メインカテゴリーを選択しなおす
奥山の森林活動には最高の時節がやって来ました。暑さが過ぎ、冷たいのは朝のうち、間伐済みの自然林は秋の色。夏のうちには困らされたダニやヒルも治まって気兼ねなく仕事が出来ます。手遅れ人工ヒノキ林も強度間伐で、樹冠の枝が触れ合わない程度に空が開きました。それでも混みあっている辺りを間引いていきます。 もう結構太くなって下ろすのに手間取りそう。3mに切って市場に出すには労力が足りないので、自家消費の薪とバイ...
午後から冷たい雨、山の仕事は休み。間伐済みの山林斜面には、一点黄色あざやかタカノツメ(鷹の爪)。 ヒノキ(桧)の隣りで香るチャノキ(茶の木)の花。 足もとにフユイチゴ(冬苺)葉の重なりの下、赤い輝き。 初物いただきます。まだ少し酸っぱい。この黄葉が散り終うと、山は初冬を迎えます。 by R.74...
樹林の入り口付近で、久しぶりにたくさんの若者たちに会いました。 「何か調査中?」「実習です」「どこから来たの?」「名城大です」「農学部?」「生物環境課学科です」「わあ、懐かしいなあ。あなたたちの先輩と一緒に陸貝実習やったよ」 こちら「今日は木の葉っぱを食べる虫とか調べてます」環境学習というには派手っぽい子もいたけれど、大事なのは中身。森の中で自然の中で、感じたこと学んだこと、大事にして広げて欲しい...
前略:酒田より発信 昨日は先輩!から要請されまして。。 先輩所有の畑の雑木の伐採に行ってきました 畑といっても・・・背後には山林。 ゆえ・・熊の出没情報もあり…
緑地のあちこちに生育するハギ(萩)、花の時を迎えました。 展望地、周回道路のヤマハギ(山萩)とツクシハギ(筑紫萩)、間もなく満開。 3日前の雨の後、展望台跡でも水滴をまとった花や葉が揺れていました。 山根のツクシハギ(筑紫萩)、白とピンクの対比が涼やかです。 1つ1つの蝶型花も美しいのですが、枝垂れる様が好きです。枯れたかと思うほど姿を消した冬から芽吹きの春 こちら を越え巡って、今見ごろハギの花。 ...
先週末、何か賑やかだなと思ったら、『森づくり』イベントの日でした。「人工林のヒノキを伐る体験」もやるらしいけど、見ていても木はほとんど伐らずに、主に竹を伐っているようでした。 ここは工事が中止になった緑地横断する「道路」用地。中止になった訳は「便利さよりも自然を大事にするため」と河村前市長の判断があったから。そして、この区域は相生山の自然の象徴ヒメボタル(姫蛍)の生息地。 人工林や竹藪を整備して自然...
一気に涼しくなった山の秋です。ススキ(芒)がグーンと伸びて、真っ白に輝くタラノキ(棫)は花盛り。 ことしもクリ(栗)は実り豊か。居住地敷地と裏山山林の境界に植わっているクリの木、誰かが植えたものでしょうね。ヤマグリ(山栗)の倍ほどの大きさがあります。 一つ二つ、毬が順に色づいてきます。この子は後もう少し。待っているのは私だけではありません。夜中のうちに落ちた実や毬をこじ開ける子たちがいます。草が倒れ...
一昼夜降り続いた雨が上がって、秋の朝。林道沿いに赤紫が光った。 山のハギ(萩)、生まれたての秋。ここを伐ったのは3年前。その頃は無かった。暗い山林を間伐して出材して、一旦林床が荒れて、復活した植生。朝日を浴びてハギから始まる山奥の自然林。 by Oak....
葉っぱ重なる中に、やっと色づきが見えました。 ノブドウ(野葡萄)名前はブドウだけれど、果物の原種と言われるヤマブドウ(山葡萄)と違って、この子たちは食べられないんだよね。ほとんどの果実に虫こぶが入ってるからだって。 入ってないのを見つけたら食べられるのかな?美味しいのかな?赤や紫や白や碧・・・・色とりどりの珠を見るだけで、やっぱり満足としとこうか。 by アイ 「相生山の四季を歩く会」ホームペー...
