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竹の秋5月には モウソウチク(孟宗竹)の葉が重なっていた園路最近 コナラ(小楢)の落ち葉が 広がっているのに気づきました 見回すと 少し離れた高木の別れた幹の片方 葉が全て褐色に これは一時的なものではないと思えます別の区域 梅畑の西端でも 紅葉?に見えるコナラの老木 全木ではなく半分くらいの葉が枯れていますそういえば 相生口のマツ(松)もだいぶ前から葉の変色が目立ち 今は完全に枯損木相生山の樹林に ...
猛暑を避けて 15時過ぎの樹林はそれでも夏光線 ジリジリ ジリジリジリ アブラゼミ(油蝉)の厚い幕近づくと止み 過ぎると背後で ジリジリジリコナラ(小楢)の大枝 ヤマザクラ(山桜)の幹 クサギ(臭木)の谷は この距離でもムンムン黒いアゲハを認めましたが カメラ構えると同時に蚊の群れあきらめて 生産緑地に逃げたら ちょっと秋の雲 エノキ(榎)の枝の向こうから 熱波ジリジリ 小さなギャップ きょうは風が来な...
ずんずん暑くなる夏の気クリ(栗)の毬が 一気に大きくなりました棘が伸びて 花柱はもう見えません 約1ヵ月前 こちら は可愛かったなあコナラ(小楢)のドングリは?そんなに変わってないように見えます ちょっと差が付いたのかな ドングリの姿になったけれど 成長しきれなくなった子も現れましたそれから ドングリの下に芽鱗が明らかな頂生側芽の姿ちょっと待って・・・新しい芽がもう出来てるの? それとも副芽の残り?...
相生山で進む伐採等を見ると、私達がどのように要望を出そうと、自然を破壊したくないと願おうと、行政で決められたことはそのまま実行されていくのだという失望ばかり感じてしまいます。相生山の自然が変わらずに存続していくよう願わずにはいられません。(K)今月は「展望台跡」周辺が伐られていました 伐られた木によって 育まれていた いのち があったことその環境によって成立していた生態系のことを 伐った人は考えてい...
樹林入り口の朝 クサギ(臭木) ヤブガラシ(薮枯らし) 夏花盛り アオスジアゲハ(青筋揚羽)登場 いつもは忙しい子今朝は ゆっくり食事中 仲間が来ても知らん顔いつもより 今日の客の入りは少なめ ・・・・それなのに 向うの花に来たナミアゲハ(並揚羽)や ヒョウモンチョウ(豹紋蝶)は撮り逃しましたキムネクマバチ(黄胸熊蜂)は気まぐれ から次へ食卓換える 木陰のなかを ぐるっと一周帰って来たら 昼前の相生...
猛暑になる前の朝のひととき シンボルコナラに休む相生山「見回り隊」のシニアな人びと 「暑っい!!暑い」 「きょうは1周しか出来んなア」今日の話題の一は 工事で伐られた枝垂桜のこと「あんなに切る必要あったか」「もう見れんなあ」「毎年楽しみにしよったのによう」ことしの花見時 こちら相生山で一番最初にほころんで 誰もに「春」を報せる枝が無くなったそんなことを知らず 愛でた体験の無い人びと(=行政と業者)に...
相生山の盛夏の花 クサギ(臭木)花弁が開き 雌蕊がツンと伸びていますクサギは雄しべ先熟 いつの間にか花開いていたのですね先日訪ねたときは 蕾しか見かけなかったのに こちらクサギの谷は これから順に開花迎えそうです 稲田口の外の一群は 少し遅れて蕾がいっぱいときおり風が流れると 大きな葉が揺れて 薄い緑を帯びた白は映えながら 染まっていく夏の紅 役割りを終えた雄しべが 紫の葯を残したままで巻いて雌しべ...
コナラ(小楢)広場の木道「改修」工事 こちら は どんどん進められて「今週中に完了予定」だそうです 猛暑日連続の時期に労働者泣かせの工務日程 ジャマしないように遠くからズームで覗きました 汗だくのオジサンに聞いたら「木製ステップの撤去は前の業者が終わらせて、きょうはコンクリの足場固定、その次はプラ材を張る」「車椅子は無理だろうけど依然と傾斜は同じくらいのゆるやかなスロープになる」とのことでした 素材の...
