メインカテゴリーを選択しなおす
2月如月 寒の朝コナラ(小楢)の雑木林 常緑低木の散歩道ヒサカキ(姫榊) 朝日にキリリ 重なる枝葉に 春待つ蕾が てんこ盛り明日は節分 寒が明ける by アイ...
2週間前まで未だ固かったヤマザクラ(山桜)葉芽の先が、ようやくほどけてきました。 日本海側や北日本と比べると暖冬の東海地方でも、今期の冬芽の進行は遅いです。農作物の生育でも見られる、降水量が少なく空気が乾燥していることが影響しているのでしょうか。葉や花を乾燥や寒さから守る冬芽の状態が長引くのだろうと推測されます。 ヤマウルシ(山漆)の大きな頂芽にも、小さな変化が現れました。ぴったりくっ付いていた羽状...
そろそろカンアオイの季節。今年は暖かいから咲いてるよ。 「ヒミツの花園」巡ってみましたが、未だ蕾固い。・・・っていうか、コレほんとに蕾?ツボミにもなってない。。。相生山のヒメカンアオイ(姫寒葵)は、ことしも立春にならないと咲かないみたいです。 by R.61...
冬芽の女王とされてきたバラ科ザイフリボク(采振り木)を久しぶりに訪ねました。 「希少種だから特別に保護しなくっちゃ」と周りの常緑樹を切り払い こちら 目線の枝が枯れてしまって、双眼鏡かカメラのzoomでしか葉の状態は見られません。辛うじて赤い芽鱗の下から白い絹毛が見えて「襟巻?」と何とか認められました。 これが自然を大事にすることなんだろうか、ザイフリボクの樹下に立って、仰ぎ見て思うことです。冬芽に樹...
確かこの辺り・・・仰ぐと、一年枝が赤味を帯びていました。 花も冬芽も人気者のツツジ科ネジキ(捻木)。12日の「相生山の四季を歩く会」では時間切れで、ネジキの生育地まで届かず。特徴あるタカノツメ(鷹の爪)やウスノキ(臼の木)などに比べて存在感が薄れてしまいました。それでも忘れていない人がいて、2月の「冬芽コンテスト」に辛うじてノミネートされています。春の紅を主張するネジキの美しさ。今年はもうスグ見られ...
「3月の陽気」の中、冬芽たちがふくらみます。クスノキ科の落葉樹、昨年の葉を付けたまま越冬中のヤマコウバシ(山香ばし)も、春間近の姿。 前の子は葉と花の要素を持った混芽でしょうか。ひときわ大きく育っています。「相生山の四季を歩く会」の1月テーマは「春待つ冬芽を訪ねよう」でした。あれから10日、みんなで見た芽、見逃した芽の“その後”の姿を訪ねました。ホームページ更新、12日の参加者コメントを当日の画像とともに...
「相生山の四季を歩く会/1月」 こちら 参加者アンケートと記録画像を整頓中。続報お届けします。 *今年初めての山歩き、楽しみました。(ひとみ) *冬の時期は葉がなく、芽がはっきりわかった。(カオル)*冬芽にも色々、夫々に寒い季節を過ごしていること。(裕子) *おしゃべりしながら歩いて楽しかった。枯れた葉が多い中、つやつやした葉を見つけると嬉しい。また参加したいです。よろしくお願いします。(n)*冬季の森のこ...
伊吹山塊を覆っていた雪雲が切れた。冬の樹林は青空をアオハダ(青肌)の短枝が刻む。 一瞬の積雪が融けて、常緑の冬芽。アラカシ(粗樫)の頂生側芽、ふくらみの兆しはタブノキ(椨)の紅。 乾いた紫の果実ムラサキシキブ(紫式部)の裸芽。 広い葉痕に沈むヌルデ(白膠木)もこもこの毛を被った鱗芽。「相生山の四季を歩く会⋆1月」の資料が届きました。冬の色だね。もう少し寒のうち。コースから外れた子たちを載せておきましょ...
「相生山の四季を歩く会」年初から花の時期までは冬芽観察が中心になります。列島上空に寒気が流れ込んだ朝、12日の下見に出かけました。入口集合場所から樹林の中へ、落葉・常緑問わず樹種の数だけ冬芽はある。生育環境によって状態はそれぞれ、と言っても今の時期は基本まだまだ固い。 そんなことを確かめながら、下層が伐られたコナラ樹林まで来たら、モチツツジ(黐躑躅)の紅葉がキレイに残っていました。モチツツジは半落葉(...
