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名古屋市内より1週間遅れて、山の桜=カスミザクラ(霞桜)=が満開になりました。その向こう側に回り込んで。 今日は山仕事。久しぶりに大木ヒノキの伐採。山林の境界林縁から重心と逆方向の奥の樹林へ、チルを使って倒します。...
山菜の王様、タラ(棫)の芽の季節。 間伐、皆伐した林縁部、陽当たり良くなったギャップに、どこからか飛んできて生育する子。 葉っぱが展開するまでが贅沢な食べ頃なんですが、逃してしまって。 ここまで育つと、天ぷらですね。...
岐阜のフィールド、裏山はヒノキ人工林。元はコナラ・アベマキ・クリ林。アベマキの根元、小さな崖上に、シュンラン(春蘭)の大きな株が育っていて、山の春はこの花とともにやって来る。今年は花芽が見えない状態が長く続きました。「古い株らしいから弱って、花付けられないのかな」と思ったほど。3月末になってやっと花茎が伸びて、去年より花の数は多いみたい。「ここのシュンランは下から見上げれるから、花の中が見えて良い...
「相生山の四季を歩く会」3月9日 「冬芽と花」資料部分 ウルシ科の類似3種、その後のようすです。 鱗芽のハゼノキ(櫨の木) いつの間にか芽鱗が外れて裸芽になってました。葉裏の葉脈がはっきり見えています。ヤマウルシ(山漆)の一番成長の早かった子を、誰かがへし折ったり切ったりしたので、この子は2番手。毛深い葉身の展開はのんびりですが、大きなハート型葉痕の上から側芽の成長が見られました。 同定が難しいのですが...
弥生三月ともなれば岐阜の山奥といえども、もう少し春めくはずなのですが。薄曇りの朝、目覚めたばかりの春を起こしに、裏山へ登ってみました。 まずはシロモジ(白文字)の花芽と葉芽。真っ黄色に美しかった葉が赤茶色に枯れ残って、バックアップ。 ここへ来たら必ず訪ねる子がいます。間伐後に現われたオオカメノキ(大亀の木)はブナ帯の随伴種。標高380m以下のクリ帯に生育するのは、寒冷期の生き残りと思われます。 花芽は無...
前略:酒田より発信相続のご相談があり・・親戚宅へ取り敢えず相続登記の手続きについて説明をしてたら。。「山あるんですよ。。って不要だし、何処にあるのかも・・」そこで書類をみたところ。。ん?法務局から表題部所有者の情報提供の通知が。。それをみると・・山林の表題部所有者の法定相続人の一人だとの記載。表題部名義聞いたら曾祖父だとか。。で・・どーします?相続登記手続します?費用とか手続き(相続人の調査等)を伝えたら。。当然というか・・「このままでいいです」そうなるわ。。固定資産税もかかってない、面積からしても資産価値は超低い。こういうケースが全国に山ほどある。法定相続人が判明しても。。そこから先手続きする方はどのくらいなものか。。このまま数百年変わらずで行くのか。。。最後の一枚。。。山林の相続登記は。。。
3日つづいた雪が止んで1日おいて、もう良いだろうと山仕事。 森林入口から作業道、カチカチになってます。峠の向うの飛騨ほどではないものの、積って凍った急斜面。ところどころ現れる獣の足跡。鹿だろうね。この辺り歩きまわってるのは。 途中で無理だろうと思いながら、登りついた奥の峪の現場。昨年からの伐り置き丸太を人力で曳き出す仕事。試したけれどトビが効かない。 仕事にならない。。。あきらめて下って、裏山へ。放...
日時:令和6年9月17日 午後 住所:宮城県村田町村田後田 状況:ツキノワグマ1頭の目撃情報 現場:宮城県道31号仙台村田線沿いの山林 ※セブンイレブン村田広畑店から北に約500m ------------------------ 日時:令和6年9月24日 午後 住所:村田町足立馬立173-3(付近) 状況:ツキノワグマ1頭の目撃情報 現場:民家付近 ※周辺に宮城県道31号仙台村田線、東北自動車道と山形自動車道の村田ジャン...
