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日陰の散策路、ちょっと変わった不気味なキノコ。いつか見たヒトヨタケ(一夜茸)に似ています。「これはウスキモリノカサ(薄黄森の傘)の終盤の姿ですね。こちらに成菌があります」一緒に歩いていたキノコ先生。 「えっ、こんなに変わるの!?」とても同じ種とは思えないです。「こっちに老菌がありますね。さっきの姿になる前の段階です」 確かにハラタケの仲間の特徴、傘の裏=胞子が詰まった襞が黒い、柄には崩れたツバの残骸...
その形が“きのこ型”をしていないので気になるキノコがあります。ノウタケ(脳茸) 育っていくにつれ、柄が傘に隠れてツチグリ(土栗)の仲間のように見えますが、れっきとしたハラタケ科。もっともきのこ型をしたキノコの仲間です。出始めはポッコリ可愛いのです。やがて傘に皺が出て脳そっくり! 今年はいつもよりよく見かける感じです。老菌と更に古くなった個体とが並んでいました。雨風に打たれたり、誰かに食べられたりして、そ...
きょうの「相生山の四季を歩く会」9月の集いはキノコがテーマ。ところどころで採取したり説明を聞いたり元気にロングコースを歩きました。⋆9月の相生山、残暑はきびしいが木々は元気。きのこも色々。空気は旨い。楽しい半日を過ごせました。(巌) ⋆キンミズヒキが咲いて秋を感じました。(ヒメシャガ) *ずっとキノコ探し歩いて、ふと見上げたらアゲハチョウの姿。初めてのナガサキアゲハ、秋の蝶舞う美しさ。(ひろ子)正午過ぎ...
小さなキノコたちの顔見せです。秋本番は彼女たちから始まるのかもしれません。 地面の濡れ落ち葉にビッシリ。そんな中に赤い子を見つけると得したような気分になります。アベマキ(棈)の下には白い子。ハナオチバタケ(花落ち葉茸)です。白いのも赤のも、開いたのもすぼんでるのも。 思いっきり低くなって下からのぞくと、光を透かすヒダヒダが美しい❢ 小さな落ち葉を栄養源にして発生する、小さな宝石ハナオチバタケ。秋の華落ち葉...
台風の風は強まらないものの雨が続いていて、それでも少しの晴れ間が出たら、残り少ないアブラゼミ(油蝉)の細い声が、すかさず聞こえたりします。 直ぐ横の樹に停まった子、鳴かない。メスかな?近づいたら、パタッパタと落ちました。地面に落ちてしまうか・・・行く先を追ったら、辛うじて地表ぎりぎりの枯れ枝に掴まって上向き。蝉の羽根も、枝も、森の空気も濡れて、水の中。この台風が相生山近辺まで到来するうちに、彼女は...
名古屋市の相生山辺りでは、強い雨が降ったり晴れ間が出たり。予断できない「嵐の前」。梢から雨滴の散るコナラ(小楢)樹林の下に、マルバハギ(丸葉萩)の一叢。何日か水を浴びた尾根の草地と低木層では「息を吹き返した」様子。 2週間前は日照りで、黄葉が始まった景観になっていましたものね。コナラの樹林に背着生のキノコが発生した枯損木。大風が来れば折れて倒れそうです。 シンボル-コナラーの枯れた枝の中に残る未だ緑の...
未だ遠い台風の影響で、相生山に突然の雨。シンボル‐コナラ(小楢)からコナラの広場に逃げ込んだつもりが、地面から霧が立ち昇るような強雨。歩いてきた園路、樹林に延びる散策路に一気に水が出ます。普段は平らな道を歩いているつもりなのに、微妙な傾斜があることが判りますね。 かつて森林だった周辺の丘陵地が開発され、陸の孤島のように残った雑木林は水路(みずみち)が分断されて、流れや水溜りを見ることはありません。でも...
アブラゼミ(油蝉)の声が止みました。落葉樹の葉身に黄色が滲んで、森の中が以前より明るい。立秋の日は、微かな風を感じました。今日は処暑。二十四節気に合わせるように、南方海上から台風北上中。「異常気象」と騒がれるけれど、古来の暦と合致しているのが絶妙ですね。 by アイ...
