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藍色ちくちく ~魔女の菱刺し工房~高森美由紀ブログ仲間さんが紹介されていて興味を持ち読んでみました友人のお友達のブログでこぎん刺しは知っていましたが菱刺しという言葉自体初めて耳にするものでネットで検索かけたりしながら読み進めました素晴らしい伝統工芸だと思います青森県南に伝わる刺し子技法の一つ南部菱刺しの工房の先生であるより子さん(80代)を中心とした高校生から年配の方まで幅広い仲間達の日々の暮らしが綴られた手芸と再生の物語ですより子さんの子供の頃のことやお嫁入りした話なども載っており東北弁がいかされた素敵な小説ですそういえば東北弁の小説を読むのは初めてです方言っていいですよねその土地の人々の生活の手触りを感じることができて若い頃自分の出身地栃木県の訛りがどうも好きになれませんでしたが今では愛おしく思いま...菱刺し小説「藍色ちくちく」読みました。
甘い飲み物は苦手でココアは年に一度も飲まない私ですが楽しめました☕桜並木の外れにある🌸小さなカフェで働く青年と常連の「ココアさん」を軸に東京とシドニー(ココアさんのエアメールの相手が住んでいます)での色々な人々の思いが交錯する小説です主夫に家族を養うキャリアウーマン新人の幼稚園の先生サンドイッチ屋を開いた元銀行員金婚式の記念にシドニーを訪れた夫婦…冒頭からすんなり言葉が心に入ってきてニコニコしたりウルッとしたり…しながら読み進めました🕊️途中、「魔女」「前世」などの言葉が出てきてあらっ…と思いましたが(ファンタジーでしたらワクワクなのですがこの本はそうではないので)最終章ではなぜココアなのかが判明しそこからの流れがものすごくよくてもう口元が緩んで幸せな気持ちになりました🐱 大寒桜が見頃になりました…*別名を安行...木曜日にはココアを/青山美智子を読みました。
50代前半でほとんどの人は仕事への価値を見失う。転機と向き合って、それを乗り越える経験をする
こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。 坂本貴志さんの著書『ほんとうの定年後 「小さな仕事」が日本社会を救う』。 働き続けることへの迷いや不安に、数々の示唆を与える書物です。 坂本貴志さんはリクルートワークス研究所研究員・アナリストです。 この本はシニアの働き方について、厚生労働省やリクルートワークス研究所の研究データを多数分析して、その実相に迫ろうという内容です。 なぜこの本を手に取ったかというと、僕はもうアラフィフで、シニアに片足突っ込んでいるとともに、仕事がしんどくてしんどくてたまらないからです。 これはいったいどういうことなのか? これを少しでも解明したくてこの本を読…
有罪、とAI は告げた中山七里先生グッときたポイント AI裁判官なるマシンが中国からやってきた。このAI裁判官により、裁判官の仕事は効率的になるのだが・・・裁…
『リープ・マーケティング 中国ベンチャーに学ぶ 新時代の「広め方」』永井竜之介 著
こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。 先日、『リープ・マーケティング 中国ベンチャーに学ぶ新時代の「広め方」』という本を読んでみました。 この本は、成長著しい中国のベンチャー企業がどういう方法論で事業を拡大していったかということが書かれています。 米国の巨大IT企業といえば「GAFA」が有名ですが、中国には「BAT」企業というのがあります。 Bは「バイドゥ」、Aは「アリババ」、Tは「テンセント」ですね。 バイドゥは中国で最大の検索サイトを運営しており、中国のGoogleといわれています。 アリババグループは企業間電子商取引や個人向け電子商取引(Tモール)などを運営。また「ア…
凪良ゆうさんの「流浪の月」を図書館から借りてきました 登場人物の関係性が異常なんですがテーマが「普通とは何か?」「優しさとは何か?」なので通常感情移入し難い…
徒然日記20240314/🇯🇵【読書】百田尚樹・有本香/日本保守党
2023年10月に結党記者会見が開かれ、半年足らずで公式アカウントのフォロアーは30万人を超え、党員数も6万人を超えた、ベストセラー作家の百田尚樹さんとジャーナリスト/編集者の有本香さんが立ち…
『あの戦争になぜ負けたのか』(文春新書)近衛文麿とルーズベルトの首脳会談
こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。 僕は戦史の専門家ではありませんが、あくまで趣味の範囲で、個人的な観点でライフワークとして1945年の敗戦に至る真相を究明したいと思っています。 その方法論として、これまでの15回のレポートで極東国際軍事裁判(東京裁判)の被告人やGHQの戦争犯罪人リストからさかのぼって、軍人をピックアップして焦点を当てる。また、時系列に並べた事件に焦点を当てる。こういうことをやってきました。 もう一つ、上と矛盾するようですが「敗戦」「戦犯」といった「歴史的結果」から事件や人物を極力評価しないこと。軍人を性悪説で見ないこと。これを話の前提にして書いてきたつ…
