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『真昼の悪魔』 美しく優しい面を見せながら氷のように冷たい心を持つ女医
商品を見る→真昼の悪魔 遠藤周作 605円 暖かいカーディガンを羽織り 好きな本を広げるだけで幸せな気持ちになれる。 今読んでいるのは遠藤周作の【真昼の悪魔】 遠藤周作さんの小説には珍しい ミステリーで背
たまに図書館行きます。今、読んでいるのは遠藤周作。【沈黙】は泣けますね。
うちの子どもたちは運動苦手。とくに息子、あまりにもサッカーが下手で休み時間の遊びでいつも戦犯になるから習いたいっというので、半年前からサッカー教室に通い始めました。 みんな息子より年下なんだけど凄く上手。そして他のお子さんたち友達同士で息子はぼっち。そんかなか健気にやっていて、よくやっているよな大したもんだと思ってみています。 (ぼっちだから練習開始ぎりぎりまで息子は私にそばにいてねっと頼んできますw) その待ち時間、私は近くの図書館に行っているんですが結構な確率で休館日に当たってしまいます。 昨日もそう。なんて運が悪いんだ!(というかそういう曜日かもしれない。) 図書館で読んでいる小説がある…
遠藤周作の1957年発表作「海と毒薬」を読みました。終戦間際の1945年5月から6月にかけて、九州帝国大学で8人の米軍捕虜に対して行われた生体実験を題材にした重い内容の小説です。私が読んだのは、新潮文庫版で、200ページ弱の中編です。米軍の空襲で、罪のない市民が
今日は遠藤周作の著書「海と毒薬」について感想を述べていきます。この本、近代文学という大学講義で遠藤周作について取り上げられたときに購入したものです。その時の講義では「沈黙」について取り上げられていました。「沈黙」は近くの本屋に置いてなくて、
あなた方は聞くには聞くが、決して悟らない。 見るには見るが、決して認めない。 この民の心は鈍くなり、 耳は遠くなり、 目は閉じてしまった。 使徒言行録28…
パウロは彼らを見て、神に感謝し、勇気づけられた。 使徒言行録28-15 キリスト信者に会って、共に神を信じる者として勇気づけられたことが今までありません。…
人間誰でも老いていく、老いていくと同時に死ぬものだ、今は亡き作家の遠藤周作氏がエッセイのなかで「楽に死なせる研究」が行われないかと時々夢想するという。 医学では少なくとも現在本人が望む、望まないにかかわらず一日でも長く生き伸ばすことを研究してる、認知症や寝たきりになりたくない、その前に死にたいといっても許されない。 だから「ご安心下さい、そうなられる前に安らかにあの世に行けるような健康法を教えましょう」という医者がいたらどうだろうと読者に遠藤氏は投げかけてる、闘病生活が長かっただけにわかるような気がする。 私の場合、両親とも晩年苦しんで亡くなったのを見てるだけに、そんな健康法にすがりたい気持ちもあるけれど、今はとにかく生きることだけ考えよう、いつか人生は終わるのだからというのが偽らざる心境である。安らかにあの世に行ける健康法があったなら
お立ち寄り下さり、ありがとうございます。 軽井沢高原文庫で開催中の『生誕100年記念 遠藤周作展』に行ってきました。 明日の最終日に間に合うことが出来ました …
遠藤周作文学碑 沈黙の碑「人間が こんなに 哀しいのに 主よ 海があまりに 碧いのです」
キリシタンの里・長崎市外海(そとめ)で沈黙の碑とド・ロ塀を激写! 遠藤周作文学碑「沈黙の碑」 世界遺産・旧出津(しつ)救助院 旧出津救助院 マカロニ工場前のド・ロ塀 令和元年(2019年)7月29日 村内伸弘撮影 遠藤周作文学館の見学を終え、近くにある沈黙の碑とド・ロ塀に向...
