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2022年公開の映画の紹介です監督は、レオス・カラックス。フランスでカルト的な人気を誇っているらしいカラックス監督の、ロックオペラ・ミュージカル映画です。主演・出演は、アダム・ドライバー、マリオン・コティヤール、サイモン・ヘルバーク、水原希子と福島リラも出演しています。(あらすじ)「これから映画が始まるので、観客は息を止めて観るように」と流れます。音楽がスタートし、出演者やスタッフが歌いながら劇場の外に出てきます。それぞれ手を振りながら配置に着き始めます。-----------------------------------------コメディアンのヘンリー・マックヘンリーは舞台に上がり、笑いと拍手喝さいを浴びます。幕を閉じたヘンリーはバイクに乗り、何度も死ぬ役をこなす有名なオペラ歌手・アンを迎えに行きま...「アネット」
巨匠リドリー・スコット監督がサラ・ゲイ・フォーデンのベストセラー・ノンフィクションを豪華キャストで映画化した実話ドラマ。高級ブランド“グッチ”の世界的成功の…
読んでくださりありがとうございます。 本日もお疲れ様です🙂 今回は、先日TOHOシネマズ上大岡で鑑賞した映画「FERRARI」の感想を書かせて頂きます。 タイトルは、エンツォ・フェラーリの台詞より取りました。※ネタバレしていきますので、未見の方はご注意下さい。 監督はマイケル・マン、主演はアダム・ドライバー、共演にペネロペ・クルス、シャイリーン・ウッドリー、サラ・ガドン、ガブリエル・レオーネ、ジャック・オコンネルですね。 冒頭 エンツォは、愛人のリナ宅で休んでいます。 やがて時計を見て支度をし、リナと認知していない息子ピエロを起こさないようにしながら、自分の車に乗り込みます。エンツォはフェラー…
映画『フェラーリ』の感想ブログ。エンツォ・フェラーリの三角関係と迫力のレースシーンを描いた愛憎ドラマ。アダム・ドライバーとペネロペ・クルスの演技が光る。ネタバレなし。
【ほぼ週刊映画コラム】『潜水艦コマンダンテ 誇り高き決断』『フェラーリ』
共同通信エンタメOVOに連載中の『ほぼ週刊映画コラム』今週は実話を基にイタリアを舞台にした映画海の男たちの誇りと絆を描いた『潜水艦コマンダンテ誇り高き決断』自動車メーカー創業者の内面に迫った『フェラーリ』詳細はこちら↓https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1439247【ほぼ週刊映画コラム】『潜水艦コマンダンテ誇り高き決断』『フェラーリ』
『フェラーリ』(2024.7.2.リモート試写)1957年。イタリアの自動車メーカー、フェラーリ社の創業者エンツォ・フェラーリ(アダム・ドライバー)は、難病を抱えた息子ディーノを前年に亡くし、会社の共同経営者でもある妻のラウラ(ペネロペ・クルス)との関係も冷え切っていた。そんな中、エンツォは愛人のリナ(シャイリーン・ウッドリー)とその息子のピエロの存在を妻に知られてしまう。さらに会社は業績不振に陥って破産寸前となり、競合他社からの買収の危機にひんしていた。エンツォは、起死回生の一手として、イタリア全土1000マイルを縦断する過酷なロードレース「ミッレミリア」に挑む。マイケル・マン監督が、ブロック・イェーツの『エンツォ・フェラーリ跳ね馬の肖像』を原作に、私生活と会社経営で窮地に陥った59歳のエンツォが挑んだ...『フェラーリ』
今日のBSシネマは、遠藤周作の原作を、マーティン・スコセッシが監督した『沈黙-サイレンス-』(16)。【ほぼ週刊映画コラム】『沈黙-サイレンス-』https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/184be3005c76b0e168baf58d6e9c5157「BSシネマ」『沈黙-サイレンス-』
今年5月公開の映画の紹介です監督は、スコット・ベック、ブライアン・ウッズ。舞台が意外な地の、93分のSFスリラー映画です。主演・出演は、アダム・ドライバー、アリアナ・グリーンブラッド、クロエ・コールマン。(あらすじ)『人類が現れる前の事、無限に広がる宇宙の中、天空を探査する別の文明があった。』惑星ソマリス。海岸で妻、娘・ネヴァインと過ごすミルズは、長期・2年の探査に行くと告げます。病気を患うネヴァインは、寂しいながらも待っていると答えます。長距離探査船で任務を遂行し帰途に就くミルズ達は、小惑星帯の衝突に遭い、緊急着陸を試みるも墜落してしまいます。そこは、6500万年前、白亜紀の地球でした。気が付いたミルズは自分のケガの応急処置をし、船の外に出ると乗員は皆死んでいました。遠くに光るカプセルに近づいて開けると...「65/シックスティ・ファイブ」