『プリズン・ドクター』塀の向こうで奮闘する日々を綴ったエッセイ
テレビのコメンテーターでもおなじみの医師、おおたわ史絵さん。 華やかな女性医師...きっと多くの方が彼女に抱いているであろう印象。 例にもれず私もそう思っていました。 しかし『母を捨てるということ』で彼女の過去を知り、彼女に対する印象がガラッと変わることになります。 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a] function(){arguments.currentScript=c.currentScript c.scripts[c.scripts.length-2];(b[a].q=b[a].q [])…
『人知れず月収100万円を達成する すごい副業』金川顕教 著
こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。 さて2年前に休職して以降、自分と向き合うために読書に力を入れることにしました。 当初は「年間100冊読もう!」と意気込んだのですが、昨年は50冊。今年も50冊ペースですね。 それでも以前は年間2~3冊しか読んでなかったので、十分多読生活だと言えます。 休職してからたくさん本を入手するようになって、蔵書は170冊くらいになりました。 これまでに読んだ本はもちろん100冊超えているのですが、「読んでブログに100冊レビューを書く」ことを目標にしてきて100冊を超えました。 読書の記録や蔵書の管理は「ブクログ」というアプリを使用しています。 …
こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。 さて2年前に休職して以降、自分と向き合うために読書に力を入れることにしました。 当初は「年間100冊読もう!」と意気込んだのですが、昨年は50冊。今年も50冊ペースですね。 それでも以前は年間2~3冊しか読んでなかったので、十分多読生活だと言えます。 休職してからたくさん本を入手するようになって、蔵書は160冊くらいになりました。 これまでに読んだ本はもちろん100冊超えているのですが、「読んでブログに100冊レビューを書く」ことを目標にしてきて100冊を超えました。 読書の記録や蔵書の管理は「ブクログ」というアプリを使用しています。 …
本屋さんで、タイトルがなんとな~く目に留まり購入。 収録されている「まばたきがスイッチ」は、第12回女による女のためのR-18文学賞読者賞受賞作品です。(故に性表現が多めです。) 主婦病 感想 ”主婦”が主人公の6話連作短編集。 タイトル買いしたので、主婦独特の生活や苦悩が描かれた物語かな...?と思っていたけれど全く違った...というか、対局にあるようなお話でした。 著者がどういう意図でタイトルを「主婦病」にしたのかは分からないけれど、20年主婦である私は、この内容でこのタイトルというのはなんだかいい気持ちはしないというか、とても安っぽい「主婦感」を感じてしまいました。 主婦って満たされない…
「僕僕先生」で美少女仙人と唐時代のニート青年との冒険を描いた仁木英之さんによる、架空の王国を舞台にしたファンタジー小説「高原王記」。高原王記 あらすじ高原の国々(三リン国)を妖魔から守る最高の戦士は「英雄」とよばれた。英雄は山の精霊と盟約を
女子高時代にキャラクターをつくられ 3人組の少女バンドとして メジャーデビューを果たした過去を持つ彼女達の30代半ばの物語でした バンド時代を誇りに思っていたり 恥ずかしい過去としていたりと 三者三様ですが日々の焦燥やもがき自立母娘の葛藤など 読んでいて ヒリヒリした気持ちになりました 作家さん自体が この物語を書いたことを忘れていて 14年もの間 埋もれていた小説とのことですそんなわけでスマホも出てこず メールはパソコンでやりとりされており 小説とは関係のないところで 時代の変化に驚かされたりしました とはいえ心の有り様は 時代で変わるものではありません あとがきに 彼女たちの「いま」を書いてみたい気持ちがちょっとだけある旨ありましたので 楽しみに待ってみたいと思いました 銀の夜/角田光代を読みました。
徒然日記20240306/🇹🇼【台湾/読書】大野和基/オードリー・タンが語るデジタル民主主義
読後かなり時間が経ってしまったのですが、とても興味深く読んだので読後感をエントリーします。 NHK出版ウェブサイトから 何が政府と市民の相互信頼を生むのか?閉塞感の漂う日本へのヒン…
