メインカテゴリーを選択しなおす
雨中のヤマコウバシ(山香ばし) こちら から5日。暖かい雨と冷たい雨が来て、少し変化が見えます。 冬芽の色が赤から黄緑に。外側の芽鱗が剥がれたのでしょうか。柔らかそうな葉芽の先端には短毛があるらしい、淡い色。 伸びた枝には葉痕が幾つか見えます。ということは、すでに少しずつ葉を散らせているようです。2月末のヤマコウバシ、未だ未だいっぱい付いている去年の葉。いつ頃になったら全て落ちてしまうのでしょう。ことし...
雨上がりに「初夏の色」ツツジの花。 相生山のヤマツツジ(山躑躅)は季節外れに1輪2輪咲くことがあるのですが、これだけ多くの蕾は本格的な花時を思わせます。春の訪れを知らせる落葉樹たちの芽吹き色や、新しい葉を迎える越冬常緑樹の濃い色に交じって、華やかで軽やかなつつじ色。 間違えた季節に迷い込んだような感覚が広がりました。 by アイ...
春雨と呼ぶには少し冷えて、1本コナラ(小楢)の尾根道。枯れ葉が残っているように見えますが、茶色い葉は手前の低木ヤマコウバシ(山香ばし)のものです。 クスノキ科の落葉樹にもかかわらず、葉柄にできる離層が「未発達?」で、昨年の葉が年を越えます。新しい葉芽が展開するまで葉が落ちない。「落ちない」からと受験生のお守りにする神社があるそうです。植生に詳しい関係者がいらっしゃるのでしょうかね。 雨粒の中に、冬芽...
早春の雨の後は、芽吹きの風。コナラ(小楢)の頂芽が緩みました。 広い相生山緑地を探し回れば、他の樹種にも芽吹きの姿を見るかも知れませんが、先ずはコナラ。暗い褐色から明るい茶色へ芽鱗が解けて。淡黄から若緑、新しい葉の春の色。そよぐ産毛も見えました。 by アイ...
「冬の散策の楽しみは、可愛い冬芽と葉痕のユニークな顔に会えること。自然からのごほうびを満喫💛」(Michi)先週日曜日の「相生山の四季を歩く会*午後の観察会」ヤマコウバシ(山香ばし)からアズキナシ(小豆梨) 午前中には会えなかった子たちを順に巡りました。余りにも小さくて見つけにくかったナツハゼ(夏櫨)の『にこちゃんマークの口』も、高い所にあって見えにくかったクサギ(臭木)の『馬蹄形』も。 ヤマウルシ(...
深夜からの雨 暖かな雨 二十四節気の「雨水」に合わせて春の雨 明るい雨 暖かな雨粒が小枝に流れてカマツカ(鎌柄)の冬芽 春のピンク まだ冬姿な コナラ(小楢)の大木に 春のシャワー ヒサカキ(姫榊)の葉が光って 葉腋に蕾の小粒が並んで天の水の気 氷の粒が融けて降って流れて森に春 静かに静かに広がる 雨 by アイ...
芽の木ハギ(萩)は、その時を待っています。 枯れ枝に枯れ葉、絶えたように見えますが、よく見ると芽が付いています。参考記事:こちら 葉痕の辺りに、米粒より小さな冬芽が、かすかに薄紅。ハギは副芽を持ちます。主芽の両側に1個ずつ。もうスグ芽吹。こちら勢いよく吹き出す生命力を今は秘めて。 by アイ...
「相生山の四季を歩く会」午後の部では、春一番の花探しもしました。落ち葉をそうっと掻き分けて、ヒメカンアオイ。「小さいねえ」「姫だもの」下はお正月に海上の森で出会ったスズカカンアオイ(鈴鹿寒葵)です。葉っぱを比べてください。花色が渋いのは気温のせいだと思います。「姫寒葵の花を見せていただいてとても嬉しかったです。以前もっとしばしば相生山を歩きに来ていた頃は、遊歩道沿いに姫寒葵があるところでは必ず葉っ...
