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徒然日記20260615/〓【読書/読後感】吉田修一「泣きたくなるような青空」/作家と旅を共にするということ
吉田修一さんの『泣きたくなるような青空』を読みました。いや、正確にはオーディブルで聴きました。 本作はANAの機内誌『翼の王国』に連載されていた旅のエッセイをまとめたものです。朗…
目次 こんな人におすすめ はじめに 要約 感想 こんな人におすすめ 投資詐欺やマルチ商法に巻き込まれそうになったことがある人。SNSで怪しい話に乗せられそうになる人。周囲に詐欺被害に遭った人がいる人。詐欺師の心理を知り、自分の心の弱さを知りたい人。詐欺から身を守る「免疫力」をつけたいすべての人に必読です。 はじめに 誰もが「自分は騙されない」と思っているのに、なぜ毎年数万人が詐欺被害に遭うのか?法務教授・山本幸司が、1000件以上の詐欺裁判を研究し、詐欺師心理と被害者心理を徹底解剖。詐欺は「頭の悪い人」だけが受けるものではありません。むしろ「賢い人」「善良な人」が狙われます。本書は、詐欺の全貌…
徒然日記20260614/〓【読書/読後感】にしおかすみこ「ポンコツ一家」/家族とは何か、老いるとは何かを静かに考える
にしおかすみこさんの「ポンコツ一家」を読みました。 あとがきで著者は「笑ってほしい」と書いています。 ところが、僕はあまり笑えませんでした。 もちろん作品そのものが面白くな…
目次 こんな人におすすめ はじめに 要約 感想 こんな人におすすめ 老いや死を遠ざけて生きている人。毎日の忙しさに追われ、本当に大切なものを見失っている人。後悔のない人生を歩みたい人。死生観を根本から見直したい人。藤原新也の鋭くも美しい言葉が、あなたの心を深くえぐり、再び生きる情熱を呼び覚まします。 はじめに 「メメント・モリ」――ラテン語で「死ぬことを忘れるな」という言葉。本書は、中世ヨーロッパの人々が常に骸骨を持ち歩き、死を意識しながら生きた姿を鮮烈に描き出します。70歳を過ぎた藤原新也が、その長い人生経験から見つめる「生と死の狭間」。単なる死生観の書ではなく、今この瞬間の尊さを教えてくれ…
「暁星」は湊かなえ(著)双葉社の小説です。2026年本屋大賞にノミネートされました。宗教が絡んだ、過去に起こった実際の事件がモデルの小説ですが、事件そのものはフィクションで実話ではありません。2本立てですが、読む順番は、最初に説明があります。「難しい」と言う方もいます。内容は重いので、落ち込んだ時にはおすすめしません。
『地平線を追いかけて満員電車を降りてみた』を読んだ。答えは他人からもらえない、という話。
タイトルに惹かれて手に取った。 満員電車を降りた側の人間として、このタイトルは他人事じゃなかった。 読み終えたあと、心がじんわり静かになっていた。 📗 地平線を追いかけて満員電車を降りてみた / 紀里谷和明 著 悩みを抱えた登場人物たちが劇場の支配人との対話を通して本心と向き合う物語形式の自己啓発書。アドバイスではなく、読者の内側に問いかけてくるタイプの一冊。 ← 地平線を追いかけて満員電車を降りてみた どんな本か 悩みを抱えた登場人物たちが、劇場の支配人との対話を通して「自分の本心」と向き合っていく物語だ。 いわゆる自己啓発書だが、「こうすれば成功する」というアドバイス本ではない。 読み進め…
