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ヤマラッキョウはユリ科ネギ属の多年草で、福島県以南の山地や草原に自生し、地下に球根を持ちます。毎年多くの花を咲かせるのですが、今年はわずかな開花でした。紅紫色の6枚の花弁が、横向きに半開状となり、オシベ6本が長く突き出し、メシベは1本です。11月中旬に開花しました。イトラッキョウは、九州西部海岸沿分布するそうです。花弁が上~斜め横向きに全開します。白花種が11月中旬に開花しました。その3日後、11月下旬の花です。鉢植えのヤマラッキョウとイトラッキョウ
「四国あけぼの」は、ピンクの八重咲花です。大文字草の基本種は、白色の「大」の字形の5弁花で、下の2枚が上の3枚より長い形ですが、園芸化が進み様々な色形の品種が出てきました。10月下旬、咲き始めは色濃く、11月上旬、咲き揃いました。鉢植えの大文字草(7)「四国あけぼの」
庭や鉢植えのあちこちで、リンドウが咲いていました。元は山野草の鉢植えに付いて我が家に来たもので、自然実生で殖えています。自宅東側通路脇で、10月中旬、10月下旬、東庭で、10月中旬、10月下旬、玄関脇小花壇で、10月中旬、西庭のキンモクセイの樹下で、10月中旬、10月下旬、南庭のキレンゲツツジの樹下で、10月中旬、庭で咲いたリンドウ
北米に多い西洋カエデ「アメリカハナノキ」の1種です。鉢植えの時、早春に紅色の花が咲き秋に濃い紅葉を見せました。(過去画像で)鉢植時の秋の紅葉(上)と早春の花(下)鉢で根詰まりしたので、日本のハナノキの近くに移植しました。土が合わないのか?花も咲かず、紅葉もイマイチです。今秋の紅葉姿です。11月上旬から、11月中旬、11月下旬、右は日本のハナノキ、庭木の紅黄葉2023(4)アメリカハナノキ
「桃里」(とうり)は1本の花茎をあげて、桃色花を咲かせました。10月下旬、最初の1輪が開き、6日後の10月末日です。(参考)昨年の開花は下画像です。鉢植えの大文字草(6)「桃里」
西洋朝顔の「フライングソーサー」は、白地に青の絞り模様が入る花です。付いていたラベルの画像は濃い青縛りが多く入っていましたが、僅かに薄い青絞りがあるだけの個体でした。10月上旬の花、10月中旬の花、10月下旬の花、夕方や寒い時はこんな花色に、原産地が熱帯アフリカなので、種子は未熟なままで枯れてしまいます。HCで一緒に買ったポット苗「ヘブンリーブルー」は、茎葉が成長しましたが、何故か1輪も咲かない内に枯れてしまいました。過去画像を参考に、10月中旬と下旬です。西洋朝顔(2)「フライングソーサー」
大文字草の園芸種「揚羽」(あげは)は、一重咲きの桃色花で、市内のHCで購入しました。10月下旬、初めに咲いた1輪、その6日後、次の花が咲いた時には花色が薄れています。11月上旬、11月中旬、花弁が枯れて、実を結んでいます。(参考)たくさん咲いた過去画像、咲き始めと、満開の時です。鉢植えの大文字草(43)「揚羽」
名にし負う西区花園 我が裏庭いつもの公園への散歩もいいが きょうはその側面からいざ裏山へ先日のように本妙寺まで歩くのではなく(『山道を登りながらこう考えた』 )山へ入るのだ 熊本城も小さく見える 公園で猫やんに会えないのは残念だが 自宅から
