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二十四節気の始まり立春まで18日。「春隣り」の時季ではありますが3日後には大寒が控えます。今日から冬の土用。冬枯れの林縁にはスイカズラ(吸い蔓)というと花を思い浮かべますが、今はニンドウ(忍冬)という別名の方がぴったりきます。黒く艶やかにペアの果実が光ります。「出番です!私たちの季節です」 参照記事:こちら 林縁の低木層の枝に絡まり、幹を昇り、常緑対生の葉が目立ちます。 この一角は老齢のコナラ(小楢)...
相生口の駐車場から、「道路用地」沿いの皆があまり通らない散策路に入ったら、変に曲がったソヨゴ(冬青)の木が目に飛び込んできました。近づいてみると、人の手で直角にねじ曲げられていたのでした。 少し先には、サカキ(榊)が、今度はバキッと折られていました。歩くのにジャマな枝が張り出しているわけでも、幹が倒れ掛かっているのでもありません。この道では更に、刃物で切った枝やへし折った枝が散らばっていました。これは...
よく風景写真を撮りに行っているとある山里。今年は一段と荒涼としてんなー。こんな感じで春はまた来んのかなー?来るのが遅そうかなー?と不安になったりする。山から生まれて流れて来る川の水も水量が減り、流れもスロー。物凄く冷え冷えして見える。…とか思いつつ、枯れ木だらけの中にこういう常緑樹を見つけるとホッとする。去年も長いようで10月〜12月末までがあっという間に過ぎてた。なので、実際春になったら案外あっという間に来てたなと思うかも。冬の風景2025今は荒涼たる山々でも…
リニューアル中のフロントガーデンは完成までもう少し。道沿いの紅葉を背にしたボックスウッドの明るい緑色は、枯れ葉色の景色の中で、ここだけ秋を感じさせません。常緑樹のボックスウッドでも、真冬になればちょっぴり紅葉めくのもご愛嬌・・・
9月8日の「相生山の四季を歩く会」で、キノコの成長のようすを教えてもらいました。例はベニイグチ(紅猪口) 「ちょうど良いサンプルがありました」言われてみれば確かに色も姿かたちも同じに見えますが?!成長の早いキノコは発生から消滅まで、キツネノハナガサ(狐の花笠)こちら のような子はたったの1日。図鑑などでは典型的な成菌を載せているので、現地で見かける幼菌や老菌は全く別種に見えます。キノコ同定の難しさはその...
花が咲くシルバーリーフツリー/ヤクルト1000は卒業今度はトマトジュース
人気ブログランキング昨日田んぼでシオカラトンボが飛んでいるのを見ました夏も終わりですね田んぼでは稲が稲穂を垂れてあとは黄金に色づくのを待っている様子お米がたくさんとれますように・・・庭の西側でも育つシルバーリーフの常緑樹シンボルツリーにもなるレウコフィルムフルテッセンス↓花が少し散り始めました花の命は短いなぁ花後枝先だけ軽く剪定するともう一度咲いた気がしますレウコフィルムにはシルバーリーフでない品種もあるようで園芸店で見かけたことがあります選ぶなら断然シルバーリーフの方が庭が明るくなっていいな*クレマチスエールフクシマ↓こんなに放置しているのに次々花を咲かせてくれて・・・今年の夏は本当にありがとうクレマチス流星↓台風10号の長雨にも耐えてくれて本当にありがとうクレマチスアフロディーテエレガフミナ↓やはり新...花が咲くシルバーリーフツリー/ヤクルト1000は卒業今度はトマトジュース
今年も咲きました‼️シルバーリーフツリー*レウコフィルムフルテッセンス*
人気ブログランキング昨日は吹く風が涼しく感じ秋の気配がしましたが今朝は昨日と比べて少し暑さを感じますまた週末は猛暑が戻ってくるらしいですね一度おさまってからの暑さは身体にこたえそう・・・昨日去年のレウコフィルムフルテッセンスの開花画像をposしましたがお昼に鉢を見に行ってみたらなんともう今年も咲いていました↓子供夫婦の家のシンボルツリーにしたいと思い苗を育て始めたシルバーリーフの常緑樹我が家から見えない場所に置いているので水切れして萎れたまま咲いていました昨日の夕方たっぷりと水やりし今朝は綺麗になりました↓鉢も奥の方から道路側の表の方に移動させました満開に近いかな?↓↑素焼き鉢が冬に凍らないように二重鉢にしたらすっぽりはまり込んでしまいプラ鉢から抜けなくなってしまいました↓シルバーリーフとこの花色が外壁の...今年も咲きました‼️シルバーリーフツリー*レウコフィルムフルテッセンス*
雨を受けて シロハツモドキ(白発擬き) ガッシリと大きく開いた傘の中央のくぼみに水溜り。同じベニタケ科でも、シロハツ(白発)は食用菌。これだけ大きかったら、さぞかし食べ応えがあるだろうなと通りかかるたびに思います。 菌環が広がっています。このコナラ(小楢)-アラカシ(粗樫)の樹林の深い地中に菌糸の広がり。キノコの妖精が棲んでいて、毎年梅雨の終盤に花咲かせて、健在を知らせます。 by アイ...