著者の「マカン·マラン」シリーズが大好きです待ちに待った新刊はまず宮沢賢治の「注文の多い料理店」を思わせる表紙にグッと惹きつけられました読み終えて他の方のレビューを検索すると美味しそうな料理食べてみたいこんなホテルに宿泊してみたいなどでてきましたがわたしはとてもそうは思えませんこんなコワいところどんなに料理が魅力的でも行きたくありませんそうです!猫さんの活躍するダークファンタジーなのです読んでいるぶんには物語に入り込みましたがそれだけで充分です(^o^;) 「あんたの眼に映ってるものが、俺の眼に同じように映るわけじゃないんだから。みんな違う眼で物事を見てるんだしさ」「誰からどう思われようが、知ったことじゃないよ。 要は自分がどうしたいかさ」 というセリフが心に残りました美味しいものをいただくのなら山亭ミアキスよ...山亭ミアキス/古内一絵と映画の猫のこと。
大原扁理『年収90万円でハッピーライフ』の悪魔的魅力について語る。
本書を読んでから、僕は東京の安い物件を探すのが日課となってしまった。 ひまな時間にアットホームで検索し、そこで暮らす「僕」を想像せずにはいられなくなるのだ。 そして挙げ句の果てには、グーグルストリートビューを使って、ああなるほど、この道を歩
【本】江國香織『ひとりでカラカサさしてゆく』~凛としてこの道を歩いていく~
1、作品の概要 『ひとりでカラカサさしてゆく』は、江國香織の長編小説。 『小説新潮』2020年4月号~2021年7月号に連載された。 単行本で232ページ。 “Friendship”(C)Marie Gudme Leth, Designmuseum Denmarkの装画。 自死した3人の老人と、その遺族やかかわった人たちの視点で綴られた。 2、あらすじ 大晦日の夜に、3人の老人がホテルで猟銃自殺をするという衝撃的な事件が起こる。 警察に呼び出された遺族や知人たち。 嘆き悲しむもの、首をかしげるもの、故人との記憶に思いを馳せるもの・・・。 彼らはなぜ自死を選んだのか? ひとりでカラカサさしてゆく…
気がつくと2024年が2ヶ月が終了していた。もちろん振り返るからそう思うだけで、毎日精一杯生きている、その繰り返しだ。 読書リストを毎月更新することを自らに課してしまったので、今更後には引けない。 ということで今月もやっていきます。 今まで
『ハグとナガラ』どこでもいい。いつでもいい。 一緒に行こう。旅に出よう!
ほかの短編集に収録されていた作品や、文芸誌で発表されたものをひとつにした文庫オリジナルの全6話の短編連作集です。(第一話の「旅をあきらめた友と、その母への手紙」は『さいはての彼女』に収録されています。) 解説は阿川佐和子さん。 旅を舞台にした人間ドラマなのですが、作者の原田マハさんにも旅友がいるそうで、実際にマハさんが巡った旅先を舞台にしたフィクション。 旅友と過ごしたなかで感じ取ったことを、小説に落とし込んでいるそうです。 マハさんを思わせるような女性が笑いながら、女友だちと空を見上げる装丁がとても印象的な文庫本です。 ハグとナガラ 感想 主人公ハグは独身のバリキャリ女性。 30代に差し掛か…
自分自身をブランドにするため強みに集中し一貫した行動をとる『苦しかったときの話をしようか』森岡毅 著
こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。 ビジネス書を読むというのは、その本の著者が提示したテーマについて自分で考え、自分のライフスタイルをその本に書かれてある理想のライフスタイルに寄せていくという行為です。 僕は出世したいとか仕事で成功したいとかのためにビジネス書を読んでいるのではありません。 今から約2年前にクソ上司のパワハラにより半年間の休職を経験しました。 出世したいとか仕事で成功したいという欲求は失せました。 クソ上司は何らペナルティを受けることなく今まで通り給料をもらい普通に暮らしています。 休職期間中に「くそ、人生また1から勉強やり直さないとダメだ!」と思い至り、…
行動至上主義へのアンチテーゼ『勝間式 金持ちになる読書法』勝間和代 著
こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。 ビジネス書を読むというのは、その本の著者が提示したテーマについて自分で考え、自分のライフスタイルをその本に書かれてある理想のライフスタイルに寄せていくという行為です。 僕は出世したいとか仕事で成功したいとかのためにビジネス書を読んでいるのではありません。 今から約2年前にクソ上司のパワハラにより半年間の休職を経験しました。 出世したいとか仕事で成功したいという欲求は失せました。 クソ上司は何らペナルティを受けることなく今まで通り給料をもらい普通に暮らしています。 それが許せない。 休職期間中に「くそ、人生また1から勉強やり直さないとダメ…
クジラアタマの王様(著者:伊坂幸太郎)|レビューします。本を読む手がとまらないオススメの1冊です!!
