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キノコ観察会は3年目を迎えます相生口から入ってスグの竹薮で 最初に覚えた コテングタケモドキ(小天狗茸擬き) ことしも数本 リングになって再会「冬虫夏草あったらいいな」「あると思いますよ。こんな樹林なら」最初に出会えたのが タンポタケモドキ(打包茸擬き) 去年は姿見せなかったけれど 増えたねアベマキ(棈)の枯損木の根方マンネンタケ(万年茸) みょきみょき 10本ほど競って初めましての紫 その名もウラム...
コナラ(小楢)の谷の 深緑の中に響き渡る美声の主を 捉えることができました キビタキ(黄鶲)♂ しきりに囀ること数分 「相生山の四季を歩く会⋆6月」 雨間の下見耳と目で 至福のとき by アイ 撮影はカイトさんとツッチー 一部トリミング ...
散策路の風に揺らぐ匂い 透明な白 曲がった新芽高枝を仰いで サカキ(榊)真っ盛り 梅雨の晴れ間 「ハギもう咲いてますよ」その一角だけが 夏の華やぎ ヤマハギ(山萩)の赤紫 ツクシハギ(筑紫萩)の薄桜雨期に咲く花は クチナシ(山梔子)今日盛りの花も 明日の蕾も 次の雨で 色変わり 花びら散らす 一日の違いで出会いそこなう 芒種の梅雨空に 花が香る by R.61...
喫緊の課題相生山緑地の自然、その象徴のヒメボタルだけでみても、①事実・実情確認、②生育環境破壊への対策、さらに③マスコミを含む広範な市民へのアピールなどを急いで実施する必要があると考えます。そのために、④「ヒメボタルの森を守る」ための体制づくり=センター(司令塔)設立が求められていると考えます。このことは既に2017年6月に名古屋市長にも提案しました。提案書:こちら事態はますます重要度を増していると、こと...
CBC「チャント」拝見いたしました。御活躍の様子、我が事の様に嬉しくなり、 早く参加させていただけるように頑張ろうと思いました。又、今日の、愛ラブ自然の案内記事をみて、 以前参加させていただいた時の楽しかった思いがよみがえり、前向きな気持ちになりました。本当にありがとうございます。又、宜しくお願い致します。 (緑区/V)Vさんが療養のため相生山に来られなくなって ちょうど1年お姿復活を いつも お待ちして...
誰が総括的にみているか見物(≒観察)人は多い。個人的趣味(一部は職業的)の撮影者も急増。けれども、ヒメボタルの成育史・生態系までを学んでから緑地に入る人は少ない。「今年もそろそろシーズンです」「××地点で見られます」「現地ではボランティアさんがいる」といった無責任なweb情報頼りで、地理や持ち物についての予備知識さえ無しでやって来て、森の中で迷子になりそうになったり、明るい電灯を振り回したりする人の...
深緑に隠れて 花が目立たない時期ですがネズミモチ(鼠黐)が盛りになっていました黐と名付けられていますが モチノキ科ではなくモクセイ(木犀)科枝葉は対生についています よく似たトウ(唐)ネズミモチは外来種葉身の最大幅の位置や葉裏から葉脈を見たときの透け具合で区別できます相生山では 園芸種のトウネズミモチは林縁部まで樹林内までは入りこめてないです 同科のイボタノキ(水蝋樹)は果実が大きくなってきました...
梅雨はキノコの季節です 雨の後はキノコの花が咲く森歩きの途中で 出会えた一部を撮って送って 「相生山の四季を歩く会」のキノコの先生 カイトさんが同定してくれました *大きさや傘の縁から、シロホウライタケ(白蓬莱茸)が近いかも。*傘が茶色く変色している点と、薄く紫がかっている点からコムラサキシメジ(小紫占地)の可能性。 *ヒダが黒いのでハラタケの仲間。傘の色と去年確認された種より、ウスキモリノカサ(薄黄...
