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日曜日は紅葉の相生山で落ち葉ひろい遠くから眺めていると美しい紅葉も、手に取ると虫食い病葉。 葉脈も芽吹きの頃の繊細さは無く、ごつごつと逞しい。 厳しい季節を乗り越えた証!時間切れ!まだまだ廻りたい所ありました。美しい紅葉、嬉しい秋のひととき楽しみました。 来月のもみじ狩り、楽しみです。 by hazuki...
雨になった午後 もう一度足を延ばしたら宙に 落ち葉蜘蛛の網と 雨滴と 落葉の造形ヤマザクラ(山桜) ネジキ(捩木) コナラ(小楢) カキノキ(柿の木) 思わぬ発見が嬉しくて ウキウキ歩きました今度は 探して 仰いだり 見下ろしたりときに震えても このくらいの雨では壊れない水と 森の生きものたち 秋の作品展 by Oak....
雨が心配な「相生山の四季を歩く会」今日は小人数のグループに分かれて “落ち葉ひろい”どこを歩くかは各班任せ・・・11時集合まで100分間 解散! 開始!!「いつもと違って新鮮」「落ち葉も意外と面白い」 「少ない人で歩くのが良かった」「いつの間にか夢中」「リーダーはむずかしかった」「大変楽しかった」コナラの広場で大きなブルーシート広げて 各班別に成果展示順番に1種ずつ披露していただきました「ヌルデ」「ツクバネウ...
いつもの年より 秋が遅かったアオハダ(青肌)やっと 黄葉の時を迎えました 良く陽の当たる樹の 良く陽の当たる枝から青空に 順に黄色が広がっていく お隣は未だ変化なし と眺めたら 果実が光っているのを見つけました熟すまでに育てるまで まだまだ光合成に励むのかしら 葉を落として休憩などしてられない? 雌木はたいへん・・・・アオハダの薄い葉を通して 明るい陽気が届きます冷たい風が吹くまで ホッとできる黄...
「相生山の四季を歩く会」の落ち葉ひろい黄葉の始まったコナラ(小楢)の林床を歩き回って《どのくらい拾えるものか》 試してみましたスタッフ2名で 1時間40分 32種意外と集めることができました《枯葉になって散らばっているし、同じ種ばかりかナ》 と思っていたのですカクレミノ(隠れ蓑)やソヨゴ(冬青)など 常緑は拾わなかったので合わせると40種にはなりそうでしたウルシ科の羽状やマメ科の3出など 複葉は難しいですね...
紅葉進む樹林の中で 果実たちが熟していきます これまでの報告:7月こちら 8月こちら 10月こちら ドングリこちら葉っぱに負けず 小粒な赤い実光る コバノガマズミ(小葉の莢蒾)常緑のシュートに埋れて 大きな朱色は クチナシ(山梔子) 隠れていたのを見つけました ムラサキシキブ(紫式部)個体差いろいろ なので糧を順に供給できます ヒサカキ(姫榊) すっかり葉を落とした株に ぎっしり実ってノイバラ(野茨)...
相生山緑地の秋は 立冬の今からが本番暑さが長引いて のんびり構えていたけれど 樹林の色変わり やっと高速ギアが入ったようです 風弱い晴れ日が続いて ヤマザクラ(山桜)の紅い葉が残っています朝の斜光 ステンドグラスみたいに透かして仰ぐのが お勧め ガマズミ(莢蒾)の仲間は 緑+赤→紫 渋い紅葉アズキナシ(小豆梨)は 要注意目線の辺りは変化なく見えて 亜高木層(樹高5~10m)では 黄・橙・褐の交差模様 一...
朝 キラッキラの日射しヤマザクラ(山桜)の紅葉 黄み帯びてきたコナラ(小楢)や常緑樹に囲まれて 足元のパレット 今日はどんな色が増える?ざわざわ・・きゃっきゃ・・坂道のすれ違い 何を拾ったのかな?おちば? どんぐり? だいすきなダンゴムシ? あっちみたりしゃがんだりせんせいのオハナシなんかムシしてるのがいいね 手をふってくれました2人 お昼過ぎの生産緑地 蔓も葉も枯れたカラスウリ(烏瓜)が揺れる立冬の...
