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伊吹山塊を覆っていた雪雲が切れた。冬の樹林は青空をアオハダ(青肌)の短枝が刻む。 一瞬の積雪が融けて、常緑の冬芽。アラカシ(粗樫)の頂生側芽、ふくらみの兆しはタブノキ(椨)の紅。 乾いた紫の果実ムラサキシキブ(紫式部)の裸芽。 広い葉痕に沈むヌルデ(白膠木)もこもこの毛を被った鱗芽。「相生山の四季を歩く会⋆1月」の資料が届きました。冬の色だね。もう少し寒のうち。コースから外れた子たちを載せておきましょ...
熱い日射をさえぎってくれるアオハダ(青肌)の緑の葉腋に、可愛い果実が見れました。まだ緑の粒ですが、もう少ししたらルビーの赤に輝きます。この雌木は今年は豊年のようですね。「相生山の四季を歩く会」のとき、秘かに『試食』をした人がいたらしいです。 イソノキ(磯の木)は、もう少し待って、黒く完熟した方が甘くなりますよ。艶やかで逞しささえ感じるクチナシ(山梔子)の果実群。晩秋の橙色に灯る頃が楽しみです。初夏の花で...
先週の日曜日「相生山の四季を歩く会」の時。感想コメントから。*白い花、特にネジキの花がとても可愛い!(千代の山)*ネジキの花が清らかで良い香りで、やっぱり好きです。(ケイコ)1週間経ちました。 今が盛り。ネジキ(捻木)の花。染みつくように甘い匂いが降ってきます。 by アイ...
今度の日曜日12日は「相生山の四季を歩く会」5月の定例会。樹の花が一年で一番多く、森歩き人気一番の季節。 “ことしはどの花が第二日曜とタイミングが合うだろうか?”予測は難しく楽しみでもあります。昨年までの実績と春からの花暦を基に、テーマを絞ってみたものの・・・・。9日の下見、朝から半日歩き回って花巡り。「咲いてる?」「間に合う?」「散りそう?」 エゴノキ(えごの木)は花盛りの木を見つけました。多分、日曜もO...
雨上がりの森は少し霧がかかって、不思議な空間になっていました。 満開のテイカカズラ(定家蔓)にネジキ(捻木)の花。 森の彩りにキノコも参加していました。 蛍出現の期待が高まります! by ツッチー...
相生山緑地の晩秋は新緑に白い花がいっせいに咲き始めます。コバノガマズミ(小葉の莢蒾)の群落、一部アズキナシ(小豆梨)も交ざります。谷部ではサワフタギ(沢蓋木)、ツクバネウツギ(衝羽根空木)も。 その花が咲ききると夏の幕が上がります。先ずはエゴノキ=SnowBellのシルエット。 イボタノキ(水蝋樹)の花房。 スイカズラ(吸い蔓)は対に。 ネジキ(捻木)の花序が揃ってきました。 ヒメボタル(姫蛍)の初見の便りが聞こえるのも、...
空が明るくなって、ネジキ(捻木)の赤が一層光っていました。 散策路沿いの少し暗い辺りでも、2枚の芽鱗の下から幼い葉先がのぞきました。1ヵ月前 こちら からのネジキの変化が、そのまま相生山の春の移ろい。 戻る寒さに戸惑いながらも、少しまた少し、山全体の色が変わります。 by アイ...
青空が戻ったので、春を求めて相生山の樹林。 ネジキ(捻木)の枝先に、未だ少し鈍い赤。春の兆し。 日射しが明るくなって、赤が輝き出せば、名古屋の早春。 by アイ...
ずーっと待ってました。今年は紅葉が例年になくキレイだから。こちら ネジキ(捻木)の紅葉を。7年前に出会えた紅葉 こちら 以上を。 同じツツジ科のモチツツジ(黐躑躅)は初めての彩り こちら を見せてくれたけれどネジキは紅くなりきらなかった。この上に広がるコナラ(小楢)の枝葉に日照を奪われているからかな。 願ったような色ではないけれど、師走の寒波に輝く黄葉は、ハッと見とれる美しさを誇っていました。 by...
12月に入りました、といっても人間の暦のこと。自然の生きものたちは慌て焦ることも無く、それぞれの過程を育っています。紅葉・落葉・冬芽の季節です。アベマキ(棈)の幼木。立派な鱗芽で冬ごしらえ。ネジキ(捻木) この子は未だ黄葉していませんが、ちゃんと来春の芽を準備。幾本もの枝が伐られ折られる虐めに耐えて。ズミ(酢実)の短枝の頂芽。リョウブ(令法)の「陣笠」芽鱗は今から出来る?それとも、この子は裸芽で越冬...
山で見つけた木の花や近隣に咲いていた花たちネジキ幹がねじれているからネジキ(*’U`*)お行儀がいいですねえツルマサキ見落とされがちな地味な花イガタツナミソウヤマタツナミソウヒトリシズカにほんブログ村にほんブログ村...
相生山のある東海地方も 梅雨入り春の始めから季節の加速は 減速知らず例年より1週間以上 昨年比2週間だそうですよ! たっぷりの雨を被る ソヨゴ(冬青)の花 上は雌花咲き始めが早い雄花は葯も茶色く 花弁を落とした子も多い 小低木のイヌツゲ(犬柘植) 1cmほどの小さな花雨粒が芯まで伝って 両性花かな 雌蕊と雄蕊雄蕊が退化している感じの花も交ざっています いずれにせよ 雨が上がったら 果実を残す雌株のようで...
お話を全部聞くことができ、観られるかなと期待した花を全部観られ、葉を触り、香りを聴き分け、味わい、じっくり楽しむことができました。 ちょうど見頃を迎えたネジキの花との出会い、最高でした。釣り鐘のような白い小さな花の中にクリーム色の雄蕊の花粉がかわいい。 雨の滴をたたえて一列に並んで咲く花々のなんと清らかな!葉の様子もおもしろく、やっぱりネジキ、好きです 「相生山の四季を歩く会*5月」の感想 by...
ソロソロ咲いているかしら?と期待をしてネジキを見に行きました。この時期の涼やかな白い花は、自然からの嬉しいプレゼントです。 えっ!赤トンボ? と思って調べたら、ショウジョウトンボと出ました。初めて見る気がします。 「ショウジョウトンボ(猩々蜻蛉)の雄で良いと思います。来月は参加できると思いますので、よろしくお願い致します」(ユウタ) 5/13 by ツッチー...
緑の葉陰 白いベルが並ぶ風が吹き抜けると 歌が聴こえる たたずむ枝下に 蜜がこぼれてくる 虜に絡める 甘露の匂い ネジキ(捻木)の序は 花に溢れて ヒメボタル(姫蛍)の夜を誘う 指標充つ by Oak...