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小説家の男性がリゾート地で遭遇した奇っ怪な出来事を描く、バイオレンス・エロティック・スリラー。カナダ・クロアチア・ハンガリー合作。R18+。ヒューマントラストシネマ渋谷の作品紹介では、監督のことを「鬼才」と表現しています。異論はありません。小説家の妻以外の主要登場人物がみんなクレイジーです。クレイジーなシーンの後に突然平穏なシーンになるシュールさもあります。本作のキーとなる演出は「自分のクローンを殺せば罪が許される」。気味が悪いですが、非日常を味わえました。(ヒューマントラストシネマ渋谷)【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2023年9月末分)監督・脚本:ブランドン・クローネンバーグ出演:アレクサンダー・スカルスガルド、ミア・ゴス、クレオパトラ・コールマン、トーマス・クレッチマン、ジャリル・レスペール映...インフィニティ・プール
資産家である義理の両親を崖から突き落とした青年と、それを偶然目撃した、家庭に問題を抱える3人の少年少女が、お金や人命を巡って騙し合うサスペンス。原作は中国の大ヒット作だそうです。そのためか、ストーリーは凝っていますが、日本映画ぽくない後味の悪さが残ります。東京テアトル配給作品の割に上映回数が少ないのも頷けます。岡田将生と松井玲奈が夫婦役、江口洋介が松井玲奈演じる妻の従兄で刑事役、北村一輝と黒木華が元夫婦役、というキャスティングは面白いです。少年少女役の3人が迫真の演技。(ヒューマントラストシネマ渋谷)【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2023年9月末分)監督:金子修介脚本:港岳彦原作:小説「坏小孩」(TheGoneChild)byズー・ジンチェン(紫金陳)出演:岡田将生、黒木華、羽村仁成、星乃あんな、...ゴールド・ボーイ
1950年代から活動し続けた黒人ロック・ミュージシャン、リトル・リチャードの半生を、過去の本人映像・インタビューや、偉大なミュージシャンらの証言で振り返る音楽ドキュメンタリー映画。人種差別・宗教・家族関係・同性愛など波乱万丈な人生を喜怒哀楽豊かに生きるリトル・リチャードの姿と、名曲の数々に元気づけられる作品です。ミック・ジャガー、ポール・マッカートニー、デビッド・ポウイらがリトル・リチャードの功績を讃えています。昔は日本のテレビやラジオでも「トゥッティ・フルッティ」、「のっぽのサリー」などがよく流れていたので、リトル・リチャードという名前を知らない頃から曲は耳にしていました。リトル・リチャードとして認識したのは、佐野元春の「悲しきRADIO」の歌詞がきっかけだったと思います。なので今でもリトル・リチャード...リトル・リチャード:アイ・アム・エヴリシング
東京テアトルから映画招待券(2023年9月末分)が届きました。今回も半年で16回分(8~10月で8回、11~1月で8回)。株価は1100円台。日経平均がどんなに上昇しても、東京テアトル株は変わらず。2023年下半期の東京テアトル配給作品のうち、自分が鑑賞したのは、愛にイナズマ白鍵と黒鍵の間にスイート・マイホーム株主優待のご案内|東京テアトル株式会社関連エントリ:【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2023年3月末分)【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2022年9月末分)【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2022年3月末分)【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2021年9月末分)【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2021年3月末分)【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2020年9月末分)【...【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2023年9月末分)
