メインカテゴリーを選択しなおす
節分の日を迎える深夜 笠寺さんにお詣りしてきましたことしの恵方(南南東)の笠寺観音は 厄除け願う参拝者いつもより多め 相生山緑地への道中 昼間にも寄ってみました 旧暦の大晦日にあたる節分 新年にあたる翌日の立春よりも「節分会」の方が 「豆まき」行事のせいか はるかに賑わいます ひっきりなしに「善男善女」 屋台の店員さん 警備員 ずいぶんな人出です人混みの中では 遠方からの人びとらしい会話も聞こえ...
立春から始まる暦では 明日は大晦日空から寒風 林床から冷気 暮れの夕陽 ヤマコウバシ(山香ばし)を赤く コナラ(小楢)を朱に染める高みからの夕焼け 住宅街は人工の陰影ここ数日の晴れ日で 増えた白梅も 薄暮れて相生山緑地 節分前日 by アイ...
白金に輝く アオハダ(青肌)の高木 樹形を方向付ける長枝と 花をつける短枝の 密に重なる造形詰まった節間 芽鱗痕が示す数年の伸長跡はまるで 何枚も重ね着をして寒さに耐えようとしているかに見えます2月如月(きさらぎ) 衣更着から転じたという説が有力だそうですアオハダの短枝は ぎゅっとエネルギーを貯め込んで春から夏の成長と 種の生存を保障するもの樹林を行くときは 生更木(きさらぎ)が合っている気がいたし...
寒の空に 冷えた風常緑と落葉の雑木林に 葉裏の輝く樹冠が揺れます「いつの間にか あんなに伸びたんだ!!」 6年前「相生山の四季を歩く会」で緑地北部の散策路沿いに限って『シイノキの調査』をしたことがあります こちらその時は6mほどでした こちら 今では8mくらいはありそうシイノキが育つ森は 自然の遷移が進んでいる証です 参考記事:こちら樹木観察が好きな人からよく尋ねられます「相生山のシイって、スダジイ?ツ...
新しい散策者が増えたり、伐採区域が広がったり、森の様子が変わって、野鳥たちが避難していたのでしょうか? 相生口に近い林縁に、今日はコゲラ(小啄木鳥)2羽 近くにシロハラ(白腹)も。緑地内から外周道路に飛び出してきてくれました、アオジ(青鵐)3羽。日が当たると、お腹のグリーンが一際鮮やかでしたが、動きが素早いので、写真はブレました。 「相生山の四季を歩く会歩く会」の方(女性)に会い、別の入り口近くで「ツグ...
コナラ(小楢)の林を歩いていた時、聞き慣れない鳴き声がしたので行ってみました。 アカゲラ(赤啄木鳥)でした! 相生山では滅多に見られないそうです。もっと自然度の高い所に住む鳥と聞きました。アカゲラが安心して暮らせる森は、私たちにとっても心地良い森なのだと思います。 by ツッチー...
なぜ「冬の八ヶ岳」でわざわざ過ごすのか?— デュアル・ライフの意義を考える
私にとって「デュアル・ライフ」の最大の意義は「リスク分散」にある。 日本列島は「自然災害の坩堝」だ。 特に「東京」は、英ロイズがかつてケンブリッジ大学と共同で世界279都市を対象に試算した紛争や災害の脅威リスクおいてダントツの1位(最悪)で
今日の毎日新聞 朝刊/地域版に紹介されました来月 節分・立春過ぎた 第2日曜日メインテーマは樹木の冬芽 最近の様子 ヤマハゼ(山櫨) コナラ(小楢) エドヒガン(江戸彼岸) ザイフリボク(采振木)2週間の間に もっと膨らんでくると思います葉を落とした雑木林は 野鳥たちの姿も探しやすい林縁部に姿を現した モズ(百舌鳥)詳しくは こちら 昨年のようすもリンクから開けます「人数が多くて・・・よく観れない...
10年に一度の大寒波の日の出来事です。どこに居ても寒いので、運動がてら散策してきました。有難いことに、風も雪も思った程ではなかったせいか、数人の人とすれ違い。森の中で、シロハラ(白腹)が楽しませてくれました。こんなに近いのに、逃げることなく食べ物捜し。見つけて拾い上げた瞬間が撮れました。何の実だったんだろう?かなり大きめの木の実。あの辺りの・・・・シャシャンボ(小小坊)だったかな? by ツッ...
