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名古屋市内より1週間遅れて、山の桜=カスミザクラ(霞桜)=が満開になりました。その向こう側に回り込んで。 今日は山仕事。久しぶりに大木ヒノキの伐採。山林の境界林縁から重心と逆方向の奥の樹林へ、チルを使って倒します。...
新緑盛んなコナラ(小楢)の森緑が広がる中に、白い花が目立つようになって来ました。 ヒサカキ(姫榊)ほどではないものの、少しクセのある匂いが漂います。ハエ(蠅)媒花なのかな? ミヤマガマズミ(深山莢蒾)と、コバノガマズミ(小葉の莢蒾)と、両者のミックスらしい子。本家ガマズミ(莢蒾)の開花期には、あと1ヵ月。 樹林を行く “がまずみロード”早い夏日でも、静かで涼やか。 by アイ...
山菜の王様、タラ(棫)の芽の季節。 間伐、皆伐した林縁部、陽当たり良くなったギャップに、どこからか飛んできて生育する子。 葉っぱが展開するまでが贅沢な食べ頃なんですが、逃してしまって。 ここまで育つと、天ぷらですね。...
1)このところ家に引きこもり気味でパソコンに向かっていたので、運動不足で気持ち悪かった。なので、今日はやめておこうという気には全然ならず、張り切って長靴を履いて出かけてきました。芽吹きの森を歩けてリフレッシュ出来ました。 ただし、木の枝を手に取って観察していると、レインウェアの袖口から雨水が入って来て冷たかった。 2)人数が少なくて、聞きたいことをすぐに古川さんやカイトさんに聞けたのが良かったです。 3...
日曜日の雨の樹林。ずぶ濡れの「相生山の四季を歩く会」。 一夜明けて。嘘みたいに晴れました。これがコナラ(小楢)の芽吹き、コナラ林の新緑。 水たまりを避けて歩いた散策路に緑の影が揺れて。何もかもキラメイていました。でも、それって、春の嵐が通り過ぎたからだね。コナラの森の向うにズミ(酢実)の蕾。倍近くふくらんで桃色が濃くなった。相生山の常連さんからショートメールが来ました。「昨日は雨に負けて行けませんで...
ヒサカキ(姫榊)のツンと強い匂いが静かに治まって、林縁は甘い匂い。アケビ(木通)の雄花が揺れます。隣でゆっくりと開き始めるのは雌花。 鮮烈な赤を滴らすのはアカメガシワ(赤芽柏)、大きく広げる兆し見せる葉。 中日新聞、春になって「愛ラブ自然」欄、横書きに換わりましたね。 芽吹き間もなく花が見える、ヤマウルシ(山漆)とヤマハゼ(山櫨)からは強い生命力を感じます。 同じウルシ科でも、こっちはのんびり屋のヌル...
岐阜のフィールド、裏山はヒノキ人工林。元はコナラ・アベマキ・クリ林。アベマキの根元、小さな崖上に、シュンラン(春蘭)の大きな株が育っていて、山の春はこの花とともにやって来る。今年は花芽が見えない状態が長く続きました。「古い株らしいから弱って、花付けられないのかな」と思ったほど。3月末になってやっと花茎が伸びて、去年より花の数は多いみたい。「ここのシュンランは下から見上げれるから、花の中が見えて良い...
冬芽のときから踊り始めていたヤマウルシ(山漆)ついに葉身展開。紅潮し揺れ伸び上がり絶好調! あんなに小さかった副芽付きのエゴノキ。こんなエネルギー何処に貯めてた?2月中旬の冬芽のようすは こちら 冬の名残りの枯れた果皮付けて、リョウブ(令法)は陽光に向かって舞う。1週間前はメジロ(目白)、シジュウカラ(四十雀)と競いヒヨドリ(鵯)が群がったエドヒガン(江戸彼岸)、今は葉桜に。 その樹冠を越えて満開のソメ...
