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お知らせが遅くなりました 12日(水)から工事が始まっていますそんなこととは知らず いつものように相生口から上って行ったら生産緑地のミカン畑沿いに工事車両3台 トラックの荷台には伐採された大小の枝 向こうにエドヒガン桜の太い力枝が切りかけ状態で ぶら下がっていました柵の向こうを覗いてみると 樹林入り口への園路にキャタビラの跡簡易トイレが設置されていることから かなり長期の工事だと推察されます 桜の根っ...
空が晴れたら 草地にピョコン 青い耳 ツユクサ(露草)が咲いてました別名:帽子花、青花、着き草 知り合いの高校生 「期末終わって3連休の後は夏休み」ルンルン猛暑日が戻ってきます身体と心をいたわって ゆっくりと過ごしましょ by アイ ...
相生山で採ったカブトムシを森のコナラに返しました。子どもたちは名残り惜しそうでした。 時間が押す中、急いでトンボ池へ移動です。子どもたちは虫の先生にベッタリ張り付いています。 トンボ池ではアメリカザリガニの例で、少し難しいけれど大切な生態系のお話しを聞きました。 「先生、虫全然いない」「いないんじゃなくて、隠れてるんだよ。雨は上がったけど、天気があまり良くないからね」シンボルコナラ近くまで戻ったとこ...
雨と雨の合間に 梅雨の森散歩蒸しっと 時おり涼風 蚊の攻撃イセノナミマイマイ(伊勢の並蝸牛)が触覚を延ばしていました伊勢湾周辺に生息する ごく普通のカタツムリ 分かりやすい命名者に敬意を表します 彼(=彼女)・・・カタツムリは雌雄同体 の後をついて行くと粘菌ススホコリ(煤埃) 変形菌と言われるように 動いている状態では形を変えます色は違うものの血管を想わせる 「生きもの」の姿瘤のように膨れた太いと...
猛暑日の朝 コナラ(小楢)樹林にチョウトンボ(蝶蜻蛉)舞う 日曜日の「相生山の四季を歩く会」の下見をしました定刻に集合 今月は A昆虫 Bキノコ 2グループに分かれるので9人のメンバーは 当日の担当に分かれて歩きました BeebeeTree(=蜜源植生)に集まるハチ(蜂)たちを観察する昆虫チーム散策路脇に何やら発見!しっかりと記録するキノコチーム「主催者は下見で学び、目いっぱい楽しむ。当日は参加者に楽しんでもらえる...
大きくて白くて 成長すると傘の真ん中が凹むキノコ シロハツモドキ(白発擬き) 今年も出現しました フェアリーリング(=妖精の輪)も健在直径10mくらいの範囲・・・もっとあるかしら? いったい幾つのキノコが出ているのか 数えてみました崩れたのも含めると 50個!この地面の下に 大きな菌糸の広がりがあるんですね by アイ...
照りつける日を 照り返す果皮未だ蕾の花も交えてイソノキ(磯の木)のシュートイソノキについては こちらことし最初の花は6月中旬 こちら ますます盛んな夏日の中で 隣のヤマハギ(山萩)と競うようにイソノキの元気があふれます by Oak....
朝から猛暑日になる予感 樹林のなかでも 30℃超え ウスノキ(臼の木)の希少な果実 たくさんの花 こちら から残ったのは この2個だけ 以前に ウスノキの果実について書きました こちら熱を浴びて 真夏の真紅いのちの証しを 森に誇る by Oak....
相生山への道中 セミの声を聞きました先日は雷の大雨になったし 梅雨明け近い? 尾根のシャシャンボ(小小坊)は いつの間にか花が終わって名前の通りの 小さな坊や=果実がいっぱい花盛りの頃 こちら を思い出して 花を探してみました 3本目の木に やっと1個別の枝に もう1個花 花弁を落とした子 つけたまま枯れた子 ふくらみ始めた果実いろんな段階 いろんな状態の花から果実 混在の枝もありましたシャシャンボも ...
きょうの名古屋は猛暑日!栗のイガが、すでに出来ていました。 太陽みたいに放射。雌しべの花柱も残っています。 以前の記事 こちら を思い出して、コナラ(小楢)のドングリも訪ねてみました。殻斗になる部分に包まれて、花柱を残したままの果実の先が見えます。 暑い夏の間に、次の世代が準備されていくのですね。 by ツッチー...
