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イボタノキ(水蝋樹)が水を浴びますコナラ(小楢)の高枝から 雄花が流れ落ちて滑った後に 小粒の蕾の序次々降って来る雨粒に 洗われる花序水が溜まって 水の袋に覆われて ・・・・ なので水蝋樹? イボタノキは疣取木と表記されました疣(いぼ)取りの木この木にはイボタ蝋が出来ます 貝殻虫の一種イボタロウ虫が作る蝋疣を糸で結んで この蝋で熱して除去する医療があったそうですそこから 疣取りの木→ibotorinoki→ib...
雨の相生山緑地 駐車場の相生口白い花が 一面に散らばっていました 雨降りでも 匂いますハリエンジュ(針槐)の花フジ(藤)のように下がる花房 マメ科の蝶花 雨粒が当たる度に甘い香りが届きます 穀雨の日 こちらに 咲き始め久しぶりの雨の日に 満開になりました別名:ニセアカシアアカシアの雨に濡れて 相生山は初夏の匂い by アイ...
森の園路 足早に横切って独特な慌て声とともに この小樹林の中に隠れた 後ろ姿はシロハラ(白腹)帰らなくていいのか案じていたけれど この数日の気温は「逗留」を納得森は雑木林常緑樹の硬い落ち葉 もう半分壊れた昨秋の落ち葉その上に うふわり重層 コナラ(小楢)の終わった雄花序サルマメ(猿豆)の蔓枝が揺れる コナラ幼樹が騒めく 坂の上に 未だ照明を余して空中湿度が増していく コシダ(小羊歯)尾根への坂ミズ...
ズミ(酢実)の花は終わりがけ展望台跡のズミの樹 何本かに掲示がつけられました1年前に提案し こちら ことしもこの頃 から注意喚起しこの記事 にあるように待望していましたがやっと 実現したようです 看板は 期待していたより小さく 記述には若干 問題点もあります(花期が違います)し生育域の全て 被害木の全てをフォローしきれてませんが 相生山の自然を大事にしていきたい人びとの声が 実現したことは一歩前進あと...
肌寒い日森に入ると 意外に暖かく 居心地良かったです谷間の園路に紫の花殻・・・ ああ! キリ(桐)の季節 傍らの 特徴ある皮目 見上げます周りの樹木に さえぎられて ‥‥ 見えない逆光 足場悪い樹間の隙間から 辛うじて遠いけれど さわやかな青紫長い間 桐の花は12月と思ってましただって 花札 ・・・何処から やって来たのでしょう誰が連れてきたのでしょういつからか ここに根付いて 春の終わりを告げる花 b...
十人十色・・・その二 マツの花 こちら の続編です鶴舞公園の松雌花見つけ〰️😃 こんなに可愛らしい子だったのね😊雄花はもう脱け殻 by hazuki 相生山の伊吹山展望地で、マツの雌花を見つけました。この春から伸びた芽(枝?)の基に、1年経った実。受粉して松ぼっくりになるのが、良く分かりました。 by ツッチー...
初夏の日差しを和らげる 緑の木陰に和んでモチツツジ(黐躑躅)の 穏やかピンクが見えました遷移で周りが育ったためか 「整美」好きな人たちが伐採しすぎたせいか長身の彼女たちの姿が ぐっと減りましたそれでも 花咲くと 意外なところに意外な株を発見できます「相生山の四季を歩く会*4月」の時には モチツツジの花は未だでしたヤマツツジ(山躑躅)の華麗さが 人びとを魅了していました 比べて 大柄だけど地味なモチツ...
相生山樹林 緑のトンネルの両縁は飛翔能力のないヒメボタル(姫蛍)のメスが 光点滅させて飛んで来る雄を 微弱な発光で待ち受ける隠れ家なので 緑の道の真ん中を歩きます明るい斜面から ふだんは水路の無い谷間へ 高いコナラ(小楢)から 役割りを終えて落ちた雄花序が 花ざかりのサワフタギ(沢蓋木)の枝に掛かる ステージ登り返す 明るい尾根への常緑高木の道照度いっぱいツツジの小群落 交ってズミ(酢実)最後の...
