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秋前半の速度ゆっくりだったのでアキノキリンソウ(秋の麒麟草)が やっと花咲きました冷え込まないと咲かない花先日の雨の前には気配なしでしたいつもに比べて 1週間ほど遅い感じがします 尾根の乾燥地に 可憐な黄色ハギ(萩)の紫を追って 相生山の秋深まりを教えてくれる花 ≪手折らないでね❢≫それでなくても 年々減っています毎年の花の様子 こちらか細い風情が魅力でもありますが もう少し増えてくれた方が安心です ...
相生山緑地南西部 樹林地の外れは畑地と宅地の交ざるコスモス畑の朝 誰かが撒いたのか 荒れ地に種子が広がったのかメイケンカルカヤ(メリケン刈萱)やセイタカアワダチソウ(背高泡立ち草)背景に 秋の桜 花の盛り 咲き乱れつくられた公園の花壇ではなく 荒れ地の草地野生の風情が 優しいコスモスには良く似合う 東側は相生山の森 先駆植生の群落西の彼方奥 住宅の屋根越しに 鈴鹿の御在所-武平峠-鎌の尾根空気が澄んで 今...
雨は一日限り 秋晴れ戻る 久しぶりのシンボル-コナラ-(小楢) サワッ ザワザワッ 寒気の風ドングリが 砂利に交じって落ちてる いっぱい コツンポツン 落ちてくる頭上から 風の行き来のリズムたった今 落ちて来たドングリを見つけた後ろで ポコンカツン 午後の光の中 転がって光の中 by アイ...
雨冷えて ヤマザクラ(山桜) ミツバアケビ(三つ葉木通) 染まる葉浮かぶ 尾根道に濡れ落ち葉が赤い 黄葉進むコナラ(小楢)樹冠 林縁から 高枝から 疎から 日照量の順に色模様優し気なエノキ(榎) 足もとに大きな葉は雨粒払うアカメガシワ(赤芽柏) ムクノキ(椋木) ヤマコウバシ(山香ばし) 果実も色移る時樹々の窓から ヤマハゼ(山櫨)かヤマウルシ(山漆)の朱色 黄緑はアベマキ(棈) オオシマザクラ(大...
冬虫夏草 セミノハリセンボン(蝉の針千本) に「成りかけ」だそうです宿主はクマゼミ(熊蝉) 胸部や腹部に白い粉状のものが掛かって見えます 「少し時間経過したら更に成長するかもしれない」「どこか乾燥しない木陰へ」というわけで 近くのヒサカキ(姫榊)の株元に「安置」されましたこちらは「相生山の四季を歩く会」下見1回目時に 講師のカイトさん発見宿主はアブラゼミ(油蝉) よおく見ると 小さな小さなキノコ状の...
散策路脇で うっかり捕えられそうになりました立派な蜘蛛の巣 真ん中に女王様 ジョロウグモ(女郎蜘蛛)の♀子どもの頃は その響きが不気味な感じで 見た目も怖くてもう少ししたら 女郎=遊女 どうしてこんな名前が付いたんだろう?イマイチ馴染めなくて・・・数年前 ある観察会で「♀が交尾のために寄って来た♂を食べてしまう習性があるので『ジョロウグモ』と言う人もいますが、本来は上臈(=高級女官)のように綺麗な着物...
雨降り出した林内で キノコの先生カイトさんが「カバイロツルタケ(樺色弦茸)のキレイなのが・・・あっ、食べられ中!」「えっ!!どこどこ?誰だれ?」「ナメクジが付いてます」 キノコでお腹いっぱい?大きく太ったナメクジが食事中「食べられるキノコと毒キノコを教えて欲しい」という質問に「スーパーで売っているのが食べられる=食べてもいいキノコです」「キノコには我々では消化できない酵素が有るのでそれ以外は止めた...
虫こぶの話が続きますヌルデの秋《前》 こちら の続編です相生山のヌルデ(白膠木)から 秋を知る 先日の「相生山の四季を歩く会」 みんなの視線は「ちょっと大事なモノですよ。昔から珍重されてきた・・・」の案内に思いっきり仰いで 「どれどれ?」「分かんない・・・!」ヌルデの葉や葉軸に ヌルデシロアブラムシ(白膠木白油虫)が寄生して生じたヌルデミミフシ(白膠木耳五倍子) 詳しくは こちら記事「皮革をなめす」...