朝刊 昼過ぎ 冬芽2題アズキナシ(小豆梨)とヤマウルシ(山漆)家路 双子池帰ってきたカルガモ(軽鴨)ペアと岸辺に黄昏るアオサギ(青鷺)明日は晴れ明日は一番の冷え込みらしいです。気になるのは日曜日、降らないで欲しい。2025年初歩きですから。 by アイ...
色あせない黄葉が今日も残る相生山です。3出複葉が大きなタカノツメ(鷹の爪)が目立ちます。朝の湿気に甘い匂いも漂っていました。親木の足もとに幼木の頂芽は緑の芽鱗に守られて冬芽。 小さいと言えどもゴツゴツ逞しい短枝から覗く、これが鷹の爪!「年越し」超えて「冬越し」する古い葉の元に、ヤマコウバシ(山香ばし)の新芽は細筆の毛先のよう。陽気な踊り手はヤマウルシ(山漆)の頂芽。密な短毛におおわれて乾燥と低温から...
あわただしい最後の日曜日 常緑モチノキ(黐の木)の小枝から下がった ハゼノキ(櫨の木)の紅 積もったコナラ(小楢)の落ち葉の上 ハゼノキと黄色いタカノツメ(鷹の爪)ほの甘い匂い流れる森の小径冷える土に やさしい色が散らばる 年の暮れ by アイ...
モニュメントになったシンボルコナラ 夕陽浴びるコナラ(小楢)林 冬至日の太陽を追って 常緑林の中へ陽が隠れる西端の展望地 鈴鹿御在所の更に南方向へ沈んでいきます明日から昼が延びて 今年が暮れる by アイ ...
昨日あちらこちらで鳴き声を聞いたので、姿を探しに行きました。菅田に近い方で、サクラの枝に停まっている子を発見。 ちょっと逆光気味で同じような写真ですが・・・。トリミングしたら丸い眼が可愛い!冬の海を越えて、北の大地から今年もやって来たシロハラ(白腹)。この姿からは想像できないほどの、たくましい力を持っているんですね。 by ツッチー...
雪が融けて未だ濡れた林床近くに、マンリョウ(万両)の実も葉も艶やかです。見た目だけでなく、その名から縁起木として喜ばれるマンリョウ。 ところで1万両って、現在の価値で換算するといくらくらいなんだろ?「お前も悪よのう・・・」エチゼン屋とかキキョウ屋が悪代官に渡す包みの中には100両くらい?盗賊ネズミ小僧が運び出す千両箱、、、歌舞伎の千両役者。1両の貨幣価値は、長い江戸時代の初めと末期とでは違っていたよう...
相生山にも積雪がありました。全国のようすに比べるとやさしいものです。 結構寒かったですが、綺麗な景色を楽しみました。ツルグミ(蔓茱萸)の実。 コバノガマズミ(小葉の莢蒾)の芽。 紅一点、ヤマツツジ(山躑躅)の蕾。雪飾り梅の花。 何人かの方が雪景色を見に来ていらっしゃいました。雲間に陽がのぞいて、もうすぐ元の世界が戻って来そうです。 by ツッチー...
「この冬一番の寒気」は関ケ原で名神を通行止めにし、名古屋の都心部まで雪を運んで来ました。 降り始める前の相生山では、双子池にいつものカワウ(川鵜)が風に向かって羽を広げる仕草を繰り返していました。元気ですね。「今年は鳥が少ないよ」いつも会う方に言われました。こちらの期待通りにはならないのは仕方がないです。自然の事ですから・・・。それでも、相生口を出たらジョウビタキ(尉鶲)が来ていました。昨年、この...
寒の雨 ヤマザクラ(山桜)の冬芽尖った芽鱗から しなる細枝に 雨滴溜まる雨が止んで 流れの跡 少し乾いてほどけた葉芽の先に 幼い赤が宿る寒中の暖 すなわち 春隣り by アイ...
ことしの大寒は雨になりました。そう寒くはないけれど朝から止まない雨に、相生山緑地はひっそり。 阪野さんの広い梅畑には「青軸」の白い花、白い蕾が満点の星の如く。開いた花びらに雨粒を受ける水中花。 静かな生産緑地、仄かに甘く、清らかな香りが流れます。...
青空が清々しかった菅田神社に新年のご挨拶登り慣れたアオハダ坂を今日も元気に登れたすっかり見通しが良くなって明るい森裸木も小さな芽を守って春を待っている相生山 今年もよろしく!! by hazuki 画像はR.61 「相生山の四季を歩く会」1/14の記録 ...