(前記事からつづく)こうした「森づくり」による破壊、「見物」「撮影」による脅威、などからヒメボタルをどう守るか。今それが重要な課題であることを提起したいと思います。 ことしは天白土木事務所に「ヒメボタルの時期前に注意掲示を増設」することを依頼し、これまでになくきめ細かい対応が実施されました。しかし、それは応急的で限られたものであって、根本的な問題解決ではありません。また、いっそう重要な留意点は、私...
注意すべき点 ⋆⋆⋆⋆ 具体例と問題提起ヒメボタルが見られなくなった、あるいは減少傾向にある場所の共通点があります。それは人との関係です。前項に照合します。一部、現場周辺の昼間の画像を参考に貼ります。①ではかつて山根口入口まで「谷底からホタルが湧いてくる」状態でした。それが次第に見られなくなったのは、「竹薮整備」以降です。人が入って大規模に竹を伐り、伐った竹を放置し、そのまま経過するうちに、復元力の強い...
一昨日の雨で緑地中に「川」が出現してました。あちらこちらに枯葉が溜まり、 園路が削られているのを見るとそうとうの激流だったことがわかります。 かなり長く歩かれている方と、お話しをしましたが、「こんな事は初めてだ」と驚いていらっしゃっいました。 by ツッチー...
名古屋市の「ヒメボタル分布調査」について緑政土木局道路建設課を中心に2002年から行われて来た「ヒメボタル調査」では、「横ばい」とされているようです。この調査は一つの参考資料と考えられなくもないですが、不充分性も否定できません。 それは ①区域的に「道路予定地」中心で南部の樹林地・住宅地などは対象外であること、②時間帯は22時~24時、数グループが複数個所で、目視計測という手法、の限界があること、③飛翔数...
相生山緑地のヒメボタルの消長について 「相生山の四季を歩く会」の2023年調査観察を終えて、10名ほどの他団体もふくむ「ヒメボタル-ウオッチャー」からの情報も加えて、考えてみました。関連する画像を付けて、何回かに分けて掲載します。充分なデータと考察による結論、とは言えない面もありますので、皆さんからのご意見をいただければありがたいです。たいせつなことは、今いっしょ...
梅雨空の街 待ちかねて サカキ(榊)が咲きました 6月の花 ちょっと不安定で 憂うつな気分を和ませてしまう 甘く雅やかな匂い樹形と枝葉と花の この姿かたちから来る印象も相まって6月を迎えるのが嬉しくなる 水無月の花 by アイ ...
あんなに濃く漂っていた 甘い匂いが薄らいで 真っ白だった花弁が 生成りから黄色味帯びて 蕊の元も橙色深まりましたテイカカズラ(定家蔓) 悲恋の逸話から平安貴族の名をもらった子 この花も早くから咲き始めたのですが まさか・・・?未だ未だ・・・と思ううちにヒメボタル(姫蛍)生殖活動の盛りは 瞬く間に終わりました毎年 後になって分かるのですが 今年は5月20日~21日にかけての深夜ほとんどの成虫は死に絶え 私...
「相生山の四季を歩く会」ヒメボタル調査観察会の感想、取材協力したCBCテレビ「チャント」視聴の感想、併せて紹介します。 ⋆5月22日(月曜)に、妻・息子2人と一緒に参加させて頂きました。夜の相生山は少し恐かったですが、冒険しているみたいで、ワクワクしました。チカチカと光るヒメボタルは儚く(成虫になると1週間で死んでしまうのですね)幻想的でした。 相生山全体に関わるお話の中で、案内の方の「山に道を作ろうとす...
クリ(栗)の幼果 花が咲いて匂い始めたころ こちら 1週間以内で受粉して着果後ろのブラシ状のは役割終えた雄花序ですコナラ(小楢)の幼果 雌花開花のとき こちら2ヵ月で 果実こんなに育ちました 雌蕊の花柱を頭に付けたままクリもコナラもブナ科の堅果(=どんぐりの類)種子散布は 重力(=落ちて転がる)と 動物の貯食に頼ります 開花時期は1ヵ月半の差で コナラが早かったです果実が熟し地表に自然落果する時は どっ...
