メインカテゴリーを選択しなおす
イム・オジョン「地獄でも大丈夫」元町映画館 予告編で、ちらっと見て「どうしようかなあ???題が今一やし。」 でした(笑)。スクールカーストとかイジメとか、何となく苦手なんですよね。「でも、まあ、
アントン・コービン「ヒプノシス レコードジャケットの美学」シネリーブル神戸no300
アントン・コービン「ヒプノシス レコードジャケットの美学」シネリーブル神戸 2025年の2月ですが、日本海側は連日雪マークです。神戸も寒いです。出かけるのが億劫になりますががんばります(笑)。ネットでお出
どんなジャンルのブログが好み? 映画ブログ、ホラーの。 でもそれも限られた方のブログしか見に行かせてもらってません。 本は読メがメインだし。(読メで…
【悪魔と夜ふかし】サクッとエンタメかと思いきや意外とアートな考察系【ネタバレ】
あのスティーヴン・キングが本作を絶賛しているとかで、確かにレトロなオカルトテイストは好きそう。1度見たら忘れら
こんばんは映画日和です。”好きを分け合う”エンタメの感想ブログです。 今夜は、 #推しの子実写 -The Final Act-のお話。 ふんわりネタバレなし感想と、ラストシーンまでのネタバレあり感想。両方あります。
フランクリン・J・シャフナー「パピヨン」シネリーブル神戸no299
フランクリン・J・シャフナー「パピヨン」シネリーブル神戸 日本初公開50周年記念とかで「パピヨン」をやるらしいという、この懐かしい二人のチラシを見て同居人が言いました。「私、これがいいわ。なんか、
「リアル・ペイン 心の旅」2025年1月31日(金)TOHOシネマズ 池袋にて。午後3時20分より鑑賞(スクリーン1/B-6) ~正反対のいとこ同士のポーランドへの旅。人間の生きづらさを、軽快さと重厚さを使い分けながら描く ジェシー・アイゼンバーグと言えば、「イカとクジラ」(2005年)での繊細な演技が印象深い。その後も、「ゾンビランド」(2009)、「ソーシャル・ネットワーク」(2010)、「ジャスティス・リーグ」(2017)などで個性的な演技を披露してきたが、2002年の「僕らの世界が交わるまで」ではついに監督デビューを果たした。 そして監督第2作となるのが、今回取り上げる「リアル・ペイン…
「港に灯がともる」2025年1月28日(火)池袋シネマ・ロサにて。午後12時35分より鑑賞(シネマ・ロサ1/C-8) ~震災未体験世代の葛藤と成長。震災映画の新たな秀作 今年で発生から30年を迎えた阪神淡路大震災。それをテーマに取り上げた映画も多い。その中では2011年の「その街のこども 劇場版」が最も印象に残っている。2010年にNHKで放送されたドラマに新たなカットを加え再編集した作品で、脚本は渡辺あや、監督は井上剛。今年再上映されたが残念ながら観に行けなかった。素晴らしい映画なので、未見の方はぜひ観ていただきたい。 そして、今回取り上げるのは「港に灯がともる」。同じく阪神淡路大震災を素材…
映画【正体】ハートウォーミング逃亡劇とイケメンハラスメント【ネタバレ】
『正体』というタイトルから緻密なミステリー劇なのかと思いきや、ミステリー要素はほぼないです。とにもかくにも、子
1、作品の概要 『関心領域』(The Zone of Interest)はアメリカ、イギリス、ポーランド共同製作の映画。 2023年12月15日にアメリカで、2024年5月24日に日本で公開された。 監督・脚本はジョナサン・グレイザー。 クリスティアン・フリーデル、ザンドラ・ヒュラー(落下の解剖学で主演)らが出演している。 音楽はミカ・レヴィ。 マーティン・エイスミスの小説『関心領域』が原作。 上映時間は105分。 配給会社はA24。 第76回カンヌ国際映画祭でグランプリとFIPRESCI賞を受賞。 第96回アカデミー賞で作品賞、監督賞などの5部門にノミネートし、国際長編映画賞、音響賞を受賞し…
【関心領域】これがやりたいのならショートムービーで良かったのでは…【ネタバレ】
2024年上半期の作品の中では相当期待値が高かった本作。収容所の内部は映らないということは分かった上で劇場へ足
クリストファー・ザラ「型破りな教室」シネリーブル神戸no297
クリストファー・ザラ「型破りな教室」シネリーブル神戸 メキシコが舞台で、小学校の教室の映画。子供たちが頑張る映画という予告編の雰囲気に惹かれて見に行きました。 クリストファー・ザラという監督の「型
ソイ・チェン「トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦」 109シネマズハットno55
ソイ・チェン「トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦」 109シネマズハット 予告編を見ていて、おーっ!香港の九龍城が舞台やんけ! ただ、それだけの理由でやって来ました。作った監督も出て
映画「赤羽骨子のボディガード」キャストが魅力的♪友情とロマンスを詰め込み!