こちら からの続きです。画像はコメントに適したものを「相生山の四季を歩く会*1月」の記録や最近撮ったものから探しました。27.自然のままがいいです。街の中に楽しい場所が残っています。大切にしてください。いつまでもヒメボタルが住めますように。24.相生山の森を大切にしてほしい。切り倒したりしないで。...
相生口の駐車場から、「道路用地」沿いの皆があまり通らない散策路に入ったら、変に曲がったソヨゴ(冬青)の木が目に飛び込んできました。近づいてみると、人の手で直角にねじ曲げられていたのでした。 少し先には、サカキ(榊)が、今度はバキッと折られていました。歩くのにジャマな枝が張り出しているわけでも、幹が倒れ掛かっているのでもありません。この道では更に、刃物で切った枝やへし折った枝が散らばっていました。これは...
昨日 こちら の続きです。今日も丸太搬出仕事。帰りにキノコ獲り。二十四節気も終盤、今日は小寒。寒の入り。にもかかわらずナメコ(滑子)が出る。ことしは余程暖かい。例年だと12月に一度積雪、榾木は冷え固まり、菌は活動を停止するのに。 囲炉裏の炭火で、獲りたてナメコ入りの朴葉味噌。タンパク質は豆腐と味噌だけでも、贅沢な熱い御馳走。 今夜から明朝にかけて、この辺りは雪になるそうです。暦に忠実。 by R.60...
昨夜が遅かったので山の現場に着いたのは11時。一番奥の峪です。アカマツ、次にはクリ「救出作戦」と名付けて、真っ暗な人工ヒノキ林に光を入れ始めて「自然林回復」に着手して6年。伐り置きしてあった材を2mに玉切りして、チップ材や薪材として使うため搬出します。 といっても道具はトビ一本の人力任せ。谷の溝沿いに林道まで約200mのルート確保から。小低木や笹や木の根を片付け、道が無い所には丸太を並べてシュラ擬きの搬出...
ここ数年はお正月休みが終わる前に、相生山からちょっと遠出。先輩の観察会に仲間入りして新年をスタートさせています。晴れて暖かい朝、今年は良い年になりそう。上手く撮れた画像と先生や先輩に教えてもらったことの一部を紹介します。 ベニシダ(紅羊歯)登場。「シダは特に交雑種がいっぱい。典型的なものを覚えること」この区域には東海丘陵要素の生物も見られます。トウカイコモウセンゴケ(東海小毛氈苔)「水が浸み出して...
年末の今ごろになると、きっと雪が降ります。 どうやら積もる雪ではなさそう。仕事納めの山仕事は中止。 小降りになったので、正月前の墓供え調達に裏山へ。濡れた急斜面を登って、天然ヒノキ(桧)とコウヤマキ(高野槙)の頂上部は良い気が流れています。 また雪がちらちら。薪棚に空間ができました。明日は補充準備、お天気次第ですが。 君はいいね。いつでも暖かい所へ行けるから。 by R.60 ...
朝霧 山奥の日の出 靄って 露置く峪(さこ)夏の出材跡が 少し癒されて残された落葉低木に色は シロモジ(白文字)クリ(栗)カナクギノキ(金釘の木)タカノツメ(鷹の爪)シイタケ(椎茸)山・・・一昨年の榾木に冬菇(どんこ)見参! 黄葉七分 植菌用の材を伐り出す適期と教わりましたがことしは 適した木も時間も無いなぁ畑の電柵の上 オレンジのポールの頭に一体化して ジョウビタキ(尉鶲) お帰り逞しい風格の画...
相生山から北へ60キロ、飛騨との境に近い山里に栗の秋。 皆伐して雑木林が復活する裏山に山栗ではないクリの木3本。以前の持ち主が植えたのか、誰かが何処からか運んで来たのか、山の秋を知らせます。山の生きものたちも認識済み。落ちたクリの実は1日経つと鬼皮だけを残して散らばる結果に。この丁寧な食べ方はシカでしょうか?夕べも近くで鋭く鳴いていましたから。 段々畑の石垣を崩して掛け下りた跡はイノシシの仕業に違いあり...
