タイトルが長くなるので主語は省略しましたが、主語は「微小プラスチックは」若しくは「マイクロプラスチックやナノプラスチックは」です。 このテラスの屋根の波板が、この後の冬でボロボロに剥がれます。 もうかなり以前から、母屋の南側のテラスの屋根のプラスチック製の波板は、長年直射日光を受けて劣化しておりました。数年前の雪が融け切った春先、今年より遅く、4月ごろかと思いますが、その劣化したプラスチックの...
「経済成長」という名のバベルの塔を高く高く積み上げて行けば、大きな犠牲と共に崩れ落ちるだけ。「経済成長」と言う名の現代のカルトの洗脳から抜け、ゆったり質素に暮らしましょうよ。
環境破壊も社会の破局も根本原因は経済成長信仰です。成長の限界に達した現在でも無理に経済成長させようとするから、無駄に苦しい思いをしてあくせく働かなければならないのです。そんなバカな事するくらいなら、猫のようにその日暮らしをする方がずっと良いでは無いですか!!
タイトルが長くなるので主語は省略しましたが、主語は「微小プラスチックは」若しくは「マイクロプラスチックやナノプラスチックは」です。 このテラスの屋根の波板が、この後の冬でボロボロに剥がれます。 もうかなり以前から、母屋の南側のテラスの屋根のプラスチック製の波板は、長年直射日光を受けて劣化しておりました。数年前の雪が融け切った春先、今年より遅く、4月ごろかと思いますが、その劣化したプラスチックの...
ペットボトルの飲み物の中にはマイクロプラスチックがたくさん入っているから飲まない方がいい・・・と言われたので、ちょっとネットで調べてみました。再利用するために、頂いてとっておいた2ℓペットボトル・・・トホホ? すると、出てきた記事に「アメリカで販売されている水のペットボトルには、平均で24万もの微小なプラスチックが含まれていることがわかった。」とありました。これまでの研究で述べられていたのよりも遥か...
福島第一原発1号機曝発 福島第一原発3号機曝発 東日本大震災からちょうど13年が経ちました。福島第一原発事故の後、政府は「可能な限りの原発依存からの脱却」を掲げ、国民の大多数もそれを支持してきました。 ところがこの方針を、岸田首相はまともな審議も行わずに撤回し「原発回帰」に方向転換しました。「運転延長」「新規建設」「再稼働の促進」など原発政策の転換を閣議決定しました。そして昨年5月にGX電源法を可...
今回の能登半島地震で、大きな被害を受けた能登半島の先端に位置する珠洲市では、かつて原発が造られる計画があった事は、今回の震災で知られるようになりました。私もそれを今回の地震で知りました。 珠洲市は、地震の揺れの被害だけではなく、大きな津波も押し寄せ、断層で大規模な土地の隆起をもたらしました。炉心の予定地で1m隆起したとのことですので、もし、珠洲市に原発が造られていたならば、シビアアクシデントも免...
学生時代、どう言う流れでそんな話になったのかは覚えていないのだけれど、「外国が攻めてきたら国を守る為に戦う。」と言った同級生と「戦争なんかには行かない。ひたすら逃げまくる。」と言った同級生の事を思い出します。 当時、世界情勢を良く知らなかった私は、平和憲法第9条を改正するなんて話も無かったし、日本に外国が侵攻して来るなんて想定をしたことも無かったので、ただ彼等の話を聞くだけで、自分のスタンスは...
蔓延るヤブカラシ(藪枯らし) ヤブカラシが我が家の庭に生えたのはいつ頃からでしょう?ちょっと見た目には素敵なツル植物でしたし、雑草を根絶する気もなかったので、初めの頃は無理に抜く気はありませんでした。 以前、我が家の庭で畑を作って下さっていた方は、「イラクサ」と言って(方言か、名前を間違っていたかは不明です。)直ぐに抜いていましたし、これは大変な雑草だと言っていました。 掘り返すと根も蔓延っ...
この2月24日でロシアのウクライナ侵攻から丁度2年が経ちました。この2年間で、戦況はどんどんと泥沼化しましたが、良くなったとは思えません。ウクライナもロシアも疲弊した2年間だった事でしょう。こんな悲惨なことをいつまで続ける積りでしょうか? ウクライナのゼレンスキー大統領は、新たな反転攻勢の作戦の準備を始めるなどと言っています。停戦したらロシアが体制を立て直してまた攻め込んでくるから、その時間を与えない為...
地球の歳差運動(回転軸の首振り運動、すりこぎ運動)の事を考えて何気に家のサイドボードの上を見たら、丁度小さな一円玉くらいの金属製のコマが置いてありました。 そのコマを回すのに丁度いいような、中央が少し凹んですり鉢状になっている小さな円筒形の台が横にあったので、コマを右手の親指と人差し指で摘んでその台の上で回してみました。 コマは上手く回って、歳差運動するかな・・・と思ったら、軸を鉛直方向に真っ直...
Overshoot Scenarios”は「(持続可能な)限界を越えた場合の起こりうる事態」と言った意味です。「“Overshoot”も“Scenarios”も、「成長の限界シリーズ」で頻繁に使われていた用語です。 しかし、現在この用語は、二酸化炭素地球温暖化について特化した用語として使われることが殆どのようです。そしてかなりいい加減な柔軟な使われ方をしているように感じます。すなわち、かつてデッドラインとされた温室効果ガス濃度450ppm[CO2...
タイトルそのままです。ウクライナの最大の軍事支援国となってきたアメリカでは現在、支援のための予算が承認されずに枯渇し、新規の軍事支援が停止されていると問題になっていますが、それが問題でしょうか?武器を支援して、負けるな!反転攻勢頑張れ・・・などと言い続ければ、ウクライナは(ロシアも)ますます犠牲者が増えて、国が破壊され荒廃して行くだけでしょう。 そもそもアメリカの武器援助がなければ、ウクライナ戦争...
現在、イスラエルは、パレスチナ人の居住地域であるガザ地区だけでなく、ヨルダン川西岸地区にも入植を増やし、占領して乗っ取ろうとしています。とんでもない話ですが、これは、極右政党が大きな発言権を持つ現イスラエルのネタニヤフ政権の方針のように見えます。 長周新聞より ヨルダン川から地中海まで、現在のイスラエルの領土にガザ地区とヨルダン川西岸、東エルサレムを合わせたパレスチナ全土をイスラエルの...
日本政府は、昨年の暮れ(2023年12月下旬)に過去最大の7兆円ほどの防衛予算案を閣議決定しました。そしてその膨大な予算の一部を使って、4隻の海上自衛隊の護衛艦を改修して、空母として運用可能にしたのです。その実質上の空母に搭載するのは、アメリカから高額で購入する最新鋭ステルス戦闘機F35Bだそうです。これで、空母が日本海を移動すれば、中国本土全ての地を攻撃する能力を持つんだそうです。 第二次世界大戦後の...
イスラエルは、昨年10月7日のハマスの攻撃に、UNRWA[アンルワ]:国連パレスチナ難民救済事業機関 の職員12人が関与していたとして、1月下旬にUNRWAの解体、若しくは別組織に改変するよう主張しました。 パレスチナ難民の家族:UNRWA HP より これを受けて、UNRWAは直ちに疑惑に対する調査の開始と関与が疑われる職員の解任を発表したのにも拘らず、あろうことか、欧米諸国はUNRWAへの資金提供を停止しました。資金提供を...
大気中の二酸化炭素濃度は、産業革命以前の280ppmから増え続け、現在は5割増の420ppmに近づいて、温暖化が危険領域に入った・・・と言う記事ではありません。 単に暖房で用いるストーブで、二酸化炭素(場合によっては一酸化炭素)濃度が上がり過ぎた場合に関する記事です。 1昨年、物置として使っていた母家のかつての応接室の床板が剥がれてきたので、修理せずに抜いて土間を作りました。【床が抜け落ちそうだったから・・...
今、日本で「やめ時」と言えば沢山あり過ぎて「何のことだろうか?」と思うでしょう。 能登半島地震を受けての「やめ時」と言えばまず思い浮かぶのは原発ですが、それは既にここの記事にしています。ここではもう一つの「やめ時」、大阪・関西万博のことに言及します。能登半島地震対策の遅れが非難されている岸田内閣ですが、こんな大災害が発生したのですから、無駄過ぎる大阪万博の予算オーバーの補助になんかに回さずに、地震...
「昨年12月の記事【冬の実験と観察】2023/12/13 の報告です。プランターで育てたミニトマトを温室で越冬して、2年目にも、実を付けるか?・・・と言う実験結果です。 ミニトマトは見事に枯れました。そりゃそうです。温室とは言え、暖房を入れる訳ではなく、暖冬と言っても夜中〜明け方は氷点下になる日もあります。 1月16日の状態 1月半ばに収穫してたら、もう少し沢山収穫できて、美味しい実もあったやもです。 先の記事...