蒸し暑い「梅雨らしい」森の中。ふっと花の匂い。さらっと甘やかで好もしい匂い。強い雨にも咲く花、シャシャンボ(小小坊)の白と緑の房。水をためて、弾くとき。雨粒が幾つか合わさって、地に落ちる時。ふわっと花の匂いが立ちました。 by アイ...
梅雨が来ない6月。雨予想が外れて、今日も夏日。 常緑樹の樹林帯を抜けて、尾根のシャシャンボ(小小坊)訪問。日照りにもかかわらず、しっかり蕾がついてます。 でも、心配なことがあります。北尾根や展望台跡、ひろば北など、花序が無い。相生山緑地のシャシャンボ、樹齢100年以上の株も多いと聞きました。弱ってきているのかな。常緑低木を仇のように伐る人たちによって、次世代が育ってないのも心配です。 by アイ...
10日(日)の「相生山の四季を歩く会」受け付けがすんだら、開会前に「葉っぱ1枚から樹種を推理するクイズ」が始まっています。 *葉の形を見て、木の名前が解るようになりたいと思う。(裕)今月のテーマに従って、ヒサカキ(姫榊)の仲間(=旧ツバキ科)、分類は遠いけれど一見似ている子が集まりました。①サザンカ(山茶花)ツバキ科=植栽→逸出 ②ヤブツバキ(藪椿)ツバキ科 ③サカキ(榊)サカキ科 ④ヒサカキ(姫榊)サカキ科 ⑤チャノ...
相生山の春本番はヒサカキ(姫榊)の開花状況で分ります。尾根の道、谷へ続く道、常緑低木林には決まってヒサカキ。 花が匂います。どっちかというと「苦手です」の人が多いのかな。ちょっと癖のある匂いです。相生山の春一番に咲く梅畑のウメの花や、盗掘などですっかり減ってしまったシュンラン(春蘭)の花とも共通のツンとした刺激臭は、やっぱり春には欠かせません。 敬遠せずに近づくと、ほら、こんなに可愛いキレイな花。...
雨上がりに「初夏の色」ツツジの花。 相生山のヤマツツジ(山躑躅)は季節外れに1輪2輪咲くことがあるのですが、これだけ多くの蕾は本格的な花時を思わせます。春の訪れを知らせる落葉樹たちの芽吹き色や、新しい葉を迎える越冬常緑樹の濃い色に交じって、華やかで軽やかなつつじ色。 間違えた季節に迷い込んだような感覚が広がりました。 by アイ...
枕草子風に「春は姫榊」枝も葉も 未だ乾く間もない雨上がり 雄花の株と いくらか離れたところに 雌花の株 独特のムンムン匂いは流れていませんでしたが顔近づけると つっん 刺激臭小さく感じられました 梅の花は 畑に植えられて咲く「春一番」野生の春一番は ことしもヒサカキ(姫榊)の花 by アイ...
深夜からの雨 暖かな雨 二十四節気の「雨水」に合わせて春の雨 明るい雨 暖かな雨粒が小枝に流れてカマツカ(鎌柄)の冬芽 春のピンク まだ冬姿な コナラ(小楢)の大木に 春のシャワー ヒサカキ(姫榊)の葉が光って 葉腋に蕾の小粒が並んで天の水の気 氷の粒が融けて降って流れて森に春 静かに静かに広がる 雨 by アイ...
二十四節気は大寒から節分を経て立春へ。春浅い青空からは時おり冷たい風が来るけれど、樹林の色は確かな変化。 前の季節の名残りは、ヌルデ(白膠木)やアケビ(木通)の乾いた果実。 新しい季節の始まりは明るい光と、落葉も常緑も少し短くなった木々の影。「相生山の四季を歩く会」 2月は恒例 「冬芽」の世界。美しいもの、珍しいもの、初めての出会いを楽しむことはもちろんですが、いつも何気なく歩いている相生山の植生に季節...