小屋付きの自然林1770坪がたったの100万円とは、岡山県羨ましいぞ!
岡山県の山小屋付きの1770坪の普通林が100万円で売りに出ていたので、勝手に紹介します(笑)。 応援ポチお願いします! 薪ストーブ暮らし 人気ブログランキング 標高は450~500mくらいになります。 山小屋は画像のイメージよりも大きい建物との事で電気も引き込まれています。 住所は岡山県津山市加茂町で岡山県が管理する黒木キャンプ場から2分の場所になります。 富山県でもし同じ条件の物件があったら間違いなく購入しますが、我が家からは465キロ以上離れているので諦めです(笑)。 水は近くに飲料可能な清流があるので引き込みに問題なく 敷地内の先端に一部杉が含まれますが自然林しか目に入らない山林で、敷…
日陰の散策路、ちょっと変わった不気味なキノコ。いつか見たヒトヨタケ(一夜茸)に似ています。「これはウスキモリノカサ(薄黄森の傘)の終盤の姿ですね。こちらに成菌があります」一緒に歩いていたキノコ先生。 「えっ、こんなに変わるの!?」とても同じ種とは思えないです。「こっちに老菌がありますね。さっきの姿になる前の段階です」 確かにハラタケの仲間の特徴、傘の裏=胞子が詰まった襞が黒い、柄には崩れたツバの残骸...
9月8日の「相生山の四季を歩く会」で、キノコの成長のようすを教えてもらいました。例はベニイグチ(紅猪口) 「ちょうど良いサンプルがありました」言われてみれば確かに色も姿かたちも同じに見えますが?!成長の早いキノコは発生から消滅まで、キツネノハナガサ(狐の花笠)こちら のような子はたったの1日。図鑑などでは典型的な成菌を載せているので、現地で見かける幼菌や老菌は全く別種に見えます。キノコ同定の難しさはその...
台風の風は強まらないものの雨が続いていて、それでも少しの晴れ間が出たら、残り少ないアブラゼミ(油蝉)の細い声が、すかさず聞こえたりします。 直ぐ横の樹に停まった子、鳴かない。メスかな?近づいたら、パタッパタと落ちました。地面に落ちてしまうか・・・行く先を追ったら、辛うじて地表ぎりぎりの枯れ枝に掴まって上向き。蝉の羽根も、枝も、森の空気も濡れて、水の中。この台風が相生山近辺まで到来するうちに、彼女は...
相生山の道路・・・建設開始から25年、工事中止から15年、河村市長の「計画廃止」宣言から13年。「道路計画について廃止と建設という意見の違いの落としどころとして『折衷案』をコンサル委託して検討」という話だったはずが、出てきたものは『どうやって道路を繋ぐか』というものでした。相生山緑地全景(北東に位置する一つ山団地から望む)緑地への西進入口/下山畑 & 東側/相生口 工事中止によって遺構となった第一橋梁 ...
未だ遠い台風の影響で、相生山に突然の雨。シンボル‐コナラ(小楢)からコナラの広場に逃げ込んだつもりが、地面から霧が立ち昇るような強雨。歩いてきた園路、樹林に延びる散策路に一気に水が出ます。普段は平らな道を歩いているつもりなのに、微妙な傾斜があることが判りますね。 かつて森林だった周辺の丘陵地が開発され、陸の孤島のように残った雑木林は水路(みずみち)が分断されて、流れや水溜りを見ることはありません。でも...
今年の夏は異常に暑かったし雨も少なかったので・・・・ 気になって歩いていたら・・・やっぱり始まってました。ハイイロチョッキリが落したコナラ(小楢)の小枝。産卵の季節。 参考に こちら 毎年数千個(推定)の小枝が森に散らばります。こんなに増えてどうなるの?って思うくらい。でも、今年の相生山はナラ枯れが急激に進行中。ハイイロチョッキリが子どものために確保するドングリは激変するでしょう。 これまで増え続けた...