「相生山の四季を歩く会」2月例会 こちら 午後の部みんなでコゲラ(小啄木鳥)を観ました。方カタカタ・・・・軽快なドラミング(=餌を探して枯れ木などを嘴で突く)の音・・・・・だんだん大きくなる 何処だろ?「あそこです。意外に近い」一番若いKさん、さすが❣ 「エッ、どこ?どこ??」「すぐそこですよ!」「アッ、ホントだ!!」 声をひそめながらも10人、ほとんど真下にいるのに、食事に夢中。記録係がアップの姿を納...
「相生山の四季を歩く会/2024.2」の速報です。参加者アンケート37通、記録係撮影の165枚の画像を整理しながら最初の記事を載せます。気温は上がらなかったものの好天に恵まれて、2月としては記録的な45人もの参加者を迎えました。資料などが不足するほど。 集合時間前から開始の「葉っぱ1枚から樹種を推理するクイズ」は3回目。「難しい」「分からない」と言いながらも、皆さん楽しそう。先月からの入れ替えは3種※だけ。 先月...
こんなにいいお天気だもの一番陽があたる場所の ウスノキ(臼の木)の花芽春本番を待ちきれなくて ほころびましたチューリップみたいな形 春の紅色 明日 もしかしたら 咲いてるかもしれない「相生山の四季を歩く会」は 花芽 葉芽に 春を見つけます by アイ...
二十四節気は大寒から節分を経て立春へ。春浅い青空からは時おり冷たい風が来るけれど、樹林の色は確かな変化。 前の季節の名残りは、ヌルデ(白膠木)やアケビ(木通)の乾いた果実。 新しい季節の始まりは明るい光と、落葉も常緑も少し短くなった木々の影。「相生山の四季を歩く会」 2月は恒例 「冬芽」の世界。美しいもの、珍しいもの、初めての出会いを楽しむことはもちろんですが、いつも何気なく歩いている相生山の植生に季節...
青空が戻ったので、春を求めて相生山の樹林。 ネジキ(捻木)の枝先に、未だ少し鈍い赤。春の兆し。 日射しが明るくなって、赤が輝き出せば、名古屋の早春。 by アイ...
数年前ですが、房総半島も雪が積もるほど降りました。 早速、自宅をでて隣の大多喜町へ向かいました。 途中の里山風景は知っていましたので、道路沿いの雑木林 を見ながらポイント探しをしました。 そこで目に入ってきたのが、朝の光が差し込む雑木林でした。 条件も良かったようで満足のいく風景が撮れました。 縦位置と横位置で撮りま…
雑木の樹林入り口にパイオニアプランツ(=先駆植生)や蔓性植物たちが生育しています。「ごちゃごちゃしていて見苦しい」と言う人もいますが、森の生きものにとっては全体を守る大事な区域。私たちにとっても季節を感じとれる貴重な場所です。 アカメガシワ(赤芽柏)の一群が冬芽を育てています。その名の通りの真っ赤な葉身が展開 こちら するには、あと2ヵ月余り。「万歳で拍手してるみたい」「仏像の頭に見えるよね」「細かい...
千葉県房総半島外房の初雪の朝、雪景色を撮りました。(冬景色ミニ写真展)
千葉県房総半島外房では、積もるほどの雪が降ることは ほとんどありません。(ちらつくことはありますが) 2014年1月19日の朝、初雪が降りました。 外を見ると家の回り全体が真っ白でした。
冬の寒さを忍んで、強靭な生命力を示す忍冬=スイカズラ(吸い蔓)。 周りのミツバアケビ(三つ葉木通)やアオツヅラフジ(青葛籠藤)は落葉して、蔓だけを残す林縁で、この子だけは常緑の葉を保ち、光合成で得たエネルギーを蓄えた果実が光ります。昔から「薬効あらたか」とされた所以でしょう。 昨日の短かい雨が去って、暖かくなった昼下がり。春のぞくような、まだ未だ寒気含む空から、忍冬は全身に光浴びて。 by ア...
