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新緑盛んなコナラ(小楢)の森緑が広がる中に、白い花が目立つようになって来ました。 ヒサカキ(姫榊)ほどではないものの、少しクセのある匂いが漂います。ハエ(蠅)媒花なのかな? ミヤマガマズミ(深山莢蒾)と、コバノガマズミ(小葉の莢蒾)と、両者のミックスらしい子。本家ガマズミ(莢蒾)の開花期には、あと1ヵ月。 樹林を行く “がまずみロード”早い夏日でも、静かで涼やか。 by アイ...
相生山のシンボルコナラ カシノナガキクイムシ(樫の長木喰い虫)の被害に遭って、ほとんどの葉が枯れ落ち、「枯死した枝が落下して人に当たると危険」ということで昨年伐採されたのでした。私たちも含め多くの人びとが「長年親しんできた木が無くなるのは悲しい」との声で、「モニュメント的に残しましょう」となりました。伐採のとき「萌芽更新できるように伐れないの?」職人さん「そこは考えてるけど、寿命やからな、そうとう...
芽吹きと花のコナラ(小楢)の高い枝に、小柄な鳥が飛び込んで来た。 意外と落ち着いた子で、メジロ(目白)のように目まぐるしく移動しない。逆光になっているけど、胸のあたり一瞬黄色い光が見えた。あとは黒っぽい。尾が長い。直線距離10m余り。手持ちはコンデジ。それでも、焦点合わせて構えていたら、入ってくれました。 コゲラ(小啄木鳥)のように幹から枝を、姿を見せたり向こう側に隠れたり。しきりと食事中。雌花は美味...
日曜日の雨の樹林。ずぶ濡れの「相生山の四季を歩く会」。 一夜明けて。嘘みたいに晴れました。これがコナラ(小楢)の芽吹き、コナラ林の新緑。 水たまりを避けて歩いた散策路に緑の影が揺れて。何もかもキラメイていました。でも、それって、春の嵐が通り過ぎたからだね。コナラの森の向うにズミ(酢実)の蕾。倍近くふくらんで桃色が濃くなった。相生山の常連さんからショートメールが来ました。「昨日は雨に負けて行けませんで...
テーマの “春と芽吹き” 雨予報を受けて、どんな「相生山の四季を歩く会」を実施するか?工夫の下見です。 本番と同タイムで出発、前半のミヤマガマズミ(深山莢蒾)、アカメガシワ(赤芽柏)までは良かったのですが、コバノミツバツツジ(小葉の三つ葉躑躅)の尾根筋辺りでは傘が必要になりました。ツツジ科はヤマツツジ(山躑躅)やウスノキ(臼の木)は濡れて花盛り。 この時期は若緑が輝いているコナラ(小楢)の樹林。4月の暖...
落花盛んなヤマザクラ(山桜)の春を追って、 コナラ(小楢)の森の主人公の芽吹き始まる。 仰いで高い樹冠、目線の先に。産毛がキラキラ。4月の青い風に揺れる。枝いっぱいに広がる緑。個体差見せて、順々に色が変わるコナラ樹林は常緑樹との対比も美しい。 「毎日、朝起きると、周りの木の色が昨日と変わってるんですよ。それが驚きと共に楽しくてね」相生山緑地内に住む友人が誇らしげに教えてくれました。今日は「花まつり」...
3月最後の日曜日、ウスノキ(臼の木)の花芽。 お花見の「相生山の四季を歩く会」冬芽 1月こちら 2月 こちら からの変身ぶりに驚きの対面。 芽吹き盛んなコナラ(小楢)雑木林の足もとは、ツツジ(躑躅)の競演。 同じツツジ科ではあるけれど。派手さを控えて、ほんのり暖か。和らぎ緑に抱かれて。 ウスノキの開花に、相生山の4月始まる。 by アイ...