こんにちは、椋 紅緒(むくべにお)です。 ジョギング中に気になった草花を写真に撮っています。今回はこちら。 モミジバフウ サザンカ ランタナ オウシュウマンネングサ サカサマンネングサ まとめ モミジバフウ とてもきれいに紅葉しました。 いつも写真を撮っているモミジバフウは葉っぱがだいぶ落ちました。 実の方が目立っています。 モミジバフウの実を拾って調べたのも一年前か〜。 www.mukubeni.com サザンカ それともカンツバキ?素人には判別不能です。。 こんなふうに咲いていました。 ランタナ 今回初めて調べました。色が鮮やかです。 オウシュウマンネングサ 欧州万年草。奥州じゃなかった。…
菜園の空いた所に、西洋朝顔を咲かせています。濃い紫の花が咲く「ブラックナイト」は、種苗会社から通販購入したものでした。種が出来易く、放任すると翌春から夏にかけて、休みなく実生が発芽して困りますが、8月下旬の花、9月上旬、9月中旬、9月下旬、10月上旬、10月中旬、10月下旬、11月上旬、花よりも、非常にたくさんのタネを着けています。日当たりの良い菜園コーナー、異常な酷暑と乾燥で、ゴーヤでさえ、未収獲で枯れてしまった菜園で、この朝顔だけは、特別に元気溌剌でした。西洋朝顔(1)「ブラックナイト」
台湾系ホトトギスの「桃山」(ももやま)は、美しい桃色花で、花着きが良い品種です。10月下旬の花、5号深鉢植えで、草丈30cm余りです。その2日後の花です。鉢植えの台湾ホトトギス(6)「桃山」
大文字草の園芸種「雪輪」(ゆきわ)は、小輪多花性の白花八重咲花です。10月下旬、1輪だけの開花です。その2日後、1輪だけのためか、今年の1輪は大きく、花弁の1枚1枚がフギレ弁です。さらに1週間後の11月上旬、花が長持ちしていました。例年だと、小型ですが多花性です。過去画を参考にアップします。鉢植えの大文字草(3)「雪輪」
コスモスはキク科の1年草で、メキシコなどの熱帯アメリカ原産です。各種のコスモスの種を蒔いて育てたことがあり、そのこぼれ種で毎年自然実生で育つのが、強健な一重のピンクと白です。空地の菜園で、9月中~下旬、ニンニクとジャガイモの収穫跡です。収穫前のサツマイモの周りでも、10月下旬の花アップ、自宅の菜園周りに移植した株、移植後の夏の酷暑に耐えて残った株です。10月上~下旬、青い花はチコリです。11月上旬、アスパラの脇で、11月半ばに、全ての株を刈り取りました。菜園の内外で咲くコスモス
「屋久島ダイモンジソウ」は屋久島の固有種で、標高1000m以上の、湿った岩上に自生するそうです。草丈数cmで、葉も1cm余りの矮性種です。今年はかろうじて、1本の花茎を伸ばし2輪開花しました。11月初めの花です。その3日後です。鉢植えの大文字草(2)「屋久島ダイモンジソウ」
台湾ホトトギスの「松風」(まつかぜ)は、濃い紫の斑点が入る花です。今年は不調で、1輪だけの開花でした。5号深鉢植えで、草丈20数cmです。10月下旬の開花、その2日後の花、外花被片の根元になる距には、蜜があります。鉢植えの台湾ホトトギス(5)「松風」
台湾系ホトトギスの「青龍」(せいりゅう)は、斑点が少ない青色系で、花弁が青~赤紫色に染まります。6号深鉢植えで、草丈30cm位です。10月中旬、最初の1輪が開きました。その2日後の花、花弁は、幅の狭い内花被片3枚と幅広の外花被片3枚の6枚で、オシベは6本、メシベは3裂し、更に先が2裂しています。メシベには、小さな水滴のように見える腺毛状突起が密生します。10月下旬、10月末、11月中旬の最後の1輪です。鉢植えの台湾ホトトギス(4)「青龍」
