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此花水龍 予約した本の受け取りに阪神電車千鳥橋駅そばの此花図書館へ行ってきました。佐伯泰秀の時代小説はほぼ読み終えて昨年からの予約待ち3点を残すのみとなり、今月は上田秀人の「百万石の留守居役」を読んでハマってしまい予約した最後の17巻目を借りたところです。この作家も多作ですので佐伯作品同様にこの先1年間ほど楽しめるのではと期待しています。その帰り図書館の向かいは川を埋め立てた正蓮寺公園でキラキラのウォーキングコースですが、前日3月27日に岡田准一を招いて写真の水龍の像の除幕式をやっていました。岡田くん、大阪出身で此花区のアートプロジェクトの第1号(写真の水龍像)のプロデュースをしたとのことでし…
📕 ようこそ 📕 シーズン前の暇つぶし ちゃっちゃと終わってしまったので本でも読むかー 子供の頃から読書好き 児童文学から大人の階段ちょいと登って初めて…
商品を見る→新潮文庫 たそがれ清兵衛 781円 藤沢周平の時代小説が好き。 『たそがれ清兵衛』では 仕事よりも家庭を大切にする下級武士を描いている。 下城の太鼓が鳴るとそそくさと家路に急ぐため 「たそが
菊池寛の『入れ札』を聴いてみませんか。 代官を斬り殺した国定忠治が 赤城山から榛名山を越え、信州へ落ちて行く様子を描いていますが 主役は忠治でなく、「くろすけ」という落ち目の兄貴分 出世競争に負けたサラ
徳川家康(12)華厳の巻!家康決意の上洛へ…そのとき家臣は?秀吉は?そして茶々は?
こんにちは。夢中図書館へようこそ! 館長のふゆきです。 今日の夢中は、徳川家康(12)華厳の巻!家康決意の上洛へ…そのとき家臣は?秀吉は?そして茶々は?です。 「夢中図書館 読書館」は、小説や雑誌など
『おもちゃ絵芳藤』は、幕末から明治にかけて、激動の時代に生きた歌川国芳の弟子たちの物語です。芳藤はおもちゃ絵を得意とする絵師で、彼の視点から物語が語られます。 『おもちゃ絵芳藤』あらすじ 歌川国芳が死に、弟子の芳藤は師匠の葬式を出すため国芳
時代小説を避けていた人にもぜひ読んで欲しい *当ブログではアフィリエイト広告を利用しています* こんばんは!erizaです(^^♪ 今のこの興奮をそのまま、綴ってみたいと思います。 直木賞&山本周五郎賞をW受賞した作品、【木挽町のあだ討ち】を読み終わりました。 今年になって、図書館での借りる順番(去年の秋に順番待ち登録して12?番目だった) が回ってきて読み始めたのですが、まあとにかく惹き込まれるったら。 寝不足状態になりつつ、でも続きが気になって気になって・・・という日々を久しぶり に過ごしました。 ただ、最初のうちは時代小説特有のべらんめえ口調に慣れずに違和感を感じることがあ りました。読…
「まんまこと」シリーズ第9弾。町名主のお気楽息子・麻之助が江戸の人々の悩みや困りごとを解決していきます。 前回の『いわいごと』で同じ町名主の娘、お和歌と再婚した麻之助が父親に。 先妻・お寿ずが出産で命を落としたため、お和歌の妊娠に不安を抱く
本所深川で起きる不思議な物語たち。そこには様々な事柄があります。だけれどもそこに関わっていたのは人だったわけで。人って怖いものよね。
今村翔吾「八本目の槍」!三成はなぜ戦ったのか?七本槍だけが知る三成の本当の姿
こんにちは。夢中図書館へようこそ! 館長のふゆきです。 今日の夢中は、今村翔吾「八本目の槍」!三成はなぜ戦ったのか?七本槍だけが知る三成の本当の姿です。 「夢中図書館 読書館」は、小説や雑誌などの感想
日常ではありえない不思議んな現象たち。時にそれは思わぬ事態を招いてしまったり、その恐るべき力を目の当たりにして何とか不幸を回避したり…