「名古屋市の『森づくり』はおかしいのではないか?」と丁寧に説いても、止まることなく「明るい森にするための」伐採が続けられています。常緑低木は“一網打尽”・・・私たちの祖先は、太陽のエネルギーを受けた常緑樹を大事にし、身近な常緑樹を神棚や墓に供えたり正月飾りに用いたりしてきたはず。例えば、サカキ(榊)、ヒサカキ(姫榊)、ソヨゴ(冬青)、シイ(椎)、地域によって多種多様な常緑樹が今でも自然からの下されも...
節気は大寒、節分前1週間。この2~3日の寒気が去って、お昼前に10℃になった相生山。 ミニマップやカメラ片手に、二人連れ三人連れの散策者。のびのび。青空からの光が跳ねる照葉樹林。 明るさに向かう裸木に冬芽の色づき。 蕾が植えた梅畑越しのシンボル-コナラ(小楢)は、今日も人を集めて。冬1月最後の日曜日、うららか。 by アイ...
相生山にも積雪がありました。全国のようすに比べるとやさしいものです。 結構寒かったですが、綺麗な景色を楽しみました。ツルグミ(蔓茱萸)の実。 コバノガマズミ(小葉の莢蒾)の芽。 紅一点、ヤマツツジ(山躑躅)の蕾。雪飾り梅の花。 何人かの方が雪景色を見に来ていらっしゃいました。雲間に陽がのぞいて、もうすぐ元の世界が戻って来そうです。 by ツッチー...
寒の雨 ヤマザクラ(山桜)の冬芽尖った芽鱗から しなる細枝に 雨滴溜まる雨が止んで 流れの跡 少し乾いてほどけた葉芽の先に 幼い赤が宿る寒中の暖 すなわち 春隣り by アイ...
ことしの大寒は雨になりました。そう寒くはないけれど朝から止まない雨に、相生山緑地はひっそり。 阪野さんの広い梅畑には「青軸」の白い花、白い蕾が満点の星の如く。開いた花びらに雨粒を受ける水中花。 静かな生産緑地、仄かに甘く、清らかな香りが流れます。...
山奥の畑にも、やっと雨が降りました。この時期は雪が積もってもいいのですが、今年も暖冬。早朝から一日中のまとまった雨になりました。 乾燥で元気をなくしていた玉ねぎの畝、葉先が枯れたニンニクたちには恵みの雨になりそう。 暖冬は冬野菜にありがたかったです。白菜と大根にはお世話になりました。鍋や漬物に。街の友人にもお裾分け。 ニンジンは年中育てています。根だけでなく葉っぱも貴重な食糧。寒い時期はロゼッタ状に...
*名前当てクイズ、皆さん楽しんでいます。(純/スタッフ)*葉だけではなかなか名前分かりません。むつかしいですね。(チエちゃん) *木の葉クイズ、しゃがむのがつらいので遠目で眺めただけではヒイラギしか分かりませんでした。(Bee)*常緑樹の葉のテストが楽しかった。不明な点がはっきり分かってすっきりした。(ケイコ)*常緑樹の木の葉っぱ一枚で樹種を見つけるポイントも教えていただき、ありがとうございました。(カ...
青空が清々しかった菅田神社に新年のご挨拶登り慣れたアオハダ坂を今日も元気に登れたすっかり見通しが良くなって明るい森裸木も小さな芽を守って春を待っている相生山 今年もよろしく!! by hazuki 画像はR.61 「相生山の四季を歩く会」1/14の記録 ...
ガガイモ(鏡芋,羅摩)の旅立ちに立ち会えました! 晴れた午後、一陣の風。音もなく果皮が揺れて、ぎっしり詰まっていた種子の冠毛がほどけて。一個・・・次の一個・・・・風に乗る。 無事飛行できるだろうか? 何処に着地するだろう? 発芽できるだろうか?風まかせ、他力本願の種子散布。それを見越して、1株から蔓を伸ばし数個の果実をつけ、数十粒の種子。生き抜いてきた戦略。次の風が来て、次の一群が飛び立ちました。ガガ...