こんな人におすすめ 自然や鳥に関心がある人、忙しい毎日の中で「人間と自然の関係」をもう一度見直したい人、子どもと一緒に自然を楽しむような時間がほしい人におすすめです。この記事では、『足環をつけた鳥が教えてくれたこと』を読んだことがなくても、「なんだか読んでみたい」と思えるくらい、中身の核心を押さえて、読書として読むときのイメージが膨らむようにまとめます。 はじめに 『足環をつけた鳥が教えてくれたこと』は、野鳥の足環調査を通じて、鳥と人間の関係、自然と環境の大切さを、実体験から語りかける一冊です。この本は、自然観察や鳥の研究という科学的な活動を通じて、「人間が自然の中をどう歩くべきか」を、優しく…
週刊 読書案内 養老孟司「なるようになる。」(中央公論新社)
養老孟司「なるようになる。」(中央公論新社) 2023年11月25日発行の本です。 腰巻にあるお写真、養老先生1937年のお生まれだそうですから、85歳くらいのお姿かと思われます。なんか、ご機嫌なおじいさんとい
徒然日記20260610/〓【読書/読後感】吉田修一「ミス・サンシャイン」/理不尽な出会いも人生を豊かにする
吉田修一さんの「ミス・サンシャイン」を読みました。 久しぶりの自ら手に取った吉田修一作品です。 かつては新刊が出るたびに追いかけていましたが、ここ数年は少しご無沙汰していまし…
徒然日記20260609/〓【読書/読後感】村山由佳「ロウ・アンド・ロウ」上下/面倒くささの魅力
村山由佳さんの「ロウ・アンド・ロウ」上下巻を読みました。 まず、最初に感想を一言で言うなら「疲れました」です(笑) 決して面白くなかったわけではありません。むしろ最後まで読ま…
こんな人におすすめ デジタルマーケや成長戦略に興味がある人、自社サービスやブログ・メディアの成長をもっと実感したい人、SNSやSEOで成果を感じにくいなと思っている人におすすめです。この記事では、『グロースハッカー 第2版』を読んだことがなくても、「なんだかこれ読んでみたい」と思えるくらい、中身の核心を押さえて、読書として読むときのイメージが膨らむようにまとめます。 はじめに ライアン・ホリデイの『グロースハッカー 第2版』は、「フェイスブック」「Twitter」「Dropbox」「Amazon」など、数年でユーザー数を数千万人、数億人にまで増やした企業の“成長請負人”であるグロースハッカーの…
人生後半、これからも楽しく生きるための準備『やっとこっかな』 読書感想文
コロナ禍でマスクが手に入らず、いざという時の備えが足りないと気づいた著者。 そこから、ちょっと先の未来に向けて夫と準備を始めることに。 今日しなくても別に困らないけど....いつかの為にしておけたら....そんなことを夫婦で進めていく様子を描いたコミックエッセイです。 やっとこっかな 感想 「BOOK」データベースより 生きることへのモヤモヤした不安が減り、前向きに年をとっていけそうな気がしてくるエッセイ漫画。 「やめてみた」シリーズでおなじみのわたなべぽんさんが、コロナ禍で家にいることが増え、ふと家事の負担はこのままでいいの?と思い夫と分担することにしたり、将来のお金のことを考えたり、防災グ…
大人になってから振り返ると...なんか子供って素敵よね『ペンギン・ハイウェイ』 読書感想文
第31回 日本SF大賞受賞作品。 SF的要素と青春小説が融合した物語です。 2018年にアニメ映画化されています。 リンク ペンギン・ハイウェイ 感想 「BOOK」データベースより 僕は知りたい。この世界の始まりについて、そしてお姉さんの謎について。未知と出会うことの驚きに満ちた長編小説。 小学校4年生のアオヤマ君が主人公。 さわやかな季節に読んでほしい、ファンタジーな世界です。 自分の乏しい想像力をフルに使って読みました。 探検をする道のりなど、頭の中ですべてを想像しなければたどり着けません。 登場する ”不思議なモノ” も自分で思いっきり想像します。 そういったことを1つ1つ丁寧にすること…