「静御前」は、台湾系ホトトギスの1種で、花弁先が桃藤色に染まります。5号深鉢いっぱいに増殖しました。9月末、最初の1輪が開きました。10月中旬の花、10月下旬の花、咲終えた花と蕾もあります。10月末、最後に咲いていた花です。鉢植えの台湾ホトトギス(3)「静御前」
「大文字草」(ダイモンジソウ)は、ユキノシタ科の多年草で、北海道~九州、海岸から高山に分布し、湿った岩場などに自生します。「大」の字型の白花が基本ですが、色形様々な園芸品種が流通しています。鉢植えで栽培してきましたが、今年は、異常な夏の暑さと乾燥で、枯れた鉢や蕾が出来なかった鉢が多く出ました。今年咲いた大文字草を紹介します。最初に咲いた「口紅」(クチベニ)という品種です。幅広の花弁に桃色の覆輪が入る、早咲きタイプです。10月下旬に、1本だけ花茎を上げて咲き出しました。その2日後です。更に4日後の10月末、11月上旬、5輪が咲き揃いました。昨日の姿、一部の花弁を残しながら、種子を稔らせつつあります。鉢植えの大文字草(1)「口紅」
「ヒオウギ」(檜扇)は、扇を広げたような葉姿で、夏にオレンジ色の6弁花を咲かせました。(9月25日投稿済み)花は1日花ですが、秋に実る黒い種子は4~5mmほどで艶があり、「ぬば玉」(射干玉)と呼ばれて、和歌では「黒」や「夜」にかかる枕詞として知られます。花後の9月中~下旬、緑の袋果が出来ます。10月下旬、中のタネが熟すと、袋状の大きな莢が割れて、中から黒い種が出てきます。緑の果実から、弾け出た黒く艶がある種子(ぬば玉)は、すぐには落ちずに、長く着いていて、花材にも利用されます。種子を、空き地の柿の樹下に蒔いたら、あちこちで花を咲かせ、自宅庭よりも遅れて、今も黒光りする種をたくさん着けています。庭の「ヒオウギ」(2)秋の種子「ぬば玉」
「黒花」ホトトギスは、斑点模様が花弁全体に大きく広がって、赤黒く見える品種です。タキイ種苗では「大黒天」という商品名を使っています。まだ若い株で、4号鉢植えですが、かろうじて1個だけ蕾を着けて、10月上~中旬にかけて開花しました。自宅北側の山草棚でも、今年の夏は耐えがたく、葉焼けして、1輪だけでしたが、がんばりました。鉢植えの台湾ホトトギス(2)黒花
「フジバカマ」(藤袴)はキク科の多年草で、毎日柴犬と散歩していた頃、栖吉川(信濃川の支流)堤防から、1株抜き取って少し離れた住宅跡地に植えました。南側が駐車場、西に市道が通っていて日当たりが良い場所です。大株になって成長中の8月中旬、8月下旬、茎先に房状にたくさんの蕾を着けてきました。9月中旬、開花し始めました。6月頃に一度剪定すれば良いのですが、放任し草丈が170cm超に、葉が3裂するのが藤袴の特徴です。9月下旬、10月中旬、この時は、キタテハが吸蜜中でした。10月下旬になっても咲き続け、11月上旬、まだ花もありましたが、風雨で倒れたりするので、株元から伐採しました。秋の七草(6)「フジバカマ」