映画「赤羽骨子のボディガード」感想・レビューです。出演者が豪華で話題だったのもあり、だれがどんな仕事をしてくれるのかドキワクで視聴しました。
【嗤う蟲】村人はキモいが愛嬌もあり、がんばったらなんとか住めそうな村【ネタバレ】
そこまで期待していなかったのですが?まさに”こういうのでいいんだよ”な村スリラーで、エンタメとしてサクッと楽し
映画「RRR」をレビュー!話題だったけど面白いの?子供も楽しめる?
ご訪問ありがとうございます。ナートゥダンスで話題になった、インド映画の「RRR」を見た感想などをご紹介します。昔に流行った「ムトゥ 踊るマハラジャ」を見て以来、インド映画が好きなのでとっても楽しみにしてました。時代と共に、CGも内容もグレー...
親子で見たいおすすめ映画ベスト3(実話に基づいて作られた作品編)
実話に基づいて制作された映画から、是非とも親子で見たいおすすめの作品をご紹介します。Amazonプライム会員をご利用の方が多いようなので、Amazonビデオで視聴できるものをメインに映画レビューをしています。ぜひチェックしてみてくださいね!
【ミッシング・チャイルド・ビデオテープ】謎が解けそうで解けず、面白くなりそうでならない…【ネタバレ】
私の地域の劇場では、連日満席が続いているという大盛況。かなりハードルを上げての鑑賞だったのですが、うーん、謎が
安田淳一「侍タイムスリッパ―」キノシネマ神戸国際 昨年、2024年の夏、東京方面で話題になった映画だそうで、神戸でも秋の中ごろからキノシネマが上映していました。興味はあったのですが、何となく見損ね
韓国映画【スリープ】夫婦の愛も試される!どんでん返し系睡眠スリラー【ネタバレ】
…これはちょっと新しかった!迷ったのですが、やっぱり劇場行けば良かったです(;ω;)『パラサイト 半地下の家族
岸善幸「サンセット・サンライズ」 109シネマズハットno54
岸善幸「サンセット・サンライズ」 109シネマズハット 2024年の終わりころから、女子大生さんとか、昔お出会いした、今は子育て中とかの、30代の終わりにさしかかっている、普通の女性と、「映画を語る会」とか
「満ち足りた家族」2025年1月18日(土)ユーロスペースにて。午後4時より鑑賞(ユーロスペース1/C-6) ~子供を巡る苦悩と葛藤。正反対の兄と弟の対立をサスペンスフルに描く 「八月のクリスマス」(1999年)は、私の韓国映画への認識を変えた重要な作品だ。それまでの熱気あふれる熱い映画という思い込みが、繊細で抑制的なこの映画によって覆された。素晴らしいラブストーリーだった。 その「八月のクリスマス」のホ・ジノ監督の新作が「満ち足りた家族」だ。どちらかというと、ラブストーリーのイメージが強いホ監督だが、この映画は色合いが違う。兄と弟、それぞれの家族の対立を描いたサスペンスフルなドラマだ。ハリウ…
安達もじり「港に灯がともる」シネリーブル神戸 2025年の1月20日現在、神戸で見ようと思ってもお客さんが多くて、なかなか見られない映画が3本あります。 1本目が、公開されて以来、元町映画館で満席が続いて
ラリー・チャールズ「ディックス‼ ザ・ミュージカル」キノシネマ神戸国際no20
ラリー・チャールズ「ディックス‼ ザ・ミュージカル」キノシネマ神戸国際 今日は土曜日です。神戸の映画館は震災関連の作品と、また大統領になるらしいトランプものに人が集まっていて、人の集まりが苦手なシマク
【嫌だ…嫌すぎる】あしたの少女の感想。学校も会社も社会も胸糞すぎる世界じゃないか
映画「あしたの少女」ネタバレ感想です!結論から言うと、胸糞すぎた。まじで「嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ」の感情しか湧かなくて辛い内容でした。もうこういう社会構造っちゅーかシステム、連帯責任とか、口封じとか、ブラック企業どうにかならんかねって思っ...
