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相生山緑地の入り口に きょう届いた広報なごやトリミングしました 対象区域は ここかな?去年の様子は こちら人が経済的利益を見こんで植えた ヒノキやモウソウチク収益の見通しが立たなくなって 放置→荒れた 人工林や竹藪そこを人の責任で 自然に還すのは 必要なことと考えますただ 「景観」や「体験」のために その区域の生態系への配慮は不可欠かと主催者に問い合わせしましたが きちんとした回答が無いのでことしは...
相生山の樹林地 雨に咲くハギの花花序が葉柄より長く伸びているので 花は小振りですが ヤマハギ(山萩) 林縁に戻って来たら アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)が咲き出していました先のヤマハギは木本(もくほん) アレチヌスビトハギは草本(そうほん) でも 冬の間 地上部が完全に枯れ その所在も見極め難いハギは長い間 「草か木か」の論争があったそうです万葉の時代は ハギ=芽の木と表記されるくらい 枯死(?)→...
14日の ~虫大好き人集まれ!虫苦手人も集まれ~ こちら小3と年長さんのママが「参加者アンケート」に書いてくれた感想コメント こどもたちのペースに合わせていただき、ありがとうございました。 外や家でも虫が出ると、怖がるというより興味の方が勝ります。 きっと相生山での経験があるからこそと思います。 親では教えてあげられないことを、沢山得てくれたと思います。 ありがとうございます。 saki 3歳から...
相生山緑地への北西端の入り口 菅田(すげた)口南部の住宅地を除けば 人家が一番近いので人が持ち込んだり 植栽が逃げ出したり 自然と人為の境目=ミックスゾーンヤブミョウガ(藪茗荷)の花が咲いていますショウガ(生姜)の仲間のミョウガに 葉や立ち姿似る 茎や果実は食べれるようです 今度験してみるかな ヨウシュヤマゴボウ(洋種山午房) 有毒植物です 根>果実>ヤマゴボウ科で 在来種のヤマゴボウも有毒とかでは...
先日のブログ記事「自分の庭ではないのだから」こちら を紹介した Facebookウオール こちら に 投稿された意見(ママ)「岐阜大学の林業の教授が指導したものです。生態系の保全を中心に置くのではなく、社会活動を中心に置いた庭園づくりと考えれば、言っていることの意味もわかる。価値観の多様性です。」それへの反論(ママ)「何でもかんでも「価値観の多様性」で片付けてはならないと思います。「自然を放置すれば荒れて悪く...
相生山は朝方まで 激しい雨でした 竹藪の道は 昼前までしっとり濡れてモウソウチク(孟宗竹)の稈は 濃淡模様白っぽい部分が多いのは 地下茎から今年伸びた竹 タケに取り囲まれて 樹勢の弱ったコナラ(小楢)それでも 樹冠は突き抜けて 明るくなった空を仰いでいました2時間後 道は乾いて 光が射して雨の後 空気感が変わります一雨ごとに 夏が去る by アイ...
相生山緑地では 夏の終わりに秋の七種 その3番目に詠われた クズ(葛)が咲き始めます芽之花 乎花葛花 瞿麦之花 姫部志 又藤袴 朝皃之花 ハギの花 オ(=尾)花 クズ花 ナデシコの花 オミナエシ またフジバカマ アサガオの花(朝顔=キキョウとされています) 万葉集 山上憶良の 秋の七種の歌です 今年もそろそろ・・・と探したら畑地や住居跡 林縁部に延びた蔓 大きな葉っぱの陰に上向き花穂の...
未だ蒸し暑い けれど時おり風その風に揺れて ヘクソカズラ(屁糞蔓) アカネ科樹木の葉が収まる今の時期 ツルの延びが目立ちますクズ(葛) ヤブガラシ(藪枯し) ノブドウ(野葡萄) ・・・・可憐で 花数の多さで ヘクソカズラは目立ちます葉や茎の臭いで 虫や鳥や人も寄せ付けないからでしょうか盛りを誇って 夏の終わりに 似合います by アイ...
暦の上では秋といえども 空は秋に成りきれず処暑暑さ 峠を越えて少し和らぎ 朝夕は秋の気配 「猛暑日」は過ぎ 秋雨前線の予報暑さ疲れ 季節の変化にご自愛ください by アイ...
相生山緑地の園路は コナラ(小楢)の森の散歩道お盆過ぎから ドングリの付いた小枝が落ち始めて 10・11・12・13・・数え始めたらキリなく いっぱい散らばっています 甲虫の一種 ハイイロ(灰色)チョッキリの「子育て戦略」 こちら 先日の「相生山の四季を歩く会」 こちら では虫大好き子どもたちと 拾ったドングリを切って 確かめてみましたチョッキリのお母さんの子育ての工夫 君たちのママと重ねて伝わったかな? 大き...