相生山徳林寺 梅雨明けの空に チベットからの風 境内のハスの鉢には おおらかに開ききった花薬王観音おわす池には 花芯隠す ためらいの花 間近に顔寄せ埋め 蓮花を嗅げば 乳児に帰って お母さんの腕に抱かれたときの匂い by アイ...
二十四節気は小暑から大暑に 谷間の小さなギャップに入り込んだ幼木たちに交じってミズヒキ(水引)の赤が 夏空に向かう雲が積み上がる空に 伸びるマルバハギ(丸葉萩) 短い花穂に隠れて 太陽を仰ぎましたきょうも暑くなりそうです by アイ ...
灼熱の尾根道 イヌザンショウ(犬山椒)の花が咲いていました小さな花に小さな雄蕊 この子は雄株 果実を見たことはありません ミカン科の葉はアゲハチョウ(揚羽蝶)の食草 しばらく待ってみましたが なかなか現れてはくれません 暑すぎるかな?ハチ(蜂)かな アブ(虻)かな 蕊から蕊へ花粉集めに忙しいアゲハチョウと言えばクサギ(臭木)去年は今ごろ一番花を見つけました こちら 訪ねる途中で果して 黒いアゲハに出...
先週の「相生山の四季を歩く会」こちら のとき会ったキノコたちその後のようすが気になって先ずは「こんなに集まって生えてるのは珍しい」と先生も驚いたヒナツチガキ(雛土柿) 雨の後でも大きな変化なし 雛というだけあってカワイイ 形は柿の実 土の中から出てきたキノコの名前は誰にでも分かりやすいです谷間へ下りて 愛称ティラミスタケ正式な名は未だついてなくて 仮の名が マクツバコナカブリテングタケ(幕鍔-粉被り-...
マンリョウ(万両)の花が咲いていました秋から冬に赤い実が目立ちますが花はこの時期 かなり可愛いです マンリョウはずっと長くヤブコウジ科とされていましたが近年はサクラソウ科に分類されています ピンとこないですねサクラソウについては こちらサクラソウ属はたいへん多いですが そのうち高山帯に咲くハクサンコザクラ(白山小桜) こちら は特にいいですね 同じく旧ヤブコウジ科 現サクラソウ科の ヤブコウジ(藪柑...
お知らせが遅くなりました 12日(水)から工事が始まっていますそんなこととは知らず いつものように相生口から上って行ったら生産緑地のミカン畑沿いに工事車両3台 トラックの荷台には伐採された大小の枝 向こうにエドヒガン桜の太い力枝が切りかけ状態で ぶら下がっていました柵の向こうを覗いてみると 樹林入り口への園路にキャタビラの跡簡易トイレが設置されていることから かなり長期の工事だと推察されます 桜の根っ...
空が晴れたら 草地にピョコン 青い耳 ツユクサ(露草)が咲いてました別名:帽子花、青花、着き草 知り合いの高校生 「期末終わって3連休の後は夏休み」ルンルン猛暑日が戻ってきます身体と心をいたわって ゆっくりと過ごしましょ by アイ ...
相生山で採ったカブトムシを森のコナラに返しました。子どもたちは名残り惜しそうでした。 時間が押す中、急いでトンボ池へ移動です。子どもたちは虫の先生にベッタリ張り付いています。 トンボ池ではアメリカザリガニの例で、少し難しいけれど大切な生態系のお話しを聞きました。 「先生、虫全然いない」「いないんじゃなくて、隠れてるんだよ。雨は上がったけど、天気があまり良くないからね」シンボルコナラ近くまで戻ったとこ...
雨と雨の合間に 梅雨の森散歩蒸しっと 時おり涼風 蚊の攻撃イセノナミマイマイ(伊勢の並蝸牛)が触覚を延ばしていました伊勢湾周辺に生息する ごく普通のカタツムリ 分かりやすい命名者に敬意を表します 彼(=彼女)・・・カタツムリは雌雄同体 の後をついて行くと粘菌ススホコリ(煤埃) 変形菌と言われるように 動いている状態では形を変えます色は違うものの血管を想わせる 「生きもの」の姿瘤のように膨れた太いと...
猛暑日の朝 コナラ(小楢)樹林にチョウトンボ(蝶蜻蛉)舞う 日曜日の「相生山の四季を歩く会」の下見をしました定刻に集合 今月は A昆虫 Bキノコ 2グループに分かれるので9人のメンバーは 当日の担当に分かれて歩きました BeebeeTree(=蜜源植生)に集まるハチ(蜂)たちを観察する昆虫チーム散策路脇に何やら発見!しっかりと記録するキノコチーム「主催者は下見で学び、目いっぱい楽しむ。当日は参加者に楽しんでもらえる...