「何、これ?」「木の実だよね」「だけど・・・何の木?」「ガマズミみたいだけど・・・」「ガマズミの実はこんなじゃないよ」「毛が生えてるし」「大きいし」「ブドウみたいに房になってるし」 下がって 樹形や葉っぱを再確認やっぱり どう見ても ガマズミ(莢蒾)「新種発見??」「もしかして・・・」もしかして 虫こぶ!?というわけで ガマズミに付く虫癭(ちゅうえい)=虫瘤(こぶ)その名も ガマズミミケフシ(莢蒾...
山根口や相生口 林縁部にヌルデ(白膠木)果実がたくさん実りました 相生山が秋になった実感です「未だ 咲かない?」・・・気をもませるノンビリ屋さん相生山の樹木のなかで最も花が遅いヌルデ 1カ月前です こちらそして 結実 こちら膨らんできました 冬の野鳥たちが待っていますそのオコボレで 今季も味わってみたいですね海水や岩以外から獲った塩味 こちら 今回の記事 タイトルに《前》が付きましたでは・・・・? 気...
日曜日の「相生山の四季を歩く会」キノコ観察ではコンイロイッポンシメジ(紺色一本占地)が大人気*コンイロイッポンシメジの色、不思議な天然の色に魅せられた。 (ひろ子)*きのこはちょっと苦手。覚えられない。コンイロイッポンシメジは一番印象に残りました。 (みずほ)*茸の名前を教えていただき、よく見て特徴も聞いて・・・すべて覚えたいですが難しい。紺色一本シメジ、ヒナツチガキ、タマシロオニタケが印象的で覚えら...
「相生山の四季を歩く会*2022.10」は 参加者は40人キノコと 萩と ドングリと たっぷりの秋 シンボルコナラの下で「まとめ」 来月の予告は「落ち葉ひろい」 昼食後は怪しい雲行きも構わず 有志で「午後の部」 倒木の根方を探して ウスヒラタケ(薄平茸)やハカワラタケ(牙瓦茸) 出て来たばかりのタマシロオニタケ(球白鬼茸)も何個か見つけました 初めてのイボタ蝋 指先で「戸塗り粉=トネリコ」体験類似キノコの同定...
寒露前日 列島には「冬日」の報せ流れる名古屋の相生山も15℃ 曇り空から冷たい雨日曜日の「相生山の四季を歩く会」こちら に 期待通りキノコが出なければ 秋の実りを訪ねましょう アオハダ(青肌)の赤クサギ(臭木)の青 コナラ(小楢)の樹上のドングリは緑 はじける寸前のミツバアケビ(三つ葉木通)アラカシ(粗樫)のドングリも落ち始めています 萩はツクシハギ(筑紫萩)の白い花盛りキノコがテーマですが外れても充分...
一昨夜の雨で一気に秋 気温20℃曇り空だけど大気が澄んで 伊吹・養老がスッキリコバノガマズミ(小葉の莢蒾)の赤い果実 やっと輝く 「相生山の四季を歩く会*10月」は 今度の日曜日事務局メンバーで下見をしました「出てないなあ」「乾きすぎ」「雨が欲しい」「明日は降るそうだよ」それでも 各分野の菌類が見られました秋のキノコ イグチ(猪口)の仲間猛毒!! ミカワクロアミアシイグチ(三河黒網脚猪口)の幼菌青いキノコ...
樹林の奥から 白い球体が飛び出して広がっていますシロオニタケ(白鬼茸)地表に姿を現したばかりの幼菌から 傘が開ききって倒れそうな老菌まで 群落を形成することは無いのですが成長の段階を いろいろに見せてくれますあれもシロオニ これもシロオニ 相生山では もっとも覚えやすいキノコの一つ数が多いうえに 出会える時期も長い梅雨の7月初め こちら から 猛暑乾燥の夏休み 秋雨と共に復活ハギ(萩)の花と似ています...
園路沿いに 渋い色彩の大きな茸が展開していますコビチャニガイグチ(媚茶苦猪口)媚び茶色とは これまで知りませんでしたが江戸時代に流行った 黒みを帯びた黄褐色で 元は「昆布茶」の字を充てたとか「艶」に換えるなんて いかにも大江戸の風俗っぽい小群落のなかに ベニタケ(紅茸)のような色合いのも交ざってます「赤みがかったキノコはブドウニガイグチ(葡萄苦猪口)かもしれません」キノコの先生 カイトさんの画像...