今日のBSシネマは、遠藤周作の原作を、マーティン・スコセッシが監督した『沈黙-サイレンス-』(16)。【ほぼ週刊映画コラム】『沈黙-サイレンス-』https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/184be3005c76b0e168baf58d6e9c5157「BSシネマ」『沈黙-サイレンス-』
長崎市遠藤周作文学館 -「沈黙」の舞台となった隠れキリシタンの里に佇む記念館
外海(そとめ): 神様がぼくのためにとっておいてくれた場所だ by 遠藤周作 "狐狸庵山人(狐狸庵先生)" 遠藤周作 遠藤周作文学館 遠藤周作文学館のテラスから見える角力灘(五島灘/東シナ海) 遠藤周作文学館のステンドグラス 令和元年(2019年)7月29日 村内伸弘撮...
今日はお給料日ですが、8月終わるまで手をつけずに、28日のカードの引き落としと8月の集計が終わったら、残ったお金の配分を考えようと思います。買い出しに行ってきました。スーパーでの買い物は、月だいたい2万円ぐらいと決めています。あと3,500
本日の映画鑑賞は『海と毒薬』昭和61年発表のモノクロ作品だ。 原作となった遠藤周作の文庫本が、我が家にある。本の裏のある短い解説にある「米軍捕虜に対する生体解…
遠藤周作の名作「海と毒薬」が、今youtubeで無料視聴できます。Wikipedia『海と毒薬 (映画)』から[ストーリー]を引用させていただきます。撃墜されたB29搭乗員8名が帝大医学部に連れてこられた。軍の命令により、生きたまま米軍捕虜を解剖する実験を行うためである。人間
読み終えました。 棄教を迫られた司祭が、どういう結末になるのか知りたくなり、 一気に読み進めました。 そういう意味ではこの著者は、商業作家としての腕はあると 認めざるを得ません。 しかし、タイトルが単に『沈黙』となっているのは、 なにか詐欺にあったような気にさせられます。 というのは、司祭が踏み絵を踏む際、 キリストと思われる者が「踏むがいい」と言ってしまっているからです。 これが『神は沈黙...
井上洋治神父の友人であった遠藤周作氏の著作です。 映画にもなったようですが観ていません。 神が頑なに「沈黙」を守り続けるということは、 どういうことなのか知りたくて買ってみました。 安い紙の古本と迷いましたが、 キンドル版は文字を自由に大きくでき とても読み易いので、キンドル版を買いました。 日本のキリシタンが迫害されていた時代の長崎が舞台で、 2人のイエズス会の司祭が、長い航海の末、長崎...
人生を振り返る年齢、それは言いかえるならば、自分の長かった今日までの過去にどういう意味があったのかを噛みしめることかもしれない、今は亡き作家の遠藤周作氏は著書のなかでこんな質問を読者に投げかけている。 ■あなたは今の生活、今の人生に満足していますか?それとも自分ではわけのわからぬ不満が心のどこかにたまっていますか? ■あなたは今の自分の生活が本当の幸福であり、本当の生活だと思っていますか?それとも本当の幸福や生活はどこかにあって、それをあなたはまだつかめていないと思いますか? ■あなたは今の自分が本当の自分だと思いますか?それとも今の自分は仮の自分で本当の自分は別にあるとお考えですか? この3つの質問は本当の自分は何かという問題で多かれ少なかれ誰もが生涯に何度か自問自答する問題だと思う、そして私が心に響い...今の生活、今の人生に満足していますか?