※本サイトはアフェリエイト広告を使用しています。 みなさんこんにちは! 今回は読了本の感想を書いていきます! 著者:伊坂幸太郎 「クジラアタマの王様」 こちらのレビューしていきたいと思います! 大変面白いお話でした。本を読む手がとまらないとはこのことか!!! 1本のアクション映画を読んでいるような感覚になりました。 著書概要 著書名:クジラアタマの王様 著者:伊坂幸太郎 出版社:新潮文庫 貢数:464ページ ジャンル:文学・評論 定価:825円 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a] function(){…
「一生運がよくなり続ける!そうじ力ですべてうまくいく」読んでみた【そうじ力】とは何か?
部屋がキレイでピカピカだと運がよくなるって聞いたことがありませんか? 私は、【逆です】部屋を綺麗にしてもお金が貯まるわけではないという記事を書いています。 しかし、それは貧乏の場合、時間
「窓ぎわのトットちゃん」は高校生の時に読みましたそれから長い年月を経て続編が読めたことの嬉しさ~♪トットちゃんはもちろんですがお母様の行動力適応力にびっくりです!きっとこの母にしてこの子ありなのだと思いました戦争の辛い出来事も書かれているのにトットちゃんの前向きな姿に笑顔と元気をたくさんもらえました絶対読んだ方がいいですおすすめです順番が回ってくる前にこちらの絵本を先に読んでいました「続窓ぎわのトットちゃん」の中に出てくる「十五つぶの大豆」「キャラメルの自動販売機」のエピソードをもとにした絵本です ☘️ 明日からいよいよ3月ですね 花粉症は辛いけれど なんとなく気分はウキウキ 週末地元産のふきのとうを見つけて 早速ふきのとう味噌を作りました 季節の味と出合えるのが嬉しいですうさぎさんの頭に乗っているのは...窓ぎわのトットちゃん☘️と絵本
サッカー選手でWカップの代表もやった遠藤保仁さんの著書 「シンプルに考える」遠藤保仁(プレジデントムック) こだわりを持ってる人は、妥協しません。いい意味で他人の目を気にしません。泥臭くやることをいといません。やるべきことに一直線。 (47
食堂を舞台にした小説といえば、食事と働く喜びと癒しをテーマにした「かもめ食堂」が思い浮かびます。しかし、「食堂かたつむり」は同じ食堂を舞台としていても、そのアプローチの仕方は全く異なります。『食堂かたつむり』あらすじ主人公の倫子は、恋人に部
本ページはプロモーションが含まれています 官能的だった。 そしてサイコだった。 以前、東野圭吾氏の描く女性は透明で儚い、と言ったことがあったように記憶している。 本書...
