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「日本アルプス登攀日記」ウォルター・ウェストン著 平凡社ライブラリー
「日本アルプス登攀日記」ウォルター・ウェストン著 平凡社ライブラリー 私達日本人の登山趣味には高じて行くと必ず辿り着く地がある。 それが日本アルプスになる訳な…
ヒマラヤ山中で発掘された200年前の人骨のDNAと、4年前に失踪した妹のDNAが一致したーー という新聞広告の見出しを見て、興味を持たないわけがない。 本の表紙自体は読書アカウントでよく見かけていたのだが、タイトルからは想像できない内容の本だった。 一次元の挿し木 松下龍之介 一次元の挿し木 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) amzn.to 899円 (2025年07月02日 16:30時点 詳しくはこちら) Amazon.co.jpで購入する ミステリーなので何を書いてもネタバレになってしまうため
京都を旅行中の娘からメッセージが来た。「キングダムの75巻が出ていた。買ったか?」と。京都の書店?コンビニ?で見たらしい。はっきり言って75巻まで出ている刊行…
原浩「蜘蛛の牢より落つるもの」を読みました。 蜘蛛の牢より落つるもの (角川書店単行本) KADOKAWA Digital Ebook Purchas 面白かったー! 原浩さんの作品は、これでコンプリートですが、どれも好き!おすすめです! 怖いし、面白いし、話が破綻せずにち...
最近の読書記録 今村夏子さんの とんこつQ &A 夫にテレビで紹介されていて 面白そうだったから読んでみたら? と言われて読みました。 &nbs
FIRE後に読書習慣が復活した理由と、人生を再構築した珠玉の5冊(後編)
こんにちは。先日の前編【FIRE後に読書習慣が復活した理由と、人生を再構築した珠玉の5冊(前編)】をお読みいただき、誠にありがとうございます。 前編では、現役…
FIRE後に読書習慣が復活した理由と、人生を再構築した珠玉の5冊
私の読書は、かつて「武器」だったこんにちは。一人の投資家として、私にとっては常に「知」が全ての資本でした。読書は、常に「武器」となります。・市場を勝ち抜くため…
6月の終わり長男が17歳になり、次男が修学旅行へ行ったり今月も足早に過ぎて行きました。*最近は月1ペースになってしまいましたが読書キロク。「ファラオの密室...
1、作品の概要 『余白の愛』は小川洋子の長編小説。 1991年に福武書店より単行本が刊行された。 2004年に中公文庫より新装文庫版が刊行された。 234ページ。 耳を病んだ「わたし」と速記者Yの、現実と記憶の狭間で語られる物語。 2、あらすじ 「わたし」は夫と離婚後、耳を病んでしまって長く入院生活をしていた。 雑誌のインタビューで知り合った速記者のY。 美しい指を持つ彼の虜になり、次第に親密な関係になっていく。 消えてしまった『十三歳の少年』、ベートーヴェンの補聴器を展示していた博物館、屋敷とジャスミンの間・・・。 現実と記憶が入り混じり、意識は虚構へと揺蕩っていく。 余白の愛 (中公文庫)…
恩田陸「珈琲怪談」を読みました。 珈琲怪談 (幻冬舎単行本) 幻冬舎 Digital Ebook Purchas 面白かったー! 多聞シリーズ、第3弾。 多聞シリーズ第1弾は「月の裏側」第2弾は「不連続の世界」です。 ↓ 不連続な世界の感想ブログ 「不連続な世界」の収録され...
2025年の「読書手帳」大阪市立図書館とセレッソ大阪のコラボ!ノートやトートバッグなどをGET
どうも、我が子が大阪市立図書館で開催されている毎年恒例の「読書手帳」をコンプリートして特典を貰ってきたという二児のパパ達也です。 こういう読書を広めようとする…
瀬尾まいこさん著書の「そして、バトンは渡された」の感想・レビューをお伝えします。本屋大賞受賞作でもあり、映画化された小説です。メディアで取り上げれた機会が多く、タイトルを聞いたことがある方もいるはず。映画と小説で違いがあるようですが、ここでは小説のレビュ-をお伝えします。映画には触れていませんので、ご注意ください。
本多孝好「WILL」を読みました。 WILL MOMENT (集英社文庫) 集英社 Digital Ebook Purchas 面白かったです! 「Moment」の続編 or後日談的な話のようですが、私は「Moment」は読んでません。 読まなくても、大丈夫でした。 この作...
