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季節の風の中で https://kisetsukaze.livedoor.blog/

油彩風景画を描いている。自然に感動した時、生きていることを実感する。その感動を誰かに伝えたい。

Tadachika
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2013/09/16

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  • 小出公園から

    南魚沼車中泊スケッチ旅では、一番先に小出公園を目指した。実際に間違いなく1級ビューポイントだった。一番先に描いたスケッチなのだが、油彩作品にするのが一番最後になった。絶景を作品にするのは難しいのだ。魚沼 (油彩 F8)下塗りの段階ではいい感じだったが、と

  • 伊豆須崎港2

    スケッチするのは何処でもいい訳ではない。絵になりそうな情景を探し、歩き回る。私に付き合う人はいない。別に一人が好きな訳ではないが、スケッチ会で仲間と一緒に並んで描いた記憶がない。ここは須崎港の一番奥の船溜まり。ようやく2枚目のスケッチポイントを決めた。私

  • 伊豆須崎港1

    去年の暮、地元美術会のスケッチに行った須崎は、下田駅からバスは朝晩の2便のみ、コンビニもない。すでに朝の便はない。下田駅近くのコンビニで昼食を買い、タクシー2台に分乗して10分ほど須崎へ。 他のメンバーは、宿近くの磯から見える石廊崎方面の海岸風景が気に

  • 大源太で思い出すこと

    福利厚生の良い会社に30年ほど勤めた。独身の頃、越後湯沢の保養所に、絵の仲間と泊りがけで来た。保養所は川の近くにあり、橋の上から河原を描いた。写真のメモ 昭和43年(1968)7月 越後湯沢だから、たぶん魚野川だろう。この辺りで大源太川が合流する。大源

  • 南魚沼の朝

    会社時代、設計部門で要求仕様書というものを、メチャクチャたくさん書いた。見積金額に関わるので、必要なことだけを正しく伝えなければいけない。必然的に短文で書いた。その習慣で、普通の文章も短文で書くようになった。ブログもそんな感じだ。読者は、味のない文章に感

  • 丹沢表尾根

    地元平塚で丹沢と云うと、丹沢山ではなく、塔ヶ岳までの表尾根の事を指す。暖冬と云われながら、久し振りに雪が降った。絵になるほどの量ではないが、丹沢にまだ雪が少し残っている。「秦野のめん羊の里に行ってみようか。」ということになった。途中、秦野の弘法橋を渡った

  • 南魚沼は今

    少し前の大雪警報で、三国峠の北側は紫色表示だった。「トンネルを出たら雪国だった」は、越後湯沢。南魚沼は、そのすぐ北隣。去年5月の車中泊スケッチの長閑な印象が継続していた。「今、南魚沼は大雪なんだ。」と、あらためて思った。南魚沼の朝 (油彩 P10)二人展

  • 冬枯れ大根川の今

    今日は寒い。今の時期、大根川はこんな感じだろう。この絵を描いた日は、暖かかった。修正前現場で描いた絵だが、今、あらためて見て、タッチが雑に思えた。修正後現場で描いた絵は、出来はともかく、少なくとも、その時に感じたものは表わされている。その時の雰囲気を大事

  • もう梅が咲いている

    庭の梅が咲き始めた。このあと寒波が来たりすると、パラパラと花が咲いている期間が長くなる。今日、もしかしたら雪が降るかもしれない。経験からすると、受粉期間が長くなるのか、そんな年には実が多く成る。でも、もう梅の実は大粒が少しなれば十分だ。最近は2人展作品の

  • 夕暮れは黄金の時間

    「夕暮れの30分は、必要な物しか見えない黄金の時間とも云われる。そんな時間に描いてみたらいい。」偉い先生にそう云われたことがある。全部を描くのではなく、感じた物を描けと云っているのだろう。コロナ散歩の夕景(油彩 F6) 修正後 2人展のために何枚か手直し

  • もう1枚の須崎港

    元日の能登地震に驚いた。10年前、7日間、奥能登をスケッチ旅をした。今回の震源地の禄剛崎で狼煙港を描いた。輪島でも描いた。「あそこで大地震が起きたんだ。」、その時に出会ったお年寄りの事が頭にうかぶ。箱根駅伝が終わり、夕方、総合公園でジョギングし、2024

  • 飛谷津の丘から

    12/26は穏やかな良い天気だった。湘南平へスケッチに行こうと、妻に誘われた。湘南平には何度も来ているが、景色が遠く、眺めるだけで、描く気は起らない。展望台からは、海側が逆光で山側が順光になる。山側の遥か遠くに、飛谷津あたりが、長閑で暖かそうに見えた。市の