ホトトギス(杜鵑草)はユリ科の多年草です。名の由来は、若葉や花にある斑点模様が鳥のホトトギスの胸にある模様と似ていることから。日本のホトトギスはキイジョウロウホトトギスなど3種の鉢植えが、異常な夏の高温で葉焼けし、今年の開花は無しです。台湾原産のホトトギスは、交配によってさまざまな園芸品種が生まれ、強光線や高温に耐え丈夫です。「白秋」(はくしゅう)という品種は、白い花弁に紫の斑点が入る花を上向きに咲かせ、茶花にも向きます。9月下旬の咲き始めです。その8日後の花、10月上旬、10月中旬、キチョウが訪れていました。10月中旬、増殖して分けたもう1鉢が、少し遅れて開花です。こちらの花は、斑点が多い花となりました。鉢植えの台湾ホトトギス(1)白秋
「アキチョウジ」(秋丁字)はシソ科の多年草で、岐阜県以西~九州にかけて山地の木陰に自生します。7号深鉢植えで、草丈数10cm伸ばして秋に茎頂や葉腋に花穂を出し、小さな唇形の青紫花を横向きに咲かせます。9月下旬の蕾から、10月上旬に咲き始め、蕾から筒状に2cmほど伸ばし、先端を上下に開きます。10月中旬、その6日後、10月下旬の花、この後一斉に散り落ちていきました。鉢植えの「アキチョウジ」
「ヤブラン」(薮蘭)はキジカクシ科の常緑性多年草で、日本各地の林床などに自生し、紫色の小さな六弁花を穂状に着けます。庭の数か所に、斑入り葉の園芸種を植えています。ヤブランの種は黒い球形ですが、斑入りヤブランは実が着いたのを見たことがありません。9月下旬、たくさんの蕾から、1個ずつ咲き始めました。10月上旬、花は一斉に咲くことが無く、10月中旬、ムクゲの株元の大株です。咲いた花は間もなく落ちて結実しません。10月下旬、遅れて咲き出した花穂だけが、まだ咲いています。庭の「ヤブラン」
「ナンバンギセル」(南蛮煙管)は、ハマウツボ科の1年草で、ススキなどイネ科植物ヤミョウガなどの根に寄生します。和名は、花形がかつての南蛮人のマドロスパイプに似ることから、うつむきかげんに咲く姿から、万葉集に思草(オモイグサ)の別名も、東庭に植えたススキや、その実生ススキに毎年種を蒔いています。西洋石楠花とナンテンの樹間で、実生で育ったイトススキの株元に、6月上旬と9月上旬、ヤマボウシ・サトミの北側、イトススキの親株の周りで、9月上旬、9月下旬、その4日後、西洋シャクナゲの北側に植えた縞ススキでは、種を蒔いた東側で芽生えずに、日当たりの悪い西側で自然実生です。10月中~下旬、庭の「ナンバンギセル」
春にね、、、道の駅でクレオメの苗を見つけ今年初めて山庭に6株植えましてんけどね1番花が6月中旬に咲いてそれで終わりかとおもてましたらば、それがね、、、横手にタネを付けながら上へ上へと伸びてまた花が咲くを繰り返しましてねな、な、なんと、、、5ヶ月経った現在もま
こんにちは、椋 紅緒(むくべにお)です。 ジョギング中に気になった草花を写真に撮っています。今回はこちら。 金木犀(キンモクセイ) キンモクセイの香りが漂ってくると、ついキョロキョロして出所を突き止めようとしてしまいますよね。 カナメモチ それともレッドロビン?レッドロビンは西洋カナメモチのことだそうなので、カナメモチとしておきます。 バラ 10月上旬はバラの実だけでしたが、同じ所で花も咲いていました。バラ園も見頃かも。 モミジバフウ 紅葉が始まっていました。秋の空が綺麗です。 下から見るとこんな感じでした。 オシロイバナ ニチニチソウとオオスカシバ せっせと蜜を吸う昆虫がいました。オオスカシ…