1月26日、ICJ:国際司法裁判所は、南アフリカがイスラエルを提訴したジェノサイド訴訟の最初の判決を下し、イスラエルに対し、パレスチナ地区ガザでの大量虐殺を防ぐために必要なすべての行動をとるよう命じました。 しかし、判決に、「ガザに対するイスラエルの軍事行動を即座に中止する」という措置は含まれませんでした。 即時停戦が判決に入らなかったことは非常に残念な事ですが、イスラエルとその後ろ盾であるアメリ...
このブログを始めた頃、記事【Point Of No Return】2006/08/28 を書きました。それから17年ほど経って、状況は何も良くなっておりません。それどころか、ますます悪くなっています。最近、既にPoint of No Return:引き返しの利かない点 に達してしまったのではないかと危惧しております。 年が明けても極端な暖冬で、雪国の私の住む地域でも、この真冬に雪ではなく雨が降ることも多く、雪が降って積もっても、早く解け...
いつの頃からか、ずっと「新エネルギーの開発」なんて言われていますが、新しい大量の有効なエネルギー源が見つかるのでしょうか? エネルギーの種類を1次エネルギーで大きく分類してみますと以下のようになるでしょう。(もし、「書き落とし、抜けたもの」があればご指摘ください。) 1。化学的エネルギー:その「分子」が持っているポテンシャルエネルギーは勿論有限です。環境汚染を考慮しない場合、石油や天然ガスのよ...
本日、1月16日、私の住む地域にも、寒波がやってきて、日付が16日に変わったばかりの頃から、木枯らしが吹き続けて、待望(?)の、この冬初の真冬日となりました。 コンポストの上の積雪。本日お昼までに20cm以上は積もったかと・・・・・と思いきや、夜になって気温が多少上がってきて、もうすぐ日付の変わる22時にお隣の会津若松市にあるアメダスは、0.2℃になりました。いやいや、私の住む町は、会津若松市よりちょっと北に...
私は夜、見かける度に「なんでこんなおバカなことをやっているのだろうか」と、不快になるものがあります。 それはこんなもの↓↓です。 この写真は私の家の近くの交差点の横の小さな空き地(広場?)にある夜の電飾です。町でやっているようです。社明運動(社会を明るくする運動)の一環らしいです。一般に「社会を明るくする」の「明るい」と言う表現は、比喩でしょうけれど、この「社明運動」は、文字通りライトで「明るくす...
パレスチナ戦争は開戦から3ヶ月が過ぎました。ウクライナ戦争はもう直ぐ2年が経とうとしています。どちらも早く停戦すべきです。 何故停戦に至らないかの理由は様々でしょうが、どちらもその国の首相の自己都合が大きな要因だと考えます。首相が止めると言えば、形はどうあれ戦争は止められるのです。 先ずはパレスチナ戦争。パレスチナに住む人々はハマスの構成員も含め、大多数は一刻も早く戦闘を終わりにして欲しい事で...
お正月。1月1日現在、全く積雪のない庭 雪国の冬の景色とは思えません。 晩秋か初春かと見間違える景色です。 ちなみに、初春の3月初めの頃でも、例年もっと残雪が見られます。 年が明けて新年になりましたが、私の住む地域では気温も高めで、朝晩でもあまり氷点下になりません。この冬は、雨樋の下に水を溜めている桶の水にも氷が張っているのを見ていません。例年(というか、一昨年までは)1...
今回の能登半島での地震直後の林官房長官の緊急記者会見では、志賀をはじめ、震源近くにある柏崎刈羽、高浜、大飯、美浜、敦賀は、運転中の原発も停止中の原発も「現時点では異常ないことを確認」と発表されました。 しかしその後、志賀原発でも柏崎刈羽原発でも異常が確認されています。「現時点では異常ないことを確認」ではなく「現時点ではまだ確認作業が終わっていない」と発表すべきだったでしょう。しかも、今回の事故...
今年最初の記事は、私の住む地域の暖冬の記事の予定でした。しかし、正月初日の1月1日に能登半島で大きな地震が起こりました。そこは志賀原発があるだけでなく、近くに、大飯、高浜、美浜、敦賀、などの原発銀座、世界最大の原発柏崎刈羽、さらには高速増殖炉の実験炉、もんじゅやふげんなどまであるのです。ヤバ過ぎです。 ・・と、いう事で急遽その記事を書く事に変更しました。 2回目の地震警報の時は、私の住む会津地方で...
今年も私が生まれる前から我が家に生えていた1本の渋柿の木から実を収穫しましたが、例年とはちょっと違う事が2つありました。 冬至の頃、プラムの木に集まる鳥たち 1つは柿を収穫した時期が、11月の2週目と、遅くなってしまった事です。例年は、柿の実がまだ硬い(ちょっと青っぽいのも混じっている)十月中に収穫しておりました。アルコールにさわした後も硬目の方が好きだからです。干す場合も最初は硬い方がいい...
今朝(12月20日)、NHKのニュースを観ていたら、「水素エネルギーで日本が欧米に負けそうだ」・・などという内容を放送しました。 水素エネルギーに関しては、かねてより大きな疑問を抱いておりました。 「どうやって水素(分子)を得るのか?」という事です。 かなり以前、「触媒かなんかで太陽光で水素化合物(水?化石燃料?)から直接水素を作り出す」という記事を読んだことがありました。その原理が不明だったので記...
12月15日にイスラエル軍がガザ地区でハマスに拘束されていた人質3人を誤射で殺害した事件がありました。3人は上半身裸で、白旗のようなものを掲げていたのにも拘わらず、銃殺されてしまいました。 戦場の異常な精神状態だから、投降を装って騙し討ちされるのを過度に警戒し過ぎた為であるとも考えられるでしょう。 しかし、イスラエル政府は、人質救出よりも、ハマス殲滅を優先して来ました。パレスチナ人の民族浄化を目的にし...
毎年、秋のはじめ頃(9月)に、ある程度大きくなったキウイを「試しに」収穫してみるのですが、不味いです。不味いなら収穫しなければいいものを、今年も間引きも兼ねて9月に収穫してみました。今年は喰えるやと思いきや、追熟しても不味過ぎて、畑の堆肥にしました。この頃はまだ暖かいので、もいだ後は追熟しなくても柔らかくなって早く腐るのです。 11月の記事【冬のカキウイ】2023/11/13 に、HNたっきーさんから、「霜が...
私は空飛ぶ車にはかなり批判的ですが、//(記事【空飛ぶ車でまた大きな一歩・・】2023/03/23 )今回の記事は、空飛ぶ車の批判ではありません。数ヶ月前でしょうか?TVでとんでもないと思えるCMが流されていました。このCM のキャッチコピーを考えた人は、得意になって自己満足しているのでしょう。こんなキャッチコピーを許す企業も企業だと思いました。 しかし、そのCMはあまり見掛けず、たまに(2、3回)目にした後は、暫く...
毎年冬は温室に入れる、2年前に頂いたブルーベリーのプランター 一昨年の冬前に、土間を作って薪ストーブを設置した母屋の南側の外に面したテラスに、小さな温室(サンルーム)も作りました。作り立ての一昨年は薪置き場、昨年は蕪や茎立菜、エシャロットを栽培しました。しかし、この冬は、秋野菜を蒔かなかったので、サンルームは使わないかとも思いきや、面白い(?)実験や観察に使おうと思い付きました。 温室の中に入れ...
先日(11月26日)、ズームミーティングで話題が(特にテーマでもなかった)原発の方向になった時、色々な方が私見を述べました。 「脱炭素化と言って悪者扱いされていても、石油の方がウランよりは遥かに良い。」「太陽光発電も様々な問題が指摘されているけれど、原発よりはずっといい。」・・・・そのズームミーティングに参加していた方々はみんな、人間には対処しきれない原発の多大な負の側面を十分に知っていて、原発は最...
橅の葉も茶色になって・・・ 東北、特に日本海側の雪国では、冬は農閑期です。冷たい雪の下で育てられる作物は限られています。昔は(今も)農家の人は農閑期は首都圏などに出稼ぎに出ていました。 私は家庭菜園を始めた十数年前の頃、冬でも雪が積もらない南西日本の太平洋側の地域は、冬場にも色々な作物が作れていいな・・・と思ったものです。 しかし、何年か畑作りをやっているうちに、農閑期はいいものだと思えるよう...
11月24日から月末まで7日間続いた休戦があっけなく終了し、またイスラエルの無慈悲なガザ地区攻撃が始まりました。イスラエル政府はガザ地区に限らず、パレスチナの地を全部略奪しようとしているように見えます。とんでもない政府です。 パレスチナ紛争の根本原因は、イギリスの3枚舌(2枚舌)外交と言われています。それによって、イスラエル、パレスチナの双方が、騙された・・と言われていますが、実は騙されて犠牲になっ...