眩い緑 吹き出した若い緑 冬を越えた強い緑相生山の全域で 緑が日に日に膨らんでいます緑のトンネルに入って行くように 樹林の中を歩きます野生の蔓が縦横無尽に伸びる フジ(藤)の天井 シャンデリア 木洩れ日の坂道 一息仰ぐ エゴノキの蕾が下がっていました 尾根上 ヤマツツジ(山躑躅)の彩り タカノツメ(鷹の爪)の花火 ウスノキ(臼の木)の花が鈴なりツツジ科の花たちが静まると 相生山はヒメボタル(姫蛍)の...
相生山では サワフタギ(沢蓋木)が満開になりましたことし新たに見つけた株 幼木ではなく樹高2mを超えています 他の植生に圧迫されたり 頂部を数年前に伐られた形跡があったり樹幹が乱れていますが 見事に花をつけています 一番株数の多い コナラの谷の出口では どの株も花盛りふと同じ白い花で よく似た感じのコバノガマズミ(小葉の莢蒾)とどこが違うかが気になりました 探して辛うじて見つけた残花1つの花のつくりは...
相生山緑地のシンボル-コナラ-(小楢) 容積が日毎に大きくなります今日は朝9時に23℃ しばらく4月らしかったのに再び 夏日送粉の役割りを終えた雄花序 順次枝から離れ 地表に積もっていく 雌花の子房がしっかりと認められる頃 相生口のニセアカシアに蕾がつきます 緑地周辺の多くの畑地は 名古屋市の「防災協力農地」になっています地震災害が発生した場合 避難空間や災害復旧用資材置場に提供される農地 ふだんは普通の畑...
相生山のズミ(酢実) 白い花 蕾のピンク 最高潮 目線から膝元の株も 樹高3mの高い枝にもズミの花びらは5枚 ズミの花序には5本の花柄 真ん中の花が先駆けて開き 周りの蕾が遅れて開く5個の花が やさしい一かたまりになって 相生山に 緑の初夏を呼んでいます by アイ...
コバノガマズミ(小葉の莢蒾)もう花はすっかり終わって実を付け始めていました。最盛期を迎えようとする ツクバネウツギ(衝羽根空木) ペアの蕾がぷうっとふくらん見ながら下がって伸びてくる、咲きかけが面白いですね。サワフタギ(沢蓋木)相生口に近い方では1つだけ。稲田口では結構な数の花が見られました。これからがピークです。 相生山ウオッチャーズの チエちゃんとツッチーさんからのレポートでした今週の木曜日から...
最近歩いていると「初めて相生山に来ました」という方にお会いします。本などで紹介されているようです。今日のズミ 「これがズミ?!」「さっきのは違ってたね。桜だったのかな?」初めて相生山にいらしたお二人。ズミの写真を撮っていかれました。サクラはもちろん、カマツカもアズキナシも花期は終わってるし。何だったのかな??本物を知ってもらえて良かったです。 by ツッチー...
林縁部や伐採地に多い 先駆植生(パイオニア‐プランツ)のアカメガシワ(赤芽柏) 「エッ、冬芽 あんな だったのに・・・!」「はい。これが名づけの謂れです」 「トウダイグサ科って、円錐花序だから灯台草?」「燈台の形から、らしいですよ」 *アカメガシワのてっぺんの赤い芽をよく見ると、うぶ毛のような毛がきらきら輝いてきれいだった。アカメガシワの花は見たことがないので想像がつかない。見てみたい。(Bee) 花は こちら...
体調が良い時は、雨の日の散策も好きです。だぁれも居ないので、森が貸切状態になります。心ゆくまで好きなものを観察します。 ズミは至るところで頑張ってくれてました。咲きかけの優しいピンクいつもと違う場所、徳林寺の南尾根で見つけました。今日はツクバネウツギを再訪。まだ咲いていないよね?・・・・❢サ・イ・テ・ル~❢❢もうすぐ咲きそうな蕾も。一度分かると、次々に発見できます。ご褒美をもらった気分です。 b...