こんにちは、椋 紅緒(むくべにお)です。 ジョギング中に、なんとサツキの花を見つけました。 10月のサツキ 5月に咲くからサツキなのに、10月にも咲くなんて!驚きです。 これが不時現象か 最近の寒暖差で5月と勘違いしたのでしょうか。 不時現象(ふじげんしょう)とは、花の開花などの生物季節現象が、通常の時期とは著しく異なる時期に発生することである。具体的には、ソメイヨシノが秋に咲いた、モンシロチョウが真冬に飛んでいた、などが該当する。 (引用:不時現象 - Wikipedia) 5月のサツキ 5月中旬にもしっかりと咲いていました。 www.mukubeni.com まとめ 数年前の自分だったら全…
「多摩の雪」は、東京・奥多摩で発見された岩ギボウシの1種で、短い花茎に丸みのある花をまとめて咲かせ、鉢植えに向きます。葉焼けしやすいので、鉢置き場は自宅北側で日陰になる棚で、開花時に南の玄関前に移します。6号深鉢植えで、秋に開花しています。花茎は10~10数cmでコンパクトです。9月下旬の蕾、10月上旬、花茎の下の蕾から咲き始めました。10月中旬、徐々に上に咲き上がります。その4日後には、10月下旬、一番上の蕾まで開花が進みました。玄関前で陽射しを浴びて、開花とともに葉枯れも進みましたが、花が全て咲き終え、花茎を切除して定位置に戻しました。鉢植えの秋咲きギボウシ「多摩の雪」
フウラン(風蘭)は日本特産のランで、樹木に根を張って生育する着生植物でもあり、基本種は白花です。花が美しく、良い香りがします。古典園芸植物としては「富貴蘭」(ふうきらん)と呼ばれています。「黄鳳」(こうほう)は黄色花を咲かせる園芸種です。小鉢にミズゴケで植え付けて、6~7月に開花するのですが、今年は秋に開花しました。自宅北側軒下の山草棚に置き、開花時だけ南の玄関に移します。9月中旬、蕾から開花し始めました。9月下旬、1本の花茎から2~3輪の花を咲かせます。咲き始めは色薄く、日毎に濃い黄色になっていきます。10月上旬、まだ緑の蕾もあります。10月中旬、先に咲いた花は濃い黄色に、10月下旬、遅れて咲いた花だけが、咲き残っています。雪国なので、冬は無暖房の納屋で越冬させます。フウラン「黄鳳」の花
キキョウ(桔梗)の園芸種に白花、桃花、八重咲種などがあります。(白花種はプランターで咲いていましたが画像ナシです)庭植えの桃色花がたくさん咲きました。6月下旬の花、7月上旬、7月中旬には、山百合、黄金オニユリ、基本種の青紫キキョウなどと競って咲きました。鉢植えで、八重咲や絞り咲きの品種がありますが、夏の異常高温と乾燥で、きれいに咲けない花が多かった。7月下旬、蕾が開きかけても・・・8月上旬の、この花で精一杯、白地に紫の絞りが入る花、7月末から8月初め、9月に咲いた、唯一全開できた花です。秋の七草(5)「キキョウ」ー2
「ハナトラノオ」(花虎の尾、別名カクトラノオ)は、北米原産で大正時代に渡来したシソ科の多年草です。購入した1株のポット苗から地下茎で増殖し、実生もあり強健で、秋の庭を彩ります。9月上旬の花、数10cmに伸ばした茎は四角形、その先の花穂に、四角の片に並んで花が咲きます。ロウト型の独得な花形です。9月中旬の花、花梅の樹下に移植した株が、日照を求めて、西側の菜園に向かって移動してきました。9月下旬、自宅東側通路と池の間に植えた株です。南の塀際で、ヤマツツジの周りです。日照条件が良くない場所で、自然実生の株から、草丈低く遅れての開花、10月上旬です。10月中旬、自宅東の通路脇で、終盤の花にモンシロチョウが飛来しました。空地の果樹と菜園の間、春はツクシが覆う場所に移植した株です。9月には、日当たり良い環境で増殖し、...庭のハナトラノオ
