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『明日に向って撃て!』(69)ビデオ通話で西部劇談議https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/d181d2ae2c2593af8e6ac4cf73a058b8「BSシネマ」『明日に向って撃て!』
『マーヴェリック』(94)見逃さなくてよかったと思えるような快作https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/b88b8b5b76901ffc5e75f8af921d6595「午後のロードショー」『マーヴェリック』
『目撃』(97)(1997.6.30.丸の内ピカデリー)やり手の泥棒ルーサー・ホイットニー(クリント・イーストウッド)は、忍び込んだ家で、大統領(ジーン・ハックマン)が犯した殺人を目撃したことから、国家権力から追われる羽目になる。イーストウッドが、昔々の片岡千恵蔵ばりに、七つの顔を持つ怪盗を演じている(比喩が古過ぎるか…)。で、千恵蔵同様、どう変装をしてもイーストウッドのままなのはご愛敬だが、年の割には身のこなしの良さを見せ、一定のルールを課した仕事ぶりには、粋なところも感じさせる。加えて、亡霊のような登場の仕方には、ユーモラスな面もあり(中でも、一人暮らしの娘(ローラ・リニー)の部屋に忍び込んで冷蔵庫に差し入れを入れておくという設定は面白い)、彼の作品にしては、珍しく重苦しさや切羽詰まったような緊張感は...「午後のロードショー」『目撃』
『マラソンマン』(76)(1977.4.15.有楽座)マラソン選手アベベを崇拝し、歴史を専攻する大学生ベーブ(ダスティン・ホフマン)が、ナチス・ドイツの残党が絡む陰謀に巻きこまれていく恐怖を描く。名脚本家ウィリアム・ゴールドマンが自身のベストセラー小説を脚色。監督はジョン・シュレシンジャー。ナチス残党の歯科医(ローレンス・オリビエ)の虫歯の拷問シーンが圧巻。ホフマンの迫真の演技で、痛みや苦しみがこちらにも伝わってくるよう。思わず目をつぶりたくなったが、しっかり見たぞ。(と、当時高校生の自分は書いている)「BSシネマ」『マラソンマン』