落ち葉積もる雑木林の林床に注意して歩くと、マンリョウ(万両)の赤い実が特別に綺麗です。 サクラソウ科、花 こちら 似てるかなあ?彩り単調な冬の森で、マンリョウの赤は稀少な感じがします。その故か、≪万両≫と名付けられ『縁起木(えんぎぼく)』の代表格。縁起木:こちらセンリョウ(千両)はセンリョウ科。上に伸びた柄に房になって、種子を運んでもらう鳥に目立つよう空に向かって赤を誇ります。 マンリョウやセンリョウ...
晴れた早朝、にぎやかなメジロ(目白)の群れ。落葉したコナラ(小楢)、常緑のカナメモチ(要黐)、シイノキ(椎の木)のエリアに飛び込んできました。花は無いから冬芽が食餌になるのかなあ。せわしく啼き交わしながら、出たり入ったり20数羽。 なかなかフレームに入ってくれません。なんとか、らしい姿をとらえました。メジロに苦戦していると、その辺りでドラミングの音。間近くに居ました。コゲラ(小啄木鳥)一羽。しきりに...
お正月過ぎて、コナラ(小楢)最後の紅葉。全てのコナラが葉を落としても、この木はいつも残っているのです。 昨秋の相生山の紅葉は、どの樹種も見事でした。 こちらあのピーク時から1ヵ月。視界いっぱいの彩りは落ち葉となり、早い子は土に還り、小枝に揺れるのも極わずか。感動は記憶にとどめて季の移るのを待ちましょう。2023年度最後の紅葉、今年最初の紅葉が冬の風に光ります。 by アイ...
冬の空は太虚で青い。葉を散らしたコナラ(小楢)の大木、落葉樹の林。午後の陽、銀色に並ぶアオハダ(青肌)、マツ(松)の緑。ヒメユズリハ(姫杠)とヒサカキ(姫榊)の向こうに紅い残り葉。 魂吸い込む青空から、呼び戻してくれたのは、ヒヨドリ(鵯)たちの賑わい。冬の樹林のいのちの騒めき。 by アイ...
昨年の2月に福島県檜枝岐村を訪ねました。何気ない雑木林を見つけ撮ったものですが、カラーでは 物足りなさがありましたので、白黒変換して見ました。すると、迫力のある白樺林が強調され満足のいく作品に 出来上がりました。
2024年7時5分 東部丘陵からの日の出です。太陽が昇るとともに一片の雲が消えて、すっきりとした新年の空になりました。 相生山から望む、馴染みの恵那山の頂には雪雲がまとっているようです。コナラ(小楢)樹林の奥に、南中過ぎた更待月。 東方からの朝日を浴びる御岳山。厳かです。菅田(すげた)神社まで初詣。集落を守るように里山の相生山は豊かな雑木林。 健やかでありますように。穏やかでありますように。和やかでありま...
北尾根の主のコナラ(小楢)はすっかり落葉。雑木林の中央、常緑林区域。萌芽のアラカシ(粗樫)の樹幹に挟まれて、西日の時刻。 コナラの谷底に向かって陽が落ちていきます。未だ1週間しか経っていないのに、ずいぶん日没が遅くなったように感じるのは、相生山は今日も好天のせい? by アイ...
「年末年始は全国的に暖かい日が続きます」と週間予報。 いつの間にか年の暮れ。相生山生産緑地の梅畑、残り少ない褐葉のコナラ(小楢)樹林を背景にウメの蕾。この時期に剪定された枝を貰って帰って、自宅で咲かせることもあったのですが、今年は早く終わったようです。畑のなかでも、残された枝で早い子は、1月のうちに最初の一輪が開花します。 どの子が早いかな?歳末の慌ただしさから少し逃げて、梅の香を想って過ごしました...
