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昨日の記事の最後の写真 こちら 同アングル、18時間経過。青空の朝。桜の春。エドヒガン(江戸彼岸)4本並木の一番南は枝垂桜。ずい分伐られたけれど、人の及ばない高枝から花が降る。 肉眼には満開に見えるけれど、zoomしてみると未だ6~7分。今度の雨を耐えれば、週末が最高潮かな? 去年より10日以上遅れたサクラに比べて、ツツジは大きな変化なし。開花2番手のコバノミツバツツジ(小葉の三つ葉躑躅)の花盛り。気温が12℃まで...
相生山は今日も雨。春雷あり、強くなったり弱くなったり降り続く一日。 雨の中、ヤマザクラ(山桜)花。高い枝に、雨空の灰色に紛れそうに。薄紅の花はうつむいて。2つ3つずつ散らばって。間近の花は水浸し。蕊を守る花びらの可憐。ことしの山桜は雨の日に咲きました。 by アイ...
森の小径 「菫ほどな小さき人」になって紫の春をたどるスミレの種子はアリ散布種子にくっついている アリが食糧にするエライオソーム(elaiosome)食糧を運んで 要らないから捨てた種子が芽生えて 春の紫紫の花 点々と咲き延々と連なる 蟻の道スミレの列は アリの運搬路歩いた跡に 新しい花が咲く by Coco & Rami...
バラ科カマツカ属カマツカ(鎌柄) 芽吹きから、葉の展開は燃えるよう。 谷地に多いのですが、シンボルコナラの尾根にも。西に傾いた陽を背中に浴びて、特有の色が輝きます。「相生山の四季を歩く会」の案内人は「例えようがないのでカマツカ色」と表現していました。「カマツカ色は芽吹きと紅葉と2回見られます」とも。紅葉の時は こちら なので今回は【続】が付きました。息をのむ輝き。色がさめると新緑。そして白い可憐な花 こ...
昨日は春の嵐、強い風が吹きました。山根口から双子池口へ、北尾根の園路をふさぐ倒木。 枯れたハゼノキ(櫨の木)でしょうか。根扱ぎではなく根元から折れたようです。たちまち危険というわけではないけれど、このままだと通行にジャマだし、放置すると何かしらの不具合が起こりそうなので、天白土木事務所に連絡しておきました。 この辺りでは、2~3年前にも枯れた亜高木が倒れました。(下の画像の左側)真ん中に残っているクス...
「見晴らしの丘」でヤマツツジがこんなに咲いていてビックリしました。コバノミツバツツジも蕾がいっぱいです。桜には数羽のシジュウカラが訪れていました。下から仰ぐ私たちには未だ未だに見えますが、彼の昼食には充分のようです。 竹林を抜けると鶯の澄んだ鳴き声が聞こえました。...
すっかり春。18℃まで上がりました。相生山の早い桜は、どこまで咲いたかな? エドヒガン(江戸彼岸)の桜並木。5分咲きくらいを予測していたのに、意外に進んでいません。 ほとんどが蕾のままで、開いた花が集まって見える枝。一昨年の大規模伐採、昨年の園路補修工事からのダメージが大きすぎて、痛々しいほどの枝ぶり。たくさんの花が咲けば隠してくれるだろうに。見る人を慰めてくれるだろうに。去年の満開日 こちら東側の梅畑...
春は足踏み。冷えて、樹林の中まで伊吹越えの雪が細かく降り込みました。落ち葉の上に消える雪粒、ちいさな紫が飛び込んできました。 先日までは見つからなかったスミレの色。マキノスミレ(牧野菫)の私にとっては一番花。すぐ傍に、蕾の数株。次に暖かくなったら、ここは菫の園。 樹林の出口、大枝が伐採されて痛々しい小さな桜並木。それでも花を探す癖で見上げたら、雪雲が去った空を背景に白い塊。 エドヒガン(江戸彼岸)3分...