コナラ(小楢)樹林は冬枯れの中。低木層の常緑にチラッと赤色が見えました。 ヒメユズリハ(姫楪)の輪生の葉柄。冬芽が大きく育っていました。その付け根に小さく丸い2個、花芽かしら。 「縁起木」のユズリハ こちらお正月過ぎて万物春待ち焦がれる時期に、暦を先どりするかのような色彩は「縁起良い」報せにも感じられますね。紫や褐色が混ざったような濃い赤は、寒に耐えて春待つ、奥深い赤。 by アイ...
冬の寒さを忍んで、強靭な生命力を示す忍冬=スイカズラ(吸い蔓)。 周りのミツバアケビ(三つ葉木通)やアオツヅラフジ(青葛籠藤)は落葉して、蔓だけを残す林縁で、この子だけは常緑の葉を保ち、光合成で得たエネルギーを蓄えた果実が光ります。昔から「薬効あらたか」とされた所以でしょう。 昨日の短かい雨が去って、暖かくなった昼下がり。春のぞくような、まだ未だ寒気含む空から、忍冬は全身に光浴びて。 by ア...
「名古屋市の『森づくり』はおかしいのではないか?」と丁寧に説いても、止まることなく「明るい森にするための」伐採が続けられています。常緑低木は“一網打尽”・・・私たちの祖先は、太陽のエネルギーを受けた常緑樹を大事にし、身近な常緑樹を神棚や墓に供えたり正月飾りに用いたりしてきたはず。例えば、サカキ(榊)、ヒサカキ(姫榊)、ソヨゴ(冬青)、シイ(椎)、地域によって多種多様な常緑樹が今でも自然からの下されも...
冬のシャシャンボ(小小坊)、晴れの朝。紅葉しているように、光を透して赤い葉。 先日の雪の日。シャーベットになった名残りの果実。ワクラハは病葉と表記します。シャシャンボの別名。常緑の葉身が、秋から冬に紫がかった赤になって病気になったように見えるから。もう一度、さっきの赤い葉を仰いでみました。新しい若い葉が、赤い色素アントシアニンで葉緑素(クロロフィル)を日光から防御するらしいのですが、この赤い葉たち...
節気は大寒、節分前1週間。この2~3日の寒気が去って、お昼前に10℃になった相生山。 ミニマップやカメラ片手に、二人連れ三人連れの散策者。のびのび。青空からの光が跳ねる照葉樹林。 明るさに向かう裸木に冬芽の色づき。 蕾が植えた梅畑越しのシンボル-コナラ(小楢)は、今日も人を集めて。冬1月最後の日曜日、うららか。 by アイ...
雪が融けて未だ濡れた林床近くに、マンリョウ(万両)の実も葉も艶やかです。見た目だけでなく、その名から縁起木として喜ばれるマンリョウ。 ところで1万両って、現在の価値で換算するといくらくらいなんだろ?「お前も悪よのう・・・」エチゼン屋とかキキョウ屋が悪代官に渡す包みの中には100両くらい?盗賊ネズミ小僧が運び出す千両箱、、、歌舞伎の千両役者。1両の貨幣価値は、長い江戸時代の初めと末期とでは違っていたよう...
新しい年の初めての雪の後、まだ濡れた林床で新しいシイノキ(椎)を見つけました。林縁に近い散策路沿い。「こんなに分かりやすい所に育ってるのに、なぜ今まで気づかなかったのだろう?」発見の時はいつもそう思う。 いずれも樹高60cm以下の幼木。芽鱗痕から推察すれば、樹齢5~6年くらい。この1~2年でグッと伸びた感じです。 1か所には4株まとまっているので、シイの実を食料にしている誰か―たぶんカケス(鵥)が運んできてこ...
相生山にも積雪がありました。全国のようすに比べるとやさしいものです。 結構寒かったですが、綺麗な景色を楽しみました。ツルグミ(蔓茱萸)の実。 コバノガマズミ(小葉の莢蒾)の芽。 紅一点、ヤマツツジ(山躑躅)の蕾。雪飾り梅の花。 何人かの方が雪景色を見に来ていらっしゃいました。雲間に陽がのぞいて、もうすぐ元の世界が戻って来そうです。 by ツッチー...
*名前当てクイズ、皆さん楽しんでいます。(純/スタッフ)*葉だけではなかなか名前分かりません。むつかしいですね。(チエちゃん) *木の葉クイズ、しゃがむのがつらいので遠目で眺めただけではヒイラギしか分かりませんでした。(Bee)*常緑樹の葉のテストが楽しかった。不明な点がはっきり分かってすっきりした。(ケイコ)*常緑樹の木の葉っぱ一枚で樹種を見つけるポイントも教えていただき、ありがとうございました。(カ...