「また森がスカスカになってるよ」「きっと、例の会の仕業だわ」散策仲間からの連絡を受けて、該当場所へ行ってみると・・・。 下は同場所、「相生山の四季を歩く会」1月観察会のときの記録画像。上のように、ここに生育していた、ほとんどの樹木が伐採されていました。 生育経過を観察していたシイノキも。参照記事:こちら この木については経緯があります。前回伐採された直後、実施団体のリーダーに申し入れました。「シイは...
春になった!と実感できるのは・・・ 先ず、菌類。2年前に植菌したシイタケの発生。持ち山のコナラ(小楢)とアベマキ(棈)を少し伐採して、人工ヒノキ林の中に伏せました。自然はすごいね!!気温が少し上がって、雨が降ったら、いっせいに花ざかり。 大きいのや小さいの、端正な形のから崩れた子まで。今朝は50個ほど採れました。このまま、猿が来ないといいなあ。去年は「あと1週間だね」と待ってたら根こそぎ盗られたのでした...
【自然/森林】都道府県別人工林率(%)の割合が低いランキング
自然 日本にも豊富にある自然。 こうした自然も魅力的で、それを目的とした旅もよくされているようです。 &nbs
自然 日本にはその土地土地に素晴らしい自然も存在しています。 自然との共生も今後も必要とされることの一つでしょ
春分になってやっと春姿が現れてきた樹林。 散策路を歩いていると、コナラ(小楢)の幹に不釣り合いな表示。高齢だとは思いますが、ことしも元気に芽吹きを迎えています。誰が、どういう判断の下に、こんな細工をしたのでしょう?善意に解釈すれば「良かれ」と思って、傷んでそうな樹木に「警告」を付けたのでしょうか。このブログでも時々紹介する、伊吹山展望地 こちら への付近には数枚の看板。園路標識の上に貼られていました...
相生山緑地のどこにでもある、常緑低木ヒサカキ(姫榊)の道。 雨の森でもムンムン。春本番を告げる花匂う。 咲き遅れていた雌株雌花も追いついて。それでも春の匂いは雄花が優勢。 ヒサカキの花が森いっぱいに匂うから、ああ今年も春になったと一安心。 by アイ...
3月になってから相生山緑地を行くと、きっとどこかからチェンソウのエンジン音が聞こえてきます。山根口近くでクスノキ(樟)の枝落とし中。「横の畑に陽があたらないと苦情があったから」ですって。??この樹木は畑地の北西側。ホントかなあ?見映え・気分の話じゃないのかなあ? 切ったら一層繁るよ、木だって生きてるんだから。 「名古屋市ってさあ、私たちが言うこと一つも聞いてくれないよねえ。何回言っても」友人のJさん...
暖かい朝になって、今日から春! 梅畑行き、樹林行き草地で、工事跡地で みんなで思い思いに春を探しました。花のしくみを調べたり、芽吹きの花芽・葉芽を観察したり「相生山の四季を歩く会」参加者は43人この続きは、みなさんの感想コメントで。 by アイ...
「管理だそうです(?)」こちら からの続編です。 名古屋市が業者委託して進めている伐採ですが、看板表示のある「ナラ枯れ」枯死への安全対策とは思えない樹林地でコナラや他の樹木が伐採されていました。 別の谷間からチェンソウの音がするので出向くと「市からの仕事で散策路沿いの竹整備」とか。コナラの広場へ入る小さな桜並木では、株元が刈り払われていました。 アベマキ(棈)やクサギ(臭木)の幼木が育っていて、植生の...
相生山緑地 ビジョン (案)への意見近隣住民、名古屋市民はもちろん、広く県外からも注目されています。移植された樹木や、遊具のある芝生広場等、どこにでもある人工の公園にして欲しくないです。手を加え続け、剪定や刈り払われた緑地では5年、10年経っても景色は変わりません。 相生山の森には色々な木があり変化し続けています。少しでも太陽の恵みを受けようと身をよじって枝を伸ばし葉を広げ、地面の下でも根を伸ばそうと静...
相生山緑地ビジョン(案) 検討会メンバーへの説明会は16日(日)に開かれました。その様子は こちらビジョン(案)は こちら から見ることができます。名古屋市の担当部署への意見提出の期限は今月中。どんな小さくても短くても、名古屋市の都市計画の緑地部門へ「人が利用することを優先するのではなく、今ある自然を大事に」の声を!以下はこのブログ読者(たぶん関東圏の自然科学を研究されてる方)からのコメントです。都市...