続・お花見語録31日までに届いたコメントです。*桜やつつじの種類の違いなど、わかってよかったです。(かっちゃん) *優しくたおやかなヤマザクラ、気高く凛と咲くオオシマザクラ。あっちにもこっちにも、それも大木で。相生山にこんなにも沢山生えているとは。「こっちも見て」誘ってるよう。オオシマザクラに抱かれる様に、お弁当食べました。まるで小学校の遠足。 コバノミツバツツジの花のかたまり、シャガの花、カマツカ、ア...
立春過ぎて、二十四節気は雨水。ことしは雪が雨に換わらない雨水。シュンラン(春蘭)の花芽も、なかなか膨らみません。 盗掘に次ぐ盗掘によって激減してしまって、散策路近くの日照条件の良い子は皆無。日陰の谷部に、コナラ(小楢)の落ち葉に埋れるように数株が生き残っています。希望の蕾が2つ3つ。西高東低の気圧配置がゆるみ寒波が去るまで、もうしばらくは潜んでいます。 by アイ...
梅の開花を押し戻す、強い寒波。それでも見つかりました。春の知らせは気づかぬうちに、ある日突然現れる。。。ネジキ(捻木)の芽鱗に赤味が差して、2枚合わさる産毛の先端に、小さな緑。コナラ(小楢)の鱗芽がゆるんで外れて、ふわふわ生まれたての葉身お目見え。 イソノキ(磯の木)の早い子は、完全に裸芽に変身。小動物の毛皮を思わせる装いと愛嬌。 「おっとお待ちなせえ」見栄切るリョウブ(令法)は、頂芽に陣笠、わき芽...
「相生山の四季を歩く会」2月は31種の樹木の冬芽・葉痕を観察し、みんなが自分のお気に入りを披露しました。集約の場所はシンボルコナラ前。関連記事:こちら幹の一番近くでいた人が「コレって新しい芽じゃないですかね?」「ホントだ!!樹皮の色が違う」「嬉しい❢」「やっぱり生きてたんだ!!」「復活してくれるだろうか」時は春。芽吹きの季節。相生山へ行く期待が一気に増えました。 by アイ...
「相生山の四季を歩く会⋆1月」参加者アンケートの声とメールで寄せられた意見を、引き続き紹介します。こちら も併せてお読みください。画像は最近の相生山の樹林地の様子。図表は名古屋市が公開している 相生山緑地ビジョン(案)からの引用です。 19.相生山は、身近に豊かな自然が残っている所です。土の中、地表、空中全ての物がかみ合って相生山があります。施設、道路を造る為、重機を入れたら、ドミノ倒しの様に今の相生山...
コナラ(小楢)の高い枝、張り出した枝に鳥が止まって・・・あれっ動かない! なんだ枯葉か。ちょっと様子が違う?!zoomで合わせたら・・・繭でした。ヤママユ(山繭)だと思います。おなじみの緑色 こちら ではないけれど。 高さは3m以上あります。真下へ行って仰ぎました。あんなに高いところに作ったんだ。今まで地面に落ちていたものや、せいぜい目線くらいで見かけましたが、初めて見る高さです。天敵の野鳥に狙われな...
二十四節気の始まり立春まで18日。「春隣り」の時季ではありますが3日後には大寒が控えます。今日から冬の土用。冬枯れの林縁にはスイカズラ(吸い蔓)というと花を思い浮かべますが、今はニンドウ(忍冬)という別名の方がぴったりきます。黒く艶やかにペアの果実が光ります。「出番です!私たちの季節です」 参照記事:こちら 林縁の低木層の枝に絡まり、幹を昇り、常緑対生の葉が目立ちます。 この一角は老齢のコナラ(小楢)...
大晦日前に、何か忘れ物をしてるような・・・。気になって森の中。ことし豊年のコバノガマズミ(小葉の莢蒾)の真っ赤な果実がキラキラ。 シャシャンボ(小小坊)も乾燥せずに残っていました。これも気候変化の影響? 夏に発見したゴンズイ(権萃)の高い枝、紅い果皮は見えるものの黒い果実は不明?見届けるのは年越し。 同じく亜高木のカナメモチ(要黐)、雲が流れて背景が青くなるのを待って。 バラ科だから食べれるはずだけど...