相生山の生産緑地には栗畑もありますが こちら野生種と思われるクリ(栗)も 意外に多く生育しています 亜高木層(=樹高5~10m)に達する個体が多いです仰ぐと枝越しに 毬に包まれた果実が望めますコナラ・アベマキと同じブナ科の果実は 縄文時代から 列島の先祖の胃袋を満たしてきましたこの時期 2人連れのオジサンたちがゴソゴソヒョッコリ いきなり散策路に飛び出てくることがあります気まずそうな表情 眼が泳いでます...
樹林の道に陽が射して ドングリたちにアクセント 大風でもなく 甲虫のせいでもなく実って落ちる季節です ドングリが報せる「秋本番」コナラ(小楢)の細長いドングリ相生山は 二次林のコナラ・アベマキ林から シイ(椎)・カシ(樫)林へ遷移の移行段階アベマキ(棈)の多い坂道には もじゃもじゃ殻斗ずんぐり果実この子たちは2年性 昨春受粉ようやく熟果 今年の愛知・岐阜地域はブナ科の堅果(ドングリ)は 「並作下~不作...
続・「森づくり体験会」見学者からのコメントですスズメバチへの対処の仕方を教えずハチ除けスプレーは用意する、足元の生き物の事については触れることなく、伐採の技術的な注意点の説明だけ、だったように思います。「人も自然の一部」と捉える目をもって活動してほしいと思いました。挨拶で「主に竹の伐採を仕事にしています」との事。相生山で伐るのは竹だけにしてほしい。他の樹木、伐り過ぎです。名古屋市は「里山景観の維持...
名古屋市の「森づくり体験」を見学してきました。応募者多数で抽選、と聞いたわりには定員以下に見えました。一緒に見学した人の感想*雨の後は川になる谷筋に、伐採した竹などが置きっぱなしになっているのが気になる。(H)*単なる催事。体験を通して何かを勉強する感じではない。ヒト以外の生き物、虫や植物などに思いを寄せる様子のない人々とは、根本的に考え方が違うので分かり合えないのかな~、という思い。(K)私は作業...
神無月朔日 ハギ(萩)咲きこぼれる中秋 たおやかなシュートから 花と蕾いっぱいの花序少し屈んで仰ぐ 青空をバックに 枝垂れる様子が風情白い秋が花弁に宿る ツクシハギ(筑紫萩) こちら 幼女の髪飾り 繊細な桃色~うす紫のグラデーション マルバハギ(丸葉萩)次の雨で 一気に冷えて週末は二十四節季 “寒露” に入れば 今年の見納め by アイ...
実りの季節 相生山の果実たちにも変化が目立ってきましたイソノキ(磯の木) 1ヵ月前は こちらもう食べ頃かもしれません ← 野鳥たちにとって ですよ赤く目立つ ウメモドキ(梅擬き)を見つけました 膝元しかない低い樹なのに・・・不思議で確かめてみたら株元で伐られて萌芽更新した子でした 実樹齢は10数年生?本来の樹高2m誰が何故伐ったのか分からない 相生山では多くある事例です コバノガマズミ(小葉の莢蒾) やっと...
ご無沙汰しました。昨日覚えた キタキチョウ(北黄蝶)この時なぜか、アサギマダラに会える予感が・・・相生口近くで ギンツバメ(銀燕)幼虫の食草にガガイモ(蘿藦)も含まれています。 あの子で育ったんだろうか?そして 会えました!!双子池口から上がった尾根道、大きなコナラ(小楢)の下を優雅に舞っていました。アサギマダラ(浅葱斑) やはり綺麗ですね。 by ツッチー...
白くコーティングされた枝イボタ蝋を見つけました 落葉後に見ることが多かったのですが こちら この時期は初めて夏の間にイボタロウムシの幼虫が付き 蝋物質を分泌その中で成育し 秋初めには羽化するらしいです相生山緑地には 彼らが食餌とするモクセイ科イボタノキ(水蝋樹)が多いもしかしたら イボタ蝋目的に育てていたのかしらと思えるほど同科のトネリコは「戸塗り粉」から転じたと言われます木造家屋では建具の開け閉め...
散策路から はみ出した記憶はないのですが・・・いつの間にか「くっつき虫」の季節になりましたまずは アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)花 こちら は つつましやかなのですが そろそろ果実の時期 たくましい繁殖戦略衣類の繊維にくっ付く マジックテープ式 細かな毛が曲者この子たちは ちょっと立ち止まって ていねいに外せば良いのですがもっと厄介な子たちもいます 秋が進めば 登場してきますまた稿を改めて by...