2023年も終わりますので,今年読んでよかった本TOP5をご紹介したいと思います。 今年は読んだことがある本を読むことが多かったので,例年よりも新しい本と出会う機会が少なかったです。 しかし,今年読んだ本のおかげで,長年の疑問に思っていたこ
『ニートだった私がキャリア官僚から大学教授になった人生戦略』中野雅至 著
こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。 今回は、中野雅至さんの『ニートだった私がキャリア官僚から大学教授になった人生戦略』です。 僕は中野さんの著書をすでに何冊か読みました。 なぜかというと、中野さんは元官僚という「一般事務職のプロ」から、「大学教授」への転職に成功された人。 「オッサン逆転プロジェクト」を始動したときに、「一般事務職から大学教員になれないかな?」と思いついて調べたら、中野さんがヒットしました。 かつては鷲田小彌太さんが「大学教授になる方法」というのを書かれていて、それがヒットしたようです。 最近ではこの中野さんが、官僚から大学教授への転職というテーマで自身の…
―借りてきた本リスト― ・「祖母姫、ロンドンへ行く!」椹野 道流 小学館・「教養のグローバル・ヒストリー 大人のための世界史入門」北村厚 ミネルヴァ書房 ・「散歩道の図鑑 あした出会える雑草の花100」高橋 修 山と渓谷社・「歴メシ世界の歴史料理をおいしく食べる」遠藤雅司 柏書房・「食べものから学ぶ世界史」平賀緑 岩国書店・「教養としての「ローマ史」の読み方」本村俊二 PHP研究所・「一握の砂」石川啄木 朝日新聞出版 ―購入した本― ・「最果てのパラディン」柳野かなた オーバーラップ1巻~4巻迄、5冊。・「完本 若き日の読書」池田大作 第三文明社 雑記 お久し振りです。大分溜まってきたので更新…
孤独セミリタイアとDie with Zero 「記憶の配当」🎃
Die with Zeroを読みました。この本は、家族持ちと独身で意見が分かれると思います。 やっぱり印象に残ってるフレーズが「記憶の配当💰」。20代でヨーロッパを貧乏旅行した人のエピソードがあります。彼は出世に響いても仕事を休職して、借
先日亡くなった経済評論家山崎元さんが息子さんに送った手紙をもとに書籍化した 経済評論家の父から息子への手紙 お金と人生と幸せについて (山崎元 著、Gakken) 働き方や資本主義経済の中でのお金の増やし方、そして幸福や人生ついて、読者に
(クリックで大きくなります)2月15日放送のNHK「ひるまえほっと」作者インタビューで知った本です内陸部では全国で唯一水産科のある県立高校の生徒たちの物語実際に栃木県の馬頭高校には海なし県で唯一の水産科があり作者はそちらで取材して小説を書かれたとのこと栃木県出身の私ですがそのような高校があることは全く知らず身内に釣りをする者もいないので舞台となる那珂川にも出かけたことはありませんがワクワクしながら図書館に予約しました生徒たちが全国区の「ご当地おいしい!甲子園」を目指すことになるお話ですがこちらも実際に「ご当地!絶品うまいもん甲子園」というものが行われていたようです作者は食べ歩きブロガーでライブドア「ベストグルメブロガー賞」受賞者でもありちょっと変わった美味しそうなメニューがたくさん出てきます小説には生徒た...ナカスイ!海なし県の水産高校
50代になった娘が選ぶ母のお洋服魔法のクローゼット/くぼしまりお「魔女の宅急便」の原作者角野栄子さんは86歳メディアで拝見する角野さんはカラフルなフレームのメガネとグレイヘアーによく似合う鮮やかなお洋服がとっても魅力的★その素敵さの秘密を知ることができるかも♪と図書館で借りてみましたコーディネートをされているのは50代の娘さんお洋服をこしらえているのは娘さんのお友達だそうです写真の羽織りものは割烹着兼アトリエコート兼お出かけ着だそうです靴下も楽しいですよね!この本には型紙は付いていませんしビビットなお洋服の数々はすらっとされた角野さんだからこそお似合いになるのだとは思いますタンスの肥やしの喪服のワンピースをオシャレ着に!という発想にはビックリですがページをめくっているだけでもワクワクしてくる本ですまずは靴下だけ...モデルは角野栄子さん🧙「魔法のクローゼット」を読みました。
本の要約「Summary ONLINE(サマリーオンライン)」の使い方
本の要約専門サイト「Summary ONLINE(サマリーオンライン)」を使ってみました。 このサ
感想!ソラからのまもりびとby純子さん~2024年以降の世界と日本はどうなる?~