林縁の蔓植物に花を見ました。 おなじみのアオツヅラフジ(青葛籠藤)こんな花だったんだ! まじまじと見たのは初めてかも。萼と花弁の透明感が涼やかです。交差する花弁の様子が撫子みたい。黄色い葯、花柱が見えないから雄花ですね。 アオツヅラフジは雌雄異株のはず。巻き付いた蔓の中に雌花を探しましたが・・・・どれも雄花。以前良く果実を見つけて、巻貝のような種子を観察したことを思い出して、行ってみましたが 花は見...
花のヤマザクラ(山桜) こちら 黄葉が始まったようです。桜葉は紅くなるのが見事ですが、この時期「秋一番」の黄色も魅力。 ヤマザクラを仰いで歩きました森の道、桜ロード。ちらほら黄葉や彩りの窓。逆光の幼木。山根口まで来たら、高い枝の一区画すっかり秋! by アイ...
熱い日射をさえぎってくれるアオハダ(青肌)の緑の葉腋に、可愛い果実が見れました。まだ緑の粒ですが、もう少ししたらルビーの赤に輝きます。この雌木は今年は豊年のようですね。「相生山の四季を歩く会」のとき、秘かに『試食』をした人がいたらしいです。 イソノキ(磯の木)は、もう少し待って、黒く完熟した方が甘くなりますよ。艶やかで逞しささえ感じるクチナシ(山梔子)の果実群。晩秋の橙色に灯る頃が楽しみです。初夏の花で...
クマゼミ(熊蝉)の声が絶えました。高い所で鳴いていたアブラゼミ(油蝉)が低空飛行しきり。いのち尽きる前兆でしょうか、産卵のため適地を探していると思いたいですが・・・。緑地全域でツクツクボウシ(法師蝉)が優占する場所が増えてきました。 二十四節気は立秋 その中候「寒蝉(ひぐらし)鳴く」相生山にはヒグラシの声はありませんが、季節が移る気配は日毎に増して。散策路にカブトムシ(兜虫)の骸。硬い翅の上から襲...
相生山では毎年、お盆前には最初の黄葉が見られます。でも今年は・・・・。第2日曜の11日「相生山の四季を歩く会」の時でも、目立った変化はなかったのです。それから4日、最低最高気温も気象変化も気づかなかったのに、ヤマハゼ(山櫨)は黄葉しました。朝の光の中、いつの間にか黄を通り越して橙や朱の葉も。 樹林の中では、街中よりも温度変化が微妙なのか。それとも、この子が敏感なのか。今日も猛暑日。それでも紅葉一番の樹...
連続猛暑日、1942年から82年振りの記録更新だそうです。私はこんな酷暑の中生まれたと初めて知りました。クーラーのなかった時代、さぞや大変だっただろうと母を偲びました。 日曜日の観察会 鉄人15名凄い ❕シンボルコナラショックです!!昨年末には美しい黄葉で皆さんと写真に収まり・・・・・・こちら春には雌花・・・・・・こちら幹は少し心配していましたが、葉を広げて大きな影を作ってくれていたのに。 by ha...
「相生山の四季を歩く会*8月」 テーマは~秋の気配はどこにある?~参加された方の感想コメント(第一弾)と画像を紹介します。 ⋆暑くてどうしようかと思いましたが、参加して良かったです。皆さん元気ですね。(ちえこ)⋆猛暑の8月に例会を実施するのは心配だと思っていたが、緑地の中に入れば意外に風がさわやかでよかった。(Bee) *森の中は涼しくて良かった。(ヒメシャガ)⋆暑い中 歩いた歩いたスバラシー 83才 (明子)...
8月に果実を実らせる樹木、今年は厳しい暑さに花が傷んで心配です。華やかなクサギ(臭木)も、涼し気なリョウブ(令法)も枯れ色が目立ちます。 一方、少し前に花から果実への転換を終えた樹木たち。アズキナシ(小豆梨)の高い枝。ズミ(酢実)は木琴のバチのよう、しなやかで硬そう。花が少なかったので、どの子も順調に黄色く熟れて欲しいです。 たくましいのはカナメモチ(要黐)、総いっぱいの花が全て果実に換わって花火のよう。クリ...
次の日曜日、11日は「相生山の四季を歩く会」昨日の中日新聞県内版に案内が掲載されています。 「秋の気配?暦の上では立秋だけど・・・?」 注意深く探して歩くと残暑厳しい樹林地でも、秋の標(しるし)が。「秋の野に 咲きたる花を 指折り(およびをり) かき数ふれば 七草(ななくさ)の花」「萩の花 尾花 葛花 撫子の花 女郎花 また藤袴 朝顔の花」 《山部赤人》万葉の昔には、阿由知潟を望む丘陵地にも「七種の花」が...