相生山のある東海地方も 梅雨入り春の始めから季節の加速は 減速知らず例年より1週間以上 昨年比2週間だそうですよ! たっぷりの雨を被る ソヨゴ(冬青)の花 上は雌花咲き始めが早い雄花は葯も茶色く 花弁を落とした子も多い 小低木のイヌツゲ(犬柘植) 1cmほどの小さな花雨粒が芯まで伝って 両性花かな 雌蕊と雄蕊雄蕊が退化している感じの花も交ざっています いずれにせよ 雨が上がったら 果実を残す雌株のようで...
若葉の夏緑樹たちも ずいぶん繁ったので北尾根の散策路は 木洩れ日の道緑の扉 緑のカーテン 緑の小部屋日射しを避けて アラカシ(粗樫)の陰から コナラ(小楢)の樹冠 さらさらざわっつ 強い風が来てザワザワスゥーィ 樹間を抜けて往く向こうの高い枝から あちらの広い葉へ そよいで反ってもどって窓の空 東の白い雲は さーっと形を変えて 広がって北へ去った南方海上の台風 そろそろ梅雨前線の掛かる候相生山の樹...
初夏の白い花が終わって 相生山は夏の花ナツハゼ(夏櫨)の小さな花序に 可愛い花が並びました ツツジ科スノキ属 春に人気のウスノキ(臼の木)こちらと姉妹の風情淡黄緑から薄いピンク 紅の強い子陽当たりの良い散歩道に チラチラ顔を見せてくれます地面に膝まずいて花の奥 のぞき込んだら さっきまで潜り込んでいたクマバチ(熊蜂)に花粉を託した 蕊がぎっしり揺れていました by アイ...
5月20日から26日までの観察記録コメントです*「目がチカチカするくらい蛍がいておどろきました」 旦那*「蛍が近くに来た」 息子(小1)*沢山の蛍が見れて感動しました。とても綺麗でした。 (サキ)*ピークは過ぎたと思いましたが、真夜中の3時ごろまで残りました。その夜は1時過ぎて風が止んで、2時過ぎから凄く飛び始めて感激。さすがに写真撮る人も少なくなって「別世界」を体験しました。夜遅くなると、明るく灯をつけたりする...
相生山の生産緑地 ビワ畑は実りの季節 梅畑では収獲最中 クリの雌花が結実していました ここは栗泥棒が横行し 農家の方はたまらず名古屋市に要望して「立ち入り禁止」の看板が立ちました そんなことが必要になるなんて 恥ずかしいことです「筍の頃、ミカンの頃、散策やのうて、盗る目的で来る連中がおる」農家のオジサンの話自分の欲のため 人のものを平気で盗る人がいるのですから 自然は自分(=人間)が楽しむためにある ...
昨夜は一時土砂降り 空もようを気にしながら 森の中に入りました思い出せない芳香を 今日 確かめに行ったら ムラサキシキブ(紫式部)の花今朝一番でメールが届きました昨夜はありがとうございました。同行した子供達が薄着で参加してしまったので、途中で寒くなり早めに帰らせていただきました。これまで森の奥の方へは行っていなかったので、とても良い経験が出来ました。ありがとうございました。(ナオミ)遅くなって雨が...
定家葛の香る森の中 たくさんの蛍の舞い光る森を彷徨うように歩いて 夢の中にいるようでした。一日中降り続いた雨が上がり 今夜蛍がふわぁと舞い上がるのではと その光景が何度も目に浮かんできたのでした。まさにその通りになり 〈私も自然の仲間になれた!〉と感じました。(ケイコ) 昨日はお世話になりました。奥の方まで歩けて良かったです。相生山全体にホタルが生息していることと数の多さに驚きました。とてもきれいで...