映像作品を見る前に、原作を読むタイプである。 先に映像を見てしまうと、想像の余地がなくなってしまうからだ。 情景を思い描きながら本を読むので、主人公のイメージや風景、街の様子、声のトーンなどを、まずは自分の中で、自分の世界を作り上げておきたいのである。 そういうわけで今回読んだのは、こちら。 国宝 吉田修一 国宝 (上) 青春篇 (朝日文庫) amzn.to 880円 (2025年06月22日 20:03時点 詳しくはこちら) Amazon.co.jpで購入する
・古本食堂(原田ひ香)・その日の前に(重松清)・島はぼくらと(辻村深月)・朝が来るまでそばにいる(彩瀬まる)5月は4冊読みました。原田ひ香さんの「古本食堂」がめちゃくちゃ良かったです!この本はいつか買ってまた読みたいです。実在する神保町など...
にほんブログ村 クレヨン王国 福永令三さんの著作「夢の夢のクレヨン王国」シリーズに登場する、この世界ではないどこかにある王国 ゴールデン国王とシルバー王妃、そしてクレヨンを模した12色の帽子をかぶ
柚月裕子「チョウセンアサガオの咲く夏」を読みました。 チョウセンアサガオの咲く夏 (角川文庫) KADOKAWA Digital Ebook Purchas まあまあだったかな~短編集。 どれもつまらなくないんだけど、心に刺さる話は1つもなかった。 なので感想を書きたくても...
草川万兎「ゲラダヒヒの紋章」を読みました。 ゲラダヒヒの紋章 (1978年) (福音館土曜日文庫) 本 面白かったです! 中学生の健志は、学校に通いながらも、何となく窮屈な毎日に不満を感じている。 そんな時、世界を放浪している叔父さんの萌男が、エチオピアで胸に珍しい紋章を刻...
最近の読書記録 小野寺史宜さんの 日々野豆腐店 この本を読むと、スーパーの豆腐もいいけれど お豆腐やさんの豆腐が食べたくなります。  
にほんブログ村 「味覚人飛行物体」 と呼ばれる人がいらっしゃいます。 小泉武夫さん(1943〜)です。 現・東京農業大学名誉教授で、発酵医学、醸造学、食文化論が専門の農学博士です。 色に対して非常に
マーク・T・サリヴァン「リトル・クロウは舞いおりた」を読みました。 リトル・クロウは舞いおりた (文春文庫 サ 6-1) 文藝春秋 本 面白かったー! ダイアナは、閉ざされた雪山で行われるハンティングツアーに参加する。 腕の立つハンターばかりが参加したが、次々と参加者が殺さ...
恩田陸「不連続の世界」を読みました。 不連続の世界 幻冬舎 Digital Ebook Purchas 多聞シリーズ第2弾。 第1弾は、「月の裏側」 ↓ 先月、多聞シリーズ最新刊の「珈琲怪談」が発売されました。 珈琲怪談 (幻冬舎単行本) 幻冬舎 Digital Ebook...
時々詩を作ってみているのですが、下手の横好きなので、いままでブログには載せていませんでした。少しだけ過去作と五月に作ったものを纏めて掲載してみます。ダウンロードR.7.5 詩作ダウンロード本サイトに掲載している作品の無断複製、SNS・動画・...