寒気に包まれた森コナラ(小楢)雑木林 下層はヒサカキ(姫榊)小枝がざわついて 葉が揺れて 小さな影の出入りお喋り細かく 近づき飛び込み 跳ねて飛び去りメジロ(目白) 10羽ほどの群れ しばらく待ち構えて それでもフレーム内にとどまることは無いので葉の繁りの 動くあたり狙って あとでトリミングヒサカキは 昨年の果実と蕾固い花芽どちらを食べているのかは不明です相生山の冬季 コナラに コゲラ(小啄木鳥)ヌ...
短い日射しに眩く 並んだ小粒の飾り銀色に 冬を宿すツルグミ(蔓茱萸)の幼い果実晩秋 匂う花盛りは こちら相生山には 嫋やかなツルグミと 比べると やや剛なな感じのナワシログミ(苗代茱萸)いずれも初夏に熟しますこんなに立派な姿が見えるから 今年はちょっと期待 by アイ...
雪雲は 名古屋市南東部の相生山までは それほど流れて来ませんでした 落ち葉の散策路に薄っすら 朝のうちは ちょっと急な坂で滑りそうな地点が何か所か北向き斜面は多いめに残っていましたが お昼前には 明るい陽が射して今回の寒波 雪は去ったようです by アイ...
相生山の初夏を彩る コバノミツバツツジ(小葉の三つ葉躑躅) 略称:コバミツコナラ(小楢)の雑木林に 冬芽の様子を訪ねました 葉を落として 一見寒々 それでも・・・しっかり芽鱗に守られて ふっくら花芽が育っています 昨年の果皮が残っていました 種子を飛ばし散布した名残りコバミツは陽当たりを好みますが なかでも恵まれた区域に育つ子は花色を想わせる うっすら赤みが透けています 花の頃は こちら あと2ヵ月半...
谷のコナラ(小楢) 葉は全て落ちて久しぶりのザイフリボク(采振り木) 高い枝先 紅い芽鱗に 短毛ふるえ稜線くっきり 今日の御嶽山 明日から更に白くなる近づく「強い寒波」前の空は 光あふれていました by アイ...
少し冷たさを感じましたが お天気が良かったので 居ても立ってもいられずに 相生山散策にいきました 緑地の林縁部では ツル植物の中に シロハラ(白腹)山根口の枯れマツ(松)の枝を 忙しそうなコゲラ(小啄木鳥) 伊吹山展望地で休憩中に ふと見上げたら・・・あっ!鷹?・・・嬉しい出会いでした ミサゴ(鶚)「展望台跡」付近では ぴょんぴょん跳ねるシロハラの観察が出来ました――撮影はできませんでした帰り道では ...
真冬に青い忍冬(にんどう)=スイカズラ(吸い蔓)の葉と果実 大寒の日の太陽を浴びる 丈夫な蔓を八方に延ばしていのちの力を蓄えます忍冬(スイカズラ)について こちら週明けからが 今季の冬本番だそうです雪を被っても 振り落して春に向かって行く姿が魅力です by Oak....
相生山の生産緑地に きょうも光あふれて吹き寄せられたコナラ(小楢)落ち葉の中に 多年草たちの冬越しロゼッタ葉 ますます赤く ハコベ(繁縷)の花 ふたつ三つ雑木林樹林に一番近い 白梅咲き競う 明日は大寒 暦通りの大寒波が やって来るようです by アイ...
「何かありますか?」タブノキ(椨)を撮っていたら 後ろから声かけられました やや年配の体格のいいオジサン 「いや、珍しい木では無いんですけど、相生山にはこの子しか見つけてなくて」一緒に大きくなってきた冬芽を見ました「ここにはシイ(椎)もあるんですよ、ほら」 「相生山にもシイがあるんですか!なつかしい」「失礼ですが、お生まれは西の方?」「ええ、山陰です」「分かるんです?」「シイは暖地性なので・・・・」...