徒然日記20260608/〓【読書/読後感】相葉英雄「ゼロ打ち」/タイトルよりも、そして政治資金の闇よりも、強く感じた記者の特権意識
相葉英雄さんの『ゼロ打ち』を読みました。 タイトルに惹かれて手に取った作品でした。 選挙報道における「ゼロ打ち」とは何なのか。その裏側にはどんな仕組みがあるのか。…
こんな人におすすめ お金の使い方に漠然とした不安がある人、結婚や出産、将来設計を考え始めた人、給料が増えても「なぜか貯まらない」と感じている人におすすめです。この記事では、『君のお金は誰のため』を読んだことがなくても、「なんだかこれは読んでみたい」と思えるくらい、中身の核心を押さえて、読書として読むイメージが膨らむようにまとめます。 はじめに 田中学の『君のお金は誰のため』は、給料や貯金、家計の「使い方」だけでなく、「誰のためにお金を使うのか」という視点を、自分の人生設計と向き合わせる本です。「君のお金は誰のため?」というタイトルの通り、この本は「自分のお金の使い道」を、家族や会社、社会という…
徒然日記20260605/〓【読書/読後感】柚木麻子「私にふさわしいホテル」/史上最強とも言える強烈な作家像
柚木麻子さんの『私にふさわしいホテル』を読みました。 最初に感じたのは、「なんて強烈な主人公なんだろう」ということでした。 最近読んでいた作品にも、承認欲求や執着を抱えた人物…
徒然日記20260604/〓【読書/読後感】US生活&旅行「底辺駐在員がアメリカで学んだ ギリギリ消耗しない生き方」
US生活&旅行さんの「ギリギリ消耗しない生き方」を読みました。 最近は小説ばかり読んでいたので、久しぶりに毛色の違う本でした。 著者については以前からYouTubeを見ていて、特に印…
【こんな人におすすめ】 【はじめに】 【要約】 【感想】 【こんな人におすすめ】 『物欲なき世界 資本主義を超える新しい豊かさ』は、「モノを増やしても幸せにならない」「サブスクやシェアリングの先に何があるのか」と感じている人に最適です。 特に、次のような方におすすめです。 ミニマリスト志向で、所有から解放されたいと考えている人 サブスクリプション経済やシェアリングサービスの未来を予測したい人 資本主義の限界とポスト資本主義社会に興味がある人 環境問題や持続可能性をビジネス・生活の視点から考えたい人 菅付雅信さんの社会批評的な視点で現代消費文化を深掘りしたい読者 「買う」から「借りる」「使う」へ…
徒然日記20260603/〓【読書/読後感】一青妙・山脇りこ・大洞敦史共著「旅する台湾 屏東」/溢れる熱量と、旅人としての戸惑い
台湾最南端の街、屏東(ピンドン)。台北や高雄のような大都市とは一味違う、ディープな台湾の魅力が詰まった場所です。本書は、そんな屏東を愛してやまない著者たちが、それぞれの視点からそ…
いつの時代も変わらないパンデミックを描く『 漫画ペスト』 読書感想文
コロナ禍に読みました。 1947年に出版された、アルベール・カミュの小説の漫画版です。 原作(翻訳)はこちら▼ リンク 原作は難しいと聞いたことがあるので漫画版を購入したのですが...漫画版でも少し難しい。 難しいというか「読み取る力」が必要だと感じました。(きっと、長編小説を短い漫画にまとめているため、そう感じたのだと思います。) 漫画ペスト 感想 「BOOK」データベースより 圧倒的共感を呼んだ長編をコミックとして完全「目に見える」化!未知の感染症に襲われたとき、人々はどのように対応したのか……。 アルジェリアのオラン市で突如発生した謎の伝染病。 どんどん増えていく犠牲者。 最初はその死者…
ヨシタケシンスケ「ヨチヨチ父」(ポプラ社) このブログでゆかいな仲間と呼んでいる我が家で大きくなって遠くに行ってしまった人たちが、あちら、こちらで新しいゆかいな仲間と暮らしているわけですが、その一人
