メインカテゴリーを選択しなおす
今日も晴れて暖かい林縁。低木の落葉樹、つる植物の茂みに飛び込んで来た一群があります。メジロ(目白)数羽。うち2羽が入りました。しきりに動き、ついばみます。ヌルデ(白膠木)の果実。 飲みこんだ瞬間!鳴き交わし、移動し、戻り。。。じっとしていることがありません。 この暖かさ、彼らもきっと嬉しくて、たまんないのだろうと思います。野鳥たちは恋愛期、もう春ですものね。 by アイ...
自宅の町内にある神社内の雑木林です。 田舎の里山でも、密集した雑木林や構図的に良いポイントは 数少ないです。 特に私の住んでいる地域は、平地が少なく思い通りの風景は なかなか見つかりません。 偶然、朝の光が雑木林に入っている場所を見つけたものです。
名古屋市は相生山緑地基本計画を本年度中に決めるとし、ビジョン(案)を公表しました。「相生山の四季を歩く会」事務局は1月観察会の資料に以下の通りコメントをつけて一部を掲載し、参加者の皆さんの意見を求めました。38人中23人が記入提出してくれました。いくつかのご意見を紹介します。会にメールアドレスを登録してある方には資料を送っています。欠席の方も意見が返ってきています。追加の意見を出された方もいます。未発...
「相生山の四季を歩く会/1月」 こちら 参加者アンケートと記録画像を整頓中。続報お届けします。 *今年初めての山歩き、楽しみました。(ひとみ) *冬の時期は葉がなく、芽がはっきりわかった。(カオル)*冬芽にも色々、夫々に寒い季節を過ごしていること。(裕子) *おしゃべりしながら歩いて楽しかった。枯れた葉が多い中、つやつやした葉を見つけると嬉しい。また参加したいです。よろしくお願いします。(n)*冬季の森のこ...
2025年最初の「相生山の四季を歩く会」1年前と全く同じ38人の参加。寒い曇り空、雪ちらついて先行き不安。「風が無いから、まだいいね」メインテーマは「冬芽をじっくり」→「どんな所に生えてる木か」→「今楽しむだけでなく、この先も楽しめるように考えたりして」歩きましょう。樹林入り口・林縁部は外から入ってきた植生も多い。ニセアカシヤ(=針槐)の隠芽、ムラサキシキブ(紫式部)の裸芽。 「秋が暖かくて離層が発達しな...
相生口の駐車場から、「道路用地」沿いの皆があまり通らない散策路に入ったら、変に曲がったソヨゴ(冬青)の木が目に飛び込んできました。近づいてみると、人の手で直角にねじ曲げられていたのでした。 少し先には、サカキ(榊)が、今度はバキッと折られていました。歩くのにジャマな枝が張り出しているわけでも、幹が倒れ掛かっているのでもありません。この道では更に、刃物で切った枝やへし折った枝が散らばっていました。これは...
伊吹山塊を覆っていた雪雲が切れた。冬の樹林は青空をアオハダ(青肌)の短枝が刻む。 一瞬の積雪が融けて、常緑の冬芽。アラカシ(粗樫)の頂生側芽、ふくらみの兆しはタブノキ(椨)の紅。 乾いた紫の果実ムラサキシキブ(紫式部)の裸芽。 広い葉痕に沈むヌルデ(白膠木)もこもこの毛を被った鱗芽。「相生山の四季を歩く会⋆1月」の資料が届きました。冬の色だね。もう少し寒のうち。コースから外れた子たちを載せておきましょ...
「相生山の四季を歩く会」年初から花の時期までは冬芽観察が中心になります。列島上空に寒気が流れ込んだ朝、12日の下見に出かけました。入口集合場所から樹林の中へ、落葉・常緑問わず樹種の数だけ冬芽はある。生育環境によって状態はそれぞれ、と言っても今の時期は基本まだまだ固い。 そんなことを確かめながら、下層が伐られたコナラ樹林まで来たら、モチツツジ(黐躑躅)の紅葉がキレイに残っていました。モチツツジは半落葉(...
昨日から一転、朝から雨になりました。三が日過ぎて仕事始めは雨。小寒の雨、それでも暖かい雨。ずいぶん久しぶりの雨。 相生山の生産緑地、いつもおじゃまする坂野さんの梅畑。こちら 青軸は蕾。しきりに ヒーヒーッ ・・・ジョウビタキ(尉鶲)の声。見回しながら待っていたら・・・森山さんの蜜柑畑 こちら の柵に降りて来て小休止。やがて・・・こっち向かずに去りました。 薮から低くチチッ チッチッ の繰り返しはウグイス(...