冬空に向かってリョウブ(令法)の冬芽 芽鱗の下に もうこんなに新しい葉が息づいている冬至日 復活の日 リョウブ発進 春に向かって 季節を超えて by Oak....
ドラミングの音が近くから聞こえて・・・その方向を振り向いたら・・・いました。すぐ近く!枯れた幹、菌類の向こう側でコゲラ(小啄木鳥)頻りに頭を振る。もう1枚と欲張ってzoom調整していたら、高速移動。さすがに敏感。 ヤママユ(山繭)=天蚕の繭。最近よく出会いますが、完全な形のは珍しい。きっと野鳥の餌食にならず羽化できたのでしょう。今年は幼虫を観ることができました。こちら 来年は成虫の蛾に会いたいです。夜行...
冬の樹林の散歩道。樹木のいのちを認めます。葉をすっかり落として短枝が目立つアオハダ(青肌)の赤い実は、寒さのためか霜焼け色。 その手前にソヨゴ(冬青)、隣にカナメモチ(要黐)、常緑の果実は元気いっぱい冬を謳歌。種子散布の鳥を待ち受け。 ウスノキ(臼の木)に一個残った果実はドライフルーツ状態。未だ発芽能力あるのかなぁ? たまたま裏返った枝、葉腋に光る玉。サカキ(榊)の黒い果実。 冬空にカラカラとヤマコウ...
葉を落とし切った枝が増えた相生山の雑木樹林。日本海側や北日本からは強い寒波と雪情報ですが、相生山の空は冬晴れ。高く残って燻んだ葉がサラサラ、何重にも積もった落葉がザクザク。 シンボルコナラの裏側から冬の太陽を捉えてみました。もうすぐ冬至、復活の時。山の生きものたちの気配を探しに行きましょう。 by アイ...
尾根道の坂で飛び込んで来た、鮮やかな朱色。今年は意外な紅葉に出会えます。 ツツジ科の赤。モチツツジ(黐躑躅)の燃える紅葉。3株ほどの塊。「半落葉」春に出て夏に育った葉が落葉し、夏に出た葉は緑のままで越冬する。赤と緑が美しい、この子のこんな姿に会うのは初めて。 風が雲を飛ばして青空からの光を浴びて。陰りの縞から現れる、腺毛に覆われたヴェールが震えて揺れて。コナラ(小楢)もタカノツメ(鷹の爪)も終わった...
ウスノキ(臼の木)のやさしい黄葉を見つけました。 ツツジ科の彼女たちは、相生山のガラガラ尾根のあちこちに育っています。場所によって日照や周りの植生など条件が変わるのでしょう、紅葉にしてもサマザマな色彩の子に出会います。科特有の赤になる前の葉と一年枝と芽鱗の冬芽。 小春日和に、もう膨らみそうな錯覚を覚えました。 by アイ...
コナラ(小楢)の幼木は赤く紅葉します。成木は黄葉から橙色を経て褐色に変わっていくのが例年です。今年は違います。コナラの谷のグラデーション。紅く染まるコナラの樹冠。 日曜日の「相生山の四季を歩く会」こちら から雨の夜が過ぎて一日経って、コナラの紅葉。 風も無いのに、しきりと赤い葉が下りてきます。一枚一枚・・・・透明の糸で連なるように。 コナラの葉が静かに積もります。地表で色が褪めて、褐色の表面と灰褐色の...
夜のうちに雨。朝しっとりの落ち葉道。コナラ(小楢)の足もとヒサカキ(姫榊)は、濡れた枝に頭上からの葉を受け止めて、果実は雨粒を集めた珠を伴っておりました。 水珠の中に何が見える?落葉樹林の枯れた草本層に交じって、コバノガマズミ(小葉の莢蒾)のドライフルーツ、短枝の冬芽を流れた雨滴。みずたまの中に何が見える?遠い黄色はタカノツメ(鷹の爪)、近くにはソヨゴ(冬青)の全縁、風がないから鳴らないけれど波打...
