にほんブログ村 伊勢原の分かれ道の枝垂れ桜を描いた時、近くのコンビニに寄った。コンビニの駐車場の周囲は長閑な里山風景だった。大山の裾野が広がり、遠く石垣の上に桜が見える。以前も、「ここも絵になりそうだ」と思っていた。しかし、少しポイントが遠い。分かれ道の
にほんブログ村 伊勢原の分かれ道の枝垂れ桜を描いた時、近くのコンビニに寄った。コンビニの駐車場の周囲は長閑な里山風景だった。大山の裾野が広がり、遠く石垣の上に桜が見える。以前も、「ここも絵になりそうだ」と思っていた。しかし、少しポイントが遠い。分かれ道の
にほんブログ村地元美術会のデッサン会があった。モデル不足で年1回のデッサン会も難しい。前回から8か月振りだから、今回は比較的スパンが短い。モデルは幹事が見つけてきた。世間一般にいう若い女性ではないが、我々メンバーから見れば、若い人だ。前触れ通り、背が高くス
にほんブログ村毎年、桜を1枚描きたいと思っている。そうできることが、あたりまえのように思っていた。最近は、毎日が飛ぶよう過ぎ、それがあたりまえではなくなってきたのを感じる。花見客が大勢集まりところや、桜並木のようなところは絵心がわかない。自然の中に人の暮
にほんブログ村接ぎ木テープが欲しくて、ホームセンターに、朝一番で行ってきた。動くスロープで地下売り場に入っていくと、おおぜい店員が並んで、客に買い物カゴを渡すために待ち構えている。スロープには逃げ道はない。「いらっしゃいませ、こんにちはー」。誰がこんなこ
にほんブログ村妻は、スマホの音声検索が気に入ったようだ。「〇〇の学名は?」、「革命だって?、このスマホ?」、「質問者の発音が悪いんじゃない?」。最近は「AIに寄れば・・」のような回答が増え、「いいかげんなことを答えてくるので、役に立たない。」と不満を云っ
にほんブログ村自分の想像していたのと違ったときの応答は、「そうなんですか?」と云うのが自然だと思うが、今の若い人は、そういう場面で「そうなんですね?」と云う。テレビのレポータあたりは殆どそう云う。何か変だなと気になっていたら、民放のアナウンサーまでそう云
にほんブログ村10年前の4月、前橋の群馬アリーナでの群馬県大会の帰り道、桃の里・東秩父村に寄ってきた。その時、桃の花の時季は過ぎていたが、新緑がきれいだった。あっという間の10年だが、その風景の記憶はまだ新しい。ダンス競技会で宿泊遠征するときは、「せっか
にほんブログ村今日(3/6)、澤野水纓展に行ってきました。澤野さんは現在もNYで活躍する女流画家です。モロッコの壁画や日本の桜などの作品で有名です。NYでは千住博よりも名が知られています。Sunset 1220×1840澤野さんとは、出身が同じ平塚市だという縁で、20
にほんブログ村海育ちだから、小さな港が高いところから見えると、懐かしい気持ちになる。だいぶ前になるが、南伊豆の妻良港、東伊豆の川奈港も、同じように高いところから描いた。伊豆多賀駅は高台にある。無人駅で静かだ。線路沿いの山道を、少し西に行くと、この風景が見
にほんブログ村母の墓参りに鎌倉霊園に行って来た。母の歳を超えたが、自分は「まだまだ確かだ」。その歳にならなければ、その時の心持ちは分からない。今にして思うと、私が老いたと思っていた父も母も、「まだまだ」だったのかも知れない。コロナ以降、人々のお墓に対する
にほんブログ村6号を3枚同時に下塗りをしたものを、今度は1枚ずつ仕上げている。私のタッチでは、10号くらいが一番描きやすい。最近は、作品があふれて、保管スペーに困るので、小さめのものを描いている。小さくても所要時間は同じだ。相変わらず、港や漁船を描くこと
にほんブログ村最近は下火になったが、テレビで頻繁に映り出された中居問題、見たくなくても否応なしに目に入ってきた。そんな中で、ちらっと見えたフジ取締役のつらそうなの顔が気になった。遠藤周作の息子だった。その後、ネットの関連記事で読んだが、遠藤周作は息子に小
にほんブログ村湘南平塚画廊に作品のかけ替えに行って来て、思った事を少し・・。商品として展示をしてもらっているが、絵を欲しいという人がいたら、差し上げてもいいと思っているくらいだから、自分をプロ画家とは思ったこともないし、云ったこともない。よく、「上手です