青空が清々しかった菅田神社に新年のご挨拶登り慣れたアオハダ坂を今日も元気に登れたすっかり見通しが良くなって明るい森裸木も小さな芽を守って春を待っている相生山 今年もよろしく!! by hazuki 画像はR.61 「相生山の四季を歩く会」1/14の記録 ...
落ち葉積もる雑木林の林床に注意して歩くと、マンリョウ(万両)の赤い実が特別に綺麗です。 サクラソウ科、花 こちら 似てるかなあ?彩り単調な冬の森で、マンリョウの赤は稀少な感じがします。その故か、≪万両≫と名付けられ『縁起木(えんぎぼく)』の代表格。縁起木:こちらセンリョウ(千両)はセンリョウ科。上に伸びた柄に房になって、種子を運んでもらう鳥に目立つよう空に向かって赤を誇ります。 マンリョウやセンリョウ...
晴れた早朝、にぎやかなメジロ(目白)の群れ。落葉したコナラ(小楢)、常緑のカナメモチ(要黐)、シイノキ(椎の木)のエリアに飛び込んできました。花は無いから冬芽が食餌になるのかなあ。せわしく啼き交わしながら、出たり入ったり20数羽。 なかなかフレームに入ってくれません。なんとか、らしい姿をとらえました。メジロに苦戦していると、その辺りでドラミングの音。間近くに居ました。コゲラ(小啄木鳥)一羽。しきりに...
熱田さんにお詣りに行ってきました。神仏にすがるわけではないけれど、自身のはたらきが大事なのは知っているけれど。新年早々惨事が続けば、昔からの人びとの心の拠り所。訪ねる気分になるでしょう。 大にぎわいの参道は、樹齢200年のスダジイの大木。仰ぐ人はいないけれど、樹木に守られてきた私たち。 by アイ ...
冬の空は太虚で青い。葉を散らしたコナラ(小楢)の大木、落葉樹の林。午後の陽、銀色に並ぶアオハダ(青肌)、マツ(松)の緑。ヒメユズリハ(姫杠)とヒサカキ(姫榊)の向こうに紅い残り葉。 魂吸い込む青空から、呼び戻してくれたのは、ヒヨドリ(鵯)たちの賑わい。冬の樹林のいのちの騒めき。 by アイ...
山奥のお正月準備は裏山からの頂き物。 マツ(五葉松)、ソヨゴ(冬青)、ウラジロ(裏白)、庭のナンテン(南天)、サル害を逃れた干し柿、今年初めて成ったユズ(柚子)、ドライになったシロモジ(白文字)、・・・あの後 こちら 出会った剪定作業中の菅田のオバサンから貰った「相生山の」梅枝も交じって。 玄関も床の間も、一夜飾りを避けて、自家流に完結。軒下では、モンゴリナラ こちら コナラ こちら アベマキを玉切りし...
相生山緑地の比較的林縁近くに、優しい感じのユズリハ(杠、楪、譲り葉)が見られます。 葉はスンナリと細身で、葉柄が赤く美しく、葉裏は緑白で網状脈が見えます。その様子からでしょうか、ヒメユズリハ(姫杠)の名がつけられました。海岸性の植物です。ですから相生山が海岸線に近い土地だったことが分かります。鎌倉時代の街道は熱田から三河に抜けるルートが3本。一番南「下つ道」は海路、「上つ道」は後の塩の道と重なり、「...
昨夜の夕食。クリスマスなので、一応キチンを用意。母がいた頃は丸鶏をオーブンで焼いたけど、今はこれで十分。じゃがいも、マッシュルーム、玉ねぎ、ブロッコリーと。今朝、脇腹を思い切り伸ばす「筋膜はがし」の体操をしたら、背中のコリがかなり解消しました。\(^o^)/メールのない友人10人ほどへの年賀状を、ぎりぎりで投函、その後買い物に行ったら、あら、こんな苗を発見しました!今年はもう遅いけど、リース用に最適なグ...
相生山でも夕刻や早朝に冷え込みを感じるようになりました。芽吹きの頃と同様に、日毎刻々森の色変化。もう留めることは出来ない紅葉深化。 林縁の梅畑越しに並ぶコナラ(小楢)の彩り。さっきまで曇っていた空から朝の太陽、コナラの谷に甦る輝き。この瞬間の金色コナラ。紅く燃えるコナラ、緑の葉を保つ遅いコナラ。千差万別の自然のコナラ林。 低木層のタカノツメ(鷹の爪)の黄、常緑アラカシ(粗樫)、ヒサカキ(姫榊)と交じ...