暑い暑い・・・今日は立秋。ナツハゼ(夏櫨)の果実が色づき始めました。お尻に可愛く花の跡。 抗酸化作用のあるポリフェノールを多く含むそうです。ツツジ科スノキ属、和製ブルーベリーです。そんな話を聞いて、「若返りに・・・」摘まもうとする人がいます。ダメですよ! 森の果実は森の生きものたちのもの!人はお金を出して買ってください。《夏に櫨のように紅葉するから夏櫨》が命名の理由だそうです。梅雨期の雨が少なく熱射の...
山根口から北尾根への道、“シジュウカラの樹”と呼んでいたコナラ(小楢)も枯れ始めています。 シンボル-コナラは遂に全ての葉が枯れました。 「寂しいですね」相生山では久しく会えていない古い友人が、この前の記事 こちら にポツリ。 夏の安らぎ、秋の華やぎ、春の勢いを伝えてくれた幹と力枝と樹冠を仰ぐ。気になっていたシンボルコナラの身体測定をしたとき こちら から、もう8年経ちました。名古屋市が設置した「立ち入り禁止...
連日Parisオリンピックを観ておりますが、いや〜熱いざんすね〜! なんてったってスケボーの堀米雄斗選手のギリギリの逆転に体操男子団体のこれまたラストのラストで逆転と、同じ日に...
相生山の樹林には、いくつかのセミ街道があります。きょう通ったのはアブラゼミ(油蝉)の小径の昼下がり。 テイカカズラ(定家蔓)が延び上がるコナラ(小楢)に、にぎやかな♂とペアなのか至近距離の♀・・・って遠くて良く分からないけど、鳴いてなかったからね。帰り道に通りかかったら、上に昇った子は頻りに翅を広げて一生の夏を燃えていました。 by アイ...
❖10年前、私が相生山に初めて参加したのは2月でした。ガリン、ヨウコン、いかんそく・・・?? 今まで1度も耳にした事のない言葉でした。参加されている他の方は熱心にメモを取っています。迷いながらも3月、ヒサカキが香り初めていたのかな? まだ新芽も小さく地味な世界でした。 私は観察会に馴染めないでいました。余り興味を持てなくて私には無理な世界だと思いましたが、お世話されている方に惹かれて参加を続けていた・・・そ...
深い緑の森に、小紅点々。ミズヒキ(水引)の盛夏です。お中元の熨斗と符牒が合いますね。花弁様の萼が4枚。上の1枚は赤、下の1枚は白、中の2枚は上側が赤、下側は白。なので上から花を見ると赤く、下から見ると白く、交互に見て紅白の水引・・・と観察するのですが、タイミングが難しい。以前の画像 こちら まあまあ撮れてます。今日は未だ花が開いてないみたい?でも、蕊が伸びています。葯がなく、先端が2つに分かれているので...
キノコ講師からの伝言 こちら の続きです。 【毒があるのに齧っても大丈夫なのか?】基本的にかじるだけなら大丈夫です。世の中のありとあらゆる物には致死量があり、毒は致死量の値が他のものより低い(低濃度で危険)ものを指します。なので、口に含み吐き出すレベルであれば問題がないことの方が多いです。 【キノコに性別はあるのか?】あります。しかし、人間の様にわかりやすいものではなく、目に見える形では存在しません。...
灼熱の昼下がり 夏草伸び 樹木繁り 空乾くハギ(萩)うす紅に 咲き残り 咲く兆し マンリョウ(万両)は林床に満開相生山に夏雲もりもり 明日は大暑 by R.60...
「相生山の四季を歩く会」のジンクスは生きていて、虫探し始まったら期待通りに雨は止みました。*ハンミョウ3匹、ナナフシつかまえた。タマムシの木を教えてもらった。夕方から夜もやってほしい。(マサハル/小2)*たくさんバッタがつかまえられて、楽しかったです❢(れいじろう/4歳=母代筆) *お疲れ様でした。本日はありがとうございました。保護者、スタッフの皆様、サポート大変助かりました。本日みなで観察した、むし種名...