今日は穏やかなお天気のせいでしょうか、駐車場に車が多かったです。 と言う事は人も多い!そして、森の中は少しずつ春の準備中のようです。冬芽いっぱいコナラ(小楢)の枝にメジロ(目白)、梅畑でシジュウカラ(四十雀)を撮ることが出来ました。 野鳥たちは春が早い、そろそろペア探しを始めるそうです。それにしても冬鳥の姿を滅多に見かけなくなりました。今年はシロハラ(白腹)の声を未だ聞いていませんし、双子池に鴨たち...
ことしも相生山の東方面は快晴。きれいな初日の出が拝めました。名古屋市の標準時刻は7:00、相生山の東南展望地では6:06 また1年、よろしくお願いいたします。 by アイ...
日の出から間もない、光届かない北の尾根道。 昇ってきた太陽で、樹林が一気に変わりました。くすんで枯葉に見えたコナラ(小楢)たちに色が蘇ります。秋が遅かったせいで、年が暮れるというのに、未だこんなに美しい今年のコナラ。 遥か上空は西風が強いようで、雲に閉ざされそうになっても樹冠の後ろに青空が戻ってきます。少し陰っても直ぐに日が射して、紅葉を透かし、金色の輝きが届きます。コナラの谷まで行きました。赤と橙...
あわただしい最後の日曜日 常緑モチノキ(黐の木)の小枝から下がった ハゼノキ(櫨の木)の紅 積もったコナラ(小楢)の落ち葉の上 ハゼノキと黄色いタカノツメ(鷹の爪)ほの甘い匂い流れる森の小径冷える土に やさしい色が散らばる 年の暮れ by アイ...
年の暮れの森ですが、今年は未だ落葉しきらず。コナラ(小楢)の広場に、暖かい陽が射し込んで、例年の11月下旬の雰囲気です。今年の変化はシンボルコナラが枯れて、「モニュメントとして残して」伐採されたこと。背景の少し若い(?)樹は、今回のカシナガキクイムシ被害 こちらを逃れたようです。その前の幼木コナラは樹齢10年くらい?・・・大きいコナラの占めていたニッチが空いたので、これから育つだろうか?一個体の消失を...
モニュメントになったシンボルコナラ 夕陽浴びるコナラ(小楢)林 冬至日の太陽を追って 常緑林の中へ陽が隠れる西端の展望地 鈴鹿御在所の更に南方向へ沈んでいきます明日から昼が延びて 今年が暮れる by アイ ...
師走の寒気に コナラ林輝く 樹林が陰る 雲が速い 降る葉舞う 風が強い 光が戻る 黄葉の樹林 赤い小楢 広がりの谷 今が盛り常緑低木の道から 落葉樹の窓 樹冠の光彩 伸びる高木を囲む みんなコナラ 色とりどり コナラ紅葉冷える森に ヒヨドリ(鵯)とメジロ(目白)の元気が響いて 色と光 冬の匂いを ひとり占め by アイ...
タカノツメ(鷹の爪)の季節です!褐色コナラ(小楢)との競演。朱色ハゼノキ(櫨の木)との競演。 独りグラデーション。この時期の相生山はタカノツメのために在る、と言っても良いくらいの存在感。圧倒的な黄色の世界、タカノツメ色が輝いています。 都心繁華街のイミテーション飾りなんて、一気に色褪せてしまいます。そして、タカノツメにはもう一つお愉しみがあります。黄葉が終盤を迎え散ってから、水分を含んだ落ち葉は、...
北尾根の大きなコナラ(小楢)横に小さなベンチがある一画は、相生山で最も雑木林の特徴が見られるポイントの一つです。常緑低木の散策路を歩いてきて、このギャップに着くと季節季節の色があふれるのを見られます。あざやかな黄色を期待して訪ねたものの生憎の薄曇り。樹林はくすんで沈んでいました。 しばらく待って帰り路、雲が切れて光の束が届きました。即、回れ右。。。さっき違う光景が広がっていました。コナラの幹に光の...
出発地はコナラの広場、ちょっと陽が隠れてしまいました。高木コナラ(小楢)の下に、いろんな落葉樹が黄葉ピークの時。手前左はヤマコウバシ(山香ばし)のミルクティー色。コナラたちは個性派ぞろい。色づき早い子のんびりの子、毎年決まってます。逆光で仰いでも樹冠が輝いているこの樹は、いつもより2週間ほど遅いけれど、この辺りでは先行組。目線でひと際目立つ黄色はタカノツメ(鷹の爪)、今日はコナラの黄褐色とタカノツ...
