メインカテゴリーを選択しなおす
かまくらや みほとけなれど 釈迦牟尼は 美男におはす 夏木立かな 与謝野晶子(明治11.12.7~昭和17.5.29 歌人)がこう詠んだのは、鎌倉長谷にある高徳院の大仏。 鎌倉といえば、この大仏を真っ先に思い浮かべる人も、きっと多いことでしょう。 今ではすっかり外国人観光客で溢れかえっている高徳院ですが、高徳院にはこの有名すぎる大仏の他に、ひっそりといくつかの文学碑が佇んでいます。 与謝野晶子が詠んだ先の大仏の歌の歌碑は、境内の奥、大仏の左側の廻廊の裏を進んだ先にある、売店や観月堂の奥にあります。 晶子がこの歌を詠んだのは、明治37年に鎌倉を訪れたとき。『恋衣』(山川登美子・増田雅子・与謝野晶…
遠藤周作文学碑 沈黙の碑「人間が こんなに 哀しいのに 主よ 海があまりに 碧いのです」
キリシタンの里・長崎市外海(そとめ)で沈黙の碑とド・ロ塀を激写! 遠藤周作文学碑「沈黙の碑」 世界遺産・旧出津(しつ)救助院 旧出津救助院 マカロニ工場前のド・ロ塀 令和元年(2019年)7月29日 村内伸弘撮影 遠藤周作文学館の見学を終え、近くにある沈黙の碑とド・ロ塀に向...
銚子ポートタワーと文学碑【ミレニアムの銚子電鉄を回顧(3)】
本銚子(もとちょうし)・笠上黒生(かさがみくろはえ)周辺('00.1.29) 利根川の河口に建てられた一ノ島灯台。 この辺りは、かつては船の出入りが困難だっ…
JR東日本と銚子電鉄「関東最東端の犬吠埼と文学碑めぐりウォーキング」開催中-銚子電鉄の10月22日は「デキ3生誕100周年記念イベント」
2022年黒字になった銚子電鉄が元気です。秋の行楽シーズンに色々仕掛けてます。簡単にご紹介します。世間では鉄道開通150周年で盛り上がっていますが、銚子電鉄は来年2023年が開業100年です。10月からはJR東日本とウォーキング企画がスタートしました。また銚子電鉄の「デキ3」が今年生誕100周年を迎え10月22日に仲ノ町駅でイベントがあります。
世界遺産 唐招提寺 - 鑑真和上御廟と井上靖「天平の甍」文学碑
鑑真和上御廟を掃き清めるお坊さん 鑑真和上御廟 文学碑「天平の甍」 平成30年(2018年)10月12日 村内伸弘撮影 唐招提寺の一番奥にある鑑真和上の御廟(霊廟)にお参りします。 道は歩きやすく整備されています。鬱蒼とした神秘的な場所という程ではありません。 むしろ明るい...