  • 土屋の里山から北金目

    二人展用修正 2作目この絵はかなり昔に描いた。今頃の寒い時期、妻とイーゼルを並べて、現場で描いたから、記憶は鮮明に残っている。右下部分の丘のもみじの赤が印象的だった。当時は良く描けたと思っていたし、その頃の作品だから、それはそれで直さなくても良かったのか

  • ゆーびんでーす

    ちょっと嬉しいことがあった。日展のわくわくワークショップで、会場にポストを置き、小中高生から気に入った作品について感想や質問を書いて入れてもらい、選ばれた作品の制作者から一言メッセージを返事するという企画があった。日展事務局から、制作者のメッセージを依頼

  • 伊豆須崎港

    湘南市民美術会の恒例年行事一泊二日のスケッチ会で須崎に行って来た。コロナで見合わせ続け、3年振りだった。前回は10名くらいだったが今回は6名、少し寂しくなった。3年間で、何人かが体力も気力も落ちたのだ。残り少ない人生で、コロナの期間はもったいなかったと、

  • 大根川春の雪

    来年の二人展に出そうと考えている作品のうち何枚かは、何か足りないものを感じる。後ろ向きの作業のような気がしないでもないが、いま、それを手直ししている。むかしはこれ以上手が入らなかった。誰かに教わった訳でもないが、長い間描いてきて、少しは表現が深くなったの

  • コロナ感染顛末

    少し前にコロナに感染したことを書いた。ワクチンのおかげで軽症っだったのと、早めの自主隔離で、誰にも感染を拡大させなかった。「こんなもんで済んで良かった」と思っていた。しかし、何処でもらったのか気になっていた。10日ほど経って、同窓会大幹事のAから電話があっ

  • 第10回日展に行って来た

    急に寒くなった。毎年、日展に行く時はこんな陽気だ。第10回展で、大学生は入場無料になっている。「若い2人連れが多い」と、思ったらイブ・サンローラン展がお目当てらしい。リストで、私の作品は22室にあることを確認し、第1室から見ていく。途中から2段掛けになり

  • 猛暑功罪

    地味な話だが、サツマイモが豊作だった。猛暑が良かったようだ。一般的には購入した苗を畑に斜め差しするが、私の場合はそれとは二つ異なるところがある。自前苗なので、市販の苗よりかなり短い。それをポットに挿し、5日目にわずかに発根したものを畑に垂直に植えする。こ

  • コロナ明け

    ようやく、自主隔離の5日間が明けた。10年間、もっと長いかもしれない。風邪をひいたことがないのが自慢だったが。コロナの感染力は強かった。かなり注意して行動していたから、「運が悪かった」としか言いようがない。ワクチンおかげで軽症で済んだのと、誰にも感染拡大

  • おいるショック

    「えー、大幹事のSから開会のあいさつを・・」、「違う、大幹事はAだ」、こうして、高校の同窓会が始まった。「コロナで久し振りだが、今年は丁度50回目だ、Yが今迄のアレを纏めてUSBをくれたんだが、俺はコンピュータは出来ないからアレだ。まあ飲んでくれ」。大幹

  • 第10回日展入選

    我が家の大きなカレンダーに、月違いで日展作品の搬入依頼のメモが記入されていたので、日展入選発表が昨日だったのを知らなかった。今日午後、速達で、日洋会から日展出品者の懇親会の案内が来た。入選したみたいだ。あわてて日展のHPを確認した。春の便り(油彩F100

  • 額が足りない

    まだ、平塚市美術館の市民ギャラリーの利用許可は未定だが、4月に二人展をやるものとして準備を始めた。今度の会場の壁面は、今迄の3,4倍の広さがある。テーマを設定し、作品をリストアップしたら50点ほどの数になった。F10が3個、F6が8個、F4が4個、小さな

  • 二人展会場を申込

    今迄、妻とのに二人展を8回やってきた。ずっと平塚薬局の「ギャラリー遊」を利用させてもらった。前回は2019年だった。隔年でやってきたが、コロナと薬局のギャラリーでということで慎重になり、4年も空いてしまった。 コロナ明けで、久々にマスクのなしの友人の顔を

  • 伊豆白浜港Ⅱ

    来年の公募展用の100号2枚は白浜港を描くつもりでいる。これは2枚目用の習作。明確な構図を意識してスケッチを始めるわけでもない。「ああ、良い風景だ」という感覚が、結果的にほぼ構図的に良さそうな場所を選んでいる。「ここで描こうと決めた時、絵は半分完成してい