遅い時間に失礼します。 皆様、今日も暑い中お疲れ様でした🙂 今回は、先日DVDで鑑賞した映画「ハウス・オブ・グッチ」について感想を書かせて頂きます。 タイトルはマウリツィオのセリフより取りました。※ネタバレしていきますので、未見の方はご注意下さい。監督はリドリー・スコット、主役のパトリツィアを演じるのはレディー・ガガ、夫になるマウリツィオにはアダム・ドライバー、マウリツィオの父親ロドルフォにはジェレミー・アイアンズ、叔父のアルドにはアル・パチーノ、従弟のパオロにはジャレッド・レトですね。 パトリツィアが父親の輸送関係の会社に出勤し、従業員達の注目を集めています。 父親にランチ代が高すぎると言い…
【アダム・ドライバーに】65/シックスティ・ファイブ【つられて観た】
筋書きというほどのものはない作品であった。男が旅にでる。2年におよぶ長い旅だ。報酬はそれまでの2倍になり、その金で重病のひとり娘の治療費をまかなえる。だから男は涙をのみ、愛する家族を残して旅にでた。長い航海もなかばを過ぎ、あとは船首を回転させ、愛する家族の元へ帰る旅へ。しかしその途中で男に不幸がふりかかる。予期せぬ事故が起こってしまったのだ。航海中の事故はいつでも良くないものだが、男はさらに不運だっ...
映画『65/シックスティ・ファイブ』:恐竜絶滅の真実!?を目撃せよ!
アダム・ドライバー主演映画『65』を見てきたので、その感想をお届けしようと思います。 気になる方は読んでいってください。
【ほぼ週刊映画コラム】『クリード 過去の逆襲』『65/シックスティ・ファイブ』
共同通信エンタメOVOに連載中の『ほぼ週刊映画コラム』今週はマイケル・B・ジョーダンの“監督デビュー戦”『クリード過去の逆襲』いい意味でのB級SF感が漂う『65/シックスティ・ファイブ』詳細はこちら↓https://tvfan.kyodo.co.jp/?p=1387993&preview=true【ほぼ週刊映画コラム】『クリード過去の逆襲』『65/シックスティ・ファイブ』
SFサバイバル・スリラー『65/シックスティ・ファイブ』が、5月26日(金)から全国の映画館で公開される。新映像が解禁絶体絶命、究極シチュエーションを描いたサバイバルスリラー映画を紹介https://tvfan.kyodo.co.jp/?p=1384451&preview=true【コラム】『65/シックスティ・ファイブ』
『65/シックスティ・ファイブ』(2023.4.26.ソニー・ピクチャーズ試写室)長期探査ミッション中の宇宙船が、小惑星帯と衝突して墜落。船体は破壊され航行不能となる。生き残ったミルズ(アダム・ドライバー)は、切り離された脱出船を見つけるため、未知の惑星を探索する中で、コア(アリアナ・グリーンブラット)という少女を発見する。実は2人がいるのは6500万年前の地球で、恐竜を絶滅させた巨大隕石の衝突まであとわずかだった。『クワイエット・プレイス』(18)の脚本を書いたスコット・ベック&ブライアン・ウッズが監督・脚本を担当し、サム・ライミが製作。娘を亡くした男と、父母を亡くした少女がバディとなり、恐竜たちとの闘いを繰り広げるSFサバイバルスリラー。恐竜をはじめ、特撮は結構すごいのだが、いい意味でB級SF感が漂う...『65/シックスティ・ファイブ』
テリー・ギリアム「テリー・ギリアムのドン・キホーテ」シネリーブル神戸
テリー・ギリアム「テリー・ギリアムのドン・キホーテ」シネリーブル神戸 セルバンテスの「ドン・キホーテ」がネタ、というか原作の映画なのだから、ただでは済まないにちがいない。なにしろ
2022年12月公開の映画の紹介です。監督は、ノア・バームバック。ドン・デリーロの小説が原作の、コメディ映画です。主演・出演は、アダム・ドライバー、グレタ・ガーウィグ、ドン・チードル。(あらすじ)1984年、オハイオ州。カレッジ・オン・ザ・ヒル(丘の上の大学)。ジャック・グラドニーは自ら創設した“ヒトラー学”の講義を生徒にしていました。ジャックの自宅には4番目の妻・バベットと子供たちが4人います。上の娘・デニースはバベットの連れ子で、ハインリッヒとステフィはジャックの前の妻との子達、一番下のワイルダーはジャックとバベットの子、という複雑な状態ですが仲良く暮らしています。ある日デニースが、バベットが飲み終えた薬らしき瓶を拾い『ダイラー』と書かれているのを目にします。数日してデニースはジャックにそのことを話し...「ホワイト・ノイズ」