コナラ(小楢)の小枝、地面に散らばって。「ハイイロチョッキリが切り落したドングリ」「産卵の穴あるかな?」探していたら・・・。ゾウムシ(象虫)の仲間が見つかりました。コナラシギゾウムシ(小楢鴫象虫)ですね。 名前の謂れにもなった“象”みたいに長い口。ドングリの中に穴をあけて産卵するまでは一緒ですが、チョッキリとは違って枝は落さず樹上のドングリの中で子どもは育ちます。「この子たちは衝撃を受けると『死んだ...
実りの秋が見えます。アケビ(木通)は果実いっぱい。暑い夏は光合成が一層活発、エネルギー充満かな。それとも、水不足で植物も多少疲れ気味なのだろうか。 今日から2学期。相生山に近い小・中学校でも子どもたちの登校姿、久しぶりに見られました。あの子たちはアケビが食べられるなんてこと知らないだろうな。その先生たちも食べたことある人は少ないかもしれない。名古屋より少し田舎に育った身としては、秋を感じる機会が少な...
もちろん、まじめな業者も多く存在していることを予め留意してお読みください。インターネットで検索すると、最近多くの負動産(特に原野や山林)の有償引取り業者、買取り業者が出てきます。その中には詐欺業者も混在していますので、十分注意してください。...
「特別注視区域」にある土地・建物の所有権等の移転等をする契約を締結をする場合の国への届出
概要「重要施設周辺及び国境離島等における土地等の利用状況の調査及び利用の規制等に関するう法律」に基づいて、同法によって指定された「特別注視区域」内にある土地・建物について、所有権移転登記等を行う契約(売買契約等)を締結する場合は、事前に内閣...
昨夜は気配しなかったのですが、朝一番で見回ったら里芋の株が掘られていました。向うの様子も変だよね。 サツマイモ畑、また荒らされた!最初は10日ほど前にサルに入られたのです。獣害除けの電柵を設けてあるのですが、、好物のサツマイモやカボチャが実る頃になると、電流の流れている高圧線を避けて網を破って侵入されるのです。サルが食べ頃のカボチャ2個とサツマイモの蔓を手繰って1畝荒らした後、次にイノシシに入られまし...
山仕事道具を収めてある林道沿いの小屋へ久しぶりに入ったら、数匹の蜂に追われて刺されました。「中の物使いたいんだけど、どうしたらいい?」「刺されて大丈夫ですか?」「気分は悪くなってないし、応急処置できたからそれはOK」「急いでます?」「いや」「少し待てるのなら、遊びがてらに行きますよ」「それはありがたいけど良いんですか。お願いします」相生山の観察会の“昆虫の先生”が友人と一緒に、名古屋から2時間かけて...
(この手続は司法書士業務ではありません。これは備忘録です。お問い合わせ・ご相談がある場合は、市町村の林務担当課か行政書士の先生までお願いします。)届出対象者個人・法人を問わず、売買や相続等により森林の土地を新たに取得した場合は、面積に関わら...
山林の作業道を登っていて足もと。点々と、気にすれば一帯に。 オトシブミ(落とし文)地面に落ちているの見つけたのは久しぶり。どの木に生んだんだろう?答えは間もなく出ました。エゴノキ!エゴノキだったら、エゴツルクビ(えご蔓頚)オトシブミ・・・落さないはずだけどな?頭上にエゴノキ、目線より少し高い枝にあった!ちゃんとぶら下がってました。この子たち、時期が来たら落ちるのかな?それとも違う種類のオトシブミ...