  • 伊豆白浜港1

    タイトルを伊豆白浜港1としたのは、次回はⅡにするつもりでこの記事を書き始めた。4月の水彩スケッチを油彩にした1枚。凡人画家の画風は、ほぼ変わらない。それでも「画風が変わりましたね」と云われることもある。伊豆白浜港1(油彩F10)好きで描いていると云っても

  • 東伊豆川奈港

    こんな時、タイトルに迷う。「絵が売れた」と、はしゃぐ記事を目にすることもある。なんとなく、底の浅い画家の1面を見るようでいい気がしない。お金と食べ物は、人間の本能的な欲望だから、いつも清潔でいたい。無くては困るが、必要な分だけあればいい。川奈早春 (油彩

  • 飛谷津の桜

    朝早く、市の台風13号の高齢者避難の警報に起こされた。最近は、早めに安全サイドで警報を出す。指定避難場所の小学校は、我が家より川に近い。家にいる方が安全なのだ。今頃、桜の絵でもないだろうが、・・(飛谷津の桜 油彩F4)今12時、台風情報では、これからピー

  • 100号は大きい

    100号は時間がかかるという意味ではない。(部分)描いたり私のタッチは10号位のサイズがちょうど良い。毎度のことだが、100号を20号くらいの太い筆で大なタッチで描いても、リアルな表現になってしまう。私が表現したいものではない。(部分)消したりやはり、オ

  • ブドウの夜間シャワー(2023)

    もう何年もブドウの色づきが悪いのが続いている。年々、状況は悪くなっていく。猛暑で夜間温度が下がらないのが原因らしい。昼間に光合成した栄養分が、夜間に根に戻るのを制限するため、プロ農家は主幹を環状剥離する。専用道具が市販されているが、結構高価だし、木にダメ

  • 海洋画展に行って来た

    海洋画展に行って来た。台風にお盆、いろいろやることがあって、今日になってしまった。会場の池袋の東京芸術劇場へは、いろいろ乗り継いで、我家から1時間半ほどかかる。暖かな港(油彩 P100)東京芸術劇場には、自身が運営に関わった日本芸術協会展のために会場取り

  • 第38回 海洋画展のご案内

    来週8/14(月)から1週間、池袋の東京芸術劇場で海洋画展が開催されます。前回から、私も招待作家の一人になりました。100号の海の絵を出品しています。暖かな港(油彩 p6)これを100号に描いています会期中に台風7号が上陸しそうで心配です。にほんブログ村

  • 生活感を少し

    小学校の時、担任の先生が休んだことがあった。代わりに来た先生が絵を褒めてくれた。私の父のj時代から勤めていた名物先生だったらしい。それ以来、絵が好きになり、ずーっと描いている。よくある話だ。最近、「芸術になるまで描き込むのだ」とアドバイスをくれた先生がいた

  • ひとまず色がのった

    畑は基本的には水遣りしなくていい作物を作る。さすが、猛暑日が続くとそうもいかない。午前中、サトイモ、ショウガ、ナスに水を遣りに行く。行けば、他の作物の手入れもする。メチャクチャ汗をかく。昼寝後、冷房を効かし、ひたすら色を作って、スラント刷毛で塗り続けた。

  • 美術の窓がまた掲載してくれた

    美術誌の美術の窓8月号が無料送呈されてきた。5月の日洋展に出品した作品が掲載された。去年も同じパターンで掲載されたので、その時もブログに書いた。下世話な話、雑誌に自費で掲載するには半ページで6万くらいが相場だから、単純にそれだけでもうれしい。当然、雑誌社

  • 100号を2枚描きはじめた

    100号を2枚描き始めた。キャンバスを張ったのは随分まえだ。とっかかる迄の前置きが長いのはいつものこと。伊豆白浜、南魚沼スケッチ後のことも気になっていた。一気に7枚の油彩を描いたので、手も動いてきた。20号チューブ5本 ちょっと出費気になっていたことも整

  • 素人が桃を実らせる方法

    去年の8月記事に、「モモシンクイガ、ヒメナシシンクイガ幼虫は、新芽から実に、瞬間にワープする訳でもなかろう。今年は5月頃から、萎れた新芽の切り取りを続けて、30%ほど無傷の桃が収穫できた。来年も検証してみる。」と書いた。シンクイガは年に3回、4回くらい発