にほんブログ村 古書店それは戦前、戦後、昭和、平成、令和の今日においても、本好きにとって色褪せない魅力を持つお店のジャンルです。 そして、それを経営している人たちには独特のこだわりを持つ人も少なく
嬉しい! 激推し小説の一つ柚木麻子さんの長編「BUTTER」(新潮社)が、英国推理作家協会のダガー賞(翻訳小説部門)の最終候補に選ばれたとのニュースが飛び込んできました。news.yahoo.co.jp 作品のモチーフとなっているのは、首都圏連続不審死事件の木嶋佳苗死刑囚。昨年(2024年)に英訳版が刊行されていました。最終候補は6作で、受賞作は現地時間の7月3日に発表されるそう。 全世界に広がるバター醤油かけご飯の妙味!前祝いとして今日の晩御飯はバター醤油かけご飯(ネギと卵焼きトッピング)と洒落込みました。受賞を祈りながら発表日まで粛々とご飯を炊きたいと思います。 晴れてめでたく受賞となった…
今回はこちらの本。 『真犯人』翔田寛 『霧をはらう 上・下』雫井脩介『真犯人』翔田寛✅本書の個人的なレビュー読後感 🌟🌟🌟予想外 🌟🌟🌟🌟ほっこり 🌟笑える 🌟泣ける 🌟🌟感想とか思ったこと関わった人たち全員の人生が狂ってしまう悲しい事件だ...
最近の読書記録 町田そのこさんの 夜明けのはざま 家族葬専門の葬儀場を舞台に 身近な人の死を通して 自分らしく生きることについて考えるきっかけになる本。 町田そのこさんの
「黒部源流 山小屋暮らし」 やまとけいこ著 ヤマケイ文庫 人間のみがする「趣味」と言う分野において、最も嫌われていて、98%くらいの人が絶対にやりたくない事の…
「新しい読書スタイル」昨日のジムトレーニングが効いている。9時間寝てもまだ疲労&筋肉痛。もちろんランニングが出来る状態ではない。そこで毛布を持ち出し、台所にヨ…
・ヒア・カムズ・ザ・サン(有川浩)・所轄刑事・麻生龍太郎(柴田よしき)・六人の嘘つきな大学生(浅倉秋成)・悪徳の輪舞曲(中山七里)・復讐の協奏曲(中山七里)4月は5冊読みました。中山七里さんの2冊はどちらも御子柴シリーズ。めちゃくちゃ面白か...
「どんな本を読ませたらいい?」に答えます!小学3年生におすすめの絵本・知育本まとめ【親子レビューつき】
※この記事はアフリエイトリンクを含みます 【小学3年生おすすめ】「どんな本を読ませたらいい?」に答えます!親子で選んだ絵本・知育本まとめ【レビューつき】 こんにちは! 今回はちょっと特別なブログ記事
紹介本『GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代』
GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代 / アダム グラント (著), 楠木 建 (監訳) 今回紹介する本は1987年第十八回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した猪瀬直樹さんの「
空いた時間に本を読む 4月には町田そのこ 「ドヴォルザークに染まるころ」を読んだ その後 窪美澄 「 朔が満ちる 」 これも親と子の関係を書いた本で やめれないくらい 面白かった 町田そのこも 垣谷美雨も制覇しちゃったので 今度は 窪美澄 にハマりそうだ しかし 友達がくれた本 垣谷美雨の 「夫…
宮島未奈さん著書の「それ行け!平安部」の感想・レビューをお伝えします。宮島未奈さんの小説は「成瀬は天下を取りにいく」「成瀬は信じた道をいく」が有名ですね。社会現象になった「ありがとう西武大津店」の影響か、聖地巡礼に行く方もいるとか。「それ行け!平安部」も成瀬シリーズと同じ雰囲気の小説です。
minne更新しました。今回は文庫カバー2点追加しています。明るい柳緑色の生地に生成りの糸模様は伝統もどこアレンジしたオリジナル*こちらは少し渋め。糸は濃...
【読書感想3冊】『刑事のまなざし』『荒神』『夜明けのすべて』
今回はこの3冊。 『刑事のまなざし』薬丸岳 『荒神』宮部みゆき 『夜明けのすべて』瀬尾まいこ『刑事のまなざし』薬丸岳✅本書の個人的なレビュー読後感 🌟🌟🌟予想外 🌟🌟🌟ほっこり 🌟笑える 🌟泣ける 🌟🌟🌟感想とか思ったことせつない事件しかな...