桜散る山道を登ります。今日は八十八夜。暦通りに新芽が出揃いました。お茶摘み日和。 チャノキ(茶の木)は人工林に交じって生えていました。「この辺りは特産品が無いでな、白川みたいに茶を植えようって声が掛かって・・・」チャノキは人家隣の茶畑から山林内に逃げ出して、《元植栽》から《現野生》になったようです。真っ暗で荒れた山林に数年前から間伐の光を入れたら、真っ先に元気になったのがチャノキ。太くなったヒノキ...
石川県輪島市の約1万坪の土地が0円で手に入るが薪炭林でないので見送りか?
このブログをご覧になっている常連さんにお願いです。 ブログがオワコンの時代に、このブログは1日に約600~800人に方にご覧頂いているのですが、下にある「応援ポチ」のバナーを押して頂けるのは1日にたったの30~40人、約20人に1人で、確率的に随分低い数値だと思います。 ブログに不慣れな方に「応援ポチ」をお願いするのは無理があると思うので、せめて常連さんだけでも「応援ポチ」のクリックを1日1回して頂ければと思います。 この1日1回の「応援ポチ」がブログを継続する意思に繋がります。 ⇩⇩⇩⇩⇩ はじまり、はじまり ⇩⇩⇩⇩⇩ 能登半島は石川県輪島市の約10,000坪の土地が0円で売りに出ていた。…
名古屋市内より1週間遅れて、山の桜=カスミザクラ(霞桜)=が満開になりました。その向こう側に回り込んで。 今日は山仕事。久しぶりに大木ヒノキの伐採。山林の境界林縁から重心と逆方向の奥の樹林へ、チルを使って倒します。...
山菜の王様、タラ(棫)の芽の季節。 間伐、皆伐した林縁部、陽当たり良くなったギャップに、どこからか飛んできて生育する子。 葉っぱが展開するまでが贅沢な食べ頃なんですが、逃してしまって。 ここまで育つと、天ぷらですね。...
岐阜のフィールド、裏山はヒノキ人工林。元はコナラ・アベマキ・クリ林。アベマキの根元、小さな崖上に、シュンラン(春蘭)の大きな株が育っていて、山の春はこの花とともにやって来る。今年は花芽が見えない状態が長く続きました。「古い株らしいから弱って、花付けられないのかな」と思ったほど。3月末になってやっと花茎が伸びて、去年より花の数は多いみたい。「ここのシュンランは下から見上げれるから、花の中が見えて良い...
「相生山の四季を歩く会」3月9日 「冬芽と花」資料部分 ウルシ科の類似3種、その後のようすです。 鱗芽のハゼノキ(櫨の木) いつの間にか芽鱗が外れて裸芽になってました。葉裏の葉脈がはっきり見えています。ヤマウルシ(山漆)の一番成長の早かった子を、誰かがへし折ったり切ったりしたので、この子は2番手。毛深い葉身の展開はのんびりですが、大きなハート型葉痕の上から側芽の成長が見られました。 同定が難しいのですが...
弥生三月ともなれば岐阜の山奥といえども、もう少し春めくはずなのですが。薄曇りの朝、目覚めたばかりの春を起こしに、裏山へ登ってみました。 まずはシロモジ(白文字)の花芽と葉芽。真っ黄色に美しかった葉が赤茶色に枯れ残って、バックアップ。 ここへ来たら必ず訪ねる子がいます。間伐後に現われたオオカメノキ(大亀の木)はブナ帯の随伴種。標高380m以下のクリ帯に生育するのは、寒冷期の生き残りと思われます。 花芽は無...
3日つづいた雪が止んで1日おいて、もう良いだろうと山仕事。 森林入口から作業道、カチカチになってます。峠の向うの飛騨ほどではないものの、積って凍った急斜面。ところどころ現れる獣の足跡。鹿だろうね。この辺り歩きまわってるのは。 途中で無理だろうと思いながら、登りついた奥の峪の現場。昨年からの伐り置き丸太を人力で曳き出す仕事。試したけれどトビが効かない。 仕事にならない。。。あきらめて下って、裏山へ。放...
