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毎年、今頃から秋の公募展のために100号を描き始める。同じテーマで、少し視点を変えたものを2枚描く。その準備のため、部分スケッチを6枚描いた。 夕凪江浦毎回
いま描いている100号には、海鵜は重要な要素だ。現場スケッチで、簡単に描いてきたものでは足りない。それを想定し、参考に写真は撮ってきた。写真を見て油彩を描いたら、「写真のような絵」になってしまう。それは、私とは別の世界だ。できれば、水墨のようにシルエット
今、100号を2枚描いている。毎年2枚描いていたら、保管場所にも困るし、遺しても、後の人が困る。最近は、もういいかなと思った作品を、古キャンとして使う。古キャンだと、下地処理が簡単で、色も付いているので、100号でも、2週間くらいで描ける。
2枚目の100号に取り掛かって10日どこにも出さず、去年ボツにした作品を下描きにした。縦描きを横描きにしたので、下塗りの段階では、空が海に映っていい感じだった。いい絵になりそうな予感がしていたが、やはりここが一番難しい。
去年の日洋会の研究会では、評価はイマイチだった。100号2枚をボツにするのは、少々心残りだ。広い会場で、どう見えるだろうか。3/6からの日本芸術協会展に出品する。夕凪江浦(油彩100号部分)その展覧会の事務局として忙しいが、今、手直しをしている。オレンジフ
タイトルは西伊豆小浦だが、実際は、沼津の江浦から見えるで風景で、小浦はこの画面の右奥にある。この船は小浦で描いたが、背景の組み合わせが気に入らなかった。同じ日にスケッチした江浦と組み合わせた。別の作品の話だが、数年前の日洋会の研究会で、「絵のパーツが途切