名古屋市緑地事業課主催の「相生山緑地ビジョン(案)説明会」が開かれ、相生山のなかまたちと参加してきました。2020年10月から22年3月まで計5回の「緑地計画検討会」、今回出された「案」の出発点にもなったと思いますが、その参加者を対象に開かれた今回の説明会では、批判的意見が次々出される状況でした。 「相生山の四季を歩く会」からは、会のメンバーから寄せられた提言 こちら を基に、「この案を年度内にビジョンと決定...
3日つづいた雪が止んで1日おいて、もう良いだろうと山仕事。 森林入口から作業道、カチカチになってます。峠の向うの飛騨ほどではないものの、積って凍った急斜面。ところどころ現れる獣の足跡。鹿だろうね。この辺り歩きまわってるのは。 途中で無理だろうと思いながら、登りついた奥の峪の現場。昨年からの伐り置き丸太を人力で曳き出す仕事。試したけれどトビが効かない。 仕事にならない。。。あきらめて下って、裏山へ。放...
最もよく相生山を知っている、「相生山の四季を歩く会」スタッフたちからの声を、連載の最後にお届けします。 38.名古屋市は相生山の自然を人間のためにどう利用すれば良いかを考えているようですが、それは違います。相生山は地下鉄の駅から歩いて行けます。都会に残された貴重な自然だからこそ、そのまま残して行くことが、今一番必要なことです。 39.「相生山の四季を歩く会」で、今も自然とふれ合い、散策、虫とり、茸探し...
「相生山の四季を歩く会」への参加が比較的新しい人びとからのコメントを集めました。最近の樹林や観察会の画像、ビジョン(案)に示された図表とともに紹介します。 34.毎月第2日曜日を楽しみにしています。自然の状態の相生山のまま、残していって欲しいと思います。 35.地下鉄やバスから降りてわずかな時間で行ける、名古屋市では数少ない大自然の残っている相生山緑地は、今のままの状態で大切にしてほしいです。最近、庄内緑...
「相生山の四季を歩く会」2月9日 参加者の感想コメントから《良かったこと》一言ずつ *冬芽の観察がしっかりできた。(ひとみ)*季節の変わり目の自然の変化。(ジョージさん) *冬芽の多さ(明子)*色々の新芽が見れた。(いち)*何回も名前を教えて頂いた事(武) *じっくり観察できたこと。(kiku)*冬芽が色々見れたと思います。(純)ホームページの活動報告、更新しています。当日配布の資料もどうぞ。こちら by ア...
「相生山の四季を歩く会」2月は31種の樹木の冬芽・葉痕を観察し、みんなが自分のお気に入りを披露しました。集約の場所はシンボルコナラ前。関連記事:こちら幹の一番近くでいた人が「コレって新しい芽じゃないですかね?」「ホントだ!!樹皮の色が違う」「嬉しい❢」「やっぱり生きてたんだ!!」「復活してくれるだろうか」時は春。芽吹きの季節。相生山へ行く期待が一気に増えました。 by アイ...
既報=名古屋市が今年度中に策定を目指す「相生山緑地ビジョン」について、相生山のなかまたちからの提言が続きます。今回は古くからの常連で、地元在住、日ごろから現地を歩いている方がたの声です。29.相生山が、公園化されるというお話を聞き、複雑な心境です。先日の土曜日も、のこぎりを持った人が、林の中に入って行きました。私は木も大きくなるのは50年60年かかるのだから、あまり切らないでとお願いしましたが無駄でし...
奥山の集落、今朝からの雪が強くなりました。里宮の鎮守の森が少しずつ雪化粧。 積もらないうちに、凍らないうちに。飛騨川水系と長良川水系を分ける小さな峠。 いつもは見える向こうの山が雲の中にすっかり消えて。ワイパーの動きが速くなる。 ヘアピンカーブを下って、ちょっと一息。美濃加茂の平地に降りると、嘘みたいな晴れ間。峠のこちらと向こう1時間で、季節が全く違うのを実感しました。 by R.61...