日時:令和6年9月17日 午後 住所:宮城県村田町村田後田 状況:ツキノワグマ1頭の目撃情報 現場:宮城県道31号仙台村田線沿いの山林 ※セブンイレブン村田広畑店から北に約500m ------------------------ 日時:令和6年9月24日 午後 住所:村田町足立馬立173-3(付近) 状況:ツキノワグマ1頭の目撃情報 現場:民家付近 ※周辺に宮城県道31号仙台村田線、東北自動車道と山形自動車道の村田ジャン...
こちら からの続きです。画像はコメントに適したものを「相生山の四季を歩く会*1月」の記録や最近撮ったものから探しました。27.自然のままがいいです。街の中に楽しい場所が残っています。大切にしてください。いつまでもヒメボタルが住めますように。24.相生山の森を大切にしてほしい。切り倒したりしないで。...
相生口の駐車場から、「道路用地」沿いの皆があまり通らない散策路に入ったら、変に曲がったソヨゴ(冬青)の木が目に飛び込んできました。近づいてみると、人の手で直角にねじ曲げられていたのでした。 少し先には、サカキ(榊)が、今度はバキッと折られていました。歩くのにジャマな枝が張り出しているわけでも、幹が倒れ掛かっているのでもありません。この道では更に、刃物で切った枝やへし折った枝が散らばっていました。これは...
昨日 こちら の続きです。今日も丸太搬出仕事。帰りにキノコ獲り。二十四節気も終盤、今日は小寒。寒の入り。にもかかわらずナメコ(滑子)が出る。ことしは余程暖かい。例年だと12月に一度積雪、榾木は冷え固まり、菌は活動を停止するのに。 囲炉裏の炭火で、獲りたてナメコ入りの朴葉味噌。タンパク質は豆腐と味噌だけでも、贅沢な熱い御馳走。 今夜から明朝にかけて、この辺りは雪になるそうです。暦に忠実。 by R.60...
昨夜が遅かったので山の現場に着いたのは11時。一番奥の峪です。アカマツ、次にはクリ「救出作戦」と名付けて、真っ暗な人工ヒノキ林に光を入れ始めて「自然林回復」に着手して6年。伐り置きしてあった材を2mに玉切りして、チップ材や薪材として使うため搬出します。 といっても道具はトビ一本の人力任せ。谷の溝沿いに林道まで約200mのルート確保から。小低木や笹や木の根を片付け、道が無い所には丸太を並べてシュラ擬きの搬出...
ここ数年はお正月休みが終わる前に、相生山からちょっと遠出。先輩の観察会に仲間入りして新年をスタートさせています。晴れて暖かい朝、今年は良い年になりそう。上手く撮れた画像と先生や先輩に教えてもらったことの一部を紹介します。 ベニシダ(紅羊歯)登場。「シダは特に交雑種がいっぱい。典型的なものを覚えること」この区域には東海丘陵要素の生物も見られます。トウカイコモウセンゴケ(東海小毛氈苔)「水が浸み出して...
年末の今ごろになると、きっと雪が降ります。 どうやら積もる雪ではなさそう。仕事納めの山仕事は中止。 小降りになったので、正月前の墓供え調達に裏山へ。濡れた急斜面を登って、天然ヒノキ(桧)とコウヤマキ(高野槙)の頂上部は良い気が流れています。 また雪がちらちら。薪棚に空間ができました。明日は補充準備、お天気次第ですが。 君はいいね。いつでも暖かい所へ行けるから。 by R.60 ...
朝霧 山奥の日の出 靄って 露置く峪(さこ)夏の出材跡が 少し癒されて残された落葉低木に色は シロモジ(白文字)クリ(栗)カナクギノキ(金釘の木)タカノツメ(鷹の爪)シイタケ(椎茸)山・・・一昨年の榾木に冬菇(どんこ)見参! 黄葉七分 植菌用の材を伐り出す適期と教わりましたがことしは 適した木も時間も無いなぁ畑の電柵の上 オレンジのポールの頭に一体化して ジョウビタキ(尉鶲) お帰り逞しい風格の画...