アズキナシ(小豆梨)の紅葉が今年はキレイと気づきました。黄葉樹林域に続く北尾根の道、一番手前に傘を広げているのがアズキナシ。 毎年、こんな状態から葉身の中央部に黄色を残したまま縁から茶色く枯れていくのに、紅葉して残っています。未だみずみずしい。この秋の気象変化が好条件だったのですね。グラデーションの中をのぞいてみたら、お馴染み短枝の先にバラ科特有の尖った冬芽が元気です。...
「相生山の四季を歩く会」常連さんからのコメントです。 *コナラ タカノツメ カマツカ 一番の見頃でした。青空に恵まれ、透かして見上げる紅葉とても美しかった。ときどき吹く強い風に葉っぱが舞う さよなら~さよなら 今年も終わり。 地面の落ち葉も色を失って土に還る前の朽葉色。(hazuki) *1年の中でいちばん好きな森の景色の中を歩けて幸せでした。木の葉の一生の中でいちばん好きなこの季節の木の葉。特に散り...
コナラ(小楢)の森が明るい。黄褐色や黄緑の光が、谷間の常緑の林床まで舞い散っています。 「相生山の道路」工事の為に伐り払われて、工事が止まってそのままギャップになった辺りが、明るくて色あい見事なのは皮肉です。 その上のバリケード板がまだ残っている小広場から、コナラの谷を見渡して、仰ぐと、樹幹は最高潮。 一部削りとった山肌に「緑の連続のため」名目で土を盛ったシェルターから見下ろすと、都心への眺望は紅葉...
名古屋市にも寒気が来て、二十四節気は大雪。冷えて紅葉が進んだ樹林地を行くと、この辺り甘い香り。 やっぱり!ヒイラギ(柊)。例年なら終ってもいい時期だけれど今年は遅れて今が盛り。また少し行くと、さっきより控えめな甘い香り・・・。 見まわすとグミ、ナワシログミ(苗代茱萸)かな?ツルグミ(蔓茱萸)より確りした感じ。白い花の近くにはマンリョウ(万両)とセンリョウ(千両)が隣り合って師走の赤い色。 ちょっと和...
次の日曜日は「相生山の四季を歩く会」恒例の~師走の紅葉狩り 寒気が遅いのが気がかりですが、下見で想定コースを歩いてみました。相生口の集合地点、正面のコナラ(小楢)の色づきは予想以上。5日前は こちら期待していいのかな・・・・森の中は朝日に輝く黄色樹林! 主役はタカノツメ(鷹の爪)進むにつれて色豊かに広ります、ギャップへの道。見上げてコナラの黄褐色、目線の上はアオハダ(青肌)の真っ黄色、低木コバノガマズ...
相生山の紅葉前線、気温が下がらないので停滞中。 コナラ(小楢)の樹林、黄に染まりきらなくて。光のあたるところ、極めて部分的に輝いています。なかなか広がってくれません。 もう少し冷えさえすれば、ことしはきっと綺麗。コナラに限って見れば、暑さに焼けた葉は少なそうです。おなじみ徳林寺もみじ谷のイロハカエデも、まだ未だ真っ青。週末から寒波が来るようです。「相生山の四季を歩く会」の恒例、師走の紅葉狩りに間に合...
尾根のアオハダ(青肌)の薄い黄色を背景に、初めて出会った透ける橙色。 回り込んでしゃがんで、お日さま光線を仰いでみました。リョウブ(令法)これがクライマックスの色。空の青も共鳴して、この紅葉には撃たれて佇みました。 by アイ...
紅葉愉しみな11月最後の週末は、残念な曇り空。色づいたコナラ(小楢)が迎える相生口を出発して、相生山緑地北部を一巡り。カマツカ(鎌柄)の朱色、アズキナシ(小豆梨)の橙色。 先行のヤマザクラ(山桜)ほぼ散り終えて、次の色にじみ出す山根口。 北尾根の窓を開けると、ヤマコウバシ(山香ばし)黄色の世界。双子池口に下ってエノキ(榎)の大樹。上り返せばタカノツメ(鷹の爪)、緑~黄のグラデーション。 菅田口からはア...
前の市長の「決めたからと言って何でもやればいいというものではない」「自然を大事にするため相生山の道路計画は廃止する」という姿勢は、私たちも支持できるものでした。けれども、15年も時間があったのに決着をつけきれずに「失職」してしまいました。『後継者』として市民の負託を受けた新市長には、その責任を果たしてもらわねばなりません。前任者のやり残した課題を解決してこそ後継者です。自然を大事にするための施策を実...