相生山緑地の南部雑木林に、わずかですがゴンズイ(権翠)が生育しています。ミツバウツギ(三葉空木)科の落葉亜高木。奇数羽状複葉の濃い葉に対比する、秋の赤い果実が裂開して現れる黒い種子のようすに人気がありますが、相生山では見たことはありません。 ゴンズイは2個の仮頂芽が出る場合と、1個の頂芽が出る場合があります。今日は2種の株を見ました。仮頂芽(上)の子は芽鱗の冬芽、頂芽(下)は芽吹いて小さな若葉が展開し...
一日中、冷たい雨。梅畑の紅梅も白梅も、そろそろ終わり時。 ことしの始め こちら も雨でした。超満開 こちら の晴れた日。散り際の花が、緑地に甘い香りを残していました。 by アイ...
早春の雨の後は、芽吹きの風。コナラ(小楢)の頂芽が緩みました。 広い相生山緑地を探し回れば、他の樹種にも芽吹きの姿を見るかも知れませんが、先ずはコナラ。暗い褐色から明るい茶色へ芽鱗が解けて。淡黄から若緑、新しい葉の春の色。そよぐ産毛も見えました。 by アイ...
相生山の梅畑。その日の天候、風の有無によって違いはあるものの、散策する人が一様に 「梅が咲いてる!」 香りが流れるようになりました。何人かは近づいて、くんくん。振り向いて、微笑みます。 以前にも取り上げた こちら アオジク(青軸)は 白い花と萼の緑が一段と清々しい。同じ白梅でも、萼が赤いこの子はシロカガ(白加賀)と聞いたことがあります。花がピンクに染まる紅梅系のは、ブンゴ(豊後)かな? 「いろんなのが...
ガガイモ(鏡芋,羅摩)の旅立ちに立ち会えました! 晴れた午後、一陣の風。音もなく果皮が揺れて、ぎっしり詰まっていた種子の冠毛がほどけて。一個・・・次の一個・・・・風に乗る。 無事飛行できるだろうか? 何処に着地するだろう? 発芽できるだろうか?風まかせ、他力本願の種子散布。それを見越して、1株から蔓を伸ばし数個の果実をつけ、数十粒の種子。生き抜いてきた戦略。次の風が来て、次の一群が飛び立ちました。ガガ...
相生山緑地の近くに自民党安倍派議員の事務所があり、この数日、報道陣が様子をうかがっていましたが、きょうは一気に10倍以上に増えました。今回暴露されつつある彼らはみんな、『税金元手で商売やってる人たち』と捉えるほうが分かりやすいと思います。官僚や公務員がその下で蜘蛛の巣のように群がっていて、その構造がずっと定着されていて。それは、元党首や元幹事長やオリンピックの元締めやってた元ソーリなんかの「尽力(笑...
ガガイモ(鏡芋)の種子に旅立ちの時が訪れています。 果皮が割れ、絹毛が覗いていました。9月花の頃 こちら、その後この辺りの草が刈り払われて生育が危ぶまれましたが、何とか数個は生き残って果実を育て、種子を産めたようです。 朝日にきらめく、散布装置。飛び出しを待つ、種子の集団。あと少しの乾燥と、お誂えの風を待つか。記紀の時代から伝わる こちらガガイモ ゆえに、相生山にも生き、相生山からも飛んで繁殖して欲しい...
今朝の記事 こちら の続編です。 金色のシンボルコナラの前に全員集合しました。「そっち狭くない?」「アンタ前へ座りなよ」「わたし後ろでいいです。今日初めて来たから」「遠慮せんで」「隠れて写っちゃうと縁起悪いらしいよ」「全員入ってますかぁ?」「大丈夫?」「2列目の人ちょっとしゃがんで」・・・・・・・・なかなかキマリません。さっきからスタンバイ充分、笑顔が崩れ始めた人も出て来たよ(笑)これでも意思が揃って...
朝9時、徳林寺もみじ谷に陽が入って。谷底から360度。燃える赤。黄緑から黄、橙、朱、光群れる。 谷から寺院境内への登り道。斜面上から樹木越しに谷を見通す。 起源は徳林寺開祖による植栽イロハカエデ、100年を経て相生山に根付く。ことしは久しぶり、赤が豊かに映える。「相生山の四季を歩く会*12月」 こちら 1年の締めくくりに愛でよう、人と自然と時間の綾を。 by アイ...