あるバス運転手の日常を綴った映画の感想です 監督:ジム・ジャームッシュ 主演:アダム・ドライバー(「スター・ウォーズ」) youtu.be Paterson / [Blu-ray] [Import] Adam Driver Amazon パターソン(字幕版) アダム・ドライヴァー Amazon <あらすじ> パターソン(アダム・ドライバー)はバスの運転手 彼は秘密の誌をノートに書き留める事を 楽しみにして日常を過ごしている <感想> すごく淡々とした作品です 月曜日から始まって、パターソンとその妻、ペットのマーヴィン が暮らす日常がつづられて、イベントというか ちょっとしたトラブルがあるんだけ…
こんばんは☆lenoreです! 今回は映画『デッド・ドント・ダイ』について書こうと思います! 今までに観たことがない雰囲気の映画で、不思議な感覚になりました😳 (...
化学物質の流出事故が発生!ドン・デリーロの小説が原作「スターウォーズ」のアダム・ドライバー出演。ネットフリックス視聴。 2022年制作・アメリカ、イギリス・136分 監督 ノア・バームバック 脚本 ノア・バームバック ネタバレ度30%(後半70%) ストーリー 大学教授のジャック(アダム・ドライバー)はヒトラー研究家であり、密かにドイツ語を習っていた。 ある日、トラックが列車に衝突、化学物質の流出事故が発生。 ジャックは見学していたが緊急避難命令となり、慌てて家族と避難する羽目に。 こんな感じでサバイバル系だと思ってましたが後半、違う方向へ。予想してたのとは違う内容でした。 コメディ風ではあり…
<< あらすじ >>2017年に公開された「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」の続編にして、1977年に「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」が全米公開されて以来、スカイウォーカー家を軸に42年にわたって語り継がれてきた壮大な「スター・ウォーズ」サーガの完結編となるスペース・アドベンチャー超大作。***********************************************************私の中学生時代から始まったスター・ウォーズ...
2021年公開の映画の紹介です監督は、リドリー・スコット。エリック・ジェイガーのノンフィクションが原作の、実話の歴史映画です。主演・出演は、マット・デイモン、アダム・ドライバー、ジョディ・カマー、ベン・アフレック。1386年パリ。マグリットは正装で決闘場の特別な場所に姿を現します。間もなく場内には、馬に乗ったジャン・ド・カルージュとジャック・ル・グリが登場します。フランス国王シャルル6世とたくさんの見物客が見守る中、決闘は始まります。第一章「ジャン・ド・カルージュによる真実」1370年。リモージュの闘い。指揮を執るジャンは、仲間のル・グリを引き立て敵と戦いますが負けてリモージュを失ってしまいます。1377年。ある日ピエール伯爵の命令で税の徴収に来たル・グリに、ジャンは「金はない」と正直に答え、その後収入の...「最後の決闘裁判」
『ホワイト・ノイズ』(2022.10.29.よみうりホール.東京国際映画祭)化学物質の流出事故に見舞われ、死を恐れる大学教授のジャック・グラドニー(アダム・ドライバー)が、妻バベット(グレタ・ガーウィグ)の秘密を知る。夫婦が“死”を身近に感じる環境下で、愛や幸福感といった漠然とした問題と向き合っていく。ドン・デリーロの同名小説を、『イカとクジラ』(05)や『ヤング・アダルト・ニューヨーク』(14)のノア・バームバックの監督、脚本で映画化。人間には生まれたその時から、死への道を進み始めるという不条理がある。死への恐怖に取りつかれた夫婦の姿を、シュールに描いたブラックコメディー。全体的にはウディ・アレンやウェス・アンダーソンの諸作をほうふつとさせる。特に、夫婦がたどり着いた“楽観”に『ハンナとその姉妹』(86...『ホワイト・ノイズ』