日の出から間もない、光届かない北の尾根道。 昇ってきた太陽で、樹林が一気に変わりました。くすんで枯葉に見えたコナラ(小楢)たちに色が蘇ります。秋が遅かったせいで、年が暮れるというのに、未だこんなに美しい今年のコナラ。 遥か上空は西風が強いようで、雲に閉ざされそうになっても樹冠の後ろに青空が戻ってきます。少し陰っても直ぐに日が射して、紅葉を透かし、金色の輝きが届きます。コナラの谷まで行きました。赤と橙...
あわただしい最後の日曜日 常緑モチノキ(黐の木)の小枝から下がった ハゼノキ(櫨の木)の紅 積もったコナラ(小楢)の落ち葉の上 ハゼノキと黄色いタカノツメ(鷹の爪)ほの甘い匂い流れる森の小径冷える土に やさしい色が散らばる 年の暮れ by アイ...
年の暮れの森ですが、今年は未だ落葉しきらず。コナラ(小楢)の広場に、暖かい陽が射し込んで、例年の11月下旬の雰囲気です。今年の変化はシンボルコナラが枯れて、「モニュメントとして残して」伐採されたこと。背景の少し若い(?)樹は、今回のカシナガキクイムシ被害 こちらを逃れたようです。その前の幼木コナラは樹齢10年くらい?・・・大きいコナラの占めていたニッチが空いたので、これから育つだろうか?一個体の消失を...
忙しさが、やや落ち着いたので、ボチボチと森へ行く時間が出来ました。全体が黄色に染まって美しいですね。因みに黄色は集中力を高める色だとか・・・。 ツツジが凛と咲いてました。
モニュメントになったシンボルコナラ 夕陽浴びるコナラ(小楢)林 冬至日の太陽を追って 常緑林の中へ陽が隠れる西端の展望地 鈴鹿御在所の更に南方向へ沈んでいきます明日から昼が延びて 今年が暮れる by アイ ...
師走の寒気に コナラ林輝く 樹林が陰る 雲が速い 降る葉舞う 風が強い 光が戻る 黄葉の樹林 赤い小楢 広がりの谷 今が盛り常緑低木の道から 落葉樹の窓 樹冠の光彩 伸びる高木を囲む みんなコナラ 色とりどり コナラ紅葉冷える森に ヒヨドリ(鵯)とメジロ(目白)の元気が響いて 色と光 冬の匂いを ひとり占め by アイ...
北尾根の大きなコナラ(小楢)横に小さなベンチがある一画は、相生山で最も雑木林の特徴が見られるポイントの一つです。常緑低木の散策路を歩いてきて、このギャップに着くと季節季節の色があふれるのを見られます。あざやかな黄色を期待して訪ねたものの生憎の薄曇り。樹林はくすんで沈んでいました。 しばらく待って帰り路、雲が切れて光の束が届きました。即、回れ右。。。さっき違う光景が広がっていました。コナラの幹に光の...
出発地はコナラの広場、ちょっと陽が隠れてしまいました。高木コナラ(小楢)の下に、いろんな落葉樹が黄葉ピークの時。手前左はヤマコウバシ(山香ばし)のミルクティー色。コナラたちは個性派ぞろい。色づき早い子のんびりの子、毎年決まってます。逆光で仰いでも樹冠が輝いているこの樹は、いつもより2週間ほど遅いけれど、この辺りでは先行組。目線でひと際目立つ黄色はタカノツメ(鷹の爪)、今日はコナラの黄褐色とタカノツ...
名古屋市にも寒気が来て、二十四節気は大雪。冷えて紅葉が進んだ樹林地を行くと、この辺り甘い香り。 やっぱり!ヒイラギ(柊)。例年なら終ってもいい時期だけれど今年は遅れて今が盛り。また少し行くと、さっきより控えめな甘い香り・・・。 見まわすとグミ、ナワシログミ(苗代茱萸)かな?ツルグミ(蔓茱萸)より確りした感じ。白い花の近くにはマンリョウ(万両)とセンリョウ(千両)が隣り合って師走の赤い色。 ちょっと和...