スピリチュアル大好きな羽田です! 2023年12月22日に発売された本、 「ソラからのまもりびと」 を読んでみました! 2024年2月21日地点で、Amazonベストセラーでした。 楽天でも上位で、「これは絶対読まなきゃ!!」とすかさず購入
誰かいませんか 写真/板東寛司選と文/青嶋ひろの可愛らしい子猫の写真満載に俳句のコラボ本です有名になられる以前の夏井いつきさんのロマンティックな恋の句も一句載っています*2008年に購入したものなので現在も出版されているかは 分かりかねます ねこのほそみち堀本裕樹ねこまき四季折々の猫たちの姿を描いたねこまきさんのコミックと堀本さん選の俳句と解説(時に短編小説風)のコラボ本ですとても楽しく読みましたにゃははな毎日 廣嶋玲子jyajyaNHKEテレ10分アニメでおなじみ「ふしぎ駄菓子屋銭天堂」の招き猫たちによる川柳招き猫紹介コミック小説4コマ漫画からなる贅沢な一冊です それから…去年のクリスマスイブに林縁で出会った猫さんこんなところにいたんです!なぜ?と不思議に思い撮っていました(東松山市にて撮影) 猫の...あしたは猫の日🐈
元銀行員だった大家が執筆した「銀行員だった大家が教える!不動産投資 融資攻略バイブル」の紹介です。不動産投資で経済的自由を勝取るためには、物件運用と同等に融資戦略が肝となります。そんな金融機関の赤裸々な状況が学べる書籍。
『税金下げろ、規制をなくせ 日本経済復活の処方箋』渡瀬裕哉 著
こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。 自公政権が衆院選に勝って、岸田内閣が総額55.7兆円の経済対策を閣議決定しました。 www.tokyo-np.co.jp 国民の関心が高いものとしては以下の政策が挙げられますね。 ▶ 18歳以下に10万円支給。ただし960万円の所得制限あり ▶ 住民税非課税世帯に10万円支給 ▶ 中小企業向けに「事業復活支援金」最大250万円 ▶ マイナンバーカードの新規取得者らに最大2万円分のマイナポイント付与 ▶ 「Go Toトラベル」事業再開 でもなんか政府の経済対策評判悪いですよね。 いろいろ条件を付けて小出しにしているから対象から外れる人が多…
「世界は自分で創る」㊤HAPPY著これ凄い本です!あの人にも絶対読ませたいってなります!過去記事のDVDを見たら、「原点のブログ本も読みたい」って即注文。(ていうか、㊦を出してないって話にウケたwww自由~)いわゆる“引き寄せの法則”に興味を持つと、必ずどこかで出逢うHAPPYちゃんというお名前。最初はYOUTUBEで動画見たりしてたんですよ。その動画でも感銘受けたし、周りにも勧めたりしてたよ。でもやっぱりこの本からだっっっ。ごく普通~の若い女性がゼロの状態から魔法のように変化していく経過。だけどそれは魔法でも何でもなくて・・・実は誰でも出来ることだったりする。赤ちゃんにだって出来ることだよ。ああだから昔から【類は友を呼ぶ】って諺があるのかって気づく。【笑う門には福来たる】って本当だよねって思う。この世界は自分...世界は自分で創れる!
【本】村上春樹『アフターダーク』~ゆっくり歩け、たくさん水を飲め~
1、作品の概要 『アフターダーク』は村上春樹の長編小説。 2004年9月7日に刊行された。 書下ろし長編小説。 単行本で288ページ。 装丁は和田誠。 深夜の東京を舞台に、23:56から6:52までの一夜の出来事が描かれた。 2、あらすじ 深夜の東京。 デニーズで一人本を読みながら過ごしていたマリに大きな楽器を持った大学生のタカハシが声をかける。 2人にはマリの姉のエリも含めてダブルデートをしたことがあった。 タカハシはトロンボーン奏者でバンドの練習に行くが、ホテル「アルファヴィル」のマネージャーである大柄な女性・カオルがマリに中国語の通訳を頼みに訪れる。 ホテルで男に身ぐるみを剝がされた中国…
女中が主人公の『小さいおうち』。その作者『女中譚』は中島京子さんが描く、もう一つの女中の物語です。永井荷風・林芙美子・吉屋信子など、作家が描いた女中が出てくる小説をベースにした連作集でもあります。 物語は秋葉原のメイドカフェの常連、90歳を
なにおれさんの夫婦2人、月13万で、自分らしく暮らす。を読みました結論はうーんといった感じ 共感できる部分は多いんだけどなにおれさん30歳ぐらいで会社辞めてるから数年しか働いてない苦労が少ないしおまけに結婚できて32歳ぐらいで貯金4000万