久しぶりに、一冊まともに読みました。何を読んでも、2、3ページで嫌になって放り投げていた私に最後まで読ませるとは、さすが宮部みゆき様です。そもそも図書館で何か借りようと思ったこと自体、2年ぶりくらいでしょうかそんなことはどうでもいいんですが主人公の北一は、3歳の時、親とはぐれて迷子になっているところを岡っ引きの親分に助けられました。そして、そのまま居ついて16歳、親分の副業、文庫売りを手伝っています。それが、ある日、親分がフグの毒に当たって急死、突然一人立ちしなければならなくなってしまいます。そこで、ほそぼそと文庫売りをしながら、盲目でありながら、世間を熟知している亡き親分のおかみさん、それに、長屋の差配やら、知り合った武家侍やらに助けられながら成長していくお話のようです。親分の朱房の十手は相応しい子分が...宮部みゆき「きたきた捕物帖」を読みました
10月の読書メーター読んだ本の数:16読んだページ数:5128ナイス数:1211(ありがとうございます)斬新 THE どんでん返し (双葉文庫 あ 39-07…
本を読むのは好きだけど 疲れている時は、そんな気力が湧いてこないので 目を瞑って耳から小説を楽しむことにしている。 インターネット上には朗読サイトが沢山あり 無料で小説を楽しむことができるので おお
黒牢城 [ 米澤 穂信 ]:作者の執筆内容の幅に驚くばかりでした
特別お題「わたしがブログを書く理由」 本は、読んだ感想をちょっと書くだけで、ダンゼン、頭に記憶が残しやすくなるんですよね。 自分だけのノートにメモにするよりも、いっそブログにしてしまったほうが、いろいろ便利です。 内容紹介(「BOOK」データベースより)「おぬしならばこの曲事を解ける」本能寺の変より四年前、天正六年の冬。織田信長に叛旗を翻して有岡城に立て籠った荒木村重は、城内で起きる難事件に翻弄される。動揺する人心を落ち着かせるため、村重は、土牢の囚人にして織田方の軍師・黒田官兵衛に謎を解くよう求めた。事件の裏には何が潜むのか。戦と推理の果てに村重は、官兵衛は何を企む。 What)これは何のた…
これにてこのシリーズは終了。正直この前の巻含めてこの巻もあまり読むことは推奨しません。ページ数が少ないせいかいろいろ省かれている感が強いのです。
身元不明のその女性は、紫水晶を持っておりなおかつ白髪だった…そんな事件からはじまる今回の旅。何やらそこにはとんでもないものが隠れているようで…
時代小説ですが、主人公は武士ではないのがユニークですね。花師と呼ばれる職業でいわゆる植物の品種改良をしているのが近いかな。何やら男にはある過去が…
徳川家康(8)心火の巻!信長落つ"本能寺の変"そして家康決死の逃避行"伊賀越え"
こんにちは。夢中図書館へようこそ! 館長のふゆきです。 今日の夢中は、徳川家康(8)心火の巻!信長落つ"本能寺の変"そして家康決死の逃避行"伊賀越え"です。 「夢中図書館 読書館」は、小説や雑誌などの
【忽然と消えた船の秘密】平岩弓枝『はやぶさ新八御用旅(五)』
一見するとつながりのないように思えた事件。実は深いつながりがあったのです。かつて根岸肥前守がいた場所で起きた事件。それにはある重罪が関わっていて…
三谷幸喜「清須会議」儂が!オレが!いやおれが…信長の後を継ぐのは誰だ?
こんにちは。夢中図書館へようこそ! 館長のふゆきです。 今日の夢中は、三谷幸喜「清須会議」儂が!オレが!いやおれが…信長の後を継ぐのは誰だ?です。 「夢中図書館 読書館」は、小説や雑誌などの感想や読み
【その例幣使、何かがおかしいぞ】平岩弓枝『はやぶさ新八御用旅(三)』
ん?読めないって「れいへいし」と読みます。朝廷が毎年家康の命日を祭るために出る一行ですね。だけれども、どうやらそこには招かれざるやつらもいるようで…
どう見ても夫婦ですね!!ありがとうございました!!といいましても一応新八郎は妻帯者ですからね…なのに関わらずそう言われるし、時に一線を越えそうになるし…何なんでしょうねぇ…
新シリーズですね。今回は短編形式ではありません。捕物しませんからね。その代わりある大名の姫君を守る役目を仰せつかるのですが、姫君は誰なんだ!!