紅葉の森の裾を、刈り払ったのは誰? 「森の手入れ」の名のもとに、「竹林整備」の名のもとに。散策路沿いの低木を切り払い、林床を剥きだしにし、植生にとって要注意の「乾燥化」をすすめているのは誰?生きものたちを住みにくくし、そのいのちまで危くしているのは誰? この樹林のなか、その木陰に、5月の夜ヒメボタル(姫蛍)が飛び交い、命をつなごうとしていました。名古屋市は「市民が集う公園づくり」のためとして、市民の...
晴れて紅葉日和。二十四節気は大雪ながら、相生山には雪の影無し。 越冬準備完了、毛皮に守られたヌルデ(白膠木)の冬芽。一足早く初春の色、小葉を落として赤い葉軸が残るヤマウルシ(山漆)に頂芽踊る。かざした掌に透ける葉脈は裸芽の証し。 花芽がふっくらコバノミツバツツジ(小葉の三つ葉躑躅)の姿に季節を違えそう。 落葉樹たちだけでなく、常緑シイノキ(椎の木)も。芽鱗のツートーンが優しい。 紅や黄色の鮮やかさに...
相生山緑地北部の自然林が多い区域を、昨日まで歩いてきました。地下鉄の「相生山」駅に近い徳林寺の「もみじ谷」へ行ってみました。 紅葉が始まっていました。所どころに赤い葉が広がっている枝が見えます。毎年12月になって盛りを迎えるのですが、その年になって赤くならず黄葉のままで終わってしまうこともあります。今年は適期に会えれば、久しぶりの見事な紅葉が見られそうです。曇っていたり逆光だと鈍い光景ですが、光を得る...
12月に入りました、といっても人間の暦のこと。自然の生きものたちは慌て焦ることも無く、それぞれの過程を育っています。紅葉・落葉・冬芽の季節です。アベマキ(棈)の幼木。立派な鱗芽で冬ごしらえ。ネジキ(捻木) この子は未だ黄葉していませんが、ちゃんと来春の芽を準備。幾本もの枝が伐られ折られる虐めに耐えて。ズミ(酢実)の短枝の頂芽。リョウブ(令法)の「陣笠」芽鱗は今から出来る?それとも、この子は裸芽で越冬...
二十四節気、きょうは小雪。山根口から望む御岳山の山頂稜線が真っ白になるころ。 相生山もコナラ(小楢)樹林に黄葉が始まります。「相生山の四季を歩く会」の“10月*キノコ狩り”や“11月*落ち葉ひろい”で成果を持ち寄ったコナラの広場。東南に延びる谷部斜面に陽が昇って、もうこんなにキレイな黄色! コナラの黄葉が始まると、照明が灯ったように森全体が明るくなります。冬が進んで、いよいよ相生山の紅葉は最高潮を迎えます。 ...
寒風「伊吹おろし」が一日中。イソノキ(磯の木)は霜焼けになったように染まりました。 サラサラと乾いた囁きが絶え間なく、吹きっ曝しのザイフリボク(采振り木) 黄色くなった順に散るムクノキ(椋)は、裸枝にドライの果実。 樹林入り口に黄衣をまとうマグワ(真桑)の存在感。2016年以来 こちら の紅黄葉が見られそうです。あの年も暖かい秋で、一気に冷え込んだのだっけ・・・。さて、相生山の主役でクライマックスを司るコ...
ヤマコウバシ(山香ばし)の橙色が輝いています。「相生山にヤマコウバシ多いですね。他所にはこんなにない。大きな特徴です」自然観察の先輩から言われたことがあります。相生山緑地にはヤマコウバシの谷が幾つかあって、常緑のアラカシ(粗樫)やヒサカキ(姫榊)の窓から、華やぐ景色が望めます。 クスノキ科クロモジ属、新緑の頃の葉や枝が芳しく匂うのが名前の謂れ。匂う緑の頃も華やかですが、紅葉時は格別です。ヤマコウバ...