こちら からの続きです。画像はコメントに適したものを「相生山の四季を歩く会*1月」の記録や最近撮ったものから探しました。27.自然のままがいいです。街の中に楽しい場所が残っています。大切にしてください。いつまでもヒメボタルが住めますように。24.相生山の森を大切にしてほしい。切り倒したりしないで。...
テレビのミステリードラマのような題を付けました。月初めの樹林散策、何となく異様な気配の原因は、 大量に伐られた樹木。「相生山の四季を歩く会」で経過観察していた、雌雄株のヒイラギ(柊)。艶やかな冬芽を愛でて成長が楽しみだったヤマコウバシ(山香ばし)。 彼も彼女も、みんな犠牲になりました。生命力の逞しい樹木たち、数年もすれば復活するとは思いますが、見守ってきた対象が次々失われていくのは悔しいです。腹立た...
「アレはいくら何でもやり過ぎだナ」時々出会う撮影好きのオジサンがつぶやきました。他所の緑地で活動もしている人と聞きました。「人によって考えの違いはあるだろうで、どういうふうな緑地にしたいかは、それぞれだろうが」 「畑にして里山景観。。。その限度超えてるわな」「いつの間にか遺跡の発掘現場みたいになってますもの」「一人でご苦労さんなことだと、いつも見ておったが・・・」草や昆虫や野鳥たちの居場所を奪って...
「相生山の四季を歩く会⋆1月」参加者アンケートの声とメールで寄せられた意見を、引き続き紹介します。こちら も併せてお読みください。画像は最近の相生山の樹林地の様子。図表は名古屋市が公開している 相生山緑地ビジョン(案)からの引用です。 19.相生山は、身近に豊かな自然が残っている所です。土の中、地表、空中全ての物がかみ合って相生山があります。施設、道路を造る為、重機を入れたら、ドミノ倒しの様に今の相生山...
2週間前まで未だ固かったヤマザクラ(山桜)葉芽の先が、ようやくほどけてきました。 日本海側や北日本と比べると暖冬の東海地方でも、今期の冬芽の進行は遅いです。農作物の生育でも見られる、降水量が少なく空気が乾燥していることが影響しているのでしょうか。葉や花を乾燥や寒さから守る冬芽の状態が長引くのだろうと推測されます。 ヤマウルシ(山漆)の大きな頂芽にも、小さな変化が現れました。ぴったりくっ付いていた羽状...
「相生山の四季を歩く会」では、名古屋市が示した届いた相生山緑地基本計画=ビジョン(案)に関して、会の資料 こちら でも骨子を紹介し、みなさんの意見を求めています。前回の観察会や、その後のメールで寄せられたコメントを紹介します。こちらからの続きです。画像は緑地の園路から撮った最近の樹林内のようすです。現況図:緑地と「道路用地」 10.「自然と人が共生」とは、人が自然に手を加えて破壊するとき使う、自分に都合...
今夜が締め切りのパブリックコメント 「第7次エネルギー基本計画(案)」のなかで 陸上風力発電を推進するために 「保安林の解除に係る事務を迅速に実施する」 って一文があるんです。 保安林、それは水源を
コナラ(小楢)の高い枝、張り出した枝に鳥が止まって・・・あれっ動かない! なんだ枯葉か。ちょっと様子が違う?!zoomで合わせたら・・・繭でした。ヤママユ(山繭)だと思います。おなじみの緑色 こちら ではないけれど。 高さは3m以上あります。真下へ行って仰ぎました。あんなに高いところに作ったんだ。今まで地面に落ちていたものや、せいぜい目線くらいで見かけましたが、初めて見る高さです。天敵の野鳥に狙われな...