朝までの雨上がって 梅雨の青空 仰いで リョウブ(令法)の花 シャシャンボ(小小坊)とマツ(松)の尾根に若いリョウブに 花穂を見つけたのは最近長い馴染みの谷間の子 こちら の花付きが少し減ったのは惜しいけれど 新しい友が出来た気分です 夏は本番 7月朔日 by アイ...
梅雨期にもかかわらず 雨の日が少ない印象でしたが 雲厚く 湿気ふくむ風が コナラ(小楢)の樹間を吹き抜け 雨が来て 意外と早く上がったと思ったら 今度は土砂降り日がさしてきた森の道は いつもとは違って 撃たれたハギ(萩)の花 健気に露を残し咲いています 足元の 小さな景色も換わりましたあんなに広がっていたベニタケ(紅茸) こちら の色が 2週間のうちに減ってシロオニタケ(白鬼茸)が登場してきました 雨の...
初めて アベマキ(棈)の実生に会いましたドングリの状態から この春芽生えた子に違いありません未だ3ヵ月余り・・・・ 同じブナ科のコナラ(小楢)については 「相生山の四季を歩く会」でも発芽したドングリ こちら や 2~3年経った幼木 こちら も観察してきたのですがドングリと一緒のアベマキの幼木は見たことがなかったのです特別熱心に探してこなかったから でもありますが陽樹のコナラは 相生山では日照不足のため 数...
相生山緑地内の畑地横の草地 ワルナスビ(悪茄子)花盛り蒸っとする昼下がり この花に清涼感を得 近寄り触れて「痛っつ!」そんな体験を お持ちの方も多いかと思いますワルナスビと言えば 牧野富太郎 ・・・ [槙野万太郎]ではありませんよ ワルナスビとは「悪る茄子」の意である。前にまだこれに和名のなかった時分に初めて私の名づけたもので、時々私の友人知人達にこの珍名を話して笑わしたものだ。がしかし「悪ルナスビ」...
「キノコ「は短命?」の記事 こちらで 「1週間で老菌」になってしまう キノコたちの子実体の例をあげましたがなかには もっと長い時間 成長続ける種もありますサルノコシカケ(猿の腰掛)の仲間 多孔菌目タマチョレイ(玉猪苓茸)科 相生山では マンネンタケ(万年茸)が目立って分かりやすいです 6月11日「相生山の四季を歩く会」観察時 → 3日後の姿さらに10日後 撮影角度は違いますが 同じ個体たち最初は太い筆 のような...
シャシャンボ(小小坊)の花が 晴れてキラッキラあれ から8日緑地のいたるところで 小粒な輝きツツジ科の甘い匂いに充たされながら 壷型の花 開いたのを探して大接近 4~5裂の花弁 その奥を のぞいてみました5~6本の雄しべの葯は 濃い黄色プルンと雌しべの花柱が起っていました 梅雨期の花 シャシャンボ雨の日も風情がありますが 青空の日に ゆっくり訪ねたいですね by アイ...
苔の褥に カレバキツネタケ(枯葉狐茸)が壊れていました 後のは1週間前の画像倒れたウラムラサキ(裏紫) 崩れたヤブレベニタケ(破れ紅茸) それぞれ最盛期のようすは こちら 数日で「老菌」になってしまいますキノコは儚く 脆い でもね 私たちが「キノコ」と呼んで見ているのは 胞子を放出する「子実体(しじつたい)」 植物に例えれば花の部分 花は短命・・・数日から1週間 なかには1日花も多いそう考えれば キノコ...
夏の萩 マルバハギ(丸葉萩)咲く二十四節気 きょうは夏至名古屋の 日の出4:38 日の入19:10昼の時間 14時間32分相生山にハギの花咲く by アイ...
キノコを探すことを覚えて、地面の小さなものに眼がいきます。ひと群れの常緑小低木に蕾がついて、花が咲きました。ヤブコウジ(藪柑子) 詳しくは こちらいつも夏至の頃に咲くのですね。昼が長くなって注目される太陽、半日陰に咲くヤブコウジ。 by ツッチー...
水と熱を得て 夏が育つと キノコも育つ倒れた木の幹 折れ伏した枝 老いた樹皮 落ち葉の土からオリーブサカズキタケ(オリーブ杯茸) 全体的に黄色でヒダが垂生、カサに条線がありサカズキ状にそる。柄の根元が綿毛のような菌糸でおおわれるのもポイントです。ニクウチワタケ(肉団扇茸)迷路のような複雑なヒダが特徴。分類上の所属科未定。テングタケ(天狗茸) 壷と傘のイボに特徴。オオホウライタケ(大蓬莱茸)ヒダが疎...