山奥の里も 暑さの夏で イネは順調に育ちましたこの田んぼは あと3週間かな? 先々代が植えたクリの木 こちらは あと1ヵ月裏山から出て来る 鹿たちと分捕り合戦実りの秋 心弾みます by Oak....
7月、再度キビタキを見かけた山林へ。きっと同一個体でしょうね、キビタキ雄がいました!また虫をくわえていました。今回は雌も見かけました。暫くすると、今度は幼鳥が近くに現れました。まだ親からエサをもらっているようでした。幼鳥は雨覆や頭部~肩羽にかけて淡色の斑があります。ランキングに参加しています。よろしければ「野鳥マーク」をぽちっとクリックお願いします。...
7月、山林でキビタキの美しい囀りが...ただ虫をくわえてました(^-^)再度見つけたのですが、フライングキャッチで虫をとらえました。すぐに食べないのは幼鳥にあげるご飯だからでしょうね!ヤマガラもいました。場所を変え蓮池に行くとオオロシキリが...、とてもうるさく囀ってました!ランキングに参加しています。よろしければ「野鳥マーク」をぽちっとクリックお願いします。...
深い緑の森に、小紅点々。ミズヒキ(水引)の盛夏です。お中元の熨斗と符牒が合いますね。花弁様の萼が4枚。上の1枚は赤、下の1枚は白、中の2枚は上側が赤、下側は白。なので上から花を見ると赤く、下から見ると白く、交互に見て紅白の水引・・・と観察するのですが、タイミングが難しい。以前の画像 こちら まあまあ撮れてます。今日は未だ花が開いてないみたい?でも、蕊が伸びています。葯がなく、先端が2つに分かれているので...
栗の大木に今年は花がたくさん咲きました。今日は一日中の雨降り。濃く繁ったカスミザクラ(霞桜)を背景に、ウリカエデ(瓜楓)の新しい葉が赤い。 植栽ヒノキ(桧)の山林とコナラ(小楢)・アベマキ(棈)自然林の境界が分け隔てなく濡れ濡ちます。花が終わったホウノキ(朴)、空に向かって伸びる季です。 雨が強くなりました。昨日まで畑まで出てきた猪や猿たちも、今日は「根拠地」で休息日。青々と梅雨の雨。樹林を浸す。近い山、...
一昨日までヒメボタル(姫蛍)たちが舞った谷は、大雨で一夜のうちに川になりました。 辛うじて川岸になった辺りに産み落とされた卵は、無事に来年につながるでしょうが、流れの中に没してしまったいのちもあるでしょう。 それとも、私たちよりもずっと長く地球上に生息してきた彼らは、雨の危険も流れの出現も予知済みで、したたかに存続していける存在なのかもしれません。 by アイ...
相生口の竹薮(市有地)で、最近気になっていた竹の囲い。入り込んで「作業」中の人を見かけたので聞いてみました。ちょうど名古屋市の管理部門に問い合わせていた折です。ここで作業するからには市の関係者のはずです。「何してるんですか?その囲いは何?」「切った枝を入れる」「今、ヒメボタルが羽化して繁殖する時期ですよね。ここでそんなことして影響ないんですか?」(手を止めず、怒ったような口調で)「毎年ここでこの時期...
ことしで3年目。岐阜の山のお茶、名付けたのは当時小2のアヤちゃん。曰く「プリンセスが飲むお茶みたいに美味しい」「お茶飲むプリンセスってどんなの?」って書いてもらったのがシールに。 八十八夜前に摘んだ今年の新茶。 こちら蒸すのではなく、乾煎りして手もみ。1週間ほど座敷に陰干しして完成です。 雨や他の仕事とのやりくりが上手くいかず、20袋しか出来ませんでした。明日「相生山の四季を歩く会」会場で、『運営協力カン...