大きくて白くて 成長すると傘の真ん中が凹むキノコ シロハツモドキ(白発擬き) 今年も出現しました フェアリーリング(=妖精の輪)も健在直径10mくらいの範囲・・・もっとあるかしら? いったい幾つのキノコが出ているのか 数えてみました崩れたのも含めると 50個!この地面の下に 大きな菌糸の広がりがあるんですね by アイ...
照りつける日を 照り返す果皮未だ蕾の花も交えてイソノキ(磯の木)のシュートイソノキについては こちらことし最初の花は6月中旬 こちら ますます盛んな夏日の中で 隣のヤマハギ(山萩)と競うようにイソノキの元気があふれます by Oak....
朝から猛暑日になる予感 樹林のなかでも 30℃超え ウスノキ(臼の木)の希少な果実 たくさんの花 こちら から残ったのは この2個だけ 以前に ウスノキの果実について書きました こちら熱を浴びて 真夏の真紅いのちの証しを 森に誇る by Oak....
相生山への道中 セミの声を聞きました先日は雷の大雨になったし 梅雨明け近い? 尾根のシャシャンボ(小小坊)は いつの間にか花が終わって名前の通りの 小さな坊や=果実がいっぱい花盛りの頃 こちら を思い出して 花を探してみました 3本目の木に やっと1個別の枝に もう1個花 花弁を落とした子 つけたまま枯れた子 ふくらみ始めた果実いろんな段階 いろんな状態の花から果実 混在の枝もありましたシャシャンボも ...
きょうの名古屋は猛暑日!栗のイガが、すでに出来ていました。 太陽みたいに放射。雌しべの花柱も残っています。 以前の記事 こちら を思い出して、コナラ(小楢)のドングリも訪ねてみました。殻斗になる部分に包まれて、花柱を残したままの果実の先が見えます。 暑い夏の間に、次の世代が準備されていくのですね。 by ツッチー...
朝までの雨上がって 梅雨の青空 仰いで リョウブ(令法)の花 シャシャンボ(小小坊)とマツ(松)の尾根に若いリョウブに 花穂を見つけたのは最近長い馴染みの谷間の子 こちら の花付きが少し減ったのは惜しいけれど 新しい友が出来た気分です 夏は本番 7月朔日 by アイ...
梅雨期にもかかわらず 雨の日が少ない印象でしたが 雲厚く 湿気ふくむ風が コナラ(小楢)の樹間を吹き抜け 雨が来て 意外と早く上がったと思ったら 今度は土砂降り日がさしてきた森の道は いつもとは違って 撃たれたハギ(萩)の花 健気に露を残し咲いています 足元の 小さな景色も換わりましたあんなに広がっていたベニタケ(紅茸) こちら の色が 2週間のうちに減ってシロオニタケ(白鬼茸)が登場してきました 雨の...
初めて アベマキ(棈)の実生に会いましたドングリの状態から この春芽生えた子に違いありません未だ3ヵ月余り・・・・ 同じブナ科のコナラ(小楢)については 「相生山の四季を歩く会」でも発芽したドングリ こちら や 2~3年経った幼木 こちら も観察してきたのですがドングリと一緒のアベマキの幼木は見たことがなかったのです特別熱心に探してこなかったから でもありますが陽樹のコナラは 相生山では日照不足のため 数...
相生山緑地内の畑地横の草地 ワルナスビ(悪茄子)花盛り蒸っとする昼下がり この花に清涼感を得 近寄り触れて「痛っつ!」そんな体験を お持ちの方も多いかと思いますワルナスビと言えば 牧野富太郎 ・・・ [槙野万太郎]ではありませんよ ワルナスビとは「悪る茄子」の意である。前にまだこれに和名のなかった時分に初めて私の名づけたもので、時々私の友人知人達にこの珍名を話して笑わしたものだ。がしかし「悪ルナスビ」...
「キノコ「は短命?」の記事 こちらで 「1週間で老菌」になってしまう キノコたちの子実体の例をあげましたがなかには もっと長い時間 成長続ける種もありますサルノコシカケ(猿の腰掛)の仲間 多孔菌目タマチョレイ(玉猪苓茸)科 相生山では マンネンタケ(万年茸)が目立って分かりやすいです 6月11日「相生山の四季を歩く会」観察時 → 3日後の姿さらに10日後 撮影角度は違いますが 同じ個体たち最初は太い筆 のような...