午後遅く 雨が上がりました真夏日が続いたので 一休みしていたヤマハギ(山萩)明日から また咲き始めるかな細かい雨粒が 果実の球面に残ってコバノガマズミ(小葉の莢蒾)ソヨゴ(冬青) ナツハゼ(夏櫨)は いつの間にか大きく育ちました通りかかる度に見上げる モッコク(木斛)の蕾は雨が来て 雨が過ぎ あと幾度くり返すと 咲くのかな by アイ...
イソノキ(磯の木)とハギ(萩)の花、ズミ(酢実)の実、風が揺れて、まぶしい光のなかへ、 アオスジアゲハ(青筋揚羽)、しばらく休憩。目まぐるしく飛び回る蝶なので、滅多にないチャンス。息をつめて撮りました。ホントはもう少し回り込んで顔顔が欲しかったけど。。。雌雄の違いは判りません。 by ツッチー...
梅雨の長めの中休み 真夏日が続きます 湿気の多い夏空に伸び上がる アカメガシワ(赤芽柏)の雌花序と雄花序 雌株雌花 赤く伸びた3~4個の花柱 雄株雄花 白い雄しべ密生 冬芽観察の頃 雌雄異株の花が話題になっていました こちら大きく広がった葉の先端 猛暑いとわず キラキラ夏の星 by アイ...
空中湿度は感じるものの 充分な夏の日射し光の珠が散る中に イソノキ(磯の木)が咲きます 地味で 細かい 夏の花 イソノキの花について こちら きょうは未だ 開ききっていない感じでしたが幾つかは 花弁の底に蕊が見えましたすぼまった花のなかまで 果敢に虫たちが飛び込むそれが イソノキの送粉戦略なのでしょうかイソノキの花期は長いです「夏」の期間 どこか どの木か どの枝で 小さな花に出会えます早い花は結...
前記事 こちら からの続きです 同定はキノコの先生、カイトさんにお願いしました。 ベニヒガサ(紅日傘) 多孔菌類 おそらくベッコウタケ(鼈甲茸)の出始めだと思われる。 アンズタケ(杏茸) 何種類かに分かれるかもしれないキノコ。アンズの匂いがする。待望のアカヤマドリ(赤山鳥) 残念ながら、もう傷んでました。 キノコとの出会いを楽しみながら、少しうつむき加減の森歩き。真夏日の暑さでも、時折吹く風が心地よい散...
探せばあるある。地味目なキノコから華やかなキノコまで.。 シジミタケ(蜆茸)分からないのはカイト先生に同定をお願いしました。ヒメスギタケ(姫杉茸)チャヒラタケ(茶平茸)類 傘を見ないと細かい判別は困難 キイボカサタケ(黄疣傘茸) ハナオチバタケ(花落ち葉茸)〔大〕カレバタケ(枯葉茸)? と [小]クヌギタケ(橡茸)類ホームページ こちら や このブログのキノコ記事 こちら と併せて、相生山の6月のキノコ...
きょうから梅雨の中休みシャシャンボ(小小坊)の木を訪ねて蕾がいっぱいの花序のなかに 見つかりました咲きかけの花が 一つ二つシャシャンボの季節の始まりです by アイ...
「ノウタケは膨らむ」とは聞いてましたが、爆発してました。8日に初めて名前を教えてもらったとき、カップケーキみたいで、何がノウ? ノウってどういう事?って思っていました。 それから2日したら、様子が変わってきて、雨に濡れたせいかな?質感がフワフワからネットリ・・・・。そして何と! 「相生山の四季を歩く会」当日コレが 脳茸 納得。 まるで取り出したように生々しい。あれから4日。元の焼き菓子に戻ったような。...
深緑に染まりうそうな 緑したたる樹林を行けば嬉しい赤に出会えますベニタケ(紅茸) やさしい赤ですこれは 今朝出てきたばかりの幼菌 傘に土が乗ってます ベニタケは分類が難しく見た目だけでは無理 顕微鏡は勿論 ときには味わって同定するとか専門家の分野です 私たちはソンナ怖イコトしてはダメです区別が難しいので 【ベニタケsp.(species=種)】で表わしますベニタケの一種として まとめてしまいます 大きさを示す...
雨を越した花は また違って見えますしたたかになって 強い光の中ムラサキシキブ(紫式部) サカキ(榊) ともに香り高い花だけれど もう漂わなくなった日射しを避けて イソノキ(磯の木)の木陰蜂の小さな羽音が聞こえるから 何処かにあるのだろう咲いた花水気の多い空に これからの樹の花シャシャンボ(小小坊) モッコク(木斛) いつも咲き始めを見逃す・・・・と仰いだけれどもう少し雨水受け取るまで 蕾は固いみた...