落ち葉積もる雑木林の林床に注意して歩くと、マンリョウ(万両)の赤い実が特別に綺麗です。 サクラソウ科、花 こちら 似てるかなあ?彩り単調な冬の森で、マンリョウの赤は稀少な感じがします。その故か、≪万両≫と名付けられ『縁起木(えんぎぼく)』の代表格。縁起木:こちらセンリョウ(千両)はセンリョウ科。上に伸びた柄に房になって、種子を運んでもらう鳥に目立つよう空に向かって赤を誇ります。 マンリョウやセンリョウ...
相生山緑地の北端、隣接して双子池があります。湧水による自然の池で年中涸れず、この地域が水田として土地利用される重要な要因だったそうです。 双子池の住人はカルガモ(軽鴨)、日によって時間帯によって「お出かけ」もありますが、10羽以上は常駐です。彼らに交じって見慣れぬ顔を見つけることがあります。 今日はオオバン(大鷭)。お洒落なツートンカラーの胴と首、額から嘴にかけての白色が目立ちます。昨年の今ごろには...
晴れた早朝、にぎやかなメジロ(目白)の群れ。落葉したコナラ(小楢)、常緑のカナメモチ(要黐)、シイノキ(椎の木)のエリアに飛び込んできました。花は無いから冬芽が食餌になるのかなあ。せわしく啼き交わしながら、出たり入ったり20数羽。 なかなかフレームに入ってくれません。なんとか、らしい姿をとらえました。メジロに苦戦していると、その辺りでドラミングの音。間近くに居ました。コゲラ(小啄木鳥)一羽。しきりに...
お正月過ぎて、コナラ(小楢)最後の紅葉。全てのコナラが葉を落としても、この木はいつも残っているのです。 昨秋の相生山の紅葉は、どの樹種も見事でした。 こちらあのピーク時から1ヵ月。視界いっぱいの彩りは落ち葉となり、早い子は土に還り、小枝に揺れるのも極わずか。感動は記憶にとどめて季の移るのを待ちましょう。2023年度最後の紅葉、今年最初の紅葉が冬の風に光ります。 by アイ...
冬の空は太虚で青い。葉を散らしたコナラ(小楢)の大木、落葉樹の林。午後の陽、銀色に並ぶアオハダ(青肌)、マツ(松)の緑。ヒメユズリハ(姫杠)とヒサカキ(姫榊)の向こうに紅い残り葉。 魂吸い込む青空から、呼び戻してくれたのは、ヒヨドリ(鵯)たちの賑わい。冬の樹林のいのちの騒めき。 by アイ...
相生山緑地の比較的林縁近くに、優しい感じのユズリハ(杠、楪、譲り葉)が見られます。 葉はスンナリと細身で、葉柄が赤く美しく、葉裏は緑白で網状脈が見えます。その様子からでしょうか、ヒメユズリハ(姫杠)の名がつけられました。海岸性の植物です。ですから相生山が海岸線に近い土地だったことが分かります。鎌倉時代の街道は熱田から三河に抜けるルートが3本。一番南「下つ道」は海路、「上つ道」は後の塩の道と重なり、「...
北尾根の主のコナラ(小楢)はすっかり落葉。雑木林の中央、常緑林区域。萌芽のアラカシ(粗樫)の樹幹に挟まれて、西日の時刻。 コナラの谷底に向かって陽が落ちていきます。未だ1週間しか経っていないのに、ずいぶん日没が遅くなったように感じるのは、相生山は今日も好天のせい? by アイ...
ずーっと待ってました。今年は紅葉が例年になくキレイだから。こちら ネジキ(捻木)の紅葉を。7年前に出会えた紅葉 こちら 以上を。 同じツツジ科のモチツツジ(黐躑躅)は初めての彩り こちら を見せてくれたけれどネジキは紅くなりきらなかった。この上に広がるコナラ(小楢)の枝葉に日照を奪われているからかな。 願ったような色ではないけれど、師走の寒波に輝く黄葉は、ハッと見とれる美しさを誇っていました。 by...
冬空に向かってリョウブ(令法)の冬芽 芽鱗の下に もうこんなに新しい葉が息づいている冬至日 復活の日 リョウブ発進 春に向かって 季節を超えて by Oak....
ドラミングの音が近くから聞こえて・・・その方向を振り向いたら・・・いました。すぐ近く!枯れた幹、菌類の向こう側でコゲラ(小啄木鳥)頻りに頭を振る。もう1枚と欲張ってzoom調整していたら、高速移動。さすがに敏感。 ヤママユ(山繭)=天蚕の繭。最近よく出会いますが、完全な形のは珍しい。きっと野鳥の餌食にならず羽化できたのでしょう。今年は幼虫を観ることができました。こちら 来年は成虫の蛾に会いたいです。夜行...