アオハダ(青肌)の黄色が相生山緑地の全域で映えるようになりました。未だ緑多く残す木から、すっかり葉を落として果実の赤が目立つ木まで。日照などの生育条件や樹齢など個々の特性で、さまざまなアオハダにあちこちで出会えます。 真っ青になった空、淡い黄。アオハダの由来は「樹皮を剥ぐと、その下が青(緑)色をしているから」と言われています。でも、そんな樹木はアオハダだけに限りません。樹林の中に入って、たくさんの...
ゆっくりのスピードですが、相生山の紅黄葉も進んでいます。樹林入り口でも、奥のコナラ(小楢)樹林でも。 それに比例して、林床に落ち葉が増えてきました。散策路を歩く靴の底が、楽しそうな声を上げます。 次の日曜日は「相生山の四季を歩く会」、恒例の落ち葉です。昨年 参照:こちら と同じように、即席のグループに分かれて森の中へ散らばって葉っぱを拾い、最後に集まって披露し合うスタイルですが、今年はいろいろ『注文...
コナラ(小楢)の森の真ん中で、黄色くなった葉を探していたら、コトコトコト コツッコツ コトコトコトコト ひっきりなしドラミングの音。見回して・・・分からない・・・思い出して枯れ枝を探したら・・・見つけた! コゲラ(小啄木鳥) お久しぶり!しきりに頭が動きます。可愛い目が撮れないよう。 細い脚、爪を樹皮に掛けて、身体は固定。首から上を反転、反りかえって、懸命の木啄き。下の方に幾つか穴が開いてます。虫...
ことしは遅めの相生山の紅葉前線。ヤマハゼ(山櫨)の小葉は赤色が増えてきたものの、コナラ(小楢)樹林は未だ未だ。低木層にアズキナシ(小豆梨)が1枚、もう1枚。 ぐっと冷える日が、なかなか来ませんものね。イソノキ(磯の木)に紅くなった葉が何枚か見られました。 ヤマコウバシ(山香ばし)、いつの間にか黄葉始まる。何枚かの葉に色変化が見られると、次に訪れたときは紅葉盛りになっていることも多いです。今日の一番はナ...
健やかな秋晴れ、この上ない空の青。朝日を浴びるヤマザクラ(山桜)紅葉。「大和心」を答えるには華やかすぎるかもしれない、秋の山桜。樹上高くチカチカきらめいて。ゆるゆる流れる風に、桜花の匂い微かに起こる。 by アイ...
「あれっ?」夏が終わったから・・・それにしても、ずいぶんスッキリ・・・・と感じて、よく眺めたら、散策路沿いの低木が片端から切り払われていたからでした。竹藪から延びてきていた竹を伐採したのは良いとして、周辺一帯を「整美」した目的は何? 相生山緑地のなかで南部住宅地は別にしても、地名【菅田(すげた)】と表示される区域のほとんどは雑木林樹林です。自然の森林に4トントラックが入れそうな道をつくってどうするつ...
相生山の本格的な紅葉はサクラから始まります。 急激に気温が冷えて、湿気の少ない風が樹林を通り抜けると、ヤマザクラ(山桜)、オオシマザクラ(大島桜)の葉が、重なっていきます。春の花のときにも昇ってきた桜特有の甘い匂いが、ヤマザクラの株元の新しい落ち葉からも、かすかに流れてきました。さらさら散った桜葉が、かさこそ囁くとき、相生山に秋少し進みます。 by アイ...
夕暮れ間近。 相生山緑地の北端に隣接する双子池。その畔に小さな畑地があって、毎年収穫されない柿の木。もう葉が全部落ちて、逆光の実は点灯しないイルミネーション。 未だ空が明るい市街地方向から、ふと振り返ったら、上弦の月。ぎっしり柿の実と並んで、お月さん一つ。 by アイ...
