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『目撃』(97)(1997.6.30.丸の内ピカデリー)やり手の泥棒ルーサー・ホイットニー(クリント・イーストウッド)は、忍び込んだ家で、大統領(ジーン・ハックマン)が犯した殺人を目撃したことから、国家権力から追われる羽目になる。イーストウッドが、昔々の片岡千恵蔵ばりに、七つの顔を持つ怪盗を演じている(比喩が古過ぎるか…)。で、千恵蔵同様、どう変装をしてもイーストウッドのままなのはご愛敬だが、年の割には身のこなしの良さを見せ、一定のルールを課した仕事ぶりには、粋なところも感じさせる。加えて、亡霊のような登場の仕方には、ユーモラスな面もあり(中でも、一人暮らしの娘(ローラ・リニー)の部屋に忍び込んで冷蔵庫に差し入れを入れておくという設定は面白い)、彼の作品にしては、珍しく重苦しさや切羽詰まったような緊張感は...「午後のロードショー」『目撃』
19歳で飛行機に乗り始め、最終目標だった機長になれたのは41歳。 つまり22年~植木 義晴の言葉
にほんブログ村 あなたの好きが世界を変える、、、。 こんにちは夢を実現させるために常にあなたと向き合っていくコーチング Tête à tête(テタテットゥ)…
どうも。旧統一教会(家庭連合)の会見で「反共」や「左翼」というワードが飛び出しました。月刊Willや月刊Hanadaを愛読する自称愛国保守は奴らのお仲間ですか…
片岡千恵蔵(かたおか ちえぞう)さん 俳優1903ー1983(Wiki調べ)東映オールスター時代劇:任侠清水港よりご存知、清水の次郎長役。 2022/08/0…
どうも。安倍晋三が「日本のケネディ」と呼ばれるのも、安倍昭恵が「日本のジャクリーン」と呼ばれるのも嫌です。 それはさておき、映画の感想文を書きます。今回は『鴛…
映画を繋げていくブログ、今月は月形龍之介特集月間。前回『天下の御意見番』からの、1962年公開作品繋がりでこちら。 そして本日31日は千恵蔵御大の命日でもあります。 『勢揃い関八州』 ↑アマプラ行あふぃりえいと 概要 千恵蔵御大当たり役のひとつ、国定忠治に“天保水滸伝”笹川一家と飯岡一家抗争を絡めた博徒チャンバラ。 月形センセイは八州廻り・中山誠一郎。 ストーリー 飢...
本日3/30は千恵蔵御大のお誕生日。1903年生。 月形センセイとは一つしか違わないんですよねェ。 というワケで、もちろん月形龍之介特集月間に絡めて御大の主演作を……。 『逆襲獄門砦』 概要 『血槍富士』で戦後復帰した内田吐夢監督が、『黒田騒動』に続き千恵蔵御大とコンビで放つ時代劇巨編。 ウイリアム・テルをモチーフにした主人公の名前はテル造。 未ソフト化。 2022年3月現在、U-NEXTにあり。 ...
月形龍之介生誕120年特集月間! 前回取り上げました『旗本退屈男 謎の紅蓮塔』は丘さとみがあまりにも気の毒な自然消滅のチョイ役だったので、今回は準主役で月形センセイの押しかけ女房を演じたこちらを。 『天下の御意見番』 ↑ゾンアマ行あふぃりえいと(DVD通販) 概要 月形龍之介十八番、大久保彦左衛門を主役に据えてのオールスター大作。 中村錦之助・大川橋蔵・大友柳太朗は不在ながら両...
映画を強引に繋げていく映画山手線ゲーム式ブログ。ただいま月形龍之介生誕120周年の縛りを設けて運行中であります。 前回は『組織暴力』ということで、今回は四字熟語タイトル繋がりでこちら。 『血槍富士』 ↑アマゾン行あふぃりえいと(DVD通販) 四字熟語じゃねーし!! 概要 満映帰り・内田吐夢監督の戦後復帰作で、メガホンを取るのは13年ぶり。 映画界入りして初期の盟友・井上金太郎の監督作『道...
映画を強引に繋げていくブログ、この3月は月形龍之介縛りで進めております。 『深夜の市長』からバトンを渡されまして今回は安部徹との共演作……って、実質の共演シーンはほんのワンカットですが。 『ギャング忠臣蔵』 ↑Amazon Prime Video 概要 東映東京のギャングもの映画を“忠臣蔵”翻案で。 主演の大石内蔵助ポジションは本家・京都の時代劇で実績ある千恵蔵御大。この人は多羅尾伴内や地獄...
3月18日に生誕120周年を迎える月形龍之介縛りでお送りしております。次郎長映画をずらっとご紹介してきましたので、オールスター映画の流れということで今回は月形センセイ主演のこちら! 『水戸黄門』(1957年版) ↑アマゾン行あふぃりえいと(DVD通販) アマプラもあるでヨ 概要 月形龍之介芸能生活38周年記念作品と銘打たれた1957年お盆のオールスター映画。 なぜ38周年とキリの悪い数字なのか...
今月は月形龍之介生誕120年祭として運行しております当ブログ、ただいま順を追って東映オールスター次郎長映画をご紹介しております。 本日はその4本目! 『勢揃い東海道』 ↑ゾンアマ行あふぃりえいと(DVD通販) アマプラもあるでヨ 概要 東映お正月次郎長映画、前『任俠中仙道』から2年の間が空いての第4弾。千恵蔵次郎長シリーズとしてもオールスター顔見世映画としても最後の作品になりまし...
リレー式に映画を繋げてご紹介するブログ、ただいま生誕120周年・月形龍之介祭りでございます。 今回は『任俠清水港』『任俠東海道』ときてシリーズ3本目 ! 『任俠中仙道』 ↑ゾンアマ行あふぃりえいと(DVD通販) アマプラはこちら 概要 東映オールスターキャストの次郎長映画、第3弾。 1957年『清水港』、1958年『東海道』とお正月映画でしたが59年1月のオールスター映画は『忠臣蔵 桜花の...
『任侠清水港』から順を追って参りましょう。 『任俠東海道』 ↑ゾンアマ行あふぃりえいと(DVD通販) アマプラもあるでヨ 概要 時代劇王国東映のオールスターキャスト次郎長映画、第2弾は東映スコープ。 月形龍之介は、前作の黒駒親分に次いで次郎長の敵役としてお馴染み・武居の安五郎。 ストーリー 秋葉山祭礼の賑わいに、一家を引き連れた次郎長(片岡千恵蔵)の旅姿。 子分・仙右...
映画をキーワードで繋げていくリレー式ブログ、ただいま生誕120年の月形龍之介月間としてお送りしております。 前回は『やくざ非情史 血の盃』ということで、月形センセイがやくざの親分役。 同じくやくざの親分役――ただし時代劇で悪役――のこちらを。 『任俠清水港』 ↑アマゾンプライムビデオ行あふぃりえいと 概要 時代劇王国東映のオールスターキャスト次郎長映画、第1弾。 月形龍之介は宿敵...