今朝、行けなかった下の子が「ゆうべのホタルどーだった?」やっぱり気になってたみたいです。娘(小3)「夜の相生山、はじめはこわかったけど、ホタルが今までで一番たくさんいたかも。数えきれなかった。電げんナイのにどーやって光るの?オスもメスも短い間しか会えない。悲しいね」1週間前 →「一年で今しか見られないから、眠くてもゼッタイわたし行くよ」 子供と一緒の事をして、話したりする時間がなかなか持てないので、お...
土砂降りの雨が上がって 夏日が戻ってきます立春から始まる二十四節気 明日は八番目陽の気が満ちてくるとされる 小満(しょうまん)こんなにも花をつけていたこと 受粉が完了したことに気づかされるヤマコウバシ(山香ばし) 梅の実が熟してきました あと少しで相生山の生産緑地は 甘酸っぱいフルーツ香に充たされます天の気 地に降り注ぎ 樹木吸い上げて いのち膨らむ小満をキーワードに 過去5年の記事を検索してみまし...
大粒の雨 樹林の奥 ここだけ いい香りがしましたミカンの花に似た でもあんなに濃くないこんな所にミカン畑無いし それに 蜜柑の花とっくに終ってるし見わたして 雨に打たれて下がっていた枝 これかな?ウルシの仲間でも 一番強烈にカブレるヤマハゼ(山櫨)らしい迷ったけれど 好奇心が勝ちました 引き寄せてこの子 この花 匂いの元! 柑橘系でも一番爽やかな 若いレモンの香りずい分昔 海上の森の観察会に出かけ...
夕暮れ時が近いのに 雨はやみません樹林の入り口 あれっ微かに刺激臭・・・・クリ(栗)の花が咲き始め 早いなあこの花は 相生山のヒメボタル(姫蛍)羽化状況の大事な指標 こちら 手前の梅の実も大きくなりました・・・ということは ヒメボタルのピークは この近年より1週間も早い?ヒメボタルの谷に向かいましたああ 甘い匂いが漂ってきましたテイカカズラ(定家蔓)の花を 園路から少し入った蔓の繁みに見つけました ...
「相生山の四季を歩く会*5月」観察記録 *ヤママユガの終齢?が見れて良かった。(カイト)*ヤママユガ幼虫はコナラの葉っぱにそっくり。見つけられたカイトさん、流石です!!(純) *山まゆ蛾の幼虫、初めて見ました。今まで見てきたイモ虫とは、ずい分違いますね。(ひろちゃん) *マユは見たり拾ったことがあったけど、幼虫は初めて。天蚕だけに、食欲がすごい。脚が可愛かったです。(アサちゃん)*オトシブミが見たかったので参...
お話を全部聞くことができ、観られるかなと期待した花を全部観られ、葉を触り、香りを聴き分け、味わい、じっくり楽しむことができました。 ちょうど見頃を迎えたネジキの花との出会い、最高でした。釣り鐘のような白い小さな花の中にクリーム色の雄蕊の花粉がかわいい。 雨の滴をたたえて一列に並んで咲く花々のなんと清らかな!葉の様子もおもしろく、やっぱりネジキ、好きです 「相生山の四季を歩く会*5月」の感想 by...
緑の葉陰 白いベルが並ぶ風が吹き抜けると 歌が聴こえる たたずむ枝下に 蜜がこぼれてくる 虜に絡める 甘露の匂い ネジキ(捻木)の序は 花に溢れて ヒメボタル(姫蛍)の夜を誘う 指標充つ by Oak...
樹林の先端 青空に向かって開けた地点でホバリング続ける クマバチ(熊蜂)♂縄張りの保持でしょう もう一頭が接近するのを排除 夏は昆虫も活発それを見越して 樹の花たちが咲き誇るガマズミ(莢蒾)の輝く花房に 群がる大小の虫たちさっきから脚止めて 潜ったままのハナムグリ(花潜り) しきりと動き回っている クロハナムグリ(黒花潜り) ヤマハゼ(山櫨)の大きく開いた葉 葉腋には花の宝庫高くて分かりにくいけれど...