早朝 徳林寺もみじ谷ヤブコウジ(藪柑子) ナガバジャノヒゲ(長葉蛇の髭) 最近 キノコのおかげで 足もとの小さな変化にも敏感になりました生産緑地わきの草むら ハルジオン(春紫菀) の花にベニシジミ(紅蜆)♀陽が射してきたから たっぷり温まっておこうね by ツッチー...
台風と前線が離れて 真夏日 ハギ(萩)の花数が増えてきました数年前までは7月の花だったのに “真夏日にハギ” 検索すると こちら 一昨年もその前の年も同時期に咲いてました今日出会った子は ツクシハギ(筑紫萩)かな花色が全体に 白っぽい 樹林から少し離れた 尾根の陽当たりに長い花序は いつもの蕾を蓄えて夏の土用あたりまで その後 立秋から白露まで相生山は咲きこぼれる 萩の山 by アイ...
雨は降り続いていましたが 森のなかの時間は快適でした適度な気温と湿度は キノコたちにも人にも初めての参加者5人を迎えて22人 短時間でしたがキノコに遊んでもらえました「どうしてあんなに見つけられるの?」「子どもの目線はキノコに近いからね」「きっと眼の力が違うんだよ」「それは言わんとこ・・・」シニアたちの会話「センセイ、コレ何っていうキノコ?」 カイト先生は同定に忙しい 大人たちにフォローされて2時間半...
「相生山の四季を歩く会」は 2009年12月6日に発足しました こちら以来13年半 多分きょう のべ5000人目の参加者を迎えます 今日の資料(部分)キノコがテーマですが 個々の種の観察にとどまらず 例えば生態系全体 キノコでいえば食物連鎖から「分解者」の面を学ぼうとするそんな姿勢が この会の譲らぬ根幹をなしてきました過去のブログ記事を見ていたら 100回目 通算3000人が こちら懐かしい顔が並んでいます 相生山に脚...
キノコ観察会は3年目を迎えます相生口から入ってスグの竹薮で 最初に覚えた コテングタケモドキ(小天狗茸擬き) ことしも数本 リングになって再会「冬虫夏草あったらいいな」「あると思いますよ。こんな樹林なら」最初に出会えたのが タンポタケモドキ(打包茸擬き) 去年は姿見せなかったけれど 増えたねアベマキ(棈)の枯損木の根方マンネンタケ(万年茸) みょきみょき 10本ほど競って初めましての紫 その名もウラム...
コナラ(小楢)の谷の 深緑の中に響き渡る美声の主を 捉えることができました キビタキ(黄鶲)♂ しきりに囀ること数分 「相生山の四季を歩く会⋆6月」 雨間の下見耳と目で 至福のとき by アイ 撮影はカイトさんとツッチー 一部トリミング ...
散策路の風に揺らぐ匂い 透明な白 曲がった新芽高枝を仰いで サカキ(榊)真っ盛り 梅雨の晴れ間 「ハギもう咲いてますよ」その一角だけが 夏の華やぎ ヤマハギ(山萩)の赤紫 ツクシハギ(筑紫萩)の薄桜雨期に咲く花は クチナシ(山梔子)今日盛りの花も 明日の蕾も 次の雨で 色変わり 花びら散らす 一日の違いで出会いそこなう 芒種の梅雨空に 花が香る by R.61...
喫緊の課題相生山緑地の自然、その象徴のヒメボタルだけでみても、①事実・実情確認、②生育環境破壊への対策、さらに③マスコミを含む広範な市民へのアピールなどを急いで実施する必要があると考えます。そのために、④「ヒメボタルの森を守る」ための体制づくり=センター(司令塔)設立が求められていると考えます。このことは既に2017年6月に名古屋市長にも提案しました。提案書:こちら事態はますます重要度を増していると、こと...
CBC「チャント」拝見いたしました。御活躍の様子、我が事の様に嬉しくなり、 早く参加させていただけるように頑張ろうと思いました。又、今日の、愛ラブ自然の案内記事をみて、 以前参加させていただいた時の楽しかった思いがよみがえり、前向きな気持ちになりました。本当にありがとうございます。又、宜しくお願い致します。 (緑区/V)Vさんが療養のため相生山に来られなくなって ちょうど1年お姿復活を いつも お待ちして...