雨を受けて シロハツモドキ(白発擬き) ガッシリと大きく開いた傘の中央のくぼみに水溜り。同じベニタケ科でも、シロハツ(白発)は食用菌。これだけ大きかったら、さぞかし食べ応えがあるだろうなと通りかかるたびに思います。 菌環が広がっています。このコナラ(小楢)-アラカシ(粗樫)の樹林の深い地中に菌糸の広がり。キノコの妖精が棲んでいて、毎年梅雨の終盤に花咲かせて、健在を知らせます。 by アイ...
貫禄のキノコたちが増えてきました。黄色系のイグチ(猪口)たち。キアミアシイグチ(黄網脚猪口) キノコの命名者に敬意を表します。大変わかりやすいです。黄色い網目模様の柄=脚のイグチ、ということですね。 次に会ったのも同種かと思いましたが、こちらは ミドリニガイグチ(緑苦猪口)というそうです。 言われてみれば傘が緑色を帯びてます。そして脚は網目ではないです。傘の形も縁の部分が少し違う。生えていた場所もキ...
いつもの小さな斜面に 突然現れたお星さまキラキラ ムラサキホウキタケモドキ(紫箒茸擬き) 擬きだから食べられませんね。すぐ隣には 色違いの似た子たち 黄色ホウキタケモドキかと思ったらニカワホウキタケ(膠箒茸)だそうです。キクラゲ(木耳)に近い仲間だそうです。 今日は七夕地上に降りた お星さま珊瑚のような キノコたち2種 by アイ...
園路に赤いキノコ並んで。ここは不思議の国の入り口?ベニタケ(紅茸)かなと最初思いましたが、雰囲気が違う。傘の裏を覗いたら、、、果たして管孔⇒イグチ(猪口)の仲間でした。 地面に這うようにして撮ったら、後ピンになってしまった。でも、森の門番みたいで小さいながらも迫力充分。「ベニイグチ」で良かったっけ?「○○編脚イグチ」だろうか??大きさと感触とをもとに調べてみました。 ベニイグチ(紅猪口)でいいと思います...
相生山の樹林地林縁でも「猛暑日」体感。 僅かな半日陰に可憐にヤブコウジ(藪柑子)繁みの奥にマルバハギ(丸葉萩)こう暑いと、辛うじて咲いてます、って感じですね。 生産緑地の畑隣の草地から、キリキリキリッ・・・キリギリス(螽斯)の仲間の声。 週末は二十四節気の小暑。いよいよ盛夏です。 by アイ...
7月の始まりも続く雨。 樹林は天の水に包まれて、土中に隠れていた花が咲く。大型のキノコが増えてきました。 積もった落葉の原に広がる菌環。妖精の輪:fairy ring、pixie ring五月の雨は“さみだれ”七月の雨は・・・? by アイ...
青いキノコは魅惑的。ヒメコンイロイッポンシメジ(姫紺色一本占地)に誘われて。先日は」 「老菌」しか見られなかった こちら 同じ場所を訪ねました。 8本ほど・・・でも、錆色とか赤銅っぽいし、傘の頂部が凹んでるのが多い。幼菌かな?って接近するとドングリの遺体だったり。あ、青い!2本くっ付いてるみたいです。暗いのと蚊の「妨害」でバッチリとはいかなかったけれど。。。 小さく細い子はほんの1日で、もう老菌に。そして...
真っ白なテングタケ(天狗茸)のなかま。タマシロオニタケ(球白鬼茸)です。先日の確認ミス こちらを思い出して、根元の落ち葉をそっと取りのぞいてみました。丸い立派なツボがありました❢ 内皮膜が破れて、傘のヒダから盛んに胞子が散っている若い成菌。小さいながらも貫禄の立ち姿。独り悠々と、森のお散歩に出かけていく風情ですね。 by アイ...
森にキノコを探すのが楽しみな季節。水と熱を得て菌糸が広がり、胞子を盛んに飛ばす時期です。明るい散策路から樹林に踏み込まなくても、キノコあるある!!「展望台」跡の乾いた草地ですが、キノコらしい形の大型キノコが数本。 傘は開き気味ですが、柄に立派なツバが残ってテングタケの仲間の目印。コテングタケ(小天狗茸)だと思います。 本家テングタケはこちら一見地味な色合いのキノコたちでも、自然の色や造形は美しい。...