名残り花 赤いミズヒキ(水引) 白いギンミズヒキ(銀水引) 両方が 交差して咲いていました 半日陰を好むタデ科 日向には キンミズヒキ(金水引) バラ科の花ですミズヒキとは似てない どこが水引?キンミズヒキの命名には 無理があるようにも思えますどちらも果実は「くっつき虫」になって 運ばれ広がるけれど それはともかくこの時期だけ 相生山に 紅白金の水引が揃うのは何んとなく おめでたいような ・・・夏の終...
真夏日の気温でも 吹く風は秋 樹林の入り口に ススキ(芒)の穂を認めました夏雲ながら 天高く 階段上から射す光は 柔らかアオハダ(青肌)は ほとんどの雌株の果実が赤くなったようです尾根から望む上空は かなりの風らしい 積雲流され行くコナラ(小楢)古木の根方に コガネヤマドリイグチ(黄金山鳥猪口)幼菌ハギの二番手 マルバハギ(丸葉萩)にも小さな開花相生山の夏の名物 蚊の群れも ずいぶん減って 歩きや...
空は秋めいて シンボル-コナラ-(小楢)生産緑地方面から 日陰に向かって トンボの一群 ウスバキトンボ(薄羽黄蜻蛉)が写り込みました草地から 梅畑へ 巡り飛ぶしばらく立ち止まって 何枚か挑戦後ピンですが ようやく捉えました飛翔力のある種とのことですどちらの山から降りてきて どちらに向かって行くのでしょう旅する途中 秋を連れて by アイ...
小さな尾根から下ってきて 南へ登り返す山根口陽射しが 明るくなりましたその理由はこの辺りの亜高木層を占める サクラの葉の変化光合成を受け持つ クロロフイルが減退しもともと含まれている カロテンが表面化してきたからヤマザクラ(山桜)とオオシマザクラ(大島桜)が交ざっています下から 見上げただけでは区別できませんがどちらも 部分的に 太陽光を透かして「秋の色」 山根口のサクラから 相生山の黄葉が始まって...
林縁の草むらに ガガイモ(蘿藦,鏡芋,輝美芋)の花初めての場所 意外な出会いです 雨の合い間に ハナムグリ(花潜)たちが もそもそもそ花弁の長い毛に 遊ばれながらも 花粉集めかな?ガガイモについては こちら「鏡芋」と呼ばれた所以 種子の姿は こちら 最初の発見場所の 毎年親しんでいた株は 切られ畑地に替えられて消滅してしまい 悔しい思いをしていましたが 自然はタフ!どこかから旅してきた子が ここに根付い...
前の記事 こちら 「大三角」の右側の赤いキノコ相生山のあちこちに 同種と思える個体が発生しています艶消し 古風な赤が目立ちます傘も軸も同じ色 傘の裏 イグチ独特の孔口部はパンケーキみたいな色と質感 「ベニイグチ(紅猪口)です。観察会でふれたことはなかったと思います。かなり大型のイグチで、面白い形の個体が多いキノコです。変色性がないか弱いので、他の赤いイグチとは判別がしやすいです」 by カイト確かに ...
もっこりと双子みたいに出てきましたもっと幼い時は こんな感じ こちらコガネキクバナイグチ(黄金菊花猪口) 漢字表記すると イメージできて 覚えやすい名のキノコです洋菓子の雰囲気があって 美味しそう! 食べれるそうですよでも試したことはありません 体験者と一緒でないとキノコはやっぱり怖い こちらは老菌 こんがり焼き菓子風ですが 傘も軸も相当傷んでます傘の裏側 黄色を帯びているのが分かります 白いと別...
相生山緑地 稲田集落から入って 道路建設で出来たギャップを越えた園路に『通行止め』「危険」とは書いてなかったので そのまま好奇心で前進・・・・ 大きなコナラ(小楢)が 倒れていました根元から バッサリ きっとスゴイ音がしたことでしょう 雨の夜明けだったと推察します 上の方の枝には 葉が繁り ドングリも付いてるようでしたが 寿命だったんですね 根元の木部組織が相当壊れていました・ ・ ヨッコイショ ・ ...
雨の中 クサギ(臭木)赤い萼が目立っていましたカタツムリ=イセノナミマイマイ(伊勢の並蝸牛)が ゆっくり移動中もう花は残ってないのかナ? 高い所に数個 遅い子 蕊を伸ばして果実は未だかナ?南側の日当たりの良い枝に 蒼い珠が見えました隣に写り込んだのは サシガメ(刺亀虫)の仲間のようですクサギの花盛りは 夏の盛り 1ヵ月前 こちら萼が開いて果実が光るのは 秋の盛り あと1ヵ月 こちらときが ゆっくり進み...