甘い香り 園路上に花びら 見上げるとサザンカ(山茶花) 花盛り野生種は四国・九州以南に生育 しかも花色は白なので 相生山のは園芸種 どこかの庭か街路樹から嘴の大きい誰か ヒヨドリ(鵯)かカラス(鴉)が実を運んで来たのでしょうサザンカといえば童謡「たき火」“さざんか さざんか 咲いた道 たき火だ たき火だ 落ち葉たき”→北風→しもやけ→木枯らし・・・歌詞は続くので真冬を連想しますがサザンカの花は 相生山では1...
まだ1週間ありますが 毎日新聞/地方面に紹介されました「相生山の四季を歩く会」 今月のテーマは紅葉・黄葉と落ち葉深まる秋に 落葉広葉樹から迫ります 記者さんの取材に応じたので どんな企画予定かも載せてくれました いつものように樹林を眺めたり仰いだりだけでなく 子どもに帰って 落ち葉ひろいに挑戦します バラ科の赤い葉 マメ科やシソ科の黄色い葉 ブナ科の茶色い葉 大きい葉 厚い葉 尖った葉 小さな葉 円...
秋になったから 野鳥たちに会えるようになりましたシジュウカラ(四十雀) 観察しきれなかった部分は 図鑑と想像力(?)で補いながら描いてみました by さき...
相生山緑地では毎月、月末の土曜日を過ぎると決まって、樹林の一定区画が伐採されています。名古屋市と協働関係にある団体の「森づくり」活動の結果です。元々明るかった林床は更にスカスカ、園路と樹林の区分もないほどの更地に。アラカシ(粗樫)やヒサカキ(姫榊)など常緑樹を軒並み、膝くらいの高さで皆伐し、伐った幹・枝葉は近くに積み置く手法。「放置すると森が荒れ暗くなり生物多様性が損なわれるので手入れする」・・・...
秋の陽に照っていました シャシャンボ(小小坊)の果実雨の日 表皮は濡れて 滴る雫 今日は乾いて ひと粒 一粒が 甘さを貯めていくようでした近くで メジロ(目白)たちのざわめきシジュカラ(四十雀)らしい姿が ちらっと私が去れば 下りてきて啄むのかしらもう少し熟するまで 様子見かしら by アイ...
エノキ(榎)の高い枝に 黄葉が始まったようです ヒヨドリ(鵯)たちに運ばれて 同科(アサ科)のムクノキ(椋木)ともども 繁殖力旺盛な樹種ですがコナラ(小楢)の生育域が広い相生山では それほど多くありませんたまたま林縁部に落された子は 大きく育って秋になると黄色が目立ちます 低木のムラサキシキブ(紫式部) 陰になっていると気づきませんが 光を浴びると意外 透明感のある優しい黄色が見られますパイオニア-...
相生山緑地の山根口から 秋晴れの空に 御嶽山林縁に植えられたサクラは紅葉 御嶽の峰は冠雪 もう少し前に初雪降っただろうけど 冠雪を確認できたのは初めて生産緑地近くの展望地へ上ってみました昨日一日降った雨は 高い山では相当な積雪になったのでしょう稜線の向こうに 乗鞍岳も真っ白高層ビルを含む建築物に埋れてしまった濃尾平野のあちことから現在でも 雪が付いた峰は一層 存在感を強めます遠い昔の人びとは もっ...
紅葉が一気に進んだようです日照が良い斜面の朝 ヤマウルシ(山漆)か ヤマハゼ(山櫨)か ハゼノキ(櫨の木)か高さ6~7m以上の羽状の葉 ちょっと判断がつきません すんなりスマートな小葉はハゼノキのようにもぼってりした葉身の様子はヤマハゼにも見えますzoomで撮っても 決め手の毛までは判らない秋晴れに 鮮紅相生山では貴重な赤を サクラ(桜)こちら と ツタ(蔦)こちら と このウルシ科が受け持ちますコナラ...