「相生山の四季を歩く会4/9」参加者アンケート&その後のコメントから*ナラメリンゴフシ(楢芽林檎附子)……ナラメリンゴタマバチ(楢芽林檎玉蜂)がコナラの芽に寄生したもの……が多かった。(カイト)*リンゴタマバチの虫えいがリンゴの実みたいでかわいい。(ひめしゃが)*気をつけているとあちこちにありますね。綺麗な虫瘤だったので撮影しました。カッターを持っていなかったので、木の枝で割ってみました。意外に硬くて驚きま...
松の新芽が気持ちよく伸び その下方には雄花、 今にも花粉が飛び出しそう。 付け根に小さな小さな緑色の実、 これは去年の雌花が1年かかって作った松ボックリ。もう少しすると、新芽の先端に今年の雌花がお目見え。 ・・・・丁寧に説明頂いても???の連続 よく分からないけど面白い! しばらく松の新芽のルーペ覗き続きそう~ by hazuki 参考記事:「マツの雌花」こちら 「マツの実と花」 こちら...
サワフタギ(沢蓋木)の蕾が一気に目立ってきました。今週中にも開花・・・?ツツジの花とクロアゲハ(黒揚羽)、ナミアゲハ(並揚羽)を狙いましたが、あちこち飛び回るのに忙しいようで、中々止まってくれずにブレました。 今日のズミ(酢実)花も蕾も増えています。 名古屋市にズミ保全のための掲示を提案したと聞きましたが、一向に着手されてないようです。今年も放置されたままで、季節が終わりそうです。 by ツ...
「相生山の四季を歩く会*4月」では 春から初夏の花らんまん こちらコナラ(小楢)の花 受粉終えた雌花と花粉を飛ばした後の雄花序を観察中 参加者アンケートを回収してみると みなさん豊かな視点いろんな感想があふれていました そこで 人も自然も「十人十色」 何回かに分けて紹介しますまずは ブナ科 アベマキ(棈)と 常緑樹のアラカシ(粗樫)⋆アベマキの幼葉が小判型でかわいかった。(n) ⋆若葉のやわらかな緑の色...
3月19日の「お花見会」から3週間しか経っていないのに・・・・相生山の景色が、大変身していました!満開だった「エドヒガン」はすっかり花が散り、鮮やかな緑色の若葉がいっぱいで、小さな実までつけていました。 落葉もせず枯葉で我慢強く、冬の間楽しませてくれた「ヤマコウバシ」はこの木があの枯れ葉の(あとつぎ?)・・・・とすぐに信じられないほど若葉をいっぱい付けていました。春から初夏ヘ 季節の変化が早すぎて 自...
もみじ谷の朝は イロハモミジの新緑が眩しかったです。相生口から竹藪を過ぎると 雨が降り始めました。ツクバネウツギ(衝羽根空木)も 間もなく咲きそうです。展望台跡へ向かいました。 ズミ(酢実)に 雨がかかる。蕾が随分とほころび、花も増えていました。 by ツッチー...
ツルグミ(蔓茱萸)の果実がたくさん見れて こちら楽しみにしていたら 赤く熟し始めました 4月5日のことです 子どもの頃食べた ナワシログミ(苗代茱萸)はもっと真っ赤だった気がする1つつまんだら 少し渋みがあったけれど充分美味しかった今は甘いものがいっぱいあるけれど 昔はこれで満足してたんだね「相生山の四季を歩く会」の仲間との そんな会話を期待していたら1週間もしないうちに 全部なくなってしまいました野...
「アズキナシは花が高~いところにあった。遠いけど一応見られた。北尾根のエリアに、今年はたくさん咲いてるそうです」(Bee) 9日の午後の部は そちらを回りました 同じバラ科のカマツカ(鎌柄)に似ているけど 花序の感じが少し賑やかそして 匂いがちょっとね・・・・「ポリネータ(送粉者)は蠅かもね。ハエ楳花」「梨感触の果実、秋が楽しみ」相生山ウオッチャーのツッチーさんからも画像が届きました by...
「午後の部の終わりころには ズミの蕾が開いているのではないかと期待しつつ・・・・。ズミの花が咲いたか咲かぬか、私は咲いた!と思いました。」 ケイコ4/9 15:24「ズミが2輪ほど咲いていました。サッチモさんと二人で散策したのですが、周回路では鶯が鳴き、アゲハ蝶がヒラヒラと舞い、帰り際の山根口辺りでは黒アゲハも観察できました。 風が心地良く、嬉しい散策日和の午後でした。」 ツッチー 4/10 15:11 「相生山の四...