陽に照らされた柿すだれのシルエットが映えていました。 影は、透明なサッシには映りませんが、網戸に映っていたのです。 これぞまさしく「柿すだれ」 家の中に入ってみると・・・ 廊下にはくっきりと影が・・・ 外を覗くと・・・網戸に映ったシルエットの外の柿すだれとその奥に木々と空・・「柿すだれ」と言う言葉は、先の記事【干し柿】2023/11/29 にコメント頂いた、HN たっきーさんのコメントから拝借いたしました。...
遅ればせながら、今年も干し柿を吊るしました。11月6日に収穫した柿ですが、しばらく放って置いてしまい、11日に140個アルコールにさわしてから、また間を置いて、16日に100個、剥いて干しました。毎年、干し柿は手間がかかると思ってましたが、集中してやればそれほどでもありませんでした。 剥いた渋柿・・集中すれば、1時間で100個は余裕で剥けました。時間を測ってみると、1分間に2個の皮は余裕で剥けました。吊るす為に...
11月21日の夜、久々にjアラート(全国瞬時警報システム)が発令されました。私はいつも通り、特に何もせず、そのまま飲んでいたウイスキーを飲み、ツマミを食べていました。その前に北朝鮮がロケットを打ち上げると言う話もありましたので、北朝鮮はミサイルを日本に向けては発射しないでしょう。 でも、その日はちょっと考えました。 本当にミサイル(ロケットでも)が日本に着弾して、戦争になったら大変だ、絶対に嫌だ・・...
シオニズム[Zionism]とは、昔(2000年くらい前の古代に)パレスチナの地を追われて各地に離散したユダヤ民族が、「シオンの丘へ帰ろう」と母国への帰還をめざして起こした民族運動・国家の建設運動という事です。19世紀末(1896年)から盛んになり、1948年、ユダヤ人国家イスラエルの建国に至りました。1896年に『ユダヤ人国家』を出版して 政治的シオニズム運動を本格的に始めたテオドール・ヘルツル しかし、自分達が2000年...
攻撃されたガザ地区 長周新聞 より パレスチナ自治区ガザ地区へのイスラエルの報復の無差別攻撃が苛烈になっています。イスラエルの過剰な「自衛権の行使」を批判する世論が世界規模で広まっていますが、そもそも、イスラエルに「国家としての自衛権」があるのでしょうか? イギリスの2枚舌外交によって、(実はこれもイギリスとユダヤ人の密約があって、騙されたのはパレスチナ人だけでは無いでしょうか?・・この...
柿の木収穫前 冬眠せずに寒い冬を生き延びる恒温動物は大変だと思います。大昔の人間も、常夏の国でもなければ、冬の食糧確保に苦労した事でしょう。 ・・と、言う事で我が家の冬の食糧事情です。 主食の米は、毎年知り合いの有機農家から新米を購入しています。 野菜は毎年大根、菜葉、ほうれん草などを秋に蒔くので、家の野菜だけでもあまり不自由しませんでしたが、今年は秋野菜を蒔かなかったので、この冬は不...
今頃になって大阪万国博開催がぐちゃぐちゃになって騒がれているようです。パビリオン建設が大幅に遅れ、費用も高騰しているとのことです。 国民の過半数が殆ど関心を持っていなっかった大阪万国博です。私自身、殆ど意識になかった万博ですが、こんな不要で無駄な万博は開催すべきではない・・と言う意味においてのみ関心がありました。こんなことに国民の税金を使って欲しくはありません。21世紀にもなって箱物行政を推進してい...
パレスチナ自治区、ガザ地区へのイスラエル軍の連日の爆撃に続き、地上侵攻もかなり進んでいます。イスラエルはパレスチナの難民キャンプをも爆撃し無差別攻撃の様相です。(10月17日のアル・アハリ病院の爆撃も、イスラエルやアメリカは「イスラム聖戦の誤爆」と言ってますが、イスラエル軍の空爆の可能性が高いと思われます。) 爆撃されたガザ地区のアル・アハリ病院 長周新聞より 「自衛権の行使」「ハマスの殲滅」を名...
先日の記事【カブトムシの幼虫】2023/10/07 の続きです。 この記事を書いた後、カブトムシの幼虫と思われる芋虫を貰ってくれる方を探しましたが、なかなか見つかりませんでした。 そんな折、貰ってくれそうな幼稚園の先生を思い出しました。7、8年ほど前に、私が自転車で通勤からの帰り道、小さな川の堤防を走っていると、(お祭りなどで売っているミドリガメが成長して大きくなった)外来種のミシシッピーアカミミガメ...
どの民族・国家にも選民思想は多少なりともあるでしょう。日本人だって程度はどうあれ持っている事でしょう。「神の国」とか「神に祝福された民」、「選ばれし民族」のように、自国、自分の民族のことを「特別」だと誇りに思うのです。自らの民族に誇りを持つことは悪いこととは言えないでしょうけれど、それが極端になると排他的になり、他の民族に対する尊厳が無くなり、場合によっては他の民族のことは蹂躙しても構わないとい...
イスラエルとイスラム組織ハマスの軍事衝突の拡大の懸念が高まっています。欧米諸国では、先に攻撃したハマスが悪者扱いされていますが、これまでの経緯を見るとそうとも言えません。世界の多くの国でイスラエルの爆撃に対する非難も高まっています。 毎日新聞より そもそも、優れた諜報機関、モサドを持っているイスラエルは、ハマスの攻撃も把握していてわざと防御せずに攻撃させて、パレスチナ人自治区を全て奪い取ろうと...
まだどんどん収穫できる四角豆。 毎年今頃は、我が家の家庭菜園は夏野菜は畑仕舞いして、秋蒔きの大根や蕪、茎立菜が育っている頃ですが、今年の猛暑の後の9月、ボヤボヤしてたら畝を整備して種を蒔く機を逸し、10月も半ばを過ぎてしまいました。まだ、終わった夏野菜も撤去していません。オクラやゴーヤ、四角豆はまだなっているので収穫も出来ますが、今年は機を逸したので久し振りに秋蒔き野菜の大根等は休むことにしました。ズ...
沖縄県は、公式HP でしっかりと辺野古新基地移設問題に反対の意を表明しています。さまざまな観点からたくさんのページを費やして、反対の理由を記しています。<辺野古新基地建設問題対策課> 原発事故を起こした上に今度は汚染水を排出する国や東電に、県としてしっかり反対表明を出していない情けない福島県知事とは違い、沖縄県知事玉城デニー氏も沖縄県の職員も県民の多くも気骨がありまともです。 ↑沖縄県H Pより ...
汚染処理水放出に対して、中国が日本産水産物輸入停止措置をしたことに対し、「現在、中国経済は苦しいから、輸入停止措置は中国の失策。撤回すべきだが、中国共産党は1度決めた事は撤回しないから困ったものだ」のような事をNHKのニュースで報道していました。更には「日本は科学的事実に基づいて放出しているので、中国も科学的事実に基づいて冷静に行動して欲しい。」のような事まで付け加えていました。 NHKだけでなく、他...
9月の半ば過ぎに所用で遠出して宿泊して帰って来た夜、プランターへの水やりを頼んでおいた家族から「一つのプランターにでかい芋虫が沢山いた。カブトムシの幼虫かしらん?確かめて!」 と、言われました。 翌日見てみたら、土の表面付近にカブト虫の幼虫くらい大きな芋虫が10匹ほど見られました。クワガタやコガネムシの幼虫も同じような見掛けの芋虫ですが、流石にこれほど大きくはありません。私の知る限り、この大きさは...
資源エネルギー庁のHPより CCS[二酸化の炭素回収と貯留]では大量の二酸化炭素を非常に高い圧力で地層に圧入します。その圧力は、100~200気圧と言いますから、とんでもない圧力です。このくらい高い圧力でなければ地層に圧入などできないのでしょう。 でもそんなに高圧で地層に気体(や液体)を大量に圧入すれば、元々安定していた地層であったとしても不安定になり、CO2が漏れ出してきたり、地割れや隆起、土砂崩れなど...
中国の汚染水放出の批判に対して、日本政府の面々はみんな異口同音に「日本政府は科学的に説明している。中国も科学的に反論すべきだ。」などとのたまっています。信じられないのは、NHKをはじめとした大マスコミの多くも政府に倣ってニュースで同じようなことを垂れ流しています。そのくせ、中国の「反論」は都合のいい部分をごく一部を切り取って報道するだけで、まともに流しません。中国が科学的反論をしない筈がないでしょ...