霜月11月 始まりは冷たい雨 紅黄葉は青空に映えると思いがちですが 濡れて光る葉 雫を貯めた葉 装いを深めます ヤマコウバシ(山香ばし) ナツハゼ(夏櫨) アベマキ(棈) 水辺の無い相生山では 雨の水溜まりに 集まって散る秋の彩明日から 晴れと暖かさが戻るそうです 立冬になってからが本番ですが 深まる秋を見届けるにはそろそろ出向いた方が良さそうです by アイ ...
フクロウ(梟)の羽根に似ている様なのですが。森の奥ではなく、「相生山の四季を歩く会」でもよく歩く園路上で見つけました。「フクロウの初列風切羽で良いと思います!!」 野鳥の先生ソウタさん道路工事前には目撃されていたと聞きましたが、今も相生山にフクロウが居るんですねぇ❗️ 嬉しいです。以前の関連記事:こちら帰り道、クロコノマチョウ(黒木間蝶)がいました。真ん中に居るのですが、知らなければ枯葉にしか見えま...
また 引っかかってしまいました「クッツキムシ」のトラップ 気をつけているんですけどねササクサ(笹草) ササそっくりの葉身で優し気なのに種子はイネのような禾を持つ果皮に包まれています その先端はヘアピンみたいに「返し」があって 繊維に深く刺さりますそう簡単には外れない そのまま何処までも運ばせる マジックテープ式のアレチヌスビトハギ こちらなんか序の口 ササクサの繁殖力は強烈です でも 有効な対処法を...
フジバカマを植えている畑地まで来たら、トンボ池の周りに子ども連れのグループが見えました。菅田口付近で、もう一組。 いつもの通り伊吹山展望地へ向かう道。彼らも同じルートを行くようです。 案内人らしい人「もう少し松が増えると昔のような景色になる・・・」という説明が聞こえました。名古屋市の「子ども若者向けワークショップ」が開かれていたと後で聞きました。緑地を清掃してくださっているシルバーさんが「5~6人、4...
相生山は今日も 好天秋晴れコナラ(小楢)の樹林の一番奥まで 爽やかに光が届きます黄葉は始まったばかりです 3日前(10/25)春の芽吹きの頃は日々刻々の変化ですが 黄葉は一気に進みませんそれでも少しずつ少しずつ・・・・・ 小広場からコナラの谷を望むとわずかな色変化が 個々の木それぞれ生じているのが分かります樹幹から仰げば 逆光の濃い葉と黄色が透ける葉とのコントラスト毎年 黄葉が一番早い稲田口から入ったギャ...
コナラ(小楢)樹林の林縁に どこまでも伸び上がるクズ(葛)も黄葉のとき 大きな葉がカラカラ揺れています 茶色の斑点 大小の穴は虫が齧った痕跡魅惑の花を咲かせた初秋 こちら それほど経っていないのに花の印象が鮮やかな故か その黄葉には もののあわれを覚えます少し歩いたところに マルバハギ(丸葉萩) たくさんの疲れた花を残してクズと並んで 「秋の七種」に数えられるハギ(萩)の株同じマメ科の三出複葉 半分...
秋晴に 紅い葉 コナラ(小楢)の高い枝に ツタ(蔦)日射しに 秋の美いつもは気づかなかったツタの株根元を探してみました 12mくらい伸び上がってる逞しい蔓 一番高いあたりの 黄葉~紅葉 先端の 蔦一葉その季節にならないと そこに行かなければ気づけない美しさが 未だ未だあります by アイ...
遠くの山岳から「初冠雪」の報が届いた日名古屋も 最高気温が20℃に届かない日になりました一気の冷え込みに 昨日より黄葉が気になって 午後の森歩き ヤマウルシ(山漆)の鋸歯がある幼木の葉 夏から晩秋までのグラデーションを見せる ヤマコウバシ(山香ばし) 午後の陽光に 輝きのカマツカ(鎌柄)花わずか残す ヤマハギ(山萩)赤から紫に染まるイソノキ(磯の木)も 先ずは黄色に ヌルデ(白膠木)の虫こぶ=ミミフ...