「くらしの森」へ、ウグイスの鳴き声を聴きに行ってきました。最近は毎春の恒例になっています。もしかしたら6月くらいでも堪能できるでしょう。東山総合公園の一画と言えばいいのか、平和公園の一画と言えばいいのか・・・どうせ、皆さん知らないでしょうから、どうでもいいや。なんてね('ω')むしろ驚くべきは、ここが名古屋市内だということです。(^-^)ここは、絵になるような大自然光景が多いから好きですし、来る人も少ないので猶更好きです。そして、ウグイスの鳴き声が山あいにコダマするかのように響き渡ってきます。どうですか!このゴッホの絵になりそうな光景!ウグイスの声を聴きながら、林の中を移動です。(^-^)そういえば、タイトルは春の小川でしたね。でも、この小川には生物をあまり見かけません。もしかしたら、上流が鉄分多めで茶色...春の小川にウグイスを聴きに
山仕事に向かう林道に、ショウジョウバカマ(猩々袴)春の名乗り。 林内を流れる飛騨川の小さな支流、岸の岩場に水沫受ける青紫。 作業道の急こう配昇ると、クロモジ(黒文字)満開。相生山のヤマコウバシ(山香ばし)の仲間。 葯の無い仮雄しべを持つ雌花かな?確か秋に果実を見たので雌株のはず。ベージュの苞の中から絹毛の本葉がのぞく姿も美しい。 間伐で抜けた樹間から望める向こうの山、峪越えに白く光る大きな花。 地元の...
山にシノ切りに行っていたら、下の方で音がしました。我が家の山林で作業する人はいないはずですが、確認に行きました。 すると、作業者が3人いて、竹を切っていました。「ここは私の土地ですから、竹を切らないでください。」と言って、やめてもらいました。切られ
今日は啓蟄。陽気に誘われ、土の中の虫が動き出す頃。その初項。「蟄虫、戸を啓く(すごもりむし、とをひらく)」・・・冬ごもりしていた虫が姿を現し出す。虫に限らず、さまざまな生きものが目覚め始めるころ。さまざまな生きものの中に、ヒトも含まれます。これが自然科学の理。でも、ヒト(人)は別で、自然界も意のままに出来ると考えている人びとが少なからず存在しているようです。名古屋市の相生山でも、なかなか「目覚め」て...
「相生山の四季を歩く会」の仲間たちが集まって、椎茸の植菌作業。初めてのインパクト穴開け、おが粉菌の埋め込み。 居住地や作業地に倒れ掛かっていたアベマキ(棈)やコナラ(小楢)を榾木にしたので不揃いですが。 昨日まで間伐作業をしていた山林内に運んで、寒さが過ぎて桜の花が咲く時期まで仮伏せ。 ていねいに並べて、蓆をかぶせて、今日の作業は終了。「今回も楽しかったです」「お疲れさまでした」来年の秋?みんなが忘れ...
いつもの林縁の道、何か違和感? イボタノキ(水蝋樹)に新しい緑。越冬した古い葉の葉腋から、ていねいに折り畳まれた新芽がそろりと開き始めていました。「初夏のような」暖かい日と、冷たい雨で「平年並みに」逆戻り。そんな戸惑いの中でも、着実な移ろい。イボタノキがそっと教えてくれました。 by アイ...
岐阜の山里は朝起きたら雪。 予測はしていましたが、「立春の翌日が雪」というのはやれやれの感じですね。お昼頃には雨に変わって、積雪は免れました。 毎年、この時期は井戸の水が涸れます。先日から少し不安な症状があったので、今日の雪と雨はありがたいです。 by R.61...
「名古屋市の『森づくり』はおかしいのではないか?」と丁寧に説いても、止まることなく「明るい森にするための」伐採が続けられています。常緑低木は“一網打尽”・・・私たちの祖先は、太陽のエネルギーを受けた常緑樹を大事にし、身近な常緑樹を神棚や墓に供えたり正月飾りに用いたりしてきたはず。例えば、サカキ(榊)、ヒサカキ(姫榊)、ソヨゴ(冬青)、シイ(椎)、地域によって多種多様な常緑樹が今でも自然からの下されも...