これだけ気候が良ければ、きっと東山動植物園は人混みで大変だろうと想像して、散歩のプロの私は、東山公園駅で降りても右(動植物園)には行かず、少し進んでから左(くらしの森)に曲がりました。ここは、何回か紹介していますが、東山総合公園の一画としての「くらしの森」です。今日も、山里の家から森に入りました。知る人ぞ少ない、貴重な場所です。(^-^)途中、松の花が咲いていましたが、裸子植物ですから花らしくは見えません。でも、なんとなく可愛い。森に入ると、タラの芽がありましたが、たぶん既に地元の人達に採集されていたようで、今は、先端の芽しか残っていません。多分、先端の芽だけは来年のために残しておくのでしょう。ちょっと残っていたタラの芽を一つ取り、歩きながらかじりました。ほろ苦い味が、とても新鮮な気分にさせてくれます。ア...ウグイスの声に囲まれて
~らんまんの花から花へ小旅行~「相生山の四季を歩く会⋆4月」 参加者は42人 花旅へ出発です フジ(藤)の咲く道 受粉後のコナラ(小楢)雌花育つ下 新緑展開中の樹林の中は 活発な良い匂いに充ちている 歓声 カマツカ(鎌柄)の可愛い花と華やかな花序 ウスノキ(臼の木)群落 小さな花を求めて 埋れる人びと 昨日一昨日は寒すぎたので ズミ(酢実)の開花はお預けわたしは知っています スタッフとして駆け回ってく...
「もしかして、もう咲いてるんじゃない?」樹林の奥まで歩いて 見つけました 1年ぶり クロバイ(黒灰)の花穂 根元にも散らばって「やっぱり、ことしは早いのかなあ」「昨日の風で散ったんだよ」見上げたら 常緑低木の上層に まだまだ咲きかけの花序が伸びていました 拾って嗅いだら 懐かしく熟した果物みたいに 甘く薫り高い クロバイの匂いサワフタギ(沢蓋木)と同じ こちら ハイノキ科だけど 本家ハイノキと同じく ...
強い雨風の前線が通り過ぎて 少し膚寒でも相生山は花盛り ツツジ(躑躅)と フジ(藤)の彩り新緑と白い花 コバノガマズミ(小葉の莢蒾)と ミヤマガマズミ(深山莢蒾)触って 匂えば 違いがわかる 初夏の愉しみ緑地の入り口 相生山徳林寺では 「花まつり」 境内には ネパールやベトナムなどの品も並んで 本堂では 僧侶の読経のなか 釈迦像に甘茶お詣りが 静かに続いていました 紅い ヤマツツジ(山躑躅) 白い カマツ...
蕾のピンクが見えました 日曜の朝には 咲いてくれるかな 詳細 こちら 花の付く枝が ずいぶん少なくなってしまったけれど こちらわたしたちは ズミ(酢実) あなたを待っています by アイ...
コナラ(小楢)の森の主人公も いっせい芽吹き早くも花序を垂らし 送受粉が始まる中で あのコナラ こちら も花をつけました 「相生山の四季を歩く会」の誰もが「お別れ」を覚悟しつつも こちらもしかして・・・と 期待していたのですがそんな願いが通じたようです半分は倒れ もう半分の幹は傾いても 根はガッシリ張っているようす きっと秋には ドングリを成らすことが出来るでしょう相生山の樹齢100年の主は そう簡単に...
高いコナラ(小楢)の樹下に しゃがんで仰ぎます曇り空に逆光ですが 小判型の柔らかな葉の重なりの中に ほんのり赤い縞が浮かぶ 小さな五角形が見えますか?ウスノキ(臼の木)が 花盛りを迎えていますツツジ(躑躅)科 スノキ(酢の木)属 真横から見ると 同科ヨウラクツツジ(瓔珞躑躅)の花に似て壷型で 花冠の先端が くるんと小さく反っているのも可愛い花色は若芽色ですが 稜の辺りの赤が この上なくお洒落です花...