葉を落とし切った枝が増えた相生山の雑木樹林。日本海側や北日本からは強い寒波と雪情報ですが、相生山の空は冬晴れ。高く残って燻んだ葉がサラサラ、何重にも積もった落葉がザクザク。 シンボルコナラの裏側から冬の太陽を捉えてみました。もうすぐ冬至、復活の時。山の生きものたちの気配を探しに行きましょう。 by アイ...
相生山では未だそれ程寒くはないけれど、強い風が吹きました。ずい分少なくなった紅葉の樹々。風が強いから雲が飛んでるかもしれないと思い、伊吹山を望みに行きました。 残念ながら雲の中。名駅のビル群も向こうに稜線の下方だけ。養老山脈の主峰、笙が岳は非対称の山頂がクッキリ。その南方、多度山地と鈴鹿の山並みが続く。ここから見えるのは最北の藤原岳、奥に御池か鈴北か。 菅田神社への道を下ると、一段と強い風にクスノキ...
節分の日を迎える深夜 笠寺さんにお詣りしてきましたことしの恵方(南南東)の笠寺観音は 厄除け願う参拝者いつもより多め 相生山緑地への道中 昼間にも寄ってみました 旧暦の大晦日にあたる節分 新年にあたる翌日の立春よりも「節分会」の方が 「豆まき」行事のせいか はるかに賑わいます ひっきりなしに「善男善女」 屋台の店員さん 警備員 ずいぶんな人出です人混みの中では 遠方からの人びとらしい会話も聞こえ...
立春から始まる暦では 明日は大晦日空から寒風 林床から冷気 暮れの夕陽 ヤマコウバシ(山香ばし)を赤く コナラ(小楢)を朱に染める高みからの夕焼け 住宅街は人工の陰影ここ数日の晴れ日で 増えた白梅も 薄暮れて相生山緑地 節分前日 by アイ...
白金に輝く アオハダ(青肌)の高木 樹形を方向付ける長枝と 花をつける短枝の 密に重なる造形詰まった節間 芽鱗痕が示す数年の伸長跡はまるで 何枚も重ね着をして寒さに耐えようとしているかに見えます2月如月(きさらぎ) 衣更着から転じたという説が有力だそうですアオハダの短枝は ぎゅっとエネルギーを貯め込んで春から夏の成長と 種の生存を保障するもの樹林を行くときは 生更木(きさらぎ)が合っている気がいたし...
寒の空に 冷えた風常緑と落葉の雑木林に 葉裏の輝く樹冠が揺れます「いつの間にか あんなに伸びたんだ!!」 6年前「相生山の四季を歩く会」で緑地北部の散策路沿いに限って『シイノキの調査』をしたことがあります こちらその時は6mほどでした こちら 今では8mくらいはありそうシイノキが育つ森は 自然の遷移が進んでいる証です 参考記事:こちら樹木観察が好きな人からよく尋ねられます「相生山のシイって、スダジイ?ツ...
新しい散策者が増えたり、伐採区域が広がったり、森の様子が変わって、野鳥たちが避難していたのでしょうか? 相生口に近い林縁に、今日はコゲラ(小啄木鳥)2羽 近くにシロハラ(白腹)も。緑地内から外周道路に飛び出してきてくれました、アオジ(青鵐)3羽。日が当たると、お腹のグリーンが一際鮮やかでしたが、動きが素早いので、写真はブレました。 「相生山の四季を歩く会歩く会」の方(女性)に会い、別の入り口近くで「ツグ...
コナラ(小楢)の林を歩いていた時、聞き慣れない鳴き声がしたので行ってみました。 アカゲラ(赤啄木鳥)でした! 相生山では滅多に見られないそうです。もっと自然度の高い所に住む鳥と聞きました。アカゲラが安心して暮らせる森は、私たちにとっても心地良い森なのだと思います。 by ツッチー...
今日の毎日新聞 朝刊/地域版に紹介されました来月 節分・立春過ぎた 第2日曜日メインテーマは樹木の冬芽 最近の様子 ヤマハゼ(山櫨) コナラ(小楢) エドヒガン(江戸彼岸) ザイフリボク(采振木)2週間の間に もっと膨らんでくると思います葉を落とした雑木林は 野鳥たちの姿も探しやすい林縁部に姿を現した モズ(百舌鳥)詳しくは こちら 昨年のようすもリンクから開けます「人数が多くて・・・よく観れない...
10年に一度の大寒波の日の出来事です。どこに居ても寒いので、運動がてら散策してきました。有難いことに、風も雪も思った程ではなかったせいか、数人の人とすれ違い。森の中で、シロハラ(白腹)が楽しませてくれました。こんなに近いのに、逃げることなく食べ物捜し。見つけて拾い上げた瞬間が撮れました。何の実だったんだろう?かなり大きめの木の実。あの辺りの・・・・シャシャンボ(小小坊)だったかな? by ツッ...