冬の森は常緑樹の元気が目立ちます「真冬なのに木々が青々していたのが楽しかった」「相生山の四季を歩く会」常連の陽子さんがコメントしてくれました こちら朝の散策路 ヒサカキ(姫榊)の厚めの葉身が光を反します花は? 探してみました まだまだですね・・・春の匂いがしないもの それでも花芽の芽鱗が落ちて 蕾になったシュートが多く見られました春一番の花まで あと1カ月 こちら 少し萎れた果実も たっぷり残っていま...
冬晴れ 冬姿 ヌルデ(白膠木)ウルシ科ヌルデ属 落葉の後 葉痕の中から現れた もこふわ毛むくじゃら冬芽はこの毛皮に覆われて 寒さと乾燥から身を守ります 何処に隠してたんだろう 上等の毛皮のコート葉が展開して 花が咲いて 果実が実って春から秋の間は けっして毛深いわけではないのに 冬になると・・・・! 寒冷期も この超能力で生き延びてきたヌルデの先祖は ホモサピエンスが登場してくる ずっと前から暖かそ...
寒中ながら穏やかな日が続いています薄日が射して アカメガシワ(赤芽柏)の冬芽 短毛にびっしり覆われたシュート 先端の裸芽育ってくると 微笑ましい造形を見せるのですが こちら今は未だ これから何度かやって来るだろう寒波を迎える態勢堅固「どーんと来い!屈しないよ」元気ポーズを見せてくれました by アイ...
「相生山の四季を歩く会」新年懇親会での自己紹介「長年連れ添った女房が亡くなって、だんだん寂しくなってきたときに、新聞でこの会を知り、以来5年間皆勤。去年コロナの接触者になって1回休んだきり」「自分は工学系で、植物のことなんかさっぱり分からない人生を送ってきた。いろいろ教えてもらっても直ぐ忘れっちゃうので、5年間通ったが、未だにコナラって言われても、本当のところ、良く分かってない(笑)」 ...
雨上がりのコバノガマズミ(小葉の莢蒾)水の珠と コナラ(小楢)落ち葉が飾り赤い果実が残っています ここまで来なくても餌は充分なのかな 野鳥たちもっと寒くなるまで とってあるのかもしれない 1月の冬芽は まだ固くて それでも芽鱗の濃紅 のぞいています by アイ...
久しぶりの雨が降りました 新年最初は暖かい雨気になっていた梅の花を見に出かけました濡れて 雨を溜めて 咲いていました 何輪も撃たれて すでに外れた花びら 梅畑の向こうの空は少し明るく雫の中に 蕾いっぱい春の色 雨の日に咲いた花の 甘い匂い緩んだ蕾の奥からも 微かな香り 梅の香をまとって 満ちて家路につきました by アイ ...
枯れ枝や 落ち葉や 野鳥が気になる 冬の森「相生山の四季を歩く会」 こちら では 冬芽と赤い実も注目でした*冬芽や実の赤がきれいでした。(とも子)ソヨゴ(冬青)観察中 菅田神社では クロガネモチ(黒鉄黐) *カナメモチ(要黐)目立った赤い実。(N) *千両は実が上についていて、葉は鋭い鋸歯がある。万両は実が下についていて、葉のふちはさわると厚みがある。合ってるかな?(そら)*実家の紀州では、千両のことを「...
冬枯れの雑木林。 まだまだ固い葉芽、花芽。 春の芽吹きは待ち遠しけれど、 急がない、急がない、ゆっくり行こう! 「相生山の四季を歩く会」1月例会にて by hazuki...
「ほら、もう少し」「ホントだ!」「3っつくらい咲きそうやな」「今週は今日が寒さの底、あしたから暖かぁなって、週末雨」「雨かあ。雨でも開くかなあ」「どうやろ。寒さ緩んだら咲くやろ」「毎年1月の寒の内に咲くでね」「年末に開いてたこともあったし」「週末やな!気ぃつけとかなあかん」「けがれた心が浄められるような気がしますもんね」「そうそう・・・・」 by アイ...