12月になりましたね。今年もあとひと月、ウソみたいだけど。色鉛筆画の課題、ねこです。この短足はマンチカンです。 「もんくあんのか」とか「なんなのよ…
夏の日に膨らんだ果実、秋から冬にかけて熟しました。紅黄葉の光の中を、冬の木の実を訪ねます。 少し前の秋編は こちら昨日見つけたアズキナシ(小豆梨)、球形でなく小さな楕円が小豆かな。同じバラ科のカナメモチ(要黐)は花序の形のままにびっしりと。常緑の赤い実が続きます。ソヨゴ(冬青)も豊年。葉がそよそよそよぐと長い花柄の先にゆらゆら揺らぐ。 黒紫に小粒な似た者同士。相生山では隣り合って生えていることが多い...
暑い季節の夏の庭には… 派手なカラーや特徴的な花が咲きます 『百日紅』今年は何故か少ししか咲きませんでした &
マンリョウ(万両)の花が咲いていました秋から冬に赤い実が目立ちますが花はこの時期 かなり可愛いです マンリョウはずっと長くヤブコウジ科とされていましたが近年はサクラソウ科に分類されています ピンとこないですねサクラソウについては こちらサクラソウ属はたいへん多いですが そのうち高山帯に咲くハクサンコザクラ(白山小桜) こちら は特にいいですね 同じく旧ヤブコウジ科 現サクラソウ科の ヤブコウジ(藪柑...
大きくて白くて 成長すると傘の真ん中が凹むキノコ シロハツモドキ(白発擬き) 今年も出現しました フェアリーリング(=妖精の輪)も健在直径10mくらいの範囲・・・もっとあるかしら? いったい幾つのキノコが出ているのか 数えてみました崩れたのも含めると 50個!この地面の下に 大きな菌糸の広がりがあるんですね by アイ...
相生山への道中 セミの声を聞きました先日は雷の大雨になったし 梅雨明け近い? 尾根のシャシャンボ(小小坊)は いつの間にか花が終わって名前の通りの 小さな坊や=果実がいっぱい花盛りの頃 こちら を思い出して 花を探してみました 3本目の木に やっと1個別の枝に もう1個花 花弁を落とした子 つけたまま枯れた子 ふくらみ始めた果実いろんな段階 いろんな状態の花から果実 混在の枝もありましたシャシャンボも ...
シャシャンボ(小小坊)の花が 晴れてキラッキラあれ から8日緑地のいたるところで 小粒な輝きツツジ科の甘い匂いに充たされながら 壷型の花 開いたのを探して大接近 4~5裂の花弁 その奥を のぞいてみました5~6本の雄しべの葯は 濃い黄色プルンと雌しべの花柱が起っていました 梅雨期の花 シャシャンボ雨の日も風情がありますが 青空の日に ゆっくり訪ねたいですね by アイ...
キノコを探すことを覚えて、地面の小さなものに眼がいきます。ひと群れの常緑小低木に蕾がついて、花が咲きました。ヤブコウジ(藪柑子) 詳しくは こちらいつも夏至の頃に咲くのですね。昼が長くなって注目される太陽、半日陰に咲くヤブコウジ。 by ツッチー...
きょうから梅雨の中休みシャシャンボ(小小坊)の木を訪ねて蕾がいっぱいの花序のなかに 見つかりました咲きかけの花が 一つ二つシャシャンボの季節の始まりです by アイ...
梅雨空の街 待ちかねて サカキ(榊)が咲きました 6月の花 ちょっと不安定で 憂うつな気分を和ませてしまう 甘く雅やかな匂い樹形と枝葉と花の この姿かたちから来る印象も相まって6月を迎えるのが嬉しくなる 水無月の花 by アイ ...
カナメモチ(要黐)の花が満開です 10m以上に育つ高木 堅い常緑の樹形に雪がついたよう 柔らかな花のヴェール 近づいて 個々の花を見ると やっぱり バラ科 関連記事:こちら特に良い匂いはないし とりわけ美しいわけでもないなので目立たず気に留めず 花の季節も過ぎていきます けれど 相生山の初夏を報せてくれる大事な構成種です カナメモチ by アイ...
立夏直前 快晴の朝 この時期の緑が一番いいよね標高差のある混交樹林 広葉樹と針葉樹 常緑樹と夏緑樹遠景 山林の中 ぐるり四方八方 さまざまの緑滴る 山裾に 高木ホウノキ(朴の木) 大きな蕾 午後になって開きました モクレン科の歴史の古い花 貫禄の美 あと一週間もすれば 山奥の集落の一帯まで濃密な匂いが流れ込みます 山の夏の標です by Oak....