  • 真土の伊藤牧場

    我が家の菜園の近くに牧場が2つある。街中の乳牛牧場で、四方から住宅街が迫ってきている。この辺りはイトウ姓が多い。伊東牧場と伊藤牧場、もともと一族かもしれない。以前、伊東牧場を描き、今回は伊藤牧場を描いた。真土の伊藤牧場(F4 油彩)この牧場の人と我が家の

  • 菜園仕事いろいろ

    4/末から2ヶ月、美術展やらスケッチ旅行やら、絵の関係でいろいろ忙しかった。ようやく、ひと段落した。その間も、家の周りの果樹や菜園の野菜の世話も、やらなければいけないことがもたくさんあった。絵も菜園も好きでやっていることだ。裏庭のマスカットベリーAブドウや

  • 日本水彩展に行って来た

    最近ブログで知り合いになった人から、日本水彩展の招待状を頂いた。東京都美術館は、今、マチス展をやっている。その影響で、土日は込むだろうと考え、初日の今日、行って来た。初日ということもあると思うが、かなり盛況だった。順路に沿って見始めたが、出品数も多く、と

  • 夕暮れの一瞬

    昨日は、梅雨の晴れ間とは思えないほどすっきりと晴れた。夕方7時少し前、車で15分ほどのところにある小学校の体育館に、定例の夜練に行った。その途中、きれいな田圃を見た。夕陽と山の翳が映っていた。梅雨の時期にめったにない澄んだ空気、夏至の時期に丹沢に沈む夕日

  • 第37回日洋展(暖かい港)

    今日は日洋展の午後の会場当番をしてきた。いつも長くて大変なのだが、当番の相方は初対面だったが、いろいろ話が弾んで楽しい当番だった。「ご苦労さん」ということで、会場総責任者の幹部の先生が長い時間をかけて私の作品を講評してくれた。私が、例によって、自分の

  • 一番美しい村・昭和村

    2023.5.11 3日目も快晴南魚沼スケッチ旅で予定していたスケッチポイントはすべて見て、6枚描いた。いつもそうだが、車中泊スケッチ旅では先を急ぐ感じになり、最終的に日程に余裕が出る。関越道で南魚沼に来る時、昭和村も良い感じだった。昭和村に寄って1枚描

  • 魚野川上流の立柄橋

    2023.5.10 17:00大源太川を描いた後、魚野川との合流地点にある穴沢河川公園に戻り、次をどうするか思案した。南魚沼道の駅で2回目の車中泊することに決めた。今日もまだ陽がある。ここでもう1枚描くことにした。越後湯沢 立柄橋あたり河川敷が整備され、

  • 魚野川支流の大源太川

    2023.5.10 11:00飯士山見えるというので、17号を少し北に走り、塩沢のスキー場に行ってみた。実はどれが飯士山か分らない。すこし違った風景を見れのではないかと期待した。シーズンオフのスキー場は、夢の後といった感じで、何も見るものはなかった。今度は

  • 南魚沼らしい1枚

    車中泊の朝方、5℃まで下がった。2日目も快晴。2023.5.10 8:00ブログ情報をもとに、朝一番、清水地区の山村を目指した。途中、道の駅を出て10分ほどのところで、偶然いい風景に出会った。時間帯が丁度いいのだろう。逆光の中、八海山が田圃に映っている。

  • 宇田沢川の下出浦橋あたり

    2023.5.9 17;00まだ陽はある。車中泊予定地の南魚沼道の駅には19:00頃に着けばいい。水無川の一本南にある宇田沢川に行った。地図では南魚沼市下薬師堂。上流に見えるのは八海山らしい。水無川と同じような構図を続けて描いても面白くない。川の反対側、南

  • 魚野川支流の水無川

    南魚沼に行きたいと思ったのは、Yahooブログ時代に南魚沼で水彩画を描いている人のブログを見たのがきっかけだった。2023.5.9.15:00小出公園で雄大な風景をスケッチした後、南魚沼の八色の森公園に行った。きれいな公園だが、平地なのであまり景色がひらけない

  • 小出公園から八海山と魚野川

    ずっと前から南魚沼に行きたかった。それからもっと北に行き、小千谷の棚田を見て、次に千曲川を遡り、一週間くらいスケッチするつもりだった。いろいろあって、それを5年以上も延期していた。子供達に心配させてもいけない。今回は2泊3日で南魚沼に絞った。小出公園は、

  • 一番美しい村

    順を追い、南魚沼スケッチ旅を記事にして、シリーズで書き終えたら、読みやすいように総集編に編集するつもりでいる。2023.5.9 朝6:00に出発。早起、しかも、久し振りの高速、時速100キロの流れに乗れない。これから250キロ走る。GW明けの物流が動きはじ