知り合いの技術屋が「地球温暖化を防ぐ為にCO2除去装置、人工光合成装置など早く開発しなければならない」と言ったのには脱力でした。こんな狂った対策方法を、理系の技術屋でさえ信じるのですから、多くの人がこの技術に「希望・解」を見出しているのではないかと思うとゾッとします。比喩ではなくて本当に世も末かと思います。【人工光合成装置】2023/09/11 に関しては、先日の記事で書きましたので、今回はCCS[Carbon dio...
日本政府と東電による「アルプス処理水」と言う名の放射能汚染水の海洋放出は、もう既に失敗が決まったと言っていいでしょう。 東電を守り、日本の原子力回帰を促進する為に、国内外の多くの反対を押し切り、岸田内閣は(原子力ムラからの要請を受けて)放射能汚染水の放出を断行しました。経済産業省の【多核種除去設備等処理水の取扱いに関する小委員会 取りまとめ】には、アルプス処理水に関して、海洋放出以外に様々な方法...
「処理水」と言う名の「原発汚染水」の海洋放出を反対する中国や日本人を「社会の敵」「風評加害者」とするような言論が蔓延っています。岸田内閣が率先してキャンペーンを張り、多くのマスコミもそれを批判するどころか、「大本営発表」の如く追随して、助長しています。 確かに中国も「自国の事は棚に上げて」と言う面もあるでしょう。しかし、「中国もトリチウム汚染水を放出しているから日本も放出すべきである」と言うのは科...
記事【乾き切った大地】2023/09/03 に書きました通り、会津地方の私の住む地域では8月のほとんどの日が猛暑日で、かつほとんど雨が降りませんでした。 その記事に書いたように、8月末に、親しくして頂いている、有機無農薬の米農家に猛暑の影響を聞きに行った時の事です。 「今年の日照りの水不足で、大地が乾ききっているので、雑草さも生えにくい。畑の草取りもあまりしなくていいくらいだ。」等と、お互いに話してい...
中学生の頃、父に買ってもらった「辞典より詳しい」という分厚い理科の参考書に光合成の事が書いてありました。そこには光合成のエネルギー変換効率は50%以上であり、人間が作ったシステムでは真似できないものであると言うような事も書かれていました。それを読んで、光合成の偉大さに気付き、それ以来光合成は神業だと考えていました。人間には追随できないものであると考えていました。(現在、植物の光合成によるエネルギー変...
私の住む地域は、9月に入っても、初めの頃は猛暑日でした。しかし、数日経つと35℃超えの猛暑日では無く、30後超えの真夏日に変わりました。9月4日からは時々雨も降り、6日には短時間でしたが、やっと念願の大雨も降って、過ごしやすくなって来ました。そう、猛暑に慣れてしまったせいか、真夏日が普通に過ごし易く感じるのです。 ↑数日前まで枯れかかっていた前提のクローバー敷 9月3日撮影 ↓恵みの雨で復活するか?(右上...
世界気象機関(World Meteorological Organization: WMO)が、2023年7月は「観測史上最も暑い月」になったと発表し、今後5年のうち少なくとも1年で観測史上最高気温となる確率が98%・・・と予測しました。 それを受けて、国連の事務総長が、「地球は温暖化の時代を過ぎ沸騰化となった」と語ったそうです。そして、「人類が破壊を解き放ったという証拠はいたるところにあるが、それは絶望ではなく行動を引き起こすものでなくては...
今年の夏は35℃超えの猛暑日が続いています。私の住む地域は、8月中はほぼ毎日猛暑日だった記憶です。そして、先の記事【一人バケツリレー】2023/08/31 にも記した通り、雨がほとんど降りません。 いつもは、鉢の作物には毎日水をやりますが、畑の畝には毎日は水やりはしません。しかし今年は、畑の畝に水やりをしなかったら、作物が萎れてきたので、8月に入ってからは毎日のように水やりをしています。(その拘りの方法につ...
今年は梅雨明けも早く、猛暑が続いています。私の住む地域では、7月の末からまとまった雨が降っていません。天気予報の週間予報等では、数日後に降る予報になっていても、その日になると、晴れの予報に変わっています。その日の夕方から降ると言う予報でさえも、その時刻になっても降り出さずに終わってしまう事が度々です。未来予測の天気予報は当てにならないとは思っていますが、当日でさえもこんなに外すとは・・・。 夕...
国内外の多くの反対を押し切り、「関係者の理解なくしていかなる処理も行わない」との約束までを反故にして、日本政府は、8月24日に「アルプス処理水」と言う名の汚染水の海洋放出を開始してしまいました。 中国政府は、即座に日本産水産物の輸入を全面停止し、さらに水産物加工品の購入や使用、販売を禁止すると発表しました。 これに対し日本政府は、『中国は「アルプス処理水」を「核汚染水」とのレッテルを貼って避難して...
日本政府は、昨8月22日に「アルプス処理水」と言う名の汚染水の海洋放出を明日24日からととんでもない事を決めました。 福島県漁連は、処理水の放出に反対する特別決議を4年連続で採択していました。そして、相馬双葉漁業協同組合は、先月、2023年7月に「断固反対」の考えを国に伝えました。 政府および東電は2015年、福島県漁業組合連合会(県漁連)に対して、処理汚染水に関して「関係者の理解なしには、いかなる処分も行...
※本日の写真は、見る人によってはかなりグロテスクですので、一応「閲覧注意」とします。多くの動物(哺乳類)は、傷を舐めて癒します。人間もちょっとした切り傷などは舐めます。舐めることは、傷を癒す効果があるのでしょう。 しかし、蛇や毒虫に噛まれた傷を舐めるのは、口から毒が入って危険だから舐めてはいけない・・・・という話ではありません。そうでは無くて、 5月末の記事【今年も噛みつかれた】 の続報です。 ...
今年畑に定植したミニトマトは、7月上旬から収穫できましたが、長雨か、その後の猛暑が原因かはわかりませんが、7月下旬までに多くが枯れてしまいました。特に、私が最も好きな固定種の赤丸ミニトマト:ステラミニトマトは、全滅してしまいました。予期せず、こんなに早く全滅してしまうとは残念です。 温室で苗を育てて畑に定植したステラミニトマトが全滅した一方、非常に悪条件の思わぬところから生えてきて、苗を育てたミ...
家庭菜園や政治の事で話が合う、最近知り合って、親しくさせていただいている方に、小出裕章氏のインタビューの記事のURLを送信していただきました。 小出裕章氏タイトルは「原発事故は再び起きる:メディアが伝えない福島第一原発と原子力産業の現在」【出版人デジタルブックレット】 です。是非拡散して多くの皆さんに読んで欲しい内容です。 ここでは、この記事の内容のごく一部:小出裕章氏が在籍していた東北大学の「原...
現在、放射性廃棄物の最終処分方法で一番現実的とされている方法は、地層処分です。最もいい方法・・と言うよりも、不完全過ぎて全然いい方法ではありませんが、他の方法と比べれば「マシ」ということでしょうか?・・しかし、「地層処分」するから、「原発を推進する」というスタンスであるのならば、とんでも無い事です。こんな酷い「地層処分」を、原発推進派は原発再稼働、原発増設の根拠にし、更なる放射性廃棄物の増加に繋...
我が家の前庭は、塀際の端の方にイチジクの木やボケの木が植えてあります。そして、年によって、大根やオクラ、ウリなどを植えています。紫蘇は毎年自然に生えてきます。残りの場所・・・歩いたり自転車で通ったり、プランターを置いてミニトマトなどを育てている前庭の中央部は・・・コンクリートでは固めたく無いので、雑草を生やしっぱなしです。コンクリートほど嫌ではありませんが、草も生えていない剥き出しの地面にもした...
日本は1990年過ぎ頃から、現在までのおよそ30年の間を『失われた30年』と、経済評論家やジャーナリストらによって語られてきました。更に「このまま行けば失われた40年を歩むことになる」とか「新興国に次々に経済が抜かれた。」とも言われています。 彼らは要するに「経済成長しなかった事」を「失われた」と表現しているのです。確かに、経済成長しようとして、旧態依然とした箱物行政や原発、オリンピックなどに湯水の如く税...
小学時代、中学時代、高校時代と、父の仕事の関係で、岩手県の町の郊外、農村部の田舎で育ちました。 小学時代は、農家の友達の家に遊びに行くのが楽しみでした。カブトムシやクワガタなどの虫取りや、木イチゴやアケビなどを採りに、農家の裏山などに行くのですが、農家の友達は、みんな人懐こく親切でした。東北の農家は大きな敷地の家が多く、遊びに行くと、家の敷地に生えている柿など、もげるだけもいで、自転車のカゴや荷...