友人の紹介と湘南平塚画廊オーナーのご厚意で、作品を2点置いてもらえることになった。これから季節ごとにでも定期的に掛け変えても良いと云われている。運が良かったら、絵を購入したいという人が現れるかもしれない。そうなれば、私自身も嬉しいし、画廊にも恩返しができ
もう60年以上走っているが、いつの間にかタイムを気にしなくなった。最近は、無理をしていないのに足を痛めるようになった。歩いたり走ったりしているうちに、痛めたのを忘れ、走れなくなる脅迫観念で、また走っている。数年前、海に落ちたことがあるから、一人では磯釣り
テレビでふるさと納税、転職サイトのCMが繰り返される。特に年末年始は多かった。 何か、人間の欲がらみを見ているようで、性に合わない。「今の人は、こんなもので本当に動くの?」数年前の正月のこと、テレビの転職CMに、「節操もない」、と独り言を漏らすと、遊びに
美術の窓に掲載されたのは、これで4回目。過去3回は、公募展便りの日洋展に掲載され、掲載誌も無料で送られて来た。正直、「3回も無料で、いいのかな?」と思っていた。公募展に出品していると、さまざまな出版社から高額な掲載勧誘がある。その中で、美術の窓の勧誘は抑
パソコンを買い替え、古いパソコンのセキュリティソフトのノートンが不要になった。有効期間がまだ3か月間残っていたが解約した。かなり分りにくいオンライン手続きだった。アンインストールし、購入アプリが存在しないことを確認し、解約アンケートにも答えた。これで大丈
伊勢原の北にある「分かれ道」という名の交差点は、まさにそのまんまなので、逆に少し妙な感じがする。厚木市街方面と七沢方面との分かれ道だ。20年ほど前、父が入っていた老人病院は、厚木市街方向に少し行ったところにがあった。毎日通ったその頃の「分かれ道」は、スス
このところ暖かったのに、あっという間に真冬並みの寒さになった。ひと段落しないと、次の作品に取りかかる気分にならなかったが、ようやく、日展の作品が返ってきた。とはいえ、週1更新のブログにはスケッチを1枚くらい載せたい。だから、妻のお出かけの誘いがあったら、
「今週末からGW」とTVが云う。「エッ」とカレンダーを見たら、本当だ。毎日が飛ぶように過ぎて行く。今朝、雨戸を開けたのは、ついさっきの事のような気がする。「今日は何をやったっけ」と独り言を云いながら雨戸を閉める。伊勢原という名前のクレマチス 毎年GW頃に
平塚市美術館の市民ギャラリーで、21(日)まで湘南市民美術会展が開かれている。私はこの会の運営に関わっているので、昨日は搬入日で、作品の展示作業をしてきた。どこの団体でも同じ状況だが、高齢化で作品が減ってきている。5月8日からこの会場の半分を使って妻と2
家から500m程のところに渋田川が流れ、土手の両側に立派なソメイヨシノが2kmほど続く。ここの桜はいつも少し遅い。4/6(土)になってもまだ5分咲きだった。もう少し咲いているだろうと思い、飛谷津の丘に行った。ここは隠れた名所だったのに、ネットにでも載ったのか
我が家の家庭菜園は、6m長の畝が20本あり、20種ほどの野菜を作っている。今年も2/中頃から、発泡スチロールの箱と電気アンカを組み合わせた室内温床を使い、順次、種まきして、何種類もの苗を育ててきた。トマト、ナス あと半月すでに、畑では直植えのジャガイモ、直
昭和村のキャッチフレーズは日本一美しい村だ。福島にも昭和村がある。戦後の昭和に開拓したのだろう。そこのキャッチフレーズも同じように日本一美しい村とか。ここは群馬県利根郡昭和村、関越道の昭和ICを下りてすぐの森下、赤城SAから見下ろす台地の外れになる。昭和
理想とする画家は中村琢二。油彩を始めた高校生の頃から、60年経った今でも変わらない。琢二は、2本の線を交差させるだけで、4っつの山を自然に表現した。この風景を見た感動を、太目の筆でタッチで表現したかったのだが、しょせん私の力量では無理な話。魚沼(油彩F8