連続殺人犯が連続殺人犯に襲われる話。予告では主人公の連続殺人犯は亀梨和也ということが明かされていますが、もう一人の連続殺人犯は誰だか分かりません。ちょっとグロテスクなシーンもありますが、もう一人の連続殺人犯が誰で、どの犯罪が暴かれて、誰が生き残るのか、最後の最後まで目が離せずおもしろかったです。観客動員数は伸びていないみたいですけど。(ヒューマントラストシネマ渋谷)【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2023年3月末分)原作:倉井眉介監督:三池崇史出演:亀梨和也、菜々緒、吉岡里帆、柚希礼音、みのすけ、堀部圭亮、渋川清彦、染谷将太、中村獅童映画『怪物の木こり』公式サイト怪物の木こり(宝島社文庫)倉井眉介宝島社関連エントリ:ラプラスの魔女ハケンアニメ!ホリックxxxHOLiC怪物の木こり
週刊誌記者の男性が、地球人の姿をした宇宙人ではないかと疑う女性に近づく話。何が本当で何が嘘か、分かったような分からないような話だったのですが、誰も自分が何者であるかを本当に証明できない、と解釈しました。原作がある割に、話の展開にぎこちなさを感じました。ロケ地が滋賀の彦根だそうです。同じく滋賀が舞台となった「翔んで埼玉」との作風の違いが興味深いです。(ヒューマントラストシネマ渋谷)【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2023年3月末分)原作:パリュスあや子監督・脚本・編集:熊澤尚人出演:上野樹里、林遣都、??嘉(ファン・ペイチャ)、野村周平、嶋田久作、バカリズム、川瀬陽太、原日出子、酒向芳映画『隣人X-疑惑の彼女-』オフィシャルサイト隣人Xパリュスあや子講談社関連エントリ:私をくいとめて花芯隣人X-疑惑の彼女-
不倫疑惑で謹慎中の女優のドキュメンタリーを、女優の実家がある熊本で、仕事がうまく行かないテレビ局の若手女性スタッフが撮影するヒューマンコメディ。女優はデビュー前に父親とケンカ、半ば故郷・熊本を捨てる形で上京し、かつ不倫疑惑中のため、家族や地元の人たちに会いたくないのですが、すぐに気づかれて色々な人に会ってしまいます。また、低予算での撮影だったり、スタッフがドキュメンタリーに不慣れだったりして、様々な出来事が起きます。前半笑えて、後半泣けました。女優役の蓮佛美沙子は静かな役が多いイメージを勝手に抱いていましたが、本作でそのイメージがだいぶ変わりました。前半のキレるシーンとかはかなりおもしろかったです。テレビ局スタッフ役の伊藤万理華は最近映画やテレビドラマでよく見かけます。見るたびに印象が違います。先日完結し...女優は泣かない
静岡の女子高生4人が、投書をバカにしたラジオパーソナリティを銃で撃つために、車で東京に向かう青春ロードムービー。富士山、茶畑、箱根、湘南海岸、横浜、中華街などを通って、2泊3日で東京に到着。東京タワーを横目に芝公園で暴れ、神宮外苑の銀杏並木を走ります。女子高生を演じるのはAKB48の4人のメンバー。入場時に写真のステッカーをもらいました。神宮外苑は再開発される話がありますが、ユネスコから見直すよう勧告があり、あまり進んでいないようです。賛否両論ありますが、個人的には神宮球場はトイレや通路が他球場より劣っているように感じますので建て替えてほしい、銀杏並木は風情があるので残してほしいです。AKB48の最近のメンバーはほとんど知りませんが、小栗有以はテレビのバラエティ番組などで見かけます。本作でも主演を務めるだ...ガールズドライブ
駆け出しの女性映画監督が、消えた母親を題材とした映画を撮る話。男女間の恋愛と家族愛、両方描かれています。主役級の俳優陣が揃いました。特に家族が豪華。映画監督の妹が松岡茉優。2人の兄が池松壮亮、若葉竜也。父親が佐藤浩市。映画監督とバーで知り合う男性役が窪田正孝。家族のケンカのシーンはつい声を出して笑ってしまいました。同じシーンでの共演はありませんが、中野英雄と仲野太賀が親子出演。(ヒューマントラストシネマ渋谷)【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2023年3月末分)監督・脚本:石井裕也出演:松岡茉優、窪田正孝、池松壮亮、若葉竜也、佐藤浩市、仲野太賀、趣里、高良健吾、MEGUMI、三浦貴大、芹澤興人、笠原秀幸、鶴見辰吾、北村有起哉、中野英雄、益岡徹、映画『愛にイナズマ』オフィシャルサイト関連エントリ:【松岡...愛にイナズマ