次の日曜日は「相生山の四季を歩く会」恒例の~師走の紅葉狩り 寒気が遅いのが気がかりですが、下見で想定コースを歩いてみました。相生口の集合地点、正面のコナラ(小楢)の色づきは予想以上。5日前は こちら期待していいのかな・・・・森の中は朝日に輝く黄色樹林! 主役はタカノツメ(鷹の爪)進むにつれて色豊かに広ります、ギャップへの道。見上げてコナラの黄褐色、目線の上はアオハダ(青肌)の真っ黄色、低木コバノガマズ...
相生山の紅葉前線、気温が下がらないので停滞中。 コナラ(小楢)の樹林、黄に染まりきらなくて。光のあたるところ、極めて部分的に輝いています。なかなか広がってくれません。 もう少し冷えさえすれば、ことしはきっと綺麗。コナラに限って見れば、暑さに焼けた葉は少なそうです。おなじみ徳林寺もみじ谷のイロハカエデも、まだ未だ真っ青。週末から寒波が来るようです。「相生山の四季を歩く会」の恒例、師走の紅葉狩りに間に合...
紅葉愉しみな11月最後の週末は、残念な曇り空。色づいたコナラ(小楢)が迎える相生口を出発して、相生山緑地北部を一巡り。カマツカ(鎌柄)の朱色、アズキナシ(小豆梨)の橙色。 先行のヤマザクラ(山桜)ほぼ散り終えて、次の色にじみ出す山根口。 北尾根の窓を開けると、ヤマコウバシ(山香ばし)黄色の世界。双子池口に下ってエノキ(榎)の大樹。上り返せばタカノツメ(鷹の爪)、緑~黄のグラデーション。 菅田口からはア...
林縁部のカマツカ(鎌柄)の葉が橙色から朱色に 樹林入り口は黄葉一部進むも コナラ(小楢)の高木は未だ 初秋の色 低木層のヤマコウバシ(山香ばし) 色が移って 陽を透かす落葉樹林ガマズミ(莢蒾)の赤が映えて 向こうに先駆けの枝葉が揺れました寒気と共に少しずつ広がっていきます コナラ黄葉の季が 確かに始まったようです by アイ...
相生口の駐車場。いつになく人とクルマが多い。出てきた人に聞いたら「みかん」ですって。 「カメムシの害で今年はアカン」って泣きそうな顔してたオジサン、今日は嘘みたいに笑顔。「10月になって冷えたら、この畑からはカメムシが消えて離れた場所の畑へ行った。腐って落ちるのが止まったので何とか予約受けてたミカン狩りが出来た」 子どもたちが小さかった頃、浜名湖や知多へ行かなくても地元のミカン狩りはありがたかったな...
相生山の紅葉の指標の一つコバノガマズミ(小葉の莢蒾)の様子を見に出かけました。1週間前までは赤い果実が目立ったのに、減った感じ。赤い葉っぱが増えたせいかな?誰かが少しずつ食べてるのかな? 緑から黄色くなって、赤や紫も交ざって。今日は未だ「はしり」の段階。曇ってるし。次の雨と共に冷えれば、暑かった夏の盛んな光合成が弾けるはず・・・・。 by アイ...
日曜日の「相生山の四季を歩く会*午後の部」3人の方から報告です。 *赤い実を付けたコバノガマズミに〈深い秋の佇まい〉を感じました。ひと粒、ふた粒つまんでちょっとすっぱい〈秋の味〉今年も味わいました。山繭から、極微小なるキノコ、顕微鏡で捉えて目が離せなくなりました。 (ケイコ) *めずらしいものを見れました。(健ちゃん=初参加) *午後からは、木の実の色、味を楽しみました。サワフタギ、コバノガマズミ、ガマズ...