南魚沼車中泊スケッチ旅では、一番先に小出公園を目指した。実際に間違いなく1級ビューポイントだった。一番先に描いたスケッチなのだが、油彩作品にするのが一番最後になった。絶景を作品にするのは難しいのだ。魚沼 (油彩 F8)下塗りの段階ではいい感じだったが、と
スケッチするのは何処でもいい訳ではない。絵になりそうな情景を探し、歩き回る。私に付き合う人はいない。別に一人が好きな訳ではないが、スケッチ会で仲間と一緒に並んで描いた記憶がない。ここは須崎港の一番奥の船溜まり。ようやく2枚目のスケッチポイントを決めた。私
去年の暮、地元美術会のスケッチに行った須崎は、下田駅からバスは朝晩の2便のみ、コンビニもない。すでに朝の便はない。下田駅近くのコンビニで昼食を買い、タクシー2台に分乗して10分ほど須崎へ。 他のメンバーは、宿近くの磯から見える石廊崎方面の海岸風景が気に
福利厚生の良い会社に30年ほど勤めた。独身の頃、越後湯沢の保養所に、絵の仲間と泊りがけで来た。保養所は川の近くにあり、橋の上から河原を描いた。写真のメモ 昭和43年(1968)7月 越後湯沢だから、たぶん魚野川だろう。この辺りで大源太川が合流する。大源
会社時代、設計部門で要求仕様書というものを、メチャクチャたくさん書いた。見積金額に関わるので、必要なことだけを正しく伝えなければいけない。必然的に短文で書いた。その習慣で、普通の文章も短文で書くようになった。ブログもそんな感じだ。読者は、味のない文章に感
地元平塚で丹沢と云うと、丹沢山ではなく、塔ヶ岳までの表尾根の事を指す。暖冬と云われながら、久し振りに雪が降った。絵になるほどの量ではないが、丹沢にまだ雪が少し残っている。「秦野のめん羊の里に行ってみようか。」ということになった。途中、秦野の弘法橋を渡った
少し前の大雪警報で、三国峠の北側は紫色表示だった。「トンネルを出たら雪国だった」は、越後湯沢。南魚沼は、そのすぐ北隣。去年5月の車中泊スケッチの長閑な印象が継続していた。「今、南魚沼は大雪なんだ。」と、あらためて思った。南魚沼の朝 (油彩 P10)二人展
今日は寒い。今の時期、大根川はこんな感じだろう。この絵を描いた日は、暖かかった。修正前現場で描いた絵だが、今、あらためて見て、タッチが雑に思えた。修正後現場で描いた絵は、出来はともかく、少なくとも、その時に感じたものは表わされている。その時の雰囲気を大事
庭の梅が咲き始めた。このあと寒波が来たりすると、パラパラと花が咲いている期間が長くなる。今日、もしかしたら雪が降るかもしれない。経験からすると、受粉期間が長くなるのか、そんな年には実が多く成る。でも、もう梅の実は大粒が少しなれば十分だ。最近は2人展作品の
「夕暮れの30分は、必要な物しか見えない黄金の時間とも云われる。そんな時間に描いてみたらいい。」偉い先生にそう云われたことがある。全部を描くのではなく、感じた物を描けと云っているのだろう。コロナ散歩の夕景(油彩 F6) 修正後 2人展のために何枚か手直し
元日の能登地震に驚いた。10年前、7日間、奥能登をスケッチ旅をした。今回の震源地の禄剛崎で狼煙港を描いた。輪島でも描いた。「あそこで大地震が起きたんだ。」、その時に出会ったお年寄りの事が頭にうかぶ。箱根駅伝が終わり、夕方、総合公園でジョギングし、2024
12/26は穏やかな良い天気だった。湘南平へスケッチに行こうと、妻に誘われた。湘南平には何度も来ているが、景色が遠く、眺めるだけで、描く気は起らない。展望台からは、海側が逆光で山側が順光になる。山側の遥か遠くに、飛谷津あたりが、長閑で暖かそうに見えた。市の
二人展用修正 2作目この絵はかなり昔に描いた。今頃の寒い時期、妻とイーゼルを並べて、現場で描いたから、記憶は鮮明に残っている。右下部分の丘のもみじの赤が印象的だった。当時は良く描けたと思っていたし、その頃の作品だから、それはそれで直さなくても良かったのか
ちょっと嬉しいことがあった。日展のわくわくワークショップで、会場にポストを置き、小中高生から気に入った作品について感想や質問を書いて入れてもらい、選ばれた作品の制作者から一言メッセージを返事するという企画があった。日展事務局から、制作者のメッセージを依頼