雑木樹林の尾根道 野鳥の気配一つの鳴き声が 群れになって 次々と移ってきました誰だろ? 動き回って枝から枝へ 葉陰へ 目を凝らして 動かずに構えていたらフレームの中で止まってくれた子がいました シジュウカラ(四十雀)だったんだ向こうのハゼノキ(櫨の木)の実を 咥えに行ったようでしたが未だ移動せずにいてくれました仲間たちは別の木へ渡っていきますのんびり屋さんなのかなあ?それとも みんなの安全を守ってい...
あっという間に三が日が過ぎ 仕事始めそれでも もう少しだけ「お正月気分」を求めてマツ(松)とソヨゴ(冬青) 正月飾りに使われる樹木今年はソヨゴの実が少ないです 野鳥たちはピンチかな私たちにすれば苦味しかない モチノキ科の果実ですが マンリョウ(万両)は目立ちます 美味しいのかナあちこちで増えている感じがします同じく名前がめでたい マンネンタケ(万年茸)他のキノコ類が胞子を飛ばして姿を消しても この...
今日から寒の入り 二十四節気 小寒いよいよ 落葉樹たちが裸木になって 大勢で元気に鳴き 飛び回る ヒヨドリ(鵯)の姿が目立ちます相生口の柵の杭と低木の枝を 行き来するモズ(鵙/百舌鳥)1羽 顔立ちが優しく 白い紋のようなものが認められたのでこの辺りにも現れる ジョウビタキ(尉鶲)の♀かと思ったのですが「目と周りが違う、ヒタキ類は目がもっとクリクリで可愛く、目じりの白班は無い。分かりずらいが嘴が太短く、...
海上の森で自然観察ことしの初花ヤブツバキ(薮椿) 頭上にウグイスカグラ(鶯神楽) 目線の先マキノスミレ(牧野菫) 足もとにスズカカンアオイ(鈴鹿寒葵)の花は あと2週間?代わりにシダ(羊歯)の前葉体 by R.61...
相生山は 穏やかな 初日の出 を迎えましたあけまして おめでとうございますことしも よろしく お願いいたします 上った陽が樹林越して シンボル-コナラ(小楢)の梢一点明るい 初日を迎えた相生山緑地住人が家路につきます 麓の菅田神社へは 地元の人びと初詣 深夜から絶えず相生山の尾根からの朝日が 社の内まで届きました気分は新年 思い こちら は変わらず 一歩ずつ一歩ずつ by 森の妖精たちを代表してア...
最高気温10℃暖かい晴天日 相生山緑地の午後 伊吹山展望地から 大晦日の都心を望む この直前 オオタカ(大鷹)の飛翔を撮り損ねました・・・代わりに「飛行鳥」 「お正月になっても紅葉の残る」と聞いたコナラ(小楢) ことしは今も黄葉 太いアラカシ(粗樫)の常緑樹林に射し込む 冬の太陽光縁起木のセンリョウ(千両) クロガネモチ(黒鉄黐) 私たちの原点に戻ります・・・・ 2010年の工事中止から 2014年の「計画廃止」 こ...
年末寒波がやって来ましたが、暖かい時間帯は鳥たちも元気で、鳴き声も賑やかでした。 伊吹山展望地では、ヒサカキ(姫榊)の実を咥えた シジュウカラ(四十雀)を間近に観察。ネクタイの太さから♂かな? 林縁に近い下り坂で、足元から飛び出した子を撮影できました。「鳴き声を聞いたよ」って、数日前に情報がありました。 冬鳥 シロハラ(白腹)だと思います。お腹は見えなかったけど。優しい午後の日差しがいっぱいの緑地でし...
相生山には春から参加するようになりました。 こちら ナツハゼの花の可愛さに感動。 こちら たくさんの種類のキノコに感動。 こちら 野ぶどうの色とりどりの実に感動。 こちら高いコナラの木を見上げると青い空から落ち葉がヒラヒラ・・・と感動。 こちら 来月はどんな冬の相生山に出会えるか楽しみです。 MICHIさんの「1年間の感想コメント」に 画像とリンクを重ねました あと2日で 2022年も暮れます くる年も ...
日の入り 遅くなって 少し北寄りの山の端にほぼ同時に 月が南中 コナラ(小楢)の森から 師走年末の月いつかも月を眺めていたことがありました こちら 慌ただしい心持から離れるために 空を仰ぐか相生山に来る時間が 月と出会う時刻になってしまうのか今日の月齢は4.7日 やや肥えた三日月 まだまだ残っている葉の向こうに 冬芽を抱えた2年枝を照らして by Oak...