「ホテイアオイ」(布袋葵)は、ミズアオイ科の水草です。南アメリカ原産ですが、外来種として世界中に移入分布しています。初夏にHCで1株購入し、睡蓮鉢などを入れた水容器に入れます。株からストロンと呼ばれる細長い茎を伸ばして子株を作り、繫殖力が強い。葉柄が丸く膨らんで、浮き袋の役目をし、葉がロゼット状に着く。水中には毛状の長い根がたくさん着きます。株の中心から花茎を伸ばし、先に蕾を着けます。8月上旬に咲いた花、9月上旬の花、花が咲き終わると、花茎を曲げて水中に入り、果実を作ります。9月中旬、9月下旬、10月上旬の花、気温が下がってきたので、開花も終いになります。熱帯性なので、雪国での冬越しはできません。ホテイアオイの花
「オミナエシ」(女郎花)は、オミナエシ科の多年草で、北海道~九州に分布し、日当たりの良い山野の草地や林縁に自生します。庭の2か所で、1m程の草丈になって、黄色い小花をたくさん咲かせてきました。7月中旬の咲き始めの頃、自宅南側、2本のリンゴの樹幹に植えた株と、東庭で赤松と庭池の間に植えた株です。その数日後、リンゴの樹間2枚と、東庭の1枚、7月末、リンゴの樹間で、東庭の株にはミツバチが来ていました。異常な暑さと雨が降らなかった夏、毎日水やりを続けました。花は一斉には咲かず、長く咲き続けます。8月末の花です。枚数が多いので、9月開花分はー2で、秋の七草(4)「オミナエシ」-1
「オケラ」(朮)はキク科の多年草で、根茎が生薬に、若芽が山菜としても利用されます。日本の本州~九州、朝鮮、中国東北部に分布し、平地~低山で、草原や林縁に自生します。草丈30~100cm、雌雄異株で、茎頂に咲く白色~淡紅色の花は、アザミに似た筒状花です。紅花種は消えましたが、白花種が毎年咲き続けています。7号中深鉢植えで、草丈50cm余りです。7月上旬、茎頂に着いた緑色の蕾です。苞葉は、魚の骨のような切れ込みで独特です。9月中旬、蕾の先が開いて、白い筒状花が咲きました。その4日後、メシベだけが林立し、オシベが無い雌花のようです。先に咲いた花は、独特な苞葉が茶変してきました。10月上旬です。このままの姿でドライフラワー化し、晩秋に株元から刈り払います。オケラ(朮)は、厄除けの植物として、大晦日から元旦にかけて...鉢植えの「オケラ」
先月、老母が入居している特別養護老人ホーム(上の写真)を訪問(往復鉄路約1,400km)。久々なので、とても喜んでくれた。2日間、通算4時間ほど滞在し、施設のスタッフ約十名から日常の母の様子を聴くことができた。母の現状がよくわかった。部屋の壁に写真を貼ってもらえる
庭の「ツユクサ」(1)9月27日アップの続きです。朝咲いて午後には萎む、鮮やかな青色の花、青色は染色に、全草が下痢止めや解熱など生薬に利用されたようです。9月中旬の花、仮オシベの内、黄色いΠ型の3本は黄色で目立ちますが、花粉は出さず、少し花糸が長い人型1本は、花粉を少し出します。咲いている花の右側にあるのは、前日咲いたもの?授粉できなかった場合も、シベが丸まって縮み、花弁を閉じることで自家受粉するそうです。9月下旬、庭の空いたスペースで、繁茂するツユクサです。9月末です。咲き終えてできた子房を苞葉が包んでいます。小さなホソヒラタアブが訪れました。まだ未開花の苞を開いてみました。3個の蕾が入っていて、この後1~3日かけて咲いてきます。花期が長く、まだ咲き続けます。庭の「ツユクサ」(2)