新築一戸建てのマイホームに住む一家四人の周辺で立て続けに起きる事件を描いたホラー・ミステリー映画。原作は読んでいません。不動産会社社員、主人公の愛人、主人公の兄が殺され、何人か怪しい人がおり、どう繋がるのか読めませんでしたが、終わってみるとしっかり繋がっていました。ラストシーンは残酷です。俳優の齊藤工が監督。窪田正孝、蓮佛美沙子が夫婦。奈緒が不動産会社社員の一人。蓮佛美沙子、奈緒が演じる役の冷静な狂気が怖い。中島歩は東京テアトル系で公開される作品にかなりの割合で出演しています。本作では刑事役。(ヒューマントラストシネマ渋谷)【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2023年3月末分)原作:神津凛子監督:齊藤工出演:窪田正孝、蓮佛美沙子、奈緒、中島歩、里々佳、松角洋平、根岸季衣、窪塚洋介映画『スイート・マイホ...スイート・マイホーム
青森の伝統工芸・津軽塗の職人である父と津軽塗に興味を持ち始めた娘の物語。タイトルの「バカ塗り」とは、「バカに塗って、バカに手間暇かけて、バカに丈夫」と言われるほど塗っては研ぐ工程を繰り返す津軽塗を指す言葉だそうです。津軽塗の解説や作業工程がメインで、合間にドラマが描かれている感じ。娘役の堀田真由がほぼ全編に渡って出演。お椀やピアノの津軽塗に精を出しています。父役は小林薫。青森が舞台ということで、津軽弁のタレント王林が出演。青森で王林と同じアイドルグループに所属していたジョナゴールドという方も出演しています。(ヒューマントラストシネマ渋谷)【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2023年3月末分)原作:高森美由紀「ジャパン・ディグニティ」監督:鶴岡慧子出演:堀田真由、坂東龍汰、宮田俊哉、片岡礼子、小林薫、木...バカ塗りの娘
福岡、佐賀を舞台に、3人の異母姉妹が織りなす物語。と、公式サイトに書いてありますが、登場する母親は1人だけで、父親は登場しなかったと思います。松井玲奈、岡崎紗絵、倉島颯良、3人の関係性は徐々に見えてきます。終盤突然、この3人以外の人物たちに事件・事故が起こります。ストーリーよりも、福岡や佐賀の街、自然、観光スポットでの、松井玲奈と岡崎紗絵の美しいたたずまいを鑑賞した気分。(ヒューマントラストシネマ渋谷)【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2023年3月末分)監督・脚本:夏都愛未出演:松井玲奈、岡崎紗絵、倉島颯良、草川直弥、川添野愛、松林うらら、林裕太、カトウシンスケ、黒沢あすか映画『緑のざわめき』公式サイト関連エントリ:【松井玲奈出演映画】生きててごめんなさいよだかの片想い幕が下りたら会いましょう21世...緑のざわめき
インドで金鉱(KGF)を所有する大富豪一族の跡目争いにおいて、後継者の暗殺指令を受けたマフィアの物語。CHAPTER1、2に分かれており、まずは「CHAPTER1」を見ました。跡目争いだけに、人間関係が複雑です。見終わった後、公式サイトにもある漫画の人物相関図を確認して、なんとなく理解しました。「『RRR』を超えた空前絶後の大ヒット!」との触れ込みです。「RRR」に比べると重厚な感じがします。主演のヤシュがパワフルです。BGMも重厚な曲が多いです。ダンスシーンもありますが、ヤシュはそんなに踊っていなかったような。ヒロインのシュリーニディ・シェッティがかなり美人。「CHAPTER2」にも登場するようなので、そちらも鑑賞してみたいです。彼女も踊っていなかったと思うので、「CHAPTER2」では2人のダンスシー...K.G.FCHAPTER1
沖縄の若年貧困層を描いた作品。本作はフィクションですが、17歳の女性が出産し、キャバクラで働き、夫から家庭内暴力を受け、お金がなくなってデリヘルで働き、育児放棄し、友人が自死します。救いがありません。こういう道を進んでしまうのは、遺伝でしょうか、環境でしょうか。自分は恵まれてるなあとは思わせてくれます。主人公アオイ役の花瀬琴音が体当たりの演技。(ヒューマントラストシネマ渋谷)【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2022年9月末分)監督・脚本:工藤将亮脚本:工藤将亮、鈴木茉美出演:花瀬琴音、石田夢実、佐久間祥朗、長谷川月起、松岡依都美映画『遠いところ』オフィシャルサイトJ04地球の歩き方沖縄2023~2024本島周辺の島々・八重山諸島・宮古諸島(地球の歩き方J)地球の歩き方編集室地球の歩き方遠いところ