【2024 新作映画ベスト10】劇場鑑賞27本・配信62本・計89本のランキング
気づけば、年が明けて2週間ほど経ってしまいましたが…。記録のためにもこれは残しておかなければ笑2024年に鑑賞
「敵」2025年1月17日(金)池袋シネマ・ロサにて。午後2時30分より(CINEMA ROSA 2/C-8) ~独居老人の穏やかな日常と幻惑の日々。モノクロで「老い」を描いた秀作 大昔のことだが、俳優の長塚京三に会ったことがある。いや、会ったというよりは見たと言うほうが正確か。脚本の師匠に連れられて渋谷のバーに行ったら、そこに彼が客としていた。テレビで見る以上に、実物はカッコよかった。 その長塚京三も現在79歳。12年ぶりに主演した映画が「敵」だ。筒井康隆の小説を「桐島、部活やめるってよ」「騙し絵の牙」の吉田大八監督が映画化した。穏やかな生活を送っていた独居老人の前に、ある日「敵」が現れると…
酒井耕・濱口竜介「なみのこえ 気仙沼」元町映画館 2024年の年末から元町映画館で濱口竜介の特集をやっていることは知っていましたが、今一気分が乗らずに無視していました。ボクは、この監督の映画に漂う、なん
【敵】真実がどうよりも独特で不思議な世界観にハマるかどうか…【ネタバレ】
規則正しい生活を送るひとり暮らしの老人のもとに『敵がやって来る』という不穏なメールが届く…。アート風の装いを醸
【観てよかった映画、8作の話】ロボットドリームズ/グランメゾンパリ/孤独のグルメ/ブルージャイアント他【1月のエモ活】
最近観てよかった映画8作を紹介するね🫶 ラインナップは以下。 ・ロボットドリームズ ・グランメゾンパリ ・映画 孤独のグルメ ・ブルージャイアント ・天気の子 ・ブラックナイトパレード ・インサイド・ヘッド2 ・シュガー・ラッシュオンライン 「やりたいことやったもの勝ち!エモ消費」を今年も抱負に掲げているので、毎月「エモ活」と称して楽しかったことを記録しているよ。 【エモが溜まったら更新】エモ活日記|重ねおり|note エモーションを揺さぶる活動、エモ活(※辞書には載ってない)を記録するマガジン。大体月1〜3くらいで書いている。エモを揺さぶ note.co
井上剛「その街の子ども」こたつシネマ 二日ほど前にテレビで見ました。NHK大阪のテレビ版「その街の子ども」です。1月の後半、映画館で「劇場版」をやるらしいですが、どうしようかなという作品です。
「#彼女が死んだ」2025年1月14日(火)シネマート新宿にて。午後12時35分より鑑賞(スクリーン1/C-13) ~SNSを素材にしたサスペンス・スリラー。序盤からは想像もできないシリアスで緊張感あふれる展開に驚愕! 最近はSNSを素材にした映画も多い。例えば、昨年公開されたアメリカ映画「#スージー・サーチ」は、ポッドキャスト配信者の大学生がインフルエンサー失踪事件の真相を追うミステリードラマだった。 その「#スージー・サーチ」同様に、日本タイトルに「#」がついているのが韓国映画「#彼女が死んだ」。こちらもSNSをネタにしたサスペンス・スリラーだ。監督は長編デビューのキム・セフィ。脚本も担当…
福永壮志「AINU PURI アイヌプリ」元町映画館no277
福永壮志「AINU PURI アイヌプリ」元町映画館 成人の日がらみの連休ですが、思い切ってやって来ました。元町映画館です。映画館の前がちょっとした人だかりで「えっ?なにかあったの?」 と、
相米慎二「お引っ越し」シネリーブル神戸 あのぉー「夏の庭」を、お正月早々見たんです。で、「台風クラブ」とかの相米慎二さんのとっ散らかり具合に、ちょっと引き気味だったんですけど「これは、
デビッド・エアー「ビーキーパー」 109シネマズハットno53
デビッド・エアー「ビーキーパー」 109シネマズハット 2025年、初めての109シネマズハットでした。お正月やし、ちょっと、パーッと爽快なんがええな。 と思いついてやって来ました。
「不思議の国のシドニ」2025年1月9日(木)シネスイッチ銀座にて。午後2時15分より鑑賞(スクリーン1/D-8) ~日本で再生していくフランス人作家。穏やかで温かな余韻の残る作品 ずいぶん久方ぶりにシネスイッチ銀座に出かけてきた。歴史の長いミニシアターで、結構気に入っているのだが、最近は近場の映画館ばかりでなかなか銀座に行く機会がなかったのだ。観た映画は「不思議の国のシドニ」。 フランスを代表する名優イザベル・ユペールが、撮影のために日本に来ているとだいぶ前に聞いたことがある。どうやら、それがこの映画だったらしい。 喪失感を抱えるフランス人作家が、日本に来て再生していくドラマだ。 フランスの…
スティーブ・マックイーン「占領都市」シネリーブル神戸no295
