理想とする画家は中村琢二。油彩を始めた高校生の頃から、60年経った今でも変わらない。琢二は、2本の線を交差させるだけで、4っつの山を自然に表現した。この風景を見た感動を、太目の筆でタッチで表現したかったのだが、しょせん私の力量では無理な話。魚沼(油彩F8
理想とする画家は中村琢二。油彩を始めた高校生の頃から、60年経った今でも変わらない。琢二は、2本の線を交差させるだけで、4っつの山を自然に表現した。この風景を見た感動を、太目の筆でタッチで表現したかったのだが、しょせん私の力量では無理な話。魚沼(油彩F8
南魚沼車中泊スケッチ旅では、一番先に小出公園を目指した。実際に間違いなく1級ビューポイントだった。一番先に描いたスケッチなのだが、油彩作品にするのが一番最後になった。絶景を作品にするのは難しいのだ。魚沼 (油彩 F8)下塗りの段階ではいい感じだったが、と
スケッチするのは何処でもいい訳ではない。絵になりそうな情景を探し、歩き回る。私に付き合う人はいない。別に一人が好きな訳ではないが、スケッチ会で仲間と一緒に並んで描いた記憶がない。ここは須崎港の一番奥の船溜まり。ようやく2枚目のスケッチポイントを決めた。私
去年の暮、地元美術会のスケッチに行った須崎は、下田駅からバスは朝晩の2便のみ、コンビニもない。すでに朝の便はない。下田駅近くのコンビニで昼食を買い、タクシー2台に分乗して10分ほど須崎へ。 他のメンバーは、宿近くの磯から見える石廊崎方面の海岸風景が気に
福利厚生の良い会社に30年ほど勤めた。独身の頃、越後湯沢の保養所に、絵の仲間と泊りがけで来た。保養所は川の近くにあり、橋の上から河原を描いた。写真のメモ 昭和43年(1968)7月 越後湯沢だから、たぶん魚野川だろう。この辺りで大源太川が合流する。大源
会社時代、設計部門で要求仕様書というものを、メチャクチャたくさん書いた。見積金額に関わるので、必要なことだけを正しく伝えなければいけない。必然的に短文で書いた。その習慣で、普通の文章も短文で書くようになった。ブログもそんな感じだ。読者は、味のない文章に感
地元平塚で丹沢と云うと、丹沢山ではなく、塔ヶ岳までの表尾根の事を指す。暖冬と云われながら、久し振りに雪が降った。絵になるほどの量ではないが、丹沢にまだ雪が少し残っている。「秦野のめん羊の里に行ってみようか。」ということになった。途中、秦野の弘法橋を渡った
少し前の大雪警報で、三国峠の北側は紫色表示だった。「トンネルを出たら雪国だった」は、越後湯沢。南魚沼は、そのすぐ北隣。去年5月の車中泊スケッチの長閑な印象が継続していた。「今、南魚沼は大雪なんだ。」と、あらためて思った。南魚沼の朝 (油彩 P10)二人展
今日は寒い。今の時期、大根川はこんな感じだろう。この絵を描いた日は、暖かかった。修正前現場で描いた絵だが、今、あらためて見て、タッチが雑に思えた。修正後現場で描いた絵は、出来はともかく、少なくとも、その時に感じたものは表わされている。その時の雰囲気を大事
庭の梅が咲き始めた。このあと寒波が来たりすると、パラパラと花が咲いている期間が長くなる。今日、もしかしたら雪が降るかもしれない。経験からすると、受粉期間が長くなるのか、そんな年には実が多く成る。でも、もう梅の実は大粒が少しなれば十分だ。最近は2人展作品の
「夕暮れの30分は、必要な物しか見えない黄金の時間とも云われる。そんな時間に描いてみたらいい。」偉い先生にそう云われたことがある。全部を描くのではなく、感じた物を描けと云っているのだろう。コロナ散歩の夕景(油彩 F6) 修正後 2人展のために何枚か手直し
元日の能登地震に驚いた。10年前、7日間、奥能登をスケッチ旅をした。今回の震源地の禄剛崎で狼煙港を描いた。輪島でも描いた。「あそこで大地震が起きたんだ。」、その時に出会ったお年寄りの事が頭にうかぶ。箱根駅伝が終わり、夕方、総合公園でジョギングし、2024
12/26は穏やかな良い天気だった。湘南平へスケッチに行こうと、妻に誘われた。湘南平には何度も来ているが、景色が遠く、眺めるだけで、描く気は起らない。展望台からは、海側が逆光で山側が順光になる。山側の遥か遠くに、飛谷津あたりが、長閑で暖かそうに見えた。市の