相生山から北へ60キロ、飛騨との境に近い山里に栗の秋。 皆伐して雑木林が復活する裏山に山栗ではないクリの木3本。以前の持ち主が植えたのか、誰かが何処からか運んで来たのか、山の秋を知らせます。山の生きものたちも認識済み。落ちたクリの実は1日経つと鬼皮だけを残して散らばる結果に。この丁寧な食べ方はシカでしょうか?夕べも近くで鋭く鳴いていましたから。 段々畑の石垣を崩して掛け下りた跡はイノシシの仕業に違いあり...
小屋付きの自然林1770坪がたったの100万円とは、岡山県羨ましいぞ!
岡山県の山小屋付きの1770坪の普通林が100万円で売りに出ていたので、勝手に紹介します(笑)。 応援ポチお願いします! 薪ストーブ暮らし 人気ブログランキング 標高は450~500mくらいになります。 山小屋は画像のイメージよりも大きい建物との事で電気も引き込まれています。 住所は岡山県津山市加茂町で岡山県が管理する黒木キャンプ場から2分の場所になります。 富山県でもし同じ条件の物件があったら間違いなく購入しますが、我が家からは465キロ以上離れているので諦めです(笑)。 水は近くに飲料可能な清流があるので引き込みに問題なく 敷地内の先端に一部杉が含まれますが自然林しか目に入らない山林で、敷…
日陰の散策路、ちょっと変わった不気味なキノコ。いつか見たヒトヨタケ(一夜茸)に似ています。「これはウスキモリノカサ(薄黄森の傘)の終盤の姿ですね。こちらに成菌があります」一緒に歩いていたキノコ先生。 「えっ、こんなに変わるの!?」とても同じ種とは思えないです。「こっちに老菌がありますね。さっきの姿になる前の段階です」 確かにハラタケの仲間の特徴、傘の裏=胞子が詰まった襞が黒い、柄には崩れたツバの残骸...
9月8日の「相生山の四季を歩く会」で、キノコの成長のようすを教えてもらいました。例はベニイグチ(紅猪口) 「ちょうど良いサンプルがありました」言われてみれば確かに色も姿かたちも同じに見えますが?!成長の早いキノコは発生から消滅まで、キツネノハナガサ(狐の花笠)こちら のような子はたったの1日。図鑑などでは典型的な成菌を載せているので、現地で見かける幼菌や老菌は全く別種に見えます。キノコ同定の難しさはその...
台風の風は強まらないものの雨が続いていて、それでも少しの晴れ間が出たら、残り少ないアブラゼミ(油蝉)の細い声が、すかさず聞こえたりします。 直ぐ横の樹に停まった子、鳴かない。メスかな?近づいたら、パタッパタと落ちました。地面に落ちてしまうか・・・行く先を追ったら、辛うじて地表ぎりぎりの枯れ枝に掴まって上向き。蝉の羽根も、枝も、森の空気も濡れて、水の中。この台風が相生山近辺まで到来するうちに、彼女は...
相生山の道路・・・建設開始から25年、工事中止から15年、河村市長の「計画廃止」宣言から13年。「道路計画について廃止と建設という意見の違いの落としどころとして『折衷案』をコンサル委託して検討」という話だったはずが、出てきたものは『どうやって道路を繋ぐか』というものでした。相生山緑地全景(北東に位置する一つ山団地から望む)緑地への西進入口/下山畑 & 東側/相生口 工事中止によって遺構となった第一橋梁 ...
未だ遠い台風の影響で、相生山に突然の雨。シンボル‐コナラ(小楢)からコナラの広場に逃げ込んだつもりが、地面から霧が立ち昇るような強雨。歩いてきた園路、樹林に延びる散策路に一気に水が出ます。普段は平らな道を歩いているつもりなのに、微妙な傾斜があることが判りますね。 かつて森林だった周辺の丘陵地が開発され、陸の孤島のように残った雑木林は水路(みずみち)が分断されて、流れや水溜りを見ることはありません。でも...
