紅葉。未だ橙色ですけどね。 相生山の樹林地には何本もカキノキが生育しています。畑地に近いものは数十年前くらいに人が植えたものでしょう。その実を誰か・・・カケス(鵥)やカラス(鴉)など口の大きい野鳥たちが・・・食べてばら撒いたのや、どっかの庭や畑から採ってきて種を落としたものが増えたのだろうと思います。上のは農家の方が植えたらしい木。場所から推測。双子池口へ出た...
アブラゼミ(油蝉)の声が止みました。落葉樹の葉身に黄色が滲んで、森の中が以前より明るい。立秋の日は、微かな風を感じました。今日は処暑。二十四節気に合わせるように、南方海上から台風北上中。「異常気象」と騒がれるけれど、古来の暦と合致しているのが絶妙ですね。 by アイ...
花のヤマザクラ(山桜) こちら 黄葉が始まったようです。桜葉は紅くなるのが見事ですが、この時期「秋一番」の黄色も魅力。 ヤマザクラを仰いで歩きました森の道、桜ロード。ちらほら黄葉や彩りの窓。逆光の幼木。山根口まで来たら、高い枝の一区画すっかり秋! by アイ...
相生山では毎年、お盆前には最初の黄葉が見られます。でも今年は・・・・。第2日曜の11日「相生山の四季を歩く会」の時でも、目立った変化はなかったのです。それから4日、最低最高気温も気象変化も気づかなかったのに、ヤマハゼ(山櫨)は黄葉しました。朝の光の中、いつの間にか黄を通り越して橙や朱の葉も。 樹林の中では、街中よりも温度変化が微妙なのか。それとも、この子が敏感なのか。今日も猛暑日。それでも紅葉一番の樹...
連続猛暑日、1942年から82年振りの記録更新だそうです。私はこんな酷暑の中生まれたと初めて知りました。クーラーのなかった時代、さぞや大変だっただろうと母を偲びました。 日曜日の観察会 鉄人15名凄い ❕シンボルコナラショックです!!昨年末には美しい黄葉で皆さんと写真に収まり・・・・・・こちら春には雌花・・・・・・こちら幹は少し心配していましたが、葉を広げて大きな影を作ってくれていたのに。 by ha...
昨年はすっかり散ってしまったと聞いて訪問できなかった岩戸落葉神社。今年は葉の残っているうちに訪問できました。(※11月19日撮影)岩戸落葉神社へ。おお、も...
ずーっと待ってました。今年は紅葉が例年になくキレイだから。こちら ネジキ(捻木)の紅葉を。7年前に出会えた紅葉 こちら 以上を。 同じツツジ科のモチツツジ(黐躑躅)は初めての彩り こちら を見せてくれたけれどネジキは紅くなりきらなかった。この上に広がるコナラ(小楢)の枝葉に日照を奪われているからかな。 願ったような色ではないけれど、師走の寒波に輝く黄葉は、ハッと見とれる美しさを誇っていました。 by...
紅茶色になったコナラ(小楢)樹林の裾を彩る、タカノツメ(鷹の爪)の相生山。 2023年のタカノツメ黄葉は立冬ころ こちらから始まり、11月中旬には こちら 全山に広がり、1ヵ月を経て有終の美を飾ろうとしています。 透き通る黄、艶やかな黄を過ぎて、黄金色に染まり、やがて黄茶色になって散っていきます。 茶褐色アースカラーだった落ち葉の林床に、黄系統がモザイクに交ざるようになりました。3出複葉で比較的大きなタカノツ...
夜のうちに雨。朝しっとりの落ち葉道。コナラ(小楢)の足もとヒサカキ(姫榊)は、濡れた枝に頭上からの葉を受け止めて、果実は雨粒を集めた珠を伴っておりました。 水珠の中に何が見える?落葉樹林の枯れた草本層に交じって、コバノガマズミ(小葉の莢蒾)のドライフルーツ、短枝の冬芽を流れた雨滴。みずたまの中に何が見える?遠い黄色はタカノツメ(鷹の爪)、近くにはソヨゴ(冬青)の全縁、風がないから鳴らないけれど波打...
*散るチル散る・・・風もないのに木の葉が落ちる。コナラ・もみぢの落葉、ハラハラと散る様子が素敵、大好きです。黄葉のタカノツメ、コナラ・・・・こんな風景の中を歩ける幸せを感じつつ、カサコソカサコソと歩きました。(ケイコ)*暑い夏であった為、紅葉が心配であったが、とてもきれいでした。(薫)*楽しかった。すべて。(オカムラ) *落葉をふみしめて歩くのが気持ちよかった。紅葉も素晴らしかった。勉強したことはす...