「相生山の四季を歩く会*11月」参加者アンケートのコメント欄から、ほんの一部を紹介します。 *紅葉はまだ未だでしたが、気持ちの良い森の中、落ち葉ひろいを楽しみました。(hazuki) *暑かった毎日だったが、季節は突然進み、すっかり秋の相生山を楽しめた。樹木やっぱり面白い。(裕子) *少人数でゆっくり落ち葉をひろうことが出来、皆で集まって名前を出し合ったり、今までで一番楽しかったです。めずらしいキノコも見せてい...
今日11/8(金) シンボルツリー、コナラの木の最後を 途中迄見てきました。 記事:こちら その最後の10年余りを、芽吹きから、花の頃、どんぐり、紅葉、落葉と観察してきました。 長い間 お疲れ様でした。 ひめしゃが 「相生山の四季を歩く会」の常連さんから昨夜届いたメールです。画像は全て 今日の16時過ぎ西陽をいっぱいに浴びる姿を撮りました。「目印の所で伐ると不格好だで、幹を2本立てて出来るだけ見た好う残しと...
シンボルコナラの伐採に立ち会ってきました。8:50 朝の散策の人しかいない静かな現場。 9:20 この姿が見れるのはこれが最後。 9:44 高所作業車が入って、アームの稼働域を広げるために下の枝から伐採。10:04 朝の散歩で通りかかって、ベンチに座り込んでしばらく見物する人。「看板見て今日伐ること知ったので来ました。いつもここで休んでたので残念」と何人か。「伐ったらまた生えてくるんでしょ。新しい枝が」「いえい...
秋空 エゴノキの黄葉 遠く能郷白山 今年の紅葉はどうだろう?きょうの中日新聞朝刊 自然観察の催しが多いですね。 「相生山の四季を歩く会」は次の日曜日。 テーマを「おちば、いろいろ、たのしもう」としたのは 子ども心に帰って落ち葉ひろい遊びに夢中になるため。いろいろ は色だけでなく形や匂いの多様性。 たのしむ は少し お勉強もするから。秋が冷えないから紅葉も落ち葉も遅れています。。。落ち葉ひろい出来る...
空模様を気にしながら、やっぱり出かけました。11月1日、午前9時。シンボルコナラ2度目の伐採の朝。いつものように静かでエンジン音もしない。。。 間違えたかな?願いが通じて中止になったか! 11月8日(金)9日(土)に変更されてました。台風接近の風を配慮したのかな?だとしたら根元から伐倒してしまうつもりなのか? たまたま通りかかった「10年以上もここを歩いてる」オジサンたちと立ち話。「やっぱり伐っちゃうみたいですね...
秋の日曜昼下がり。『立ち入り禁止』の三角コーンとポールに囲まれたシンボル‐コナラ(小楢)の向こうに和むファミリー。このブログに写真を、了解のため声かけて、「初めて?どちらから?」少しお喋り。 「この樹また伐られるみたいで」「ああ、それで印し」「看板見られました?」「いいえ、気づかなかったです」『みなさまに長らく愛され続けたシンボルツリーは、カシノナガキクイムシによる影響等により枯れてしまい、倒木の危険...
二十四節気は霜降。でも、まだ未だ暖かく、水みちが断たれてしまっている相生山には霜は降らない。代わりに、乾いた落ち葉を載せた地面が秋の雨で濡れた後、白いキノコの小柄な姿が目立ちました。タマシロオニタケ(球白鬼茸)、タイミングが合ったのか今年はよく見かけました。もう大型のイグチ(猪口)も消えた林床を、最後に飾るキノコになりそうです。カタツムリ(蝸牛)の仲間が食料にしたのでしょう、傘も柄も開放姿の姿もありまし...
相生山の雑木林周辺には草地が極めて少ないため、秋の野の代表というべき野菊はほとんど見られません。1株のノコンギク(野紺菊)が静かに咲いていました。 あのシンボルコナラ こちら の直ぐ近く。そのせいかこの秋は余計に寂しさを呼び起こされます。それでも、周りで何が起ころうと静かに花つけるいのちは大事なものに思えます。 穏やかに坂を下って山根口、舗装道路沿いの林縁下に、もう2株が咲いていました。散った桜葉を背景...