良いお天気に誘われて、午前中に相生山緑地の散策へ。必ず行く伊吹山展望地のある周回路の分岐辺りで、お昼近く、フワフワと向かってきた黒い蝶らしきもの。じっとしていると、目の前の木に止まってくれました。写真を撮って、家に帰って調べてみたら、クロコノマチョウ(黒木間蝶)の秋型の成虫のようです。色も独特ですが、翅の角ばった形も珍しい。「本来は南方系で夕方に活動する事が多い」とありました。昼間に出会えて、暫く...
朝の相生山緑地 徳林寺北の葉書塔秋の陽が射してきます 万華鏡をのぞくみたいに 赤や朱や黄色がチカチカ ヤマザクラ(山桜)住宅地を抜ける道を挟んで カスミザクラ(霞桜)と交雑したらしい株の樹冠 どちらのサクラも 色づき半ば紅葉が早いか 雨や風に散るのが早いか 相生山徳林寺の葉書塔 詳しくは こちら記事にある「愛知県下 新名所」に選ばれたころの眺望を未だ残していたころと思われる写真 こちら 葉書塔の西から...
霜降 コナラ(小楢)や アズキナシ(小豆梨)や タカノツメ(鷹の爪)に先駆けて食べ頃の実色に カキの葉染まる 柿紅葉(かきもみじ)暦は晩秋 季語は初冬 by R.62...
台風が去りました 相生山緑地には大きなダメージは無かったようです未だ吹き返しの残る林縁に 紅白の梅?と思わせる彩り ヌルデ(白膠木) 花が変化?結実です 小さな桃の実みたいな雰囲気 柱頭の下が膨らんでということは・・・・この木は雌株てっきり雄株と思っていたのに こちら改めて図鑑っで調べたら「雄花は花弁が反り返り、雄しべが花から突き出る」だったら雄花に見えるけど 果実が出来てるから雌花だったんだね雄...
二十四節気 明日は霜降 朝は野菊 ノコンギク(野紺菊)斜光が 花びらを少しずつ巡ります相生山の樹林地へ向かう道端小さなブーケが一つ二つ 少し行くと また一つ 夕べの秋の銀河から こぼれて固まったようにウサギの耳のよう ペアの花弁 限りなく白い薄紫肌寒さ覚える空気に 怖気ず気負わず野紺菊 咲く朝 by アイ...
南中高度が あんなに低くなって 輝度も柔らか透けて 青空からの優しい風に コバノガマズミ(小葉の莢蒾)の赤くっきり 森のアクセント黄葉は未だ早いよ 大きなコナラ(小楢)たち 葉を落としたサクラ(桜)の小枝 シジュウカラ(四十雀)は食欲の秋近づく カケス(鵥)の嗄れ声に 瞬間移動 あとは梢高く 秋日和続きます さわやかに 十月の相生山 by アイ...
秋前半の速度ゆっくりだったのでアキノキリンソウ(秋の麒麟草)が やっと花咲きました冷え込まないと咲かない花先日の雨の前には気配なしでしたいつもに比べて 1週間ほど遅い感じがします 尾根の乾燥地に 可憐な黄色ハギ(萩)の紫を追って 相生山の秋深まりを教えてくれる花 ≪手折らないでね❢≫それでなくても 年々減っています毎年の花の様子 こちらか細い風情が魅力でもありますが もう少し増えてくれた方が安心です ...
相生山緑地南西部 樹林地の外れは畑地と宅地の交ざるコスモス畑の朝 誰かが撒いたのか 荒れ地に種子が広がったのかメイケンカルカヤ(メリケン刈萱)やセイタカアワダチソウ(背高泡立ち草)背景に 秋の桜 花の盛り 咲き乱れつくられた公園の花壇ではなく 荒れ地の草地野生の風情が 優しいコスモスには良く似合う 東側は相生山の森 先駆植生の群落西の彼方奥 住宅の屋根越しに 鈴鹿の御在所-武平峠-鎌の尾根空気が澄んで 今...
雨は一日限り 秋晴れ戻る 久しぶりのシンボル-コナラ-(小楢) サワッ ザワザワッ 寒気の風ドングリが 砂利に交じって落ちてる いっぱい コツンポツン 落ちてくる頭上から 風の行き来のリズムたった今 落ちて来たドングリを見つけた後ろで ポコンカツン 午後の光の中 転がって光の中 by アイ...