こんなにたくさんキノコが採れました。こんなにたくさんの人が来てくれました。4グループ、各7~9人に分かれて、森の中へ。アンケートと一言感想から、「相生山の四季を歩く会⋆秋のキノコ」速報です。*朝の電車の中で資料で送られてきたミニ図鑑を見ながら、どんなキノコがあるか、わくわくして電車の中から今日の観察会が始まった。キノコを採集しながら、細かく見ることができて、早く先生に名前を教えてもらいたいと思っていた...
相生山緑地での最近の「公園工事」 こちら 参照その「仕上げ」となるのでしょうか 《標識柱》が姿を現しました・・・・が「まだこんな案内立てとるんか」「見晴らしなんか無いのによう」「前々からここで迷ってる人、ぎょうさん会っとるで」「ワタシらええよ、分かっとるで。知らん人にはエエ迷惑だわ」たちまち相生山の常連さん達 こちら からの声 昔の計画では「見晴らしの丘」と名付け 実際展望台もありました老朽化して撤去...
8月27日きょうは 高岡立明さんのお命日このブログ立ち上げの発起人のひとりこの日が来るたびに 相生山の道路の「決着」が未だについていないこと「勇気がありますね」と 「森づくり」への検討を始めた時に掛けられた言葉話し相手が 先達が 一人いなくなってしまったことを寂しがっていないで残された者たちで 出来ることをやっていますことしの7月に 高岡さんの問題提起 こちら から6年経って やっと 名古屋市へ具体的な...
相生山緑地の樹林地で、葉が枯れ色になっているコナラ(小楢)が何本か見られることは、先に記事に挙げました。こちら相生口から入った竹薮エリアのコナラは、片方の太い幹の葉が枯れています。緑地南部の徳林寺グラウンド北道路沿いでは、3本のコナラが枯れていました。 名古屋市の関係部署に問い合わせたところ「名東区の緑地でも何本か見つかっている。カシナガノキクイムシなどによるナラ枯れが、また広がり始めたのではないか...
尾根でこの春から目立ってきた リョウブ(令法)花を認めて こちら から1ヵ月余り どうやら果実をつけたようです 少ないけれど相生山緑地の樹林の中では あるものは樹勢が衰えまた別の場所に 幼い芽出しがあったり微細でも 千差万別 さまざまな変化が起こっていきます「相生山の四季を歩く会*8月」は お盆のさ中台風6号は西海に 7号は東海地方へ接近中気象情報に注意しながら 新たな出会いを期しています by ...
列島南に台風6号北上中も 名古屋市は炎天下ハギ(萩)は 例年通りに「夏休み」ススキ(芒)=オバナ(尾花)の尾(=花)=は この辺りでは未だ伸びず「萩の花 尾花葛花 ・・」 と始まる 山上憶良の秋の七種相生山には その最初の3種だけが遺存しています万葉の時代は 人びとの住居や生活圏に 河川の氾濫原が広がっていて「・・撫子の花 藤袴 また女郎花 朝顔(桔梗)の花」も見られたのですね 梅雨頃のハギに続いて ...
ベッコウタケ(鼈甲茸)の集団を見つけました色合いはマンネンタケ(万年茸) こちら にも似ていますが 柄がほとんど無く 触感が柔らかいです林縁の比較的日当たりの良いコナラ(小楢)の足もと 裏側には幼菌も もこもこ出ていました以前 ベッコウタケの集団を見た樹 こちら が その後の雨風で倒れたことがありましたこのコナラも 表皮の奥に菌糸の繁殖を許すほど老化してるのかナ?推定70~80年生きてきた樹とつい最近...
朱色ちらちら 羽状の小葉 朝の夏空に 小さい秋太陽シャンシャン 充分過ぎる光合成あんまり暑いから 水分と呼吸エネルギーを節約しましょ 離層スイッチオン・・・・という戦術でしょうか ヤマハゼ(山櫨)の輝く紅葉は 相生山の季節転換の第一報 by アイ...