  • 南魚沼スケッチ旅に行って来た

    GW後半に天気が崩れ、急激に気温が低下しが、その後の天気回復をみて、急遽、9、10、11と2泊3日で南魚沼車中泊スケッチに行って来た。小出公園 地元のグループだろうか? すでに10名ほどがスケッチしていた陽が落ちると寒かったが、FREED+の車中泊は快適

  • 小さな港(続き2)

    伊豆白浜漁港スケッチの続き2スケッチを終え、帰り道の坂道を上り、港を振り返ると、またちょっと違う良い風景だった。坂道を下って来た時は、港に早く着きたい気持ちの方が先で、風景の見え方が違ったようだ。陽射しの角度も変わったのもある。遠景に稲取のトモロ岬が見え

  • 小さな港(続き1)

    伊豆白浜漁港スケッチの続き白浜漁港は2つあり、ここは板見港というらしい。金網フェンスで囲まれていたが、想像どおり、港全体が美しかった。中景に見えた船溜まりを補足スケッチ堤防に係留された船をスケッチする時、いつも、どのアングルから描くか悩む。今回は、港その

  • 小さな港

    去年の暮ごろ、ネットで小さな港を見つけた。港の名前の記載はなかった。つい最近、その港が伊豆の白浜漁港だと分かった。何度も伊豆にスケッチに行ったが、いつもここは通り過ぎた。港は左後方の崖下に位置し、135号を下田に向かって走る車の中からは見えなかった。天気

  • 真土の伊藤牧場

    我が家の菜園は車で5分のところにある。最近、菜園の少し手前の大きな屋敷が取り壊され、宅地開発が始まった。見通しが良くなり、景色が一変した。その奥に、田舎風の赤い屋根がちらりと見えた。菜園の作業がひと段落したが、妻は花の手入れで、まだやることがあるらしい。

  • サツマイモ自作苗

    タイミングよくサツマイモの苗が手に入らず苦労する。 ここ数年、自作苗をいろいろ試してきた。気候が暖かくなれば、発芽させることは難しくはない。サツマイモは寒さに弱い。植え付け時期に間に合わせるため、寒い時期から苗づくりを始めなくてはいけないのが、素人には難

  • 飛谷津の丘

    櫻の季節も終盤、このところ天気は不安定だ。28日(火)は、ネットで見つけた桜を描きに行く予定だったが、朝起きたら雨。今年は桜は描かずじまいか、と思っていたら、午後2時頃、あっという間に青空になった。ちょっと時間的には遅いが行ってみた。飛谷津の丘の向かい側

  • 春夏野菜苗の定植

    例年より、半月遅れで苗作りを始めたが、ほぼ例年並みの時期に間に合った。今年は暖かいからか、実は、例年それくらいで十分間に間に合うのか、それはわからない。いずれにしても、朝方、室内で10℃以下になる時期は、発芽をあせることはないのは判った。すでに、レタス、

  • 暖かな坂道

    入学試験や入社試験のために、面接の練習をするのには驚いた。面接では、素のままより、自己PRの方が大事な事らしい。私たちの世代では、自己PRなんて、みっともないことだった。時代と共に価値観も変わる。暖かな坂道(油彩6号)絵の審査に絶対尺度はない。審査員の主

  • プリンスメロン接ぎ木

    プリンスメロンの接ぎ木の季節になった。台木のカボチャにプリンスメロンを挿すのだが、かなり繊細な作業だ。以前、台木に切り込みを入れるキリについて、紹介記事を書いた。それでも、うまく挿すのに苦労した。下が、以前紹介したキリ上が、今回作ったもので、切り口が挿し

  • 2月の鈴川

    テレビ放送が始まって70年だという。私の子供の頃、テレビは高価で、一般の家庭にはなかった。今年2月の鈴川大人も子供も、八百屋のテレビに群がって、力道山の空手チョップに興奮した。今思うと、「その八百屋はお金持ちだったのか?」と、不思議な気もする。10年前の

  • 春一番は吹いた

    いろいろ定義があるらしい。日曜日の大風は春一番ではなかったという。私の感覚では春一番だった。春は荒々しくやってくる。”春が来た”は感覚でいい。ここ1,2日は寒いが、寒さはこれでお終いだろう。もうすぐジャガイモを植える。トマト 播種7日目ウクライナのおばあ