雨冷えて ヤマザクラ(山桜) ミツバアケビ(三つ葉木通) 染まる葉浮かぶ 尾根道に濡れ落ち葉が赤い 黄葉進むコナラ(小楢)樹冠 林縁から 高枝から 疎から 日照量の順に色模様優し気なエノキ(榎) 足もとに大きな葉は雨粒払うアカメガシワ(赤芽柏) ムクノキ(椋木) ヤマコウバシ(山香ばし) 果実も色移る時樹々の窓から ヤマハゼ(山櫨)かヤマウルシ(山漆)の朱色 黄緑はアベマキ(棈) オオシマザクラ(大...
冬虫夏草 セミノハリセンボン(蝉の針千本) に「成りかけ」だそうです宿主はクマゼミ(熊蝉) 胸部や腹部に白い粉状のものが掛かって見えます 「少し時間経過したら更に成長するかもしれない」「どこか乾燥しない木陰へ」というわけで 近くのヒサカキ(姫榊)の株元に「安置」されましたこちらは「相生山の四季を歩く会」下見1回目時に 講師のカイトさん発見宿主はアブラゼミ(油蝉) よおく見ると 小さな小さなキノコ状の...
散策路脇で うっかり捕えられそうになりました立派な蜘蛛の巣 真ん中に女王様 ジョロウグモ(女郎蜘蛛)の♀子どもの頃は その響きが不気味な感じで 見た目も怖くてもう少ししたら 女郎=遊女 どうしてこんな名前が付いたんだろう?イマイチ馴染めなくて・・・数年前 ある観察会で「♀が交尾のために寄って来た♂を食べてしまう習性があるので『ジョロウグモ』と言う人もいますが、本来は上臈(=高級女官)のように綺麗な着物...
雨降り出した林内で キノコの先生カイトさんが「カバイロツルタケ(樺色弦茸)のキレイなのが・・・あっ、食べられ中!」「えっ!!どこどこ?誰だれ?」「ナメクジが付いてます」 キノコでお腹いっぱい?大きく太ったナメクジが食事中「食べられるキノコと毒キノコを教えて欲しい」という質問に「スーパーで売っているのが食べられる=食べてもいいキノコです」「キノコには我々では消化できない酵素が有るのでそれ以外は止めた...
虫こぶの話が続きますヌルデの秋《前》 こちら の続編です相生山のヌルデ(白膠木)から 秋を知る 先日の「相生山の四季を歩く会」 みんなの視線は「ちょっと大事なモノですよ。昔から珍重されてきた・・・」の案内に思いっきり仰いで 「どれどれ?」「分かんない・・・!」ヌルデの葉や葉軸に ヌルデシロアブラムシ(白膠木白油虫)が寄生して生じたヌルデミミフシ(白膠木耳五倍子) 詳しくは こちら記事「皮革をなめす」...
「何、これ?」「木の実だよね」「だけど・・・何の木?」「ガマズミみたいだけど・・・」「ガマズミの実はこんなじゃないよ」「毛が生えてるし」「大きいし」「ブドウみたいに房になってるし」 下がって 樹形や葉っぱを再確認やっぱり どう見ても ガマズミ(莢蒾)「新種発見??」「もしかして・・・」もしかして 虫こぶ!?というわけで ガマズミに付く虫癭(ちゅうえい)=虫瘤(こぶ)その名も ガマズミミケフシ(莢蒾...
山根口や相生口 林縁部にヌルデ(白膠木)果実がたくさん実りました 相生山が秋になった実感です「未だ 咲かない?」・・・気をもませるノンビリ屋さん相生山の樹木のなかで最も花が遅いヌルデ 1カ月前です こちらそして 結実 こちら膨らんできました 冬の野鳥たちが待っていますそのオコボレで 今季も味わってみたいですね海水や岩以外から獲った塩味 こちら 今回の記事 タイトルに《前》が付きましたでは・・・・? 気...
日曜日の「相生山の四季を歩く会」キノコ観察ではコンイロイッポンシメジ(紺色一本占地)が大人気*コンイロイッポンシメジの色、不思議な天然の色に魅せられた。 (ひろ子)*きのこはちょっと苦手。覚えられない。コンイロイッポンシメジは一番印象に残りました。 (みずほ)*茸の名前を教えていただき、よく見て特徴も聞いて・・・すべて覚えたいですが難しい。紺色一本シメジ、ヒナツチガキ、タマシロオニタケが印象的で覚えら...