【こんな人におすすめ】 【はじめに】 【要約】 【感想】 【こんな人におすすめ】 『心穏やかに生きる哲学 ストア派に学ぶストレスフルな時代を生きる考え方』は、SNSの誹謗中傷や仕事のプレッシャー、将来の不安に悩まされる現代人に最適な一冊です。 特に、次のような方におすすめです。 コントロールできないことに振り回され、心が乱れやすい人 他人と比較してイライラしたり、怒りを抑えきれなかったりする人 死や喪失への不安を抱え、日常を大切に生きられない人 ストア哲学に興味はあるが、難解な本から入るのがハードルが高い人 シリコンバレー式のマインドセットや実践的な心の持ち方を学びたい人 「心配しすぎない理由…
徒然日記20260531/〓【読書/読後感】土屋うさぎ「謎の香りはパン屋から」1/ホッとする安心感と舞台設定に感じた違和感
土屋うさぎさんの『謎の香りはパン屋から1』を読みました。 直前に『死んだ山田と教室』を読んでいたこともあり、「また最後に静かに刺してくるタイプだったらどうしよう」と少し警戒しな…
徒然日記20260530/〓【読書/読後感】金子玲介「死んだ山田と教室」/淡々と語られる強烈な現実
金子玲介さんの『死んだ山田と教室』を読みました。 最初はタイトルに惹かれて手に取った作品でしたが、読後に残ったのは、いわゆる“泣ける青春小説”とは少し違う、不思議な静かな怖さで…
【こんな人におすすめ】 【はじめに】 【要約】 【感想】 【こんな人におすすめ】 『ゆるい場をつくる人々 サードプレイスを生み出す17のストーリー』は、「職場でも家庭でもない、ほっとできる第三の居場所がほしい」と感じている人にぴったりの一冊です。 具体的には、次のような方におすすめです。 地域でコミュニティづくりやイベント運営をしている・これから始めたい人 コワーキングスペース、シェア本屋、コミュニティカフェなど「場づくり」のヒントを探している人 会社以外のつながりが欲しいビジネスパーソン、副業・パラレルキャリアに関心がある人 「人が自然と集まる場所」はどのように生まれるのか、そのプロセスを具…
徒然日記20260529/〓【読書/読後感】八木沢里志「森崎書店の日々」「続森崎書店の日々」/必要以上に傷つけない安心感
八木沢里志さんの『森崎書店の日々』と続編を読みました。 最近は、読後にずしりと重さが残る小説や、人間関係の息苦しさを真正面から描く作品を読むことが多かったので、この作品の「安心…
2周目に突入した本の話。『人見知りの仮面』が、50代セミリタイアおっさんの心にじんわり染みた。
セミリタイアしてから、人と話す機会が減った。 それ自体は悪いことではないが、たまに誰かと会うと妙に気を回しすぎて疲れてしまうことがある。 「あれ、昔はこんなじゃなかったけどな」と思いながら手に取ったのが、この本だった。 📘 人見知りの仮面 / 豊留菜瑞 著 テクニックではなく、コミュニケーションの本質を静かに問い直す一冊。人見知りを「直す」のではなく「活かす」視点が心に刺さる。 ← 人見知りの仮面 / 豊留菜瑞 著 よくある「話し方テクニック本」とはまったく違う 「明るく振る舞え」とか「積極的に話しかけろ」といった精神論は一切ない。 読んでいると、ページをめくるたびに会話の本質に静かに戻してく…
恒川光太郎「箱庭の巡礼者たち」を読みました。 箱庭の巡礼者たち (角川ホラー文庫) KADOKAWA Digital Ebook Purchas とても面白かったです! 大好きな恒川作品・・もうとても面白くてですね・・この本に出合えて良かったと素直に思いました。 恒川作品、...