シャシャンボ(小小坊)の花が 晴れてキラッキラあれ から8日緑地のいたるところで 小粒な輝きツツジ科の甘い匂いに充たされながら 壷型の花 開いたのを探して大接近 4~5裂の花弁 その奥を のぞいてみました5~6本の雄しべの葯は 濃い黄色プルンと雌しべの花柱が起っていました 梅雨期の花 シャシャンボ雨の日も風情がありますが 青空の日に ゆっくり訪ねたいですね by アイ...
苔の褥に カレバキツネタケ(枯葉狐茸)が壊れていました 後のは1週間前の画像倒れたウラムラサキ(裏紫) 崩れたヤブレベニタケ(破れ紅茸) それぞれ最盛期のようすは こちら 数日で「老菌」になってしまいますキノコは儚く 脆い でもね 私たちが「キノコ」と呼んで見ているのは 胞子を放出する「子実体(しじつたい)」 植物に例えれば花の部分 花は短命・・・数日から1週間 なかには1日花も多いそう考えれば キノコ...
夏の萩 マルバハギ(丸葉萩)咲く二十四節気 きょうは夏至名古屋の 日の出4:38 日の入19:10昼の時間 14時間32分相生山にハギの花咲く by アイ...
キノコを探すことを覚えて、地面の小さなものに眼がいきます。ひと群れの常緑小低木に蕾がついて、花が咲きました。ヤブコウジ(藪柑子) 詳しくは こちらいつも夏至の頃に咲くのですね。昼が長くなって注目される太陽、半日陰に咲くヤブコウジ。 by ツッチー...
水と熱を得て 夏が育つと キノコも育つ倒れた木の幹 折れ伏した枝 老いた樹皮 落ち葉の土からオリーブサカズキタケ(オリーブ杯茸) 全体的に黄色でヒダが垂生、カサに条線がありサカズキ状にそる。柄の根元が綿毛のような菌糸でおおわれるのもポイントです。ニクウチワタケ(肉団扇茸)迷路のような複雑なヒダが特徴。分類上の所属科未定。テングタケ(天狗茸) 壷と傘のイボに特徴。オオホウライタケ(大蓬莱茸)ヒダが疎...
午後遅く 雨が上がりました真夏日が続いたので 一休みしていたヤマハギ(山萩)明日から また咲き始めるかな細かい雨粒が 果実の球面に残ってコバノガマズミ(小葉の莢蒾)ソヨゴ(冬青) ナツハゼ(夏櫨)は いつの間にか大きく育ちました通りかかる度に見上げる モッコク(木斛)の蕾は雨が来て 雨が過ぎ あと幾度くり返すと 咲くのかな by アイ...
イソノキ(磯の木)とハギ(萩)の花、ズミ(酢実)の実、風が揺れて、まぶしい光のなかへ、 アオスジアゲハ(青筋揚羽)、しばらく休憩。目まぐるしく飛び回る蝶なので、滅多にないチャンス。息をつめて撮りました。ホントはもう少し回り込んで顔顔が欲しかったけど。。。雌雄の違いは判りません。 by ツッチー...
梅雨の長めの中休み 真夏日が続きます 湿気の多い夏空に伸び上がる アカメガシワ(赤芽柏)の雌花序と雄花序 雌株雌花 赤く伸びた3~4個の花柱 雄株雄花 白い雄しべ密生 冬芽観察の頃 雌雄異株の花が話題になっていました こちら大きく広がった葉の先端 猛暑いとわず キラキラ夏の星 by アイ...
空中湿度は感じるものの 充分な夏の日射し光の珠が散る中に イソノキ(磯の木)が咲きます 地味で 細かい 夏の花 イソノキの花について こちら きょうは未だ 開ききっていない感じでしたが幾つかは 花弁の底に蕊が見えましたすぼまった花のなかまで 果敢に虫たちが飛び込むそれが イソノキの送粉戦略なのでしょうかイソノキの花期は長いです「夏」の期間 どこか どの木か どの枝で 小さな花に出会えます早い花は結...
前記事 こちら からの続きです 同定はキノコの先生、カイトさんにお願いしました。 ベニヒガサ(紅日傘) 多孔菌類 おそらくベッコウタケ(鼈甲茸)の出始めだと思われる。 アンズタケ(杏茸) 何種類かに分かれるかもしれないキノコ。アンズの匂いがする。待望のアカヤマドリ(赤山鳥) 残念ながら、もう傷んでました。 キノコとの出会いを楽しみながら、少しうつむき加減の森歩き。真夏日の暑さでも、時折吹く風が心地よい散...