小幡緑地の森は深いので、6月でもウグイスの声が聞こえます。しかしですねぇ、6月ともなるとウグイスも定番の啼き方に飽きてきたらしく、少し編曲しています。ほー、ほけっきょきょ、ほけっきょきょ・・・とか。そして谷渡りのメロディも乱れています。でも、その飽きる気持ちは分かるなぁ。('ω') でっ、小幡緑地には、ゆとりーとラインで行きましたよ。バンテリンドームでの野球の日とぶつかったので、地下鉄もゆとりーとラインも超満員。でも、ドーム前を過ぎると、がら空き。ゆとりーとラインって知っていますよね?バスなのに、高架専用道路を走るので信号もなし、渋滞もなし、まさにゆとりです。(^-^)3年ほど前は、どこへでもチャリで遠出しました。小幡緑地だけでなく、熱田神宮や清州城までも。今よりも若かった('ω')せいもありますが、コロ...小幡緑地にウグイスを聴きに!
1日足らずでしたが、久しぶりにたっぷりの雨を得ました。樹木に水玉。ソヨゴ(冬青)の果実に。シャシャンボ(小小坊)の花穂に。 空から樹林に落ちた雨水が、枝葉を濡らし幹を伝い地表の落ち葉の重なりに。菌糸が水を得て、倒木から、土からキノコ=子実体が胞子を飛ばして繁殖の時。 雨が止んだ15時、気温は22℃。湿気はあるものの、ずいぶん涼しい。明日になって気温が上がれば、森は一気にキノコの世界。 by アイ...
東山植物園の「どんぐり広場」は好きですねぇ。ここまで来る人は少ない。だから、じっくりと林の中で瞑想が出来ます。ベンチもありますが、小山の上の石に腰掛けるのもいいですよ。(^-^)フジバカマが、育ち始めています。開花するときには今年もアサギマダラが来てくれるだろうか。コウヤマキは常緑樹です。ところが、たまたま枯れた枝がありました。なかなか、いい味出しています。(^-^)なんか美しいなぁ。こんな横に這っている藤の古木があります。枝は、かなり上まで伸びています。藤棚のように人工的に剪定されたのは異なり、自然界の中で自由に伸びている藤はダイナミックです。藤の開花時期に来れたら、きっと素敵な光景が見られでしょうにタイミングよく来るのが難しい。(-"-)これが、なんの木か分かりますか?あの若芽の天ぷらが美味しいタラの...どんぐり広場に、心の洗濯に行く
土曜日の深夜2時、会員の皆さんに翌日の観察用資料を添付して以下のメールを送りました。雨のタイミングが合わず、キノコには厳しい状況です。それでもblog記事の通り、みんなで「キノコ眼」を発揮すれば10や20種は見つかるでしょう。(中略) 土曜日少しでも雨が降りますように。日曜の朝には止みますように。。。。果たして熱い願いが天に届いたのでしょうか、日曜の真夜中から明け方にかけて少しの雨が来ました。そして集合時間...
相生山の四季を歩く会⋆6月はキノコ特集、「新聞表記には無いので」(中日新聞の担当者さん)ということで『雨季』が換わってしまいましたが。「ことしも雨が無~い」「今日か明日に降ればバッチリなんだけどね」スタッフで下見に出かけました。≪期待できないからテーマ変更≫も視野に。 真夏日の午後、それでも意外に森の中は冷んやり。しかも散策路の縁は湿気も感じました。乾燥に強いサルノコシカケ(猿の腰掛)類、お馴染みのヒイ...
クチナシ(山梔子,口無し)の咲く季節になりました。相生山のは植栽ではなく、野生種。それでも今年は、こんなにも蕾たくさん。 「クチナシって良い時が短いんだよね」「蕾見つけてるなって、頃合い見て出かけると未だだったり」「ああ、昨日だった!だったり」そんな話をしていたら、ツッチーさんが撮って来てくれました。 「朝早くだともっといいのかナ?」「もの子は明日満開?」こっちの蕾は明朝が良いみたい・・・行ってみます...
緑濃い相生山の徳林寺。日曜日は「かぜのこ ゆるマルシェ」、お寺の一角にある「風の子幼児園 こちら」の親子たち中心に賑わっていました。企画を担われた一人のお父さんからの声かけで「相生山の四季を歩く会 こちら」も特別参加、「相生山の虫さんをさがそう」の準備をしていて、未就学児中心に30人もの申し込みがあったのですが・・・・。朝8時頃から強い雨。「雨で虫さんお休みなので・・・」中止になってしまいました。楽しみ...