ロレッタ・チェイス「悪の華にくちづけを」を読みました。 悪の華にくちづけを (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション) 二見書房 本 面白かったー。 イタリア貴族の血が入ったことで、周囲とは異なる容姿や生い立ちによる激しい気性のため、周囲から恐れられている大金持ちのデイン。 ...
J.D.ロブ「死者のカーテンコール イヴ&ローク57」を読みました。 死者のカーテンコール イヴ&ローク57 (mirabooks) ハーパーコリンズ・ジャパン 本 面白かったー!イヴ&ロークシリーズ57冊目。 俳優夫婦がパーティを主催するが、そこで旦那が毒を盛られて殺され...
アイザック・アシモフ「黒後家蜘蛛の会・1」を読みました。 黒後家蜘蛛の会 1 (創元推理文庫 167-1) 東京創元社 本 面白かったー! 黒後家蜘蛛の会1【新版】 (創元推理文庫) 東京創元社 本 新装版も発売されています。 しかし私が読んだのは旧版なので文字の小さいこと...
徒然日記20260527【台湾🇹🇼】大好きな台湾小説がドラマになる!「台湾漫遊鉄道のふたり」日台合作ドラマ化の注目ポイント
1938年の台湾を舞台に、日本人作家と台湾人通訳の旅を描いた小説「台湾漫遊鉄道のふたり」(楊双子著・三浦裕子訳/中央公論新社、原題:臺湾漫遊録)が、日台共同制作でドラマ化…
わたしは、『源氏物語』をいまだ好きになれない。はじめて読んだ―――確か中学生の頃に別の小説であらすじを知って顔をしかめ。その後源氏を原作とした『あさきゆめみし』を通しで読んで、その端麗風雅な絵と描写には嘆息した。が。ストーリー自体には、特に登場する公達、光るの君やら頭中将やらには呆れて「もっと他にやることあるだろう…」と、またため息をつく羽目になった。彼らはすぐ泣く。自分はさんざっぱら女性と浮名を流し...
とりあえず首をポキポキ鳴らすのはやめましょう!『宝くじで1億円当たった人の末路』 読書感想文
本屋さんでたまたま見つけて、タイトル買い。 「宝くじで1億円当たったら……」「大学時代からバックパッカーを続けて、20代を放浪の旅人として過ごせば、どんな人生が待ち受けているのか」など、様々な末路を垣間見ることができます。 「経験者が語る」系かなと勝手に思っていたのですが....その道の専門家がその方の視点で語っていきます。 宝くじで1億円当たった人の末路 感想 「BOOK」データベースより 本書で紹介するのは、「結婚」「マイホーム購入」「進路」といった、自分の意思で決められる選択だけではありません。「宝くじ当選」のような受動的な選択も含まれます。いろいろな「末路」を知れば、きっとあなたの心は…
徒然日記20260526/〓【読書/読後感】児島青「本なら売るほど」1〜3巻/丁寧に静かに描かれた本と人との距離感
児島青さんの「本なら売るほど」1〜3巻を読みました。 最初にこの作品を知ったのは、新宿サブナードのサイネージ広告でした。ビジュアルがとても綺麗で「これはどんな作品なんだろう」と気…
目次 こんな人におすすめ はじめに 要約 感想 こんな人におすすめ 人生100年時代を柔軟に生き抜くマインドを求めている人 副業・転職でリスクを恐れず挑戦したいキャリア不安の20-40代 偉人の意外な「食いつなぎ人生」から実践的教訓を得たい読者 会社・国に頼れない時代に自己防衛策を学びたいビジネスパーソン 歴史から「こだわらない生き方」を吸収したい教養人 偉人たちの泥臭いサバイバル術が、現代のキャリア迷子を救います。即実践可能な視点が満載です。 はじめに 栗下直也氏による、古今東西の偉人評伝アンソロジー。人生100年時代に「国も会社も頼れない」現実を直視し、副業・転職・財テク・おねだりで生き延…
30代女子顔は怒っていても心で泣いている『今日も怒ってしまいました』 読書感想文