探せばあるある。地味目なキノコから華やかなキノコまで.。 シジミタケ(蜆茸)分からないのはカイト先生に同定をお願いしました。ヒメスギタケ(姫杉茸)チャヒラタケ(茶平茸)類 傘を見ないと細かい判別は困難 キイボカサタケ(黄疣傘茸) ハナオチバタケ(花落ち葉茸)〔大〕カレバタケ(枯葉茸)? と [小]クヌギタケ(橡茸)類ホームページ こちら や このブログのキノコ記事 こちら と併せて、相生山の6月のキノコ...
きょうから梅雨の中休みシャシャンボ(小小坊)の木を訪ねて蕾がいっぱいの花序のなかに 見つかりました咲きかけの花が 一つ二つシャシャンボの季節の始まりです by アイ...
「ノウタケは膨らむ」とは聞いてましたが、爆発してました。8日に初めて名前を教えてもらったとき、カップケーキみたいで、何がノウ? ノウってどういう事?って思っていました。 それから2日したら、様子が変わってきて、雨に濡れたせいかな?質感がフワフワからネットリ・・・・。そして何と! 「相生山の四季を歩く会」当日コレが 脳茸 納得。 まるで取り出したように生々しい。あれから4日。元の焼き菓子に戻ったような。...
深緑に染まりうそうな 緑したたる樹林を行けば嬉しい赤に出会えますベニタケ(紅茸) やさしい赤ですこれは 今朝出てきたばかりの幼菌 傘に土が乗ってます ベニタケは分類が難しく見た目だけでは無理 顕微鏡は勿論 ときには味わって同定するとか専門家の分野です 私たちはソンナ怖イコトしてはダメです区別が難しいので 【ベニタケsp.(species=種)】で表わしますベニタケの一種として まとめてしまいます 大きさを示す...
雨を越した花は また違って見えますしたたかになって 強い光の中ムラサキシキブ(紫式部) サカキ(榊) ともに香り高い花だけれど もう漂わなくなった日射しを避けて イソノキ(磯の木)の木陰蜂の小さな羽音が聞こえるから 何処かにあるのだろう咲いた花水気の多い空に これからの樹の花シャシャンボ(小小坊) モッコク(木斛) いつも咲き始めを見逃す・・・・と仰いだけれどもう少し雨水受け取るまで 蕾は固いみた...
早朝 徳林寺もみじ谷ヤブコウジ(藪柑子) ナガバジャノヒゲ(長葉蛇の髭) 最近 キノコのおかげで 足もとの小さな変化にも敏感になりました生産緑地わきの草むら ハルジオン(春紫菀) の花にベニシジミ(紅蜆)♀陽が射してきたから たっぷり温まっておこうね by ツッチー...
台風と前線が離れて 真夏日 ハギ(萩)の花数が増えてきました数年前までは7月の花だったのに “真夏日にハギ” 検索すると こちら 一昨年もその前の年も同時期に咲いてました今日出会った子は ツクシハギ(筑紫萩)かな花色が全体に 白っぽい 樹林から少し離れた 尾根の陽当たりに長い花序は いつもの蕾を蓄えて夏の土用あたりまで その後 立秋から白露まで相生山は咲きこぼれる 萩の山 by アイ...
雨は降り続いていましたが 森のなかの時間は快適でした適度な気温と湿度は キノコたちにも人にも初めての参加者5人を迎えて22人 短時間でしたがキノコに遊んでもらえました「どうしてあんなに見つけられるの?」「子どもの目線はキノコに近いからね」「きっと眼の力が違うんだよ」「それは言わんとこ・・・」シニアたちの会話「センセイ、コレ何っていうキノコ?」 カイト先生は同定に忙しい 大人たちにフォローされて2時間半...
「相生山の四季を歩く会」は 2009年12月6日に発足しました こちら以来13年半 多分きょう のべ5000人目の参加者を迎えます 今日の資料(部分)キノコがテーマですが 個々の種の観察にとどまらず 例えば生態系全体 キノコでいえば食物連鎖から「分解者」の面を学ぼうとするそんな姿勢が この会の譲らぬ根幹をなしてきました過去のブログ記事を見ていたら 100回目 通算3000人が こちら懐かしい顔が並んでいます 相生山に脚...