*散るチル散る・・・風もないのに木の葉が落ちる。コナラ・もみぢの落葉、ハラハラと散る様子が素敵、大好きです。黄葉のタカノツメ、コナラ・・・・こんな風景の中を歩ける幸せを感じつつ、カサコソカサコソと歩きました。(ケイコ)*暑い夏であった為、紅葉が心配であったが、とてもきれいでした。(薫)*楽しかった。すべて。(オカムラ) *落葉をふみしめて歩くのが気持ちよかった。紅葉も素晴らしかった。勉強したことはす...
ご近所散歩の小金井公園で🍁紅葉狩り🍁_小金井市@2023/12_大雪
この日は小金井公園まで足を延ばし、初冬の雑木林を散策。小金井カントリー倶楽部の脇を抜ける公園北口から園内へ👟👟桜の名所として有名な同公園ですが、コナラ、クヌギ、アカマツ等で構成される武蔵の面影を残す雑木林は落ち葉のジュータンです。園内のモミジは紅葉を迎へ7
しばし紅葉とまれ!と歩く樹林の道 コナラ(小楢)の葉の多くは黄色から橙色を過ぎ、褐色の手前。陽を透かして、紅いコナラに変身中。 積もった落ち葉はガサガサ深く、どこまでも行って、いつまでも遊んでいたい。 伊吹山を望む周回地点、見下ろす斜面に大きなコナラの塊。何を求めてか、カラス(鴉)の集団。 ほんの僅かな香りを感じるスポットを行きつ戻りつ探したら、ヒイラギ(柊)の3輪。タカノツメ(鷹の爪)も目一杯黄色く...
紅葉の森の裾を、刈り払ったのは誰? 「森の手入れ」の名のもとに、「竹林整備」の名のもとに。散策路沿いの低木を切り払い、林床を剥きだしにし、植生にとって要注意の「乾燥化」をすすめているのは誰?生きものたちを住みにくくし、そのいのちまで危くしているのは誰? この樹林のなか、その木陰に、5月の夜ヒメボタル(姫蛍)が飛び交い、命をつなごうとしていました。名古屋市は「市民が集う公園づくり」のためとして、市民の...
相生山緑地北部の自然林が多い区域を、昨日まで歩いてきました。地下鉄の「相生山」駅に近い徳林寺の「もみじ谷」へ行ってみました。 紅葉が始まっていました。所どころに赤い葉が広がっている枝が見えます。毎年12月になって盛りを迎えるのですが、その年になって赤くならず黄葉のままで終わってしまうこともあります。今年は適期に会えれば、久しぶりの見事な紅葉が見られそうです。曇っていたり逆光だと鈍い光景ですが、光を得る...
相生山でも夕刻や早朝に冷え込みを感じるようになりました。芽吹きの頃と同様に、日毎刻々森の色変化。もう留めることは出来ない紅葉深化。 林縁の梅畑越しに並ぶコナラ(小楢)の彩り。さっきまで曇っていた空から朝の太陽、コナラの谷に甦る輝き。この瞬間の金色コナラ。紅く燃えるコナラ、緑の葉を保つ遅いコナラ。千差万別の自然のコナラ林。 低木層のタカノツメ(鷹の爪)の黄、常緑アラカシ(粗樫)、ヒサカキ(姫榊)と交じ...
「志賀高原秋の彩り」10月27日に長野県志賀高原の秋を訪ねました。
10月27日は、道の駅小布施を早めに出て、志賀高原に向かいました。 一昨年とは、時期的にずれていたのでどんな風景を見せてくれるか ワクワクしながら現地に向かいました。 今年は猛暑が急激な冷え込みもあり、紅葉の進み具合も大きく 変わっていると想像しながらの周辺を見ながら車を走らせました。 幸運にも、美しい秋彩を見ることが出来ました。…