「なぜ?」が学べる実践ガイド 納得して上達! 伐木造材術 [ ジェフ・ジェプソン ] 伐木造材の全てが分かる完全ガイド――『「なぜ?」が学べる実践ガイド 納得して上達! 伐木造材術』 初心者からプロまで、理屈と実践を学び …
冬芽の女王とされてきたバラ科ザイフリボク(采振り木)を久しぶりに訪ねました。 「希少種だから特別に保護しなくっちゃ」と周りの常緑樹を切り払い こちら 目線の枝が枯れてしまって、双眼鏡かカメラのzoomでしか葉の状態は見られません。辛うじて赤い芽鱗の下から白い絹毛が見えて「襟巻?」と何とか認められました。 これが自然を大事にすることなんだろうか、ザイフリボクの樹下に立って、仰ぎ見て思うことです。冬芽に樹...
二十四節気の始まり立春まで18日。「春隣り」の時季ではありますが3日後には大寒が控えます。今日から冬の土用。冬枯れの林縁にはスイカズラ(吸い蔓)というと花を思い浮かべますが、今はニンドウ(忍冬)という別名の方がぴったりきます。黒く艶やかにペアの果実が光ります。「出番です!私たちの季節です」 参照記事:こちら 林縁の低木層の枝に絡まり、幹を昇り、常緑対生の葉が目立ちます。 この一角は老齢のコナラ(小楢)...
名古屋市は相生山緑地基本計画を本年度中に決めるとし、ビジョン(案)を公表しました。「相生山の四季を歩く会」事務局は1月観察会の資料に以下の通りコメントをつけて一部を掲載し、参加者の皆さんの意見を求めました。38人中23人が記入提出してくれました。いくつかのご意見を紹介します。会にメールアドレスを登録してある方には資料を送っています。欠席の方も意見が返ってきています。追加の意見を出された方もいます。未発...
相生口の駐車場から、「道路用地」沿いの皆があまり通らない散策路に入ったら、変に曲がったソヨゴ(冬青)の木が目に飛び込んできました。近づいてみると、人の手で直角にねじ曲げられていたのでした。 少し先には、サカキ(榊)が、今度はバキッと折られていました。歩くのにジャマな枝が張り出しているわけでも、幹が倒れ掛かっているのでもありません。この道では更に、刃物で切った枝やへし折った枝が散らばっていました。これは...
昨夜が遅かったので山の現場に着いたのは11時。一番奥の峪です。アカマツ、次にはクリ「救出作戦」と名付けて、真っ暗な人工ヒノキ林に光を入れ始めて「自然林回復」に着手して6年。伐り置きしてあった材を2mに玉切りして、チップ材や薪材として使うため搬出します。 といっても道具はトビ一本の人力任せ。谷の溝沿いに林道まで約200mのルート確保から。小低木や笹や木の根を片付け、道が無い所には丸太を並べてシュラ擬きの搬出...
相生山の紅葉前線、気温が下がらないので停滞中。 コナラ(小楢)の樹林、黄に染まりきらなくて。光のあたるところ、極めて部分的に輝いています。なかなか広がってくれません。 もう少し冷えさえすれば、ことしはきっと綺麗。コナラに限って見れば、暑さに焼けた葉は少なそうです。おなじみ徳林寺もみじ谷のイロハカエデも、まだ未だ真っ青。週末から寒波が来るようです。「相生山の四季を歩く会」の恒例、師走の紅葉狩りに間に合...
朝霧 山奥の日の出 靄って 露置く峪(さこ)夏の出材跡が 少し癒されて残された落葉低木に色は シロモジ(白文字)クリ(栗)カナクギノキ(金釘の木)タカノツメ(鷹の爪)シイタケ(椎茸)山・・・一昨年の榾木に冬菇(どんこ)見参! 黄葉七分 植菌用の材を伐り出す適期と教わりましたがことしは 適した木も時間も無いなぁ畑の電柵の上 オレンジのポールの頭に一体化して ジョウビタキ(尉鶲) お帰り逞しい風格の画...
前の市長の「決めたからと言って何でもやればいいというものではない」「自然を大事にするため相生山の道路計画は廃止する」という姿勢は、私たちも支持できるものでした。けれども、15年も時間があったのに決着をつけきれずに「失職」してしまいました。『後継者』として市民の負託を受けた新市長には、その責任を果たしてもらわねばなりません。前任者のやり残した課題を解決してこそ後継者です。自然を大事にするための施策を実...