林縁部のカマツカ(鎌柄)の葉が橙色から朱色に 樹林入り口は黄葉一部進むも コナラ(小楢)の高木は未だ 初秋の色 低木層のヤマコウバシ(山香ばし) 色が移って 陽を透かす落葉樹林ガマズミ(莢蒾)の赤が映えて 向こうに先駆けの枝葉が揺れました寒気と共に少しずつ広がっていきます コナラ黄葉の季が 確かに始まったようです by アイ...
相生山の紅葉の指標の一つコバノガマズミ(小葉の莢蒾)の様子を見に出かけました。1週間前までは赤い果実が目立ったのに、減った感じ。赤い葉っぱが増えたせいかな?誰かが少しずつ食べてるのかな? 緑から黄色くなって、赤や紫も交ざって。今日は未だ「はしり」の段階。曇ってるし。次の雨と共に冷えれば、暑かった夏の盛んな光合成が弾けるはず・・・・。 by アイ...
小雨空なのに林縁部の紅葉が見事でした。朱色を誇るハゼノキ(櫨の木)です。背後で際立たせているのは・・・あれっ、何の木?亜高木層に達するような木、今まで気づかなかった。 ヤブニッケイ(薮肉桂)? それともニッケイ(肉桂)?もっと近づいたら、果実がつるんと光ってました。翡翠色。クスノキ科だから、もう少ししたら黒く熟すんだろうな。樹種を確かめるために、葉っぱの先を摘まんでみました。ツンと刺激臭、もしかして、、...
直前の記事 こちらからの続き。「山繭菌」の話です。午後の散策の終わりがけ、拾った繭に見つけました。 ヤママユ(山繭)の繭糸(絹糸)から発生するキノコの一種。詳しい説明は こちら をご覧ください。その時のものは古かったので白っぽかったが、今回のはきれいなオレンジ色をしていました。固定できる場所で顕微鏡(×60倍)で観察。シルクの細い糸にビッシリ並んだ胞子嚢。胞子が入った状態の粒々と飛び出した後の開いた口も見...
日曜日の「相生山の四季を歩く会*午後の部」3人の方から報告です。 *赤い実を付けたコバノガマズミに〈深い秋の佇まい〉を感じました。ひと粒、ふた粒つまんでちょっとすっぱい〈秋の味〉今年も味わいました。山繭から、極微小なるキノコ、顕微鏡で捉えて目が離せなくなりました。 (ケイコ) *めずらしいものを見れました。(健ちゃん=初参加) *午後からは、木の実の色、味を楽しみました。サワフタギ、コバノガマズミ、ガマズ...
「相生山の四季を歩く会*11月」参加者アンケートのコメント欄から、ほんの一部を紹介します。 *紅葉はまだ未だでしたが、気持ちの良い森の中、落ち葉ひろいを楽しみました。(hazuki) *暑かった毎日だったが、季節は突然進み、すっかり秋の相生山を楽しめた。樹木やっぱり面白い。(裕子) *少人数でゆっくり落ち葉をひろうことが出来、皆で集まって名前を出し合ったり、今までで一番楽しかったです。めずらしいキノコも見せてい...
今日11/8(金) シンボルツリー、コナラの木の最後を 途中迄見てきました。 記事:こちら その最後の10年余りを、芽吹きから、花の頃、どんぐり、紅葉、落葉と観察してきました。 長い間 お疲れ様でした。 ひめしゃが 「相生山の四季を歩く会」の常連さんから昨夜届いたメールです。画像は全て 今日の16時過ぎ西陽をいっぱいに浴びる姿を撮りました。「目印の所で伐ると不格好だで、幹を2本立てて出来るだけ見た好う残しと...
シンボルコナラの伐採に立ち会ってきました。8:50 朝の散策の人しかいない静かな現場。 9:20 この姿が見れるのはこれが最後。 9:44 高所作業車が入って、アームの稼働域を広げるために下の枝から伐採。10:04 朝の散歩で通りかかって、ベンチに座り込んでしばらく見物する人。「看板見て今日伐ること知ったので来ました。いつもここで休んでたので残念」と何人か。「伐ったらまた生えてくるんでしょ。新しい枝が」「いえい...
秋空 エゴノキの黄葉 遠く能郷白山 今年の紅葉はどうだろう?きょうの中日新聞朝刊 自然観察の催しが多いですね。 「相生山の四季を歩く会」は次の日曜日。 テーマを「おちば、いろいろ、たのしもう」としたのは 子ども心に帰って落ち葉ひろい遊びに夢中になるため。いろいろ は色だけでなく形や匂いの多様性。 たのしむ は少し お勉強もするから。秋が冷えないから紅葉も落ち葉も遅れています。。。落ち葉ひろい出来る...