秋の実感 相生山緑地のあちこちに ススキ(芒/薄)の穂が目立つようになりました出穂 こちら から開花へ近づくと 穂先に見える禾(のぎ) 雄しべ先端の葯も 雌しべは未だかな ススキの花:過去記事 こちら 一面ススキの原だった頃もあったでしょうか 相生山林縁や樹林の小さな空き地が 秋の七種ススキの今 by アイ...
樹林への入り口 目線に明るい黄系色 太いコナラ(小楢)の門 開いた扉の向こう ウルシ(漆)・ハゼ(櫨)の小葉 まばらに朱 ヤマザクラ(山桜)は 橙に透けてもはや蝉の声なく 風は白く流れる立秋から1ヵ月半 これより2ヵ月余 相生山は長い秋 by アイ...
赤紫に白が くっきり ツクシハギ(筑紫萩)が花盛りです 相生山緑地の尾根の西端この辺りのハギは どれもツクシハギとして良さそう「相生山の四季を歩く会」の下見時 典型的な花に出会って こちらここ数年来の迷いが解けました 典型をつかまえるのって大事ですね 旗弁と竜骨弁の白 長く伸びる花序 以前はヤマハギ(山萩)としていた多くが ツクシハギのようですさあ じっくりと楽しみましょう秋の七種 万葉人も愛でた 萩...
山根口のサクラから始まった 森の色相変化コナラ樹林の中まで拡がって オオシマザクラ(大島桜)ちらほら黄低木のコバノガマズミ(小葉の莢蒾) 果実も葉も赤く染まる 逆光のカーテンの向こうに ヤマハゼ(山櫨)小葉は朱が躍る濡れて乾く間なし ひと時の日射しに 増えた暖色滲んで相生山は ひたひたと 秋に臨む by アイ...
林縁の小低木やササ(笹)に絡んで ヤブガラシ(藪枯らし)が元気です 別名:ビンボウカズラ 手入れの行き届かない「貧乏くさい」場所に繁茂する というのが名づけの由来どういう発想だろ ヘクソカズラ こちら といい 何か愛情薄い接し方農耕民としては 繁殖力強く畑に害する厄介な存在 という認識だったのかそんなこと考えながら 花に近づいていったらスズメバチ(雀蜂)も 急接近してきましたヤブガラシの蜜目当ての ...
アベマキ(棈)の大きな洞(うろ)にオオスズメバチ(大雀蜂)が2匹 ひたすら「お仕事中」 雨が続いた長い待機が開けて 今日は「出動日」樹液を吸って貯めてるんだろうか かじった樹皮が必要なんだろうか孔を掘っているようにも見えます・・・って2~3m離れたところからzoomで覗ってるんですけど夏の間は たくさんの甲虫が集まっていたけれど 今は彼女たち専用洞に付いてるのは3~4匹 更にもう1匹が その上や周辺を絶えず旋回...
「秋分の日」で祭日だけど 誰も居ない相生山シンボルコナラの地面も 早くから濡れてざわざわざわと風 黄葉が始まった樹林も 今日は暗い 雨受けて 花弁が沈む ヤマハギ(山萩)肌寒そう せっかく色づいた ガマズミ(莢蒾) さっきより雨が強くなりました 空から直の雨滴と 樹木に溜まってから落ちてくる水滴と音が交って 森に吸われる 散策路の水たまりが 大きくなっていました 坂道に流れの筋が 増えて広がって下っ...
春の彼岸は桜 エドヒガン(江戸彼岸)の木の下秋の彼岸はヒガンバナ(彼岸花)咲く揚羽蝶が来ていました翅の黄色みが強い ナミアゲハ(並揚羽)の♀色彩の取り合わせが 秋花と蝶の綾な模様が 秋 秋分の日のために 2日前に撮ってあった画像です また台風接近中 今日は相生山も雨の中 by Oak....
気温が下がって 相生山で一番の反応はハギ(萩)の花 あちこちで咲いていますコナラ(小楢)樹林の下層で夏の間に伸びたシュートと複葉の中 紅紫の点描都心が望める尾根の北西端は ハギの小群落普段は気づかなかった 特別な花見処人気の花姿との 出合いを求めて探索を楽しむ相生山のハギは3種 どれも植栽ではなく 大昔から続く野生種の趣き違いは こちら 「相生山の四季を歩く会」9/11資料よりこの記事には 全種の画像...