読書家あるある「目的を持って読書を楽しむ」:アウトプットの大切さ
皆さんは読書はお好きでしょうか? ブログを書く方は読書好きな方が多いように感じます。 私も読書はする方ですが、身についているかといえば?な感じです。 先日も読書術について「Gemini」に聞いてみたのですが、本日改めてストレートにGeminiに「本を読んだだけで満足してしまいます。」と訪ねてみました。 その回答を紹介したいと思います。 以下Geminiより転載 本を読んだだけで満足してしまうというのは、読書家あるあるですね!知識を得たり、感動したり、新しい世界に触れたりするだけでも十分素晴らしい体験です。 ただ、「読んだだけで終わらせたくない」という気持ちがあるのであれば、いくつか行動に移すた…
久しぶりの読書キロク。ですが、あまり最近は読めていません...(;´д`)*「ドヴォルザークに染まるころ」町田そのこ光文社廃校が決まった小学校を舞台にした...
ダウンロード 誰も知らない曲ダウンロード 本サイトに掲載している作品の無断複製、SNS・動画・その他サイトでの使用、自作発言等は禁止しています 本文 「ねぇ見てよ、この楽譜」 そう言って彼が取り出したのは真っ黒な革表紙の楽譜だった。魔導書
お疲れ様です。今日が誕生日、23歳になってしまった2回目の大学4年生です。 誕生日と言いながらアルバイトとアルバイトの間、前日から書き始めています。なにか特別なことをしようにも、そんな時間もないので今日は日々の反省を綴ろうかと。 ちなみにバ
【読書感想3冊】『マル暴甘糟』『マル暴総監』『マル暴ディーヴァ』
今回はこの3冊。 『マル暴甘糟』今野敏 『マル暴総監』今野敏 『マル暴ディーヴァ』今野敏『マル暴甘糟』今野敏✅本書の個人的なレビュー読後感 🌟🌟🌟🌟予想外 🌟🌟🌟ほっこり 🌟🌟🌟笑える 🌟🌟🌟🌟泣ける 🌟感想とか思ったことタイトルから連想す...
北欧文学の翻訳家一覧表と新刊メモ/北欧語(フィンランド語・スウェーデン語・デンマーク語・ノルウェー語・アイスランド語)
北欧語の翻訳家さんの一覧表 翻訳家名FinlandSwedenDenmarkNorwayIcelandふりがな青木順子ノルウェー語あおきじゅんこ朱位昌併アイスランド語あかくらしょうへい朝田千惠スウェーデン語ノルウェー語あさだちえ安達忠夫スウ
「お金・愛・美 ほしいものすべて手に入れる 無敵美女」水輝ハニー。
「お金・愛・美 ほしいものすべて手に入れる無敵美女」 実家の破産、夜逃げ、離婚、難病・・。泣いてばかりだった私が、史上最高に幸せになるために決めた100のこと。 水輝ハニー。 感想を一言で言うと、、 「酸いも甘いも味わいつくした、最強美女。」 水輝さんは、1972年...
ダウンロード 名前を呼ばないでダウンロード 本サイトに掲載している作品の無断複製、SNS・動画・その他サイトでの使用、自作発言等は禁止しています 本文 平成二十二年の十円玉が二枚、昭和五十年の五十円玉が一枚、机の上に乗っていた。これが今の
1、作品の概要 『女神』は三島由紀夫の中編小説。 1955年に刊行された。 『婦人朝日』の1954年8月号~1955年3月号に連載された。 文庫版で150ページ、短編も含むと338ページ。 新潮文庫版には、「接吻」「伝説」「白鳥」「哲学」「蝶々」「恋重荷」「侍童」「鴛鴦」「雛の宿」「朝の純愛」ら10編の短編小説が収録されている。 1960年にTVドラマ化された。 女性の美に異様な執着をみせる男と、その妻子の常軌を逸した日常を描いた。 2、あらすじ 女性の美に異常な執着を持つ周伍は、美貌の妻・依子を女神のような美の化身に育て上げるが、空襲による顔の火傷で彼の夢は無残にも崩れ去ってしまう。 失意の…