相生山緑地にフジ(藤)が咲き始めています季(とき)は清明 立夏には未だ1カ月ありますが 次の日曜日9日は「相生山の四季を歩く会」春の花ではなく 初夏の花旅になりそうです by アイ...
ズミ(酢実)の蕾を見ました ヤマツツジ(山躑躅)の花が咲き始め ヤマザクラ(山桜)の花も残る尾根の園路 10数年前まで展望台があった所その頃は「ズミの群落の中を歩く感じ」だったそうですこのブログの始まりの方の記事 こちら 花泥棒が出没していました昨年の花の後 誰かに大伐採されました こちら 道幅を広げようとしたのか ← 3人並んで歩けましたよ 花が終わったから剪定との判断か ← それは監理者の土木事務所の仕事...
ヤマウルシ(山漆)の豪快な芽吹き羽状複葉の大きな展開が始まりました葉腋には 早や花序も見えます 粟粒みたい可愛いのがギュッと塊まだ短いけれど 蕊がツンツン 雄花かな?前年の頂芽の葉痕から先は 新しいシュート朱色の葉軸が みずみずしく照り輝いて 古代中国の易では 四季は方位も示し 色でも表されそれぞれ 空想の神獣が充てられました春は東 色は青 青龍 夏は南 朱 朱雀秋は西 白 白虎冬は北 玄(黒)...
サクラ・ツツジの後は バラ科の白い花々もうスグ咲くのは カマツカ(鎌柄)昨年の満開は4月中旬でした こちら 今年は 蕾の中に白い花弁の色が覗いてるので最初の花は 今週中?相生山のプリンセス ズミ(酢実)にも 小さな蕾が見えました連休始めが見頃だったのが 去年は こちら 早かったです 「相生山の四季を歩く会」の4月と5月の間に咲くのですが今年は4月9日に こちら に 見られるかもさすがに未だだろう と思って ...
樹林の奥の散策路 道の真ん中にルリタテハ(瑠璃立羽) 成虫で越冬した子 翅も模様もすごくキレイそおっと近づいて もう1枚・・・と欲張ったら向こうの低木まで去りました ソヨゴ(冬青)の陽向の枝 樹液吸うのかしら 日向ぼこかしら ・・・しばらくしたら戻ってきました さっきと少しズレた石ころ道の上 また 飛んだそして さっきのソヨゴの枝舞い上がった ・ ・ ・ と戻って来た の繰り返し ・・・・いきなり 小さな...
今日の相生山 午前中に23℃になりました4月になった途端に 夏日来る 樹林のコナラ(小楢)それぞれが芽吹いて 高みにシジュウカラ(四十雀)花粉の準備を始めた雄花序の束1週間前の雨の日は 伸び始めたばかり その1週間前は こちら成長変化の速さに 圧倒され続ける春 もしや・・・? と探してみたら雌花が見つかりました去年も その前も 4月の「相生山の四季を歩く会」で「コナラの雄花と雌花を見つけよう」と一生懸...
初夏? 季節が進むオオシマザクラ(大島桜) 葉の勢いに花が隠れそう足もとは花びら模様 花柄ごと散らばった桃色の花は ヒヨドリ(鵯)の食後 真っ白だった花が 紅帯びて小町の歌が浮かびます花の色は 移りにけりな 徒に 我が身 世に降る ながめせし間に相生山の花も移るようです 春から初夏へ by アイ ...
相生山緑地の梅畑西に、何十年も前に先人が植えたと思われる、小さな「桜並木」があります。枝垂桜を含む4本のエドヒガン(江戸彼岸)に交ざって、その後の自然生えしたと思われるヤマザクラ(山桜)が1本育っていました。昨春、桜の幹が何本も伐られました。 こちら 当局に問い合わたところ、「樹勢が弱っていたので」との理由でした。後方のエドヒガンが葉桜に変わった時期になってから、伐られたヤマザクラの残っていた幹と枝...
ヤマコウバシ(山香ばし)の芽吹きです葉と花が一緒に入った混芽からは 花の展開が見られますクスノキ科特有の見過ごしてしまいそうな 小さな花例年は4月になってからの花なんですけど こちら どの花も今年は早いヤマコウバシは雌雄異株 でも 雄花雄株は未発見とされています5枚の花弁 1本の花柱(雌しべ) 8~10本の雄しべらしい器官一見 両性花のように見えます花粉をもたない 退化した雄しべなのでしょうか ここまで近...
