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【28年後…】哲学・尊厳…感染者は脇役!?カオスの集大成【ネタバレ考察】
『28年後…』はもはや感染者映画じゃない!?哲学・尊厳・家族・選択…あまりに濃すぎる人間ドラマに注目。後半はネタバレありで、衝撃の展開と次回作への布石も考察。
『28年後…』(2025.6.5.ソニー・ピクチャーズ試写室)人間を凶暴化させるウイルスがロンドンで流出し、多くの死者を出した恐怖のパンデミックから28年後。生き延びるために海を隔てた小さな孤島に逃れた人々は、見張り台を建て、武器を備え、身を潜めて暮らしていた。ある日、島で暮らすジェイミー(アーロン・テイラー=ジョンソン)と、島を一度も出たことのない12歳の息子スパイク(ジャック・オコンネル)は、ある目的のために島の外へと向かい、本土に渡る。彼らはそこで、人間が人間でなくなった感染者だらけの恐怖の世界を目の当たりにする。ダニー・ボイル監督と『シビル・ウォーアメリカ最後の日』(24)のアレックス・ガーランドによる脚本で製作されたた第1作『28日後…』(02)、第2作『28週後…』(07)に続くシリーズ第3作...『28年後…』