熱帯スイレンは、アジア・アフリカ・南米・オーストラリアなどの熱帯地域が原産地で、青や紫など温帯スイレンに無い色の花があります。小型の品種が多く、小さめの鉢で楽しめ、花は水面から10cmくらい立ち上がって咲きます。今年咲いたのは、青紫色の「ティナ」という品種だけでした。4号深鉢に植えて、径30cm程の容器に入れています。花は朝開いて夕方閉じ、3日間開閉を繰り返します。7月下旬に咲いた花です。開花1日目は、花の中心に黄色い大きなメシベが見えます。2日目の花、オシベがドーム状になってメシベを覆う。3日目の花、固まっていたオシベが少し開き気味になり、花弁に傷みが出始め、夕方花弁を閉じて花が終わります。8月中旬、3輪開花しています。右の1輪が1日目の花で、左の2輪が2日目の花です。8月下旬に咲いた花、1日目→2日目...熱帯スイレン「ティナ」
「ツユクサ」(露草)はツユクサ科の1年草で、世界に広く分布する野草です。庭にも勝手に生えてきましたが、青い花色と特異な花形が気に入り、自宅西側で、群落をつくり、毎日たくさん開花しています。花は径15~20mm、草丈は20~数10cm、朝咲いて昼には萎むことから、朝露を連想させる?花弁は3枚で、上部の2枚が青く大きく特徴的です。下部の1枚は白く小さくて目立ちません。長く伸びたメシベが1本、オシベは6本ありますが、うち長い2本は花粉を出し、黄色くて目立つ4本は花粉を出さない仮のオシベです。8月中旬、朝、苞(ほう)の中から花蕾が顔を見せてきました。普通は1輪ですが、今年は2輪が同時に開花するものが目立ちました。8月下旬に咲いた花、9月上旬の花、1つの苞から3輪目が開花、初めに咲いた花は、子房を膨らませています。...庭の「ツユクサ」
「ヒオウギ」(檜扇)は、アヤメ科の多年草で、本州・四国・九州で、山野の草地や海岸に自生します。花はオレンジ色で赤い斑点をもつ6弁花で、径5~6cm、葉は長く扇状に広がり、宮廷人が持つ檜扇に似ていることから命名された。7月中旬、花茎を数10cm伸ばした先に、細長い蕾を伸ばしてきました。数日後に開花し始めました。7月下旬の花、花は1日花で、次々に開花し、花後に子房が膨らんで、緑の果実が形成されます。8月上旬、8月中旬、遅れて開花し始めた株が、開花してきました。空き地の果樹下に実生した株も、9月中旬の画像です。花後の果実が割れて、「ぬばたま」とも呼ばれる黒い種子は、この後の楽しみです。いずれ(2)で、庭の「ヒオウギ」(1)夏に咲く花
たしか庭の除草を始めたのは7月からだったかな~(゚д゚)! 作業を始める前に方法を検討して~除草機を使わず~除草剤もまかず~手作業で除草する事を決めた( ´艸`) もちろん雨の日は やらない、曇り空だと3時間程度~ギラギラ太陽下では2時間が限界だった、こうやって夏のあいだ少しずつ進めてきた~( ´艸`) そして除草すると気付く事もあった、雑草が茂っていると目立た ない植物...