韓国や中国の人々が、ALPS「処理水」を「汚染水」と呼んでいる、と大手マスコミの多くが、批判していますが、この「処理水」は「汚染水」に間違いはないでしょう。少なくともトリチウムは除去出来ないわけですから「トリチウム汚染水」とは言えるでしょう。「汚染水じゃなければ飲んでみよ。」と言う要求に対して『「飲めるかどうか」と「海に流して良いか」は別問題、論点のすり替え』・・と言っている「有識者」がいますが、で...
先日、2、3週間ぶりに洗濯機の洗濯槽に装着されている糸くずフィルターを洗濯槽から外して、ゴミを取って洗おうとしたら、中で何かの種が発芽していました。こういうのも「根性発芽」というのでしょうか?家族の誰かの衣服についた種が、洗濯機のゴミ取りに入り込んだのでしょう。 ほぼ毎日1時間弱、水が張られ、糸くずが水分を含んで、完全に乾くことはあんまりない洗濯槽の糸くずフィルターの中でしょうから、発芽の条件と...
幼い頃・・幼稚園の頃でしょうか?・・近所の空き地(誰かの土地だったのでしょう。)に梅の木があり、年上の子が生の青い梅をもいで、食べてみせました。私も真似てかじりました。かじった瞬間はちょっと美味いと感じた記憶ですが、渋くて1度2度かじった程度で捨てた記憶です。 その日母から、生梅は毒だから食べてはいけないと言われましたが、その後もたまにかじってみたりしていました。小学生の頃、父から青酸カリは猛毒...
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)が東京多摩市に日本最大級の研修施設を建てようとして問題になっています。 市民ら有志が4月下旬には、「統一教会はNO!多摩市民連絡会」を設立して、教団の進出に反対する署名運動を開始したとの事です。多摩市も市長が声明を発表したり、要望書を国と東京都に提出しています。【多摩市:宗教法人世界平和統一家庭連合(旧統一教会)への対応について】 マスコミの多くは、主に多摩市...
我が家の家庭菜園の作物はほとんど固定種ですので、採種しなくても自然に種が溢れて、翌年雑草と共に生えてくる作物があります。 例えば、食用鬼灯の矮性種のハニーゴールドなどは、「野口のタネ」からタネを購入した最初の年くらいしか採種しませんでしたが、毎年沢山生えてきますので、少なくとも半分以上は間引きしています。矮性種ではなく、一方、2m近くまで大きく成長する原産国が暖かい地域らしいオレンジチェリー種も...
日本とNATO〔北大西洋条約機構〕の関係が進展しています。ロシアによるウクライナ侵攻と言う事態を受けて、ロシアや中国の脅威が煽られ、「NATOの集団防衛に参加すべき」と言う世論も形成されているようです。 NATO加盟国ではない日本の岸田首相が、昨年2022年に日本の首相として初めて、NATOの首脳会合に出席したのに続き、今年2023年も出席を予定しています。2024年には、NATOの連絡事務所も東京に開設する予定です。 NATOと...
元々天然には(ほとんど)存在せず、人工的に作られた(放射性)元素が人工元素です。核実験により生成された放射性核種、ならびに、原子力発電など原子炉で作られる放射性核種が主な人工元素です。 20世紀半ば頃から、核実験や原子力発電などにより生成され環境中へばら撒かれた放射性核種は大量にあります。 「現在環境中に存在する人工放射性核種のほとんどは核実験に起因するものですが、 その放射能は自然放射能に比べる...
私の家庭菜園はズボラですが、それでも色々な拘りがあります。その一つは、脱プラスチック・・・とまでは行きませんが、なるべくプラスチックを使わない、使うとしても、廃品の利用に限るということです。昨年の記事【家庭菜園如きで黒マルチ】2022/08/11 に書いたように、有機無農薬を謳っているプロの農家でも趣味で有機無農薬の家庭菜園をやっている素人でも、プラスチックを使うことに躊躇しない人が多いことが残念です。...
先日NHKのニュースに「ウクライナ、反転攻勢順調」という見出し文が流れました。まるでスポーツの応援のような見出しです。日本のマスコミの多くは、完全にNATOウクライナ応援団のスタンスです。湾岸戦争を思い起こします。さらに太平洋戦争中の大本営発表か?・・とも思ってしまいました。 一方、ロシアのウクライナ侵攻1年目を迎えるにあたり、中国外務省は、この2月に、ロシアとウクライナ両国に対し、「ウクライナ危機へ...
室田武氏の「原子力の経済学」を購入して読んだのは、3.11の原発震災の年が終わり、次の年が明けた頃〔2012年〕でした。非常に名著だと思った記憶があります。 しかし10年以上前のことですので、多くの内容を忘れていました。 今年5月に読み直してみましたところ、何故こんなに興味深く印象的な事を忘れていたのだろうか?と思う内容が書かれていました。(読み飛ばしてしまったのか、眠かったのか?) それは、毒性の非常に...
固定種の種の専門店、野口のタネから種を購入するときには、いつも多めになってしまいます。「協力」の意味もあるのですが、貴重な固定種の種ですから、購入したものは全部蒔こうと考えているのですが、仕事その他で時期を逸してしまうことが度々でした。 野口のタネから2019年に購入した「昭和メロン」のタネもそんな種の一つでした。今年、冷蔵庫に保存していた種を整理していたら見付けました。 ウリ類は比較的長寿命だと...
風評被害とは、「事件や事故の後、根拠のない噂や憶測が広まる事で発生する被害」の事を指して言われています。いわゆる「デマ」による被害と言う事でしょう。福島第一原発事故以来、多くの風評被害が福島県民を苦しませてきた・・・と政府も福島県もマスコミも電力会社も・・・報道しています。 確かにデマによる風評被害もあったでしょう。しかし、実際、に被害に遭っている場合でも「風評被害」とされてきた例も多々あると思...
先日、Zoomオンラインセミナー:「核分裂後の化学的毒性物質テルル」山田國廣氏 に参加しました。このセミナーのタイトルからもお分かりの通り、核分裂後の化学毒の危険性に関するセミナーでした。 原発の危険な廃棄物と言えば、放射性廃棄物が直ぐに思い浮かびますが、それ以外の廃棄物は特に問題にされて来ませんでした。反原発の人々も、放射性廃棄物のことしか取り上げませんでした。 しかし、山田國廣氏によると、原発...
例年より少し早く、4月末から、庭の家庭菜園の畝起こしを始めました。今年も畝の何箇所かにアリが巣を作っていて、土を掘り返すとアリがどっと出てきました。作物の苗を植えた後も、手強い雑草、ヤブカラシ[薮枯らし]の地下茎を掘り返していると、よくアリの巣を破壊してしまい、その度に蟻に攻撃されて噛みつかれました。 破壊してしまったアリの巣 あんな小さなアリが、巣を防衛するために、巣から離れて、自らの体の大き...
これまた10年ほど前に読んだ2冊本の読み直しによる論考です。 記事【放射能の消滅処理】2023/04/03 にも書きましたように、放射能の消滅処理は、理論的に不可能で無いとしても、実質不可能です。 その場合、原子力は石油の代替になるのか、また生態系や人間社会にとってどの様な意味があるのかを考えてみようと思います。 猛毒の濃度に比例するように、ガン、奇形、出産異常を引き起こし、その濃度が高くなると、固有の急性...
先の記事【子どもたちに伝えたいー原発が許されない理由】2023/05/13 で、小出裕章氏は、2011年5月23日に、原発について、参考人として国会で証言しているとのコメントをHN guyver1092氏から、いただいたので、動画を検索して見つけました。 非常に良識的で、正直で間違いのない素晴らしい証言です。彼の証言を多くの方に聴いて欲しいので、動画を貼り付けます。 画像が良くなく、小出氏が作成した図の映像は殆ど判別不能です...
4月に町内会の集まりがありました。私の住む町内は町の中心部ですが、空洞化していて、家の軒数も多くありません。 いろんな話の後、燃えるゴミ出しの日に、カラスがゴミ袋を荒らすから、ネットの中にしっかり入れて、石をしっかり重しにしてカラスが袋を破らないように注意しようと言う話が出ました。 カラスは頭がいいから駆除しなければならないとかそんな話の方向にも進んだので、違うんじゃないかと発言しましました。 ...
書評 本書は、2011年の原発震災の半年後に出版された本です。著者の小出裕章氏は、京都大学原子炉実験所(現在、京都大学複合原子力科学研究所)に勤務し、原子力利用の危険性について研究し続けて反原発を貫いてきた、通称「熊取六人衆」の一人です(「熊取」はこの研究所の所在する地名)。私は、原子力の研究者の中で、熊取六人衆だけは御用学者ではなく、最も信頼できる研究者である...