東京テアトルから映画招待券(2023年3月末分)が届きました。今回も半年で16回分(8~10月で8回、11~1月で8回)。株価は1100円台。この半年で日経平均は上昇しましたが、東京テアトル株は変わらず。2023年上半期の東京テアトル配給作品のうち、自分が鑑賞したのは、ロストケア。考えさせられる作品でした。株主優待のご案内|東京テアトル株式会社関連エントリ:【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2022年9月末分)【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2022年3月末分)【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2021年9月末分)【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2021年3月末分)【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2020年9月末分)【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2020年3月末分)【株主...【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2023年3月末分)
離婚して離れ離れになった父と娘が、リゾートホテルでひと夏を過ごす物語。父親役のポール・メスカルがアカデミー賞主演男優賞にノミネートされ、日本でも本作と彼が注目されているようです。ポール・メスカルが1996年生、娘役のフランキー・コリオが2010年生と親子ほど年が離れておらず、かつフランキー・コリオの子供っぽさと大人っぽさが同居する演技で、兄妹にも見える仲の良いシーンが続きます。母親の目がなく父親が甘いこともあって、娘が少しだけ危ない橋を渡ります。公式サイトやレビューを見ると、夏のバカンスは20年前の出来事で、20年の間に父親によくないことが起き、20年後に娘が回想するという設定ですが、回想シーンなどはほんの一瞬です。楽しい日々が続くと別れも辛くなりますね、ということは感じました。(ヒューマントラストシネマ...aftersun
妻、夫、息子、3人家族のすれ違いを描いた作品。明るいコメディではなくシュールなコメディ。かなり笑えました。家族は一軒家に暮らしていましたが、夫が失踪し、妻が新興宗教にはまり、息子はあえて実家とは遠く離れた大学に入学します。妻がパートで働くスーパーには高齢男性のクレーマー客が現れ、夫が急に戻ってきたと思ったらガンで高額の薬を服用したいと言い出し、息子が帰省してきたと思ったら軽度の障害を抱えた女性を恋人として連れてきます。妻の夫に対するイライラを中心に、あちこちで生まれる負の感情をユーモラスに描き、キャストが演じています。キャストは妻:筒井真理子、夫:光石研、息子:磯村勇斗、スーパーの客:柄本明、息子の恋人:津田絵里奈。津田絵理奈さんは実際に難聴障害がある方です。15年前出演舞台を鑑賞しました。ちいさき神の、...波紋
探偵事務所ネメシスのメンバー3人が身に迫る危機に立ち向かう話。連続テレビドラマの映画化。ドラマ版はほとんど見ていませんでした。ヒューマントラストシネマ渋谷で1週間だけ上映されていたので鑑賞。ネメシスのメンバー3人は広瀬すず、櫻井翔、江口洋介。ある意味タイトル通り色々謎のまま終わりましたが、自分が一番謎に感じたのは、凪沙(真木よう子)がアンナ(広瀬すず)を裏切り、殺された理由と、誰に殺されたか。続編があるのでしょうか。上映時間は1時間39分と短めですが、同じシーンが何度もループするので、話が進んだシーンはさらに少ないです。豪華キャストが演じる個々のシーンは見応えがあります。(ヒューマントラストシネマ渋谷)【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2022年9月末分)監督:入江悠脚本:秦建日子出演:広瀬すず、櫻井...映画ネメシス黄金螺旋の謎
介護が必要な42人の高齢者を殺した介護士と彼が犯人であることを突き止め裁こうとする女性検事が互いの主張をぶつけ合う映画。介護士、検事、介護される高齢者、介護する家族、それぞれの複雑な心情が描かれており、自分自身や社会全体について、色々考えさせられます。監督は「こんな夜更けにバナナかよ愛しき実話」「老後の資金がありません!」「そして、バトンは渡された」などの前田哲。どれも考えさせられる作品です。他の作品には明るさがありましたが、本作はテーマゆえか明るさはありません。松山ケンイチは殺人犯でありながら穏やかで悟ったかのような演技。長澤まさみは検事でありながら感情的な演技。二人の対比がよかった。2016年相模原の障害者施設で起きた事件が頭に浮かびましたが、映画の原作は2013年に出版されています。原作を大きくアレ...ロストケア