  • 気持ちはもう春

    最近は、一仕事片が付かないと、次の仕事に移れない。湘南市民美術展が終わってホッと一息。次は春野菜の苗づくりをする。例年より2週間遅れだが、いつも少し焦り気味だったから、丁度いいのかもしれない。遠藤原これを描いたのは、1/末の今冬最強の寒波と云われた日の翌日

  • 湘南市民美術展が始まりました

    9:30~1時間、搬入受付。その間、私は展示中心線の糸張り。コロナ対策のため、運営委員だけで10:30から展示作業開始。高齢化と男手が足りないので、取材に来てくれた美術の杜出版のAさんにも手伝ってもらって、12:00に展示作業終了、忙しかった。早速、いい

  • 湘南市民美術展(2/7~12)のご案内

    無審査、無賞の開かれた公募展です。高校生以上、模写以外のオリジナル作品はすべて展示されます。「出品したいが、敷居が高そうで、何処に出したらいいかわからない。」と考えている方には、安心できる、ちょうどいい美術展です。一度、見に来てください。湘南市民美術会の

  • いも次郎すばらしい

    絵のブログなのに「何?」と、思われるだろう。「いも次郎」は通販で買った焼き芋用鉄鍋です。簡単に、とても美味しい焼き芋ができます。毎年、サツマイモのベニハルカをつくる。昔のように、蒸かし芋は食べないから、なかなか消費しない。話は変わって、東北震災の時、計画

  • 絵の先生

    新年早々、友人のグループ展に行って来た。長い付き合いだから、この会の作品は何度も見ている。友人は、自身が先生をやっても十分なのに、先生を呼んで会の世話役をやっている。案内をくれた本人は、手を怪我したとかで会場にいなかった。展示作業も、ほば一人でやっている

  • ロールキャンバス

    「あー、高い、高い。お刺身なんて買えない。」と、云って、妻が食料品の買い出しから帰ってきた。昨今、何でもかんでも値上りである。もう欲はない。欲しい物ないけど、年金生活での食料品の値上がりは、ちょっと困る。ロールキャンバスが、また値上りするとの案内が来た。

  • ビアンタの修理

    我が家の耕運機ビアンタが動かなくなった。電気系統やスロットルなど、考えられる範囲をすべてチェックしたが、ウンともスンとも云わない。近くのオートバイ屋さんに持っていたら、留守番のおばあちゃんは、「うちは耕運機はみません」と、素っ気ない。さあ困った。10年ほ

  • 2023年が始まった

    箱根駅伝も終わり、いつものように、2023年がスタートした。「今年でおしまいにする」という断り書きが添えられた年賀状が増えた。それぞれに事情があるのだろう。年に1度、無事の便りとして続けてきた年賀状には、ブログのアドレスも書いている。しかし、年初にアクセ

  • 寒波が来て秋ジャガ収穫

    秋ジャガは、寒さに向かって栽培するので、専用品種でないと難しいと云われる。しかし、工夫すれば、春ジャガの小芋から、立派な秋ジャガができる。8/末頃、キタアカリとメークインを植えた。今年は暑く、なかなか発芽しないので心配した。キタアカリとメークイン少し寒くな

  • 油彩額自作講座1/2(準備編)

    にほんブログ村あの中川一政も、自分の絵に合う額を作ったそうです。私も、市販品には自分の絵に合うものがなかったので、自作しました。体裁は市販品に劣らない。軽く、安価で、強度もある。重ねることができ、保管にかさばらない構造です。個展に使うもの、公募展用の10

  • 油彩額自作講座2/2(実践編)

    にほんブログ村油彩額自作講座(実践編)実際にP6を制作した記録2. 部品製作2-1 P6額の設計図 油彩額自作講座1/2(準備編)で前掲の標準図に、P6キャンバスの縦横寸法(規格値)を入れ計算する。 図10モール長の意味については、次の図を参考にして下

  • 試運転でスケッチに行って来た

    FREED+が来た。この車に慣れたら、コロナで自粛していた車中泊スケッチに出かけたい。スイッチ類がたくさんあり、ディスプレーには情報があふれている。ひと通り説明を受けたが、簡単には理解しきれない。秦野東田原ふるさと公園 手前に駐車したのでついでに愛車も描

  • ようやく1枚

    最近は釣行回数が減っているから、良い釣果も少なかった。釣りに行くこと自体が楽しいのだから、それはそれでいいのだが、ようやくブログに書けそうな1枚が来た。一昨日は、雨で強い南西の風が吹いた。昨日は、天気はイマイチで寒くなる予想だったが、朝起きたら、暖かく風