2011年の福島第一原発事故以来、日本ばかりではなく、世界的に急速に進んでいた脱原発の方向を岸田内閣は政策転換し、原発推進の方向に舵を切りました。ウクライナ危機は丁度その言い訳で、ここぞとばかり、原子力関係の利権におもねた感じです。そして4月27日に、原発の60年超運転を可能にする束ね法案「GX(グリーントランスフォーメーション)脱炭素電源法案」が、衆院本会議で自民、公明、日本維新の会、国民民主党などの賛...
本日の記事のハイライトは『不思議の国のアリス』にも出てくる鳥のドードーです。 私が毎年採種して蒔いている種の中で一番硬い種はゴーヤでしょう。ゴーヤ以外のウリ科の種、例えばウリやスイカ(スイカの種もかなり硬いですね。)、カボチャ、キュウリなどは、そのまま蒔くか、蒔く前に数時間〜数日 水に浸して置くだけですが、ゴーヤは、カッター、ハサミ、ペンチ、爪切りなどで端を切ったり、殻に割れ目を付けたりして...
ウクライナのゼレンスキー大統領は29日までにフィンランドの公共放送YLEなどのインタビューに応じました。その中で、ロシアとの戦闘が今後何十年と続く可能性もあるとして、ゼレンスキーは南部クリミアを含むすべての領土を奪還するまで長期戦も辞さない姿勢を強調したとの事です。【NHK NEWS WEB ロシア軍事侵攻4月30日の動き】 ゼレンスキーは何てことを言うのでしょう!? 停戦の条件が少しくらい不利でも、他に何らかの意図...
我が家の庭の茎立菜の花 お恥ずかしい話ですが、私が菜種油をとるための菜の花が、美味しい菜っ葉である事を知ったのはつい最近の事です。 数年前の春、親しくして耕地を少しお借りしている有機農家に行ったとき、家の前の畑に、菜種油をとるための菜の花が咲き乱れていました。そこの主に「喰いたいだけ採って行っていいよ。」と言われるがままに、花から茎にかけて何本ももいで帰りました。家で茹でて醤油とカラ...
「日本政府は、日本を崩壊させることが目的で政策を展開しているのではないか?」・・ここにいつもコメントを下さるguyver1092氏がよく書くようなセリフです。いつもその度に彼一流の皮肉なんだろうと思っておりましたが、今度の岸田政権は本当にそんな気がします。 民主党政権後の自民党政権は、安倍、菅、岸田と、卑劣で愚かな政権が続いています。安倍から始まって、国会で、小学生の生徒会でもしないような酷い答弁を重ね、都...
固定種の食用鬼灯の栽培を始めてから10年ほどが経ちました。 食用鬼灯の栽培を始めた頃、鬼灯を保存するのに実を覆っている袋が大きくて邪魔なので、袋から取り出して並べて保存していたら、秋だというのに一週間でみんなカビて腐り始めました。 一方、袋から出さなければ、常温で保存しても10月ごろに収穫した実が、冷蔵庫で保存しなくても、なんと年を越せるたのです。 袋を被っていても、色々な条件によって、数ヶ月...
4月の半ばに、3日間かけて、農作業の中で一寸躊躇ってしまう作業をしました。 ポットに芽を出して育ってきた苗の間引き作業です。いつも先延ばしして、大きく育ってしまうので、余計間引きしにくくなってしまいます。 13日木曜日の初日は、種子を蒔いたポットを入れたトレイを、同じ種の苗が入っている順に重ねないで並べました。 そしてカボチャとキュウリの間引き作業から始めました。採種した種のカボチャは、他の苗と比べ...
現在日本は、太平洋戦争に突入した時の状況に似ていると感じ、危機意識を持っている方々がいます。その危機意識にはかなり理があると感じます。私もその一人かもしれません。 右翼と呼ぶのも憚られるような愚かなネトウヨレベルの連中が、自民党内閣の言うところの「敵基地攻撃能力」を日本が持つ事を支持し、武力による隣国への威嚇化を正当化しようとしています。 中国やロシア、北朝鮮(場合によっては韓国も)を敵視して、...
昨年3月にいただいて来て庭に植えたこごみ〔クサソテツ〕が今年も新芽を出して育ちました。【シダ類の山菜を植える】 昨年の経験から、何もしなくても今年も芽を出すだろうと思っていました。 山菜は強く逞しい雑草のようなものです。一般的な畑の作物のように、肥料をやらなくとも、草取りしなくてもよく、手を掛けなくて大丈夫です。それこそ、本当の自然栽培です。ズボラな私には適しています。そして美味い。 他の山菜...
3月上旬にポットに蒔いた種がなかなか発芽しませんでした。後からプランターに蒔いたミックスレタスが先にどんどん発芽したので、ちょっと焦ってきました。ポットに水をやらなかった日もあったから、種が死んでしまったのかと心配しました。発芽には沢山の水が必要で、発芽の最中に水を切らすと種は死んでしまうのです。ポットに蒔いたタネが全滅したことなんて今までありませんでした。 一昨年暮に苗作り用として作ったサンル...
放射性元素の崩壊は、普通、時間のみの関数であり、それを早めて放射能を消滅させることは不可能です。その「不可能」の意味は、現在の科学技術では不可能なだけであって、理論上は可能なのでしょうか?それとも自然の摂理、物理的原理であって、将来的にも永久に不可能なのでしょうか? 原発の導入が検討された当初、原子力を推進する原子物理学者、原始工学者たちによって、「いずれ科学技術で解決する。」と約束されて、原...
茎立菜の、茎がかなり伸びてきました。葉を切って食べたら十分に美味かったので、そうやって食べるのが普通になっていました。しかし、本来、茎立菜はその名の通り、春に茎ごともいで食べる葉茎菜類でした。 茎立菜は会津地方のローカル野菜なので、市販の本にはあまり載っていませんが、野口のタネから購入した『固定種野菜の種と育て方』に、ノラボウ菜が載っていました。ここにコメントを下さるHN 虹さんによると、茎立菜と...
ウクライナ戦争が始まって1年以上が過ぎましたが、まだ終息の目処がついていません。国民のことを考えるのなら、お互いに大きく妥協してでも、一刻も早く停戦から終戦に向かうべきでしょう。大多数の一般市民は戦争なんかしたくありません。 このウクライナ戦争に乗じて、日本政府は安保3文書を改定し、防衛費倍増計画を打ち出しました。「防衛能力」が「敵基地攻撃能力」から「反撃能力」に言い換えられ、事実上の先制攻撃の...
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タイトルが長くなるので主語は省略しましたが、主語は「微小プラスチックは」若しくは「マイクロプラスチックやナノプラスチックは」です。 このテラスの屋根の波板が、この後の冬でボロボロに剥がれます。 もうかなり以前から、母屋の南側のテラスの屋根のプラスチック製の波板は、長年直射日光を受けて劣化しておりました。数年前の雪が融け切った春先、今年より遅く、4月ごろかと思いますが、その劣化したプラスチックの...
ペットボトルの飲み物の中にはマイクロプラスチックがたくさん入っているから飲まない方がいい・・・と言われたので、ちょっとネットで調べてみました。再利用するために、頂いてとっておいた2ℓペットボトル・・・トホホ? すると、出てきた記事に「アメリカで販売されている水のペットボトルには、平均で24万もの微小なプラスチックが含まれていることがわかった。」とありました。これまでの研究で述べられていたのよりも遥か...
福島第一原発1号機曝発 福島第一原発3号機曝発 東日本大震災からちょうど13年が経ちました。福島第一原発事故の後、政府は「可能な限りの原発依存からの脱却」を掲げ、国民の大多数もそれを支持してきました。 ところがこの方針を、岸田首相はまともな審議も行わずに撤回し「原発回帰」に方向転換しました。「運転延長」「新規建設」「再稼働の促進」など原発政策の転換を閣議決定しました。そして昨年5月にGX電源法を可...
今回の能登半島地震で、大きな被害を受けた能登半島の先端に位置する珠洲市では、かつて原発が造られる計画があった事は、今回の震災で知られるようになりました。私もそれを今回の地震で知りました。 珠洲市は、地震の揺れの被害だけではなく、大きな津波も押し寄せ、断層で大規模な土地の隆起をもたらしました。炉心の予定地で1m隆起したとのことですので、もし、珠洲市に原発が造られていたならば、シビアアクシデントも免...
学生時代、どう言う流れでそんな話になったのかは覚えていないのだけれど、「外国が攻めてきたら国を守る為に戦う。」と言った同級生と「戦争なんかには行かない。ひたすら逃げまくる。」と言った同級生の事を思い出します。 当時、世界情勢を良く知らなかった私は、平和憲法第9条を改正するなんて話も無かったし、日本に外国が侵攻して来るなんて想定をしたことも無かったので、ただ彼等の話を聞くだけで、自分のスタンスは...