コナラ(小楢)の森の小広場は 小枝と葉っぱとドングリが散らかってその奥へ向かう狭い散策路に 少し太い枝も 低い「通せんぼ」 足元は 赤いアオハダ(青肌)と緑のアラカシ(粗樫)樹林の中に 枝掛かりになって 近づいて見たらずいぶん前に枯れてしまっていた木だね樹皮も剥がれ落ちて もう何の木か分からない この辺りへ 風が吹き抜けたのだろうか コナラの葉びっしり太くて長い枝も転がってました 枯れて上の方で引っ...
「猛烈な」台風14号 西から接近中 生産緑地の梅畑も シンボル-コナラ(小楢)も 嵐の前の静けさ樹林に時おり強く吹き込む風 大粒になって降り落ちる雨 園路幅いっぱいに広がった水たまりに 小枝や多種の葉や木の実 雨と樹々の雫 ざわつく樹間に一瞬日射し すぐに灰色雲に隠れます大きな傘のシロハツモドキ(白発擬き)にも雨が溜まる足元に光ったのは 散らばったアベマキ(棈)のドングリ 揺れながらも咲くツクシハギ...
秋の彼岸前に ヒガンバナが咲きました森のひろばに入る 桜と伐られたアベマキ(棈)並木の下 生い茂る草の中いつもと同じ所に 同じように同じ花が咲くって 何か安心で嬉しい 今年は昨日も真夏日 ハギ(萩)も花付きが少なく コバノガマズミ(小葉の莢蒾)の実も色づきが遅く この区域も 人の手が大がかりに入ったので大丈夫かなあ・・・と気になっていました1週間前の「相生山の四季を歩く会」の時でも ここでは葉も隠...
ヒポミケス(Hypomyces)って ギリシャの哲学者みたいですけどキノコ・菌類の子実体などに寄生する菌類ですって上はイグチ類の傘や軸に 下はアカイボカサタケ(赤疣傘茸)周辺の石ころ状の3個 こうなったら もう宿主は不明うどん粉を塗したように見えますが 菌の種類や宿主によって様子はさまざま 寄生された 元キノコの姿いろいろ・・・画像提供はキノコの先生/カイトさん 私たちは 植生や野生動物しか気づいて来なかったけ...
今日は 相生山の先達であり アドバイザーであり このブログ立ち上げのメンバーで 最も親しい友人の一人でもあった高岡立明さんの お命日彼が遺していった 最後の論文 こちら彼がブログに6回に分けて執筆し こちら~こちら その後 名古屋市へ提案した「オアシスの森の「アカマツ林再生プロジェクト」について」 こちら私たちが 相生山と「つき合う」上での 大切な指標となっています名古屋市との話し合いの場に 彼がいな...
相生山緑地全域が 賑やかツクツク-ボーシ ボウシ ボーシ ツクツク-ボウシ 北尾根のハゼノキ(櫨の木)の灰色の幹にその1匹を見つけました 頭上3m たいていの子は 下を通りかかるだけで 敏感に沈黙するのにこの子は 大胆なのか残された時間が少ないのか 鳴き続けています1週間前まで主役だったアブラゼミ(油蝉)は 単調で強い全音符の連続ツクツクボウシは 八分音符2打から4分音符へつながる 弱起の2拍子お洒落な衣を...
ウスノキ(臼の木)の果実を見つけました花の頃は こちら果実の始まり こちらそして 赤く熟すのは 去年の例だと6月 こちら8月末まで残っていることは珍しい向こうに これからの果実も見えましたウスノキの個体差なのか今年の気候のせいかこれまで 見落としていたのかいずれにせよ 意外な熟果は 嬉しかったです野鳥のお腹に納まって どこかで増えるといいですね by アイ...
日曜日の相生山の四季を歩く会 集合場所の相生口でいつも馴染みの ヌルデ(白膠木)に花が!「いつも実が付いてる木を見るから、雌株があるんはず」みんなで探してみましたが 雌花が見つかりません「あれ、そうじゃない? めしべの柱頭みたいのが見える」「なら、そうかな・・・・」で終わりましたが ホントの雌花は こちら雄花しか見てなかったようです確かに ジョウビタキ(尉鶲)が来ていた 冬に果実の房あらためて 探し...