今朝の記事 こちら の続編です。 金色のシンボルコナラの前に全員集合しました。「そっち狭くない?」「アンタ前へ座りなよ」「わたし後ろでいいです。今日初めて来たから」「遠慮せんで」「隠れて写っちゃうと縁起悪いらしいよ」「全員入ってますかぁ?」「大丈夫?」「2列目の人ちょっとしゃがんで」・・・・・・・・なかなかキマリません。さっきからスタンバイ充分、笑顔が崩れ始めた人も出て来たよ(笑)これでも意思が揃って...
12月1日午後3時。相生山のコナラ(小楢)の中で、黄葉が遅いシンボルコナラにも色づきが見えてきました。12月3日朝10時。一昨日と変わってないようでしたが、根元から仰ぐと朝日を受けた力枝の先にオレンジの輝き。幹の周りは暖色グラデーション。 12月7日午前10時半。中3日空けたら、外見からでも様変わり。ピーク手前の華やかな装い。 12月9日午後2時。紅くなった大きなコナラ。今日「相生山の四季を歩く会」参加のみなさんの合...
しばし紅葉とまれ!と歩く樹林の道 コナラ(小楢)の葉の多くは黄色から橙色を過ぎ、褐色の手前。陽を透かして、紅いコナラに変身中。 積もった落ち葉はガサガサ深く、どこまでも行って、いつまでも遊んでいたい。 伊吹山を望む周回地点、見下ろす斜面に大きなコナラの塊。何を求めてか、カラス(鴉)の集団。 ほんの僅かな香りを感じるスポットを行きつ戻りつ探したら、ヒイラギ(柊)の3輪。タカノツメ(鷹の爪)も目一杯黄色く...
紅葉の森の裾を、刈り払ったのは誰? 「森の手入れ」の名のもとに、「竹林整備」の名のもとに。散策路沿いの低木を切り払い、林床を剥きだしにし、植生にとって要注意の「乾燥化」をすすめているのは誰?生きものたちを住みにくくし、そのいのちまで危くしているのは誰? この樹林のなか、その木陰に、5月の夜ヒメボタル(姫蛍)が飛び交い、命をつなごうとしていました。名古屋市は「市民が集う公園づくり」のためとして、市民の...
次の日曜日10日は、今年最後の「相生山の四季を歩く会」最近は毎回、コースの終点・解散地にしている「小楢の広場」も色づいてきました。2009年12月に最初の観察会を始めてから14年経ちました。通算170回目。8月は夏休みにしたり、5月に夜の部「ヒメボタル調査観察」を開催したりしたので、単純に12x14=168とはなりません。とにかく無事15年目に入ります。 今回のテーマは「コナラの輝き」、先月の約束は「相生山の紅葉の一番きれ...
晴れて紅葉日和。二十四節気は大雪ながら、相生山には雪の影無し。 越冬準備完了、毛皮に守られたヌルデ(白膠木)の冬芽。一足早く初春の色、小葉を落として赤い葉軸が残るヤマウルシ(山漆)に頂芽踊る。かざした掌に透ける葉脈は裸芽の証し。 花芽がふっくらコバノミツバツツジ(小葉の三つ葉躑躅)の姿に季節を違えそう。 落葉樹たちだけでなく、常緑シイノキ(椎の木)も。芽鱗のツートーンが優しい。 紅や黄色の鮮やかさに...
コナラ(小楢)の黄葉樹林の中、優しい赤の樹を見つけました。ヤマザクラ(山桜)は既に終わったし、マユミ(檀)は無いはずだし・・・。 近づいてじっくり観たらコバノガマズミ(小葉の莢蒾)でした。葉のつき方が対生で、きれいな果実の序もありました。間違いなし。 相生山の落葉樹林を歩いていて、気づいたことがあります。“ことしの紅葉は2段階” 先月の「落ち葉ひろい」の「相生山の四季を歩く会」で、多くの樹種が「枯葉状...
相生山でも夕刻や早朝に冷え込みを感じるようになりました。芽吹きの頃と同様に、日毎刻々森の色変化。もう留めることは出来ない紅葉深化。 林縁の梅畑越しに並ぶコナラ(小楢)の彩り。さっきまで曇っていた空から朝の太陽、コナラの谷に甦る輝き。この瞬間の金色コナラ。紅く燃えるコナラ、緑の葉を保つ遅いコナラ。千差万別の自然のコナラ林。 低木層のタカノツメ(鷹の爪)の黄、常緑アラカシ(粗樫)、ヒサカキ(姫榊)と交じ...
相生山の紅葉は12月が本番。先駆けのサクラ(桜) こちら からの始まりは例年より遅かったものの こちら、 アオハダ(青肌) こちら ヤマコウバシ(山香ばし) こちら タカノツメ(鷹の爪) こちら アズキナシ(小豆梨) こちらと、それぞれの樹種の紅葉絶好調。 気温低下にともなって紅くカマツカ(鎌柄)と真打ちコナラ(小楢)が輝いて、全貌が揃いました。冬の空色を背景に黄から金色に燃えるコナラの高揚。 亜高木層から...