私もいつも怒っているので、タイトルに惹かれて購入しました。 益田さんの経験した”怒り体験”を綴ったエッセイです。(29個の怒りが炸裂です。) すーちゃんなどの優しいほんわりした感じとは少し違う感じでした。 そりゃそうですよね、怒りがテーマですから。 今日も怒ってしまいました 感想 「BOOK」データベースより 大阪から上京して文化の違いに驚いた「戸惑い怒り」から、家族のボケをあかるく嘆く「つっこみ怒り」まで、一緒に怒ってなぜかすっきり。 正直な感想としては、「分かるー分かるー」もあるし、「えー!そんな事あるの!?」と一緒に怒りたくなる事もあるのですが、逆に「そんなことで怒らなくても....」と…
徒然日記20260524/〓【読書/読後感】朝井リョウ「イン・ザ・メガチャーチ」/大人になっても人は共同体を求め承認を求め「ここにいていい」と思える場所を探し続けることから逃れられない
朝井リョウさんの「イン・ザ・メガチャーチ」を読みました。 読みながらずっと感じていたのは、「これは推し活の小説というより、人間が“何かに属したい”気持ちの小説なのだな」というこ…
副業成功への第一歩!おすすめ本6選 現代の会社員にとって、副業は収入アップやスキル向上の有力な手段です。本業をこなしながら新しい挑戦を始めるには、正しい知識と心構えが不可欠。この記事では、副業初心者からミドル世代まで役立つ厳選6冊を紹介し、具体的な始め方や成功のヒントをお届けします。あなたの一歩を後押しします! 目次 副業のはじめ方がわかる本 副業の教科書 転職と副業のかけ算 40代からの転職と副業 それでも、「普通の会社員」は一番強い 確実に稼げる週末農業 副業入門 副業のはじめ方がわかる本 副業の種類から探し方、手続き、法律、税金、マーケティング、トラブル解決までを網羅した入門書。見開き構…
週刊 読書案内 山下澄人「わたしハ強ク・歌ウ」(河出書房新社)
山下澄人「わたしハ強ク・歌ウ」(河出書房新社) 市民図書館の新入荷の棚で見つけました。10年ほど前に「しんせかい」(新潮文庫)という、まあ、実に読みづらい作品で芥川賞をとった山下澄人の最新作のようです
徒然日記20260523/〓【読書/読後感】村山由佳「PRIZE」/書くことでしか自分を保てない人間たち
村山由佳さんの『PRIZE』を読みました。 読後、まず感じたのは、「これはかなり(業界だけではない)内側を書いた小説だな」ということでした。 出版業界や文学賞を題材にした作品はこ…
目次 こんな人におすすめ はじめに 要約 感想 こんな人におすすめ 戦国時代の老将たちの知られざる最期に興味がある歴史ファン 吉川永青の筆致で描かれる武士の矜持を感じたい読者 短編集形式で気軽に戦国武将の深層心理を味わいたい人 老いてなお戦場で輝く人間ドラマを求める文学愛好家 「定年がない」侍の世界観に浸りたい時代小説好き 6人の老侍がそれぞれの信念で生涯を全うする姿は、現代にも通じる普遍的なテーマです。未読の方に最適の一冊。 はじめに 吉川永青氏の傑作短編集。戦国時代の群雄割拠の世で、主君に仕え家を守り抜いた六人の老武将の生き様を描きます。老いて体が衰えても、経験と智慧が輝きを失わず、最期ま…
こんな人におすすめ 野鳥観察が趣味で、鳥たちの普段の食事が知りたい人 子供と一緒に自然や生態を楽しく学べる本を探している家族 イラストで視覚的に鳥の食生活を理解したい初心者 バードウォッチャーで、くちばしや足の形から適応を知りたい人 意外な鳥の食事エピソードに驚きたい自然好き 美しいイラストと科学データが融合した一冊で、ページをめくるだけで鳥の世界に没入できます。未読の方にぴったりです。 はじめに 「あの鳥、何を食べているんだろう?」という疑問に答える画期的な一冊。NPO法人バードリサーチの植村慎吾氏・守屋年史氏が監修し、イラストレーターpiro piro piccolo氏の迫力あるイラストで…
徒然日記20260522/〓【読書/読後感】佐藤正午「熟柿」/「時間」を書く作家から、「残り時間」を書く作家へ?