蔓延るヤブカラシ(藪枯らし) ヤブカラシが我が家の庭に生えたのはいつ頃からでしょう?ちょっと見た目には素敵なツル植物でしたし、雑草を根絶する気もなかったので、初めの頃は無理に抜く気はありませんでした。 以前、我が家の庭で畑を作って下さっていた方は、「イラクサ」と言って(方言か、名前を間違っていたかは不明です。)直ぐに抜いていましたし、これは大変な雑草だと言っていました。 掘り返すと根も蔓延っ...
この2月24日でロシアのウクライナ侵攻から丁度2年が経ちました。この2年間で、戦況はどんどんと泥沼化しましたが、良くなったとは思えません。ウクライナもロシアも疲弊した2年間だった事でしょう。こんな悲惨なことをいつまで続ける積りでしょうか? ウクライナのゼレンスキー大統領は、新たな反転攻勢の作戦の準備を始めるなどと言っています。停戦したらロシアが体制を立て直してまた攻め込んでくるから、その時間を与えない為...
地球の歳差運動(回転軸の首振り運動、すりこぎ運動)の事を考えて何気に家のサイドボードの上を見たら、丁度小さな一円玉くらいの金属製のコマが置いてありました。 そのコマを回すのに丁度いいような、中央が少し凹んですり鉢状になっている小さな円筒形の台が横にあったので、コマを右手の親指と人差し指で摘んでその台の上で回してみました。 コマは上手く回って、歳差運動するかな・・・と思ったら、軸を鉛直方向に真っ直...
Overshoot Scenarios”は「(持続可能な)限界を越えた場合の起こりうる事態」と言った意味です。「“Overshoot”も“Scenarios”も、「成長の限界シリーズ」で頻繁に使われていた用語です。 しかし、現在この用語は、二酸化炭素地球温暖化について特化した用語として使われることが殆どのようです。そしてかなりいい加減な柔軟な使われ方をしているように感じます。すなわち、かつてデッドラインとされた温室効果ガス濃度450ppm[CO2...
タイトルそのままです。ウクライナの最大の軍事支援国となってきたアメリカでは現在、支援のための予算が承認されずに枯渇し、新規の軍事支援が停止されていると問題になっていますが、それが問題でしょうか?武器を支援して、負けるな!反転攻勢頑張れ・・・などと言い続ければ、ウクライナは(ロシアも)ますます犠牲者が増えて、国が破壊され荒廃して行くだけでしょう。 そもそもアメリカの武器援助がなければ、ウクライナ戦争...
現在、イスラエルは、パレスチナ人の居住地域であるガザ地区だけでなく、ヨルダン川西岸地区にも入植を増やし、占領して乗っ取ろうとしています。とんでもない話ですが、これは、極右政党が大きな発言権を持つ現イスラエルのネタニヤフ政権の方針のように見えます。 長周新聞より ヨルダン川から地中海まで、現在のイスラエルの領土にガザ地区とヨルダン川西岸、東エルサレムを合わせたパレスチナ全土をイスラエルの...
日本政府は、昨年の暮れ(2023年12月下旬)に過去最大の7兆円ほどの防衛予算案を閣議決定しました。そしてその膨大な予算の一部を使って、4隻の海上自衛隊の護衛艦を改修して、空母として運用可能にしたのです。その実質上の空母に搭載するのは、アメリカから高額で購入する最新鋭ステルス戦闘機F35Bだそうです。これで、空母が日本海を移動すれば、中国本土全ての地を攻撃する能力を持つんだそうです。 第二次世界大戦後の...
イスラエルは、昨年10月7日のハマスの攻撃に、UNRWA[アンルワ]:国連パレスチナ難民救済事業機関 の職員12人が関与していたとして、1月下旬にUNRWAの解体、若しくは別組織に改変するよう主張しました。 パレスチナ難民の家族:UNRWA HP より これを受けて、UNRWAは直ちに疑惑に対する調査の開始と関与が疑われる職員の解任を発表したのにも拘らず、あろうことか、欧米諸国はUNRWAへの資金提供を停止しました。資金提供を...
大気中の二酸化炭素濃度は、産業革命以前の280ppmから増え続け、現在は5割増の420ppmに近づいて、温暖化が危険領域に入った・・・と言う記事ではありません。 単に暖房で用いるストーブで、二酸化炭素(場合によっては一酸化炭素)濃度が上がり過ぎた場合に関する記事です。 1昨年、物置として使っていた母家のかつての応接室の床板が剥がれてきたので、修理せずに抜いて土間を作りました。【床が抜け落ちそうだったから・・...
今、日本で「やめ時」と言えば沢山あり過ぎて「何のことだろうか?」と思うでしょう。 能登半島地震を受けての「やめ時」と言えばまず思い浮かぶのは原発ですが、それは既にここの記事にしています。ここではもう一つの「やめ時」、大阪・関西万博のことに言及します。能登半島地震対策の遅れが非難されている岸田内閣ですが、こんな大災害が発生したのですから、無駄過ぎる大阪万博の予算オーバーの補助になんかに回さずに、地震...
「昨年12月の記事【冬の実験と観察】2023/12/13 の報告です。プランターで育てたミニトマトを温室で越冬して、2年目にも、実を付けるか?・・・と言う実験結果です。 ミニトマトは見事に枯れました。そりゃそうです。温室とは言え、暖房を入れる訳ではなく、暖冬と言っても夜中〜明け方は氷点下になる日もあります。 1月16日の状態 1月半ばに収穫してたら、もう少し沢山収穫できて、美味しい実もあったやもです。 先の記事...
1月26日、ICJ:国際司法裁判所は、南アフリカがイスラエルを提訴したジェノサイド訴訟の最初の判決を下し、イスラエルに対し、パレスチナ地区ガザでの大量虐殺を防ぐために必要なすべての行動をとるよう命じました。 しかし、判決に、「ガザに対するイスラエルの軍事行動を即座に中止する」という措置は含まれませんでした。 即時停戦が判決に入らなかったことは非常に残念な事ですが、イスラエルとその後ろ盾であるアメリ...
このブログを始めた頃、記事【Point Of No Return】2006/08/28 を書きました。それから17年ほど経って、状況は何も良くなっておりません。それどころか、ますます悪くなっています。最近、既にPoint of No Return:引き返しの利かない点 に達してしまったのではないかと危惧しております。 年が明けても極端な暖冬で、雪国の私の住む地域でも、この真冬に雪ではなく雨が降ることも多く、雪が降って積もっても、早く解け...
いつの頃からか、ずっと「新エネルギーの開発」なんて言われていますが、新しい大量の有効なエネルギー源が見つかるのでしょうか? エネルギーの種類を1次エネルギーで大きく分類してみますと以下のようになるでしょう。(もし、「書き落とし、抜けたもの」があればご指摘ください。) 1。化学的エネルギー:その「分子」が持っているポテンシャルエネルギーは勿論有限です。環境汚染を考慮しない場合、石油や天然ガスのよ...
本日、1月16日、私の住む地域にも、寒波がやってきて、日付が16日に変わったばかりの頃から、木枯らしが吹き続けて、待望(?)の、この冬初の真冬日となりました。 コンポストの上の積雪。本日お昼までに20cm以上は積もったかと・・・・・と思いきや、夜になって気温が多少上がってきて、もうすぐ日付の変わる22時にお隣の会津若松市にあるアメダスは、0.2℃になりました。いやいや、私の住む町は、会津若松市よりちょっと北に...
↑畝を覆っていた雪が溶けると、茎立の葉も立って、成長を始めました。 2月末に畑の雪が解けて顔を出した茎立菜の葉が、かなり成長し、茎は立っていませんが、十分に食べられる感じになりました。 ↑かなり大きく育った葉もあります。 3月14日に多めに収穫してみました。 ↑3月14日の収穫 茹でて醤油と和辛子をつけて食べてみたら、頗る美味く、止められなくなって、収穫した分をみんなで一挙に全部食べてしまいました。 ...
僕が最も懸念しているのは世界大戦です。そこまでは行かないだろうと多くの人が思っていますが、最大リスクを考えておくことは悪いことではありません。 現在世界は欧米側と中国ロシア側に真っ二つに別れています。アメリカが世界の警察をやめた事によりロシアも中国も軍事的に動きやすくなったでしょう。そして中国のGDPが2027年でアメリカに追いつく事や軍事力強化の勢いが止まらない事が最大の懸念点です。今中国は乗りに乗...