雨宿りの母娘に同情した盗っ人は病気の母親を背負い、娘の手をひいて歩きだした
商品を見る→驟り雨・はしりあめ 737円 藤沢作品の長編小説では「蝉しぐれ」が有名ですが 彼の短編も心に浸みる秀作が多く 『驟り雨・はしりあめ』も大好きな作品です。 嘉吉は数年前に愛する女房とお腹の子を
「修羅走る 関ケ原」を読んで、関ケ原の合戦とは何だったのかを思う
関ケ原の合戦について、遠い昔にそんなことがあったくらいしか知識がなかった。 時代小説をむさぼり読むようになって、約2年半。 特に池波正太郎の作品は、戦国時代、江戸時代、幕末、それぞれが面白くて、自然に日本の歴史に興味を持つようになった。 目についたものから読んでいったので、時代背景の順番はバラバラ。 1冊、1冊は点でしかなかった。 ところが、前回の和田竜さんの「のぼうの城」を読んで、今回の「修羅走る 関ケ原」を読んだことで、これまで読んできた点の作品が、ジグソーパズルのようにつながったのだ。 とても恥ずかしいのですが、「修羅走る 関ケ原」を読み始めて、関ケ原の戦いが、徳川家康VS石田三成だった…
【やはりの展開のものが…】平岩弓枝『はやぶさ新八御用帳(十)』
これにてこのシリーズは完走となります。郁江がとんだ災難に見舞われたり、大竹金吾に縁談話があったり…最終巻らしく豪華なのですよ。
読めば歴史が好きになるかも。中学生でも楽しめる面白い本を紹介
歴史を学びたいけれど、どうも興味が持てないと感じている人は多いのではないでしょうか。はるか昔のできごとや人々の暮らしぶりについて、難しい言葉で語られても、ピンとこないのは無理もありません。ここでは中学生くらいから読める、親しみやすい時代小説や歴史研究本を紹介します。歴史の面白さを知るきっかけにしてください。
色というと男女だけれどもいわゆる陰間絡みの事件が出てくるとは思いもよりませんでした。ただし、こいつは非常に凄惨な事件となってます。
山本周五郎の『泥棒と若殿』とても面白いから朗読を聴いてみてね
【泥棒と若殿】朗読 1時間5分 本を読むのは好きだけど 疲れている時は活字を追うのが億劫なので 朗読で好きな小説を楽しんでいる。 インターネット上には朗読サイトが沢山あるので 無料で耳から小説を楽
【家族を亡くした男が巻き起こす波乱】山本一力『早刷り岩次郎』
地震で家族も、仲間も失ってしまった男、岩次郎。そんな彼は一つの商売に目を付けました。瓦版的なもの。しかも早刷りを売りにし、2000枚限定…そんなどこにもないものを作ったのです。
和田竜「村上海賊の娘」 女海賊王参上!ど迫力の海上決戦を刮目せよ
こんにちは。夢中図書館へようこそ! 館長のふゆきです。 今日の夢中は、和田竜「村上海賊の娘」 女海賊王参上!ど迫力の海上決戦を刮目せよ…です。 「夢中図書館 読書館」は、小説や雑誌などの感想や読みどこ
【人はひょんなことから、鬼になる】平岩弓枝『はやぶさ新八御用帳(八)』
様々な人間たちが織り成す事件たち。その中にはその時代の不条理を色濃く映したものもあります。何をしてももはや道がなかったという悲しみ…武士といえども、豊かでは必ずしもないのです。
【男と女の間は狂うとな…】平岩弓枝『はやぶさ新八御用帳(七)』
男と女の関係というのはまさに複雑怪奇なもの。時にその関係が狂ったようになると思わぬ行動を起こしてしまうものです。
【イケてない侍がおってな…】平岩弓枝『はやぶさ新八御用帳(六)』
この本はね、実はある2つの作品が実質全部持って行っちゃっています(笑)この時代では稀有なイケてない、へっぽこなお侍さん。だって溺れちゃうんですもの…
幽霊よりも怖いものは人。実は幽霊騒ぎが起きている作品があったりもします。だけれども真相は…いろいろな悪い人たちが出てきます。
【船幽霊が掠奪を繰り返す】平岩弓枝『はやぶさ新八御用帳(二)』
丁寧だなぁ…読んでいて安心する本は心地が良いものです。船幽霊という未知の存在に悩まされる新八郎。だんだんと手掛かりが出てくる中最悪の報告が…
以前から気になっていた辞書だ。たぶんTwitterで紹介されていたのを知って、どのような内容でどう使うのかと興味がわいた。書店でも見かけて手に取ってみたのだが、なかなかそれだけでは買うというところまではいかなかった。辞書は長い目でみれば決して高価なものではないが、これを手元に置いて自分が使う場面を想像できなかった。だけど興味はある。どうしよう、と思っていたら、図書館の書架でたまたま見つけた。なんだ、…