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10月10日、晴れの特異日。最近、うつむき加減に目を凝らして歩く事が多かったので、今日は意識して仰ぎましょう。 ヌルデ(白膠木)の雌株。花柱のピンクを残しながら、塩味を想わせる果皮丸く。お馴染みの虫瘤、ヌルデミミフシ(白膠木耳附子)、今年は少なめ。 ヤマザクラ(山桜)の貴重な幼木のところで、晴れました。未だ、見ごろを控えていそうなヤマハギ(山萩)。背景はカキノキ(柿の木)の橙葉。 急いで谷へ下りて、櫨紅...
牧場の ドッグローズ(イヌバラ)のローズヒップも赤くなって来ましたよ。 毎年、牧場のドッグローズのトゲトゲの枝には、 謎のふわふわのボールみたいなんがついているのです。 それは8月頃にお目見えする。 緑と赤で鮮やか。 ローズヒップの赤とともにふわふわも色が茶色になってくる ふわふわボール可愛い。 花かなー、いやいや、ドッグローズの花は可愛いバラだからね。 んじゃ、実かな。いやいや、ドッグローズの実はローズヒップでしょうよ。 え、じゃあ、このふわふわ何? このふわふわ、なんと、 タマバチという寄生虫の仕業、虫こぶと言って寄生虫の住処なのよー。 ***** 虫こぶ(虫瘤、英: gall)は、植物組…
おっきな木ぃの枝がポキッと折れてバサッと落ってきましてねもう少しで頭の上に乗っかるところでしてんわ。でね、、、落ちた枝を見ましたらば葉っぱの裏に何やら、、、大きさの違う丸いもんがねコロコロっと引っ付いてましてんわ。ほんま、、、頭に乗らんで良かったですわ。
時間が出来たので久しぶりに相生山の森へ。ちっちゃなドングリとおっきな虫瘤のアンバランスに驚き。 前に見た ナラメリンゴフシ(楢芽林檎附子)こちら とは違う感じ。どんな虫が卵を産み付けたんだろ。下の方に穴が見えたので、もう旅立ったのかな。 カラスウリ(烏瓜)の実の最初は勾玉型?もう帰ろうという時に、引き留めるように現れた鳥。 調べたらヒヨドリ(鵯)の幼鳥のようです。歩き回る姿が可愛かったです。「次の命...
日曜日の「相生山の四季を歩く会」樹木の中で 黄葉が始まりそうな時期に花が咲く ヌルデ(白膠木)そんな話をしていたら誰かが見つけてくれました ヌルデの虫こぶ こちら「こっちにもあるよ」 たくさんの眼があれば より多くのものが見えますクサギ(臭木)の谷 木陰でじっくり花観察「雌しべって雄しべの下で、目立たずにいて、受粉したら立ち上がるんだって」「花の色、白かと思ってたら違うんだね。ここはピンク」「これ...
ついに8月真夏の里山でも植物は確実に秋に向かっている花は少なくなり実が目立つエゴの実は被写体として素敵だマムシグサツリバナもぶらりんガマズミちょっとスリムなガマの穂エゴの実虫こぶアセビの実★真夏の里山に木の実が目立つようになってきた2023
長いお休みをいただきました。 まだ8月いっぱいはかかるみたいですので、 なかなか更新できませんが、お許しを。 梅雨のさなかの前回の続きからです。 もう一気に暑くなりましたから、 ちょっと時期を逸してしまいましたけれど。 池の縁の道は雑草に埋もれてしまいそうでした。 ほとんど人が通らないのからなぁ
涼やかな風吹いてきた花菖蒲の水辺(6月6日)もみじのプロペラ…(6月6日)鈍色の空に映えるヒルガオの花(6月13日)エゴノキに見つけたバナナの房みたいなアブラムシの虫こぶ(6月13日)突然現れたドングリ団地🌰ヤマガラさんのお仕事でしょうか発芽しているのもあるね🌱冬に備えてせっせとヤマガラさんが隠したドングリが芽吹いたようです (6月13日)ノウゼンカズラの花が夏を夢見ているみたいな夕方… (6月20日)すぐそばではカイツブリの親子が道行く人々に笑顔を作っている6月です(^○^) 風待月の花の色🐇