最近、車の音ってあまりしなくなりましたよね。エンジン音というか。ハイブリット車とかEV車とかすっごい静か。 冬の散歩の時ってフードや帽子をかぶっていてますます…
真夜中に雪が降り出して、陽が射す前の雪景色。 2~3cmは積もったのでしょうか。雪予報だったので、昨日のうちに畑の野菜には落ち葉布団対策。雪の下にアベマキやクリやコナラに埋まって、白菜と大根。 陽が昇ってくると、見慣れたものが一変しているのに気づきます。カスミザクラ(霞桜)の細かい枝が繊細な雪化粧。 庭のサザンカ(山茶花)蕾の紅艶やか。風呂とストーブ用の薪が二区画無くなりました。 雪の後は青空快晴。午前中...
山奥のお正月準備は裏山からの頂き物。 マツ(五葉松)、ソヨゴ(冬青)、ウラジロ(裏白)、庭のナンテン(南天)、サル害を逃れた干し柿、今年初めて成ったユズ(柚子)、ドライになったシロモジ(白文字)、・・・あの後 こちら 出会った剪定作業中の菅田のオバサンから貰った「相生山の」梅枝も交じって。 玄関も床の間も、一夜飾りを避けて、自家流に完結。軒下では、モンゴリナラ こちら コナラ こちら アベマキを玉切りし...
コナラ(小楢)の幼木は赤く紅葉します。成木は黄葉から橙色を経て褐色に変わっていくのが例年です。今年は違います。コナラの谷のグラデーション。紅く染まるコナラの樹冠。 日曜日の「相生山の四季を歩く会」こちら から雨の夜が過ぎて一日経って、コナラの紅葉。 風も無いのに、しきりと赤い葉が下りてきます。一枚一枚・・・・透明の糸で連なるように。 コナラの葉が静かに積もります。地表で色が褪めて、褐色の表面と灰褐色の...
4日ほど留守をして岐阜の仕事場に戻ってみたら、大異変! 住居の直ぐ近くまで、畑の獣害対策用電柵の際まで、かなりの規模。 モグラ? だとしたら巨大モグラ!これほどの土木工事の施工主は、イノシシ(猪)しか考えられません。それにしても、すごい破壊力だこと。以前も冬始まりのこの時期、敷地内を大暴れした痕がありました。脚の短い彼らには丸太2本の高さで防げる経験から、裏山からの進入路に丸太バリケードを作っておいた...
東山総合公園の、「くらしの森」へ行きました。なぜなら、月曜日は東山動植物園は定休日だから、動植物園とは反対方向に行きます。前回行った日をチェックしたら10/8でした。もう2か月前です。前回に見つけたアケビは、もうないだろうなぁ。(>_<)景色はスッカリ、秋から冬の光景です。もみじの紅葉は、まだ残っています。竹林とモミジも、なかなか風情がありますよ。実は、アケビなんですが・・・一応、道すがら準備はしておきました。こんな二又の枝を拾って、あとは、竹竿を探せばいいかな。なんてね(^-^)ところが、アケビはもうほとんどが姿を消していまして、わずかに残っているものは、中身を鳥に食べられた殻だけでした。残念。それだったら、柿でいいよ。硬い柿だけれど我慢しよう。(^-^)行ってみると、柿も全部、鳥に食べられていてヘタし...「くらしの森」も、秋の終わり
相生山緑地北部の自然林が多い区域を、昨日まで歩いてきました。地下鉄の「相生山」駅に近い徳林寺の「もみじ谷」へ行ってみました。 紅葉が始まっていました。所どころに赤い葉が広がっている枝が見えます。毎年12月になって盛りを迎えるのですが、その年になって赤くならず黄葉のままで終わってしまうこともあります。今年は適期に会えれば、久しぶりの見事な紅葉が見られそうです。曇っていたり逆光だと鈍い光景ですが、光を得る...