17世紀イタリアの修道院で、奇跡を起こすとされる女性と修道女たちの愛と嫉妬の物語。修道女ベネデッタ・カルリーニが同性愛主義で告発されたという史実から着想を得て映画化されたそうです。イタリアを舞台にしていますが製作国はフランス(ほかにベルギー、オランダ)。フランス映画らしく、よく言えば芸術的、率直に言うと唐突感のある展開とアブノーマルな性描写が特徴の作品。キリスト教を挑発、冒涜してるとも取れます。ベネデッタ役のヴィルジニー・エフィラ、バルトロメア役のダフネ・パタキア、2人のオールヌードでの演技と、ヴィルジニー・エフィラの取り憑かれたかのような演技が凄い。シャーロット・ランプリングは大女優と書いてあったので検索したところ、美人でした。R18+。(ヒューマントラストシネマ渋谷)【株主優待】東京テアトル:映画招待...ベネデッタ
東京テアトルから映画招待券(2022年9月末分)が届きました。今回も半年で16回分(2~4月で8回、5~7月で8回)。株価は1100円台。2022年下半期の東京テアトル配給作品のうち、自分が鑑賞したのは、さかなのこ窓辺にてわたしのお母さんどれもよい作品でした。株主優待のご案内|東京テアトル株式会社さかなのこ(特典映像付き)のん関連エントリ:【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2022年3月末分)【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2021年9月末分)【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2021年3月末分)【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2020年9月末分)【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2020年3月末分)【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2019年9月末分)【株主優待】東京テアトル...【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2022年9月末分)
男女3人ずつ、6人の高校の同級生が謎の生命体に殺されるが、目覚めると同じ日の朝を迎えている青春ホラー映画。予告編を見るとホラーの要素が強いですが、本編の3~4割は青春映画の要素がありました。とはいえ、殺されるシーンは叩きつけられて血だらけになったり、真っ二つに切り裂かれたり、凄惨です。いまAdoの曲が使われている映画といえば「ONEPIECEFILMRED」を思い浮かべますが、本作でも主題歌・劇中歌にAdoの曲が使われています。作詞・作曲は椎名林檎。全国公開から約1ヶ月、ヒューマントラストシネマ渋谷でも上映開始されたので、鑑賞してきました。(ヒューマントラストシネマ渋谷)【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2022年3月末分)監督:羽住英一郎出演:橋本環奈、眞栄田郷敦、山本舞香、神尾楓珠、醍醐虎汰朗、横...カラダ探し
2パックとノトーリアス・B.I.G.。1990年代後半アメリカで実際に起き現在も未解決の、2人のヒップホップMC射殺事件を題材にした映画。ジョニー・デップが演じた、事件の真相を探る元刑事ラッセル・プールも実在の刑事だそうです。フォレスト・ウィテカーが独自に事件を追うジャーナリスト役。未解決事件ですので、事件の結末はあくまでそういう説がある、という程度に捉えておいた方がよさそうですが、アメリカのヒップホップ界とロサンゼルス市警察の闇の深さを感じます。劇中で「ノトーリアス・B.I.G」は「クリストファー・ウォレス」「ビギ―」とも呼ばれ、「2パック」も「シャクール」と呼ばれることがあるので、鑑賞中は少しこんがらがり、鑑賞後Webの情報で頭の中を整理しました。(ヒューマントラストシネマ渋谷)【株主優待】東京テアト...L.A.コールドケース