紅葉始まる尾根道 橙色朱色のナツハゼ(夏櫨)の枝越しに小さな紫ピンク マルバハギ(丸葉萩)の花梅雨時の咲き始め 猛暑の狭間 最終の萩 相生山を長く歩いていますが この取り合わせは初めてです涼気と暖気の混じり合い 「異常気象」交代時の為せる業? by アイ...
ヌルデ(白膠木)の前の報告 こちら から1ヵ月余り経ちました。長引いた夏のために遅れていた黄葉が始まりました。大きな羽状複葉の奥にアケビ(木通)が弾けました。林縁の低木をはい上がる蔓植物にとって、ヌルデはかけ替えのない支えです。 ことしもミミフシ(耳附子)を探しに行きました。いつもの木にいつものように付いた虫こぶ。詳しくは こちら中にいて飛び出すアブラムシ(油虫)は目撃したことはありませんが、黄葉が進むと葉...
あのゴンズイ(権萃)の果実 こちら すっかり色づいて高い枝。 種子が赤い袋の中から顔を見せているみたいです。10月はお決まりのサワフタギ(沢蓋木)、ことしも果実少なく。やっと探しあてた青い宝石。 ムラサキシキブ(紫式部)なのかなあ?対生で果実の色は確かに若紫なんだけど、葉っぱの色がやけに濃い。ここは稲田口、民家に近いから園芸種を誰かが運んだ? 中旬まで咲いていたヤマハギ(山萩)が豆果を見せています。速いなあ!...
秋の日曜昼下がり。『立ち入り禁止』の三角コーンとポールに囲まれたシンボル‐コナラ(小楢)の向こうに和むファミリー。このブログに写真を、了解のため声かけて、「初めて?どちらから?」少しお喋り。 「この樹また伐られるみたいで」「ああ、それで印し」「看板見られました?」「いいえ、気づかなかったです」『みなさまに長らく愛され続けたシンボルツリーは、カシノナガキクイムシによる影響等により枯れてしまい、倒木の危険...
ガマズミ(莢蒾)の赤い果実が目立ちます。 コバノガマズミ(小葉の莢蒾)の紅葉が葉j待っています。 ガマズミの果実の隣に帰り花が白い。 深まる秋。赤い霜降。先週の「相生山の四季を歩く会」こちらから1週間たちました。森の色を比べてみてください。 by アイ ...
二十四節気は霜降。でも、まだ未だ暖かく、水みちが断たれてしまっている相生山には霜は降らない。代わりに、乾いた落ち葉を載せた地面が秋の雨で濡れた後、白いキノコの小柄な姿が目立ちました。タマシロオニタケ(球白鬼茸)、タイミングが合ったのか今年はよく見かけました。もう大型のイグチ(猪口)も消えた林床を、最後に飾るキノコになりそうです。カタツムリ(蝸牛)の仲間が食料にしたのでしょう、傘も柄も開放姿の姿もありまし...
相生山の雑木林周辺には草地が極めて少ないため、秋の野の代表というべき野菊はほとんど見られません。1株のノコンギク(野紺菊)が静かに咲いていました。 あのシンボルコナラ こちら の直ぐ近く。そのせいかこの秋は余計に寂しさを呼び起こされます。それでも、周りで何が起ころうと静かに花つけるいのちは大事なものに思えます。 穏やかに坂を下って山根口、舗装道路沿いの林縁下に、もう2株が咲いていました。散った桜葉を背景...
*シンボルコナラ 撫でてあげたかったけれど囲いがあり触れられなくて残念! 昨年の十五夜の月と秋の虫。夕日が沈み星が瞬き始め虫の音コンサートは最高潮。暫くして満月が昇ってきました。すると月光を背に黒々と大きなキンボルコナラのシルエット・・・・まだ1年前のこと・・・・・ (hazuki) 相生山の四季を歩く会10月13日の参加者アンケートに残された、シンボルコナラとの思い出。「秋の虫とお月さま」昨年のようすは こち...
日曜日の「相生山の四季を歩く会」午後の部に参加された方から寄せられたコメントです。*午後の午後の部ではマルバハギがたくさん。葉腋にポチョポチョと咲く姿が慎ましく、濃い花の色の紅も愛らしく感じられました。 山に咲く萩の良さに気づかせてもらえた今日の観察会でした。 分厚くずっしりとした存在感のコフキサルノコシカケ、置物として珍重されるのだそう。我が家の玄関にも欲しいです! (ケイコ) *今日一日有り難うござ...