佐藤正午さんの「熟柿」を読みました。 「永遠の1/2」以来、僕は佐藤正午作品をかなり読んできました。だから今回の読後感は、単純に「合わなかった」というより、「随分変わったな」とい…
このところ、バタバタと忙しく(と言っても遊びが多いですが)読書がなかなか進みません😢そんな時は割とさらっと読めるタイプのものを手に取ります。「何か面白い本ないかなぁ」と本屋をウロウロしていた時に手に取った一冊。その時の心で選ぶ本が決まるもの...
くどうれいんさん著書のエッセイ「もうしばらくは早歩き」の感想・レビューをお伝えします。かわいい歩くさぼてんのイラストが描かれた表紙が目印です。移動がテーマのエッセイ。岩手(盛岡)在住の著者は、移動が多い日々を送っていらっしゃいます。代表作は「わたしを空腹にしないほうがいい」「うたうおばけ」などがあります。
こんな人におすすめ 太平洋戦争の裏側、特に情報戦に興味がある人 日本軍の組織的欠陥や敗因を深く知りたい歴史ファン ビジネスで情報収集・分析の重要性を学びたいマーケティング担当者 現代の意思決定で「本質を見抜く」スキルを磨きたい人 参謀本部のような硬直した組織の教訓を活かしたいリーダー この本は、単なる戦史ではなく、情報の本質を捉える普遍的な教訓が満載です。未読の方でもすぐに引き込まれます。 はじめに 太平洋戦争中、大本営で情報参謀として米軍の作戦を次々と予測的中させ、「マッカーサー参謀」の異名を取った堀栄三氏。その稀有な体験を基に、日本軍の「情報なき国家」の悲劇を鋭く分析した一冊です。 著者は…
こんな人におすすめ はじめに 要約 感想 小林元著『これだけは知っておきたいJAと農業のきほん』書評・要約 こんな人におすすめ ・農業に興味はあるが「JAの仕組みがよくわからない」人。・副業や本業として農業を始めたいが、リスクや現実を知りたい初心者。・地方移住を検討中で、地元農家との付き合い方を知りたいサラリーマン。・米作りや野菜栽培を趣味から本格的に始めたい家庭菜園愛好家。・農業ビジネスや直販で稼ぐ可能性を探っている起業志望者。 はじめに 「農業を始めたい」「田舎で米を作って暮らしたい」と思う人は増えていますが、実際にはJA(農業協同組合)の複雑な仕組みや、農地取得の規制、補助金の申請方法な…
「F」がキーワードの7つの家族の物語『ビタミンF』 読書感想文
第124回(2000年)直木賞受賞作です。 「炭水化物やタンパク質やカルシウムのような小説があるのなら、ひとの心にビタミンのようにはたらく小説があったっていい。」という思いが込められた短編集です。 Family(家族)、Father(父親)、Friend(友達)、Fight(戦う)、Fragile(脆い)、Fortune(運)...「F」がキーワードの7つの家族の物語です。 ビタミンF 感想 「BOOK」データベースより 人生の“中途半端”な時期に差し掛かった人たちに贈るエール。「また、がんばってみるか——」、心の内で、こっそり呟きたくなる短編七編。直木賞受賞作。 「涙腺キラー・重松清の最泣の…
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