  • 3年振りのデッサン会

    会員は年配者ばかりだから、オミクロン対応ワクチンは接種済み。「そろそろ、大丈夫だろう」と、いうことで、久々に地元美術会でデッサン会があった。クロッキー帳の前回の日付を見ると、なんと3年振り。モデルは、初めての経験だという元会員の娘さん。モデルさんの方が気

  • 18年14万k

    右を見て、左を見て、右折しようとして、「オッと!」。いなかったはずの車が、もう右から来てる。判断も行動もスローになっている。自己判断できるうちに、車はやめなければいけない。下の絵の部分この絵の中に愛車がいるとは云っても、今の生活行動パターンは、もうしばら

  • マイナンバーカードが初めて役に立った

    印鑑証明書が必要で、市役所に行った。いつもすいている地下駐車場は、入り口まで車が連なっていた。オミクロン対応ワクチンの集団接種が始まったとのこと。その流れに入ったら最後、何時間も抜けられそうもない。印鑑証明なら、公民館の行政窓口でもとれる。警備員に誘導し

  • 小春日和の遠藤原

    昨日は、午後から雨の予報だった。苗を植えた後の雨は、養生が良いので都合がいい。午前中に急いでタマネギを植えた。ところが雨はなった。週間予報で、今週は寒くなると云っていた。まったく外れ、今日は暖かく、まさに小春日和だった。どちらも予報は外れたが、良い方に外

  • 秋色を少し

    柿の葉が落ち始めた。広くもない庭に、次郎柿が200コ程実った。何度も同じことを書いてきたが、自然の恵みはありがたい。ブドウは、みんな、もらって喜ぶ。柿は、年寄しか喜ばない。若い人は甘酸っぱいものが好きらしい。なんだかんだと云っても、昔に比べれたら豊かだ。

  • 免許更新認知検査

    実車研修で乗り合わせた女の人に、「〇〇さん、100点、すごいねえ。」と、自動車学校の研修員が声を掛けた。私は2つの絵を思い出せなかったから、素直に「すごいな!」と思った。その人は、すまして、「勉強しましたから、・・」。「エッ、勉強できるものなの?」。 記

  • いい陽気が短い

    クーラーを入れた翌日に、コタツを出すなんて、調子狂うなあ。また、気温は高くなるとの予報だったが、そんな気配はない。私の感覚では、シャツ1枚で暑くもなく寒くもなく、といったところが良い陽気なのだが、・・新緑の花水川(油彩F4)この秋は。良い陽気が短かった。

  • 海に行って来た

    少し前には、猛暑に閉口していたのに、もう彼岸花が色あせている。金木犀もかすかに匂う。中学校の運動会の放送が聞こえる。北向きの風が吹いているのだ。100号がひと段落したので、海に行って来た。釣果は、小メジナがポツポツだった。かつては、あの先端まで歩いて行き

  • 描き直しの勇気

    今、家に掛けてある「能登穴水」は、2年前の日展に落ち、誰にも見てもらっていない。能登穴水(油彩P100)描き過ぎで、インパクトに欠ける誰にも見てもらってないからと云って、そのまま日洋展に出すわけにもいかない。公募展は未発表作品が原則で、よそで一度審査を受

  • 今年のブドウ(2022)

    ここ数年、晩腐病に悩まされていたが、今年は大丈夫そうだ。獣対策のネット掛けを止めた分、通気と陽当たりが良くなった。袋掛けの時期に、一度ベンレートをかけたのと、袋の下を開放したのも効果があったと思う。巨峰 これはもう食べられそうまだ、裂果はない。たまたま、

  • あと、ちょっと

    この夏の暑さでは、クーラーの中でも根気が続かなかった。ようやく、暑さも一息つき、気合を入れて100号を描いている。2枚目も、そろそろ終わる。その分、ブログ更新が滞った。ここをあと1日(100号部分)もうすぐ、研究会がある。作品を褒める会じゃないから、たぶ

  • 日本の海洋画展に行ってきた

    池袋の東京芸術劇場で開催されている。(8/16~20)福岡市美術館に巡回する。(9/6~9/11)雑誌社の知人の推薦で出品できることになった。日本芸術協会の事務局の仕事で、長い付き合いがあった。主に海の風景を描いてきたことが幸いした。主催者側が作家に出品依頼

  • 今年の桃は良く出来た

    白桃と白鳳を植えて10年以上になる。今年は100個袋かけし、無傷の物が30個ほど収穫できた。電柵が効果あるのか、去年からアライグマの被害は無くなった。電柵は、キットを組み立てたもので、定格入力電圧では、昇圧トランス内でスパークしてしまう不良品。仕方なく入