南の樹林入り口、陽当たりの中にムラサキシキブ(紫式部)の花。 ほとんどは未だ蕾、なかに数個だけ開花が見えました。5月の花は甘く強く匂うけれど、花が少なくなって競わなくてもいいから、ムラサキシキブは控えめ。何の香か思い出せずに通り過ぎてから気づきます、彼女の季節になったこと。 コナラ(小楢)の下に、低木ながら意外と大きく枝を拡げた株。真緑の葉に押されて散らばる小さい紫、送粉者を求めて細い蕊が精いっぱい伸び...
水面に映る緑が涼しげです。 大雨が止んで暫くするとせせらぎになっていました。森に入って聞こえてくるのはキビタキの鳴き声、こちらも涼しさを覚えます。いつもは中々見つけられないのですが、紅葉谷で姿を現してくれました。次の写真はかなりボケてますが、雰囲気が伝われば嬉しいです。梅雨間近、過ごしにくい季節の変わり目に自然からの贈り物・・・ありがたいことです。 by ツッチー...
豪雨の翌日は晴天というのが定石。東山植物園へ出かけました。月末でスマホの残りギガがゼロなので、そして植物園内はフリーWIFIがないので、星ヶ丘駅で降りたら星ヶ丘テラスで小休止。ここは、フリーWIFIが飛んでます。(^-^)それどころか、空にはバルーンも飛んでいます。さて、植物園の温室前では、サルビアが咲き終わりかけていました。このくらいに枯れかけていれば、もういいだろう!と、サルビアの筒状の花弁を一つ摘まんで吸いました。 もしかして、その現場を見られたかな?と思っているときに植物園のボランティアの人が話しかけてきましたよ。「いま、バラ園が素敵ですよ」私「もう、バラは終わりでしょ!」「今、香りが一番強いホニャララが咲いています」私「はぁ~」と気のない返事。 さらに、「テイカカズラが、咲いていますよ」私「ツタ...雨後の植物園は、マムシやクマも?
昨夜22時頃に行きました。その時間は稲田口の辺りが一番多く感じる程で、全体の数は少なかったです。撮影をされていた方が沢山みえたので聞いてみたら、丁度22時頃は風も吹いていたので、この後風が収まれば結構飛ぶんじゃないか、と言われてました。 ただ1つ気になったのは、コロナ禍以来「初めて」の人が増えた事で、マナーの気になる方が増えているようです。 ・眩しいぐらいの明かり点灯 ・コースアウト ・場所取り(常識の範囲...
「昨日はありがとうございました。東栄町や津具村、瀬戸市までホタルを見に行きましたが、昨日が一番きれいに見えました。最初にしてくださったホタルの生涯の話や参加者の方の子どもの頃のお話も興味深かったです」(3児のドタバタママ) *昨夜はお疲れさまでした。あのあと飛び込みのグループ6人くらいを案内して1時過ぎまで、あちこち調査がてらに歩きました。どこもここも素晴らしかったです。今夜辺りがピークかもしれません...
お世話になっております。昨日初参加させていただきましたA(匿名)と申します。近くに住んでいながら、初めての参加で、いろいろ教えていただき、楽しい時間を過ごすことが出来ました。どうもありがとうございました。この相生山で蛍が見られるなんて、全く知りませんでした。17日金曜日、同じく昨日初参加のBさん(匿名)と参加したく、よろしくお願いします。追伸道路建設の反対運動の署名など出来る事はやらせていただきたく...
少し前の記録です。林床をゴソゴソ探しているオジサンを見かけたので「何か良いものでもありますか?」「去年この辺りでアミガサタケを見かけたもんでな」「美味しいの?」「さあ、食べれるかどうかも分からん。形が気に入ってる」オジサンは食い気より芸術派。 別の日に、その辺りを歩いてみたら・・・。いたいた❣❣ アミガサタケ(編み笠茸)ファミリー。「相生山の四季を歩く会」のキノコの先生は「ヨーロッパでは結構人気のキノ...
ここしばらくごぶさたですが私、山登りや森歩きにハマっていた時期がありました。 ちなみに「森歩き」と言っても自然公園や森林公園など人の気配がするコワくない森がメ…