「相生山の四季を歩く会*2022.10」は 参加者は40人キノコと 萩と ドングリと たっぷりの秋 シンボルコナラの下で「まとめ」 来月の予告は「落ち葉ひろい」 昼食後は怪しい雲行きも構わず 有志で「午後の部」 倒木の根方を探して ウスヒラタケ(薄平茸)やハカワラタケ(牙瓦茸) 出て来たばかりのタマシロオニタケ(球白鬼茸)も何個か見つけました 初めてのイボタ蝋 指先で「戸塗り粉=トネリコ」体験類似キノコの同定...
寒露前日 列島には「冬日」の報せ流れる名古屋の相生山も15℃ 曇り空から冷たい雨日曜日の「相生山の四季を歩く会」こちら に 期待通りキノコが出なければ 秋の実りを訪ねましょう アオハダ(青肌)の赤クサギ(臭木)の青 コナラ(小楢)の樹上のドングリは緑 はじける寸前のミツバアケビ(三つ葉木通)アラカシ(粗樫)のドングリも落ち始めています 萩はツクシハギ(筑紫萩)の白い花盛りキノコがテーマですが外れても充分...
一昨夜の雨で一気に秋 気温20℃曇り空だけど大気が澄んで 伊吹・養老がスッキリコバノガマズミ(小葉の莢蒾)の赤い果実 やっと輝く 「相生山の四季を歩く会*10月」は 今度の日曜日事務局メンバーで下見をしました「出てないなあ」「乾きすぎ」「雨が欲しい」「明日は降るそうだよ」それでも 各分野の菌類が見られました秋のキノコ イグチ(猪口)の仲間猛毒!! ミカワクロアミアシイグチ(三河黒網脚猪口)の幼菌青いキノコ...
樹林の奥から 白い球体が飛び出して広がっていますシロオニタケ(白鬼茸)地表に姿を現したばかりの幼菌から 傘が開ききって倒れそうな老菌まで 群落を形成することは無いのですが成長の段階を いろいろに見せてくれますあれもシロオニ これもシロオニ 相生山では もっとも覚えやすいキノコの一つ数が多いうえに 出会える時期も長い梅雨の7月初め こちら から 猛暑乾燥の夏休み 秋雨と共に復活ハギ(萩)の花と似ています...
園路沿いに 渋い色彩の大きな茸が展開していますコビチャニガイグチ(媚茶苦猪口)媚び茶色とは これまで知りませんでしたが江戸時代に流行った 黒みを帯びた黄褐色で 元は「昆布茶」の字を充てたとか「艶」に換えるなんて いかにも大江戸の風俗っぽい小群落のなかに ベニタケ(紅茸)のような色合いのも交ざってます「赤みがかったキノコはブドウニガイグチ(葡萄苦猪口)かもしれません」キノコの先生 カイトさんの画像...
相生山の生産緑地には栗畑もありますが こちら野生種と思われるクリ(栗)も 意外に多く生育しています 亜高木層(=樹高5~10m)に達する個体が多いです仰ぐと枝越しに 毬に包まれた果実が望めますコナラ・アベマキと同じブナ科の果実は 縄文時代から 列島の先祖の胃袋を満たしてきましたこの時期 2人連れのオジサンたちがゴソゴソヒョッコリ いきなり散策路に飛び出てくることがあります気まずそうな表情 眼が泳いでます...
樹林の道に陽が射して ドングリたちにアクセント 大風でもなく 甲虫のせいでもなく実って落ちる季節です ドングリが報せる「秋本番」コナラ(小楢)の細長いドングリ相生山は 二次林のコナラ・アベマキ林から シイ(椎)・カシ(樫)林へ遷移の移行段階アベマキ(棈)の多い坂道には もじゃもじゃ殻斗ずんぐり果実この子たちは2年性 昨春受粉ようやく熟果 今年の愛知・岐阜地域はブナ科の堅果(ドングリ)は 「並作下~不作...