9月6日の夜半から7日朝のうちに倒れたコナラ(小楢) 当日記事:こちら「相生山の四季を歩く会」参加者アンケートに 1/3以上の方からコメント集中その一部を紹介します*心配していたけどやっぱりこのコナラ! オオスズメバチや蝶の人気の酒場でした。倒れるまで何事もない様、葉を繁らせドングリをつけ・・・。でも、苔やキノコは気づいていたのかな。(hazuki)*100年のコナラの大木を見せてもらった。すごかった。(あき...
日曜日の「相生山の四季を歩く会」 午後からは朝と全く別区域の樹林地へここでもコナラ(小楢)の大木が倒れていました *思った以上に暑い日となった午後。元気に8人、相生山の南のコースを歩きました。いちばん若い小3の愛ちゃんと共に。きのこがいっぱい!コビチャニガイグチ 媚茶色が渋い! シロオニタケの家族が団欒しているような、幼菌から老菌のひとかたまり。物語を楽しみながら歩きました。 (ケイコ) *昨日は午後の部か...
名古屋の猛暑は一休みの仲間たちが帰ってきて「相生山の四季を歩く会*9月例会」は大にぎわいになりました始まりは「秋の七種」クズ(葛)の花 緑地入口から採取してきてもらいました 草地に キンミズヒキ(金水引)は花盛り林縁は ヤブガラシ(薮枯らし)・ガガイモ(蘿藦)・ヘクソカズラ(屁糞蔓)・アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩) 改めて見ると面白い ヌルデ(白膠木)の花が咲いていました 雌花?雄花?今日のテーマ...
一昨日は 白露 ― きのうは 重陽 ― きょうは 中秋暦は連日 秋が進みますどしゃ降り雨の後 アケビ(木通)未だ残暑のなか 少し高い雲になったかな 空の青さは充分今年は少ない コバノガマズミ(小葉の莢蒾)の果実シャシャンボ(小小坊)は肥ったけれど 黒く熟すのはもっと先 「相生山の四季を歩く会*22.9」資料の部分 観察順の一覧表と メインは「秋の七種」ハギ・ススキ・クズ こちら 下見 こちら から3日経って 大き...
夜半の強雨過ぎて 秋の日射し露残る蔓草は ヤブガラシ(藪枯らし) こちら に アゲハ(揚羽)来訪 1羽から2羽 あっという間にナミアゲハ(並揚羽)たちが 集まってきました最初は♂たち 次に♀たち ここは ノブドウ(野葡萄)や遅いクサギ(臭木)も交ざる「お食事処」アオスジアゲハ(青筋揚羽)も やって来ました比べると 彼らは素早い 吸蜜も瞬間 飛翔も速い 夏型アゲハの集まる繁み向こうは高く 青空 by ...
相生山の雑木林 林床は秋たけなわモード傘表が滑って いかにも美味しそうなキノコぼこぼこ大きいのは直径20cm以上もあって 木陰でも光沢が目立ちます最近になって一気に増えた2種 シロオニタケ(白鬼茸)と並んで傘の裏は きれいな黄色 食べ頃(?)なイグチ汁物や鍋物にしたら良いんじゃないかな・・・と思わせる姿かたちヌメリコウジタケ(滑り麹茸) 「イグチ」と付かないイグチ(猪口)の仲間net検索したら 「...
二十四節気 白露 秋の気分で 林縁から樹林の奥まで歩きます 夏からの花だけど息の長い ツユクサ(露草) ヤブラン(藪蘭)開花には もう少し ススキ(芒)クズ(葛)は遠いけれど 花びらが散策路まで散っていました 花数増えた マルバハギ(丸葉萩) 一番最後に 会いました白露の花 ツクシハギ(筑紫萩)きょうは この子で大満足 by R.62...
今日の伊吹 稜線に雲 山頂はスッキリ 「台風一過」にはなり切れなかった 未だ夏が居残る空 夏野菜の収穫が終わって 八事五寸人参が撒かれた生産緑地緑地の林縁部と尾根筋に 秋の七種 こちら の内 3種の花萩は マルバハギ(丸葉萩)ススキ(芒)は 黄葉の梅と蕾のヌルデ(白膠木)越しに「道路」遺構を被う クズ(葛) 次の日曜 11日は「相生山の四季を歩く会」今朝の中日新聞地域版に案内が紹介されました 詳しくは こ...