二人展用修正 2作目この絵はかなり昔に描いた。今頃の寒い時期、妻とイーゼルを並べて、現場で描いたから、記憶は鮮明に残っている。右下部分の丘のもみじの赤が印象的だった。当時は良く描けたと思っていたし、その頃の作品だから、それはそれで直さなくても良かったのか
ちょっと嬉しいことがあった。日展のわくわくワークショップで、会場にポストを置き、小中高生から気に入った作品について感想や質問を書いて入れてもらい、選ばれた作品の制作者から一言メッセージを返事するという企画があった。日展事務局から、制作者のメッセージを依頼
湘南市民美術会の恒例年行事一泊二日のスケッチ会で須崎に行って来た。コロナで見合わせ続け、3年振りだった。前回は10名くらいだったが今回は6名、少し寂しくなった。3年間で、何人かが体力も気力も落ちたのだ。残り少ない人生で、コロナの期間はもったいなかったと、
来年の二人展に出そうと考えている作品のうち何枚かは、何か足りないものを感じる。後ろ向きの作業のような気がしないでもないが、いま、それを手直ししている。むかしはこれ以上手が入らなかった。誰かに教わった訳でもないが、長い間描いてきて、少しは表現が深くなったの
少し前にコロナに感染したことを書いた。ワクチンのおかげで軽症っだったのと、早めの自主隔離で、誰にも感染を拡大させなかった。「こんなもんで済んで良かった」と思っていた。しかし、何処でもらったのか気になっていた。10日ほど経って、同窓会大幹事のAから電話があっ
急に寒くなった。毎年、日展に行く時はこんな陽気だ。第10回展で、大学生は入場無料になっている。「若い2人連れが多い」と、思ったらイブ・サンローラン展がお目当てらしい。リストで、私の作品は22室にあることを確認し、第1室から見ていく。途中から2段掛けになり
地味な話だが、サツマイモが豊作だった。猛暑が良かったようだ。一般的には購入した苗を畑に斜め差しするが、私の場合はそれとは二つ異なるところがある。自前苗なので、市販の苗よりかなり短い。それをポットに挿し、5日目にわずかに発根したものを畑に垂直に植えする。こ
例年より、半月遅れで苗作りを始めたが、ほぼ例年並みの時期に間に合った。今年は暖かいからか、実は、例年それくらいで十分間に間に合うのか、それはわからない。いずれにしても、朝方、室内で10℃以下になる時期は、発芽をあせることはないのは判った。すでに、レタス、
入学試験や入社試験のために、面接の練習をするのには驚いた。面接では、素のままより、自己PRの方が大事な事らしい。私たちの世代では、自己PRなんて、みっともないことだった。時代と共に価値観も変わる。暖かな坂道(油彩6号)絵の審査に絶対尺度はない。審査員の主
プリンスメロンの接ぎ木の季節になった。台木のカボチャにプリンスメロンを挿すのだが、かなり繊細な作業だ。以前、台木に切り込みを入れるキリについて、紹介記事を書いた。それでも、うまく挿すのに苦労した。下が、以前紹介したキリ上が、今回作ったもので、切り口が挿し
テレビ放送が始まって70年だという。私の子供の頃、テレビは高価で、一般の家庭にはなかった。今年2月の鈴川大人も子供も、八百屋のテレビに群がって、力道山の空手チョップに興奮した。今思うと、「その八百屋はお金持ちだったのか?」と、不思議な気もする。10年前の
いろいろ定義があるらしい。日曜日の大風は春一番ではなかったという。私の感覚では春一番だった。春は荒々しくやってくる。”春が来た”は感覚でいい。ここ1,2日は寒いが、寒さはこれでお終いだろう。もうすぐジャガイモを植える。トマト 播種7日目ウクライナのおばあ
最近は、一仕事片が付かないと、次の仕事に移れない。湘南市民美術展が終わってホッと一息。次は春野菜の苗づくりをする。例年より2週間遅れだが、いつも少し焦り気味だったから、丁度いいのかもしれない。遠藤原これを描いたのは、1/末の今冬最強の寒波と云われた日の翌日