誰が総括的にみているか見物(≒観察)人は多い。個人的趣味(一部は職業的)の撮影者も急増。けれども、ヒメボタルの成育史・生態系までを学んでから緑地に入る人は少ない。「今年もそろそろシーズンです」「××地点で見られます」「現地ではボランティアさんがいる」といった無責任なweb情報頼りで、地理や持ち物についての予備知識さえ無しでやって来て、森の中で迷子になりそうになったり、明るい電灯を振り回したりする人の...
深緑に隠れて 花が目立たない時期ですがネズミモチ(鼠黐)が盛りになっていました黐と名付けられていますが モチノキ科ではなくモクセイ(木犀)科枝葉は対生についています よく似たトウ(唐)ネズミモチは外来種葉身の最大幅の位置や葉裏から葉脈を見たときの透け具合で区別できます相生山では 園芸種のトウネズミモチは林縁部まで樹林内までは入りこめてないです 同科のイボタノキ(水蝋樹)は果実が大きくなってきました...
梅雨はキノコの季節です 雨の後はキノコの花が咲く森歩きの途中で 出会えた一部を撮って送って 「相生山の四季を歩く会」のキノコの先生 カイトさんが同定してくれました *大きさや傘の縁から、シロホウライタケ(白蓬莱茸)が近いかも。*傘が茶色く変色している点と、薄く紫がかっている点からコムラサキシメジ(小紫占地)の可能性。 *ヒダが黒いのでハラタケの仲間。傘の色と去年確認された種より、ウスキモリノカサ(薄黄...
(前記事からつづく)こうした「森づくり」による破壊、「見物」「撮影」による脅威、などからヒメボタルをどう守るか。今それが重要な課題であることを提起したいと思います。 ことしは天白土木事務所に「ヒメボタルの時期前に注意掲示を増設」することを依頼し、これまでになくきめ細かい対応が実施されました。しかし、それは応急的で限られたものであって、根本的な問題解決ではありません。また、いっそう重要な留意点は、私...
注意すべき点 ⋆⋆⋆⋆ 具体例と問題提起ヒメボタルが見られなくなった、あるいは減少傾向にある場所の共通点があります。それは人との関係です。前項に照合します。一部、現場周辺の昼間の画像を参考に貼ります。①ではかつて山根口入口まで「谷底からホタルが湧いてくる」状態でした。それが次第に見られなくなったのは、「竹薮整備」以降です。人が入って大規模に竹を伐り、伐った竹を放置し、そのまま経過するうちに、復元力の強い...
一昨日の雨で緑地中に「川」が出現してました。あちらこちらに枯葉が溜まり、 園路が削られているのを見るとそうとうの激流だったことがわかります。 かなり長く歩かれている方と、お話しをしましたが、「こんな事は初めてだ」と驚いていらっしゃっいました。 by ツッチー...
名古屋市の「ヒメボタル分布調査」について緑政土木局道路建設課を中心に2002年から行われて来た「ヒメボタル調査」では、「横ばい」とされているようです。この調査は一つの参考資料と考えられなくもないですが、不充分性も否定できません。 それは ①区域的に「道路予定地」中心で南部の樹林地・住宅地などは対象外であること、②時間帯は22時~24時、数グループが複数個所で、目視計測という手法、の限界があること、③飛翔数...
相生山緑地のヒメボタルの消長について 「相生山の四季を歩く会」の2023年調査観察を終えて、10名ほどの他団体もふくむ「ヒメボタル-ウオッチャー」からの情報も加えて、考えてみました。関連する画像を付けて、何回かに分けて掲載します。充分なデータと考察による結論、とは言えない面もありますので、皆さんからのご意見をいただければありがたいです。たいせつなことは、今いっしょ...
梅雨空の街 待ちかねて サカキ(榊)が咲きました 6月の花 ちょっと不安定で 憂うつな気分を和ませてしまう 甘く雅やかな匂い樹形と枝葉と花の この姿かたちから来る印象も相まって6月を迎えるのが嬉しくなる 水無月の花 by アイ ...
あんなに濃く漂っていた 甘い匂いが薄らいで 真っ白だった花弁が 生成りから黄色味帯びて 蕊の元も橙色深まりましたテイカカズラ(定家蔓) 悲恋の逸話から平安貴族の名をもらった子 この花も早くから咲き始めたのですが まさか・・・?未だ未だ・・・と思ううちにヒメボタル(姫蛍)生殖活動の盛りは 瞬く間に終わりました毎年 後になって分かるのですが 今年は5月20日~21日にかけての深夜ほとんどの成虫は死に絶え 私...