*シンボルコナラ 撫でてあげたかったけれど囲いがあり触れられなくて残念! 昨年の十五夜の月と秋の虫。夕日が沈み星が瞬き始め虫の音コンサートは最高潮。暫くして満月が昇ってきました。すると月光を背に黒々と大きなキンボルコナラのシルエット・・・・まだ1年前のこと・・・・・ (hazuki) 相生山の四季を歩く会10月13日の参加者アンケートに残された、シンボルコナラとの思い出。「秋の虫とお月さま」昨年のようすは こち...
どうでも良い写真で中身の無いブログを続けております最近、これで良い?そう考えると気が重いいいんじゃいいんじゃ気にするべからずコナラのドングリ里山歩きをするとコナラやクヌギやミズナラなどのどんぐりが足の踏み場も無いくらい落ちているこの木の下の地面にも沢山のどんぐりが落ちていた小動物なども食べに来ないね★コナラのどんぐりとヒガンバナ2024
雨の午後、小型エンジン音がするシンボルコナラ前。 ここに広がっていた力枝、大枝は既に落され片付けられて、虚しい雨空。傍らの掲示板には 骨格剪定 幹回り3.74m と板書されていました。「さびしいねえ」「まだ幹が残ってるのが救い」 「緑の葉っぱが残ってる枝があるよね。あそこから復活せえへんか?」「ムリかもしれんけど、期待したいわ」 帰り道に通りかかったら高所作業車や枝葉回収車も撤収していて、ピンクのテープ...
ナラ(楢)枯れは2002年ごろから顕著になり、日本の森林全体に広がっているといわれます。ナラの樹は毎年ドングリをつけ、山に住むシカやクマの食料になっており、その影響が心配されます。ここでは、ナラ枯れの
もう少し黄色いはずの落葉樹林は北尾根コナラ(小楢)付近。秋雨前線が掛かったり離れたりの空模様。向こうの若いヤマザクラ(山桜)の辺りだけが明るく見えました。 高齢コナラの足もとにアレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)小さな草むら。畳んだ花びらが秋の灯り。降りの山根口。未だ靄った空からの少しの光に、今日の黄葉。 仰いだオオシマザクラ(大島桜)の橙が逆光、くすんで写りました。快晴の高い空も秋。今日のような落ち着...
愛知県では数少ないブナ原生林を歩いてきました。出会ったキノコの一部を紹介します。ドクツルタケ(毒蔓茸)毒キノコの名前を挙げる時には毎回三本の指に入るほど有名な猛毒キノコ。今年、中毒で死亡した人が国内から出た。ドクツルタケの中にも何種類かあり、相生山でもまれに見られるが恐らく別種。類似のシロタマゴテングタケ(白玉子天狗茸)とは、大型である点、ツバの位置が低い点、柄に繊維状のだんだら模様がある点より判別...
相生山のコナラ樹林も少しだけ黄ばんで、“秋の七種”筆頭のハギの花が増えてきました。 例年ならハギ3種が咲き揃う頃ですが、ことしはマルバハギ(丸葉萩)の数株が花咲かせています。この子は色合いが白っぽいのでツクシハギ(筑紫萩)かなと花序を確かめると短いので違っていました。 ヤマハギ(山萩)系の株はどれも、やっと花序が伸び始めたばかりです。 数年前から緑地全体でハギの花が急激に減っている感じです。その原因は(1...
名古屋市の相生山辺りでは、強い雨が降ったり晴れ間が出たり。予断できない「嵐の前」。梢から雨滴の散るコナラ(小楢)樹林の下に、マルバハギ(丸葉萩)の一叢。何日か水を浴びた尾根の草地と低木層では「息を吹き返した」様子。 2週間前は日照りで、黄葉が始まった景観になっていましたものね。コナラの樹林に背着生のキノコが発生した枯損木。大風が来れば折れて倒れそうです。 シンボル-コナラーの枯れた枝の中に残る未だ緑の...