2016年公開の映画の紹介です。監督は、ノア・バームバック。ジャンルはコメディ(かなぁ?)です。主演・出演は、ベン・スティラー、ナオミ・ワッツ、アダム・ドライバー、アマンダ・サイフリッド。ニューヨーク・ブルックリン。映画監督のジョシュと妻コーネリアは二人きりの生活を満喫していました。しかし、同年代の友人夫婦に子供が生まれると、交友もぎくしゃくし始め充ち足りない気持ちになりはじめるのです。ある日、ジョシュが受け持つアートスクールで、若い夫婦のジェイミーとダービーに出会います。ジェイミーはジョシュのファンだと言い、間もなく4人は夫婦ぐるみの付き合いを始めます。そうしているうちにジョシュは、ジェイミーから映画づくりの手伝いを頼まれます。ジョシュ自身しばらく映画の新作がなく、プラスになるかもと引き受けます。しかし...「ヤング・アダルト・ニューヨーク」
2014年公開の映画の紹介です監督は、ノア・バームバック。低予算で全編モノクロの、ドラマ映画です。主演・出演は、グレタ・ガーウィグ、ミッキー・サムナー、アダム・ドライバー。ニューヨーク。ダンサーの研修生・27歳のフランシスは、ルームシェアの親友ソフィに助けてもらいながらもモダンダンサーを目指しています。ある日フランシスは彼氏に一緒に住もうと言われますが、ソフィとの生活を選びます。ところがソフィは別の友人と住むと言って、出て行ってしまったのです。別の友人とルームシェアすることにしたフランシスですが、団員に慣れるまで家賃を下げてもらうのでした。ところがフランシスは、ダンスもうまくいかずソフィの順調さにいら立ち、カリフォルニアの実家に帰ってしまいます。人生に焦り始めるフランシスは、ある日思い付きでパリに出かけそ...「フランシス・ハ」
【勢いあまって】ハウス・オブ・グッチ【2回続けてみたくなった】
勢いあまったのは、その前のめりの鑑賞態度だけではなく、レビューについてもそうで。エンドロールが流れる真っ暗な館内でどうにもたまらず、いつも携帯するメモ帳を手探りで取り出し書き始めた。隣のお姉さんごめんなさい。ワタクシとっても怪しい人間でしたよね?まぁともかくも、それほど面白く、深く感銘を受け、考えさせられたのだ。この『ハウス・オブ・グッチ』には。まったくもう!リドリー・スコットさんに今回もヤラレタ...
【リドリー・スコットには】ハウス・オブ・グッチ【何度だってヤラレてしまう】
その暗闇の中で書き始めたレビューは、また後日清書したものをお見せすることにして。なんて言いながら、だいぶ日がたってしまいましたが、改めて『ハウス・オブ・グッチ』のレビューをば。****「どんでん返しに次ぐどんでん返し最後まで目を離すな!」とか。「驚愕のラスト!きっとあなたも騙される」とか。そんな煽り文句のついた映画はこれまでいくつも観てきた。さらには、「俳優の〇〇が意外な配役で登場!」「あの××が◇◇...
レオス・カラックス監督「アダム・ドライバーの顔は猿に似ている。そこが気に入った」https://tvfan.kyodo.co.jp/?p=1323331&preview=true『アネット』公開初日舞台あいさつ
共同通信エンタメOVOに連載中の『ほぼ週刊映画コラム』今週はカンヌ国際映画祭監督賞受賞作『アネット』カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞作『TITANEチタン』詳細はこちら↓https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1322957【ほぼ週刊映画コラム】『アネット』『TITANEチタン』
『アネット』(2022.3.27.)レオス・カラックス監督が、ロン&ラッセル・メイル兄弟によるポップバンド「スパークス」がストーリー仕立てのスタジオアルバムとして構築していた物語を原案に、映画全編を歌で語り、全ての歌をライブで収録したロックミュージカル。スタンダップコメディアンのヘンリー(アダム・ドライバー)と一流オペラ歌手のアン(マリオン・コティヤール)、その2人の間に生まれたアネットが繰り広げるダークな寓話を、カラックスならではの映像美で描き出す。ドライバーがプロデュースも兼任。昨年のカンヌ国際映画祭で監督賞を受賞した。オープニングは、『ラ・ラ・ランド』(16)風の楽しいミュージカルを予感させるような曲調で始まり、一瞬「カラックスにしてはまともじゃないか」と思わせるが、次第に、今まで見たことがないようなダー...『アネット』