日曜日の午後どんぐりうさぎに見つかった僕は…シュレーゲルアオガエルです★アマガエルさんじゃないョカタカナの名前だけれど日本にしかいないんだ!それから…エゴノキさんに見つけたへんてこりんな実!エゴノキの実はドングリのような形をしていてこんなのは見たことないよ!何だろう?って思ったらエゴノネコアシっていうアブラムシが作った虫こぶだったんだ(゜ロ゜)あまりの芸術家さんぶりに 驚いちゃったよ!そんなこんなですが昨日、こちら方面も梅雨入りした模様と発表がありました…梅雨時お見舞い申し上げます。でもでも思いがけない不思議ちゃんが見つかったりするから梅雨時だって楽しいよ! (6月13日)シュレーゲルくんとエゴノネコアシ🐸
新緑の中を散策森林浴とも言う緑が綺麗おのずと植物に目が行く小屋の屋根に落ち葉が堆積し、そこに草(苔)が生えタチツボスミレや木も育つ足下にはフデリンドウ頭上にはグリーンの蝶が舞う(リョウブかも)ヤマツツジオニシダ山にカブトガニ微笑ましい老夫婦ヤマツツジシダ群生ムラサキヤシオ?コナラに虫こぶが可愛いナラメリンゴフシ虫こぶって中の虫がいる?★新緑の里山春の花・虫こぶ🌿2023
「相生山の四季を歩く会4/9」参加者アンケート&その後のコメントから*ナラメリンゴフシ(楢芽林檎附子)……ナラメリンゴタマバチ(楢芽林檎玉蜂)がコナラの芽に寄生したもの……が多かった。(カイト)*リンゴタマバチの虫えいがリンゴの実みたいでかわいい。(ひめしゃが)*気をつけているとあちこちにありますね。綺麗な虫瘤だったので撮影しました。カッターを持っていなかったので、木の枝で割ってみました。意外に硬くて驚きま...
遠くの山岳から「初冠雪」の報が届いた日名古屋も 最高気温が20℃に届かない日になりました一気の冷え込みに 昨日より黄葉が気になって 午後の森歩き ヤマウルシ(山漆)の鋸歯がある幼木の葉 夏から晩秋までのグラデーションを見せる ヤマコウバシ(山香ばし) 午後の陽光に 輝きのカマツカ(鎌柄)花わずか残す ヤマハギ(山萩)赤から紫に染まるイソノキ(磯の木)も 先ずは黄色に ヌルデ(白膠木)の虫こぶ=ミミフ...
秋の色は白 でも 進んだ秋は紺色の空 空の紺を映す サワフタギ(沢蓋木) 「サワフタギの小さい株にきれいな青い実が5~6個以上もついているのが見られてうれしかった。花はたくさん咲いて期待するけど、実はなかなか残っていないので」(Bee)空の紺を地で受けて コンイロイッポンシメジ(紺色一本占地) こちらも 「柄の色合いが広重ブルー」(アサちゃん)空の紺が散らばって ノブドウ(野葡萄)誰もが「キレイな色」「で...
虫こぶの話が続きますヌルデの秋《前》 こちら の続編です相生山のヌルデ(白膠木)から 秋を知る 先日の「相生山の四季を歩く会」 みんなの視線は「ちょっと大事なモノですよ。昔から珍重されてきた・・・」の案内に思いっきり仰いで 「どれどれ?」「分かんない・・・!」ヌルデの葉や葉軸に ヌルデシロアブラムシ(白膠木白油虫)が寄生して生じたヌルデミミフシ(白膠木耳五倍子) 詳しくは こちら記事「皮革をなめす」...
「何、これ?」「木の実だよね」「だけど・・・何の木?」「ガマズミみたいだけど・・・」「ガマズミの実はこんなじゃないよ」「毛が生えてるし」「大きいし」「ブドウみたいに房になってるし」 下がって 樹形や葉っぱを再確認やっぱり どう見ても ガマズミ(莢蒾)「新種発見??」「もしかして・・・」もしかして 虫こぶ!?というわけで ガマズミに付く虫癭(ちゅうえい)=虫瘤(こぶ)その名も ガマズミミケフシ(莢蒾...