秋の七草のうち、咲き終えたものからアップします。「ナデシコ」(撫子)の園芸種で、鉢植えの「絞り咲きカワラナデシコ」です。6月初めに咲き始めました。その2日後、更に3日後、他の植物と一緒にプランターに移植したら、9月上~中旬に返り咲きしました。花形はイマイチでしたが、次の3枚は、6~7月に庭で咲いたナデシコです。尚、高山型のタカネナデシコの1種「白花クモイナデシコ」は、5月下旬に開花し、6月11日にブログアップ済みです。秋の七草(1)「ナデシコ」
5月に咲いて、6月14日にブログアップしたセッコクの「吉兆」(キッチョウ)が、返り咲きしました。8月下旬、日照の少ない自宅北側の山草棚で、開花に気付きました。春の花に比べて、紅の覆輪が薄いのですが、9月上旬の花、その4日後、9月中旬です。小さな3号の素焼き鉢にミズゴケ植えで、株が増殖しました。セッコク「吉兆」の返り咲き
にほんブログ村 街路樹に、小さな赤い花が咲いた。 いや、正確には、小さな赤い花が”付いた”。 街路樹に近づくと、 その全面がハート形の葉で覆われているのがわかる。 赤い花は、このつる植物の
「オトギリソウ」(弟切草)は日本全土の山野・草地に自生する、オトギリソウ科の多年草で、薬草でもあります。(生薬名は小連翹)名の由来は、この草を原料にした秘伝薬の秘密を他人に漏らした弟を、鷹匠の兄が激怒して切り殺したという、平安時代の伝説によります。花言葉も、「怨み」「秘密」だそうです。購入した山野草の鉢植えに付いて我が家に来ました。自然実生で多くの花木や草花の鉢やプランターに芽生えて、7月~9月、花径1.5cm程の黄色い5弁花を次々に咲かせます。7月上旬から咲き始めました。8月上旬の花、花弁やガクに黒い線状の油点があり、弟の飛び血とされています。8月中旬、8月下旬、茎先にたくさんの蕾を着け、1つずつ咲いていくので、花期が長くなります。その6日後、9月上旬、9月中旬の現在も、毎日どこかの鉢で咲き続けています...他の鉢の実生で生えた「オトギリソウ」
里山散歩で出会った小さな花のネックレス。オニドコロ(鬼野老)の雄花?時間が経つと茶色くなるので身につけるなら今のうち。繊細なこちらの方がいい?どこにでも咲...
「センノウゲ」(仙翁花)は、ナデシコ科の多年草で、鮮やかな朱赤色の花を咲かせます。中国から渡来し、京都嵯峨の仙翁寺で室町時代から栽培され、その後絶滅したと思われた幻の花、近年再登場した種です。異常な夏、茎葉がほとんど枯れてきた中で、1輪だけ開花しました。8月下旬、茎先に咲く花は、花径4cm程で、花弁の先端が細かく切れ込んでいます。開花しても、殆ど種子が出来ません。鉢植えの「センノウゲ」
キク科の多年草で、ヘリアンサス(宿根ヒメヒマワリ)の1種で、黄色い八重咲の「ロドンゴールド」です。南庭の花梅とシモクレンの樹下西側で、二重咲き白花ホタルブクロと混植です。花径7cm程の濃い黄色花を咲かせます。7月中旬に咲いた花、7月下旬の花、例年のようには草丈が伸びず、葉枯れや虫食いの葉も出ています。8月上旬には、蕾が着いても、開花前から傷みが出て、きれいに咲けなくなりました。連日の猛暑で、茎葉も半枯れ状態となってしまいました。庭のヘリアンサス「ロドンゴールド」
『今のバンフの黄葉状況』『13日前との比較写真』『ボウ川沿いの木々が少し黄葉』『ボウ川沿いの草花たち』*「記事書き」はBanff,Canada
今日は2023年9月11日(月) *「記事書き」はBanff,Canada 天気;晴れ 今日のバンフ気温予報<最高+21℃ 最低+5℃>今週の良い天気の中の・・・バンフの町中の黄葉の様子写真まず 2枚の比較写真「8月29日」 木々の一部が徐々に黄色になりつつある「9月11日」 上記と同じ場所写真13日後ではあるが 意外にまだ緑もあり 黄葉速度は遅いのか?「8月29日」の13日前「9月1日」 テニスコートからの眺め今朝9月11日のボウ...
ヘメロカリスはツルボラン科(ワスレグサ科)?の多年草で、アジア東部原産で、日光キスゲやヤブカンゾウの仲間です。初夏~夏にかけて1日を咲かせ、花色は白・黄色・オレンジ・ピンク・赤など、園芸種の鉢植えがありますが、今年は2輪だけの開花でした。7月上旬の花、7月中旬の花、画像が少ないので、庭植えのヤブカンゾウを、例年は数株が咲くのですが、今年はこの1花だけでした。鉢植えの「ヘメロカリス」