今年の夏は異常に暑かったし雨も少なかったので・・・・ 気になって歩いていたら・・・やっぱり始まってました。ハイイロチョッキリが落したコナラ(小楢)の小枝。産卵の季節。 参考に こちら 毎年数千個(推定)の小枝が森に散らばります。こんなに増えてどうなるの?って思うくらい。でも、今年の相生山はナラ枯れが急激に進行中。ハイイロチョッキリが子どものために確保するドングリは激変するでしょう。 これまで増え続けた...
山奥の里も 暑さの夏で イネは順調に育ちましたこの田んぼは あと3週間かな? 先々代が植えたクリの木 こちらは あと1ヵ月裏山から出て来る 鹿たちと分捕り合戦実りの秋 心弾みます by Oak....
7月、再度キビタキを見かけた山林へ。きっと同一個体でしょうね、キビタキ雄がいました!また虫をくわえていました。今回は雌も見かけました。暫くすると、今度は幼鳥が近くに現れました。まだ親からエサをもらっているようでした。幼鳥は雨覆や頭部~肩羽にかけて淡色の斑があります。ランキングに参加しています。よろしければ「野鳥マーク」をぽちっとクリックお願いします。...
7月、山林でキビタキの美しい囀りが...ただ虫をくわえてました(^-^)再度見つけたのですが、フライングキャッチで虫をとらえました。すぐに食べないのは幼鳥にあげるご飯だからでしょうね!ヤマガラもいました。場所を変え蓮池に行くとオオロシキリが...、とてもうるさく囀ってました!ランキングに参加しています。よろしければ「野鳥マーク」をぽちっとクリックお願いします。...
深い緑の森に、小紅点々。ミズヒキ(水引)の盛夏です。お中元の熨斗と符牒が合いますね。花弁様の萼が4枚。上の1枚は赤、下の1枚は白、中の2枚は上側が赤、下側は白。なので上から花を見ると赤く、下から見ると白く、交互に見て紅白の水引・・・と観察するのですが、タイミングが難しい。以前の画像 こちら まあまあ撮れてます。今日は未だ花が開いてないみたい?でも、蕊が伸びています。葯がなく、先端が2つに分かれているので...
栗の大木に今年は花がたくさん咲きました。今日は一日中の雨降り。濃く繁ったカスミザクラ(霞桜)を背景に、ウリカエデ(瓜楓)の新しい葉が赤い。 植栽ヒノキ(桧)の山林とコナラ(小楢)・アベマキ(棈)自然林の境界が分け隔てなく濡れ濡ちます。花が終わったホウノキ(朴)、空に向かって伸びる季です。 雨が強くなりました。昨日まで畑まで出てきた猪や猿たちも、今日は「根拠地」で休息日。青々と梅雨の雨。樹林を浸す。近い山、...
一昨日までヒメボタル(姫蛍)たちが舞った谷は、大雨で一夜のうちに川になりました。 辛うじて川岸になった辺りに産み落とされた卵は、無事に来年につながるでしょうが、流れの中に没してしまったいのちもあるでしょう。 それとも、私たちよりもずっと長く地球上に生息してきた彼らは、雨の危険も流れの出現も予知済みで、したたかに存続していける存在なのかもしれません。 by アイ...
相生口の竹薮(市有地)で、最近気になっていた竹の囲い。入り込んで「作業」中の人を見かけたので聞いてみました。ちょうど名古屋市の管理部門に問い合わせていた折です。ここで作業するからには市の関係者のはずです。「何してるんですか?その囲いは何?」「切った枝を入れる」「今、ヒメボタルが羽化して繁殖する時期ですよね。ここでそんなことして影響ないんですか?」(手を止めず、怒ったような口調で)「毎年ここでこの時期...
このブログをアプリでフォローする
XXXさん
ブログをみる無料アプリ
ブログみるはブログ村の姉妹アプリです