スティーブ・マックイーン「占領都市」シネリーブル神戸 2025年、新春第2弾は時間に挑戦!(笑) でした(笑)。 いきなり、251分、4時間11分の長編ドキュメンタリィーです。
大島新「シアトリカル」元町映画館 2025年の元町映画館、最初の映画は劇団唐組のドキュメンタリー、チラシにはこんなふうに謳われていました。ファンとしては見ないわけにはいきませんね(笑)追悼 唐十
【陪審員2番】良作だがイーストウッドだからこそ!もっと『出来た』気も…【ネタバレ】
まさかのイーストウッド最新作が配信スルー、ということでとても驚いた本作。丁寧な人物描写と正統派なシリアスドラマ
遅ればせながら、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。 新年はまだ映画館に行っていないので、今回は昨年観た映画のベスト10を挙げてみたいと思います。 ふだんは「映画に順位などつけるのは無粋だ!」をモットーにしている私ですが、多少なりとも読者のみなさんの映画選びの参考になれば……。 【日本映画】●第1位 「夜明けのすべて」三宅唱監督の良さが発揮された作品。弱さを抱えた者同士が、肩を寄せ合い助け合って生きていければ……というメッセージがそこはかとなく伝わってくる。松村北斗の自然体の演技、上白石萌音の陰影のある演技も素晴らしかった。 ●第2位 「ぼくのお日さま」フィギュアス…
相米慎二「夏の庭 The Friends」シネリーブル神戸 2025年の映画館徘徊、最初の1本は唐十郎のドキュメンタリィーにするか、相米慎二にするか悩んだのですが、見たのは相米慎二の1994年の作品「夏の庭 Frien
【あの男性って…?】PIGGY ピギーの感想。いじめの酷さは多岐に及ぶ
映画「PIGGY ピギー」ネタバレ感想です!結論から言うと、いじめられっ子が復讐するスプラッタ映画がと思ったらちょっと違った!むしろ虐められた側が自身の道徳観や良心によって苦しむ、そして成長〜な内容でした。いじめの怖さってこういうところにも...
チャンドラー・レバック「I Like Movies アイ・ライク・ムービーズ」シネリーブル神戸no293
チャンドラー・レバック「I Like Movies アイ・ライク・ムービーズ」シネリーブル神戸 今日は2025年1月1日水曜日です。みなさま、明けましておめでとうございます! 神戸は、朝から快晴で
ミン・ファンギ「オン・ザ・ロード 不屈の男、金大中」元町映画館no275
ミン・ファンギ「オン・ザ・ロード 不屈の男、金大中」元町映画館 金大中という名前を初めて知ったのは1973年、京都で浪人していた19歳の年でした。テレビも新聞もない、もちろんネットもスマホもない下宿生で
奥山由之「アット・ザ・ベンチ AT THE BENCH」シネリーブル神戸no292
奥山由之「アット・ザ・ベンチ AT THE BENCH」シネリーブル神戸 予告編で、何となく躊躇したんですよね。でもまあ、とにかく「今の日本映画の水準は?」 みたいな、どっちかというと期待なし
いや〜あっという間の2024年でした。プライベートでいろいろあったもんで、一瞬にして月日が過ぎ去っていった感が強いです。ってことで、2024年の振り返り的なことを残そうと思います。観たものに限らず、ブログやってて思ったことなど、などなどなど...
「私にふさわしいホテル」2024年12月28日(土)イオンシネマ板橋にて。午後1時15分より鑑賞(スクリーン11/B-8) ~大物作家をあの手この手で翻弄する新人女性作家。のんの魅力が全開! 今年観た映画は今年のうちに。というので2日連続の投稿です。 東京・神田駿河台にあるホテル「山の上ホテル」は、川端康成、三島由紀夫、池波正太郎といった著名な作家が、執筆のために宿泊したホテルとして知られている。 2024年2月には老朽化のため休館となり、このまま閉館してしまうのではないかと心配されたが、明治大学が土地と建物を取得。外観は維持しつつ、改修工事を施したうえでホテルや学生支援、地域連携の施設として…
「バグダッド・カフェ 4Kレストア版」2024年12月24日(火)シネ・リーブル池袋にて。午後1時50分より鑑賞(シアター1/D-8) ~寂れた店を変えていくドイツ人旅行者。ミニシアターブームを担った印象深い作品 昔の映画の4Kレストア版がけっこう頻繁に上映されている。「それよりは新作映画を」と思いつつも、つい足が向いてしまう作品がある。 「バグダッド・カフェ 4Kレストア版」を観に行ってきた。1987年製作で日本公開は1989年。ミニシアターブームの一役を担うヒット作となった。その後、91分のオリジナル版に未公開シーンを追加して再編集した108分の「ニュー・ディレクターズ・カット版」が200…