冬の鳥 ルリビタキ(瑠璃鶲) この時期 相生山緑地で見られる子は 全体が緑褐色の♀や若が多いのですが誰もが幸せになれますように青を強く 染めてみました by さき...
冬型気圧配置の等高線が狭く立って 寒冷な相生山 残暑が長引いた今年は 未だ尾根筋に名残りの色合い 赤褐色のコナラ(小楢)の下に黄色い葉は ネジキ(捻木) ヒメボタル(姫蛍)とともに咲く花だけれど こちら ここより標高のある山地帯では 紅葉も注目のツツジ科ですがなかなかキレイな赤には出会えない こちら今年も黄色で終わりそう緑色を残した葉に 冬芽が見えましたあと1ヵ月もすれば こちらこの夏に伸びた枝が赤...
名古屋市でも 思った以上の降雪がありましたそれでも 午前中に収まって相生山まで 雪見散歩に出かけました 徳林寺もみじ谷は 白と紅の贅沢なコラボ 林縁のアオギリ(青桐)に群れた子たち 形と色からヤマガラ(山雀)かな?こんな日でも 元気だなあ 餌は見つかっただろうか 相生口から樹林の中へ 朝から「常連さん」たちは歩いたらしく たくさんの靴跡が雪を溶かして竹の緑や 名残りの紅葉の雪景色を楽しんだ風です梅畑...
関ケ原からの雪が いつでも来そうな寒さそれでも樹林の中に潜り込むと ホッとさせてくれる落ち葉がふんわり積もって 雨に湿って甘い匂いの元は タカノツメ(鷹の爪) ずいぶん早くから黄葉した子もいて こちらこの前の「相生山の四季を歩く会」の時も あらためてアプローチ こちらみんなの歓声を浴びていたけれど こちら今は林床を覆った枯れ葉が クンクン 散策の足を留めます目線の先に残った葉柄 イボイボの維管束痕と...
相生山は雪にはならず 雨上がりの冬至日樹林の向こう雲の中 復活の日の太陽 見え隠れ コナラ(小楢)紅葉の下 ツルグミ(蔓茱萸)受粉終え膨らむ子房 花殻に雨滴 今日の陽を抱く冬至の太陽 短く輝いて 再び雲の中 コナラ樹林に潜む 少しの間の狭い青空は閉じて 昼過ぎから また雨になりました名古屋にも寒波がやって来ます それでも今日から日照時間は長くなります 春に臨んで by アイ ...
もうすっかり落葉した枝に ムラサキシキブ(紫式部)の輝いて季節の移行完了を知らす ネズミモチ(鼠黐)の減(けし)紫飴色から砂色へ ヤマコウバシ(山香ばし)の褪せた紅葉新しい冬芽の前に 葡萄茶(えびちゃ)色の主張 年末気分を急かす マンリョウ(万両)は寒のヒイラギ(柊)と並んで気温一桁の相生山に この一年の証しを競う by Oak. ...
夕暮れの相生山 強い風が冷たくて シンボル-コナラ(小楢)の下まで来たときは 日没直後樹林の中 高木コナラの樹冠に 残照が揺らいで小さな広場 積もる落ち葉が静まって 足元から闇が浸みてくる 生産緑地に戻る道 西向きミカン畑は橙色の点灯 紅葉コナラ大木は さらに紅く 幹の上に 未だ蒼い空 冬至日前に 日の入りが延びたけれどそれに比例するように 寒さが強くなる 西高東低の気圧配置が 列島を覆って明日は ...
サネカズラ(実蔓)の集合果が赤くなっています標準和名は 実が目立つからでしょうか こちら でも紹介されていましたマツブサ科 別名:ビナンカズラ(美男蔓)樹皮から粘液を抽出し 男性の整髪剤として用いたことからの命名万葉時代から 人びとに馴染みの蔓性樹木ですこの果皮の光り具合も 粘液質たっぷりに見えますお正月が近いからというわけではありませんがサネカズラといえば百人一首の 逢う さね(小寝) 人に知...