3月が去る 相生山ウメの実いつしか膨らんで 向うのサクラ並木は葉桜に風光る 山根口のヤマザクラ(山桜) 北尾根一番のコナラ(小楢) 主幹に今年の芽吹き揺れる早春ヒサカキ(姫榊)の刺激の匂いが薄らいで 躑躅たちの ほの甘さに充ちる 樹林の奥は コゲラ(小啄木鳥)のドラミングしきり林縁に シジュウカラ(四十雀)お出まし 人の気配少ない生産緑地に 逞しさ増した囀りが響きます相生山は 春うらら b...
「相生山の四季を歩く会」の仲間が 「ライオンの顔」と評した こちらヌルデ(白膠木) 春の雨の時 葉痕の上を覆っていた 毛皮が膨らんで弾けて幾つもの 葉っぱ 果実の残り 置き去りにぶうーんと 飛んでいくのかな冬の間 守ってきたコートは ぶら下がって 「お疲れさま」ライオンは フェニックスに変身です by アイ...
相生山の森に 暖かい春の雨が降るとサクラ花 こちら だけでなく いろんな色が現れます 芽吹きの色 先ず目立つのはタカノツメ(鷹の爪) 3枚複葉を閉じ込めていた葉芽が開いた 林縁入り口の ムラサキシキブ(紫式部) こんなに大きくなる葉を 何処に隠していたのちょっと油断していたら枯れ葉のはずが ヤマコウバシ(山香ばし) その名の通りに アカメガシワ(赤芽柏)ウルシの仲間は 羽状複葉を開きます壮大な展開です ...
相生山の樹林の中 生産緑地の梅畑越し植えられて数十年の ソメイヨシノ(染井吉野) 今年も 満開になりました芽吹きの 萌黄はコナラ(小楢) 黄緑はエノキ(榎)花見客は 梢に一羽のハシブトガラス(嘴太鴉) 春雨に花びらが濡れます花柄を伝い 小枝を伝い雨水がゆっくりと下っていきます春が ゆっくり流れていきます by アイ...
雨でも 桜色が映えます 相生山緑地南部の住宅地の桜並木小振りになった 昼下がり 訪問客か 花見気分かソメイヨシノ(染井吉野)満開 開き始めた葉が 明るい花色を渋く染めて花びらが散ります縞になって 紋になって静かに 時が流れます by アイにほんブログ村...
春の盛りは 花盛り相生山の北尾根には 2種のサクラ ヤマザクラ(山桜)〈左〉 と オオシマザクラ(大島桜)どちらも花と同時に 葉も出ます2種の株が 競うように並んでいる場所もあります 淡紅色の花に 紅い葉はヤマザクラこの国の古来からのサクラ 花の名所とされる吉野の桜も このサクラ控えめに秘っそり咲くイメージがあるかもしれませんが条件の良い株では びっしり花をつけます 見事です真っ白な花に 緑の葉はオオシ...
二十四節気 春分芽吹きのときが来て 樹林の色が変わりました冬の間 緑を保ってきた常緑樹に加えて新しい葉が 柔らか色を増やしていきます 芽吹 即 花蕾アズキナシ(小豆梨)もコナラ(小楢)も 葉の展開が始まると直ぐに 花芽を開いて急いで 種(しゅ)の存続の営みを始めますサクラ花暦 相生山では開花の遅いソメイヨシノ(染井吉野)も株数が一番多いヤマザクラ(山桜)も 咲きそろったようです今週末が花見頃 最後の...
爛漫のエドヒガン(江戸彼岸) 落花盛ん風もないのに しきりに花びらが降り続く 久方の 光のどけき春の日にしづ心なく 花の散るらむ 紀友則/古今集「久方は空とか光とかの枕詞、よく覚えておくように」高校時代の古典の先生の声を思い出すどうして 久方が天体関連の単語の枕詞になるのかあの時に 質問しておけばよかった桜の咲く道は サクラ花びらの道になりほどなく人は 花の咲いていたことを忘れてしまう花が過ぎ 葉...