9:30~1時間、搬入受付。その間、私は展示中心線の糸張り。コロナ対策のため、運営委員だけで10:30から展示作業開始。高齢化と男手が足りないので、取材に来てくれた美術の杜出版のAさんにも手伝ってもらって、12:00に展示作業終了、忙しかった。早速、いい
無審査、無賞の開かれた公募展です。高校生以上、模写以外のオリジナル作品はすべて展示されます。「出品したいが、敷居が高そうで、何処に出したらいいかわからない。」と考えている方には、安心できる、ちょうどいい美術展です。一度、見に来てください。湘南市民美術会の
絵のブログなのに「何?」と、思われるだろう。「いも次郎」は通販で買った焼き芋用鉄鍋です。簡単に、とても美味しい焼き芋ができます。毎年、サツマイモのベニハルカをつくる。昔のように、蒸かし芋は食べないから、なかなか消費しない。話は変わって、東北震災の時、計画
新年早々、友人のグループ展に行って来た。長い付き合いだから、この会の作品は何度も見ている。友人は、自身が先生をやっても十分なのに、先生を呼んで会の世話役をやっている。案内をくれた本人は、手を怪我したとかで会場にいなかった。展示作業も、ほば一人でやっている
「あー、高い、高い。お刺身なんて買えない。」と、云って、妻が食料品の買い出しから帰ってきた。昨今、何でもかんでも値上りである。もう欲はない。欲しい物ないけど、年金生活での食料品の値上がりは、ちょっと困る。ロールキャンバスが、また値上りするとの案内が来た。
我が家の耕運機ビアンタが動かなくなった。電気系統やスロットルなど、考えられる範囲をすべてチェックしたが、ウンともスンとも云わない。近くのオートバイ屋さんに持っていたら、留守番のおばあちゃんは、「うちは耕運機はみません」と、素っ気ない。さあ困った。10年ほ
箱根駅伝も終わり、いつものように、2023年がスタートした。「今年でおしまいにする」という断り書きが添えられた年賀状が増えた。それぞれに事情があるのだろう。年に1度、無事の便りとして続けてきた年賀状には、ブログのアドレスも書いている。しかし、年初にアクセ
秋ジャガは、寒さに向かって栽培するので、専用品種でないと難しいと云われる。しかし、工夫すれば、春ジャガの小芋から、立派な秋ジャガができる。8/末頃、キタアカリとメークインを植えた。今年は暑く、なかなか発芽しないので心配した。キタアカリとメークイン少し寒くな
にほんブログ村あの中川一政も、自分の絵に合う額を作ったそうです。私も、市販品には自分の絵に合うものがなかったので、自作しました。体裁は市販品に劣らない。軽く、安価で、強度もある。重ねることができ、保管にかさばらない構造です。個展に使うもの、公募展用の10
にほんブログ村油彩額自作講座(実践編)実際にP6を制作した記録2. 部品製作2-1 P6額の設計図 油彩額自作講座1/2(準備編)で前掲の標準図に、P6キャンバスの縦横寸法(規格値)を入れ計算する。 図10モール長の意味については、次の図を参考にして下
FREED+が来た。この車に慣れたら、コロナで自粛していた車中泊スケッチに出かけたい。スイッチ類がたくさんあり、ディスプレーには情報があふれている。ひと通り説明を受けたが、簡単には理解しきれない。秦野東田原ふるさと公園 手前に駐車したのでついでに愛車も描
最近は釣行回数が減っているから、良い釣果も少なかった。釣りに行くこと自体が楽しいのだから、それはそれでいいのだが、ようやくブログに書けそうな1枚が来た。一昨日は、雨で強い南西の風が吹いた。昨日は、天気はイマイチで寒くなる予想だったが、朝起きたら、暖かく風
会員は年配者ばかりだから、オミクロン対応ワクチンは接種済み。「そろそろ、大丈夫だろう」と、いうことで、久々に地元美術会でデッサン会があった。クロッキー帳の前回の日付を見ると、なんと3年振り。モデルは、初めての経験だという元会員の娘さん。モデルさんの方が気
右を見て、左を見て、右折しようとして、「オッと!」。いなかったはずの車が、もう右から来てる。判断も行動もスローになっている。自己判断できるうちに、車はやめなければいけない。下の絵の部分この絵の中に愛車がいるとは云っても、今の生活行動パターンは、もうしばら