  • 日向薬師のひまわり

    8/3、「ひまわりが終わちゃう。日向に行こう。」と妻。全国的な猛暑で、40℃の予報も出ている。「年寄は家に居ろって、テレビが云ってるぞ。」前回、スケッチに行った時、出会ったおばさんから、「休耕田を3枚借りて、ひまわりを咲かせる。」と聞いていた。「見に来るっ

  • 美術の窓

    中央に出品していると、美術誌から「掲載しませんか」と誘いが来る。名をあげようとは思っていないから、丁重にお断りする。もっとも、こんなことで名があがることはない。つい先日、美術の窓8月号が無料送呈されてきた。生活の友が出版している美術誌で、あやしいものでは

  • 100号2枚始めた

    ずっと100号を年に2枚描いてきたが、ここ数年は1枚になっていた。出版関係の知人の推薦で、発表の機会が一つ増えた。今年は旧作を出品するが、2枚描いておけば、次回の準備にもなる。この展覧会は、公募展ではないから、自分の力ではどうにもならない。人生、良い付き

  • 少年の夏

    ようやく晴れ間が出た。梅雨明け宣言後は猛暑が続き、一転して今度は長雨が続いた。梅雨明け宣言した後の長雨だから、少しおかしな天気に思えるが、時期的には、例年の梅雨末期と同じ様相だ。梅雨明け宣言を焦ったな。ようやく、2枚目の習作を描いた。まえおきが長かったが

  • 一週間が短い

    今迄に、何回か、同じようなことを書いた。時間が飛ぶように過ぎる。朝食後、新聞を読み、次に、ブログを見るのが1日の始まり。夏野菜は成長が早いから、一日おきに畑に行く。いつも昼食が遅くなる。その後は、昼寝で熱帯夜の寝不足を解消する。あっという間に1日が終わる

  • 暖かな鴨井港(油彩1)

    10月に向けて100号を2枚描くつもりでいる。その1枚目の習作を描いた。ここを描こうと決めたら、半分は出来たと思っている。私には、どう表現するかではなく、何処を切り取るかが大事だ。構図の良し悪しは、感覚的なもので、「ここを描こうと思ったのは、結果的には構

  • 今年のトマトは苦戦

    毎年今頃、たくさんトマトが実るのだが、今年は苦戦している。月初めに、黄化葉巻病が出た。コナジラミがウイルスを持ってくる。羽が生えていて、よそから飛んでくるから、始末が悪い。罹患株を数本抜いて始末した。次に、灰色カビ病が出た。大きな一番果が、赤くなる前に次

  • 水神橋からの金目川(油彩)

    スケッチしたのは2/11のことだから、もうシーズンを外れた。現場を引きずってはいけないこともある。気になるところがあって、描きかけのままだった。水神橋からの金目川 (油彩F4)山に雪が降った翌日で、昼近かったせいか、稜線の影が濃かった。それが印象に残ってい

  • 第36回日洋展(大野山秋景)

    例年は会場当番がある。いつも、ついでに他の作品も見て来る。今回はコロナ対策で、会場当番はなかった。久し振りに、妻と連れだって、新国立美術館に行って来た。大野山秋景 F100 油彩何度も描き直したので、良くなったと思ったのだが・・。会場で見ると、おとなしい

  • タマネギよくできた

    1mgの種で、100本の苗ができる。毎年、4mgの種を播く。苗も順調だった。タマネギは300個出来れば十分なので、苗が余る。捨てるのはもったいないので、畑の縁に適当に植えておいた。それも良く出来た。スイカは、ツルを畝で一周させ、時間稼ぎしておいた。先端が

  • 日向薬師

    日向渓谷は小さな渓谷で、大山の東側の麓、伊勢原市にある。薬師さんも有名だが、彼岸花群生地としても知られている。地方の見どころスポットで、隣町に住む私達は、この辺りを総称して日向薬師と呼んでいる。道が細く、駐車場も少ない。彼岸花シーズンはアマチュアカメラマ

  • 暖かな鴨井港3

    日洋展が6/1から始まる。毎年、日洋展で他の人の作品に刺激を受け、100号を描き始める。今年は鴨井港を2枚描くつもりでいる。このスケッチは まだアップはしていなかったらしい100号を描くために、小さい油彩、習作を描き始めた。とりあえず絵具を乗せ、ほぼ白い部

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