自分で種をポットに蒔いて、苗を作るようになって10年ほどです。一昨年、昨年と、ポットに種を蒔く時期が遅れて、4月1日から数日間で蒔きました。その為、定植の時期の5月の連休明けの頃になっても、特に芽の成長の遅いナスや食用ホオズキなどの苗が小さく、苗を人に差し上げるのも恥ずかしい感じでした。そこで今年は、昨年よりも1ヶ月早くポットに種を蒔きました。3月1日に茄子の種、2日には食用鬼灯の種を蒔きました。 ここ...
記憶にある限り、私がF1品種の種を蒔いたのは、十数年前に、家庭菜園を始めた頃の2、3年間だけです。当時流行っていたミニトマトのアイコは、一袋500円くらいでしたが、その袋の中に、更にインスタントラーメンのスープが入っているくらいの小さな袋が入っていて、その中に小さなトマトの種が十数粒だけ入っていました。F1の種は高いと思った記憶です。 その後、採種しても同じ品種が出来ないF1品種は蒔かない主義にしていま...
ゼロ金利時代の今、銀行に定期預金を預けても利息はつかないも同然ですが、何年も前から銀行に預けっぱなしであった、幾らかの定期預金は、運用する事を考えるのが面倒で、そのままにしてありました。 先日その銀行の新しい担当者という方からのご挨拶と、運用に詳しい方が来るので、ご提案もしたいから来行しませんか?と言う連絡がありました。 資金運用に頭を費やすよりも、作物を作って食糧を少しでも多く自給することの方...
〜手動で十分シリーズ4〜 〜寒い時は体温保持〜 記事【人体は、最高の暖房装置】2023-2-17 の続きです。 そう言えば、私は、母にはドーピングばかりさせられてきたと思います(ちょっと大袈裟な表現かもです)。子供の頃、母は冬場は布団に電気アンカを入れてくれました。その為、電気アンカはある時期まで、冬場は普通に使うものだと思っていました。勿論、子供のことを思っての事だったのでしょうけれど、その...
会津地方は、いまだ朝の最低気温は0℃以下の氷点下ですが、雪解けは、例年よりかなりはやく進んでいます。昨年は物置小屋の前に屋根から落ちた雪がたくさん積もっていて、除雪して自転車を出したのが、3月半ば過ぎでしたが、今年は除雪なしで2月最後の日には自転車を出して、3月1日には乗りました。道路にも雪はほとんどありません。 北側の屋根の下は積雪が多いのですが、それでも例年よりは遥かに少ないのです。2月28日に出した...
【雪下野菜】2023/01/17 の続編です。 2月末になって、晴れた日が続き、最低気温は相変わらず氷点下ですが、最高気温が10℃を上回りました。雪に埋もれていた雪下野菜が、1月半ばから1ヶ月半振りくらいに顔を出しました。 茎立菜。1月半ばに収穫して、荒れているけれど、これから葉がどんどん出るとの事。 とても美味いので楽しみです。 茎立菜はこれからが本番で、また新たな葉がどんどん生えて育ってくるようです。この...
原子力規制委員会は2月13日に臨時会を開き、原発の60年超運転に向けた新たな規制制度案を、異例の多数決で決定しました。それまでの会議で、委員5人のうち4人が賛成、石渡明委員だけが反対を表明して譲らなかったからです。 現行の原子炉等規制法(炉規法)は原発の運転期間を「原則40年、最長60年」と定めています。原発回帰を打ち出した岸田政権は、昨年12月、再稼働の審査や司法判断などで停止した期間を運転年数から除外し...
NHKの「映像の世紀」は最も好きなT V番組です。たまにハズレな内容もありますが、十中八九、見応えのある内容です。その中でも、先の1月13日に放映された「朝鮮戦争〜そして核がばらまかれた〜」は、目の離せない、かなり衝撃的な内容でした。 朝鮮戦争は、ドイツと同様に、第二次世界大戦後の米ソ冷戦の代理戦争のようなものだとは思っていましたが、朝鮮半島では第二次世界大戦よりも桁違いに多くの犠牲者が出たのです。そ...
〜手動で十分シリーズ3〜 〜暖房の基本は体温保持〜 今回は、「手動で十分」と言うよりも、代謝の熱エネルギーで十分と言う主張です。 暖房といえば、最近はどの家でも室内暖房中心になりました。全館暖房の家もあります。確かに西洋型の薪ストーブを家の1階の真ん中あたりに置けば、かなり広く暖房でき、それだけで家の暖房は全部賄える場合も多いでしょう。それは一つの暖房の理想の形と考える方もいるでしょう。北欧な...
岸田内閣は、「国家安全保障戦略」「国家防衛戦略」「防衛力整備計画」のいわゆる安保三文書の改定を勝手に閣議決定し、敵基地攻撃能力を保有し活用していく方針を明記しました。「敵基地攻撃能力」に代えて「反撃能力」という用語が用いられています。 相手国がミサイル等を発射する前の段階で「攻撃に着手した」とみなして攻撃することや、我が国と密接な関係にある他国に対する攻撃も「攻撃」と見做されることが想定されてい...
昨冬の前に、土間に改築した洋間の外側のテラスを囲ってサンルームというか、温室を作りました。畳2枚分より少々広いくらい(130㎝×360㎝)の小さな温室です。昨冬は、頂いたブルーベリーの鉢やワイルドストロベリーの鉢、エシャロットの球根を植えたプランターなどを冬越しとして置いてみましたが、雪にやられずにいい感じでした。 小さな温室、青菜は萎れて・・・2023年1月26日 今年は、それらに加えて、秋に畑に蒔いて余...
先日、同性婚に関して「隣に住んでいたら嫌だ」「同性婚を導入したら国を捨てる人もいると思う」などと差別発言をした荒井勝喜首相秘書官が更迭されました。今の時代にこの手の発言をした荒井勝喜と言う方は、時代も読めないお馬鹿な方なのでしょう。現在、LGBTをカミングアウトする人は増えていて、高校や大学などの学校でも、普通に受け入れられるようになってきていることを知らなかったようです。 日本で同性婚を容認したか...
「贅沢は敵だ」「欲しがりません勝つまでは」という標語は、日中戦争から太平洋戦争に突入していった日本政府が、戦争を推し進めるために張ったキャンペーンの一つです。日本政府はこのキャンペーンで、国民に我慢を強いて統制していきました。現代の日本国民は、こんな時代には2度と戻りたくはないでしょう。 そいうい意味で、戦後豊かになった日本人には、「贅沢は敵だ」という標語は、アナクロニズムの忌み嫌うべき言...
1月の記事【お裾分け】の余談です。 お裾分けの記事を書いていたら、小学生時代に多くの友達から柿やグミ、森の恵みをいただいた事を思い出しました、 少年時代、親の仕事の関係で、引っ越して岩手県一関市の小さな官舎に住んでいました。農家やお寺の友人の家に遊びに行っては、その家の柿やチャグミ(「俵グミ」の一関あたりの方言だったようです)の実を採って沢山いただきました。裏山に行ってアケビや木イチゴも散々一緒に...
我が家自慢の有機無農薬キウイ 子供の頃、果物を皮ごと食べるのが好きでした。りんごや梨は当然として、みかんや桃でも皮ごと食べることがありました。流石にスイカは皮ごと食べることはしませんでしたが、子供ながらに蜜柑の苦い皮もおいしく感じました。 小学校の先生や母親に、「農薬やワックスがついているから食べてはいけない」と言われても、その後暫くは、気にせずよく皮ごと食べていました。(ワックスは気になりま...
我が家は農家ではなく、庭の家庭菜園もそれほど広くはありませんが、自分の家の庭以外にも2ヶ所借りて作っています。作っている作物の種類は多くはありませんので、何種類かの作物は自分の家族が食べる分以上に収穫出来ます。 勿論主食の米は作っていませんので、自給自足とは程遠いのですが、野菜と果物に限れば、実質、自給自足ができているやも知れません。「実質」と言うと、「実質二酸化炭素排出量ゼロ」などという、今流...
先日、NHKの日曜討論を、終わりの方だけ少し観てみました。2023年度の経済などがどうなるかというような内容でした。 出演者は、証券会社のチーフアナリスト、証券会社GM総括本部副会長、経済学の大学教授、連合総研主幹研究員、関西経団連会長という面々で、面白くなさそうだと思った以上にしょうもない内容でした。 彼らは旧態依然とした経済成長戦略を論じていました。GX(グリーントラストインフォメーション)で、脱炭...
今年2回目の銀杏拾いに1月15日(日)に行った喜多方市豊川町の古峰神社。イチョウの大木が目立ちます。 私は銀杏が大好きです。酒のつまみとしても一番好きだと公言しています。 以前は買っていた事もありますが、近年は専ら自分で拾います。(私の場合「拾う」と言う表現はあまり的確ではなくて、実を拾うと同時に種(銀杏)を押し出して、容器に入れるので「弾き飛ばす」って感じです。しかし一応ここでは「拾う」とします。)...