閉鎖的な村で育った小説家になりたい女の子と東京から転校してきた村の有力者の孫娘イケメン君の中学生3人を軸にしたお話です20歳になったら読みあおうと約束して自分以外の2人に手紙を書きますがそれが叶うのが30歳になった時その時道で出くわした中学時代の同級生に三十路で独身なのを揶揄されたかつての女の子がかばってくれたイケメン君に*他人に「しっかりしなきゃダメだよ」とか「この歳にもなってなにやってるの」とか言うのは、すごく気持ちいいことなんだよ。手軽な優越感に浸るのが趣味の人もいるんだから邪魔しちゃだめだよ*と言うセリフがスカッとしましたアンジェラ・アキさんの「十五の君へ」という曲が流行った時すでにいい歳の大人だった私ですがこの曲が好きではありませんでした15歳だった自分のなりたかった自分とは程遠い私だったからです真面...どうしてわたしはあの子じゃないの/寺地はるな読書記📖
こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。 今回は、作家で元外務省主任分析官である佐藤優さんの『読書の技法』です。 佐藤さんの「読書法」は、その辺の半端な読書法ではありません。 佐藤さんは元外務省官僚なので、外交における国際情勢の分析やそれに携わる者のことを「インテリジェンス」と呼んでいます。 佐藤さんの著書には、この独特の「インテリジェンス」という用語が随所に出てきます。 まさに外交の最前線、国家間の情報戦の最前線にいて、膨大な量の資料や文献や学術書を、しかも英語、ロシア語などの原書を大量に読破する。 そういうインテリジェンスの世界で培われた読書法の神髄が、余すところなく公開さ…
日本の債務残高GDP比が200%を超えているということは異常なことなのか?
こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。 いま僕たちは10%もの消費税を支払っていますが、そもそも国民の消費税負担は妥当なのでしょうか? 政府の要求を国民は甘受し、それからはもう既定路線で当たり前のように払ってますね。 最初の消費税法が施行されたのは、1989年4月でした。 このときの税率は3%です。竹下登政権のときです。 その後、1997年の橋本龍太郎政権のときに、3%から5%に引上げ。 さらに、故安倍晋三政権の2014年4月に8%、2019年10月に10%へ引き上げられることになりました。 最初に消費税が導入された理由は「直間比率の是正」というものです。 そのあと消費税は次…
プレミアムフライデーとは何だったのか?その意味をもう一度考えよう
こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。 働くこと、日本の経済、豊かな暮らし。 こういったことを考えるなかで、一つ思い出したい取り組みがあります。 「プレミアムフライデー」です。 2017年(平成29年)2月24日から始まった日本政府と経済界が提唱した個人消費喚起キャンペーンである。博報堂が事務局を受託し、月の最終金曜日(月末の金曜日)に合わせ、民間企業や公共機関が社内向けと社外(顧客)向けのイベント・セール・ポイント還元などのキャンペーンを行っている。(Wikipedia) つまり、一言でいうと「個人消費喚起キャンペーン」なんですね。 実験的で画期的な取り組みでしたが、今ひと…
こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。 先日の8月15日、終戦から78年目となる終戦記念日を迎えました。 悲惨な戦争を二度と繰り返すべきではないというのはその通りなんですが、僕はちょっと違う見方をしています。 死力を尽くして戦って敗れた当時の日本人。 大袈裟ですが、それと自分の人生を重ね合わせて、敗戦から教訓を学び、良いことも悪いこともある人生を生き抜く決意を新たにする日にしたいと思います。 以前次のような記事を書いたことがあります。 trrymtorrson.hatenablog.com 亡くなった半藤一利さんの至高の論考が、文春新書の『あの戦争になぜ負けたのか』に掲載され…
こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。 さて3年前に休職して以降、自分と向き合うために読書に力を入れることにしました。 当初は「年間100冊読もう!」と意気込んだのですが、2020年以降、毎年50冊ペースで読書しています。 それでも以前は年間2~3冊しか読んでなかったので、十分多読生活だと言えます。 休職してからたくさん本を入手するようになって、蔵書は200冊くらいになりました。 これまでに読んだ本はもちろん150冊超えているのですが、「読んでブログに100冊レビューを書く」ことを目標にしてきてレビューも100冊を超えました。 読書の記録や蔵書の管理は「ブクログ」というアプリ…