イギリス生まれのオーストラリア育ちだが、アメリカのカントリーミュージックの歌姫として成功したオリビア・ニュートン・ジョン。透き通るような美声の持ち主で、おまけに清楚な美人(死語か)とくれば、人気が出るのは当たり前。その白眉は「そよ風の誘惑=HaveYouNeverBeenMellow」(75)だろう(ななかなかいい邦題だ)。そのほか、ジョージ・ハリスンの「イフ・ノット・フォー・ユー=IfNotForYou」(71)と「美しき人生=WhatIsLife」(72)のカバー、ジョン・デンバーの「カントリー・ロード=TakeMeHome,CountryRoads」(72)のカバーと、デンバーとデュエットした名曲「フライ・アウェイ=FlyAway」(75)、名バラード「愛の告白=IHonestlyLoveYou」(...「そよ風の誘惑」オリビア・ニュートン・ジョン