おはようございます 今日はまたまた遠藤周作さんを紹介したいと思います。 またかと思われるでしょうが、それだけ読み応えのある作品が多いんです^ ^ タイトルは『王国への道』 王国への道―山田長政 (新潮文庫) 作者:周作, 遠藤 新潮社 Amazon 山田長政という人物が主人公 ご存じでしょうか? 私は恥ずかしながら、この小説で初めて知りました。 そして、こんなすごい人がいたのかと驚愕した記憶が鮮明に残ってます。 江戸初期の鎖国される前の話。 "笑っている者には毒があった、至る所に罠があった。― 持ち前の才覚と力量とで出世の野望を遂げようとした山田長政は、陰険な術策と謀略の渦巻くシャム(タイ)の…
クリスチャン作家として有名な著者だが、実はその思想は一部の(というか割合多くの)クリスチャンから批判の的になってきた。それはカトリックやプロテスタント福音派、…
こんにちは 前回は遠藤周作さんの著作で心に残った作品を紹介?しました。↓ noelsanta.hatenablog.com 前置きと自分語りが大半を占めてしまい、他にも良い作品があるにも関わらず一作品だけになってしまい、申し訳ございません。 まあ紹介といってもネタバレになると困るのであらすじなどは、ご自分で。 という無責任なスタイルで行きますww さて、遠藤周作さんの著作で、私が読んで心に残っている作品はまだまだあります。ただ、アホなもんで内容をしっかり覚えているかと言われれば、覚えておりません・・ 題名や、裏に書いてる内容紹介を見て軽く思い出しただけで、いかにもすごく覚えていて、心に響きまし…
私、結構アホなんです。 学歴でいうと義務教育のみです。 ただ、誤解のないように・・ {義務教育だけでも頭の回転がとんでもなく速くて賢い方も沢山おられますし、そこらの有名大学の出身でもどうしようもないアホはいます。} 個人の能力で記憶力がよろしくないのです。 そんな私ですが、幼い頃から本を読むのは好きでした。(内容は忘れますが) 初めて、母親に本を買ってもらったのは、小学校、低学年の頃だったと思いますが、【野口英世伝記】でした^ ^ もちろん、その年齢で全てを理解した訳ではないですが、何度も何度も読み返してボロボロになっても大事にしてた記憶はあります。 母の仕事の都合で何度か転校し、その本がいつ…
今回は好きな本を紹介します。読んで欲しい!と強くお勧めするものではありません。なぜなら誰もが楽しく読める本、大衆受けする
映画「海と毒薬」は、遠藤周作原作小説を熊井啓監督が1986年に実写映画化した問題作。太平洋戦争末期、米軍捕虜八名を生体解剖した事件が描かれる倫理観を揺さぶる問題作。
★ご訪問ありがとうございます★★うさぎガーデン全体の様子はこちらをご覧くださいね。↓「上から見た南の庭とアプローチ」「上から見てみました(うさぎガーデン2021.3.29)古代エジプトのツタンカーメン王の墓から出土した豆の子孫だといわれていて、1992年にツタンカーメンの墓を発掘したカーター氏が持ち帰り、発芽、栽培に成功して「ツタンカーメンのえんどう豆」として、各地に広めたといわれています。が・・・種の袋にもツタンカーメンのえんどう豆と書いてあるのですが、実は、この豆は、どうもツタンカーメンとは関係ないらしいということを私はだいぶ前に知りました。でも、その時は、詳しいことはわかりませんでした。今回また検索してみて、この名前が広がったいきさつを、ニューズウィーク日本版のコラムで、保坂修司という方が<日本で「...古代ロマンは嘘?★雨の日に水やり
1、作品の概要 遠藤周作の沈黙が原作のマーティン・スコセッシ監督の映画。 2016年にアメリカで映画化した。 日本では2017年1月に公開。 出演は、アンドリュー・ガーフィールド、リーアム・ニーソン、アダム・ドライヴァー、日本からは窪塚洋介、イッセー・尾形、浅野忠信、小松奈々、加瀬亮などが出演している。 2、あらすじ 江戸時代初期、日本では禁教令(キリスト教禁止令)が発令され、キリシタンが弾圧されていた。 ボルトガルのイエスズ会の神父、ロドリゴ神父とガルペ神父は師であるフェレイラ神父が遠く日本の地で帰郷したと聞き布教のため日本に渡ることを決意する。 途中、マカオで出会ったキチジロー(窪塚洋介)…
日本人にとってキリスト教とは何か 遠藤周作『深い河』から考える
世にあるさまざまな宗教という「河」は一つの「海」に流れ込むように存在している、宗教はお互いを否定し合うために存在しているのではなく、分かり合い、深め合うために存在している。 1893年、シカゴで行われた世界宗教者会議でのヴィヴェーカーナンダの言葉である。この本を読んで初めてヴィヴェーカーナンダとこの言葉(おそらく要約かとは思うが)を知ったのだが、まさしくその通りであると思った。 人それぞれ宗教についての考え方は違うだろうが、私にとって宗教とは哲学に近いものである。 特定の宗教は信仰していないが、キリスト教も仏教も身近に感じる環境で育った。自分の中では「こういう考え方もあるのだな