エルヴィス・プレスリーの半生を当時のショービジネスやアメリカ社会の状況も織り交ぜて描いた作品。自分はプレスリーとは生きている時代があまり被っておらず、曲は何曲か知っている程度で、人物像についてはなんとなくですが反体制的なイメージを持っていました。本作品で語られている内容は、全体的な流れとしては概ね事実で、個々のエピソードには多少の脚色があるようです。プレスリーの生き方に刺激を受け、当時のショービジネスの未成熟さを感じ、アメリカ国家が推し進めた人種差別政策の酷さを思い知らされました。今の時代であれば、プレスリーは先進的な考え方を持った人物として称賛されていたかもしれません。あとは純粋にプレスリーの歌・ダンスを楽しみました。ダンスは主演のオースティン・バトラーですが、歌はバトラーとプレスリー両方の声を使ってい...エルヴィス
ヒーロー映画の主役を射止めた俳優が、ヒーローのコスチュームのまま交通事故を起こして記憶喪失になり騒動を巻き起こす、フランスのアクションコメディ―映画。タイトルは「バットマン」をもじった「バッドマン」。監督・脚本・主演は、2019年に公開されたシティーハンターTHEMOVIE史上最香のミッション(吹替版)と同じフィリップ・ラショー。主要キャストも同じです。「シティーハンター」よりフランスっぽい(下ネタや日本人だったら怒られそうな)ユーモアが多い気がします。気楽に笑うことにしました。(ヒューマントラストシネマ渋谷)【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2021年9月末分)監督・脚本:フィリップ・ラショー出演:フィリップ・ラショー、ジュリアン・アルッティ、タレク・ブダリ、エロディ・フォンタン、アリス・デュフール...バッドマン史上最低のスーパーヒーロー
東京テアトルから映画招待券(2022年3月末分)が届きました。今回も半年で16回分(8~10月で8回、11~1月で8回)。株価は1200円台で推移。東京テアトルが運営する映画館の一つ、テアトル梅田が9月30日で閉館するそうです。業績への影響が気になりますが、その記述は見当たりませんでした。「テアトル梅田」閉館(2022.9.30)のお知らせ2022年 テアトルシネマグループ株主優待のご案内|東京テアトル株式会社関連エントリ:【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2021年9月末分)【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2021年3月末分)【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2020年9月末分)【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2020年3月末分)【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2019年9月末...【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2022年3月末分)
少女と誘拐犯の男性が15年後に再会する話。原作は本屋大賞受賞作品。特別な関係性があるとはいえ、男性が女子小学生を誘拐するという設定は、現実に起きたいくつかの事件を思い浮かべてしまい、今の世の中で受け入れられづらい気もします。ストーリーも全体的に暗い感じでしたが、広瀬すず、松坂桃李、横浜流星の演技は素晴らしかったです。広瀬すずのラブシーンやDVを受けるシーンは、ずいぶん思い切りました。彼女の出演作で本作の前に見たのは、コメディの「一度死んでみた」。役・演技の振れ幅が大きいです。松坂桃李は本作の役作りで体を絞ったそうで、痛々しいくらいに痩せてました。役作りには成功したと言えます。横浜流星はDVをしたり、自暴自棄になったりするシーンは狂気を感じました。広瀬すず演じる更紗の10歳の頃を演じた白鳥玉季は、広瀬すずを...流浪の月
a-haの歴史を振り返るドキュメンタリー映画。随所に「テイク・オン・ミー」が流れます。自分も「テイク・オン・ミー」しか知りませんでした。イギリスのアーティストかと思っていましたが、ノルウェー出身だそうです。久しく活動していないのかと思っていましたが、解散していた時期は2009-2014年だけで、後は活動を続けているそうです。a-haメンバーのインタビューの時間が多いのですが、インタビューを受けている人が声のみで、映像は別のシーンが多いので、誰が答えているのかいまいち分かりませんでした。ファンの方は声だけで分かるのかもしれません。「テイク・オン・ミー」がいつ聞いてもいい曲なのは間違いないです。(ヒューマントラストシネマ渋谷)【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2021年9月末分)監督:トマス・ロブサーム、アスラ...a-haTHEMOVIE