あちらこちらで聞く「季節が早い!」との会話。もうトンボがいました。 シオカラトンボ(塩辛蜻蛉)の♀かな?先日の雨上がり ナナフシモドキ(七節擬き)を見つけました。相生山でも、昆虫たちが増えてきています。 by ツッチー...
アオハダ(青肌)雌株の下に来ましたと言っても ♀♂区別は 花と果実の時しか出来ません樹形や樹皮・皮目での 見分けは不可能 相生山で 雌花が身近に観れる株は ほとんどありません仰いで 双眼鏡かカメラzoomを覗きます雄花に比べて 極端に数少なしかも 地味 ・・・ でも シンプルで清楚な花のファンは多いです 花も目立たず 匂いも蜜も気配薄 送粉者は誰なのかな?初夏の花々が終わる頃を見計らって 咲くアオハダなか...
明るい緑 黄緑の葉の重なり葉先からシュートをたどっていくと 密になって細やかな花透明感ある雄しべに 黄色い葯 花の中心は緑の珠だけ 柱頭がありません アオハダ(青肌)は雌雄異株この子は雄株の雄花今度は 雌株雌花を探します by アイ...
万緑の中に 白く塊の花ガマズミ(莢蒾)が やっと咲きました もう開きそうな蕾になってからの 待ち時間が長かったです 参考:こちら「相生山の四季を歩く会*4月」 資料はこちら で 「3種のガマズミの仲間のうち、ガマズミだけは花が1ヵ月遅い」と学びました 集まった花は白く見えるけれどぐっと近づくと 一つ一つの花は真っ白ではなく花びらと蕊は違っていて 生成り色だったり 白磁だったり 象牙色だったり葯は淡黄 子...
低気圧と前線の大雨と風が過ぎて 連休明けの五月晴れ アオハダ(青肌)の黄緑の重なり ネジキ(捻木)の花序に蕾が増えて カナメモチ(要黐)の花総きらきらを背景にソヨゴ(冬青)の花柄が揺れましたにぎやかな花は移ろい 緑を透す光の中に相生山の夏は 輝きを増していきます by アイ...
緑の雨に タブノキ(椨)も濡れていましたあんなこと が続いたのに たくましく育ってきました四方から吹き上げる ことしの新しい芽が元気です この時期にタブノキを紹介するのは 初めてかもしれません2月 冬芽のとき こちら3月 ふくらむ芽 こちら6月 展開した葉 こちら幼い赤から 育った紅へぐぅーんと伸びて 開く前の溜めを抱えて降りしきる水を弾いて 空へ向かうタブノキにコナラ(小楢)樹林の 明日が見えます ...
カナメモチ(要黐)の花が満開です 10m以上に育つ高木 堅い常緑の樹形に雪がついたよう 柔らかな花のヴェール 近づいて 個々の花を見ると やっぱり バラ科 関連記事:こちら特に良い匂いはないし とりわけ美しいわけでもないなので目立たず気に留めず 花の季節も過ぎていきます けれど 相生山の初夏を報せてくれる大事な構成種です カナメモチ by アイ...
森が夏になったから香りの花 ノイバラ(野茨) 咲き誇る園芸種のバラ(薔薇)の原種蕾のピンク 咲いた花びらは白と桜色のグラデーション思い出しました ズミ(酢実)そっくり本家ズミは 咲き残った最後の花序早く咲いた子は もう小さな実に ノイバラもズミも バラ科の野生種植栽木や果樹の台木としても利用されるそうですが人の手に拠ることなく 相生山に生育し続けています by Oak...