日の出と同時に 大音響を奏でるセミたちクマゼミ(熊蝉) シャーンシャカシャカ シャー― アブラゼミ(油蝉) ジージリジリジリジーリジリ たくさんいるのは声で分るし 時どき樹間から姿を現すけれど画像に撮るのは意外と難しい上の2種は枝葉から飛び出した子を目視追跡 次に停まったのを捉えましたソヨゴ(冬青)の枝のなか コナラ(小楢)の高い幹いるはずなのに 察知して潜める敏感さどんな精密センサーを持っているんだ...
相生山の樹林に陽が届く朝 コナラ(小楢)の繁る葉月しきりに 蝉の降る 響く唸り声7時 園路に日射して 指標は 明かるさか気温上昇か 鳥たちの群れ現れ しきりに飛び交う高い枝葉きょうも猛暑日予測 コナラ樹林の8月8時 by Oak....
昨日の中日新聞社説 「市民参加」について述べた核心部をトリミングその午後 名古屋市緑政土木で面談のようす 記事も参考にして行政の施策と市民の関わりについて 問題提起をしましたホームページ こちらに活動報告私たちの背後には 私たちを包み込む相生山の自然があります 猛暑をいのちのエネルギーに換える樹林いのち絶えた樹木を 土に還す菌類 シイサルノコシカケ(椎猿の腰掛)セミの声を吸い込む夏空 都心を望む尾根...
竹の秋5月には モウソウチク(孟宗竹)の葉が重なっていた園路最近 コナラ(小楢)の落ち葉が 広がっているのに気づきました 見回すと 少し離れた高木の別れた幹の片方 葉が全て褐色に これは一時的なものではないと思えます別の区域 梅畑の西端でも 紅葉?に見えるコナラの老木 全木ではなく半分くらいの葉が枯れていますそういえば 相生口のマツ(松)もだいぶ前から葉の変色が目立ち 今は完全に枯損木相生山の樹林に ...
猛暑を避けて 15時過ぎの樹林はそれでも夏光線 ジリジリ ジリジリジリ アブラゼミ(油蝉)の厚い幕近づくと止み 過ぎると背後で ジリジリジリコナラ(小楢)の大枝 ヤマザクラ(山桜)の幹 クサギ(臭木)の谷は この距離でもムンムン黒いアゲハを認めましたが カメラ構えると同時に蚊の群れあきらめて 生産緑地に逃げたら ちょっと秋の雲 エノキ(榎)の枝の向こうから 熱波ジリジリ 小さなギャップ きょうは風が来な...
ずんずん暑くなる夏の気クリ(栗)の毬が 一気に大きくなりました棘が伸びて 花柱はもう見えません 約1ヵ月前 こちら は可愛かったなあコナラ(小楢)のドングリは?そんなに変わってないように見えます ちょっと差が付いたのかな ドングリの姿になったけれど 成長しきれなくなった子も現れましたそれから ドングリの下に芽鱗が明らかな頂生側芽の姿ちょっと待って・・・新しい芽がもう出来てるの? それとも副芽の残り?...
相生山で進む伐採等を見ると、私達がどのように要望を出そうと、自然を破壊したくないと願おうと、行政で決められたことはそのまま実行されていくのだという失望ばかり感じてしまいます。相生山の自然が変わらずに存続していくよう願わずにはいられません。(K)今月は「展望台跡」周辺が伐られていました 伐られた木によって 育まれていた いのち があったことその環境によって成立していた生態系のことを 伐った人は考えてい...
樹林入り口の朝 クサギ(臭木) ヤブガラシ(薮枯らし) 夏花盛り アオスジアゲハ(青筋揚羽)登場 いつもは忙しい子今朝は ゆっくり食事中 仲間が来ても知らん顔いつもより 今日の客の入りは少なめ ・・・・それなのに 向うの花に来たナミアゲハ(並揚羽)や ヒョウモンチョウ(豹紋蝶)は撮り逃しましたキムネクマバチ(黄胸熊蜂)は気まぐれ から次へ食卓換える 木陰のなかを ぐるっと一周帰って来たら 昼前の相生...