寒気に包まれた森コナラ(小楢)雑木林 下層はヒサカキ(姫榊)小枝がざわついて 葉が揺れて 小さな影の出入りお喋り細かく 近づき飛び込み 跳ねて飛び去りメジロ(目白) 10羽ほどの群れ しばらく待ち構えて それでもフレーム内にとどまることは無いので葉の繁りの 動くあたり狙って あとでトリミングヒサカキは 昨年の果実と蕾固い花芽どちらを食べているのかは不明です相生山の冬季 コナラに コゲラ(小啄木鳥)ヌ...
短い日射しに眩く 並んだ小粒の飾り銀色に 冬を宿すツルグミ(蔓茱萸)の幼い果実晩秋 匂う花盛りは こちら相生山には 嫋やかなツルグミと 比べると やや剛なな感じのナワシログミ(苗代茱萸)いずれも初夏に熟しますこんなに立派な姿が見えるから 今年はちょっと期待 by アイ...
雪雲は 名古屋市南東部の相生山までは それほど流れて来ませんでした 落ち葉の散策路に薄っすら 朝のうちは ちょっと急な坂で滑りそうな地点が何か所か北向き斜面は多いめに残っていましたが お昼前には 明るい陽が射して今回の寒波 雪は去ったようです by アイ...
相生山の初夏を彩る コバノミツバツツジ(小葉の三つ葉躑躅) 略称:コバミツコナラ(小楢)の雑木林に 冬芽の様子を訪ねました 葉を落として 一見寒々 それでも・・・しっかり芽鱗に守られて ふっくら花芽が育っています 昨年の果皮が残っていました 種子を飛ばし散布した名残りコバミツは陽当たりを好みますが なかでも恵まれた区域に育つ子は花色を想わせる うっすら赤みが透けています 花の頃は こちら あと2ヵ月半...
谷のコナラ(小楢) 葉は全て落ちて久しぶりのザイフリボク(采振り木) 高い枝先 紅い芽鱗に 短毛ふるえ稜線くっきり 今日の御嶽山 明日から更に白くなる近づく「強い寒波」前の空は 光あふれていました by アイ...
少し冷たさを感じましたが お天気が良かったので 居ても立ってもいられずに 相生山散策にいきました 緑地の林縁部では ツル植物の中に シロハラ(白腹)山根口の枯れマツ(松)の枝を 忙しそうなコゲラ(小啄木鳥) 伊吹山展望地で休憩中に ふと見上げたら・・・あっ!鷹?・・・嬉しい出会いでした ミサゴ(鶚)「展望台跡」付近では ぴょんぴょん跳ねるシロハラの観察が出来ました――撮影はできませんでした帰り道では ...
真冬に青い忍冬(にんどう)=スイカズラ(吸い蔓)の葉と果実 大寒の日の太陽を浴びる 丈夫な蔓を八方に延ばしていのちの力を蓄えます忍冬(スイカズラ)について こちら週明けからが 今季の冬本番だそうです雪を被っても 振り落して春に向かって行く姿が魅力です by Oak....
相生山の生産緑地に きょうも光あふれて吹き寄せられたコナラ(小楢)落ち葉の中に 多年草たちの冬越しロゼッタ葉 ますます赤く ハコベ(繁縷)の花 ふたつ三つ雑木林樹林に一番近い 白梅咲き競う 明日は大寒 暦通りの大寒波が やって来るようです by アイ...
「何かありますか?」タブノキ(椨)を撮っていたら 後ろから声かけられました やや年配の体格のいいオジサン 「いや、珍しい木では無いんですけど、相生山にはこの子しか見つけてなくて」一緒に大きくなってきた冬芽を見ました「ここにはシイ(椎)もあるんですよ、ほら」 「相生山にもシイがあるんですか!なつかしい」「失礼ですが、お生まれは西の方?」「ええ、山陰です」「分かるんです?」「シイは暖地性なので・・・・」...
冬の森は常緑樹の元気が目立ちます「真冬なのに木々が青々していたのが楽しかった」「相生山の四季を歩く会」常連の陽子さんがコメントしてくれました こちら朝の散策路 ヒサカキ(姫榊)の厚めの葉身が光を反します花は? 探してみました まだまだですね・・・春の匂いがしないもの それでも花芽の芽鱗が落ちて 蕾になったシュートが多く見られました春一番の花まで あと1カ月 こちら 少し萎れた果実も たっぷり残っていま...