相生山は竹の秋 黄葉した竹の葉が落ちて竹藪が明るい園路ギリギリまで溢れる新緑 小さな白い花や黄緑の花序が揺れます シンボル-コナラ(小楢)の下 憩う人 行き交う人「コロナ明け」(?)で ファミリーは「行楽地」へ戻ったのか“ゆっくりゆっくり散策中”のシニアの姿が多いです新緑樹林の奥からは きょうもキビタキ(黄鶲) 相生山緑地内や周辺にはミカン畑が多く存在していて「蜜柑の花の匂いがするとホタルが出始める」 ...
エゴノキ 花盛り 五月晴れ さわやか 甘い匂い 散らばるSnowBell 白い鐘 エゴノキの葉脈は朝の光を通し 逆光に残る蕾は僅か 次の雨で終わりそうです ことしのエゴノキの花 あと3日 by アイ...
相生山緑地での これまでの観察記録では この次に咲き始める花たち ガマズミ(莢蒾) 4月の「相生山の四季を歩く会」では こちらコバノガマズミ(小葉の莢蒾)と ミヤマ(深山)ガマズミの花が見られましたガマズミは この辺りでは1ヵ月遅れて咲くので 見分けのポイントの一つ“初夏の花” と言えば ナツハゼ(夏櫨)白い花の株と赤い花の株があります 参考:こちら 葉身に粗い毛が密生しているのが特徴ですが 花柄にも蕾の...
雨上がりの連休2日目。昨年に比べて、季節の巡りが早いように感じます。 エゴノキの花は既に落下し始めています。昨年の「相生山の四季を歩く会」のとき こちら ちょうど満開だったのに。花びらや蕾に雫がいっぱい付いて、球になった向こうが見える。スイカズラはもう咲き始めました。吸い蔓。甘い蜜が花の奥から溢れ出したように、水滴が大きくなっていました。 ちょっと休んでいるうちに、いろんな花が咲いて。うっかりすると季...
新緑に雨 滴り流れて 散策路の水たまり 水の中に緑 雨滴が弾いて散って 揺れて緑写った枝の空に 光が反って雨が去ったのを知りました慌ただしかった4月が終わる 日曜の昼 by アイ...
ヒイラギ(柊)の着果情況が知りたかったので小降りになりそうなのを見極めて出かけました 観察点の この子は雌株雨滴を弾いて 大福豆みたいに膨れてましたヒイラギは常緑樹 ちょうど新葉が芽吹いて 黄色味帯びた古い葉と入れ換わる時期次世代を宿した果実が 今は緑 秋までにじっくり熟していく高い枝にも散見見上げていたら 向うでピッピリピー ピュルルリ リリリールピッコロの声 キビタキ(黄鶲)帰還の囀り! 相生...
この時期の雨の後って 一気に変化が起こります気になるネジキ(捻木) = ヒメボタル(姫蛍)の指標花 見に行ったら1個 白いモノが・・・まさか花?ちょっと高いところにあったので 仰ぎながら 逆光を避けてぐるっと回って 撮ったら咲きかけの花!! でしたしかも 2個昨年のようす こちら 一昨年の初花は こちら比べて 花序の他の蕾は 未だ未だの気配なので明らかに この子たちがフライング名古屋市の「ヒメボタル飛翔状...
ことしも花の終わりは 雨 終盤に少し冷えたので ゆっくり咲ききってくれました ズミ(酢実) 雨の中 名残りの花を独り占め まだ蕾を付けたシュートは ズミの美しさを誇っていました繁みの奥に 明日の陽を待つ ひっそりと一束 ズミの観察日記2023 今回でおしまい by アイ...
イボタノキ(水蝋樹)が水を浴びますコナラ(小楢)の高枝から 雄花が流れ落ちて滑った後に 小粒の蕾の序次々降って来る雨粒に 洗われる花序水が溜まって 水の袋に覆われて ・・・・ なので水蝋樹? イボタノキは疣取木と表記されました疣(いぼ)取りの木この木にはイボタ蝋が出来ます 貝殻虫の一種イボタロウ虫が作る蝋疣を糸で結んで この蝋で熱して除去する医療があったそうですそこから 疣取りの木→ibotorinoki→ib...